JP2011221681A - 情報処理装置、および、プログラム - Google Patents
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Abstract
術を提供する。
【解決手段】印刷されるレイアウト及び用紙サイズについて設定する設定手段と、入力
された画像データ内に存在する顔400のサイズを算出する顔サイズ算出手段と、設定さ
れたレイアウト及び用紙サイズに基づいて、印刷対象領域500のサイズを算出する印刷
領域サイズ算出手段と、顔サイズ算出手段で算出された顔400のサイズと、印刷領域サ
イズ算出手段で算出された印刷対象領域500のサイズと、を用いて、印刷結果における
顔450のサイズを算出する印刷顔サイズ算出手段と、印刷顔サイズ算出手段によって算
出された顔450のサイズが所定値以上である場合に赤目検出を行い、当該顔450のサ
イズが所定値未満である場合には赤目検出を行わない赤目検出手段と、を備える。
【選択図】図2
Description
から、撮影画像に含まれている赤目を検出(以下では「赤目検出」とよぶ)し、これを補
正(以下では「赤目補正」とよぶ)する技術がある(例えば、特許文献1)。
処理などの出力処理に多大な時間がかかる。
技術を提供することを目的とする。
って、画像データを入力する入力手段と、画像データが印刷されるレイアウト及び用紙サ
イズについて設定する設定手段と、入力された前記画像データ内に存在する顔のサイズを
算出する顔サイズ算出手段と、設定された前記レイアウト及び前記用紙サイズに基づいて
、印刷対象領域のサイズを算出する印刷領域サイズ算出手段と、前記顔サイズ算出手段で
算出された顔のサイズと、前記印刷領域サイズ算出手段で算出された印刷対象領域のサイ
ズと、を用いて、印刷結果における顔のサイズを算出する印刷顔サイズ算出手段と、前記
印刷顔サイズ算出手段によって算出された顔のサイズが所定値以上である場合に赤目検出
を行い、当該顔のサイズが所定値未満である場合には赤目検出を行わない赤目検出手段と
、を備える。
ブロック図である。図示するように、情報処理装置100には、例えば、LAN等のコン
ピューターネットワーク(以下では「ネットワーク」とよぶ)やUSBケーブルを介して
通信可能に、プリンター200が接続されている。
た、情報処理装置100は、入力された画像データに対して、赤目検出、赤目補正するこ
とができる。
andom Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、ハードディスクと、ディス
プレイ等からなる出力装置と、キーボード、マウス等からなる入力装置と、プリンター2
00とデータの送受信を行う通信インターフェイスと、を備える一般的なコンピューター
である。
02と、赤目検出部103と、補正処理部104と、印刷処理部105と、が構築される
。各ユニット101〜105は、情報処理装置100が備えるROMなどからRAMにロ
ードされたコンピュータプログラムを、CPUが実行することにより構築される。
0に入力する。具体的には、データ入力部101は、ユーザーからの指示に基づいて、画
像データをハードディスクなどの記憶装置に格納する。
設定する。例えば、設定部102は、割付印刷の指定(例えば、2in1印刷、4in1
印刷など)や、用紙サイズの指定(例えば、A4サイズ、B4サイズなど)などをユーザ
ーから受け付け、受け付けた指定内容を所定のレジスターなどに登録する。
103は、赤目を検出する前に、画像データに対して赤目を検出するべきか否か判定し、
所定の基準を満たす場合に限り赤目を検出する処理を行い、所定の基準を満たさない場合
には赤目を検出する処理を省略する。
、画像データ内に顔が存在する場合において、赤目検出部103は、顔と認識できる領域
(例えば、図示する顔領域400)を構成する画素数をカウントし、カウントした総画素
数を顔のサイズとして算出する。
するように、画像データ全体の領域(図示する画像データ領域300)を構成する画素数
を、その画像データに付加されているデータ(例えば「800×600」などのデータ)
から特定する。ただし、撮影された画像(画像データ)の一部がクリッピングされた場合
には、赤目検出部103は、クリッピングされた領域のサイズを特定しておく。
