JP2011227611A - メモリ装置、ホスト装置、およびメモリシステム - Google Patents

メモリ装置、ホスト装置、およびメモリシステム Download PDF

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Abstract

【課題】コストやサイズの増大を招くことなく、最小限の蓄電機構であっても問題なく利用期限情報の運用を実現することが可能なメモリ装置、ホスト装置、およびメモリシステムを提供する。
【解決手段】利用期限コンテンツを記憶する記憶部23と、利用期限を計時する経過時間計時部25と、利用期限コンテンツをアクセスするホスト装置から経過時間計時部25を動作させるための電力を蓄電する蓄電部26と、蓄電部により上記経過時間計時部の計時動作を持続できる見込み時間を判別する機能を含む制御部21と、を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、DRM利用期限コンテンツ等の利用期限コンテンツを格納するメモリ装置、ホスト装置、およびメモリシステムに関するものである。
DRM利用期限コンテンツを再生するホスト装置は、利用期限を判定するため信頼できる時刻にアクセスできる必要がある。
ネットワーク接続されたパーソナルコンピュータ(PC)や電波受信可能なテレビジョン(TV)などでは、サーバや放送局、GPS、衛星などから信頼できる時刻を取得できる。
一方、常時ネットワーク接続や電波受信のできないデバイスでは、信頼できる時刻にアクセスできたタイミングで信頼できる経過時間カウンタを設定しその後値をユーザ操作されることなく刻み続けることで、その後の利用期限を判断処理することができる。
ところで、上記したようなオフラインのセキュアクロック等は、バッテリーを備えたモバイル再生デバイスにおいては常時給電が可能でカスタマイズが容易であるため追加実装しやすい。
一方、たとえばモバイルPCでは、セキュアクロック相当ソフトウェアで時刻を保持することは技術的な安全性を確保することが難しく、セキュアクロック相当ハードウェアをカスタマイズし内蔵させることはコスト面などから厳しい。
その解決策の一つとして、外付けハードウェアを設けることが考えられる。
外付けのハードウェアとしては、単独のセキュアクロックハードウェア製品(たとえばUSBセキュアクロック専用デバイス)や、セキュアクロック入りリムーバブルメディア(たとえばUSBメモリおよびセキュアクロックデバイスの複合製品)があげられる。
このような外付けのハードウェアを設計する場合、そのハードウェアにはカウンタ値を刻み続けるための十分な容量の電源(一次電池・二次電池やキャパシタ等)が必要になる。
この十分な容量の電源(一次電池であればボタン型電池等)は、USBメモリやメモリスティック(登録商標)等のメモリ装置に搭載するには、コストやサイズが障害となるおそれがあるため、より安価で省スペースな電源を選択できる解決策が求められる。
本発明は、コストやサイズの増大を招くことなく、最小限の蓄電機構であっても問題なく利用期限情報の運用を実現することが可能なメモリ装置、ホスト装置、およびメモリシステムを提供することにある。
本発明の第1の観点のメモリ装置は、利用期限コンテンツを記憶する記憶部と、上記利用期限を計時する経過時間計時部と、上記利用期限コンテンツをアクセスする外部装置から電力の供給を受けて、上記経過時間計時部を動作させるための電力を蓄電する蓄電部と、上記蓄電部により上記経過時間計時部の計時動作を持続できる見込み時間を判別する機能を含む制御部と、を有する。
本発明の第2の観点のホスト装置は、利用期限情報および利用期限が設定されるコンテンツを記憶する記憶部と、接続機器に配置される蓄電部に対する充電機能を有する充電部と、送信されてきた上記蓄電部により計時動作を持続できる見込み時間情報と上記利用期限情報に基づいて上記コンテンツを送信するか否かの判別機能を含む制御部と、を有し、上記制御部は、コンテンツの利用期限より上記見込み時間が長いと判別した場合に、上記コンテンツを送信する。
本発明の第3の観点のメモリシステムは、ホスト装置と、上記ホスト装置と通信可能なメモリ装置と、を有し、上記ホスト装置は、利用期限情報および利用期限が設定されるコンテンツを記憶する第1の記憶部と、上記メモリ装置に配置される蓄電部に対する充電機能を有する充電部と、送信されてきた上記蓄電部により計時動作を持続できる見込み時間情報と上記利用期限情報に基づいて上記コンテンツを送信するか否かの判別機能を有する第1の制御部と、を含み、上記第1の制御部は、コンテンツの利用期限より上記見込み時間が長いと判別した場合に、上記コンテンツを送信し、上記メモリ装置は、利用期限コンテンツを記憶する第1の記憶部と、上記利用期限を計時する経過時間計時部と、上記利用期限コンテンツをアクセスする上記ホスト装置の上記充電部から電力の供給を受けて、上記経過時間計時部を動作させるための電力を蓄電する蓄電部と、上記蓄電部により上記経過時間計時部の計時動作を維持できる見込み時間を判別する機能を含む第2の制御部と、を含む。
本発明によれば、コストやサイズの増大を招くことなく、最小限の蓄電機構であっても問題なく利用期限情報の運用を実現することができる。
