JP2011223380A - 送信機 - Google Patents
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Abstract
【課題】送信機の送信電力と送信周波数を自動設定する。
【解決手段】送信機10において、変調部11と、周波数変換機能付の送信周波数決定部12と、高周波数増幅機能付の送信電力決定部13と、認証鍵送信周波数判断部14と、認証鍵送信電力判断部15と、認証鍵挿入部16とを有し、該認証鍵挿入部16に挿入された認証鍵の情報により、上記認証鍵送信周波数判断部14と上記認証鍵送信電力判断部15との制御で、上記周波数変換機能付の送信周波数決定部12が送信周波数を決定し、上記高周波数増幅機能付の送信電力決定部13が送信電力を決定する。
【選択図】図1
【解決手段】送信機10において、変調部11と、周波数変換機能付の送信周波数決定部12と、高周波数増幅機能付の送信電力決定部13と、認証鍵送信周波数判断部14と、認証鍵送信電力判断部15と、認証鍵挿入部16とを有し、該認証鍵挿入部16に挿入された認証鍵の情報により、上記認証鍵送信周波数判断部14と上記認証鍵送信電力判断部15との制御で、上記周波数変換機能付の送信周波数決定部12が送信周波数を決定し、上記高周波数増幅機能付の送信電力決定部13が送信電力を決定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、所定地域に地上デジタル放送電波を送信するシステムに関するものである。
地上デジタル放送(ISDB−T)の1チャンネル6MHzの周波数は、図3(a)の地上デジタル広域放送のセグメント配置を示す模式図のように、14分割した428.6kHzの13セグメントと両端214.3kHzのガードバンドからなる。現在の地上デジタル放送は、周囲の12セグメントで伝送情報量の多い64値直交振幅変調(64QAM)方式で高精細度テレビジョン放送(HDTV)1番組か標準テレビジョン放送(SDTV)3番組を伝送し、地上デジタル放送の1セグメント放送(以下1セグと省略)として、中央の0番目のセグメントで伝送誤りに強い4相位相偏移変調(QPSK)方式で、映像、音声、データを伝送している。
ところで、図3(b)の地上デジタルエリア放送のセグメント配置を示す模式図のように、市町村等の所定地域に共通に中央のセグメント#0の地上デジタル放送のQPSK方式電波を小電力で送信し、団地や集落等の所定地域の各部分に周辺のセグメント#1からセグメント#12の各セグメント(1セグ)の地上デジタル放送または3セグメント単位の地上デジタルラジオ放送のQPSK方式電波を小電力で送信するシステム(エリア放送)も提案されている。
また、中央のセグメント#0の送信電界は周辺セグメントの送信電界より強く送信する方法が提案されている(特許文献1参照)。
また、中央のセグメント#0の送信電界は周辺セグメントの送信電界より強く送信する方法が提案されている(特許文献1参照)。
従来の技術では、地上デジタル放送技術を用いて視聴者向けに放送を行っている場合に、放送する周波数、チャンネルや送信電力は、政府機関が指定した値を選定し電波を発射している。
有限な資源である周波数領域の有効利用から、その地域毎に空いている周波数領域をホワイトスペースと呼ぶ。
今後ワンセグは電波のホワイトスペース有効利用を目的に、市町村、展示場、大規模娯楽施設、商店街等で防災目的や商業目的に利用される見通しである。(このようにある特定のエリアに対しのみ放送サービスを行う事を以降エリア放送と呼ぶ。)地上デジタル放送の広域放送とエリア放送を示す模式図を図4に示す。図4(a)は地上デジタル広域放送のセグメント配置を示し、図4(b)は地上デジタルエリア放送のセグメント配置を示す模式図である。
エリア放送では、電波発射する地域において既存の放送局と混信が無いように、エリア放送で使用する周波数や送信電力を選定し電波発射を行う。
エリア放送を行う者が周波数を間違えて送信をしたり、意図的にその地域で空いていない周波数から電波発射すると既存の放送波受信に影響を与える。
本発明は、送信機の送信電力と送信周波数を自動設定することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために、変調部と、周波数変換機能付の送信周波数決定部と、高周波数増幅機能付の送信電力決定部と、認証鍵送信周波数判断部と、認証鍵送信電力判断部と、認証鍵挿入部とを有し、該認証鍵挿入部に挿入された認証鍵の情報により、上記認証鍵送信周波数判断部と上記認証鍵送信電力判断部との制御で、上記周波数変換機能付の送信周波数決定部が送信周波数を決定し、上記高周波数増幅機能付の送信電力決定部が送信電力を決定することを特徴とする送信機である。
以上説明したように本発明によれば、送信機の送信電力と送信周波数を自動設定することにより、送信電力と送信周波数の誤りを回避することができる。
本発明の一実施例の送信機を示すブロック図の図1と、本発明の一実施例の送信機の動作を示す模式図の図2と、地上デジタル放送のセグメントを示す模式図の図3と、地上デジタル放送の広域放送とエリア放送を示す模式図の図4と、を用いて本発明を説明する。
図1に示すように、放送したい信号1Aを本発明送信機10内のOFDM変調部11に入力する。OFDM変調部11は、放送したい信号1Aを変調し、変調信号1Bを送信周波数決定部(周波数変換機能付)12へ出力する。
同じく本発明送信機10内には認証鍵挿入部16を具備し、認証鍵が正規か否か、鍵内の、周波数情報である取得周波数情報1Dと、電力情報である取得電力情報1Eを出力する。
