JP2011217248A - オーディオ再生装置、オーディオ再生装置の制御方法およびオーディオ再生装置のプログラム - Google Patents

オーディオ再生装置、オーディオ再生装置の制御方法およびオーディオ再生装置のプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】より適切に再生データを出力できるデジタルオーディオ再生装置を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるデジタルオーディオ再生装置は、再生データを一時格納するバッファと、バッファに一時格納された再生データを出力する出力部と、バッファのデータ量を監視して、バッファが再生データを全て読み出す前に書き込まれる再生データ量を予測し、当該予測した再生データ量に基づいて、出力部が出力する再生データの音量を制御する制御部とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明はオーディオ再生装置、オーディオ再生装置の制御方法およびオーディオ再生装置のプログラムに関し、特にバッファを用いたオーディオ再生装置、オーディオ再生装置の制御方法およびオーディオ再生装置のプログラムに関する。
近年、デジタルテレビやDVDレコーダーなどのAV機器が急速に普及している。その流れの中でAV機器を含むシステムにおいて、システムに要求される高機能化に伴い、処理の高速化、効率化が重要な課題となっている。また、これらの機器は回路規模を小さくするために、複数のモジュールが共通のリソースを使用して動作する構成がとられている。
一般に、デジタルテレビやDVDデコーダ等のデジタル放送システムでは、外部から得たデータをデマルチプレクサでビデオデータ、字幕放送用データ、オーディオデータ等に分離する。そして、分離されたデータをそれぞれデコードする。そして、デコードしたデータを合成した後、出力する。
通常、デコーダがオーディオデータを出力する際は、一定間隔で一定量のデータを出力する。バッファは、デコーダからデータを受け取り、一時的に格納する。この動作を出力されるデータがなくならない限り繰り返すことで、途切れなく出力システムへデータを出力する。
しかし、上述したように、複数のモジュールが共通のリソースを使用するシステムでは、他のモジュールの動作に影響を受けて、オーディオデータをデコーダする処理時間が一時的に長くなってしまう場合がある。
デコーダの処理時間が長くなった場合、バッファへのデータ入力が少なくなり、オーディオバッファに格納されているデータが減少する。バッファ内のデータが空になると、出力されるデータが急に無音となる。データが無音となると、バッファに接続された出力システムのデジタル−アナログ回路(以下DACという。)からノイズが出力されるという問題が発生する。
よって、このようなシステムでは、ノイズが出力されることを防ぐため、オーディオバッファに格納されているデータ量を逐次確認し、オーディオバッファのデータ量が空になる直前に、出力をフェードアウトし、徐々に音量を小さくする必要がある。
特許文献1には、メモリ内に格納されているデータ量を検出し、メモリに蓄積されているデータ量とレジスタに設定した閾値を比較し、メモリ内の状況を判定する技術が記載されている。
特許文献1に記載の技術は、フェードアウトを開始するタイミングを制御するためにオーディオバッファ7に格納されているデータ量を逐次確認するものである。
図9に、従来技術のFIFOメモリ及びメモリ容量判定装置の構成を示す。メモリ容量判定装置はFIFOメモリ126と、メモリ容量判定装置128から構成される。
FIFOメモリ126は、デュアルポートRAM140と、FIFOコントロール部とから構成されている。FIFOコントロール部は、デュアルポートRAM140に対するデータの読出しおよび書込みを制御する入力制御ロジック142及び出力制御ロジック144を有する。また、FIFOコントロール部内には入力カウンタ146、出力カウンタ148および減算器149が設けられ、これらによりメモリ容量を検出する。
入力制御ロジック142は、FIFOメモリ126内のデュアルポートRAM140の容量がFULLに達した時と、リセット信号が入力された時に書込みが禁止される。出力制御ロジック144は、FIFOメモリ126内のデュアルポートRAM140の容量がEMPTYに達した時と、リセット信号が入力された時にデータ読出しが禁止される。
減算器149は、入力カウンタ146及び出力カウンタ148の出力を入力することで、(入力カウント値−出力カウント値)の減算を行い、FIFOメモリ126内の現在のデュアルポートRAM140の容量を演算している。そして、入力カウンタ146および出力カウンタ148は、例えば10ビットのバイナリカウンタにて構成され、リセット信号によりオール"0"にリセットされる。
メモリ容量判定装置128は、比較手段である比較器150と格納手段であるレジスタ152とを有する。