本実施形態に適用されるメモリシステムの概略構成を示す図である。 本実施形態に係るメモリ装置の要部の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係るホスト装置の要部の構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の基本的な通信シーケンスについて説明するためのフローチャートである。 本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の基本的な通信シーケンスについて説明するための図である。 本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置がレコーダとして機能する場合の一例を説明するための図である。 本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置が再生プレーヤとして機能する場合の一例を説明するための図である。 本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置がレコーダとして機能し、経過時間計時部がセキュアカウントダウンタイマとして機能する場合の一例を説明するための図である。 本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置が再生プレーヤとして機能し、経過時間計時部がセキュアカウントダウンタイマとして機能する場合の一例を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に関連付けて説明する。
なお、説明は次の順序で行う。
1.メモリシステムの全体の概略構成
2.メモリ装置の要部の構成例
3.ホスト装置の要部の構成例
4.ホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンス
<1.メモリシステムの全体の概略構成>
図1は、本発明の実施形態に適用されるメモリシステムの概略構成を示す図である。
図1に示すように、このメモリシステムは、ホスト装置10と、ホスト装置10に着脱自在に装着可能なメモリ装置20を主構成要素として有している。本実施形態において、メモリ装置20は不揮発性メモリであるフラッシュメモリを有する。
本実施形態のメモリシステムは、レンタルビデオ等の利用期限付きDRM(Digital Rights Management)コンテンツの視聴期限(利用期限)を管理可能に構成されている。
本メモリシステムにおいて、メモリ装置20は、DRM利用期限コンテンツを記録することができる。
メモリ装置20は、DRM利用期限コンテンツの再生許可判断管理にあたって信頼できる経過時間を計時するカウンタ等の経過時間計時部と、経過時間計時部を動作させるための電力を蓄電する蓄電部とを有する。
メモリ装置20は、蓄電部の寿命(電力供給可能な持続時間)、つまり経過時間計時部(たとえばカウンタ)の動作を持続(維持)できる見込み時間を判別可能な制御部を有する。
ホスト装置10は、メモリ装置20の蓄電部の充電部を有する。
ホスト装置10は、蓄電部の寿命情報である見込み時間情報とDRM利用期限コンテンツの利用期限とを用いて、コンテンツを転送するか否かを判別し、コンテンツの利用期限よりも蓄電部の寿命が長いと判断できる場合のみコンテンツを転送する制御部を含む。
以下、メモリ装置20およびホスト装置10の具体的な構成、機能について説明する。
ホスト装置10は、メモリ装置20と通信可能なパーソナルコンピュータ(PC)等の電子機器により構成される。
ホスト装置10は、第1の制御部としてのCPU11、メモリ12、ディスプレイ13、入出力処理(I/O)部14および外部メモリI/F(インタフェース)15を備える。
また、ホスト装置10は、DRM利用期限コンテンツおよび利用期限を記憶するストレージデバイス16を有する。
CPU11は、メモリ12、ディスプレイ13、I/O部14、外部メモリI/F15、およびストレージデバイス16とバス17を介し相互に接続されている。
メモリ12は、プログラム格納用のROM、作業用メモリであるRAM等を有する。外部メモリI/F15は、CPU11の制御命令に従ってメモリ装置20との間でデータを送受する。
そして、ホスト装置10は、接続状態にあるメモリ装置20に配置される蓄電部を充電する充電部18をさらに有する。
この充電部18は、基本的に、接続状態にあるメモリ装置20に配置される蓄電部に対してのみ充電するように、その電力供給ラインLPW11等を形成するように構成される。
ホスト装置10は、充電部18の電力供給ライン等とは別系統で、メモリ装置20の主電源となる電力を供給する電力供給ラインLPW12を形成するように構成される。
メモリ装置20は、第2の制御部としてのCPU21、メモリ22、第2の記憶部としてのフラッシュメモリ23、ホストI/F24、経過時間計時部25、および蓄電部26を有する。
CPU21は、メモリ22、フラッシュメモリ23、ホストI/F24、および経過時間計時部25はバス27を介し相互に接続されている。
メモリ22は、プログラム格納用のROM、作業用メモリであるRAM等を有する。
フラッシュメモリ23は、第2の記憶部として機能し、たとえば、NOR型またはNAND型のフラッシュメモリ(不揮発性メモリ)からなる。
ホストI/F24は、CPU21の制御命令に従ってホスト装置10との間でデータを送受する。
<2.メモリ装置の要部の構成例>
まず、メモリ装置20のより具体的な構成について説明する。
図2は、図1に示されるメモリ装置20の要部の構成例を示すブロック図である。
