JP2011223843A - アクチュエーター及びアクチュエーターの駆動方法 - Google Patents

アクチュエーター及びアクチュエーターの駆動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】センサーを内蔵するアクチュエーターにおいて駆動電極の影響を受けにくいセンサーを提供する。
【解決手段】電解質膜と、上記電解質膜の互いに対向する面にそれぞれ配置されて該電解質膜に電位差を与える第1及び第2の駆動電極層と、上記電解質膜上に形成されて該電解質膜の表面に発生する電圧を検出するセンサー電極層と、指令信号と上記センサー電極層の出力とに基づいて上記第1及び第2の駆動電極層に駆動電圧を供給する駆動制御回路と、を備え、上記駆動制御回路は、時間軸上において上記駆動電圧の供給期間と上記電圧の検出期間とを分離したことを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明はアクチュエーターに関し、変位の方向や変位の程度を検出可能なアクチュエーターの構成や駆動方法等に関する。
アクチュエーターの種類の一つに高分子アクチュエーターがある。このアクチュエーターは、ゴムのような柔らかい材質であるが、電圧を加えると曲がり、電圧を加えるのをやめると元に戻る特性を持っている。例えば、イオン交換膜の両側に電極を形成し、イオン交換膜に電位差を与えてイオン交換膜に変形を発生させる。このような高分子電解質膜形のアクチュエーターの例が特開平4−275078号公報や特開平11−169393号公報に記載されている。
特開平4−275078号公報 特開平11−169393号公報
出願人は、上述のような高分子アクチュエーターを使用する構造体を小型化すべく、湾曲によって電解質膜に生ずる電位(電位差)を検出するセンサーを電解質膜に設け、フィードバック制御を行うことによってアクチュエーターを所望の位置に動作させることを別途提案している。
しかしながら、電解質膜に設けられた駆動電極に印加される電圧(例えば、3ボルト)に比べてセンサーが検出する電圧(例えば、2ミリボルト)は低い。センサーを駆動電極に接近して配置すると、センサーは駆動信号の影響を受けやすくなる。また、センサーを駆動電極から離間して配置するとセンサーへの駆動信号の影響は減少するが、アクチュエーター全体の小型化の点で好ましくない。
本発明の一態様は駆動信号の影響を受けにくいセンサーを備えるアクチュエーターを提供するものである。
また、本発明の一態様は駆動信号の影響を受けにくいセンサーを備える小型のアクチュエーターを提供するものである。
本発明の一態様のアクチュエーターは、アクチュエーター素子と、上記アクチュエーター素子の変形の方向及び程度のうちの少なくとも1つを検出するセンサーと、指令信号と上記センサーの検出出力とに基づいて上記アクチュエーター素子に駆動電圧を供給する駆動制御回路と、を備え、上記駆動制御回路は上記駆動信号の供給と上記センサーの検出出力の取得とを異なる期間に行うことを特徴とする。
かかる構成とすることにより、センサーの検出出力がアクチュエーターの駆動信号のリークやクロストークなどによる影響を受けず、変位量を高精度で検出できるセンサーを備えたアクチュエーターが実現可能となる。
上記アクチュエーター素子は、電解質を含む層と、上記層の互いに対向する面にそれぞれ配置されて該層に電位差を与える第1の駆動電極及び第2の駆動電極と、を含むことが望ましい。それにより、簡便な構造のアクチュエーターを得ることが出来る。
ここで、電解質膜はイオンを通す性質の膜であり、電解質膜を挟む負極と正極が電気的にショートしないような性質も持つ膜である。もっともこれに限定されるものではなく、電圧の印加によって膜中のイオンが移動(あるいは偏倚)し当該膜の形状が変形するものであればよい。
上記駆動制御回路は上記駆動信号の供給と上記センサーの検出出力の取得とを1サイクルとして繰り返すことが望ましい。それによってフィードバック制御が継続される。
上記駆動制御回路は上記センサーの検出期間において該駆動制御回路の駆動出力端と上記第1の駆動電極及び第2の駆動電極との間を遮断することが望ましい。それにより、センシング期間中アクチュエーターの駆動電極と駆動制御回路とが分離され、センサーからより正確な検出出力を得ることが可能となる。
