JP2011222429A - 照明の調光制御システム - Google Patents

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克己 平井
Harutoshi Okai
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Abstract

【課題】オフィス等の既設の照明に容易に適用することができ、簡単に構成することができる調光制御システムを提供する。
【解決手段】m個の照明装置とn個の照度検出器制御装置とを備え、制御装置は、各照度検出器で検出される照度Eに対する各照明装置から照出される照光の照度Fの寄与度ai,jを寄与度記憶手段に記憶する。各照度検出器で検出される照度を検出照度ベクトルE、各照明装置から照出される照度を出力照度ベクトルF、各照度検出器における目標照度を目標照度ベクトルEとする。出力照度算出手段は、各照度検出器で検出される照度から、寄与度ai,jに基づき、検出照度ベクトルEと目標照度ベクトルEとの距離|E−E|からなる評価関数を最小化する出力照度ベクトルFを算出する。出力照度制御手段は、各照明装置の照度出力を、出力照度算出手段により算出される出力照度ベクトルFとなるように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の照明器具により照光される照明空間内の調光を行う照明制御システムに関する。
近年、地球環境への影響や化石燃料の枯渇の問題に関係して、省エネルギー化が強く求められている。そのため、現在、多くを化石燃料に依存している電気エネルギーを消費する機器についても、省エネルギー化は重要な課題である。照明機器も例外ではなく、近年は照度検出器と組み合わせることによって照度を一定に保持し省電力化を図る照明器具が開発されている。
現在、我が国の年間消費電力は約10,000億kWhであるが、そのうち約30%がオフィス等の事業所で消費されており、その約30%は照明用途である。オフィス等の室内照明の省電力化は、個人の意識に依存した節電から、机上のパソコンに接続した照度検出器、天井灯照明、及び制御装置をLAN(Local Area Network)で接続し、机上の照度を最適に制御する大規模なシステムまで提案されている。
オフィスの照明において、ある机上の照度は複数の天井灯からの照明の照度の和である。机上の照度を所望の値に制御するには、それぞれの天井灯の照明からの寄与の大きさを識別する手段が必要であり、それぞれの照明の光を固有の符号で変調する方法が提案されている。
特表2006−511054号公報 特表2008−537306号公報
しかし、上記従来の照明制御システムは、複雑な構成の機器を必要とし、特に既設の照明を省電力化する場合には、コストの負担が大きくなる。また、照明器具の大部分を占める蛍光灯照明にあっては、人間の眼に感知できないように光を変調することは困難である。
そこで、本発明の目的は、オフィス等の既設の照明に容易に適用することができ、簡単に構成することができる調光制御システムを提供することにある。
本発明の照明制御システムは、同一の照明空間内の各所に設置されたm個(m≧2)の照明装置と、
前記照明空間内の各位置に設置され、その位置における照度を検出する、n個(n≧1)の照度検出器と、
前記各照明装置及び前記各照度検出器と通信回線により接続された制御装置と、
を備えた照明制御システムであって、
前記制御装置は、
前記各照度検出器で検出される照度E(i=1,…,n)に対する前記各照明装置から照出される照光の照度F(j=1,…,m)の寄与の割合である寄与度ai,jを記憶する寄与度記憶手段と、
前記各照度検出器で検出される照度からなるベクトル(E,…,E)を検出照度ベクトルE、前記各照明装置から照出される照光の照度からなるベクトル(F,…,F)を出力照度ベクトルF、前記各照度検出器における照度の目標値からなるベクトル(E01,…,E0n)を目標照度ベクトルEとするとき、前記各照度検出器で検出される照度(E,…,E)から、前記寄与度ai,jに基づき、検出照度ベクトルEと目標照度ベクトルEとの距離|E−E|からなる評価関数を最小化する出力照度ベクトルFを算出する出力照度算出手段と、
前記各照明装置の照度出力を、前記出力照度算出手段により算出される出力照度ベクトルFとなるように制御する出力照度制御手段と、