メモリ装置20は、図2に示されるように、たとえば板状あるいは柱状のメモリカード等に相当し、ホスト装置10に装着されているとき、ホスト装置10からアクセスが行われ、データの読み出しや書き込みが行われる。
図2に示すメモリ装置20は、利用期限コンテンツを記憶する第2の記憶部としてのフラッシュメモリ23と、利用期限を計時する経過時間計時部25と、を含む。
さらに、メモリ装置20は、利用期限コンテンツをアクセスする外部装置であるホスト装置10から、経過時間計時部25を動作させるための電力を蓄電する蓄電部26を含む。
そして、メモリ装置20は、蓄電部26により経過時間計時部25の計時動作を持続できる見込み時間を判別する機能を含むCPU21(第2の制御部)、およびメモリ(RAM)22を含む。すなわち、本実施形態のメモリ装置20は、第2の制御部としてのCPU21が蓄電部(バッテリー寿命)の最低保障を判別できる。
図2のメモリ装置20において、経過時間計時部25は蓄電部26に蓄電されている電力のみを受けて動作する。
また、図2のメモリ装置20において、経過時間計時部25を除く、CPU21、メモリ22、およびフラッシュメモリ23は、ホスト装置10から供給される主電源となる供給電力により動作する。
本実施形態のメモリ装置20におけるフラッシュメモリ23は、ユーザデータがリード(読み出し)、ライト(書き込み)が行われるユーザデータエリア23U、および利用期限付きコンテンツを記憶するコンテンツエリア23Cに区分けされている。
また、コンテンツエリア23Cには、期間制限を含む利用条件に関する情報等が記録される場合もある。
経過時間計時部25は、上述したように蓄電部26に蓄電されている電力のみを受けて動作する。
経過時間計時部25には、フラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cに記録(記憶)される利用期限付きコンテンツの利用期限がホスト装置10から設定指示を受けたCPU21により設定可能である。
利用期限の記述方法としては以下に示すような方法が採用可能である。
第1は、セキュアクロックやアンチロールバッククロックと比較可能な、期限終了の絶対時刻を記述する方法である。
第2は、セキュアなカウントの閾値を記述し利用する方法(24×60×60より小さければ、等)である。
第3は、セキュアなカウントによりタイムアウト判定し、数値は記述しない方法である。
DRM利用期限コンテンツの再生許可判断管理にあたって信頼できる経過時間計時部25としては、ユーザが値を変更できず、参照には保護されたプロトコルが用いられる。経過時間計時部25としては下記のようなものが採用可能である。
第1は、セキュアクロックが採用可能である。このセキュアクロックは、ユーザにより値を変更・操作されていない時刻を返す。実際に変更や操作できないか、変更や操作された時点で一般の時計となる。
第2は、アンチロールバッククロックが採用可能である。アンチロールバッククロックは、ユーザにより値が巻き戻せない時刻を返す。
第3は、セキュアカウント値が採用可能である。セキュアカウンタ値としては、ユーザにより値を変更や操作できないカウントアップないしカウントダウンするタイマー値を返す。
第4は、セキュアカウントによるタイムアウトを採用可能である。セキュアカウントによるタイムアウトは、設定した値に基づきカウントを続け、タイムアウトした、タイムアウトしないをフラグで返す。
その経過時間計時部25を動作させるための蓄電部26としては、ホスト装置10と接続したときに蓄電できる、充電池やキャパシタ、または機械エネルギーをフライホイール、ぜんまいばねなどに蓄えて発電できる機構が採用可能である。充電池やキャパシタはフィルム状のものを採用可能である。
その蓄電部26の寿命つまり経過時間計時部25の動作を持続できる見込み時間を判別可能なCPU21に適用するプロトコルとしては、充電池が○○日以上持つことを数値やフラグで伝える方法が採用可能である。
第1は、蓄電部26は10日以上持つ性能があると、「10」という値をホスト装置10に送信する方法である。
第2は、14日以上持つ蓄電部(蓄電池)の状態にIDを与え、そのIDを返す方法である。
第3は、n日以上持つ電池があるか、という問い合わせに「1」あるいは「0」で応答する方法である。
なお、以下の機能も備えているように構成することも可能である。
たとえば、経過時間計時部25を設定ないし更新するプロトコルを採用する。デバイス記録用ホスト装置などから、保護されたプロトコルで値が設定・更新される。この方法の他、下記のように内蔵機能で取得する方法もあるため、必須ではない。
信頼できる時刻を取得設定更新する内蔵機能を適用する。この場合、放送波を受信したりネットワークにアクセスしたりして信頼できる時刻を取得する機能であるが、常時有効に動作するとは限らない。
または、補助電源として太陽電池や無線給電装置・熱電対・機械式発電装置などを用いることも可能である。
メモリ装置20の第2の制御部としてのCPU21は、ホスト装置10との通信機能を含む。
CPU21は、ホスト装置10から電源持続仕様情報の要求を受けると、計時動作を持続できる見込み時間情報をホスト装置10に送信する。
CPU21は、送信した見込み時間情報の応答としてホスト装置10から利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツをフラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cに書き込み記録する。
