JP2011218166A - 取付補助具及び歯科矯正ブラケットを備えた取付構造 - Google Patents

取付補助具及び歯科矯正ブラケットを備えた取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】歯科矯正ブラケットを歯に取り付けるための取付構造を提供する。
【解決手段】歯科矯正ブラケット20及び歯科矯正ブラケットを取り付けるための取付補助具10を備え、取付補助具10は、この取付補助具10の側部片の長い側面がブラケット20のガイド溝28に係合するように取付補助具10をブラケット20に押圧することによって、確実な係合で歯科矯正ブラケット20に取り外し可能に接続することができる構成とする。
【選択図】図18

Description

本発明は、歯科矯正ブラケットを用いて位置異常の歯を矯正するための取付構造、特に取付補助具又は取付治具及び関連する歯科矯正ブラケットに関する。
位置異常の歯を矯正する1つの方法では、ブラケットが使用され、このブラケットは、患者の上顎及び下顎の歯に対して所定の位置にセメント合着され、次いで弾性アーチワイヤによって互いに連結される。それぞれの歯のブラケットは、ブラケットを通るアーチワイヤが、歯科矯正処置の最後には本質的に波形や起伏を含まないように選択された位置に装着される。したがって、アーチワイヤは、処置の開始時には非常に複雑な進路をとり、歯の位置異常の程度によって、顎の弧に沿う比較的長いアーチワイヤが、この弧を表す平面の内側及び外側に大なり小なり波のようにうねる。
ブラケットを歯にセメント合着する正しい位置を決定する2つの基本的な方法が存在する。第1の方法、いわゆる「直接法」によると、適切な光学測定器を使用し、患者の歯を直接、すなわち印象を用いずに測定する。また、測定値を手動で測定して評価する「手動」法及び代替のコンピュータ支援法も存在する。
コンピュータ支援法の場合には、記録された測定値がコンピュータプログラムによって処理され、このコンピュータプログラムは、ブラケットの位置を決定するだけではなくワイヤ曲げ装置も制御し、このワイヤ曲げ装置により、患者の処置の最中に連続して使用される断面が異なるアーチワイヤの完全なセットのそれぞれが、個々の歯の位置異常を考慮した比較的複雑な形状に曲げられる。この技術は、舌側の歯の形状が個人個人で大きく異なるため、使用されるブラケットが舌側型、すなわち舌に面した側に配置されるブラケットの場合に特に使用される。この場合は、歯冠の輪郭は、配向に使用することができないが、唇側の歯冠の形状、すなわち唇に面した外側は、個人個人で差はあるが概ね均一である。
「手動」法の場合には、患者の口腔の測定は、通常は極めて不正確であり、ブラケットの位置の決定において大きな誤差が生じ得る。逆に、コンピュータ技術は、費用がかかり非常に複雑である。舌側ブラケットを利用する比較的少数の歯科矯正処置を考慮すると、個々の歯科矯正医がこのような設備を購入するのは不経済である。
歯に対するブラケットの位置決定の第2のより一般的な方法は、いわゆる「Hiro」技術である。まず、歯科矯正医が、矯正すべき天然歯列の印象をとる。この印象から、矯正すべき天然歯列の石膏模型が、歯科技工室で作製される。個々の歯が、この模型から削り出され、歯科矯正処置によって達成される完全な咬合が得られるように蝋で再び組み立てられる。次いで、アーチワイヤが用意され、ブラケットがアーチワイヤに取り付けられ、そして、ブラケットが意図されるように指定された歯に整列するように、アーチワイヤがブラケットと共に、矯正用模型の舌側に対して所定の位置に配置され、一定の間隙がブラケットと歯との間に維持され、後にこの間隙が流延材料で満たされる。次に、光硬化アクリル樹脂の個々のキャップが各歯の切縁の上に形成され、これらのキャプが、ブラケットまで下側に延ばされてブラケットに接着される。キャップが硬化したら、ブラケットがアーチワイヤから取り外される。次いで、ブラケットが吊り下げられたキャップが、矯正用模型の歯に個々に戻されて、ブラケットのベースプレートと歯冠との間の中間領域が硬化性流延材料で満たされ、結果として、各ブラケットのいわゆる個別ベースが形成される。流延材料が矯正用模型の歯に付着するのを防止するために、剥離剤が矯正用模型の歯に塗布されるのはもちろんである。
