JP2011216374A - 電池モジュール及び組電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】発電要素を保護してその電気的な信頼性を高く維持することのできる締結固定を可能にする電池モジュール、及び該電池モジュールが複数連結されて構成される組電池を提供する。
【解決手段】電槽内に電解液と共に収容された正極及び負極を備える発電要素が平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器110に収容されている。このモジュール容器110の短側壁下部から突出するモジュール支持部120は、その両側面を部分的に絞る一対の縦溝123を介して延設されており、この延設された延設部120aの底面にボルト(締結部材)による締結固定用のネジ穴121(締結固定用穴)が設けられている。
【選択図】図3

Description

本発明は、密閉型二次電池からなる電池モジュール、及び該電池モジュールが複数連結されて構成される組電池に関する。
周知のように、電気自動車やハイブリッド自動車では、動力源もしくは補助動力源として電動モータが用いられている。そして、この電動モータの電力源としては、複数の電池モジュールが直列接続されて電池収納箱内に収納された組電池が用いられることが多い。そして従来、この種の組電池としては、例えば特許文献1に記載の組電池が知られている。
この特許文献1に記載の組電池は、その分解斜視図を図12に示すように、まず、組電池としての電池モジュールアセンブリ10を構成するロアケース11上に、複数の電池モジュール20が順次配列配置されている。これら電池モジュール20が配置されるロアケース11には、送風口11aから送風される冷却風を案内する冷却風通路11bが設けられており、この冷却風通路11bの両側にはボルト30によって各電池モジュール20を固定するための複数の取付け穴11cが形成されている。また、このロアケース11には、上記電池モジュールアセンブリ10を構成して電池モジュール20を収容するアッパケース12をロアケース11に取付けるためのネジが切られた取付け穴11dが形成されている。そして、こうしたロアケース11上に上記冷却風通路11bを跨ぐように各電池モジュール20が配置されるとともに、それら配置された電池モジュール20がロアケース11の下側からボルト30によって固定される。すなわち、電池モジュール20の短側面下部における底面に形成されたネジ穴に、上記ロアケース11を介してボルト30が螺着されることによって、電池モジュール20がロアケース11に締結固定される。こうして、ロアケース11に各電池モジュール20が固定されると、隣接する各電池モジュール20の正極端子と負極端子とが導電性の端子接続板(図示略)によって接続されることにより、各電池モジュール20が電気的に直列に接続される。
こうして各電池モジュール20が電気的に接続されると、各電池モジュール20が固定されたロアケース11上に上記アッパケース12が配置される。次いで、このアッパケース12に形成された取付け穴12aを介して上記ロアケース11に形成された取付け穴11dにボルト31が螺着されることによってそれらケース同士が締結され、複数の電池モジュール20が収容された組電池としての電池モジュールアセンブリ10が完成する。そして、このように構成された電池モジュールアセンブリ10は、例えば電動モータのバッテリとして電気自動車やハイブリッド自動車に搭載される。
ここで、こうした電池モジュールアセンブリ10を構成する電池モジュール20は、図13に示すように、樹脂製からなる箱型形状のモジュール容器21の短側面に正極端子22及び負極端子23の2つの端子が突設された形状となっている。この電池モジュール20は、例えば6つの領域に分割されており、各領域には周知のニッケル−水素二次電池の発電要素24がそれぞれ収納されている。それら各発電要素24は、電池モジュール20内部で電気的に直列に接続され、これら電気的に接続された発電要素24のソース側(高電圧側)が正極端子22に、シンク側(低電圧側)が負極端子23にそれぞれ電気的かつ物理的に接続されている。そして、このように構成された電池モジュール20が電気的に直列接続されることにより、所要の電力容量を有した電池モジュールアセンブリ10、すなわち組電池が構成されるようになる。なお、発電要素とは電池機能(充電・放電など)を生じさせる電池の構成要素をいい、正極板、負極板、セパレータ、電解液などを含む。
特開2001−229896号公報
ところで、上記組電池を構成する電池モジュール20には、先の図13における領域O、すなわち電池モジュール20の短側面下部の拡大構造を図14に示すように、同電池モジュール20にはその長手方向に突出する突出部25が設けられている。この突出部25には、上記ボルト30が螺着されるネジ穴26が形成されたモジュール支持部となっている。このネジ穴26は、図14のA−A線における断面構造を図15に、この図15のB−B線における断面構造を図16にそれぞれ示すように、上記モジュール容器21の短側面下部において、例えば厚さが約「1.5mm」程度の隔壁24aを介して発電要素24(内部電池)に隣接して形成されている。