比較器150の一方の入力端には減算器149の出力が入力され、他方の入力端にはレジスタ152の出力が入力される。レジスタ152に格納されるデータは、メモリ容量と比較するために事前に設定された10ビットの任意の閾値である。比較器150は、減算器149の出力とレジスタ152内の閾値との比較演算として、例えば両者が一致するかあるいは両者の大小関係を判定している。
特許文献1に記載の技術は、例えばデジタル放送システムのオーディオバッファに適用することができる。この場合、容量判定装置のレジスタ152に、フェードアウトを開始する基準となるデータ量を予め設定する。比較器150は、バッファに格納されているデータ量が当該設定されたデータ量より低いことを検出し、検出結果を出力制御ロジック144に通知する。出力制御ロジック144は、当該通知を元にフェードアウト処理を開始する。それにより、バッファ枯渇時にノイズを発生させないためのフェードアウト処理を開始することができる。
特開平6−110653号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、バッファが枯渇するかどうかの判断を、固定値である閾値に対してバッファ量が少ないかの判断で行っている。そのため、一時的に演算装置の処理する負荷が増加したり、入力信号の受信が遅れたりした際に、バッファのデータ量がフェードアウトを開始する基準となるデータ量よりも少なくなると、直ちにフェードアウトが開始される。それにより、再生するデータが全て出力されていないにも関わらず、オーディオ出力がミュートされてしまうという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、より適切に再生データを出力できるデジタルオーディオ再生装置を提供することを目的とする。
本発明にかかるデジタルオーディオ再生装置は、再生データを一時格納するバッファと、バッファに一時格納された再生データを出力する出力部と、バッファのデータ量を監視して、バッファが再生データを全て読み出す前に書き込まれる再生データ量を予測し、当該予測した再生データ量に基づいて、出力部が出力する再生データの音量を制御する制御部とを有する。
本発明によれば、バッファ内の再生データが全て出力されるまでに、当該バッファに新たに入力される再生データ量を予測し、当該予測に基づいて、出力を制御することができる。
本発明において、より適切に再生データを出力できるデジタルオーディオ再生装置を提供することができる。
実施の形態1にかかるデジタルオーディオ再生装置を示す図である。 実施の形態1にかかるオーディオバッファ7と、出力部9と、制御部10とを示す図である。 実施の形態1にかかる制御部10を詳細に示す図である。 実施の形態1にかかるオーディオバッファ7の再生データ量を示す図である。 実施の形態1にかかる最小データ増加量を算出する動作を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる最大データ減少量の算出する動作を示すフローチャートである。 実施の形態1にかかる予測データ量算出部21及び比較部22の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる制御部11を示す図である。 従来のFIFOメモリ及びメモリ容量判定装置の構成を示す。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略及び簡略化がなされている。また、様々な処理を行う機能ブロックとして図面に記載される各要素は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、その他の回路で構成することができ、ソフトウェア的には、メモリにロードされたプログラムなどによって実現される。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは当業者には理解されるところであり、いずれかに限定されるものではない。また、以下の図面に示す各装置の構成は、例えば記憶装置に読み込まれたプログラムをコンピュータ(PC(personal computer)や携帯端末装置等)上で実行することにより実現される。また、これらのプログラムは、CD−ROM(Read Only Memory)や光ディスク等の情報記憶媒体に記憶され、もしくはインターネット等のネットワークを介して配布され、コンピュータにインストールされることになる。
図1は、デジタルオーディオ再生装置の概要を示す図である。本実施の形態にかかるデジタルオーディオ再生装置は、受信部としてのチューナー1と、選択回路としてのDEMUX2と、ビデオデコーダ3、字幕デコーダ4、及びオーディオデコーダ5と、合成装置6と、オーディオバッファ7と、出力部としてのLCD8と出力部9とを有する。
