JP2011226976A - ナビゲーション装置 - Google Patents

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知之 山根
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Abstract

【課題】ユーザが次の交差点における進行方向、交差点までの距離を容易に視認でき、画面に表示されている地図画像の視認を妨げることが少ない案内画像を表示する。
【解決手段】現在位置検出手段11と、地図記憶手段13と、地図情報に基づく地図画像を表示する表示手段17と、目的地を入力する入力手段16と、目的地までの経路を探索する経路探索手段12とを備えたナビゲーション装置を、経路探索手段12により探索された経路と、現在位置検出手段11が検出した現在位置に基づき、現在位置から次に進行方向が変化する地点までの距離を算出する距離算出手段14と、距離算出手段14により算出された距離が小さくなるにつれて表示領域が小さくなるグラフを、進行方向が変化する地点での進行方向に応じた表示手段の表示位置に表示させる案内画像表示制御手段19を備えて構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、地図画像とともに案内経路や現在位置マークを表示し、進行方向が変化する地点(右左折を伴う交差点など)における進行方向を案内するナビゲーション装置に関するものであり、特に、表示画面に表示される画像の視認を妨げることなく、ユーザに交差点までの距離や進行方向を直感的に理解し易く表示するようにしたナビゲーション装置に関するものである。
GPS(Global Positioning System)に代表される全世界航法衛星システム(GNSS:Global Navigation Satellite Systems)を利用し、車両の現在位置を検出してユーザに走行路を案内する車載用ナビゲーション装置が知られている。
また、車載されたナビゲーション装置と携帯電話などの移動体端末とを併用し、ナビゲーション装置により取得した案内経路の情報を移動体端末に引き継ぎ、車両から離れた場合にもナビゲーションの情報を継続して利用できるようにする技術も、種々提案されている。
更に、最近では、車載用、携帯用に兼用可能なナビゲーション装置も提供されており、車載する場合はダッシュボードに取り付けられたクレードルなどの取り付け具にナビゲーション装置を取り付け、車両から電源を供給して使用し、携帯する場合にはクレードルからナビゲーション装置を取り外して電池などの内部電源から電源を供給して使用するように構成されるのが一般的である。
このようなナビゲーション装置を用いれば、出発地から目的地周辺の駐車場(経由地)まで自動車で移動し、駐車場から所望の目的地まで徒歩で移動する案内経路を探索し、自動車と徒歩による経路の案内を受けることができる。この場合、ナビゲーション装置が車両に搭載されている間は車両のバッテリからアクセサリー電源供給部などから電源供給を受け、車両が駐車場に到着してナビゲーション装置がクレードルなどの取り付け具(車両の電源供給部)から取り外されると、自動的にナビゲーション装置の内部電源に切り替わり、ナビゲーション装置を携帯した状態で経路案内を継続して受けるようになる。
ナビゲーション装置においては、出発地、或いは現在位置と、目的地とを指定して経路探索を行い、その最適経路として得られた案内経路に沿って経路案内を行っている。経路案内として一般的には、案内経路上の現在位置周辺の地図画像を表示画面に表示し、進行方向や進路等を矢印等で表示することが行われ、これによりユーザが自分の進路を認識できるようになっている。
例えば、下記の特許文献1(特開2006−64473号公報)には、経路案内中に分岐点や交差点まで所定距離に近づいたか否かを判定し、分岐点や交差点に近づいている場合、右左折を行う案内交差点の手前に他の交差点がある場合は誘導経路を示す矢印を赤色等の第1の態様で表示し、案内交差点の手前に他の交差点がない場合は誘導経路を示す矢印を橙色等の第2の態様で表示することによって、複雑な交差点の場合であっても誘導経路に沿って確実に案内し、間違った進路変更を阻止することが可能なナビゲーション装置が開示されている。
また、下記の特許文献2(特開2007−263708号公報)には、経路上の右折又は左折をすべき案内地点の地図情報を表示画面に表示すると共に、移動体の位置から案内地点までの距離を示すバーグラフを表示画面に表示するナビゲーション装置が開示されている。このナビゲーション装置によれば、移動体の位置から案内地点までの距離を基にバーグラフの長さを変えると共に、移動体の位置から案内地点までの距離が所定距離以内となる場合には、バーグラフの表示色を変えるようにされ、これにより、ユーザは、バーグラフの表示色を見るだけで、移動体の位置から案内地点までの大まかな距離を把握することができる。