を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、各照度検出器で検出される照度E(i=1,…,n)について、寄与度記憶手段には、各照明装置から照出される照光の照度F(j=1,…,m)の寄与の割合(寄与度)ai,jがあらかじめ記憶されている。各照明装置の照度を制御する場合、出力照度算出手段は、各照度検出器で検出される照度(E,…,E)から、寄与度ai,jに基づいて、検出照度ベクトルEと目標照度ベクトルEの距離|E−E|を最小化する出力照度ベクトルFを算出する。そして、出力照度制御手段は、各照明装置の照度出力を、出力照度算出手段により算出される出力照度ベクトルFとなるように制御する。
従って、各照明装置から照出される照光そのまま測定して出力照度ベクトルFを算出するため、各照明装置から照出される照光を変調する等の特別な装置は必要とせず、そのまま既設の照明設備に適用することができる。また、各照明装置以外の外光(例えば、窓から差し込む太陽光)がある場合にも、その外光の影響も繰り込んで出力照度ベクトルFが算出されるため、最適な照光制御が可能となり、省エネルギー化を図ることができる。
ここで、寄与度記憶手段に記憶される寄与度ai,jは、あらかじめ照明テストを行うことにより算出される。また、「距離」とは、ユークリッド距離以外にも二乗距離、絶対値距離等の距離を使用することができる。
また、本発明において、前記出力照度算出手段は、前記各照明装置で消費される電力の和である全消費電力P=α(F+…+F)(αは正の定数)と、前記検出照度ベクトルEと前記目標照度ベクトルEとの距離|E−E|の加重和β|E−E|+γP(β,γは重み定数)からなる評価関数を最小化する出力照度ベクトルFを算出し、
前記出力照度制御手段は、前記各照明装置の照度出力を、前記出力照度算出手段により算出される出力照度ベクトルFとなるように制御するようにすることができる。
この構成によれば、γの値が大きくなるに従って、全体の消費電力Pを小さくすることがより優先されるため、より省電力化を優先させた照度制御を行うことが可能となる。
ここで、β,γは重み定数であり、この照明制御システムの適用場面により、適宜設定される定数値である。
また、本発明において、前記評価関数において、距離|E−E|の代わりに、何れかの前記照度検出器で検出される照度EについてE<Eのときは1より大きな値となり、それ以外の場合は1となるペナルティ係数pを積算した修正距離p|E−E|を使用することを特徴とする。
この構成によれば、E<E(∃i)のときはペナルティ係数pが1より大きな値となるため、制御においてE<Eとなる方向には移行しにくくなり、常にE≧E(∀i)となることが補償された制御を行うことが可能となる。従って、照度検出器が置かれた各地点の照度がE≧Eに補償されるため、照明空間内の利用者が照度が不足することによる不快感を受けることを防止できる。
ここで、E<Eのときのペナルティ係数pの値は1より大きい値であれば自由に設定してよいが、通常は100程度の値に設定される。
さらに、本発明において、前記出力照度算出手段は、前記各照度検出器から入力される各時刻の検出照度ベクトルEと前記寄与度ai,jに基づき、粒子群最適化法(PSO法)によって、前記評価関数を減少させる方向に変化させるように出力照度ベクトルFを逐次算出し、
前記出力照度制御手段は、前記各照明装置の照度出力を、前記出力照度算出手段により逐次算出される出力照度ベクトルFとなるように制御するようにすることができる。
このように、評価関数の最小化に粒子群最適化法を用いて制御を行うことにより、出力照度ベクトルFの最適値への収束が非常に高速化され、外光の変動に対して素早く応答して最適な照度制御を行うことが可能となる。また、粒子群最適化法はアルゴリズムが簡単であるため、実装も容易である。
さらに、本発明において、前述の構成に加えて、前記各照明装置を1つずつ順次点灯させるとともに、点灯されたj番目(j=1,…,m)の前記照明装置の照度を所定の照度F (0)に調光する制御を行う参照照度制御手段と、
前記参照照度制御手段により、j番目(j=1,…,m)の前記照明装置が点灯された状態で、前記各照度検出器から前記検出照度ベクトルEが入力されると、aij=E(F (0))/F (0)により前記寄与度ai,jを算出し、前記寄与度記憶手段に保存する寄与度算出手段を備えた構成とすることができる。
さらに、本発明において、前記各照度検出器には、当該照度検出器の機能をON/OFFする照度センサスイッチ回路を備え、
前記出力照度算出手段は、前記各照度検出器のうちON状態の照度検出器が出力する照度値Eのみに基づいて前記評価関数を最小化する出力照度ベクトルFを算出するようにすることができる。