また、経過時間計時部25が、限定されたホスト装置10から利用期限の期間制限の設定が可能である場合には、CPU21は次のような制御を行うことが可能である。
CPU21は、ホスト装置10から電源持続仕様情報の要求を受けると、計時動作を持続できる見込み時間情報をホスト装置19に送信する。
CPU21は、見込み時間情報の送信の応答としてホスト装置10から利用期限の設定指示を受けると、この設定指示に従って利用期限の設定を行い、設定完了通知をホスト装置10に対して行う。
そして、CPU21は、設定完了通知の応答としてホスト装置10からの利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツをフラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cに記録する。
CPU21は、フラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cに期間制限を含む利用条件に関する情報が記録されている場合、次のような制御部を行うことが可能である。
CPU21は、利用条件情報の要求を受けると、フラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cに記録されている期間期限を含む利用条件情報を再生装置として機能するホスト装置10に送信する。
CPU21は、利用条件情報を送信した後、期間制限判定のための利用期限情報(たとえばセキュアクロック)を要求する。
そして、CPU21は、要求に応じて利用期限情報を受信すると、制限期間内であることを確認して、コンテンツエリア23Cからから利用期限コンテンツを読み出しホスト装置10に送信する。
<3.ホスト装置の要部の構成例>
次に、ホスト装置10のより具体的な構成について説明する。
図3は、図1に示されるメモリ装置20の要部の構成例を示すブロック図である。
図3のホスト装置10は、CPU11、メモリ12(RAM)、ストレージデバイス16、および充電部18が示されている。
本ホスト装置10におけるストレージデバイス16は、ユーザデータがリード(読み出し)、ライト(書き込み)が行われるユーザデータエリア16U、並びに利用期限付きコンテンツおよび利用期限情報を格納するコンテンツエリア16Cに区分けされている。
充電部18は、メモリ装置20が接続されると、電力供給ラインLPW11を介してメモリ装置20に配置されている蓄電部26に電荷を供給して充電する機能を有する。
ホスト装置10の第1の制御部としてのCPU11は、メモリ装置20から送信されてきた蓄電部26により計時動作を持続できる見込み時間情報とコンテンツエリア16Cの利用期限情報に基づいてコンテンツを送信するか否かの判別機能を含む。
CPU11は、コンテンツの利用期限より見込み時間が長いと判別した場合に、コンテンツをメモリ装置20に送信する機能を有する。
CPU11は、メモリ装置20に対して電源持続仕様情報の要求を送信し、この電源持続仕様情報要求の応答として、時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、見込み時間情報がコンテンツの利用期限と一致または利用期限以上であるかを確認する。
CPU11は、確認がとれると、見込み時間情報の応答として利用期限コンテンツをメモリ装置20に送信する。
また、CPU11は、メモリ装置20に電源持続仕様情報の要求を送信して、この要求の応答として計時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、コンテンツの利用期限の設定指示をメモリ装置20に送信することも可能である。
CPU11は、利用期限の設定指示の応答としてメモリ装置20から設定完了通知を受けると、利用期限コンテンツをメモリ装置20に送信する機能を有する。
ホスト装置10は、ストレージデバイスであるメモリ装置20に利用期限コンテンツを記録するレコーダ(Recorder)として機能することも可能である。
この場合も、ホスト装置10は、メモリ装置20が接続されると、充電部18によりメモリ装置20側の蓄電部26を充電し、利用期限コンテンツを判断し書き込む。
充電部18は、前述したように、メモリ装置20が接続されたときに、充電池やキャパシタを充電したり、ぜんまいを巻いたりできるように構成される。
ホスト装置10は、蓄電部の寿命とDRM利用期限コンテンツの利用期限とを用いて、コンテンツを転送する、転送しない、ユーザに問い合わせる等のいずれかを選択し動作するように構成可能である。
上述したように、ホスト装置10は、コンテンツの利用期限よりも蓄電部26の電力供給寿命が長いと判断できる場合はコンテンツを送信(転送)するが、蓄電部26の電力供給寿命が短い場合は以下のような動作を行うことが可能である。
ホスト装置10のCPU11は、送信時の問題点についてエラーメッセージをディスプレイ13に表示し、コンテンツは転送しない。
CPU11は、送信時の問題点について警告し、送信を続行するか問い合わせる。
あるいは、CPU11は警告等を行わず、コンテンツを転送しない。
他に、以下の機能も備えることが可能である。
メモリ装置20側の経過時間計時部25を設定ないし更新する機能を備える。この機能において、メモリ装置20側が経過時間計時部25を設定ないし更新するプロトコルを備えている場合、経過時間計時部25をメンテナンスする。
また、下記のストレージデバイスであるメモリ装置の再生用ホスト装置と一体化されていてもかまわない。