このため、このような電池モジュール20が連結して構成される組電池が自動車に搭載され、自動車の走行に伴って振動が生じたりすると、この振動等に起因する荷重が電池モジュール20に作用して、電池モジュール20を締結固定するボルト30を起点とした応力が発生するようになる。すなわち、ボルト30を起点して発生した応力が強度の低い樹脂壁24aに集中するようになり、この集中した応力によって樹脂壁24aの損傷すら招きかねなくなる。そして、このような樹脂壁24aの損傷が発電要素24の損傷を引き起こし、ひいては電池モジュール20としての電気的な信頼性をも損ないかねないものとなる。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、発電要素を保護してその電気的な信頼性を高く維持することのできる締結固定を可能にする電池モジュール、及び該電池モジュールが複数連結されて構成される組電池を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
請求項1に記載の発明は、発電要素が角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器に収容されてなり、同モジュール容器から突出したモジュール支持部には締結部材を挿入するための締結固定用穴が設けられてなる電池モジュールであって、前記モジュール支持部は、前記モジュール容器の側壁下部からの突出方向に対し側面を部分的に絞る縦溝を介して延設されてなり、該延設された部分の底面に前記締結固定用穴が設けられてなることを要旨とする。
上記構成によれば、電池モジュールの収容体である上記モジュール容器と締結部材を挿入するための締結固定用穴とが上記縦溝によって部分的に絞られたモジュール支持部によって連結される構造となる。すなわち、モジュール支持部は、締結固定用穴からモジュール容器に向かう途中でその強度が低下する構造となる。このため、上記電池モジュールに荷重が作用することにより上記締結固定用穴に締結固定される締結部材を起点とする応力が発生したとしても、この応力はその伝達経路であるモジュール支持部のうちの上記縦溝によって側面が絞られた部分に集中するようになり、締結固定用穴と同締結固定用穴に隣接する発電要素の間に介在するモジュール容器の樹脂壁に応力が集中することが好適に回避されるようになる。
また、締結固定用穴とモジュール容器とを連結するモジュール支持部の途中に上記縦溝が形成されていることにより、もし過度な荷重が上記電池モジュールに作用することがあ
ったとしても、この荷重に伴う応力によってモジュール容器の樹脂壁に損傷が生じる前に、モジュール支持部における上記縦溝によって絞られた部分が損傷もしくは分離するようになる。すなわちこの場合、締結固定用穴からモジュール容器の樹脂壁に至る応力の伝達経路が遮断されるようになり、ひいては、モジュール容器の樹脂壁の損傷を抑制してこの樹脂壁にて隔離される発電要素を的確に保護することができるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電池モジュールにおいて、前記縦溝は、前記モジュール支持部の両側面から同モジュール支持部を絞る態様で設けられてなることを要旨とする。
上記構成によるように、モジュール支持部の両側面から同モジュール支持部を絞る態様で上記縦溝を設けることとすれば、それら各縦溝により絞られる部分に応力を効果的に集中させることができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電池モジュールにおいて、前記縦溝は、溝底に向けて漸次狭くなる態様で設けられてなることを要旨とする。
上記構成によるように、溝底に向けて漸次狭くなる態様で上記縦溝を設けることとすれば、この溝底部分に対してより応力を集中させやすくなる。これにより、締結固定用穴(締結部材)を起点として発生する応力の集中箇所をより局所的なものとすることができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池モジュールにおいて、前記縦溝は、前記モジュール支持部の上面部分の一部を残す態様で設けられてなることを要旨とする。