チューナー1より受信した放送データは、DEMUX2でビデオデータ、字幕放送用データ、及びオーディオデータに分離される。分離されたビデオデータは、ビデオデコーダ3において、字幕放送用データは、字幕デコーダ4においてそれぞれデコードされ、合成装置6で合成される。合成されたデータはLCD8を介して出力される。
オーディオデータはオーディオデコーダ5にてデコードされる。デコードされた再生データは、オーディオバッファ7へ格納され、出力部9を介してデジタル−アナログ変換され、出力される。オーディオバッファ7は、先入れ先出し動作又は先入れ後出し動作に従ってデータの書き込み及び読み出しを行う。
本発明にかかるデジタルオーディオ再生装置について、更に説明する。図2は本実施の形態にかかるオーディオバッファ7と、出力部9と、制御部10とを示す図である。
デジタルオーディオ再生装置においては、オーディオバッファ7内の再生データ量が空になると、出力部9からノイズが出力されてしまうため、制御部10は、オーディオバッファ7内の再生データ量が空になる直前に出力部9のボリュームをミュートする必要がある。
本実施の形態にかかる制御部10は、オーディオバッファ7の再生データ量を監視して、オーディオバッファ7が再生データを全て読み出す前に新たに書き込まれる再生データ量を予測する。そして、当該予測した再生データ量に基づいて、出力部9が出力する再生データの音量を制御する。
本実施の形態では、バッファ内の再生データが全て出力されるまでに、当該バッファに新たに入力される再生データ量を予測し、当該予測に基づいて、出力を制御することができる。それにより、複数のモジュールが共通のリソースを使用して動作する構成がとられているシステムにおいて、誤作動を抑制することができる。具体的には、他のモジュールの影響により、デコードの処理が遅れ、一時的にバッファ内のデータ量が減少した場合であっても、当該データ量の減少を再生データの終了であると誤って判断せず、出力部の出力を維持することができる。
制御部10について、更に詳細に説明する。図3は、制御部10を詳細に示す図である。制御部10は、オーディオバッファ7のデータ量の増減を監視する監視部20と、監視結果に基づき、オーディオバッファ7のデータ量の増減を予測する予測データ量算出部21と、予測データ量算出部21が予測した予測データ量と、予め定められた閾値とを比較する比較部22とを有する。そして、制御部10は、比較結果が閾値以下である場合、出力部9の出力する音量をフェードアウトさせ、閾値以上である場合、前記出力部の出力する音量を維持させるよう制御する。
監視部20は、検出部23と、一時記憶部24と、判断部25と、最小データ増加量記憶部26と、最大データ減少量記憶部27とを有する。検出部23は、バッファの再生データ量を一定の周期で検出する。
一時記憶部24は、検出部23が検出した現在データ量を一時的に記憶する。現在データ量とは、検出部23が検出した最新のデータ量である。判断部25は、現在データ量の検出結果と、当該現在データ量が検出された周期から1周期前の再生データ量である直前データ量とを比較し、増減を判断する。具体的には、判断部25は、検出部23の検出結果から、オーディオバッファ7の再生データ量の増減を判断し、最小データ増加量記憶部26及び最大データ減少量記憶部27に出力する。
最小データ増加量記憶部26は、判断部25の判断が増加である場合、1周期分のデータ増加量を算出し、これまでのデータ量と比較して最も小さい値を最小データ増加量として記憶する。具体的には、最小データ増加量記憶部26は、判断部25から、オーディオバッファ7のデータ量が増加である判断を受け取った場合、一時記憶部24に問い合わせを行い、現在データ量と、検出部23が1周期前に検出した検出結果である直前データ量とを取得する。そして、現在データ量と、直前データ量との差分を算出し、当該算出した差分を、データ増加量として記憶する。
最小データ増加量記憶部26は、検出部23がオーディオバッファ7のデータ量を検出する毎にデータ増加量を算出し、保持している最小データ増加量より小さい値が算出された場合には、最小データ増加量の値を更新する。
最大データ減少量記憶部27は、判断部25の判断が増加から減少に変化した際に検出された再生データ量から、減少から増加に変化した際に検出された再生データ量を減算し、データ減少量を算出する。当該算出された減少量をこれまでのデータ減少量と比較して最も大きい値を最大データ減少量として記憶する。最大データ量減少記憶部27は、判断部25からの判断結果を受け取り、当該判断結果が増加から減少に変化した際に、一時記憶部24に直前データ量を問い合わせ、当該直前データ量を最大データ量として保持する。さらに、判断部25から受け取った判断結果が減少から増加に変化した際に、一時記憶部に直前データ量を問いわせ、当該直前データ量を最少データ量として保持する。
