JP6176653B2 - 照明制御装置および照明制御システム並びに照明制御プログラム - Google Patents
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Description
そこで、照明により一日を再現することで、生体リズムの異常の解消、または予防を行うものが開発されている(例えば、特許文献1,2参照)。
色温度センサを複数設けることで、色温度センサの1台が曇りに入った場合でも、色温度判定手段が残りの色温度センサからの色温度測定データを採用して、色温度調光データを生成するため、部分的な曇りであっても、太陽光の色温度を照明器具の色温度に反映させることができる。
色温度蓄積データを色温度基準データとして使用していたときに、曇りの日が続くことで、徐々に色温度基準データの色温度が、実際の太陽光の色温度から乖離してしまうおそれがある。色温度蓄積データが所定数日以上前のデータとなったときに、判定手段が、記憶手段に格納された色温度設定データを色温度基準データとして判定を行うようにすることで、実際の太陽光の色温度に近い色温度基準データに基づいて照明器具を調光することができ、かつ曇りの日が数日続いたとしても、照明器具の色温度を太陽光の色温度から乖離してしまうことが防止できる。
本発明の照明制御システムによれば、複数の照明器具が調光状態および消灯状態であっても、点灯手段が照明器具を点灯状態とするため、緊急時などに、迅速な対応を図ることができる。
外気温センサ12は、外気温を測定して、温度に応じた信号として、外気温測定データを出力する。
信号分配器14は、各階に設置され、照明制御装置16からの調光信号を、該当する病室Rへ分配する機能を備えている。
部屋制御器15は、照明制御装置16からのそれぞれの照明器具Lへ向けた調光信号と、病室Rの入り口に設置された壁入り口スイッチ17からの点灯・消灯信号とを切り替える機能を備えている。壁入り口スイッチ17は、照明器具Lの台数に応じた個別スイッチと、全体を制御する全体スイッチとを備え、それぞれの照明器具Lの点灯・消灯と、病室R全体の照明器具Lの点灯・消灯とを指示する操作スイッチである。
コントロールパネルPは、呼び出し通知があった呼び出しボタンBに対応する患者の位置のランプが点灯して、押下された患者を報知する機能を備えている。患者からの呼び出しの際には、患者との通話が可能である。
各階のステーションのコントロールパネルPからは、呼び出しボタンBの押下を示すナースコール通知を出力するための配線が、照明制御装置16へ接続されている。
図3に示すように、照明制御装置16は、受信手段161と、色温度判定手段162と、調光制御手段163と、色温度蓄積手段164と、外気温判定手段165と、空調制御手段166と、カレンダ時計手段167と、記憶手段168とを備えている。
調光制御手段163は、色温度判定手段162からの色温度調光データに基づいて照明器具Lを調光する。色温度蓄積手段164は、晴天範囲であった色温度測定データを記憶手段168に蓄積する。
外気温判定手段165は、空調設備による温度調整が必要か否かを判定する。空調制御手段166は、外気温判定手段165からの調整指示に基づいて空調設備の運転を制御する。
記憶手段168は、照明器具Lの調光の基準となる色温度基準データが格納される。また、記憶手段168には、照明器具Lの色温度を調整した実績のデータとして、最近の晴天の一日分の色温度測定データが色温度調光データとして格納される。更に、記憶手段168には、空調設備による温度調整の基準となる空調基準温度データが格納される。
図1に示すように、4台の色温度センサ11からの信号(色温度測定データ)が、伝送装置13を介して照明制御装置16に入力される。図3に示すように、照明制御装置16では、受信手段161が色温度測定データを入力して、色温度判定手段162に出力する。
例えば、色温度判定手段162は、色温度基準データとして、直近の色温度蓄積データを使用すれば、予め設定された年間の色温度を示す色温度設定データより、実際の太陽光の色温度に近い色温度基準データに基づいて照明器具Lを調光することができる。
そうすることで、予め色温度設定データを記憶手段168に格納しておかなくてもよい。
そうした場合に、記憶手段168に年間の色温度を示す色温度設定データを予め格納しておき、色温度蓄積データが所定数日以上前のデータとなったときに、色温度判定手段162が、記憶手段168に格納された色温度設定データを色温度基準データとして判定を行うようにする。そうすれば、実際の太陽光の色温度に近い色温度基準データに基づいて照明器具Lを調光することができ、かつ曇りの日が数日続いたとしても、照明器具Lの色温度を太陽光の色温度から乖離してしまうことが防止できる。