ホスト装置10は、ストレージデバイスであるメモリ装置20に利用期限コンテンツを再生するプレーヤ(Player)として機能することも可能である。
この場合、ホスト装置10は、DRM利用期限コンテンツの再生許可判断を行うことが可能である。
コンテンツの利用期限と経過時間計時部25とを組み合わせて利用期限内か期限外かを判別する。以下のような実装が可能である。
コンテンツの利用期限終了の絶対時刻が書かれており、セキュアクロックやアンチロールバッククロックと比較し判断する。この比較はメモリ装置20側で行っても良い。
経過時間計時部25、たとえばカウンタの値と、記述されている期限終了の閾値とを比較し判別する。この比較はメモリ装置20側で行っても良い。
このとき、カウンタの値が0でなければ再生許可と判断する。
コンテンツの再生は、DRM利用期限コンテンツの再生が許可されている場合、再生する。
<4.ホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンス>
次に、本実施形態におけるホスト装置10とメモリ装置20間の通信シーケンスについて説明する。
図4は、本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の基本的な通信シーケンスについて説明するためのフローチャートである。
図5は、本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の基本的な通信シーケンスについて説明するための図である。
以下の例では、経過時間計時部25はセキュアクロックとして説明する。
[ステップST1]
ステップST1において、ホスト装置10が接続状態にあるメモリ装置20に対して電源持続仕様情報の要求を送信する。
[ステップST2]
ステップST2において、メモリ装置20はホスト装置10から電源持続仕様情報の要求を受けると、計時動作を持続できる見込み時間情報、たとえば10日持続できる旨の見込み時間情報をホスト装置10に送信する。
[ステップST3]
ステップST3において、ホスト装置10は、電源持続仕様情報要求の応答として、時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、見込み時間情報がコンテンツの利用期限と一致または利用期限以上であるかを確認する。
換言すれば、ホスト装置10のCPU11は、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちするか否かを判別する。
[ステップST4]
ステップST4において、ホスト装置10のCPU11は、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちすると判別すると、利用期限コンテンツをメモリ装置20に送信する。
これにより、メモリ装置20のCPU21は、送信した見込み時間情報の応答としてホスト装置10から利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツをフラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cに書き込み記録する。
[ステップST5]
ステップST5においては、ステップST3でホスト装置10のCPU11が、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちしないと判別すると、送信時の問題点について警告を発する。
そして、CPU11は、たとえば送信を続行するか問い合わせる等の処理を行う。
次に、本実施形態におけるホスト装置10とメモリ装置20間の通信シーケンスについて、ホスト装置10がレコーダとして機能する場合について説明する。
図6は、本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置がレコーダとして機能する場合の一例を説明するための図である。
[ステップST11]
ステップST11において、ホスト装置10が接続状態にあるメモリ装置20に対して電源持続仕様情報の要求を送信する。
[ステップST12]
ステップST12において、メモリ装置20はホスト装置10から電源持続仕様情報の要求を受けると、計時動作を持続できる見込み時間情報、たとえば10日持続できる旨の見込み時間情報をホスト装置10に送信する。
[ステップST13]
ステップST13において、ホスト装置10は、電源持続仕様情報要求の応答として、時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、見込み時間情報がコンテンツの利用期限と一致または利用期限以上であるかを確認する。
換言すれば、ホスト装置10のCPU11は、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちするか否かを判別する。
[ステップST14]
ステップST14において、たとえばステップST13でホスト装置10のCPU11が、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちすると判別する次の処理を行う。
ステップST14において、ホスト装置10のCPU11は、コンテンツの利用期限の設定指示をメモリ装置20に送信する。
[ステップST15]
ステップST15において、メモリ装置20のCPU21は、見込み時間情報の送信の応答としてホスト装置10から利用期限の設定指示を受けると、この設定指示に従って利用期限の設定を行い、設定完了通知をホスト装置10に対して行う。