この予備的な歯科技工室での作業が完了したら、歯科矯正医が、薄層接着剤を使用して矯正されるべき歯列の対応する歯にブラケットのセットをしっかりとセメント合着し、この場合もキャップがゲージとして機能し、これにより、ブラケットが矯正用石膏模型に配置されるのと全く同じように歯にブラケットを配置することができる。接着剤が硬化したら、キャップが破壊されて除去される。これは、アクリル材料をブラケットから完全に除去しなければならないため、時間のかかる作業である。
両方の方法の不都合は、歯科矯正処置の過程のいずれの時点でブラケットが歯から外れた場合に、ブラケットを再び歯に正確に取り付けることが困難である点である。この作業は、歯科技工室を利用しなければ行うことができない。大抵の場合、患者は、すぐには歯科矯正医に診察に行かず、介在する期間に矯正された歯が元の位置に戻り始め得るため、手動又はコンピュータによる測定の場合は、完全に新しい測定を行わなければならず、ワイヤの新しいセットを用意しなければならない。ブラケットが偶発的に外れてしまうことは、珍しいことではない。通常、どの患者も処置の過程で少なくとも1回はこのような問題を経験する。Hiro技術の場合は、新しいブラケットのために、アクリルキャップを含む新しい個々のベースを、ガイドとしてアーチワイヤを用いて歯科技工室で形成しなければならない。
欧州特許出願公開第1374795A1号では、シート状の金属片をブラケットに確実に取り付けるための手段を含むシート状の金属片と、弾性張力装置をシート状の金属片に固定してこの金属片をブラケットの所定の位置に保持するための保持装置と、この保持装置から延出したラグとから構成される、上述の不都合を解消するための取付補助具が提案されている。
欧州特許出願公開第1374795A1号による既知の取付補助具が使用された場合、手順の初めの部分は、Hiro技術と同じである。しかし、ブラケットがアーチワイヤに取り付けられる前又は後で、取付補助具が各ブラケットに取り付けられる。この補助具は、ブラケットに配置され、張力装置によってブラケットに取り外し可能に固定されるように設計されている。補助具の第1の端部は、歯の咬合平面に向かって延び、好ましくはこの咬合平面を越えて延びる。次いで、上述の光硬化アクリル樹脂のキャップは、既知の技術とは対照的に、取付補助具に取り付けられたブラケットではなく、取付補助具の第1の端部のみが樹脂内に埋め込まれる点を除き、通常の方式で歯に形成される。次いで、アクリル樹脂が硬化される。
次いで、さらなる処理で、通常の方式で各ブラケットの個々のベースが用意される。このように完成したブラケットのセットが、取付補助具と共に歯科矯正医にとって利用可能となり、この取付補助具がブラケットに取り付けられ、キャップ内に埋め込まれる。次いで、歯科矯正医が、ブラケットを位置異常の歯の所定の位置に配置する。したがって、取付補助具が取り付けられたキャップが、ブラケットを歯の所定の位置に取り付けるための組立ゲージ又は組立治具を形成する。ここで、歯科矯正医が、薄層接着剤を使用してブラケットを歯にセメント合着する。接着剤が硬化したら、歯科矯正医は、組立治具をブラケットから取り外す。この時、何も破断する必要がない。歯科矯正医は通常、後にブラケットが歯に対して緩くなった時に必要に応じて再び使用できるように、個々に分類された組立治具を残しておく。
欧州特許出願公開第1374795A1号明細書
しかし、欧州特許出願公開第1374795A1号に記載されている取付補助具又は取付治具の使用では、一定の不都合が生じる。第1に、張力要素による取付補助具のブラケットへの固定が、ずれ及び/又は捻れが起こり得るためそれほど正確ではない。第2に、張力要素を用いて取付補助具を取り付ける際に取り扱わなければならない突出部やフックなどの寸法が非常に小さく数が多いため、取り扱いが比較的複雑である。ブラケットに対する取付補助具の取り付け及び取り外しの両方が、多数の異なる要素又は装置が関係し、特殊な工具が必要なため、かなり面倒である。