この構成により、照度制御を行う必要のない場所にある照度検出器を、照度センサスイッチ回路によってOFF状態とすれば、無駄な照度制御が行われることがなくなり、より省エネルギー化を推進することができる。
ここで、照度センサスイッチ回路は、通常のON/OFF切替スイッチを用いることができる他、人感センサスイッチのように、照度検出器の近傍に人がいる場合にONとなり、人がいない場合に自動的にOFFとなるスイッチ回路を使用することもできる。
以上のように、本発明によれば、オフィス等の既設の照明に容易に適用することができ、簡単に構成することができる調光制御システムを提供することができる。また、複数の照明装置を用いた照明を行う際に、各照明装置が必要最小限の出力値に制御されるため、照明機器の省エネルギー化を推進することができる。
本発明の実施例1に係る調光制御システムの構成を表すブロック図である。 照度検出器3−i(i=1,…,n)の内部構成を表すブロック図である。 照明装置2−1,2−2,…,2−mと照度検出器3−1,3−2,…,3−nの配置と各照光の関係を表した図である。 照明装置2−1,2−2,…,2−mと照度検出器3−1,3−2,…,3−nの配置と各照光の関係を表した図である。 本実施例の調光制御システム1において、出力照度算出手段13による出力照度ベクトルFの逐次算出にPSO法を適用した場合の処理の流れを表すフローチャートである。 4つの照明装置Light1〜Light4により照明された窓のある照明空間(室内空間)内に、3つの照度検出器Sensor1〜Sensor3を設置し、全ての照度検出器Sensor1〜Sensor3をON状態として本実施例の調光制御システム1による調光制御を行った例である。 図6と同じ条件において、1日にわたって本実施例の調光制御システム1を使用して調光制御を行ったときの各時刻の電力の削減効果を表したグラフである。 図6と同様の照明装置と照度検出器の配置において、照度検出器Sensor3の近傍に人がいないため照度検出器Sensor3の照度センサスイッチ回路をOFF状態とした場合の例である。 図8と同じ条件において、1日にわたって本実施例の調光制御システム1を使用して調光制御を行ったときの各時刻の電力の削減効果を表したグラフである。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る調光制御システムの構成を表すブロック図である。調光制御システム1は、m個の照明装置2−1,2−2,…,2−m(m≧2)により照明空間S内の照明を制御するシステムである。照明空間Sは、オフィスや居室などの室内空間に限られず、野球場やサッカー場など照明灯により照明されるような開いた空間であってもよい。各照明装置2−1,2−2,…,2−mは照明空間Sを均一に照明できるように、適所に分散して配置されている。尚、各照明装置2−1,2−2,…,2−mは、蛍光灯、電球、水銀灯、LED照明等の一般的な各種照明器具を使用することができる。
調光制御システム1は、n個の照度検出器3−1,3−2,…,3−n(n≧1)と照度制御装置4を備えている。各照度検出器3−1,3−2,…,3−nは、照明空間S内の床面又は机上の各所に設けられている。これら各照度検出器3−1,3−2,…,3−nは、その位置における照度を検出するセンサである。照度制御装置4と各照明装置2−1,2−2,…,2−mとは通信回線5により接続されており、照度制御装置4と各照度検出器3−1,3−2,…,3−nは通信回線6により接続されている。尚、通信回線5,6は、有線回線でもよいし無線回線でもよい。
各照度検出器3−1,3−2,…,3−nは、それぞれ照度センサスイッチ回路3−1a,3−2a,…,3−naを備えている。各照度センサスイッチ回路3−ia(i=1,…,n)は、照度検出器3−iの機能をON/OFFするスイッチ回路であり、通常のON/OFF切替スイッチの他に、近傍に人がいるのを関知すると自動的にON状態となり、人が感知されなければ自動的にOFF状態となる人感センサスイッチを使用することもできる。
また、照度制御装置4は、ハードウェア的には一般のマイクロコントロールユニット(MCU)等により構成され、機能的には、寄与度記憶手段10、入力側I/F11、出力側I/F12、出力照度算出手段13、出力照度制御手段14、参照照度制御手段15、及び寄与度算出手段16を備えている。