[ステップST16]
ステップST16において、ホスト装置10のCPU11は、利用期限の設定指示の応答としてメモリ装置20から設定完了通知を受けると、利用期限コンテンツをメモリ装置20に送信する。
これにより、メモリ装置20のCPU21は、設定完了通知の応答としてホスト装置10から利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツをフラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cに書き込み記録する。
なお、たとえばステップST13でホスト装置10のCPU11が、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちしないと判別すると、図4および図5と同様に送信時の問題点について警告を発する。
そして、CPU11は、たとえば送信を続行するか問い合わせる等の処理を行う。
次に、本実施形態におけるホスト装置10とメモリ装置20間の通信シーケンスについて、ホスト装置10が再生プレーヤとして機能する場合について説明する。
図7は、本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置が再生プレーヤとして機能する場合の一例を説明するための図である。
[ステップST21]
ステップST21において、ホスト装置10は、メモリ装置20に対して期間制限を含む利用条件の読み取り要求を行う。
[ステップST22]
ステップST22において、利用条件の読み取り要求に応答して期間制限を含む利用条件をフラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cから読み出しホスト装置10に送信する。
[ステップST23]
ステップST23において、ホスト装置10は、期間制限判定のためのセキュアクロックの送信要求をメモリ装置20に対して送信する。
[ステップST24]
ステップST24において、メモリ装置20は、セキュアクロックの送信要求に応答してセキュアクロックをホスト装置10に送信する。
[ステップST25]
ステップST25において、ホスト装置10は、セキュアクロックにより期間制限内のメモリ装置であるかを判定して、期間制限内である場合に、コンテンツの再生要求をメモリ装置20に送信する。
[ステップST26]
ステップST26において、メモリ装置20は、期間制限コンテンツをコンテンツエリア23Cから読み出し、ホスト装置10に送信する。
これにより、ホスト装置10が読み出されたコンテンツを再生する。
次に、本実施形態におけるホスト装置10とメモリ装置20間の通信シーケンスについて、ホスト装置10がレコーダとして機能し、経過時間計時部25がセキュアカウントダウンタイマ(Secure Count Down Timer)として機能する場合について説明する。
図8は、本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置がレコーダとして機能し、経過時間計時部25がセキュアカウントダウンタイマとして機能する場合の一例を説明するための図である。
[ステップST31]
ステップST31において、ホスト装置10が接続状態にあるメモリ装置20に対してセキュアカウントダウンタイマの電源持続仕様情報の要求を送信する。
[ステップST32]
ステップST32において、メモリ装置20はホスト装置10からセキュアカウントダウンタイマの電源持続仕様情報の要求を受けると、計時動作を持続できる見込み時間情報、たとえば10日持続できる旨の見込み時間情報をホスト装置10に送信する。
[ステップST33]
ステップST33において、ホスト装置10は、電源持続仕様情報要求の応答として、時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、見込み時間情報がコンテンツの利用期限と一致または利用期限以上であるかを確認する。
換言すれば、ホスト装置10のCPU11は、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちするか否かを判別する。
[ステップST34]
ステップST34において、たとえばステップST33でホスト装置10のCPU11が、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちすると判別する次の処理を行う。
ステップST34において、ホスト装置10のCPU11は、コンテンツナンバー#1のセキュアカウントダウンタイマを、たとえば7日に設定する指示をメモリ装置20に送信する。
[ステップST35]
ステップST35において、メモリ装置20は、見込み時間情報の送信の応答としてホスト装置10から利用期限の設定指示を受けると、この設定指示に従ってセキュアカウントダウンタイマを7日に設定して、設定完了通知をホスト装置10に対して行う。
[ステップST36]
ステップST36において、ホスト装置10のCPU11は、利用期限の設定指示の応答としてメモリ装置20から設定完了通知を受けると、セキュアカウントダウンタイマを参照する利用期限コンテンツをメモリ装置20に送信する。
これにより、メモリ装置20のCPU21は、設定完了通知の応答としてホスト装置10からセキュアカウントダウンタイマを参照する利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツをコンテンツエリア23Cに書き込み記録する。