したがって、本発明の目的は、
・取り扱いが容易で、設計が単純で、そして製造が容易であり、
・それと同時に、2つの要素間に正確かつ強力な接続を形成し、
・少量の材料しか必要とせず、
・現在市販されている多種多様なブラケットに柔軟に使用できる、取付補助具又は取付治具とブラケットとの組み合わせ体を提供することにある。
この目的は、請求項1に記載の特徴を備えた取付補助具及び請求項9に記載の特徴を備えたブラケットによって達成される。有利な実施形態は従属請求項の対象である。
本発明によると、一片の材料から形成された歯科矯正ブラケットを取り付けるための補助具は、第1の端部及び第2の端部を備え、第2の端部は、補助具をブラケットに確実に係合するための手段を備え、この手段は、2つの側部片を備え、これらの側部片は、第2の端部からフォーク様に延びており、側部片の長い側面が、具体的には互いに平行であり、補助具は、2つの側部片が中心本体から延びた領域にスロットを備えている。
本発明によると、さらに、歯科矯正ブラケットは、歯に取り付けるための底面及び上面を有するベースプレート、ならびに少なくとも2つのウィングを有する上面に沿って延びた上部構造を備え、これらのウィング間にアーチワイヤを収容するスロットが延在し、上部構造は、取付補助具を所定の位置に押圧しやすくするように各側面にガイド溝を備え、これらのガイド溝は、本質的に互いに平行である。
本発明によると、これら2つの要素は、歯科矯正ブラケットを歯に取り付けるための取付構造を形成し、取付補助具は、歯科矯正ブラケットに押圧することによって歯科矯正ブラケットに確実かつ取り外し可能に接続することができ、取付補助具がブラケットに押圧されると、取付補助具の側部片の長い側面がブラケットのガイド溝に摩擦係合する。したがって、本発明の2つの物体は、共通の発明の原理によって接続され、結果としてプラグとソケットの接続の関係に類似した互いの関係を有する。特に、本発明によると、上部ブラケット構造の対応する側面が、取付補助具の側部片の長い側面を受け入れるのに適してさえいれば、取付補助具は、上部ブラケット構造の外側又は上部ブラケット構造の内側と作用することができると言える。これらは、補助具の設計によって、側部片の長い内面又は長い外面のいずれかとすることができる。
本発明の取付構造では、舌側ブラケット及び頬側ブラケットを初めて装着する際や、場合によってはこれらのブラケットを続けて装着する際にも、これらのブラケットの取り扱いが非常に容易になる。特に、張力リングなどの追加の要素又は追加の器具を一切必要としない。確実かつ取り外し可能な接続の結果として、ブラケットを非常に高精度で配置することが可能である。取付補助具の単純な設計により、通常は約2mm〜5mmである様々なブラケット幅に対して様々なサイズの取付補助具を安価に製造できるため、従来の解決策よりも材料を節約でき、高い柔軟性を提供する。
取り扱い及び固定に関する最適な結果を、場合によってはガイド溝の深さを考慮して、ブラケットの幅よりも約0.05〜0.1mm狭い取り付け幅(側部片の平行な長い側面間の距離と定義)で得ることができることが分かった。十分な弾性及び適正な摩擦を保証し、正確で容易に達成可能かつ取り外し可能な接続を得ることができるのであれば、他の距離も可能である。
取付補助具は、好ましくは設計が軸対称であり、スロットが、本質的に対称軸に沿ってその対称軸に延在し、対称軸は、第1の端部から第2の端部にかけて延在する。
製造の容易さ及び安価さのために特に有利なのは、約0.15〜0.8mmの厚みを有するシート状金属の取付補助具である。また、スロットが、約1.0〜5.0mmの長さ及び約0.1〜0.8mmの幅を有するのが好ましい。