最大データ減少量記憶部27は、最大データ量から最少データ量を減算し、当該差分を最大データ減少量として算出する。最大データ量と最少データ量は、判断部25の判断が変化する毎に更新され、最大データ量が更新された後に最少データ量が更新されるたびに、最大データ減少量は算出される。最大データ減少量記憶部27は算出された最大データ減少量を保持し、より大きい最大データ減少量が算出された場合には、最大データ減少量の値を更新する。
ここで、最小データ増加量及び最大データ減少量の算出方法についてより詳細に説明する。オーディオバッファ7は、オーディオデコーダ5からデコードされたデータを受け取り、一時格納することにより、出力部9に常時一定の再生データを出力する動作を行う。オーディオバッファ7のデータ量は、オーディオデコーダ5からデータが書き込まれている際は増加し、書き込みが停止すると減少する。すなわち、オーディオバッファ7の再生データ量は、周期的に増減を繰り返す。
最大データ減少量について説明する。図4は、オーディオバッファ7のデータ量の推移を示す図である。横軸は時間、縦軸はオーディオバッファ7のデータ量を示す。オーディオバッファ7は、オーディオデコーダ5からデコードされたデータを受け取り、一時格納することにより、出力部9に常時一定の再生データを出力する動作を行う。オーディオバッファ7のデータ量は、オーディオデコーダ5からデータが書き込まれている間は増加し、書き込みが停止すると減少する。すなわち、オーディオバッファ7の再生データ量は、周期的に増減を繰り返す。最大データ減少量記憶部27は、オーディオバッファ7のデータ量の周期的に最大の値であるhから周期的に最小の値であるlを減算し、その差分であるsを最大データ減少量として算出している。これにより、オーディオバッファ7に再生データが入力され終わったタイミングから、次に再生データが入力され始めるタイミングまでの間に減少する再生データの量を算出することができる。
予測データ量算出部21は、入力回数算出部28と、予測データ増加量算出部29と予測データ量算出部30とを有する。
入力回数算出部28は、現在のデータ量と、最大データ減少量から、予測入力回数を算出する。具体的には、まず、現在データ量を最大データ減少量で除算した商を入力回数とし、余りを残りデータ量として算出する。また、算出した入力回数は、予測入力回数として記憶する。次に、残りデータ量に、最小データ増加量に予測入力回数を乗算した値を加算する。そして、算出した残りデータ量を最大データ減少量で除算した商を、入力回数として、余りを新たな残りデータ量として算出する。以降、入力回数が0になるまで繰り返し演算を行い、予測入力回数を算出する。
予測データ増加量算出部29は、入力回数算出部28が求めた予測入力回数と、最大データ量減少記憶部27が求めた最小データ増加量から、オーディオバッファ7のデータが全て出力されるまでに入力可能なデータ量である予測データ増加量を算出する。具体的には、予測入力回数と、最小データ増加量とを乗算した積を、予測データ増加量として算出する。
予測データ量算出部30は、現在のデータ量と、予測データ増加量とを加算して、予測データ量を算出する。
比較部22は、予め入力された閾値を記憶した閾値レジスタ31を有し、当該閾値と、予測データ量とを比較する。予測データ量が閾値以上である場合は、出力部9の出力を維持するよう出力部9に制御信号を出力し、予測データ量が閾値以下である場合は、出力する音量をフェードアウトさせるよう、出力部9に制御信号を出力する。
本実施の形態にかかるデジタルオーディオ再生装置は、バッファのデータ量をもとに、過去のバッファへのデータ入力量と出力量を算出する。そのデータ入力量と出力量から最小データ増加量と最大データ減少量を求め、バッファのデータ量と、最小データ増加量と、最大データ減少量とから、将来入力されるデータ量を加味して、バッファ内のデータ量が空になるまでの間に行われるデータ入力回数を予測する。そして、見込みとして入力されるデータ入力量を加味したデータ量を閾値の値と比較し、バッファが枯渇するかどうかの比較を行う。比較の結果に基づき、出力部9のフェードアウトを開始するタイミングを制御する。それにより、従来よりもフェードアウトの開始時期を遅くすることができ、一時的にバッファのデータ量が減少した場合においてもミュートせずに出力し続けることができる。
本実施の形態にかかるデジタルオーディオ再生装置の動作について、詳細に説明する。図5乃至7は、監視部20の動作を示すフローチャートである。
図5は、最小データ増加量を算出する動作を示すフローチャートである。デジタルオーディオ再生装置の動作開始時は、最小データ増加量記憶部26の値と、最大データ減少量記憶部27の値を0とし、一時記憶部24の有する現在データ量、直前データ量、最大データ量の値を0とする。
まず、検出部23がオーディオバッファ7のデータ量を検出し、検出部23が検出した現在データ量を一時記憶部24に記憶する(ステップS1)。次に、直前データ量と現在データ量を比較し、現在データ量が直前データ量と同じである場合(ステップ2:No)、ステップ1に戻り、再びデータ量の検出を行う。現在データ量が直前データ量と異なった場合(ステップS2:Yes)、現在データ量が直前データ量よりも多いか判定する(ステップS3)。