更に、下記の特許文献3(特開2004−85329号公報)には、ビデオフルスクリーン表示モードにあるときには、誘導経路に従って右左折すべき交差点への所定距離以内の接近に応答してビデオ出力装置の出力映像上に案内ウインドウを表示し、表示した案内ウインドウ中に、ユーザが行うべき右左折の方向を示す矢印の案内画像を表示するナビゲーション装置が開示されている。このナビゲーション装置によれば案内画像は、次の交差点における進行方法(右左折)に応じてその表示位置(右折なら右上部、左折ならば左上部)を変更するので、ユーザは矢印だけでなく案内画像の表示位置からも、当該交差点における進行方向を容易に把握することができる。
特開2006−64473号公報 特開2007−263708号公報 特開2004−85329号公報
確かに、上記特許文献3に開示されたナビゲーション装置のように、次の交差点における進行方向(右左折)に応じて進行方向を示す矢印の表示位置を変更することで、矢印の向いている方向(矢印の形状)を認識できないような短時間であっても、その表示位置によって次の交差点における進行方向(右左折)を認識することが可能である。
しかしながら、矢印画像の表示位置によって次の交差点における進行方向(右左折)を認識できても、次の交差点までの距離が認識し辛いという課題がある。すなわち、上記特許文献3のナビゲーション装置では、矢印とともに交差点までの距離を数字で表示しているが(特許文献3の図7参照)、数字を認識するためには、画面の注視が必要であり、短時間で交差点までの距離を認識することができない。
また、矢印の画像を交差点までの距離に応じて拡大しているが、どの程度まで拡大されるか不明であり、拡大される矢印の画像から、交差点に近づいていることは認識できても、現在位置から交差点までの距離が明確には認識でないため、曲がるべき交差点付近の他の交差点を曲がってしまうことが考えられる。さらに、交差点までの距離が短くなるに従って矢印画像が拡大されるから、本来、表示されていた画像(ビデオ画像や地図画像)が矢印画像によって隠されてしまい、それらの画像の視認を妨げるという問題点も存在する。
また、上記特許文献2に開示されたナビゲーション装置のように、バーグラフを表示して次の交差点までの距離を示すことで次の交差点までの距離を認識し易くすることはできるが、当該交差点における進行方向はバーグラフから認識することはできないという課題がある。
更に、特許文献2に開示されたようなバーグラフ表示とした場合、バーグラフの目盛り(バー表示枠)は変化せず、目盛り内のメータ(バー)のみを変化させた場合、メータ(バー)が交差点までの距離に応じて縮小しても、メモリは変動しないため、目盛り(バー表示枠)によって地図画像などが隠れてしまい、ユーザの所望する情報を得られない恐れがある。
本願の発明者は上記の問題を解消すべく種々検討を重ねた結果、次の交差点における進行方向(右左折)を判別し、判別した進行方向に応じてバーグラフを表示する表示位置を変更するとともに、次の交差点までの距離を示すバーグラフ自体の表示を変化させることよって画面に表示された他の画像(地図画像等)が隠されてしまうことを防止できることに想到して本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は上記の問題点を解消すべくなされたものであり、ユーザが次の交差点における進行方向、交差点までの距離を容易に視認でき、さらに、表示画面に表示されている地図画像の視認を妨げることが少ない案内画像を表示するナビゲーション装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、
現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図情報を記憶する地図記憶手段と、前記地図情報に基づく地図画像を表示する表示手段と、目的地を入力する入力手段と、前記目的地までの経路を探索する経路探索手段と、を備えたナビゲーション装置において、
前記ナビゲーション装置は、
前記経路探索手段により探索された経路及び前記現在位置に基づき、前記現在位置から次に進行方向が変化する地点までの距離を算出する距離算出手段と、
前記距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて表示領域が小さくなるグラフを、前記進行方向が変化する地点での進行方向に応じた前記表示手段の表示位置に表示させる案内画像表示制御手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、請求項1にかかるナビゲーション装置において、前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの模様を変更することを特徴とする。
また、本願の請求項3にかかる発明は、請求項1にかかるナビゲーション装置において、前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの表示領域を小さくする分量を決めることを特徴とする。
また、本願の請求項4にかかる発明は、請求項1にかかるナビゲーション装置において、前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記バーグラフの表示色を決定し、前記表示手段に表示することを特徴とする。