用紙サイズなど)に基づいて、印刷媒体(例えば、印刷用紙)に画像データを印刷する予
定の領域(以下では「印刷対象領域」とよぶ)のサイズを算出する。ここで、赤目検出部
103は、レイアウトと用紙サイズの組み合わせに応じて予め定められている印刷対象領
域のサイズを特定することにより、印刷対象領域のサイズを算出することができる。もち
ろん、余白設定などの他の設定内容も加えて、印刷対象領域のサイズを算出するようにし
てもよい。
例を示す図である。例えば、図示するように、通常のレイアウト(割付印刷なし)が指定
され、A4サイズの印刷用紙が印刷媒体として指定されている場合には、赤目検出部10
3は、A4サイズの印刷用紙に通常のレイアウトで印刷する場合の印刷対象領域500の
サイズ(データ)を、ROM等のメモリーから読み出して特定する。なお、図示する例で
は、撮影された画像(画像データ)の一部(点線枠)をクリッピングして拡大しているが
、クリッピングせずに拡大する場合にも、同様に印刷対象領域500のサイズを特定する
。
果の一例を示す図である。この場合も同様に、赤目検出部103は、図示するように、割
付印刷(4in1印刷)のレイアウトが指定され、A4の印刷用紙が印刷媒体として指定
されている場合には、A4サイズに割付印刷のレイアウトで印刷する場合の印刷対象領域
500のサイズ(データ)を、ROMから読み出して特定する。
のサイズ、印刷対象領域500のサイズ、を用いて、印刷媒体に印刷される予定の顔(印
刷結果における顔)のサイズを算出する。例えば、赤目検出部103は、印刷対象領域5
00のサイズを画像データのサイズで除すことによって顔の拡大率または縮小率を求め、
求めた拡大率または縮小率に顔領域400のサイズを乗じて、印刷媒体に印刷される予定
の顔(図示する印刷顔領域450)のサイズを算出する。すなわち、赤目検出部103は
、{(印刷対象領域500のサイズ)/(画像データ領域300のサイズ)}×(顔領域
400のサイズ)を計算して、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷顔領域450)のサ
イズを算出する。
、縮小する場合には、赤目検出部103は、印刷対象領域500のサイズをクリッピング
された領域(点線枠)のサイズで除すことによって顔の拡大率または縮小率を求め、求め
た拡大率または縮小率に顔領域400のサイズを乗じて、印刷媒体に印刷される予定の顔
(印刷顔領域450)のサイズを算出する。すなわち、赤目検出部103は、{(クリッ
ピングされた領域のサイズ)/(画像データ領域300のサイズ)}×(顔領域400の
サイズ)を計算して、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷顔領域450)のサイズを算
出する。
のサイズが所定値以上である場合には、もし顔に赤目が含まれていると、印刷結果におい
て赤目が認識される可能性が高いと判定して赤目検出を行う。一方、赤目検出部103は
、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷顔領域450)のサイズが所定値未満である場合
には、万一顔に赤目が含まれていても、印刷結果において赤目が認識される可能性は低い
と判定して赤目検出を行わないようにする。ここで、赤目検出を行うか否かの判定に用い
る所定値(基準値)は、例えば、ROM等のメモリーに予め格納されているものとする。
検出部103は、顔と認識した領域(顔領域400)から目のおおよその位置を特定し、
特定した位置の画素の輝度値を参照して赤目を検出する。
処理部104は、赤目検出部103によって赤目を検出する処理がされた画像データに対
しては、赤目を除去する赤目補正を施す。一方、補正処理部104は、赤目を検出する処
理が省略された画像データに対しては、赤目補正の処理も省略する。また、補正処理部1
04は、赤目補正の他に、明るさ、彩度などを補正する処理を行う。
ンター200に送信する。例えば、印刷処理部105は、補正処理部104で赤目補正や
各種補正(明るさ、彩度などの補正)がされた画像データから印刷データを生成する。ま
た、印刷処理部105は、通信インターフェイスを介して印刷データをプリンター200
に送信する。
情報処理装置100の構成はこれに限定されない。
な処理内容に応じて分類したものである。構成要素の分類の仕方や名称によって、本願発