上記駆動制御回路は前記センサーの検出期間において該駆動制御回路の駆動電圧の出力端を高インピーダンス状態に設定することが望ましい。それにより、センシング期間中アクチュエーターの駆動電極から駆動制御回路に電流が流入することを防止することができ、センサーからより正確な検出出力を得ることが可能となる。
上記駆動制御回路は、上記指令信号と上記センサーの検出出力との偏差に対応して上記駆動信号のレベルを設定することが望ましい。それにより、フィードバック制御が行われる。
上記駆動制御回路は、上記指令信号と上記センサーの検出出力との偏差に対応して上記駆動信号のパルス幅を設定することが望ましい。電圧レベルが一定であるPWM駆動電圧を使用すると、電圧レベルを変化させる場合よりもノイズに強く、アクチュエーターの僅かな動きも制御しやすい。
上記センサーとしての電極が上記電解質を含む層の表面に形成されることが望ましい。それにより、電解質を含む層に容易にセンサーを追加することができる。また、アクチュエーターも大きくならない。
本発明のアクチュエーターの形態の一つは、電解質膜と、上記電解質膜の互いに対向する面にそれぞれ配置されて該電解質膜に電位差を与える第1及び第2の駆動電極と、上記電解質膜上に形成されて該電解質膜に作用する力を検出するセンサーと、指令信号と上記センサーの検出出力とに基づいて上記第1及び第2の駆動電極層に駆動電圧を供給する駆動制御回路と、を備え、上記駆動制御回路は上記駆動電圧の供給と上記センサーの検出出力の取得とを時間軸上において異なる期間に行うことを特徴とする。
かかる構成とすることによって、電解質膜に設けられたセンサーの検出出力が電解質膜に設けられた駆動電極に印加される(センサーの検出出力よりも)高レベルの駆動電圧の影響(クロストーク)を受けなくなり具合がよい。
また、本発明のアクチュエーターの形態の一つは、電解質膜と、上記電解質膜の互いに対向する面にそれぞれ配置されて該電解質膜に電位差を与える第1及び第2の駆動電極層と、上記電解質膜上に形成されて該電解質膜の表面に発生する電圧を検出するセンサー電極層と、指令信号と上記センサー電極層の出力とに基づいて上記第1及び第2の駆動電極層に駆動電圧を供給する駆動制御回路と、を備え、上記駆動制御回路は、時間軸上において上記駆動電圧の供給期間と上記電圧の検出期間とを分離した、ことを特徴とする。それによって、センサー電極層を設けた高分子アクチュエーターのフィードバック制御において駆動電極層からセンサー電極層へのクロストーク(リーク)を回避することが可能となる。
また、本発明の一態様のアクチュエーターの駆動方法は、センサーを含んだアクチェーターを駆動するアクチュエーターの駆動方法において、第1の期間に上記アクチュエーターに第1の駆動信号を供給し、第2の期間に上記センサーの検出出力を取得し、第3の期間に上記センサーの検出出力に基づいて上記アクチュエーターに第2の駆動信号を供給する。
かかる構成とすることによって、駆動信号の供給期間とセンシング期間とが分離され、駆動信号がセンサー側に漏れるクロストークが減少して好ましい。
上記アクチュエーターは、電解質を含む層と、この層の互いに対向する面にそれぞれ配置されて該層に電位差を与える第1の駆動電極及び第2の駆動電極と、を含み、上記センサーは、上記電解質を含む層上に設けられて該層の変形の方向及び程度のうちの少なくとも1つを検出するセンサー電極を含むとが望ましい。
この場合において、上記第1乃至第3の期間は時間軸上において重ならず、上記第1及び第2の駆動電極への駆動電圧の第1の供給期間とこの期間と別途に設定される上記センサーの検出出力を読み取る第2の期間とを1サイクルとして複数サイクル繰り返すことが望ましい。
また、上記第1及び第2の駆動電極への駆動電圧の第1の供給期間と、この期間と別途に設定される上記センサーの検出出力を読み取る第2の期間と、上記センサーの検出出力に基づく上記第1及び第2の駆動電極への駆動電圧の第3の供給期間と、を1サイクルとして複数サイクル繰り返すことが望ましい。
なお、上述した構成は適宜に組み合わせることができる。
本願のアクチュエーターでは、フィードバック制御において、時間軸上においてアクチュエーターの駆動電圧の存在期間とセンサーから検出出力を得る期間とを分離し、両期間が同時に存在しないようにしているので、駆動電圧が検出出力側に低絶縁や電気的結合等によって漏れるクロストークが回避される。また、アクチュエーターにより高レベルの駆動電圧を使用することが出来る。