また、本願の請求項5にかかる発明は、請求項1〜4の何れかにかかるナビゲーション装置において、前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離が所定距離より小さい場合、前記距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて前記グラフの表示領域を小さくすることを特徴とする。
また、本願の請求項6にかかる発明は、請求項1〜5の何れかにかかるナビゲーション装置において、前記距離算出手段は、前記進行方向が変化する地点を通過したと判別された場合、前記現在位置から次に進行方向が変化する地点までの距離を算出し、前記案内画像表示制御手段は、前記グラフを、該次に進行方向が変化する地点での進行方向に応じた前記表示手段の表示位置に表示させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明においては、距離算出手段が、経路探索手段により探索された経路及び前記現在位置に基づき、前記現在位置から次に進行方向が変化する地点までの距離を算出し、案内画像表示制御手段が、距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて表示領域が小さくなるグラフを、進行方向が変化する地点での進行方向に応じた表示手段の表示位置に表示させる。
かかる構成によれば、案内画像表示制御手段は、案内経路のデータと現在位置検出手段によって検出されたナビゲーション装置の現在位置に基づいて、次の交差点などの右左折ポイントにおける進行方向に基づいて、グラフの表示位置を決定して表示する制御を行う。例えば、次の交差点における進行方法(右左折)に応じてその表示位置(右折なら右側縁部、左折ならば左側縁部を決定し、その表示位置にグラフを表示する制御を行うから、ユーザはバーグラフが表示された表示位置から当該交差点における進行方向を容易に把握することができる。また、表示されるグラフは、距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて表示領域が小さくなるものであるから、画面に表示された地図画像などを覆いかくす部分を小さくすることができるようになる。
請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかるナビゲーション装置において、案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの模様を変更するから、ユーザは次の交差点など進行方向が変化する右左折ポイントまでの距離を容易に認識することができるようになる。
請求項3にかかる発明においては、請求項1にかかるナビゲーション装置において、前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの表示領域を小さくする分量を決めるから、ユーザは、グラフの表示領域の大きさ(長さ)によって交差点までの距離を容易に認識することができるようになる。
請求項4にかかる発明においては、請求項1にかかるナビゲーション装置において、案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの表示色を決定し、前記表示手段に表示することを特徴とする。かかる構成によれば、例えば、交差点までの距離が近づくに従ってグラフ自体の表示色を青から黄色、赤のように変更して表示すれから、ユーザはグラフの色により交差点までの距離を容易に認識できるようになる。
請求項5にかかる発明は、請求項1〜4の何れかかかるナビゲーション装置において、前記案内画像表示制御手段は、距離算出手段により算出された距離が所定距離より小さい場合、前記距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて前記グラフの表示領域を小さくする。かかる構成によれば、表示されるグラフは、距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて表示領域が小さくなるものであるから、画面に表示された地図画像などを覆いかくす部分を小さくすることができるようになる。
請求項6にかかる発明においては、請求項1〜5の何れかにかかるナビゲーション装置において、距離算出手段は、前記進行方向が変化する地点を通過したと判別された場合、前記現在位置から次に進行方向が変化する地点までの距離を算出し、前記案内画像表示制御手段は、前記グラフを、該次に進行方向が変化する地点での進行方向に応じた前記表示手段の表示位置に表示させる。
かかる構成によれば、次に進行方向が変化する地点(交差点)ごとにその交差点における進行方向に応じた表示位置に、その交差点までの距離に応じたバーグラフを順次表示してユーザを案内することができるようになるため、次に進行方向が変化する地点までの距離が遠いときであってもバーグラフが表示されているため、次の進行方向などが気になってもすぐにユーザが認識することができる。