明が制限されることはない。情報処理装置100の構成は、処理内容に応じて、さらに多
くの構成要素に分類することもできる。また、1つの構成要素がさらに多くの処理を実行
するように分類することもできる。また、各構成要素の処理は、1つのハードウェアで実
行されてもよいし、複数のハードウェアで実行されてもよい。
図3は、本実施形態の情報処理装置100で実行される印刷の前処理の一例を説明する
ためのフローチャートである。
置100に電源が投入されるタイミング、画像を撮影するためのカメラなどの電子機器が
情報処理装置100に接続されるタイミング、画像データを格納する可搬型メモリー(U
SBメモリーなど)が接続されるタイミング、画像データを通信(無線、有線)を介して
受信するタイミング、ユーザーからの指示を受け付けるタイミング、で本フローを開始す
る。
いて撮影された画像データを情報処理装置100に入力する(ステップS101)。具体
的には、データ入力部101は、画像データを格納している装置(例えば、カメラ、可搬
型メモリー)から情報処理装置100に画像データを入力する指示を、ユーザー(入力装
置)から受け付けると、画像データをハードディスクなどの記憶装置に格納する。
ステップS102)。例えば、設定部102は、所定の設定画面をディスプレイ(出力装
置)に表示して、割付印刷の指定をユーザー(入力装置)から受け付ける。そして、設定
部102は、受け付けた指定内容を所定のレジスターなどに登録する。この他に、設定部
102は、画像データの一部をクリッピングする指定、拡大率、縮小率の指定、余白設定
についての指定、などを受け付け、受け付けた指定内容を登録してもよい。
ステップS103)。例えば、設定部102は、所定の設定画面をディスプレイ(出力装
置)に表示して、用紙サイズを指定する指示をユーザー(入力装置)から受け付ける。そ
して、設定部102は、受け付けた指定内容を所定のレジスターなどに登録する。もちろ
ん、設定部102は、ステップS102でレイアウトの指定を受け付けた設定画面と同一
の画面上で、用紙サイズを指定する指示を受け付けてもよい。
(顔領域400)のサイズを算出する(ステップS104)。例えば、赤目検出部103
は、所定の辞書データなどを用いて、画像データ内に存在する顔(顔領域400)を検出
する。それから、赤目検出部103は、検出された顔(顔領域400)を構成する画素数
をカウントし、カウントした総画素数を顔(顔領域400)のサイズとして算出する。
00のサイズを特定しておく。例えば、赤目検出部103は、その画像データに付加され
ているデータを読み出して、画像データ領域300のサイズを特定する。ただし、ステッ
プS102において、画像データの一部をクリッピングする指定がされている場合には、
赤目検出部103は、クリッピングする指定がされた領域を構成する画素数をカウントし
、カウントした総画素数をクリッピングされた領域のサイズとして特定する。
、ステップS103で指定(設定)された用紙サイズと、に基づいて、印刷対象領域50
0のサイズを算出する(ステップS105)。例えば、赤目検出部103は、まず、所定
のレジスターに登録されている指定(設定)内容を読み出す。そして、赤目検出部103
は、例えば、ROM等のメモリーに予め格納されているテーブルを読み出して、指定され
たレイアウトと、指定された用紙サイズと、に対応付けられている印刷対象領域500の
サイズを特定する。なお、余白設定について指定されている場合には、赤目検出部103
は、印刷対象領域500と余白に設定された領域が重なる領域のサイズを求め、特定して
おいた印刷対象領域500のサイズから除く(減算する)ことによって、印刷対象領域5
00のサイズを算出する。
ピングされた場合にはクリッピングされた領域)300のサイズおよび顔(顔領域400
)のサイズと、ステップS105で算出(特定)された印刷対象領域500のサイズと、
を用いて、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷結果における顔)のサイズを算出する(
ステップS106)。例えば、上述したように、赤目設定部103は、{(印刷対象領域
500のサイズ)/(画像データ領域300のサイズ)}×(顔領域400のサイズ)を