本発明のセンサー電極層を備えるアクチュエーターの例を説明する斜視図である。 図1に示されたアクチュエーターの動作例を説明する説明図である。 アクチュエーターの駆動制御系を説明するブロック図である。 アクチュエーターの駆動電極に印加される駆動信号を説明する説明図である。 駆動回路33の構成例(平衡回路)を説明する説明図である。 図5に示す駆動回路33の入出力信号を説明するタイミングチャートである。 駆動回路33の他の構成例(不平衡回路)を説明する説明図である。 図7に示す駆動回路33の入出力信号を説明するタイミングチャートである。 アクチュエーターへの印加電圧とアクチュエーターの変位量を説明する説明図である。 電圧レベル制御とPWM制御との対応を説明する説明図である。 駆動回路33の他の構成例(PWM電圧駆動)を説明する説明図である。 PWM駆動制御を行う場合の駆動時間とセンシング時間の分離を説明する説明図である。 PWM駆動制御と、PWM駆動とセンシングのタイミング分離とを組み合わせた動作を行う駆動回路の構成例を説明する説明図である。
本発明のアクチュエーターは電界が与えられる変形する電解質膜、例えば、イオン導電性の高分子電解質膜を使用する。電圧の印加によって電解質膜が変形する理由は正確に解明されているわけではないが、概略、次のように説明することができる。
電解質膜の表裏にそれぞれ電極を形成し、表裏の電極に直流電源によって電位差を生ぜしめると、印加電界によって電解質膜中のイオンがその極性に対応する電極側に移動する。このイオンに伴って水分子(溶媒)も移動するので電解質膜の正電極側と負電極側とでは、電解質膜中の水分(溶媒)量に差が生じる。電解質膜中の水分量が増えた側では電解質膜が膨らみ、水分量が減った側では電解質膜が収縮する。その結果、電解質膜が湾曲する。
電解質膜としては、例えば、パーフルオロスルホン酸膜(商品名「ナフィオン」、デュポン(株)登録商標)、パーフルオロカルボン酸膜(商品名「フレミオン」、旭化成(株)登録商標)等、イオン液をゲル化したもの等を使用することが可能である。
電解質膜は、電圧を印加すると曲がり、印加しないと元に戻る特徴を持っている。
電解質膜の材質は、例えば、ゴムのような感触であり、電圧を印加していないときはやわらかい。
本願では、この電解質膜に外部から力(外的応力)を加えると電解質膜に電圧(電位差)が発生することに着目している。これは、電解質膜を湾曲すると、電解質膜中に水分(溶媒)の偏りが発生し、これに伴って電解質膜の伸張側と伸縮側との間でイオン密度に差異が生じることによると考えられる。発生した電圧は電解質膜の湾曲(曲がり加減)に関係している。
この電圧をセンサー電極層で検出し、電解質膜上に設けた電気回路チップ(制御回路)によって信号処理する。センサー電極層の検出電圧は駆動電圧に比べてレベルが低いが(例えば、1/1500)、センサー電極の近傍で信号処理することによって信号劣化を最小限に抑えることができ、S/Nを向上することができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、本願のアクチュエーターの動作を説明する図であり、図1はアクチュエーター全体の概略を示す斜視図、図2は図1に示すアクチュエーターの湾曲(曲がり)動作例を説明する説明図である。図3はアクチュエーターの動作を制御するコントローラの構成例を示すブロック回路図である。
図1に示すように、アクチュエーター1は、電解質膜10の一方の面に形成された第1の駆動電極層としての駆動電極11(電極A)及びセンサー電極13と、他方の面全体に形成された第2の駆動電極層としての駆動電極12(電極B)とを備えている。駆動電極11とセンサー電極13とは、電気的絶縁のために所定距離、例えば、0.5〜1.0mm程度離間している。
電解質膜10は、例えば、フッ素樹脂系イオン交換膜を使用することができるが、これに限定されるものではない。イオン交換膜としては、陽イオン交換膜、陰イオン交換膜のいずれも使用可能である。例えば、陽イオン交換膜としては、パーフルオロスルホン酸膜、パーフルオロカルボン酸膜を挙げることができる。
駆動電極11及び12,センサー電極13は、金、白金、イリジウム、パラジウム、ルテニウム、カーボンナノチューブなどを使用することが出来るが、これ等に限定されるものではない。電極の電解質膜への接合には化学メッキ、電気メッキ、真空蒸着、スパッタリング、塗布、圧着、溶着などが適宜に使用される。