上記構成によるように、モジュール支持部の上面部分の一部を残す態様で上記縦溝を設けることとすれば、応力の集中によりモジュール支持部の上記縦溝により絞られた部分が損傷もしくは分離したとしても、その上面部分によりモジュール支持部とモジュール容器との連結構造は維持される。これにより、上記発電要素の保護を図りつつも、電池モジュールを設置する上で安定性が高められるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の電池モジュールにおいて、前記縦溝によって絞られた前記モジュール支持部の最小幅をa、前記モジュール容器のうちの前記モジュール支持部が突出された部分における前記発電要素との隔壁の最薄部の厚さをbとするとき、それら最小幅a及び最薄部の厚さbが、

a<b

なる関係に設定されてなることを要旨とする。
上記最小幅a及び上記最薄部の厚さbが上記関係を満たす態様で設定されることにより、モジュール支持部の縦溝によって絞られた部分における強度は同モジュール支持部に連結されて発電要素を隔離するモジュール容器の樹脂壁の強度よりも相対的に弱くなる。このため同構成によれば、応力がモジュール容器の樹脂壁に分散されることを抑制し、より効果的にモジュール支持部の上記縦溝によって絞られた部分に応力を集中させることができるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか一項に記載の電池モジュールにおいて、前記モジュール容器は平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体からなり、前記モジュール支持部は、該モジュール容器の短側壁下部から突出されてなることを要旨とする。
電池モジュールを構成するモジュール容器としては、上記構成によるように、平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器が用いられることがある。そしてこの場合には通常、設置効率を考慮してその短側壁下部から突出されるように上記モジュール支持部が設けられていることとなる。この点、上記構成によれば、電池モジュールとしてこのような平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器を備えるものに適用される場合であれ、モジュール支持部としての上記構成により、その電気的な信頼性を高く維持することができるようになる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の電池モジュールにおいて、前記モジュール容器には、前記発電要素の複数が電気的に直列接続された状態で収容されてなることを要旨とする。
電池モジュールを構成するモジュール容器には通常、複数の発電要素が電気的に直列接続された状態で収容されることが多く、この場合には、電池としての出力も増大することから、その電気的な信頼性の維持も特に重要となる。この点、上記構成によれば、電池モジュールとして、電気的に直列接続された複数の発電要素を有する構造であれ、当該電池モジュールとしての信頼性を高く維持することができるようになる。
請求項8に記載の発明は、発電要素が角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器に収容されてなり、同モジュール容器の側壁下部から突出して底面に至るモジュール支持部の底面には締結部材を挿入するための締結固定用穴が設けられてなる電池モジュールの複数が電気的に直列接続され、それぞれ前記締結部材及び前記モジュール支持部を介して単一のケースに締結固定されてなる組電池であって、前記電池モジュールとして請求項1〜7のいずれか一項に記載の電池モジュールが用いられていることを要旨とする。
本発明は、請求項8にかかる発明によるように、締結固定用穴が設けられてなる電池モジュールの複数が電気的に直列接続され、それぞれ上記締結部材及び上記モジュール支持部を介して単一のケースに締結固定されてなる組電池に適用して特に有効であり、上記構成によれば、こうした組電池を構成する各電池モジュールの信頼性の維持はもとより、それら各電池モジュールによって構成される組電池としての信頼性も高く維持されるようになる。
本発明によれば、発電要素を保護してその電気的な信頼性を高く維持することのできる締結固定を可能にする電池モジュール、及び該電池モジュールが複数連結されて構成される組電池が実現されるようになる。
(a)は、本発明にかかる電池モジュールの一実施の形態について、その側面構造を示す側面図。(b)は、同電池モジュールの底面構造を示す底面図。 同実施の形態の電池モジュールの短側面下部における側面断面構造を拡大して示す部分断面図。 同実施の形態の電池モジュールにおけるモジュール支持部の斜視構造を拡大して示す斜視図。 図3のB−B線に沿った断面構造を示す断面図。 同実施の形態の電池モジュールを用いた組電池としての各電池モジュールの配列態様を示す斜視図。 本発明にかかる電池モジュールの他の実施の形態について、図4に対応するモジュール支持部の断面構造を示す断面図。 本発明にかかる電池モジュールの他の実施の形態について、同じく図4に対応するモジュール支持部の断面構造を示す断面図。 