なお、たとえばステップST33でホスト装置10のCPU11が、セキュアクロックのバッテリとして機能する蓄電部26の電力供給寿命がコンテンツのレンタル期限より長持ちしないと判別すると、図4および図5と同様に送信時の問題点について警告を発する。
そして、CPU11は、たとえば送信を続行するか問い合わせる等の処理を行う。
次に、本実施形態におけるホスト装置10とメモリ装置20間の通信シーケンスについて、ホスト装置10が再生プレーヤとして機能し、経過時間計時部25がセキュアカウントダウンタイマとして機能する場合について説明する。
図9は、本実施形態におけるホスト装置とメモリ装置間の通信シーケンスについてホスト装置が再生プレーヤとして機能し、経過時間計時部25がセキュアカウントダウンタイマとして機能する場合の一例を説明するための図である。
[ステップST41]
ステップST41において、ホスト装置10は、メモリ装置20に対してセキュアカウントダウンタイマを参照する利用条件の読み取り要求を行う。
[ステップST42]
ステップST42において、利用条件の読み取り要求に応答してセキュアカウントダウンタイマを参照する利用条件をフラッシュメモリ23のコンテンツエリア23Cから読み出しホスト装置10に送信する。
[ステップST43]
ステップST43において、ホスト装置10は、コンテンツナンバー#1のセキュアカウントダウンタイマは期間制限内であるいかタイムアウトしているかの判定要求をメモリ装置20に対して送信する。
[ステップST44]
ステップST44において、メモリ装置20は、判定の結果、たとえばコンテンツナンバー#1のセキュアカウントダウンタイマは期間制限内である旨の通知を行う。
[ステップST45]
ステップST45において、ホスト装置10は、期間制限内であることから、コンテンツの再生要求をメモリ装置20に送信する。
[ステップST46]
ステップST46において、メモリ装置20は、期間制限コンテンツをコンテンツエリア23Cから読み出し、ホスト装置10に送信する。
これにより、ホスト装置10が読み出されたコンテンツを再生する。
以上説明したように、本実施形態によれば、レンタルビデオ型サービスなどの利用期限(例えば7泊8日)に近いごく短い(たとえば10日)寿命を持つ蓄電部を備えていても、コンテンツ期限切れ以前にセキュアクロック保持電源が切れるトラブルを防止できる。
結果として、ネットワーク接続等されず信頼できる時刻を取得できない再生機器に対してセキュアクロックデバイスを提供するにあたり、一体化したストレージデバイスに書き込むコンテンツの利用期限と蓄電機構の寿命とを比較して運用する仕組みを構築できる。
これにより、最小限の蓄電機構でも問題のないレンタルビデオ型コンテンツの運用が可能となり、蓄電機構をより安価により小型にすることが可能となる。
上述した本実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り、適宜、変更しうることはいうまでもない。
また、以上詳細に説明した方法は、上記手順に応じたプログラムとして形成し、CPU等のコンピュータで実行するように構成することも可能である。
また、このようなプログラムは、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク等の記録媒体、この記録媒体をセットしたコンピュータによりアクセスし上記プログラムを実行するように構成可能である。
10・・・ホスト装置、11・・・CPU(第1の制御部)、16・・・ストレージデバイス(第1の記憶部)、18・・・充電部、20・・・メモリ装置、21・・・CPU(第2の制御部)、22・・・メモリ、23・・・フラッシュメモリ(第2の記憶部)、25・・・経過時間計時部、26・・・蓄電部。

Claims (11)

  1. 利用期限コンテンツを記憶する記憶部と、
    上記利用期限を計時する経過時間計時部と、
    上記利用期限コンテンツをアクセスする外部装置から電力の供給を受けて、上記経過時間計時部を動作させるための電力を蓄電する蓄電部と、
    上記蓄電部により上記経過時間計時部の計時動作を持続できる見込み時間を判別する機能を含む制御部と、
    を有するメモリ装置。
  2. 上記制御部は、
    電源持続仕様情報の要求を受けると、上記計時動作を持続できる見込み時間情報を送信し、
    上記見込み時間情報の応答として利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツを上記記憶部に格納する
    請求項1記載のメモリ装置。
  3. 上記経過時間計時部は、
    限定された外部装置から利用期限の期間制限の設定が可能であり、
    上記制御部は、
    電源持続仕様情報の要求を受けると、上記計時動作を持続できる見込み時間情報を送信し、
    上記見込み時間情報の送信の応答として利用期限の設定指示を受けると、当該設定指示に従って利用期限の設定を行い、設定完了通知を行い、
    上記設定完了通知の応答として利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツを上記記憶部に格納する
    請求項1記載のメモリ装置。
  4. 上記記憶部は、
    利用条件に関する情報を記憶し、
    上記制御部は、
    利用条件情報の要求を受けると、上記利用条件情報を送信し、