本発明の実施例にかかるナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例にかかるナビゲーション装置における表示処理の手順を示すフローチャートである。 表示手段に表示される表示画面の一例を示す図であり、図3(A)、図3(B)は、移動による表示画面の変化を示す図である。 表示手段に表示される表示画面の他の一例を示す図であり、図4(A)〜図4(C)は、移動による表示画面の変化を示す図である。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのナビゲーション装置を例示して説明するものであって、本発明をこのナビゲーション装置に特定することを意図するものではなく特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなくその他のナビゲーション装置にも等しく適用し得るものである。
図1は、本発明の実施例にかかるナビゲーション装置1の構成を示すブロック図である。ナビゲーション装置1は、以下に説明する実施例では、車両に搭載されて、ドライバに経路案内を行うとともに、走行中において、ドライバ以外の搭乗者にテレビ放送の視聴を可能とするものであってもよい。また、ナビゲーション装置1は、車両のダッシュボードに設置したクレードルなどの取り付け具を用いて、取り付け、取り外し可能な車載携帯兼用のものであってもよい。
ナビゲーション装置1は、図1に示すように、制御手段10、現在位置検出手段11、経路探索手段12、地図記憶手段13、距離算出手段14、案内画像編集手段15、入力手段16、表示手段17、音声出力手段18、案内画像表示制御手段19などを備えて構成されている。
制御手段10は、ROM101、RAM102を有するマイクロプロセッサなどで構成され、ROM101に記録された制御プログラムに従ってナビゲーション装置1の各部の動作を制御するものである。
現在位置検出手段11は、図示しないGPS受信手段、自律航法手段を備えて構成される。GPS受信手段は、地球上空を周回している複数のGPS衛星から、各GPS衛星の位置情報及び時刻情報を含むGPS信号を受信する受信機で構成される。GPS信号には、アルマナックデータ及びエフェメリスデータの2種類のデータが含まれる。アルマナックデータは、全GPS衛星の軌道情報及び衛星時計の補正情報を含み、エフェメリスデータは、各GPS衛星の詳細な位置情報及びGPS信号を発射した時刻情報を含む。
自律航法手段は、加速度センサやジャイロセンサにより構成され、所定の時間間隔でセンサからの検出信号を適切な出力信号に変換してナビゲーション装置1の速度や進行方向を算出し現在位置を求める。なお、ナビゲーション装置1が車両に搭載される場合、加速度センサやジャイロセンサを用いず、車両に設けられた車速センサ、加速度センサ、舵角センサなどの出力を用いることもできる。
現在位置検出手段11は、GPS受信手段が受信したアルマナックデータ及びエフェメリスデータに基づき、緯度情報及び経度情報からなるナビゲーション装置1の現在位置(GPS信号に基づく推定現在位置)を算出する。また、自律航法手段において変換出力された加速度センサ、ジャイロセンサの出力値に基づいて、現在位置(自律航法手段に基づく推定現在位置)を算出する。特に、GPS信号と自律航法のセンサ出力の両方を使用できる場合には、GPS信号に基づく推定現在位置と自律航法手段に基づく推定現在位置とを適宜状況に応じて現在位置を検出する。
経路探索手段12は、ユーザが入力手段16を用いて出発地や目的地を入力することにより、地図記憶手段13に記憶されている地図情報を参照し、現在位置又はユーザによって指定された出発地から目的地に至る最適な案内経路を探索するものである。
なお、案内経路の探索は、現在位置又は出発地に対応するノードから目的地に対応するノードに至るリンクと、ノードとをダイクストラ法等の各種の手法によって探索し、リンク長(リンクコスト)や所要時間等を累積し、総リンク長(移動距離)又は総所要時間等が最短となる経路を案内経路とし、当該経路に属するノードやリンクを案内経路のデータとして提供するものである。
地図記憶手段13は、地図情報、施設情報、交通機関の時刻情報及び乗り換え情報等の各種情報を記憶する。
地図情報には、道路や通路の分岐点をノードとするノードデータ、それぞれのノード間を結ぶ経路をリンクとしたリンクデータ、地形図データが含まれる。ノードデータには、ノード番号、位置座標、接続リンク本数、分岐点名称の他、分岐点から所定距離だけ離れた案内地点において、右左折、直進等の経路案内を行う経路案内データ及び案内地点の位置座標が記憶されている。また、ノードは、駅構内、地下街等の建造物の出入口に対しても設定される。
リンクデータには、始点及び終点となるノード番号、道路種別(歩行者優先通路、自転車兼用道路等)、ノード間の距離情報であるリンク長(リンクコスト)、所要時間等が含まれる。また、建造物内部のリンクデータには、建造物内部の通路であることを示す識別情報(フラグ)が設定される。さらに、リンクデータには、リンク属性として橋、トンネル、踏切、料金所等のデータが付与される。地形図データには、海岸線、湖沼、河川形状などの水系データ、行政境界データからなる背景データが含まれる。
また、地図記憶手段13には、駐車場やガソリンスタンドなどの施設毎の施設情報も記憶されている。施設情報には、○○支店などの施設の名称、施設形状、位置座標、営業時間、ガソリンスタンドや地下駐車場、地下街、駅などの施設の種別、ランドマークなどの施設の画像などが含まれている。また、施設情報には、施設毎に出入口の情報も含まれ、この出入口の情報は、地図情報に含まれるノードデータに関連している。