本発明にかかる電池モジュールの他の実施の形態について、同じく図4に対応するモジュール支持部の断面構造を示す断面図。 本発明にかかる電池モジュールの他の実施の形態について、同じく図4に対応するモジュール支持部の断面構造を示す断面図。 本発明にかかる電池モジュールの他の実施の形態について、同じく図4に対応するモジュール支持部の断面構造を示す断面図。 本発明にかかる電池モジュールの他の実施の形態について、図3に対応するモジュール支持部の斜視構造を示す斜視図。 従来の組電池の構成例を示す分解斜視図。 同従来の組電池に用いられる電池モジュールの斜視構造を模式的に示す斜視図。 従来の電池モジュールにおけるモジュール支持部の斜視構造を拡大して示す斜視図。 図14のA−A線に沿った断面構造を示す断面図。 図15のB−B線に沿った断面構造を示す断面図。
以下、本発明にかかる電池モジュール及び組電池を具体化した一実施の形態について図1〜図5を参照して説明する。なお、本実施の形態の電池モジュール及び組電池も先の図12に示した電池モジュール及び組電池と同様、電動モータの動力源として自動車等に搭載されるものである。ここで、図1(a)は、本実施の形態の電池モジュールを側面から見た概略構造を示しており、また図1(b)は、同電池モジュールをその底面から見たときの底面構造を示している。
まず、図1(a)に示すように、この実施の形態にかかる電池モジュール100は、そのハウジングとして、平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器110を備えている。このモジュール容器110は、例えばポリプロピレンやポリエチレン等といった電解液に対して耐性を有する合成樹脂材料により形成されている。また、電池モジュール100の短側壁110a上部の両側には、正極端子100p及び負極端子100nがそれぞれ突設されている。
また、このモジュール容器110には、例えば電池モジュール100の負極端子100nが形成される側の短側壁110aの下部から突出してモジュール容器110の底面に至るモジュール支持部120が設けられている。このモジュール支持部120もまた、例えばポリプロピレンやポリエチレン等といった合成樹脂材料等の材料によって形成されている。
モジュール支持部120は、図1(b)にその底面構造を示すように、組電池を構成する先のロアケース11(図12)上に電池モジュール100をボルト(締結部材)によって締結固定するためのネジ穴121(締結固定用穴)が設けられている。また、このネジ穴121とモジュール容器110との間には、モジュール支持部120の上面の一部である連結部122(図1(a))を残す態様で、同モジュール支持部120の側面を部分的に絞る一対の縦溝123が対向して形成されている。
一方、モジュール容器110の内部には、電池モジュール100を側面から見た拡大断面構造を図2に示すように、モジュール容器110の内部空間を区画するかたちで隔壁110bが形成されており、この隔壁110bによって区画された部分が、正極及び負極を備える発電要素130を電解液と共に収容する電槽となっている。
また、上記ネジ穴121は、モジュール支持部120の先端面から約「6.5mm」の位置でかつ電池モジュール100を上面から見た中心線に重なる位置を中心軸O1として形成されており、このようなネジ穴121に先の図12に示したロアケース11を介してボルトが螺着される。そして、このように構成された電池モジュール100が、本実施の形態では例えば図5に示す態様でロアケース(ここでは図示略)上に順次配列配置された後、隣接する電池モジュール100の正極端子100p及び負極端子100nが導電性の接続部材140を介してボルト141により互いに締結される。こうして、各電池モジュール100が物理的かつ電気的に直列接続されて所要の電力容量に設定された組電池が構成される。
ところで、このように構成される電池モジュール100が自動車に搭載され、自動車の走行に伴って振動が生じたりすると、前述のように、この振動等に起因する荷重が電池モジュール100に作用するようになる。このため、こうした荷重に伴い、電池モジュール100を締結固定するボルトを起点とした応力が発生するようになる。特に、平面形状が長尺状である角形のモジュール容器110の短側面にモジュール支持部120が設けられる構造では、こうした応力が特定の箇所に集中しやすい。そこで、本実施の形態では、こうした応力を上記モジュール支持部120の縦溝123によって絞られた部分に集中させることにより上記各発電要素130を保護するようにしている。