現在データ量が直前データ量よりも少ない場合(ステップ3:No)、ステップ1に戻る。現在データ量が直前データ量よりも多い場合(ステップ3:Yes)、最小データ増加量を算出する(ステップ4)。ステップ4で算出した最小データ増加量が、最小データ増加量記憶部26に記憶されている最小データ増加量以下であるか否か判定し(ステップS5)、最小データ増加量記憶部26に記憶されている最小データ増加量以下である場合(ステップS5:Yes)、最小データ増加量を更新し(ステップS6)、再度オーディオバッファ7のデータ量の検出に戻る。ステップS5において、最小データ増加量記憶部26に記憶されている最小データ増加量より多い場合、最小データ増加量記憶部26に記憶されている最小データ増加量は更新されず、再度オーディオバッファ7のデータ量の検出に戻る。
最小データ増加量の検出は、オーディオデコーダ5が出力するデータがある間は常に行われる。
次に、最大データ減少量を算出する際の動作の流れについて説明する。図6は、最大データ減少量の算出する動作を示すフローチャートである。まず、検出部23がオーディオバッファ7のデータ量を検出し、一時記憶部24が記憶する(ステップS1)。次に、判断部25が、オーディオバッファ7内のデータ量が増減しているか否か判断する(ステップS2)。判断部25の判断結果に変化がない場合(ステップS2:No)、すなわち、オーディオバッファ7の再生データ量が増加、又は減少し続けている際は、ステップS1に戻る。判断部25の判断結果に変化がある場合(ステップS2:Yes)、すなわち、図4のh又はlのように、オーディオバッファ7のデータ量が周期的に最大、又は周期的に最小になっていることを検出すると、ステップS13に進む。
ステップS13において、判断部25の判断が増加から減少に変化したかどうか判定する(ステップS13)。増加から減少に変化した場合(ステップS13:Yes)、最大データ減少量記憶部27は、一時記憶部24に直前データ量を問い合わせ、直前データ量を最大データ量として記憶する(ステップS14)。そして、ステップ1に戻り、再度オーディオバッファ7のデータ量を検出する。
判断部25の判断が増加から減少に変化しなかった場合、すなわち、減少から増加に変化した場合(ステップS13:No)、最大データ減少量記憶部27は、一時記憶部24に問い合わせを行い、直前データ量を最少データ量として記憶する(ステップS15)。
次に、最大データ減少量記憶部27に最大データ量が記憶されているか否か確認し(ステップS16)、記憶されている場合(ステップS16:Yes)、データ減少量を算出する(ステップS17)。最大データ量が記憶されていない場合(ステップS16:No)、ステップ1に戻る。
ステップS17において算出された最大データ減少量が、最大データ減少量記憶部27に記憶されている最大データ減少量より大きい場合(ステップS18:Yes)、最大データ減少量を更新する(ステップS19)。ステップS17において算出されたデータ減少量が、最大データ減少量記憶部27に記憶されている最大データ減少量以下である場合(ステップS18:No)、最大データ減少量は更新されない。
オーディオバッファ7のデータ量が検出される毎に、当該最大データ減少量の算出処理は繰り返される。
次に、予測データ量算出部21及び比較部22の動作の流れについて説明する。図7は、予測データ量算出部21及び比較部22の動作を示すフローチャートである。まず、動作開始時に、予測データ量算出部30内の直前データ量と現在データ量の値を0とする(ステップS21)。次に、一時記憶部24から、現在データ量と直前データ量を取得し、保持する(ステップS22)。
次に、判断部25の判断結果から、直前データ量と現在データ量とを比較する。直前データ量より現在データ量の方が多い場合、すなわち、オーディオバッファ7内の再生データ量が増加している場合(ステップS22:Yes)、ステップS23に進む。直前データ量が現在データ量以上である場合、すなわち、オーディオバッファ7の再生データ量が減少している場合(ステップS22:No)、ステップS27に進む。
ステップ22で、直前データ量より現在データ量の方が多い場合、ステップS23で、予測データ量算出部30の保持するデータ量を現在データ量に更新し、入力回数算出部28の予測入力回数を0とする(ステップS23)。
次に、現在データ量を、データ量として、最大データ減少量で除算し、その商を入力回数とし、保持する。また、当該入力回数を予測入力回数に加算する(ステップS24)。
そして、ステップS24で算出された入力回数が0より大きいか判別する(ステップS25)。0より大きければ(ステップS25:Yes)、ステップS26に進み、0より小さければ(ステップS26:No)、S27に進む。