入力手段16は、ナビゲーション装置1における操作入力や出発地、目的地の入力を行う各種キー、スイッチ等から構成される。
表示手段17は、地図情報に基づいた地図画像や案内経路のデータに基づいた案内経路画像、さらには、所定の案内地点において、分岐地点にかかる経路案内のための情報を表示してユーザが視認できるようにするためのものであり、液晶ディスプレイなどで構成される。また、表示手段17はタッチセンサを備えた入力手段16として機能させてもよい。この場合、表示画面上に表示されたアイコンをユーザが触れることで選択入力が行われる。
音声出力手段18は、ナビゲーション装置1に必要な音声ガイダンスや、テレビ放送の音声を出力するものである。
距離算出手段14は、経路探索手段12によって探索された案内経路のデータと現在位置検出手段11によって検出されたナビゲーション装置1の現在位置に基づいて、次の交差点などの右左折ポイント(右左折を行なう地点)、すなわち、次に進行方向が変化する地点までの距離を算出する。
本発明の実施例にかかるナビゲーション装置1においては、次の交差点における進行方向(右左折)を判別し、判別した進行方向に応じてバーグラフを表示する表示位置を変更するとともに、距離算出手段14が算出した距離に基づいて、次の交差点までの距離を示すバーグラフを案内画像として表示することにより、ユーザにバーグラフの表示位置により次の交差点での進行方向を示し、バーグラフ自体の長さにより次の交差点までの距離を示すように構成されている。
すなわち、案内画像表示制御手段19は、案内経路のデータと現在位置検出手段11によって検出されたナビゲーション装置1の現在位置に基づいて、次の交差点などの右左折ポイントにおける進行方向に基づいて、バーグラフの表示位置を決定して表示する制御を行う。例えば、次の交差点における進行方法(右左折)に応じてその表示位置(右折なら右側縁部、左折ならば左側縁部を決定し、その表示位置にバーグラフを表示する制御を行う。ユーザはバーグラフが表示された表示位置から当該交差点における進行方向を容易に把握することができる。
また、案内画像編集手段15は、バーグラフの長さを、前記距離算出手段14が算出した距離に応じて決定し、表示手段17に表示するバーグラフのデータを編集し、前記案内画像表示制御手段19は、前記案内画像編集手段15が編集したバーグラフのデータに基づいて進行方向に応じた表示位置にバーグラフを表示する制御を行う。これによりユーザは、バーグラフの長さによって交差点までの距離を容易に認識することができるようになる。
なお、このバーグラフのデータは、例えば、地図記憶手段13やRAM102に記憶されている。また、このバーグラフは、予め、複数の長さや色のバーグラフが記憶されており、案内画像編集手段15は、距離算出手段14が算出した距離に応じて、最も適したバーグラフを選択するものとしてもよい。
更に、バーグラフのデータには、進行方向が変化する角度(進行方向が変化する地点における進行方向)に対応した表示画面における表示位置が含まれ、また、ナビゲーション装置1の移動速度(車両の移動速度)に応じたバーグラフのデータを記憶しておくこともできる。すなわち、高速道路走行時と一般道路走行時では、走行速度が大きく異なるため、例えば、次に進行方向が変化する地点までの距離が同じ1kmであったとしても、次に進行方向が変化する地点に到達するまでの時間が大きく異なる。そこで、現在走行している道路の道路種別に応じてバーグラフのデータを編集するか、或いは、高速道路走行時の平均車速に対応するバーグラフのデータと一般道路走行時の平均車速に対応するバーグラフとを2種類用意しておけば、高速移動時と一般道移動時のそれぞれに応じて適切な案内を行うことができる。
なお、バーグラフのデータを備えることは必須ではなく、案内画像表示制御手段19は、距離算出手段14が算出した距離と、次に進行方向が変化する地点における進行方向とに応じた案内画像(バーグラフ)を地図画像とは異なるレイヤに描画し、当該レイヤと地図画像を合成することでバーグラフを表示してもよい。
また、案内画像表示制御手段19は、バーグラフの表示に際し、目盛り枠を表示することなくバーグラフを表示する。このようにバーグラフを単体で表示すれば画面に表示された地図画像などを覆いかくす部分を最小にすることができるようになる。特に、次に進行方向が変化する交差点に接近するに従って、バーグラフが短くなるので、バーグラフで覆い隠される部分が更に少なくなるので、交差点の詳細図を表示してもその視認の妨げになる部分を最小にすることができる。
更に、案内画像編集手段15は、前記バーグラフの表示色を、前記距離算出手段14が算出した距離に応じて決定し、表示手段17に表示するバーグラフのデータを編集し、前記案内画像表示制御手段19は、前記案内画像編集手段15が編集したバーグラフのデータに基づいて進行方向に応じた表示位置にバーグラフを表示する。例えば、交差点までの距離が近づくに従ってバーグラフ自体の表示色を青から黄色、赤のように変更して表示すれば、ユーザはバーグラフの色により交差点までの距離を容易に認識できるようになる。なお、案内画像表示制御手段19が案内画像編集手段15の機能を含んで構成されていてもよい。