少なくとも1つの側部片が少なくとも1つの開口を備えると有利である。例えば、側部片は、各端部に丸い開口を備えることができ、この開口に拡張プライヤを係合させて、取付工程又は取り外し工程を容易にすることができる。また、開口の形態は、正方形、楕円形、又は多角形などの他の有効な形状にすることができる。
第1の端部は、プライヤなどの適切な器具で取付補助具を第1の端部で把持して第1の端部を曲げることができるように、好ましくは少なくとも1つの開口を備えることもできる。これにより、通常、キャップの良好な固定を達成することが可能となる。第1の端部を拡張することも有利であり得る。
なお、別の利点は、スロットの閉じた端部に拡張部を設けることによって得られる。拡張部の形態は、例えば、丸、楕円形、又は多角形とすることができる。このようにスロットを終端させることにより、スロットの弾性効果に追加の安定性を与える。同時に、使用される材料の量を低減することもできる。
本発明によると、たとえブラケットが外側のガイド溝を全く備えておらず、代わりに、取付補助具の側部片の長い側面が係合できる2つの平行な外側面のみを備えているとしても、取付補助具とブラケットとの間の効果的な接続をこの場合も得ることができることは明らかである。
ガイド溝は、直線ではなくても、互いに平行であればやや湾曲していてもよい。言い換えれば、重要な点は、ブラケットのガイド溝が互いに平行でなければならず、ブラケットの底面に対するガイド溝の相対的な構造が柔軟であることである。結果として、特に、顕著な歯の位置異常又は他の幾何学的要求に必要な柔軟性が得られる。
本発明は、図面に示された例示的実施形態を参照して以下に詳細に説明する。
本発明の第1の実施形態による本発明の取付補助具の平面図である。 図1の取付補助具の側面図である。 本発明の第2の実施形態による本発明の取付補助具の平面図である。 本発明の第3の実施形態による本発明の取付補助具の平面図である。 発明の取付補助具と協働するのに適した従来技術のブラケットの平面図である。 本発明の好適な実施形態による本発明のブラケットの平面図である。 図6のブラケットの側面図である。 図1の本発明の取付補助具と図5のブラケットとから構成される取付構造の平面図である。 図1の取付補助具と図6のブラケットとを備えた本発明の取付構造の平面図である。 図9の本発明の取付補助具の側面図である。 本発明の第3の実施形態による本発明の取付補助具の平面図である。 図11の取付補助具の側面図である。 本発明の別の実施形態による本発明のブラケットの平面図である。 図13のブラケットの側面図である。 図11の取付補助具と図13のブラケットとを備えた本発明の取付構造の平面図である。 図15の本発明の取付構造の側面図である。 本発明の別の実施形態による本発明のブラケットの斜視図である。 第1の不完全な押し込み位置にある、図11のブラケットと図1の取付補助具とを備えた本発明の取付構造の斜視図である。 取付補助具がブラケットに完全に押し込まれた、図12の本発明の取付構造の斜視図である。
図1は、大きく拡大された本発明の補助具10の第1の実施形態の平面図を示している。これに関連して、本発明の取付構造、すなわち本発明の取付補助具及び本発明のブラケットに使用される構成要素が、比較的小さい構成要素であり、したがってすべての図面に大きく拡大されて示されているすべての構成要素は非常に小さいことに留意されたい。例えば、取付補助具10の全長は約10mmであり、その最大幅は約5mmである。構成要素のその他の細部は、これに対応するサイズである。
取付補助具10は、約0.2mmの厚みを有するシート状の金属片から形成される。取付補助具10は、第1の端部11、中心部、及び第2の端部12を備えている。図1によって本明細書に示されている実施形態では、取付補助具10は、中心軸に対して軸対称であり、中心軸は、第1の端部11から第2の端部12にかけて延在する。第2の端部12は、本質的に同じ長さの2つの平行な側部片13を備え、側部片13のそれぞれは、互いに平行である長い内面14を有している。2つの側部片13間のフォーク様開口の底部にはスロット15が存在し、このスロット15は、本例示的実施形態では、約0.5mmの幅及び約2.3mmの長さを有する。第1の端部11は、中心部よりもやや幅が広く、例えば、器具を係合することができる2つの丸い開口16を中心に備えている。取付補助具10の第2の端部12は、その第1の端部11よりも幅が広い。