計算して、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷顔領域450)のサイズを算出する。
ている場合には、赤目設定部103は、{(印刷対象領域500のサイズ)/(クリッピ
ングされた領域のサイズ)}×(顔領域400のサイズ)を計算して、印刷媒体に印刷さ
れる予定の顔のサイズを算出すればよい。
目設定部103は、{(印刷対象領域500のサイズ)/(画像データ領域300のサイ
ズ)}×(顔領域400のサイズ)に、指定された拡大率または縮小率を乗じて、印刷媒
体に印刷される予定の顔のサイズを算出してもよい。或いは、顔領域400のサイズに、
指定された拡大率または縮小率を乗じて、印刷媒体に印刷される予定の顔のサイズを算出
してもよい。
定がともにされている場合には、赤目設定部103は、{(印刷対象領域500のサイズ
)/(クリッピングされた領域のサイズ)}×(顔領域400のサイズ)に、指定された
拡大率または縮小率を乗じて、印刷媒体に印刷される予定の顔のサイズを算出すればよい
。或いは、顔領域400のサイズに、指定された拡大率または縮小率を乗じて、印刷媒体
に印刷される予定の顔のサイズを算出してもよい。
刷される予定の顔のサイズ)が所定値以上であるか否か判定する(ステップS107)。
具体的には、赤目検出部103は、ROM等のメモリーから所定の閾値(基準値)を読み
出し、読み出した閾値(基準値)と、ステップS106で算出されたサイズと、を比較し
て判定を行う。
される予定の顔のサイズ)が所定値以上であると判定された場合には(ステップS107
;Yes)、赤目が認識される可能性が高いと判定して、処理をステップS108に移行
する。
された画像データを読み込む(ステップS109)。
赤目検出を行う(ステップS110)。なお、赤目検出部103は、ステップS109の
処理を実行せずに、ステップS101で入力された後に各ステップで読み込まれた画像デ
ータに対して、そのまま赤目検出を行うようにしてもよい。
る。また、赤目検出部103は、赤目検出の処理によって赤目が検出された場合には、検
出した位置(領域)をメモリーなどに登録して本フローを終了する。なお、赤目が検出さ
れなかった場合には、赤目検出部103は、赤目が検出されなかったことをメモリーなど
に登録しておく。
たサイズ(印刷媒体に印刷される予定の顔のサイズ)が所定値未満であると判定された場
合には(ステップS108;No)、赤目が認識される可能性が低いと判定して、ステッ
プS108の処理、ステップS109の処理(赤目検出の処理)、を省略して、本フロー
を終了する。なお、赤目検出部103は、本フローの終了前に赤目検出の処理を実行なか
ったことをメモリーなどに登録しておく。
識される可能性が低い場合には赤目検出の処理を省略できるため、赤目の検出に配慮しな
がらも従来よりも高速に印刷の前処理を行うことができる。
図4は、本実施形態の情報処理装置100で実行される印刷実行処理の一例を説明する
ためのフローチャートである。
フローを開始する。
ータについて赤目検出がなされているか否か判別する(ステップS201)。具体的には
、補正処理部104は、メモリーから赤目検出の処理が実行されたか否かを示すデータを
読み出して判別する。
プS201;Yes)、処理をステップS202に移行する。
処理がステップS202に移行すると、補正処理部104は、印刷対象の画像データを
読み込む(ステップS202)。
赤目補正を行う(ステップS203)。本願発明は、赤目補正の方法について限定するも
のではないが、例えば、ステップS110で検出された赤目の位置(領域)に対応する画
素の色(輝度値)を補正する。それから、補正処理部105は、処理をステップ204に
移行する。また、ステップS110で赤目が検出されていない場合には、補正処理部10
4は、赤目補正を行わずに処理をステップS204に移行する。
ステップS201;No)、ステップS202の処理、ステップS203の処理(赤目補
正の処理)、を省略して、処理をステップS204に移行する。
対して、明るさ、彩度を補正する処理を行う(ステップS204)。もちろん、ステップ
S204では、それ以外の各種補正を画像データに施すようにしてもよい。
印刷処理部105は、ステップS204で補正された画像データに基づいて、プリンター
200で印刷可能な形式の印刷データを生成し、プリンター200に送信する。