距離算出手段14は、ある交差点などの進行方向が変化する地点を通過したと判別された場合、現在位置検出手段11が検出した現在位置から、案内経路上の次に進行方向が変化する地点までの距離を算出し、案内画像表示制御手段19は、距離算出手段14により算出された距離に基づいたバーグラフを、次に進行方向が変化する地点での進行方向に応じた表示位置に表示する。このようにすれば、次の進行方向が変化する地点ごとにその地点における進行方向に応じた表示位置に、その地点までの距離に応じたバーグラフを順次表示してユーザを案内することができるようになる。
次に、以上説明したナビゲーション装置1の案内画像の表示処理の手順を、図2に示すフローチャート、図3、図4に示す表示画面の例を参照して説明する。図2は本発明の実施例にかかるナビゲーション装置1における表示処理の手順を示すフローチャート、図3は表示画面の一例を示す図であり、図3(A)、図3(B)は、移動による表示画面の変化を示す図、図4は表示画面の他の一例を示す図であり、図4(A)〜図4(C)は、移動による表示画面の変化を示す図である。
ナビゲーション装置1において、現在位置検出手段11は所定の時間間隔でナビゲーション装置1の現在位置を検出する(ステップS101)。次いで、ユーザにより入力手段16が操作され目的地が入力される(ステップS102)。入力された目的地の位置情報はRAM102などの記憶手段に一時記憶される。出発地も同様に入力手段16を用いて入力、設定することもでき、また、現在位置を出発地とすることもできる。所望の経由地がある場合は入力手段16を用いて入力する。
出発地と目的地が入力、設定されると、経路探索手段12は地図記憶手段13に記憶された地図情報を参照して出発地から目的地までの案内経路を探索する(ステップS103)。探索された案内経路のデータはRAM102などの記憶手段に一時記憶され、現在位置検出手段11が検出したナビゲーション装置1の現在位置に基づいて案内経路のデータが参照され、現在位置を中心とした地図画像が表示手段17に表示される。地図画像上には案内経路の画像が重ね合わせて表示され、ナビゲーション装置1の現在位置が現在位置マークとして表示される。
通常地図は「北」を上にして作成されそのまま表示すると地図の「北」が上になって表示される(ノースアップ)。一般的なナビゲーション装置1ではナビゲーション装置1の進行している方向が上になるように表示され(ヘディングアップ)。ヘディンクアップ表示の方が地図の向きと進行方向が一致し、ユーザが進行方向を認識しやすい。
このような表示画面の一例を、図3、図4に示している。表示画面には地図画像が表示され、案内経路R、現在位置マークPが地図画像上に表示されている。図3に示す案内経路Rは次の交差点を右斜め方向に進行する経路であり、一般的には「〇〇m先、XX交差点を右斜め方向です」などの音声案内が音声出力手段18を介して出力され、ユーザを案内経路に沿って目的地まで案内する。
本発明のナビゲーション装置1では、以下に述べる処理手順によって、次に進行方向が変化する交差点での案内の内容を示す案内画像(バーグラフ)を表示する。まず、距離算出手段14は案内経路のデータを参照し、現在位置に基づいて次に進行方向が変わる交差点までの距離を算出する(ステップS104)。そして案内画像表示制御手段19は、案内経路のデータと現在位置とから次に進行方向が変化する地点(交差点等)での進行方向を検出する(ステップS105)。
次いで、案内画像表示制御手段19は、図3(A)に示すように、交差点における進行方向である「右斜め方向」に相当する表示画面の位置「右斜め上」に交差点までの距離を表すバーグラフBを表示する(ステップS106)。ユーザはバーグラフBが表示されている位置により右斜め方向に進行することを直感的に認識できる。バーグラフには交差点までの距離が「300m」であることを示す文字(テキスト)が表示されているが、この文字画像は必ずしも表示する必要はない。図4(A)示す案内経路Rの場合、交差点における進行方向は左折であるから、画面の左横(左側縁部)にバーグラフBが表示される。
表示するバーグラフBは、目盛り枠の中に表示するのではなくバーグラフ自体を単体で表示する。このようにすれば、バーグラフBが覆う地図画像の部分を必要最小限にすることができ、地図視認の妨げになることを極力防止することができる。特に交差点までの距離が一定の距離以下になった時に地図画像を交差点の詳細図に切替える場合に、案内経路を覆い隠してしまうような不都合を解消することができる。なお、目盛り枠内にバーグラフを表示する態様であっても、交差点までの距離が近くなるに従って目盛り枠自体も小さくして表示すれば、同様の効果を得ることができる。
また、バーグラフBの表示位置は右左折では画面の右側縁に表示し、斜め方向への進行方向は画面の角部を利用してその相違を表すことができる。その場合、前者ではバーグラフBを直線状の形状(図4参照)で、後者の場合はバーグラフを折り曲げた形状(図3参照)に示すように区別すると進行方向の判別が容易になる。
次に、案内画像表示制御手段19は、距離算出手段14が算出した現在位置から進行方向が変化する次の交差点までの距離に応じて、表示するバーグラフBの長さや色を変更して表示する(ステップS107)。