図2は、図1の取付補助具10の側面図を示している。比較的薄いシート状の金属片を見てとることが可能であり、このシート状の金属片は、プレス加工、切断、フライス加工、又は鋸引きによってシート材料から比較的容易に形成することができる。
図3は、第2の実施形態による本発明の取付補助具の平面図である。第1の端部11の構造は、図1の取付補助具の構造と本質的に同一であり、側部片13の形状のみが異なる。側部片13は、その外面に沿って湾曲した形状を有し、丸い開口17が各端部に存在することが見てとれるであろう。拡張プライヤ又は同様の器具をこれらの開口17に係合させて側部片を互いに離隔させ、これにより取付補助具のブラケットへの押し付け工程又は取付補助具のブラケットからの取り外し工程を支援することができる。開口17の形状は、丸でなくてもよく、他の適切な形状、例えば、楕円形、長方形、多角形などを用いてもよい。
図4は、別の実施形態による本発明の取付補助具の平面図であり、第2の端部12は、スロット15の両側のそれぞれに開口17を備え、これらの開口に上述のような拡張プライヤを係合することができる。図3に示されている例示的実施形態とは対照的に、開口17は、側部片13の端部ではなく、取付補助具の中心部に近接して位置している。ここでは、てこ比が異なるため、より大きな力を拡張プライヤに加えて、2つの側部片13を曲げて離隔させなければならない。
図5は、本質的に既知であるブラケット20の平面図を示しており、このブラケット20は、特定の条件下で本発明の取付補助具10と組み合わせて、ブラケットのための本発明の取付構造を形成することができる。ブラケット20は、ベースプレート21を備え、ベースプレート21の底面22は、歯にセメント合着される。アーチワイヤを収容するスロット25を備えた上部構造24は、ベースプレート21の上面23から延びている。図5に示す実施形態では、上部構造は、2つの第1のウィング半体26及び2つの第2のウィング半体27を備え、これらのウィング間には、アーチワイヤ用の上述のスロット25及びこのスロットに垂直な空隙の両方が位置している。取付補助具とブラケットが本発明の方式で協働することを可能にする重要な点は、スロット25の方向に垂直な上部構造24の外部又は外側の側部片の設計である。上部構造24の2つの外側の側部片が、互いに平行であり、実質的に平坦な表面を備える場合、ブラケットは、図8を参照して後述するように、取付補助具10によって所定の位置に保持することに適している。
図6は、本発明のブラケットの平面図を示しており、このブラケットは、原則として、図5の本質的に既知であるブラケットと同じ要素を備えた同じ上部構造20を有する。これら2つの実施形態の差異は、上部構造24の外側の側部片のそれぞれがガイド溝28を有し、これら2つの溝が、互いに平行であり、本質的に直線であるため、図9及び図10を参照して後述するように、取付補助具10が、オープンエンドスパナの方式でガイド溝に正確に係合し、これによりブラケット20に押圧できることにある。
図7は、図6のブラケットの実施形態の側面図であり、スロット25及びガイド溝28を容易に確認することができる。ガイド溝28の幅及び深さは、取付補助具10をブラケット20に容易に押圧してブラケット20に適切に維持することができ、同時に取付補助具10を容易に取り外しできるように構成しなければならない。