識される可能性が低い場合には赤目補正の処理を省略できるため、赤目の補正に配慮しな
がらも従来よりも高速に印刷を行うことができる。
、主な処理内容に応じて分割したものである。処理ステップの分類の仕方やその名称によ
って、本願発明が制限されることはない。情報処理装置100が行う処理は、さらに多く
の処理ステップに分割することもできる。また、1つの処理ステップが、さらに多くの処
理を実行してもよい。
のではない。多くの代替物、修正、変形例は当業者にとって明らかである。
について説明している。しかし、本発明は、これに限定されず、例えば、撮影された画像
データ内に複数の顔が存在していてもよい。
画素数を顔ごとにカウントして、顔ごとのサイズを算出する。
クリッピングされた領域のサイズ)、顔(顔領域400)のサイズ、印刷対象領域500
のサイズ、を用いて、顔ごとに、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷結果における顔)
のサイズを算出する。
)のサイズが所定値以上である全ての顔について、赤目が認識される可能性が高いと判定
して赤目検出を行う。一方、赤目検出部103は、印刷媒体に印刷される予定の顔のサイ
ズが所定値未満である顔については、赤目が認識される可能性は低いと判定して赤目検出
を行わないようにする。
サイズが、顔と認識されたいずれかの顔において所定値以上である場合には、赤目が認識
される可能性が高いと判定して全ての顔について赤目検出を行う。一方、赤目検出部10
3は、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷結果における顔)のサイズが、顔と認識され
たいずれの顔においても所定値未満である場合には、赤目が認識される可能性が低いと判
定して赤目検出を行わないようにする。
107では、赤目検出部103は、顔ごとに、逐次、赤目が含まれる可能性を判定して赤
目を検出するか否か決定する。もちろん、印刷媒体に印刷される予定の顔(印刷結果にお
ける顔)のサイズを全ての顔について算出してから、赤目が認識される可能性を判定して
赤目を検出するか否か決定するようにしてもよい。
て赤目を検出するか否か決定する場合には、赤目検出部103は、いずれかの顔について
赤目が認識される可能性が高い(すなわち、印刷結果における顔のサイズが所定値以上)
と判定され次第、未判定の残りの顔についての判定処理を省略して、処理をステップS1
08に移行する。こうすることにより、赤目検出する場合にも、従来技術より印刷の高速
化を図ることができるようになる。
存在する全ての顔についてのサイズの総和を算出するようにしてもよい。この場合には、
赤目検出部103は、画像データのサイズ(クリッピングされている場合にはクリッピン
グされた領域のサイズ)、全ての顔(顔領域400)についてのサイズの総和、印刷対象
領域500のサイズ、を用いて、印刷媒体に印刷される予定の全ての顔(印刷結果におけ
る全ての顔)についてのサイズの総和を算出する。
ける全ての顔)についてのサイズの総和が所定値以上である場合には、赤目が認識される
可能性が高いと判定して赤目検出を行う。一方、赤目検出部103は、印刷媒体に印刷さ
れる予定の全ての顔についてのサイズの総和が所定値未満である場合には、赤目が認識さ
れる可能性は低いと判定して赤目検出を行わないようにする。
る。しかし、本発明は、これに限定されず、表示装置に画像データを表示させる場合にも
適用できる。
る。しかし、本発明は、これに限定されず、プリンター200で上記の処理が実行されて
もよい。また、プリンター200は、複合機、コピー機などであってもよい。
・・赤目検出部、104・・・補正処理部、105・・・印刷処理部、200・・・プリ
ンター、300・・・画像データ領域、400・・・顔領域、450・・・印刷顔領域、
500・・・印刷対象領域
Claims (8)
- 赤目を検出する機能を有する情報処理装置であって、
画像データを入力する入力手段と、
画像データが印刷されるレイアウト及び用紙サイズについて設定する設定手段と、
入力された前記画像データ内に存在する顔のサイズを算出する顔サイズ算出手段と、
設定された前記レイアウト及び前記用紙サイズに基づいて、印刷対象領域のサイズを算
出する印刷領域サイズ算出手段と、