図3(B)は、図3(A)に示す状態からナビゲーション装置1の移動に伴って交差点までの距離が変化した場合の表示画面の遷移を示している。現在位置マークPは図3(A)の状態に比べて、交差点までの距離(100m)と短くなり交差点により接近してきている。画面の右斜め上に表示されたバーグラフの長さを短く表示されている。ユーザは「100m」とい文字が表示されなくても、バーグラフの長さで距離を表現しているから、交差点により接近したことを直感的に認識できるようになる。図4(B)は、図4(A)に示す案内経路をナビゲーション装置1が進んだ状態を示している。
なお、このバーグラフの長さを短くする際に基準とする位置は端点であってもよいし、中心であってもよい。すわなち、図3(B)に示すように、バーグラフの中心を基準としてバーグラフを短くしてもよく、また、図4(B)に示すように、バーグラフの上端を基準としてバーグラフを短くしてもよい。
また、案内画像表示制御手段19は、距離算出手段14が算出した距離に応じてバーグラフBの表示色を変更して表示することもできる。例えば、交差点までの距離が短くなり、交差点により接近する毎に「青」から「黄色」、「赤」にバーグラフBの色を変化させることにより、ユーザに交差点までの接近の状態を視認させ易くなる。表示色の変更は、先に説明したバーグラフBの長さの変更とともに行うようにしてもよく、バーグラフBの長さは変更せず、表示色のみを変更するようにしてもよい。
なお、本実施例におけるナビゲーション装置1は、案内画像表示制御手段19がステップS107の処理において、バーグラフBの表示態様(長さ、色、形状)を変更する際、案内画像編集手段15がバーグラフBのデータを編集し、案内画像表示制御手段19は、案内画像編集手段15が編集したバーグラフBのデータに基づいて表示処理を行うように構成している。勿論、案内画像表示制御手段19が案内画像編集手段15の機能を兼ね備えた構成とすることもできる。
次にステップS108では、現在位置検出手段11が検出した現在位置に基づいて、ナビゲーション装置1が、進行方向が変化する地点(交差点)を通過したか否が判断される(ステップS108)。未通過であれば、ステップS107の処理に戻り、現在位置から進行方向が変化する次の交差点までの距離に応じて、表示するバーグラフBの長さや色を変更して表示する処理を繰り返す。
ここで、進行方向が変化する地点(交差点)を通過したか否かの判別は、現在位置検出手段11が検出した現在位置から判別することができ、また、現在位置検出手段11が備える自律航法手段に含まれる加速度センサやジャイロセンサなどに基づき、交差点付近で閾値以上の進行方向向きの角速度が出力された場合などに通過したと判定することが可能である。
進行方向が変化する地点(交差点)を通過したことが判別されると、目的地に到着したか否かが判別される(ステップS109)。目的地に到着したならば経路案内は終了する。目的地に到着していなければ、ステップS104の処理に戻り、現在位置に基づいて、次に進行方向が変化する地点までの距離が算出される。図4(C)はこの状態の表示画面の例を示している。この状態では、次の交差点までの距離は2kmであり交差点自体は地図画像にいまだ現れていないが、表示画面の右横側(右側縁部)にバーグラフBが表示されていることから、次の交差点での進行方向は右折であることがわかる。このように、進行方向が変化する地点ごとにその地点における進行方向に応じた表示位置に、その地点までの距離に応じたバーグラフを表示してユーザを案内するため、短時間の表示画面の注視であっても、次に進行方向が変化する地点における進行方向と、当該地点までの距離とを両方とも認識できる。また、次の交差点までの距離を示すバーグラフ自体の表示を変化させることよって画面に表示された他の画像(地図画像等)が隠されてしまうことを防止できる。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
例えば、上記実施例では、次に進行方向が変化する地点までの距離に応じたバーグラフを表示することを記載したが、すなわち、上記実施例では、次に進行方向が変化する地点までの距離が短くなるにつれて、バーグラフを短くすることを記載したが、具体的には、次に進行方向が変化する地点までの距離を算出した時点の距離に基づいて、バーグラフを短くしてもよい。
例えば、次に進行方向が変化する地点までの距離が2kmであった場合、ナビゲーション装置1が次に進行方向が変化する地点に200m近づく毎に、バーグラフを所定長さ分、短くするようにしてもよく、また、次に進行方向が変化する地点までの距離が500mであった場合、ナビゲーション装置1が次に進行方向が変化する地点に50m近づく毎に、バーグラフを所定長さ分、短くするようにしてもよい。なお、この所定長さ分は、次に進行方向が変化する地点においてバーグラフが見えなくなる程度に短くなるように定められることが好ましい。
また、次に進行方向が変化する地点までの距離が2kmであった場合と、次に進行方向が変化する地点までの距離が500mであった場合とで、例えば、100m近づく毎に、
短くなる所定長さが異なってもよい。すなわち、2kmであった場合、100m近づく毎に、バーグラフの長さを20等分した長さ毎に短くなり、500mであった場合、100m近づく毎に、バーグラフの長さを5等分した長さ毎に短くなるようにしてもよい。