例えば、実施例では、電解質膜10としてパーフルオロスルホン酸膜(商品名「ナフィオン」、デュポン社登録商標)が使用され、その形状は、短辺が2cm、長辺が5cm、厚さが200μm〜1mm程度の長方形に形成されている。上述したセンサー電極13の形状は、例えば、(電解質膜10の)短辺方向における長さ(幅)は2mm、長辺方向における長さは5cmである。もっともこの形状に限定されるものではなく、電解質膜10あるいはアクチュエーターの形状は自由に選定することができる。
実施例では、駆動電極11、12、センサー電極13は電解質膜10に金メッキを施すことによって形成された。電解質膜10への金メッキは、塩化ジクロロフェナントロリン金(III)[Au(phen)Cl2]Cl水溶液に浸潤し,イオン交換反応で金錯イオンを吸着
させる。吸着させた膜を亜硫酸ナトリウム(Na2SO3)水溶液に浸漬して、還元して膜の内部に取り込まれた金イオンを外側に析出する。これによって膜の両面に金めっきを施すことが可能となる。メッキされる金の量は、一回のメッキ工程でメッキできる金の量は片面1〜2mg/cm2である。これを繰り返して所要の電極膜厚とする。例えば、4回〜8回程度メッキを繰り返すと、片面10mg/cm2程度の金が析出する。この場合、金層(電極層)の膜厚はおおよそ1〜5μm程度である。
このようにして電解質膜の片面に形成された金電極層をレーザーによって、電気的絶縁に必要な0.5〜1mmの幅で直線状にカットすることにより、駆動電極と11とセンサー電極13が分離される。センサー電極13は電解質膜10の長手方向に延在し、アクチュエーターの湾曲動作によって湾曲面に発生する電極層12と13間の電位差(電圧)を検出する。なお、センサー電極13は電解質膜10の表面及び裏面のいずれに形成しても良い。
図2は、アクチュエーター1の動作例を説明する説明図である。同図において、図1対応する部分には同一符号を付し、かかる部分の説明は省略する。
同図に示すように、アクチュエーター1の駆動電極層11及び12に直流電源からそれぞれ負電圧及び正電圧が印加されると、電解質膜10中の陰イオンは駆動電極層12側に移動する。それに伴って、駆動電極層11側の水分が相対的に減少し、駆動電極12側の水分が相対的に増大し、図2の左図に示すように、アクチュエーター1は左側に湾曲して曲がる。同様に、駆動電極層11及び12に直流電源からそれぞれ正電圧及び負電圧が印加されると、電解質膜10中の陰イオンは駆動電極層11側に移動する。駆動電極層12側の水分が相対的に減少し、駆動電極11側の水分が相対的に増大し、図2の右図に示すように、アクチュエーター1は右側に湾曲して曲がる。
図3は、上述したアクチュエーター1を駆動する制御系(コントローラ)30を説明するブロック図である。制御系(コントローラ)30は、集積回路(IC)チップによって構成することができる。この集積回路チップをアクチュエーター1上に配置することができる。
同図に示されるように、センサー電極13の検出電圧が増幅器31によってレベル増幅されて比較器(差動増幅器)32の逆相入力に入力される。比較器32には現時点のアクチュエーター1の位置に対応した電圧が供給される。後述するように、センサー電極13の検出電圧が間欠的に検出される場合には、ゲート信号Gによって動作するサンプルホールド回路34を増幅器31と比較器32との間に設けるのが好ましい。比較器32の正相入力にはアクチュエーター1の動作量の目標値が電圧値として入力されている。比較器32はセンサー電極の電圧と目標値との偏差を出力する。駆動回路33はこの偏差出力の極性(正又は負)に応じてアクチュエーター1の動き方向を決定し、出力電圧の極性を決定する。また、偏差出力の絶対値に応じてどの程度アクチュエーター1を湾曲させるかを決定して出力電圧のレベルを設定する。
なお、制御系30は1チップマイクロコンピュータやFPGA(Field Programmable Gate Array)等によってソフトウェア処理あるいは機能ブロックの組み合わせ等によって構成することが可能である。
駆動回路33の出力電圧はアクチュエーター1の駆動電極11及び12に供給される。アクチュエーター1は、駆動回路33の出力電圧の極性に対応した方向に湾曲し(曲がり)、出力電圧のレベルに対応した湾曲量(曲がり量)となる。アクチュエーター1が駆動電極11及び12によって湾曲すると、センサー電極13の領域の電解質膜では湾曲により水分が移動してイオン密度に差が生じ、センサー電極13の電圧が変化する。この値が比較器32にフィードバックされ、目標値との差分を偏差として出力し補正を行う。このような動作を繰り返すフィードバック制御ループによってアクチュエーター1は設定された目標値に対応する位置に移動し安定する。