前記顔サイズ算出手段で算出された顔のサイズと、前記印刷領域サイズ算出手段で算出
された印刷対象領域のサイズと、を用いて、印刷結果における顔のサイズを算出する印刷
顔サイズ算出手段と、
前記印刷顔サイズ算出手段によって算出された顔のサイズが所定値以上である場合に赤
目検出を行い、当該顔のサイズが所定値未満である場合には赤目検出を行わない赤目検出
手段と、を備える、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
入力された前記画像データ内に複数の顔が存在する場合において、
前記顔サイズ算出手段は、
顔ごとに、顔のサイズを算出し、
前記印刷顔サイズ算出手段は、
顔ごとに、印刷結果における顔のサイズを算出し、
前記赤目検出手段は、
前記所定値以上のサイズの全ての顔について赤目検出を行う、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置であって、
入力された前記画像データ内に複数の顔が存在する場合において、
前記顔サイズ算出手段は、
顔ごとに、顔のサイズを算出し、
前記印刷顔サイズ算出手段は、
顔ごとに、印刷結果における顔のサイズを算出し、
前記赤目検出手段は、
いずれかの顔が前記所定値以上である場合には、全ての顔について赤目検出を行う、
ことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項3に記載の情報処理装置であって、
前記赤目検出手段は、
前記印刷顔サイズ算出手段で1つの顔についてのサイズが算出される毎に、当該顔のサ
イズが所定値以上であるか否か判定し、前記所定値以上と判定され次第、未判定の残りの
顔についての判定処理を省略する、
ことを特徴とする情報処理装置。 - コンピューターを、赤目を検出する機能を有する情報処理装置として機能させるための
プログラムであって、
画像データを入力する入力ステップと、
画像データが印刷されるレイアウト及び用紙サイズについて設定する設定ステップと、
入力された前記画像データ内に存在する顔のサイズを算出する顔サイズ算出ステップと
、
設定された前記レイアウト及び前記用紙サイズに基づいて、印刷対象領域のサイズを算
出する印刷領域サイズ算出ステップと、
前記顔サイズ算出ステップで算出された顔のサイズと、前記印刷領域サイズ算出ステッ
プで算出された印刷対象領域のサイズと、を用いて、印刷結果における顔のサイズを算出
する印刷顔サイズ算出ステップと、
前記印刷顔サイズ算出ステップで算出された顔のサイズが所定値以上である場合に赤目
検出を行い、当該顔のサイズが所定値未満である場合には赤目検出を行わない赤目検出ス
テップと、を前記コンピューターに実行させる、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項5に記載のプログラムであって、
入力された前記画像データ内に複数の顔が存在する場合において、
前記顔サイズ算出ステップでは、
顔ごとに、顔のサイズを算出し、
前記印刷顔サイズ算出ステップでは、
顔ごとに、印刷結果における顔のサイズを算出し、
前記赤目検出ステップでは、
前記所定値以上のサイズの全ての顔について赤目検出を行う、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項5に記載の情報処理装置であって、
入力された前記画像データ内に複数の顔が存在する場合において、
前記顔サイズ算出ステップでは、
顔ごとに、顔のサイズを算出し、
前記印刷顔サイズ算出ステップでは、
顔ごとに、印刷結果における顔のサイズを算出し、
前記赤目検出ステップでは、
いずれかの顔が前記所定値以上である場合には、全ての顔について赤目検出を行う、
ことを特徴とするプログラム。 - 請求項7に記載のプログラムであって、
前記赤目検出ステップでは、
前記印刷顔サイズ算出ステップで1つの顔についてのサイズが算出される毎に、当該顔
のサイズが所定値以上であるか否か判定し、前記所定値以上と判定され次第、未判定の残
りの顔についての判定処理を省略する、
ことを特徴とするプログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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