図8及び図9はそれぞれ、図5及び図6のブラケットならびに図1の実施形態の取付補助具10を備えた本発明の取付構造の平面図を示している。図8から、取付補助具10の側部片13の長い内面14が、どのようにブラケット20の上部構造24に確実に係合するかが分かる。シート状金属の弾性により、取付補助具10のスロット15が開口部へ向かって僅かに拡張するため、適切な締め付け及び保持作用が得られる。図8の実施形態のブラケットは、外側ガイド溝を全く備えていないため、この接続は、ガイド溝を備えた実施形態(次の図9を参照)ほどは正確ではなく、少なくとも理論的には、取付補助具10が所定の位置に押し込まれる平面における取付補助具10の向きが、ブラケット20の上部構造24の外側の側部片の方向に対して完全に垂直ではなくなるように、側部片13の長い内面14自体が、くさび結合するであろう。
図9及び図10はそれぞれ、取付補助具10と図6及び図7のブラケットとから構成される本発明の取付構造の平面図及び側面図を示している。取付補助具とブラケットとの間の固定又は接続は、図8の実施形態よりもここで示す実施形態の方が良好である。なぜなら、ガイド溝28が、正確な案内を確実にし、したがって取付補助具10の側部片13の長い内面14を、ブラケット20の上部構造24の外側の側部片に確実に配置するためである。補助具をブラケットに取り付ける方向に摩擦係合が存在し、ブラケットに対する少なくとも1つの垂直方向に、側部片13とブラケット20の上部構造24の外側の側部片又は溝28との間に確実な係合が存在することが分かるであろう。
図11は、本発明の補助具の別の好適な実施形態の平面図を示している。要素の大部分が、図1に示す実施形態を参照して説明した要素と本質的に同一であるため、ここでは違いだけを説明する。最も重要な違いは、取付補助具10の第2の端部12に配置された側部片13がスロット15の延長を表すことにある。本実施形態では、2つの側部片13はオープンエンドスパナの形態ではなく、むしろ細いフォークのように設計されている。これは、全体の寸法が上述した実施形態の寸法よりも小さいため、取り扱いの点で有利であろう。図11の補助具10の場合、スロット15は、その閉じた端部に円の形態の拡張部18を備え、この拡張部にも同様に器具を係合させることできる。本発明の機能のために、本実施形態の側部片13は、外側に面した互いに平行である長い側面14を備えている。これらの長い内面は、スロット15の境界を画定している。
図12は、取付補助具10の側面図を示している。シート状の金属材料は、約0.25mmの厚みである。
図13は、本発明のブラケット20の平面図を示しており、このブラケット20は、図11の取付補助具と共に、本発明の別の実施形態による図15に示す取付構造を形成する。ブラケット20の基本的な構成要素は、図6に関連して説明した構成要素と同一であり、ガイド溝28が、上部構造24の外面ではなく、スロット25に垂直な内面にあるという点が異なる。本実施形態に示す上部構造24の場合、第1のウィング半体26と第2のウィング半体27との間の中間領域は、ガイド溝28を備えるために十分に深くなければならないことは明らかである。図14は、図13のブラケットの断面図を示している。
図15及び図16はそれぞれ、組み立てられて本発明の取付構造を形成している2つの構成要素、すなわち補助具10及びブラケット20の平面図及び断面図を示している。補助具10が、どのようにブラケットの上部構造24の内側に配置されているか、及び側部片13の長い側面14が、どのようにガイド溝28に係合して必要な保持効果を生み出しているかを容易に見てとることができる。ここでも、ブラケット20は、上部構造のガイド溝28を必ずしも備えている必要はなく、上部構造24の平行な内面を備えてさえいればよい。
図18及び図19は、取付補助具がブラケット20に対して異なる位置にある本発明の取付構造の斜視図を示している。図17は、本発明のブラケットの別の実施形態を示しており、それ自体が既知であるブラケット上部構造は、本発明の機能にとってそれほど重要ではない。図17〜図19には、ばね要素を備えた上部ブラケット構造が示されており、このばね要素によってアーチワイヤがスロット25内に保持される。前述したように、本発明の原理に関して重要な点は、上部構造24の外側の側部片が、取付補助具の側部片13の長い側面14を正確に案内するために本質的に平行な表面、最適には完全に平行なガイド溝28を備えることである。