本実施例では上述のような制御を行うに際して駆動電極によるアクチュエーター1の駆動時期とセンサー電極による検出時期とを時間軸上において分け、重複しないようにている。それにより、センサー電極による発生電圧の検出中は駆動電圧の供給を停止し、駆動電圧による検出電圧への影響(クロストーク)を回避している。
図4は、アクチュエーター1を駆動する駆動信号を説明するタイミングチャートである。同図(A)は駆動回路33から駆動電極に11及び12に供給される駆動信号の構成を示している。同図(B)は駆動回路33の出力端子A,Bから出力される出力電圧(駆動信号)の状態を示している。
図4(A)に示すように、駆動信号の時間軸上にはアクチュエーター1に電圧を印加している駆動時間(駆動期間)とセンサー電極13から出力電圧を読み込むときに出力を停止するセンシング時間(センシング期間)を含んで1サイクルが構成される。駆動期間におけ電圧レベル(アナログ)はアクチュエーター1を湾曲させるべき量に対応する。センシング時間においては駆動回路33の出力端はハイインピーダンス状態HZに設定され、駆動回路33がセンサー電極13の検出出力に影響しないようになされる。
駆動時間とセンシング時間との組み合わせにより制御の1サイクルが設定されるが、1サイクル中における駆動時間とセンシング時間の順番はどちらが先でも後でも良い。そして、1サイクルにおけるセンシング時間の割合を極力小さくした方が駆動効率が良くなる。また、1サイクルの時間を伸縮しても良い。1サイクルの長さは、アクチュエーターの応答特性や戻り特性等によって定められる。1サイクル期間の中に重複しないように駆動時間とセンシング(検出)時間とを配置し、このサイクルを繰り返すことによって一定時間間隔でセンシングが繰り返されてフィードバック制御が行われる。
上述のように、アクチュエーター1に駆動電圧を印加する期間とセンシング期間とが重複しないように時間軸上において分けることにより、駆動電極からセンサー電極へのクロストークを回避することができる。
図5は、平衡回路でセンサー電極13、増幅器31及び駆動回路33を構成した場合の構成例(一部)を示している。同図において、駆動回路33に供給される方向制御信号及びアナログ信号は図3に示される比較器32の出力の偏差の極性及び偏差の絶対値(駆動電圧)に対応している。方向制御信号によってスイッチ1及び2の選択を切り換えて制御し、アナログ信号の極性を設定する。ゲート信号Gは前述した駆動時間及びセンシング時間に対応してスイッチ3及び4の開閉を制御し、アナログ信号(駆動電圧)をA端子及びB端子からそれぞれアクチュエーター1の駆動電極11及び12に供給する。各スイッチはトランジスタなどによって構成される。アクチュエーター1に設けられたセンサー電極13は2つの対向する電極によって構成されて平衡出力を発生する。この検出出力は差動増幅器で構成された増幅器3によって増幅されて比較器32に供給される。
なお、ゲート信号Gによってサンプルホールド回路34のレベル保持タイミングを設定することができる。
図6は、図5に示す駆動回路における信号のタイミングチャートである。同図に示す例では、ゲート信号のD1期間(駆動期間)において、スイッチ2及び4は導通し、外部から3ボルトの駆動電圧(アナログ入力)が供給されている。方向制御信号が低レベルであることによってスイッチ1及び2が図示のような選択設定となり、A出力端子に3ボルトが導出され、B出力端子に0ボルトが導出される。その後ゲート信号はセンシング期間HZとなり、スイッチ3及び4を開放し、A出力端子及びB出力端子をハイインピーダンス状態とする。センシング期間HZでは、センサー電極の出力電圧が検出されてアナログ入力にフィードバックされる。サンプルホールド回路34を使用することによって次回検出まで検出値を保持することがてきる。間欠的なサンプリングであってもフィードバック制御を行うことができる。
ゲート信号の次のD2期間において、スイッチ2及び4は導通し、外部から−3ボルトの駆動電圧(アナログ入力)が供給されている。方向制御信号が高レベルであることによってスイッチ1及び2が図示とは逆の選択設定となり、A出力端子に0ボルトが導出され、B出力端子に−3ボルトが導出される。その後ゲート信号はセンシング期間HZとなり、スイッチ3及び4を開放し、A出力端子及びB出力端子をハイインピーダンス状態とする。センシング期間HZでは、センサー電極の出力電圧が検出されてアナログ入力にフィードバックされる。
