JP2011220335A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 第１の流体（２１）がそれを通ってヘッド端部（２２）からトランジションピース（２３）の内部に流れるライナ（２０）と、
   前記ライナ（２０）、トランジションピース（２３）及びそれらの流体不通継手（５０）のそれぞれの部分の周りに配置されて、軸方向に長く延びる部分を有する第１の通路（３５）を形成し、前記トランジションピース（２３）に結合され、かつ第２の流体（７０）がそれを通して前記ヘッド端部（２２）に向けて第１の通路（３５）内に導入されるアパーチャ（６０）がその中に形成された第１のスリーブ（３０）と、
   第１のスリーブ（３０）の周りに配置されて、第２の通路（４５）を形成する第２のスリーブ（４０）であって、該第２の通路（４５）は、第２の軸方向に延びる部分と、前記第１のスリーブの前端と後端との間に軸方向に配置された入口とを有し、第２の流体（７０）の圧力が第１の通路（３５）の長さに沿って実質的に維持されるように、第３の流体（８０）が、該第３の流体が前記第２の軸方向に延びる部分を通って流れるように、前記ヘッド端部（２２）に向けて、前記入口において注入される、第２のスリーブ（４０）と、
   を備える燃焼器（１０）。
2. 前記ライナ並びに第１及び第２のスリーブの部分が各々ほぼ管状であり、第１及び第２の通路が各々ほぼ環状である、請求項１に記載の燃焼器（１０）。
3. 前記流体不通継手が、前記ライナ（２０）及びトランジションピース（２３）のそれぞれの部分間に配置されたシーラントを含む、請求項１に記載の燃焼器（１０）。
4. 前記アパーチャ（６０）が、前記流体不通継手（５０）に軸方向に近接して配置される、請求項１に記載の燃焼器（１０）。
5. 前記アパーチャ（６０）に配置されて第２の流体の流れを乱すエッジ処理部（６１）をさらに含む、請求項１に記載の燃焼器（１０）。
6. 第２のスリーブ（４０）が、第２の通路（４５）に対する入口にベルマウス形状の開口部を含む、請求項１に記載の燃焼器（１０）。
7. 前記ライナ（２０）が、第１の通路（３５）と流体連通した半径方向アパーチャ（１１０）を形成するように構成され、前記ライナ（２０）が、
   該ライナの内部表面に結合されたフランジ（１２０）と、
   前記フランジに結合されかつ前記半径方向アパーチャ（１１０）を通って流れるように導かれた第２の流体（７０）の一部分がそれを通して前記トランジションピース内部（２４）に向けて導入される冷却チャネル（１４０）を形成するように構成されたバッフル（１３０）と
   を備えている、請求項１に記載の燃焼器（１０）。
8. 前記トランジションピース内部（２４）に向けて導入された第２の流体（７０）の一部分（１５０）が、第１の流体（２１）と前記トランジションピース（２３）の内部表面との間に入り込む、請求項７に記載の燃焼器（１０）。