なお、このときの距離は、交差点を曲がった直後の距離、すなわち、次に進行方向が変化する地点までの距離を最初に算出したときの距離を参照することが好ましい。
また、次に進行方向が変化する地点までの距離が2kmなど長い場合は、バーグラフを進行方向に応じ位置に表示するが、ある所定距離(例えば、500m)以下になるまでは、バーグラフの長さを変更せず、ある所定距離以下となったときから、バーグラフの長さを次に進行方向が変化する地点までの距離に応じて変更するようにしてもよい。
なお、上記実施例において、進行方向が変化する地点とは、案内経路上において右折や左折を伴う交差点等の地点として記載したが、これに限ることはなく、例えば、歩行者用のナビゲーション装置として使用する場合の階段の昇り降りなどを考慮し、上下方向へ進行方向が変化する地点も、上述の進行方向が変化する地点に含めることが好ましい。
なお、階段の昇り降りなど上下方向に進行方向が変化する場合は、表示画面の中央上部又は中央下部にバーグラフを横向き(図4のバーグラフBを90°回転させた状態)で表示させることが好ましい。
なお、上記実施例では、次に進行方向が変化する地点までの距離を示すためにバーグラフを表示したが、バーグラフに限ることはなく、円形や矩形を用いてもよく、その場合も、上記実施例と同様に、次に進行方向が変化する地点に近づくにつれて(次に進行方向が変化する地点までの距離が短くなるにつれて)縮小する(小さくなる)ように表示することが好ましい。また、距離に応じてグラフの表示色を変えることに代え、グラフの模様を代える態様としてもよい、例えば交差点までの距離が近づくにつれてグラフの模様を密にし、グラフが濃くなるようにして距離を視認し易くしてもよい。
1・・・・・ナビゲーション装置
10・・・・制御手段
101・・・ROM
102・・・RAM
11・・・・現在位置検出手段
12・・・・経路探索手段
13・・・・地図記憶手段
14・・・・距離算出手段
15・・・・案内画像編集手段
16・・・・入力手段
17・・・・表示手段
18・・・・音声出力手段
19・・・・案内画像表示制御手段

Claims (6)

  1. 現在位置を検出する現在位置検出手段と、地図情報を記憶する地図記憶手段と、前記地図情報に基づく地図画像を表示する表示手段と、目的地を入力する入力手段と、前記目的地までの経路を探索する経路探索手段と、を備えたナビゲーション装置において、
    前記ナビゲーション装置は、
    前記経路探索手段により探索された経路及び前記現在位置に基づき、前記現在位置から次に進行方向が変化する地点までの距離を算出する距離算出手段と、
    前記距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて表示領域が小さくなるグラフを、前記進行方向が変化する地点での進行方向に応じた前記表示手段の表示位置に表示させる案内画像表示制御手段と、を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの模様を変更することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  3. 前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの表示領域を小さくする分量を決めることを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  4. 前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離に応じて前記グラフの表示色を決定し、前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載のナビゲーション装置。
  5. 前記案内画像表示制御手段は、前記距離算出手段により算出された距離が所定距離より小さい場合、前記距離算出手段により算出された距離が小さくなるにつれて前記グラフの表示領域を小さくすることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のナビゲーション装置。
  6. 前記距離算出手段は、前記進行方向が変化する地点を通過したと判別された場合、前記現在位置から次に進行方向が変化する地点までの距離を算出し、前記案内画像表示制御手段は、前記グラフを、該次に進行方向が変化する地点での進行方向に応じた前記表示手段の表示位置に表示させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のナビゲーション装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013080355A1 (ja) * 2011-12-01 2013-06-06 パイオニア株式会社 ナビゲーションシステム、及び制御方法
JP2015087164A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 日本精機株式会社 車両用表示装置及び車載システム

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