ゲート信号の後続のD3期間以降において同様に制御が行われる。
図7は、不平衡回路でセンサー電極13、増幅器31及び駆動回路33を構成した場合の構成例(一部)を示している。各回路で接地電位を共有することによって平衡回路(図5)に比べて回路構成がより簡単になっている。
図8は、図7に示す駆動回路における信号のタイミングチャートである。不平衡回路構成とすることにより、B出力端子が接地電位となっている。A出力端子及びB出力端子間に得られる駆動電圧は図6の場合と同じである。
上述したように、アクチュエーターに直接センサーを搭載すると、駆動電極からのクロストークが問題となるが、本実施例のように駆動時間とセンシング時間とを分けることによりクロストークが回避されてセンシングが良好に行われる。センサーを設けたアクチュエーターによってフィードバック制御を使用することによってより小型の構造体を構成することができる。
(実施例2)
次に、アクチュエーターのPWM(Pulse Wide Modulation)制御について説明する。
図9に示すように、アクチュエーター1の湾曲量(変位量)は駆動電極への印加電圧レベルに応じて変化する。図では、印加電圧を0〜3ボルトに変化したときのアクチュエーター1の変化を概略的に示している。
図10は、アクチュエーター1の駆動電圧のレベル制御(アナログ駆動)から駆動電圧のPWM制御(パルス電圧の印加時間比率制御)への置き換えを説明する図である。
同図(A)は、例えば、3ボルトのパルス電圧のデューティ比とアクチュエーターの変位量との関係を示すグラフの例である。ここで、デューティ比はパルスのHレベルの時間tとパルス周期の1サイクルの時間Tとの比であり、duty=(t/T)×100 %で表される。パルス電圧(駆動電圧)のデューティ比を制御することでアクチュエーターの湾曲(変位)を制御することができる。
同図(B)は、アクチュエーターへの印加電圧レベルとアクチュエーターの変位量の関係を示すグラフの例である。両図からアナログ駆動における変位量と同じ変位量を与えるPWM駆動を行えば、駆動電圧のレベル制御(アナログ駆動)を駆動電圧のPWM制御に置換できることがわかる。
例えば、アクチュエーターの変位量を50パーセントに設定したい場合には、レベル制御では、1.5ボルトの電圧を印加しているが(図10(B)参照)、PWM制御ではデューティ比が50パーセントの駆動電圧パルスとすればよいことが分かる。
図11は、駆動回路33をPWM駆動回路で構成した場合の構成例を示している。PWM駆動回路には、PWM変調回路36によってアナログ入力から変換されたPWM信号とアクチュエーター1の湾曲方向を設定する方向制御信号が入力される。
図11(A)に示すように、PWM駆動回路は、2入力アンドゲートG1及びG2、インバータIN1によって構成されている。アンドゲートG1の一方の入力端には方向制御信号が供給され、他端にはPWM信号が入力され、出力端はB出力端子に接続されている。アンドゲートG2の一方の入力端には方向制御信号がインバータIN1を介して供給され、他端にはPWM信号が入力され、出力端はA出力端子に接続されている。
PWM駆動回路は、同図(B)に示すように、方向制御信号がLレベルの場合にPWM信号をA出力端子に導出する。また、Hレベルの場合にPWM信号をB出力端子に導出する。アクチュエーター1はPWM信号が供給される電極に対応して湾曲方向が定まり、PWM信号のデューティ比に対応して湾曲量(変位量)が設定される。
上述したPWM駆動制御によれば、例えば、電圧レベル制御の場合、印加電圧が0.5ボルト変動するとアクチュエーターに16.6パーセントの変位量を発生させる。これは細かな制御を行う場合に大きな誤差要因となる。また、電圧レベル制御の場合、印加電圧が低いと電解質膜の反応が遅くなり、ノイズ電圧に接近してノイズの影響を受けやすくなる。これに対してPWM駆動であれば振幅はHレベルで一定しており、精度の良い(水晶)発振器によってPWMの時間軸が安定しているのでノイズの影響を受けにくい。
また、電圧レベル制御で電解質膜に低電圧を長時間印加する場合よりも、Hレベルの信号を短時間印加した方が電解質膜の劣化が少ない。
このように、デジタル駆動(PWM)にすると、アナログ駆動(レベル制御)の場合よりもノイズの影響を受けにくくなる。細かな変位量を制御できて具合がよい。
(実施例3)