寄与度記憶手段10は、EPROM、EEPROM、ハードディスク装置(HDD)などの不揮発性記憶装置により構成される。寄与度記憶手段10は、各照度検出器3−1,3−2,…,3−nで検出される照度E(i=1,…,n)に対する各照明装置2−1,2−2,…,2−mから照出される照光の照度F(j=1,…,m)の寄与の割合である寄与度ai,jを記憶する。ここで、寄与度ai,jは、次式のような寄与度行列Aとして表される。
Figure 2011222429
また、以下では、各照度検出器3−1,3−2,…,3−nで検出される照度E(i=1,…,n)を照度ベクトルE、各照明装置2−1,2−2,…,2−mから照出される照光の照度F(j=1,…,m)を出力照度ベクトルFとして、それぞれ次式のように表す。
Figure 2011222429
本実施例の調光制御システム1は、上記照度ベクトルEが、所定の目標照度ベクトルE=(E01,E02,…,E0n)となるように、それぞれの照明装置2−1,2−2,…,2−mの出力を制御するものである。
尚、照明空間Sには、各照明装置2−1,2−2,…,2−mから照出される照光以外に、外光が入光している。この外光は各照度検出器3−1,3−2,…,3−nに入光する成分で表され、それぞれの外光成分の照度をN(k=1,2,…,n)とし、以下では次式のような外光照度ベクトルNで表すこととする。
Figure 2011222429
入力側I/F11は、各照度検出器3−1,3−2,…,3−nから出力される照度検出信号を照度制御装置4に入力するためのインタフェースである。出力側I/F12は、照度制御装置4から各照明装置2−1,2−2,…,2−mに対して出力制御信号を出力するためのインタフェースである。
出力照度算出手段13は、各照度検出器3−1,3−2,…,3−nで検出される照度(E,…,E)から、寄与度ai,jに基づいて、検出照度ベクトルEと目標照度ベクトルEとの距離|E−E|を最小とする出力照度ベクトルFを算出する。
出力照度制御手段14は、各照明装置2−1,2−2,…,2−mの照度出力が、出力照度算出手段13により算出される出力照度ベクトルFになるように制御するコントローラである。
参照照度制御手段15は、寄与度行列Aを実測するために各照明装置2−1,2−2,…,2−mの出力の制御を行う制御装置である。また、寄与度算出手段16は、参照照度制御手段15の制御に対応して、各照度検出器3−1,3−2,…,3−nから出力される照度を検出し、寄与度行列Aを算出して寄与度記憶手段10に格納する。
図2は、照度検出器3−i(i=1,…,n)の内部構成を表すブロック図である。照度検出器3−iは、フォトセンサ21及び計測回路22を備えている。計測回路22は、アンプ23、A/D変換器24及びインタフェース部(I/F)25を備えている。フォトセンサ21は、照光を検出し電圧信号に変換する。計測回路22は、アンプ23でこの電圧信号を増幅し、A/D変換器24によりデジタル値に変換して、I/F25から通信回線6を介して照度制御装置4へ出力する。
図3は、各照明装置2−j(j=1,…,m)の内部構成を表すブロック図である。各照明装置2−jは、通信回線5を介して照度制御装置4との通信を行うためのインタフェース回路(I/F)31、調光制御回路32、及び照明器具33から構成されている。調光制御回路32は、照度制御装置4から通信回線5及びI/F31を介して送信される信号に従って、照明器具33に供給する電流を制御することで、照明器具33から照光される出力照度Fの制御を行う装置である。照明器具33には、通常の蛍光灯、電球、水銀灯、LED照明等の各種照明器具が使用される。
以上のように構成された本実施例1の調光制御システム1について、以下その動作を説明する。
(1)各照度検出器で測定される光
図4は、照明装置2−1,2−2,…,2−mと照度検出器3−1,3−2,…,3−nの配置と各照光の関係を表した図である。説明のため、此処ではm=4,n=5として説明する。また、照明空間Sには自然光が差し込む窓が配設されており、この窓から外光が差し込んでいる。各照明装置2−1,2−2,2−3,2−4からは照度F,F,F,Fの光束が出力される。各照度検出器3−i(i=1,2,3,4,5)には、各照明装置2−j(j=1,2,3,4)から照度aijの照光が入光される。また、各照度検出器3−i(i=1,2,3,4,5)には、外光Nが入光される。従って、照度ベクトルEは次式のように表される。
Figure 2011222429
また、すべての照明装置2−1,2−2,…,2−mで消費される全消費電力Pは、次式で表される。
Figure 2011222429
αは、照度と電力を関係づける比例定数である。αは電力の単位設定によって適宜設定される値であるため、ここでは簡単のためα=1とする。