同じく本発明送信機10内には認証鍵挿入部16を具備し、認証鍵が正規か否か、鍵内の、周波数情報である取得周波数情報1Dと、電力情報である取得電力情報1Eを出力する。
取得周波数情報1Dは、認証鍵送信周波数判断部14へ入力する。取得した周波数情報である取得周波数情報1Dの値によって、認証鍵送信周波数判断部14は周波数を決定し、決定周波数情報1Fを先述の送信周波数決定部12へ入力する。送信周波数決定部12は、先述の送信周波数1Bを、決定周波数情報1Fの内容により、周波数を変換する。変換した信号は周波数変換信号1Cとして、送信電力決定部13へ入力する。
先述の取得電力情報1Eは、認証鍵送信電力判断部15へ入力する。認証鍵送信電力判断部15は、取得した電力情報である取得電力情報1Eの値によって、電力を決定し、決定電力情報1Gを送信電力決定部(高周波数増幅機能付)13へ入力する。
先述の送信電力決定部13は、先述の周波数変換信号1Cの信号を、決定電力情報1Gの内容により、送信電力を設定しアンテナ17に出力し、出力放送波1Hを送信する。
本発明の一実施例の送信機の動作を示す模式図の図2は、本発明の処理の流れを示している。先述の認証鍵挿入部16は、認証鍵が無い、もしくは認証鍵が非正規の場合に、チャネル情報がない事を取得周波数情報1Dとして、認証鍵送信周波数判断部14へ入力する。同じく、先述の認証鍵挿入部16は、電力情報が無かった事を取得電力情報1Eとして、認証鍵送信電力判断部15へ入力する。1Eの値が無かった事から、電波を出してはいけないと判断し送信電力決定部13は送信電力を0に設定し、電波の送出は行わない。
次に、認証鍵が正規だった場合には、先述の認証鍵挿入部16は取得した周波数情報を取得周波数情報1Dとして認証鍵送信周波数判断部14へ入力する。認証鍵送信周波数判断部14は、1Dの値によって送信周波数を決定し、決定周波数情報1Fを送信周波数決定部12へ入力する。送信周波数決定部12は、1Fの値に周波数を設定し、前述の周波数変換信号1Cを送信電力決定部13へ入力する。
また、認証鍵が正規だった場合には、先述の認証鍵挿入部16は取得した電力情報を取得電力情報1Eとして認証鍵送信電力判断部15へ入力する。認証鍵送信電力判断部15は、1Eの値によって送信電力を決定し、決定電力情報1Gを送信電力決定部13へ入力する。送信電力決定部13は、1Fの値に電力を設定し、電波を出力する。
本発明の送信機しかエリア放送を行わないように制度化することで、周波数の発射間違いや送信電力の設定間違いを回避する事が可能になり、安全にホワイトスペースを有効活用する事が可能になる。
また、認証鍵は、政府機関や各エリア放送での周波数や送信電力を決定する機関が、発行する事により、誰でも簡単に入手する事が出来ず、ゲリラ的なエリア放送局を防止する事が可能になる。
また、認証鍵は、政府機関や各エリア放送での周波数や送信電力を決定する機関が、発行する事により、誰でも簡単に入手する事が出来ず、ゲリラ的なエリア放送局を防止する事が可能になる。
本発明によれば、エリア放送では、電波発射する地域において既存の放送局と混信が無いように、エリア放送で使用する周波数や送信電力を選定し電波発射を行う事が可能になる。また、ゲリラ的なエリア放送局や、海賊版のエリア放送を防止可能である。また、より効率的に周波数の空地を安全に使用可能になる
つまり、エリア放送を行う送信機に、認証鍵を挿入する部分を設け、認証鍵によって指定された周波数、チャンネルや送信電力でしか電波発射不可能な仕組みにする事で、周波数を間違えて送信をしたり、意図的にその地域で空いていない周波数から電波発射する事を防止可能で、ホワイトスペースを安全に有効活用する事が可能である。
つまり、エリア放送を行う送信機に、認証鍵を挿入する部分を設け、認証鍵によって指定された周波数、チャンネルや送信電力でしか電波発射不可能な仕組みにする事で、周波数を間違えて送信をしたり、意図的にその地域で空いていない周波数から電波発射する事を防止可能で、ホワイトスペースを安全に有効活用する事が可能である。
以上、OFDM変調で説明したが、本発明は、QAM変調でも、CDMAでも、TDMAでも、残留側波帯変調でもかまわない。
10:送信機、11:OFDM変調部、
12:送信周波数決定部(周波数変換機能付)、
13:送信電力決定部(高周波数増幅機能付)、
14:認証鍵送信周波数判断部、15:認証鍵送信電力判断部、
16:認証鍵挿入部、
17:アンテナ、
12:送信周波数決定部(周波数変換機能付)、
13:送信電力決定部(高周波数増幅機能付)、
14:認証鍵送信周波数判断部、15:認証鍵送信電力判断部、
16:認証鍵挿入部、
17:アンテナ、
Claims (1)
- 送信機において、変調部と、周波数変換機能付の送信周波数決定部と、高周波数増幅機能付の送信電力決定部と、認証鍵送信周波数判断部と、認証鍵送信電力判断部と、認証鍵挿入部とを有し、該認証鍵挿入部に挿入された認証鍵の情報により、上記認証鍵送信周波数判断部と上記認証鍵送信電力判断部との制御で、上記周波数変換機能付の送信周波数決定部が送信周波数を決定し、上記高周波数増幅機能付の送信電力決定部が送信電力を決定することを特徴とする送信機。
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Publications (1)
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2010
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