ステップS26において、データ量を最大データ減少量で割った余りを算出する。ステップS24で算出したデータ入力回数と、最小データ増加量とを乗算した積と、当該余りとを加算して、和を新たなデータ量として保持(ステップS26)し、再度ステップS24の処理を行う。
次に、ステップS27において、一時記憶部24に問い合わせを行い、直前データ量と現在データ量とを更新する。そして、ステップS28において、予測データ量を算出する。ここで、オーディオバッファ7内の再生データが全て出力されるまでに新たに増加する予測データ増加量を求めるため、最小データ増加量と、予測データ入力回数とを乗算して積を求める。そして、当該算出された積と、最新データ量とを加算し、予測データ量とする(ステップS28)。
次に、予測データ量と、予め定められた閾値とを比較し(ステップS29)、予測データ量が閾値より大きい場合(ステップS29:Yes)、枯渇判定結果が0となり、出力部の出力はそのまま維持され(ステップS30)、ステップS22に戻る。予測データ量が閾値より小さかった場合(ステップS29:No)、枯渇判定結果が1となり、出力部に出力をミュートするように命令する(ステップS31)。
本発明は、オーディオバッファ7に入力するデータ量をもとに、データの増加量と減少量を算出し、更にその増加量と減少量から、最小データ増加量と最大データ減少量を求める。現在データ量と、最小データ増加量と最大データ減少量とから、記憶装置内のデータ量が空になるまでの間に行われるデータ入力回数を予測する。そして、見込みとして入力されるデータ量を加味したデータ量を閾値の値と比較し、バッファが枯渇するかどうかの判定を行い、フェードアウトを開始するタイミングを制御する。これにより、従来よりもフェードアウトの開始時期を遅くすることによりオーディオ出力がミュートされてしまうという問題を少なくすることができる。
実施の形態2
図8は、本実施の形態にかかるデジタルオーディオ再生装置の、制御部11を示す図である。本実施の形態は、最小データ増加量および最大データ減少量を予め外部から入力する点で実施の形態1と異なる。
本実施の形態にかかる制御部11は、最小データ増加量記憶部26に換えて最小データ増加量記憶部32を有し、最大データ減少量記憶部27に換えて最大データ減少量記憶部33を有する。最小データ増加量記憶部32は、外部から入力された最小データ増加量を保持するための最小データ増加量保持レジスタ40を有している。また、最大データ減少量記憶部33は、外部から入力された最大データ減少量を保持するための最大データ減少量保持レジスタ41を有している。これにより、最小データ増加量と最大データ減少量とを外部から直接設定する構成とする。
本実施の形態は、最小データ増加量と最大データ減少量とがあらかじめ予測できる場合に、より有効である。オーディオデータの出力を開始する前に、最小データ増加量保持レジスタ40と最大データ減少量保持レジスタ41の値を設定することで、最小データ増加量及び最大データ減少量を算出する処理を行うことなく、実施の形態1と同じ効果をより少ない処理で実現することができる。
本実施の形態にかかるデジタルオーディオ再生装置は、第1の効果として、バッファ内のデータ量が閾値よりも少なくなる場合の、フェードアウトの開始タイミングを遅くすることによりオーディオ出力がミュートされてしまうという問題を少なくすることが出来る。
その理由としては、データ復号処理が遅延した場合においても過去のデータ入出力量を元に、将来入力されるデータ量を加味してバッファの枯渇判定を行うため、バッファが枯渇したとされる判定を遅くすることができるからである。
また、第2の効果として、装置の回路規模を削減することができる。なぜなら、従来は、データ復号処理の遅延によりバッファ内のデータが枯渇しないよう、オーディオデコーダの処理負荷が最も重くなる特定の条件に合わせて、処理性能に十分なマージンをとる必要があった。よって、高速で処理するためには、従来技術では回路規模を増大させる必要があった。しかし、本実施の形態においては、一時的に処理が遅延した場合においても将来入力されるデータ量を加味してバッファの枯渇判定を行うため、性能にマージンを持つ必要がない。したがって、回路規模をより削減することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
1 チューナー
2 DEMUX
3 ビデオデコーダ
4 字幕デコーダ
5 オーディオデコーダ
6 合成装置
7 オーディオバッファ
8 LCD
9 出力部
10 制御部
11 制御部
20 監視部
21 予測データ量算出部
22 比較部
23 検出部
24 一時記憶部
25 判断部
26 最小データ増加量記憶部
27 最大データ減少量記憶部
28 入力回数算出部
29 予測データ増加量算出部
30 予測データ量算出部
31 閾値レジスタ
32 最小データ増加量記憶部
33 最大データ減少量記憶部
40 最小データ増加量保持レジスタ
41 最大データ減少量保持レジスタ