呼び出しボタンBの押下は、ナースステーションのコントロールパネルPに通知される。ナースステーションの看護師は呼び出しボタンBを押下した患者と会話をすることで呼び出しの内容を確認する。
このような場合に、看護師は、壁入り口スイッチ17の全体スイッチを押下する。全体スイッチを有効することで、全体スイッチからの点灯信号が部屋制御器15へ通知される。そして、部屋制御器15が、点灯手段として機能して、調光状態および消灯状態であっても照明制御装置16からの信号が無視されることで、病室Rのそれぞれの照明器具Lを、色温度の最高値で点灯状態とする。そうすることで、看護師は、緊急時などに、患者に対して、迅速な対応を図ることができる。
空調制御手段166は、外気温判定手段165からの判定に基づいて、空調設備に、暖房指示または暖房指示を出力する。
11 色温度センサ
12 外気温センサ
13 伝送装置
14 信号分配器
15 部屋制御器
16 照明制御装置
161 受信手段
162 色温度判定手段
163 調光制御手段
164 色温度蓄積手段
165 外気温判定手段
166 空調制御手段
167 カレンダ時計手段
168 記憶手段
17 壁入り口スイッチ
R 病室
L 照明器具
B 呼び出しボタン
P コントロールパネル
Claims (6)
- 晴天の太陽光の色温度の変化の基準となる色温度基準データが格納される記憶手段と、
建物の外部に設置された色温度センサが太陽光の色温度を測定した色温度測定データを入力する受信手段と、
前記受信手段からの色温度測定データと、前記記憶手段からの色温度基準データとを比較して、晴天範囲と判定した場合には色温度測定データを色温度調光データとし、晴天範囲から外れた範囲と判定した場合には色温度基準データを色温度調光データとする判定手段と、
前記判定手段からの色温度調光データに基づいて照明器具の色温度を調光する調光制御手段と、
前記判定手段が晴天範囲と判定した場合の色温度測定データを蓄積した色温度蓄積データを色温度基準データとして、前記記憶手段に格納する色温度蓄積手段とを備えたことを特徴とする照明制御装置。 - 前記判定手段は、建物の外部に設置された色温度センサが複数であるときに、それぞれの色温度センサからの色温度測定データと、前記記憶手段からの色温度基準データとを比較して、晴天範囲から外れた範囲と判定された色温度測定データを出力した色温度センサを除外し、残りの色温度センサからの色温度測定データに基づいて色温度調光データを生成する請求項1記載の照明制御装置。
- 前記記憶手段には、年間の色温度を示す色温度設定データが格納され、
前記判定手段は、前記色温度蓄積手段が蓄積した色温度蓄積データが所定数日以上前のデータとなったときに、前記記憶手段に格納された色温度設定データを色温度基準データとして判定を行う請求項2記載の照明制御装置。 - 前記調光制御手段は、調光対象の照明器具に対応させて設置された呼び出しボタンの押下により通知された点灯通知に基づいて、照明器具が調光状態および消灯状態であっても、押下された呼び出しボタンに対応する照明器具を設定された色温度により点灯する請求項1から3のいずれかの項に記載の照明制御装置。
- 前記請求項1から4のいずれかの項に記載の照明制御装置と、前記照明制御装置により調光される複数の照明器具と、前記複数の照明器具が調光状態および消灯状態であっても、点灯状態とする点灯手段とを備えたことを特徴とする照明制御システム。
- コンピュータを、
建物の外部に設置された色温度センサが太陽光の色温度を測定した色温度測定データを入力する受信手段、
前記受信手段からの色温度測定データと、記憶手段から読み出された晴天の太陽光の色温度の変化の基準となる色温度基準データとを比較して、晴天範囲と判定した場合には色温度測定データを色温度調光データとし、晴天範囲から外れた範囲と判定した場合には色温度基準データを色温度調光データとする判定手段、
前記判定手段からの色温度調光データに基づいて照明器具の色温度を調光する調光制御手段、
前記判定手段が晴天範囲と判定した場合の色温度測定データを蓄積した色温度蓄積データを色温度基準データとして、前記記憶手段に格納する色温度蓄積手段、として機能させることを特徴とする照明制御プログラム。
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