(2)寄与度行列Aの測定
まず、事前準備として、照明装置2−1,2−2,…,2−mと照度検出器3−1,3−2,…,3−nの配置に対して、寄与度行列Aを測定しておかなければならない。寄与度行列Aは、照明装置2−1,2−2,…,2−mと照度検出器3−1,3−2,…,3−nの配置やその他照明空間S内の物体の配置が変更されない限りは一定である。従って、寄与度行列Aの測定は、初期設定のときのみ行えばよい。
まず、外光を遮断しておく。そして、この状態で、参照照度制御手段15は、各照明装置2−1,2−2,…,2−mを順番に1つずつ点灯するように制御する。このときの各照明装置2−jの出力照度F (0)は既知の値である。寄与度算出手段16は、各照明装置2−jが点灯したときに各照度検出器3−iで検出される照度E(F (0))を測定する。これにより、寄与度ai,jを測定することができる。
例えば、照明装置2−jが点灯している場合、照度検出器3−iが検出する照度Eは、E(F (0))=aij (0)となる。従って、aij=E(F (0))/F (0)により算出される。算出された寄与度ai,jは、寄与度記憶手段10に保存される。
(3)各照明装置の制御(全消費電力を考慮しない場合)
次に、上記調光制御システム1において、全消費電力Pを考慮せずに各照明装置2−1,2−2,…,2−mの出力照度を最適化する場合の制御方法について説明する。この場合、調光制御システム1は、ON状態にある各照度検出器3−1,3−2,…,3−nにより検出される照度ベクトルEと寄与度記憶手段10に保存された寄与度行列A=(ai,j)に基づいて各照明装置2−1,2−2,…,2−mの出力を制御する。
まず、ON状態にある各照度検出器3−1,3−2,…,3−nにより照度ベクトルE=(E,E,…,E)を検出する。ここで「ON状態」とは、照度検出器3−iの照度センサスイッチ回路3−iaがONの状態にあることをいう。すなわち、照度センサスイッチ回路3−iaがOFF状態の照度検出器は無視される。出力照度算出手段13は、照度ベクトルE及び寄与度行列Aから式(4)により、外光照度ベクトルNを算出する。次に、出力照度算出手段13は、算出された外光照度ベクトルNと寄与度行列A及び現在の検出照度ベクトルEとを用いて、検出照度ベクトルEと目標照度ベクトルEとの距離|E−E|又は修正距離p|E−E|からなる評価関数fが最小となるように出力照度ベクトルFを変化させる。この出力照度ベクトルFの変化のさせ方については、既に種々のアルゴリズムが公知であり、例えば、粒子群最適化法(PSO法)や最急勾配法等の逐次アルゴリズムを使用することができる。参照照度制御手段15は、出力照度算出手段13が算出する出力照度ベクトルFに基づいて、各照明装置2−1,2−2,…,2−mの照度出力を制御する。
なお、修正距離p|E−E|は距離|E−E|にペナルティ係数pを積算したものである。ペナルティ係数pは、何れかの前記照度検出器で検出される照度EについてE<Eのときは1より大きな値となり、それ以外の場合は1となる係数である。例えば、次式のような係数pを使用することができる。ここで、Gは10〜100程度の大きな値に設定された定数である。
Figure 2011222429
評価関数fとして修正距離p|E−E|を用いた場合、E<E(∃i)のときはペナルティ係数pが1より大きな値Gとなるため、制御においてE<Eとなる方向には移行しにくくなり、常にE≧E(∀i)となることが補償された制御を行うことが可能となるので、照明空間S内にいる利用者が、照度が不足することにより見えにくいなどの不快感を受けることを防止できる。
このように、予め測定された寄与度行列Aを用いて外光照度ベクトルNを推定し、距離|E−E|(又は修正距離p|E−E|)が最小となるように出力照度ベクトルFを変化させることで、複雑な構成の機器を必要とせずに既存の照明システムに一部の機器を取り付けるだけで調光制御システムを構成することができる。
(3−1)粒子群最適化法(PSO法)による実装の例
ここで、上述の逐次アルゴリズムのなかでも最も高速化が可能な粒子群最適化法(PSO法)を実装した例について説明する。
図5は、本実施例の調光制御システム1において、出力照度算出手段13による出力照度ベクトルFの逐次算出にPSO法を適用した場合の処理の流れを表すフローチャートである。