Claims (21)

  1. 再生データを一時格納するバッファと、
    前記バッファに一時格納された前記再生データを出力する出力部と、
    前記バッファのデータ量を監視して、前記バッファが前記再生データを全て読み出す前に書き込まれる前記再生データ量を予測し、当該予測した前記再生データ量に基づいて、前記出力部が出力する前記再生データの音量を制御する制御部とを有するデジタルオーディオ再生装置。
  2. 前記制御部は、
    前記バッファ内のデータ量を一定の周期で検出する検出部と、
    前記検出結果に基づき、前記バッファのデータ量の増減を予測するデータ量予測部と、
    前記データ量予測部が予測した予測データ量と、予め予め定められた閾値とを比較する比較部とを有し、
    前記比較結果が前記閾値以下である場合、前記出力部の出力する音量をフェードアウトさせ、閾値以上である場合、前記出力部の出力する音量を維持させるよう制御する請求項1記載のデジタルオーディオ再生装置。
  3. 前記データ量予測部は、
    前記検出部が検出した前記現在データ量を一時的に記憶する一時記憶部と、
    前記現在データ量の検出結果と、当該現在データ量が検出された周期から1周期前の前記データ量である直前データ量とを比較し、増減を判断する判断部と、
    前記判断部の判断が増加である場合、前記1周期分のデータ増加量を最小データ増加量として記憶する最小データ増加量記憶部と、
    前記判断部の判断が増加から減少に変化した際に検出された前記再生データ量から、減少から増加に変化した際に検出された前記再生データ量を減算し、最大データ減少量として記憶する最大データ減少量記憶部と、
    前記現在のデータ量と、前記最大データ減少量から、予測入力回数を算出する入力回数算出部と、
    前記予測入力回数と、前記最小データ増加量から、前記バッファのデータが全て出力されるまでに入力可能なデータ量である予測増加データ量を算出する予測データ増加量算出部と、
    前記現在のデータ量と、前記予測データ増加量とを加算して、予測データ量を算出する予測データ量算出部とを有する請求項2記載のデジタルオーディオ再生装置。
  4. 前記最小データ増加量記憶部は、
    前記判断部の判断が増加である場合、当該増加分を算出して記憶し、増加分が算出される毎に最も小さい値を最小データ増加量として更新して記憶する請求項3記載のデジタルオーディオ再生装置。
  5. 前記最大データ減少量記憶部は、前記判断部の判断が、増加から減少に変化した際の前記直前データ量を最大データ量とし、減少から増加に変化した際の前記直前データ量を最小データ量とし、前記最大データ量と前記最小データ量との減少量を算出し、当該減少量が算出される毎に、最も大きい値を最大データ減少量として記憶する請求項3又は4記載のデジタルオーディオ再生装置。
  6. 前記出力回数算出部は、前記現在データ量を前記最大データ減少量で除算した商を、予測入力回数として算出する請求項3乃至5のいずれか1項記載のデジタルオーディオ再生装置。
  7. 前記予測データ増加量算出部は、前記予測入力回数と、前記最小データ増加量とを乗算した積を、予測増加データ量として算出する請求項3乃至6のいずれか1項記載のデジタルオーディオ再生装置。
  8. 前記最小データ増加量記憶部は、前記最小データ増加量を算出することに換えて、予め入力された最小データ増加量を記憶し、
    前記最大データ減少量記憶部は、前記最大データ減少量を算出することに換えて、予め入力された最大データ減少量を記憶する請求項3乃至7のいずれか1項記載のデジタルオーディオ再生装置。
  9. 前記バッファは、先入れ先出し動作又は先入れ後出し動作に従ってデータの書き込み及び読み出しを行う請求項1乃至8のいずれか1項記載のデジタルオーディオ再生装置。
  10. デジタルオーディオ再生装置であって、
    ネットワークを介しデータを受信する受信部と、
    前記受信部の受信したデータを、音声及び画像のデータに分割する選択回路と、
    前記選択回路の分割した画像及び音声データをそれぞれ復号するデコーダとを更に有し、
    前記出力部は前記バッファから読み出された再生データをデジタル−アナログ変換した後出力する請求項1乃至9記載のデジタルオーディオ再生装置。
  11. 再生データをバッファに一時格納して、出力部から出力する際、
    前記バッファのデータ量を監視して、前記バッファが前記再生データを全て読み出す前に書き込まれる前記再生データ量を予測し、
    当該予測した前記再生データ量に基づいて、前記出力部が出力する前記再生データの音量を制御するデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  12. 前記再生データの音量を制御する際、
    前記バッファ内のデータ量を一定の周期で検出し、
    前記検出結果に基づき、前記バッファのデータ量の増減を予測し、