本発明では、取付補助具とブラケットの組み合わせ体を提供し、この組み合わせ体は、取り扱い、設計、及び製造が非常に容易であり、同時に2つの要素間に正確かつ強力な接続を形成し、少量の材料しか必要とせず、そして多数の市販のブラケットに対して柔軟に使用することができる。

Claims (13)

  1. 第1の端部(11)及び第2の端部(12)を備えた、一片の材料から形成された、歯科矯正ブラケットを取り付けるための補助具(10)であって、前記第2の端部が、前記ブラケットと確実に係合するための手段を備え、前記確実に係合するための手段が、前記第2の端部(12)からフォーク様に延びた2つの側部片(13)を備え、前記側部片(13)の長い側面(14)が、本質的に互いに平行であり、前記補助具(10)が、前記2つの側部片(13)間にスロット(15)を備える、補助具(10)。
  2. 前記補助具が、軸対称の設計であり、前記スロット(15)が、本質的に対称軸に沿ってその対称軸に延在する、
    請求項1に記載の補助具(10)。
  3. 前記補助具が、約0.15〜0.8mmの厚みを有するシート状金属から形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載の補助具(10)。
  4. 前記スロット(15)が、約1.0〜5.0mmの長さ及び約0.1〜0.8mmの幅を有する、請求項1に記載の補助具(10)。
  5. 少なくとも1つの前記側部片(13)が、少なくとも1つの開口(17)を備える、
    請求項1に記載の補助具(10)。
  6. 前記スロット(15)が、その閉じた端部に拡張部(18)を備える、
    請求項1に記載の補助具(10)。
  7. 前記第1の端部(11)が、少なくとも1つの開口(16)を備える、
    請求項1に記載の補助具(10)。
  8. 前記第1の端部(11)が、拡張領域を備える、
    請求項1に記載の補助具(10)。
  9. 歯に取り付けるための底面(22)及び上面(23)を有するベースプレート(21)、ならびに少なくとも2つのウィング(26、27)を有する前記上面(23)から延びた上部構造(24)を備えた歯科矯正ブラケット(20)であって、前記少なくとも2つのウィング(26、27)間にアーチワイヤを収容するスロットが配置されており、前記上部構造(24)が、2つの外側のガイド溝(28)を備え、前記ガイド溝(28)により、取付補助具(10)を前記構造に押圧することができ、前記ガイド溝(28)が、本質的に互いに平行である、ブラケット(20)。
  10. 前記ガイド溝(28)が、前記上部構造(24)の外側に形成されている、
    請求項9に記載のブラケット(20)。
  11. 前記ガイド溝(28)が、互いに対向するように前記上部構造(24)の内側に形成されている、
    請求項9に記載のブラケット(20)。
  12. 前記ガイド溝(28)が、直線状であるか、又は前記ベースプレート(21)の前記底面(22)の曲率に一致するように曲げられている、
    請求項9に記載のブラケット(20)。
  13. 歯科矯正ブラケットを歯に取り付けるための取付構造であって、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の補助具(10)と、
    請求項9〜12のいずれか1項に記載の歯科矯正ブラケット(20)と
    を備え、
    前記補助具(10)を前記ブラケット(20)に押圧することにより、前記補助具(10)の前記側部片(13)の前記長い側面(14)を前記ブラケット(20)の前記ガイド溝(28)に係合するように、前記補助具(10)を前記ブラケットに押圧して、前記補助具(10)を前記歯科矯正ブラケット(20)に取り外し可能に確実に接続することができる、
    取付構造。
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