PSO法では、出力照度算出手段13は、N個(N>1)の出力照度ベクトルFの候補グループのそれぞれに対し、出力照度ベクトルFの候補をN個(N>1)ずつ作り、それぞれの出力照度ベクトルFの候補を位置ベクトルxkl(k=1,…,N,l=1,…,N)とする。また、逐次処理の各ステップにおける位置ベクトルxklの修正量(修正方向ベクトル)を速度ベクトルvklとする。
ステップS1では、まず、評価関数を最小化する最適な出力照度ベクトルFの候補となる位置ベクトルxklを、乱数によってN×N個生成する。位置ベクトルxklによって表される候補点を「粒子(particle)」と呼ぶ。また、各位置ベクトルxklに対応する速度ベクトルvklも乱数によって生成する。これら生成した各位置ベクトルxkl及び速度ベクトルvklを初期値とする。そして、出力照度算出手段13は、内部変数として有する探索回数カウンタcを0に初期設定する。
また、出力照度算出手段13は、後述する各粒子グループkの評価関数の最良値f(xkbest)と、全ての粒子(粒子グループ全体)における評価関数の最良値f(xgbest)を内部変数として有しており、これらの最良値f(xkbest),f(xgbest)を任意の大きな値(例えば、1000)に初期化する。
ステップS2では、出力照度算出手段13は、評価関数fに基づいて、各粒子(particle)の評価関数値Jkl=f(xkl)を計算する。評価関数fについては上述のとおりである。例えば、評価関数fとして修正距離p|E−E|を使用する場合、評価関数値Jklは次のように計算される。ここで、p=p(E,…,E)は前述のペナルティ係数である。また、xkl,jは、粒子klにおける照明装置2−jから照出される照光の照度Fである。外光成分の照度Nは、先に求めた外光照度ベクトルNの成分値を使用する。
Figure 2011222429
ステップS3では、それぞれの粒子klについて、その粒子klの属する粒子グループkの評価関数の最良値f(xkbest)とステップS2で求めた評価関数値Jkl(l=1,2,…,N)とを順次比較し、Jkl<f(xkbest)ならばxkbest=xkl,f(xkbest)=Jklに更新する。
ステップS4では、すべての粒子グループkについて、その評価関数の最良値f(xkbest)と粒子グループ全体における評価関数の最良値f(xgbest)とを順次比較し、f(xkbest)<f(xgbest)ならば、xgbest=xkbest,f(xgbest)=f(xkbest)に更新する。
ステップS5では、各粒子klの位置ベクトルxklと速度ベクトルvklとを次式により更新する。
Figure 2011222429
ここで、cは探索回数、wは重み係数、R,Rは0又は1の値をとる乱数、C,Cは係数パラメータ(1に近い値が良いとされている。ここでは、乱数rand(c)を用いてC(c)=C(c)=1.5−0.1・rand(c)で与える。)である。
なお、重み係数wについては、探索の経過に応じて、次式のように徐々に減少させるようにすることもできる。
Figure 2011222429
ここで、cmaxは総探索回数、wmaxは重み係数の最大値、wminは重み係数の最小値である。
ステップS6では、探索回数cを1だけインクリメントするとともに、cがcmax未満であればステップS2に戻って次の探索を実行する。cがcmaxに達すると、探索を終了する。
(4)各照明装置の制御(全消費電力を考慮する場合)
次に、上記調光制御システム1において、全消費電力Pを考慮して各照明装置2−1,2−2,…,2−mの出力照度を最適化する場合の制御方法について説明する。
まず、各照度検出器3−1,3−2,…,3−nにより照度ベクトルE=(E,E,…,E)を検出する。出力照度算出手段13は、照度ベクトルE及び寄与度行列Aから式(4)により、外光照度ベクトルNを算出する。
次に、出力照度算出手段13は、算出された外光照度ベクトルNと寄与度行列A及び現在の検出照度ベクトルEとを用いて、検出照度ベクトルEと目標照度ベクトルEとの距離|E−E|と全消費電力Pとの加重和β|E−E|+γP(又は修正距離p|E−E|と全消費電力Pとの加重和βp|E−E|+γP。ここでpはペナルティ係数。)からなる評価関数fが最小となるように出力照度ベクトルFを変化させる。ここで、β,γは0から1の間の値をとる定数であり、β+γ=1である。尚、出力照度ベクトルFの変化のさせ方については、前述の粒子群最適化法(PSO法)や最急勾配法等の公知の逐次アルゴリズムを使用して行う。参照照度制御手段15は、出力照度算出手段13が算出する出力照度ベクトルFに基づいて、各照明装置2−1,2−2,…,2−mの照度出力を制御する。