    前記データ量予測部が予測した予測データ量と、予め予め定められた閾値とを比較し、
    前記比較結果が前記閾値以下である場合、前記出力部の出力する音量をフェードアウトさせ、閾値以上である場合、前記出力部の出力する音量を維持させるよう制御する請求項11記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  13. 前記再生データ量を予測する際、
    前記検出部が検出した前記現在データ量を一時的に記憶し、
    前記現在データ量の検出結果と、当該現在データ量が検出された周期から1周期前の前記データ量である直前データ量とを比較し、増減を判断し、
    前記判断部の判断が増加である場合、前記1周期分のデータ増加量を最小データ増加量として記憶し、
    前記判断部の判断が増加から減少に変化した際に検出された前記再生データ量から、減少から増加に変化した際に検出された前記再生データ量を減算し、最大データ減少量として記憶し、
    前記現在のデータ量と、前記最大データ減少量から、予測入力回数を算出し、
    前記予測入力回数と、前記最小データ増加量から、前記バッファのデータが全て出力されるまでに入力可能なデータ量である予測増加データ量を算出し、
    前記現在のデータ量と、前記予測データ増加量とを加算して、予測データ量を算出する請求項12記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  14. 前記最小データ増加量を記憶する際、
    前記判断部の判断が増加である場合、当該増加分を算出して記憶し、増加分が算出される毎に最も小さい値を最小データ増加量として更新して記憶する請求項13記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  15. 前記最大データ減少量を記憶する際、前記判断部の判断が、増加から減少に変化した際の前記直前データ量を最大データ量とし、減少から増加に変化した際の前記直前データ量を最小データ量とし、前記最大データ量と前記最小データ量との減少量を算出し、当該減少量が算出される毎に、最も大きい値を最大データ減少量として記憶する請求項13又は14記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  16. 前記出力回数算出する際は、前記現在データ量を前記最大データ減少量で除算した商を、予測入力回数として算出する請求項13乃至15のいずれか1項記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  17. 前記予測データ増加量を算出する際、前記予測入力回数と、前記最小データ増加量とを乗算した積を、予測増加データ量として算出する請求項13乃至16のいずれか11項記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  18. 前記最小データ増加量を記憶する際は、前記最小データ増加量を算出することに換えて、予め入力された最小データ増加量を記憶し、
    前記最大データ減少量を記憶する際は、前記最大データ減少量を算出することに換えて、予め入力された最大データ減少量を記憶する請求項13乃至17のいずれか1項記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  19. 前記バッファは、先入れ先出し動作又は先入れ後出し動作に従ってデータの書き込み及び読み出しを行う請求項11乃至18のいずれか1項記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  20. デジタルオーディオ再生装置の制御方法であって、
    ネットワークを介しデータを受信し、
    前記受信部の受信したデータを、音声及び画像のデータに分割し、
    前記選択回路の分割した画像及び音声データをそれぞれ復号し、
    前記出力部は前記バッファから読み出された再生データをデジタル−アナログ変換した後出力する請求項11乃至19記載のデジタルオーディオ再生装置の制御方法。
  21. 所定の動作をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    再生データをバッファに一時格納する処理と、
    前記バッファに一時格納された前記再生データを出力部に出力する処理と、
    前記バッファのデータ量を監視して、前記バッファが前記再生データを全て読み出す前に書き込まれる前記再生データ量を予測し、当該予測した前記再生データ量に基づいて、前記出力部が出力する前記再生データの音量を制御部に制御させる処理とを実行させるデジタルオーディオ再生装置のプログラム。
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