PWM駆動制御においても上述した駆動時間とセンシング時間の分離(図4参照)を行うことが望ましい。それにより、センサー電極による発生電圧の検出中は駆動電圧の供給を停止し、駆動電圧パルスによる検出電圧への影響(クロストーク)を回避することができる。
図12は、アクチュエーター1を駆動する駆動信号を説明するタイミングチャートである。同図(A)はPWM駆動回路33から駆動電極に11及び12に供給される駆動信号の構成を示している。同図(B)は駆動回路33の出力端子A,Bから出力される出力電圧(PWM駆動信号)の状態を示している。図中の「+」は正極性電圧パルスの振幅(あるいはHレベル)、「−」は負極性電圧バルスの振幅(あるいはLレベル)、「Z」は出力端子のハイインピーダンス状態を示す。
図12(A)に示すように、駆動信号の時間軸はアクチュエーター1に電圧を印加している駆動時間(PWM駆動期間D)とセンサー電極13から出力電圧を読み込むときに出力を停止するセンシング時間(ハイインピーダンス期間HZに相当する。)によって構成される。駆動期間におけ電圧パルス幅(デューティ比)はアクチュエーター1を湾曲させるべき量に対応する。後述するように、センシング時間においては駆動回路33の出力端はハイインピーダンス状態HZに設定され、駆動回路33がセンサー電極13の検出出力に影響しないようになされる。
この実施例においても駆動時間とセンシング時間との組み合わせにより制御の1サイクルが設定される。なお、1サイクル中における駆動時間とセンシング時間の順番はどちらが先きでも良い。1サイクルにおけるセンシング時間の割合を極力小さくした方が駆動効率が良くなる。また、1サイクルの時間を伸縮しても良い。
上述のように、アクチュエーター1に駆動電圧を印加する期間とセンシング期間とが重複しないように時間軸上において分けることにより、駆動電極からセンサー電極へのクロストークを回避することができる。
図13(A)に示すように、PWM駆動回路33は、2入力アンドゲートG1及びG2、インバータIN1、3ステートゲートG3及びG4によって構成されている。3ステートゲートは、Hレベル、Lレベル、ハイインピーダンスの3つの動作モードを持つ。アンドゲートG1の一方の入力端には方向制御信号が供給され、他端にはPWM信号が入力され、出力端はゲートG3介してB出力端子に接続されている。
アンドゲートG2の一方の入力端には方向制御信号がインバータIN1を介して供給され、他端にはPWM信号が入力され、出力端はゲートG4を介してA出力端子に接続されている。
ゲートG3及びG4にはゲート信号Gが供給される。ゲート信号は上述したセンシング期間中、PWM信号の出力端子への中継を遮断し、各出力端子(A,B)をハイインピーダンス状態とする。それにより、センサー電極13側から駆動回路33側への電流の流れ込みを防止し、センサーの検出精度を向上させる。
図13(B)は、上述したPWM駆動回路33における信号のタイミングチャートである。なお、同図ではA及びB出力端子のレベル状態は、終段の3ステートゲートG3及びG4の出力の状態(Hレベルを「+」、Lレベルを「−」、ハイインピーダンスを「Z」)により表示している。同図に示す例では、ゲート信号GのD1期間(駆動期間)において、ゲートG3及びG4は導通し、ゲートG1及びG2の出力を出力端子に導出する。方向制御信号が低レベルであるとゲートG1が非導通、ゲートG2が導通となる。PWM信号がA出力端子に導出され、B出力端子には−レベル(例えば、0ボルト)が導出される。その後ゲート信号はセンシング期間HZとなり、ゲートG3及びG4の出力端をハイインピーダンス状態とし、A出力端子及びB出力端子をハイインピーダンス状態とする。センシング期間HZでは、センサー電極の出力電圧が検出されてPWM信号にフィードバックされる。
ゲート信号Gの次のD2期間において、ゲートG3及びG4は導通し、PWM信号が供給されている。方向制御信号が高レベルであることによってゲートG1が導通し、ゲートG2が非導通となる。A出力端子には−レベルが設定され、B出力端子にはPWM信号が導出される。その後ゲート信号はセンシング期間HZとなり、ゲートG3及びG4を開放し、A出力端子及びB出力端子をハイインピーダンス状態とする。センシング期間HZでは、センサー電極の出力電圧が検出されてアナログ入力にフィードバックされる。ゲート信号の後続のD3期間以降においても同様に制御が行われる。
なお、後段の3ステートゲートG3及びG4を+3ボルト出力(H)、−3ボルト出力(L)、ハイインピーダンスダンス(HZ)の3つの状態を出力する構成とすることによって平衡回路構成とし、2つの駆動電極への印加電圧の極性の反転を行うことが可能である。