このように、距離|E−E|(又は修正距離p|E−E|)と全消費電力Pとの加重和β|E−E|+γP(又はβp|E−E|+γP)が最小となるように出力照度ベクトルFを変化させることにより、各照度検出器3−1,3−2,…,3−nにおける照度を常に目標値に近い値に調光すると同時に、全消費電力Pも小さくなるように出力照度ベクトルFを制御することが可能となり、エネルギー効率の高い照光制御を行うことが可能となる。
(実験例1)
最後に、本実施例の調光制御システム1を使用してどの程度の省エネ効果が得られるかについての検証を行ったので、その結果について説明する。
図6は、4つの照明装置Light1〜Light4により照明された窓のある照明空間(室内空間)内に、3つの照度検出器Sensor1〜Sensor3を設置し、全ての照度検出器Sensor1〜Sensor3をON状態として本実施例の調光制御システム1による調光制御を行った例である。各照明装置Light1〜Light4の最大照度(出力照度Fの最大値)は1.2とする。評価関数fとしては、式(7a)のものを使用した。また、出力照度ベクトルFの算出には、上述の粒子群最適化法(PSO法)を使用した。
窓から射し込む外光は、上述の出力照度算出手段13による演算の結果、照度検出器Sensor1には344lux、照度検出器Sensor2には245lux、照度検出器Sensor3には146luxが検出された。この条件で、出力照度ベクトルFの最適化を行ったところ、出力照度ベクトルFはF=(0,1.2,0.56,0.24)となり、そのときの検出照度ベクトルEはE=(624lux,632lux,642lux)となった。出力照度ベクトルFを全消費電力Pに換算すると168.1Wとなり、これは、4つの照明装置Light1〜Light4をすべて最大照度1.2として照明を行った場合に比べて50.8%の電力削減効果が得られた。
図7は、図6と同じ条件において、1日にわたって本実施例の調光制御システム1を使用して調光制御を行ったときの各時刻の電力の削減効果を表したグラフである。横軸は時刻、縦軸は全消費電力を表す。4つの照明装置Light1〜Light4をすべて最大照度1.2として照明を行った場合は、300Wであるのに対し、調光制御システム1により調光制御を行った場合は、各時刻で点線で表した折れ線のように変化する。特に、昼間に於ける電力の削減効果が大きいことが分かる。
(実験例2)
図8は、図6と同様の照明装置と照度検出器の配置において、照度検出器Sensor3の近傍に人がいないため照度検出器Sensor3の照度センサスイッチ回路をOFF状態とした場合の例である。
この場合、照度検出器Sensor3からは照度Eが照度制御装置4に出力されないため、照度制御装置4は、照度検出器Sensor1, Sensor2からの照度E,Eのみに基づいて調光制御を行う。
窓から射し込む外光は、上述の出力照度算出手段13による演算の結果、照度検出器Sensor1には241lux、照度検出器Sensor2には163luxが検出された(照度検出器Sensor3については参考のために掲載している)。この条件で、出力照度ベクトルFの最適化を行ったところ、出力照度ベクトルFはF=(0,0.97,0,0)となり、そのときの検出照度ベクトルEはE=(680lux,668lux)となった。出力照度ベクトルFを全消費電力Pに換算すると104.5Wとなり、これは、4つの照明装置Light1〜Light4をすべて最大照度1.2として照明を行った場合に比べて68.9%の電力削減効果が得られた。
図9は、図8と同じ条件において、1日にわたって本実施例の調光制御システム1を使用して調光制御を行ったときの各時刻の電力の削減効果を表したグラフである。横軸は時刻、縦軸は照明装置Light1〜Light4をすべて最大照度1.2とした場合に対する電力削減率を表す。図9において、Aは3つの照度検出器Sensor1〜Sensor3をすべてON状態とした場合、Bは2つの照度検出器Sensor1, Sensor2をON状態とし、照度検出器Sensor3をOFF状態とした場合、Cは照度検出器Sensor1のみをON状態とした場合の各時刻に於ける電力削減率を表す。この結果から、照度センサスイッチ回路により調光が不要な場所の照度検出器をOFF状態とすることで、さらに大きな電力の削減効果が得られることが分かる。
1 調光制御システム
2−1,2−2,…,2−m 照明装置
3−1,3−2,…,3−n 照度検出器
3−1a,3−2a,…,3−na 照度センサスイッチ回路
4 照度制御装置
5,6 通信回線
10 寄与度記憶手段