    利用条件情報の送信の応答として期間制限判定のための利用期限情報の取得のための通信を行い、
    取得した利用期限情報から制限期間内であることを確認して、上記記憶部から利用期限コンテンツを読み出し送信する
    請求項3記載のメモリ装置。
  5. 利用期限情報および利用期限が設定されるコンテンツを記憶する記憶部と、
    接続機器に配置される蓄電部に対する充電機能を有する充電部と、
    送信されてきた上記蓄電部により計時動作を持続できる見込み時間情報と上記利用期限情報に基づいて上記コンテンツを送信するか否かの判別機能を含む制御部と、を有し、
    上記制御部は、
    コンテンツの利用期限より上記見込み時間が長いと判別した場合に、上記コンテンツを送信する
    ホスト装置。
  6. 上記制御部は、
    電源持続仕様情報の要求を送信し、
    上記電源持続仕様情報要求の応答として、計時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、見込み時間情報がコンテンツの利用期限と一致または利用期限以上であるかを確認し、確認がとれると、上記見込み時間情報の応答として利用期限コンテンツを送信する
    請求項5記載のホスト装置。
  7. 上記制御部は、
    電源持続仕様情報の要求を送信して当該要求の応答として、上記計時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、コンテンツの利用期限の設定指示を送信し、
    上記利用期限の設定指示の応答として設定完了通知を受けると、利用期限コンテンツを送信する
    請求項5記載のホスト装置。
  8. ホスト装置と、
    上記ホスト装置と通信可能なメモリ装置と、を有し、
    上記ホスト装置は、
    利用期限情報および利用期限が設定されるコンテンツを記憶する第1の記憶部と、
    上記メモリ装置に配置される蓄電部に対する充電機能を有する充電部と、
    送信されてきた上記蓄電部により計時動作を持続できる見込み時間情報と上記利用期限情報に基づいて上記コンテンツを送信するか否かの判別機能を有する第1の制御部と、を含み、
    上記第1の制御部は、
    コンテンツの利用期限より上記見込み時間が長いと判別した場合に、上記コンテンツを送信し、
    上記メモリ装置は、
    利用期限コンテンツを記憶する第1の記憶部と、
    上記利用期限を計時する経過時間計時部と、
    上記利用期限コンテンツをアクセスする上記ホスト装置の上記充電部から電力の供給を受けて、上記経過時間計時部を動作させるための電力を蓄電する蓄電部と、
    上記蓄電部により上記経過時間計時部の計時動作を維持できる見込み時間を判別する機能を含む第2の制御部と、を含む
    メモリシステム。
  9. 上記第1の制御部は、
    電源持続仕様情報の要求を上記メモリ装置に送信し、
    上記電源持続仕様情報要求の応答として、計時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、見込み時間情報がコンテンツの利用期限と一致または利用期限以上であるかを確認し、確認がとれると、上記見込み時間情報の応答として利用期限コンテンツを上記メモリ装置に送信し、
    上記第2の制御部は、
    上記ホスト装置からの電源持続仕様情報の要求を受けると、上記計時動作を持続できる見込み時間情報を上記ホスト装置に送信し、
    上記見込み時間情報の応答として上記ホスト装置から利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツを上記記憶部に格納する
    請求項8記載のメモリシステム。
  10. 上記第1の制御部は、
    電源持続仕様情報の要求を上記メモリ装置に送信して当該要求の応答として、上記計時動作を持続できる見込み時間情報を受信すると、コンテンツの利用期限の設定指示を上記メモリ装置に送信し、
    上記利用期限の設定指示の応答として設定完了通知を受けると、利用期限コンテンツを上記メモリ装置に送信し、
    上記メモリ装置の上記経過時間計時部は、
    上記ホスト装置から利用期限の期間制限の設定が可能であり、
    上記第2の制御部は、
    上記ホスト装置から電源持続仕様情報の要求を受けると、上記計時動作を持続できる見込み時間情報を上記ホスト装置に送信し、
    上記見込み時間情報の送信の応答として上記ホスト装置から利用期限の設定指示を受けると、当該設定指示に従って利用期限の設定を行い、ホスト装置に対して設定完了通知を行い、
    上記設定完了通知の応答として上記ホスト装置から利用期限コンテンツを受信すると、受信した利用期限コンテンツを上記記憶部に格納する
    請求項8記載のメモリシステム。
  11. 上記第2の記憶部は、
    利用条件に関する情報を記憶し、
    上記第2の制御部は、
    上記ホスト装置から利用条件情報の要求を受けると、上記利用条件情報を上記ホスト装置に送信し、
    利用条件情報を送信して期間制限判定のための利用期限情報を要求し、
    要求に応じて利用期限情報を受信すると、制限期間内であることを確認して、上記記憶部から利用期限コンテンツを読み出し上記ホスト装置に送信する
    請求項10記載のメモリシステム。
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