上述したアクチュエーターは、ロボットなどの人工筋肉に用いて都合がよい。また、上述したアクチュエーターと光センサーと組み合わせて自動的に遮光するシステム、例えば、ブラインド(遮光カーテン)、人工虹彩、カメラの絞り機構などに応用するなど、種々の用途に使用することが出来る。
以上説明したように、本発明の実施例によれば高分子アクチュエーターにセンサーを搭載した場合に問題となるクロストークを、駆動電極への駆動電圧の供給時期(期間)とセンシング時期(期間)時間とを分けたので解消することができる。また、センサーを搭載することにより小型化したアクチュエーターを使用したフィードバック制御システムを構成することができる。
また、アクチュエーターの駆動電極の駆動電圧としてPWM駆動信号を使用することによって低駆動信号レベルでも動作し、また、ノイズに強いフィードバック制御システムを構成することができる。
また、上述したフィードバック制御系の電気回路をICチップとし、これをアクチュエーターに搭載することによってアクチュエーター構造体の小型化を図ることができる。
なお、上記実施例では、センサー電極は一方向に延在し、この方向におけるアクチュエーターの湾曲(曲がり)に対応した一つの出力を発生するが、これに限定されない。
また、印加圧力に応じた電圧を発生するPZT等の圧電素子や歪みゲージなどの抵抗値変化素子をセンサー電極の代わりに電解質膜上に使用しても同様の効果を期待可能である。
また、本発明は、本発明の主旨を逸脱しない範囲で広く適用が可能であり、電解質アクチュエーター材料、高分子アクチュエーター材料以外にも、圧電アクチュエーター材料、電歪アクチュエーター材料等を用いたアクチュエーターに適用可能である。
1 アクチュエーター、10 電解質膜、11,12 駆動電極、13 センサー電極、30 駆動制御系、31 増幅器、32 比較器、33 駆動回路、34 サンプルホールド回路、36 PWM変調器、G1〜G4 ゲート、IN1 インバータ、SW (トランジスタ)スイッチ

Claims (9)

  1. アクチュエーター素子と、
    前記アクチュエーター素子の変形の方向及び程度のうちの少なくとも1つを検出するセンサーと、
    指令信号と前記センサーの検出出力とに基づいて前記アクチュエーター素子に駆動電圧を供給する駆動制御回路と、を備え、
    前記駆動制御回路は前記駆動信号の供給と前記センサーの検出出力の取得とを異なる期間に行うことを特徴とするアクチュエーター。
  2. 前記アクチュエーター素子は、
    電解質を含む層と、
    前記層の互いに対向する面にそれぞれ配置されて該層に電位差を与える第1の駆動電極及び第2の駆動電極と、
    を含むことを特徴とする、請求項1に記載のアクチュエーター。
  3. 前記駆動制御回路は前記駆動信号の供給と前記センサーの検出出力の取得とを1サイクルとして繰り返す、請求項1又は2に記載のアクチュエーター。
  4. 前記駆動制御回路は前記センサーの検出期間において該駆動制御回路の駆動出力端と前記第1の駆動電極及び第2の駆動電極との間を遮断する、請求項1乃至3のいずれかに記載のアクチュエーター。
  5. 前記駆動制御回路は前記センサーの検出期間において該駆動制御回路の駆動電圧の出力端を高インピーダンス状態に設定する、請求項1乃至3のいずれかに記載のアクチュエーター。
  6. 前記駆動制御回路は、前記指令信号と前記センサーの検出出力との偏差に対応して前記駆動信号のレベルを設定する、請求項1乃至5のいずれかに記載のアクチュエーター。
  7. 前記駆動制御回路は、前記指令信号と前記センサーの検出出力との偏差に対応して前記駆動信号のパルス幅を設定する、請求項1乃至6のいずれかに記載のアクチュエーター。
  8. 前記センサーとしての電極が前記電解質を含む層の表面に形成された、請求項1乃至7のいずれかに記載のアクチュエーター。
  9. センサーを含んだアクチュエーターを駆動するアクチュエーターの駆動方法であって、
    第1の期間に前記アクチュエーターに第1の駆動信号を供給し、
    第2の期間に前記センサーの検出出力を取得し、
    第3の期間に前記センサーの検出出力に基づいて前記アクチュエーターに第2の駆動信号を供給することを特徴とするアクチュエーターの駆動方法。
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