11 入力側I/F
12 出力側I/F
13 出力照度算出手段
14 出力照度制御手段
15 参照照度制御手段
16 寄与度算出手段
S 照明空間
21 フォトセンサ
22 計測回路
23 アンプ
24 A/D変換器
25インタフェース部(I/F)
31 インタフェース回路(I/F)
32 調光制御回路
33 照明器具

Claims (6)

  1. 同一の照明空間内の各所に設置されたm個(m≧2)の照明装置と、
    前記照明空間内の各位置に設置され、その位置における照度を検出する、n個(n≧1)の照度検出器と、
    前記各照明装置及び前記各照度検出器と通信回線により接続された制御装置と、
    を備えた照明制御システムであって、
    前記制御装置は、
    前記各照度検出器で検出される照度E(i=1,…,n)に対する前記各照明装置から照出される照光の照度F(j=1,…,m)の寄与の割合である寄与度ai,jを記憶する寄与度記憶手段と、
    前記各照度検出器で検出される照度からなるベクトル(E,…,E)を検出照度ベクトルE、前記各照明装置から照出される照光の照度からなるベクトル(F,…,F)を出力照度ベクトルF、前記各照度検出器における照度の目標値からなるベクトル(E01,…,E0n)を目標照度ベクトルEとするとき、前記各照度検出器で検出される照度(E,…,E)から、前記寄与度ai,jに基づき、検出照度ベクトルEと目標照度ベクトルEとの距離|E−E|からなる評価関数を最小化する出力照度ベクトルFを算出する出力照度算出手段と、
    前記各照明装置の照度出力を、前記出力照度算出手段により算出される出力照度ベクトルFとなるように制御する出力照度制御手段と、
    を備えたことを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記出力照度算出手段は、前記各照明装置で消費される電力の和である全消費電力P=α(F+…+F)(αは正の定数)と、前記検出照度ベクトルEと前記目標照度ベクトルEとの距離|E−E|の加重和β|E−E|+γP(β,γは重み定数)からなる評価関数を最小化する出力照度ベクトルFを算出し、
    前記出力照度制御手段は、前記各照明装置の照度出力を、前記出力照度算出手段により算出される出力照度ベクトルFとなるように制御することを特徴とする請求項1記載の照明制御システム。
  3. 前記評価関数において、距離|E−E|の代わりに、何れかの前記照度検出器で検出される照度EについてE<Eのときは1より大きな値となり、それ以外の場合は1となるペナルティ係数pを積算した修正距離p|E−E|を使用することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明制御システム。
  4. 前記出力照度算出手段は、前記各照度検出器から入力される各時刻の検出照度ベクトルEと前記寄与度ai,jに基づき、粒子群最適化法によって、前記評価関数を減少させる方向に変化させるように出力照度ベクトルFを逐次算出し、
    前記出力照度制御手段は、前記各照明装置の照度出力を、前記出力照度算出手段により逐次算出される出力照度ベクトルFとなるように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照明制御システム。
  5. 前記各照明装置を1つずつ順次点灯させるとともに、点灯されたj番目(j=1,…,m)の前記照明装置の照度を所定の照度F (0)に調光する制御を行う参照照度制御手段と、
    前記参照照度制御手段により、j番目(j=1,…,m)の前記照明装置が点灯された状態で、前記各照度検出器から前記検出照度ベクトルEが入力されると、aij=E(F (0))/F (0)により前記寄与度ai,jを算出し、前記寄与度記憶手段に保存する寄与度算出手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の照明制御システム。
  6. 前記各照度検出器には、当該照度検出器の機能をON/OFFする照度センサスイッチ回路を備えており、
    前記出力照度算出手段は、前記各照度検出器のうちON状態の照度検出器が出力する照度値Eのみに基づいて前記評価関数を最小化する出力照度ベクトルFを算出することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の照明制御システム。
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