すなわち、図1、並びに先の図14に対応する図として図3に本実施の形態の電池モジュール100におけるモジュール支持部120の拡大斜視構造を示すように、このモジュール支持部120は、モジュール容器110の一方の短側面側に延設されるとともに、この延設された延設部120aに上記ネジ穴121が形成されている。そして、同モジュール支持部120にあっては、このネジ穴121から上記モジュール容器110に収容された発電要素130に向かう途中に上述した縦溝123が形成されている。詳述すると、この縦溝123は、図3のB−B線における断面図を図4に示すように、モジュール容器110から突出するモジュール支持部120の突出方向における中心線にネジ穴121の中心軸O1と各々一致する中心点O2を中心としてモジュール支持部120の両側面を絞るように形成されている。
なお、本実施の形態では、上記縦溝123を、約「8mm」の開口から所定の曲率をもった溝底123bに向けてその形成面123aが漸次狭くなる態様で形成している。これにより、応力の伝達経路でもあるモジュール支持部120の強度は、一対の縦溝123によって絞られた絞り部120bの強度が最も低くなる。この結果、ネジ穴121(ボルト)を起点とした応力は、この絞り部120bに集中するようになる。
また、本実施の形態では、上記縦溝123によって絞られたモジュール支持部120の最小幅をa、上記モジュール容器110のうちの上記モジュール支持部120が突出された部分における上記発電要素130との樹脂壁(隔壁)110bの最薄部の厚さをbとするとき、それら最小幅a及び最薄部の厚さbが、次式(1)の関係を満たす態様で設定されている。

a<b …(1)

ここで、上記最小幅aとしては、通常の使用で電池モジュール100に作用し得る荷重(例えば、約10G)に耐え得る幅である必要があり、用いる樹脂の種類によって適宜設定すればよい。例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂を用いた場合、最小幅aとしては「0.5mm」以上が望ましい。本実施形態では、上記樹脂壁110bの最
薄部の厚さbが約「2.0mm」で設定されているため、最小幅aを約「1.0mm」としている。
さらに、最小幅aが、最薄部の厚さbより小さいことにより、樹脂壁110bが破損する虞がある衝撃荷重(約「数十G」)が電池モジュール100に作用した際には、上記絞り部120bが損傷もしくは分離して、この樹脂壁110bの破損を保護し得る。
電池モジュール100としてこのような構成によれば、同電池モジュール100が搭載される自動車の走行に伴う振動により約「10G」までの荷重が電池モジュール100に作用したときには、この荷重に伴う応力がモジュール容器110を支持するモジュール支持部120のうちの強度が最も弱い部分、すなわち縦溝123によって絞られた絞り部120bに集中するようになる。ただしこのとき、絞り部120bは、その強度が約「10G」までの荷重に耐え得ることから、モジュール支持部120によってモジュール容器110すなわち電池モジュール100が支持される状態が維持される。
一方、モジュール容器110の樹脂壁110bが破損する虞がある約「数十G」の衝撃荷重が電池モジュール100に作用したときには、モジュール支持部120の絞り部120bにその強度を超える応力が集中することにより、当該絞り部120bが損傷もしくは分離する。これにより、モジュール容器110における上記樹脂壁110bの耐性を超える応力が同樹脂壁110bに加わることが抑制されるようになる。なおこのとき、モジュール支持部120の上面の一部に上記連結部122が設けられていることにより、上記絞り部120bが損傷もしくは分離したとしても、この連結部122により、モジュール支持部120によってモジュール容器110すなわち電池モジュール100が支持される状態は維持される。
以上説明したように、本実施の形態にかかる電池モジュール及び組電池によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)上記モジュール支持部120をモジュール容器110の短側壁110aの下部からの突出方向に対し側面を部分的に絞る縦溝123を介して延設するとともに、この延設された延設部120aの底面にボルトによる締結固定用のネジ穴121を設けることとした。このため、上記電池モジュール100に荷重が作用することによりボルトが螺着されるネジ穴121を起点として発生する応力は、その伝達経路であるモジュール支持部120のうちの縦溝123によって側面が部分的に絞られた絞り部120bに集中するようになる。これにより、モジュール容器110における発電要素130との隔壁である上記樹脂壁110bに応力が集中することが好適に回避されるようになる。
(2)また、こうして上記樹脂壁110bに伝達される応力が緩和されることで、発電要素130に伝達される応力も同時に緩和されるようになり、発電要素130の保護も併せて図られるようになる。
(3)過度な荷重が電池モジュール100に作用したときには、モジュール支持部120の上記絞り部120bがまず損傷もしくは分離することとなり、モジュール容器110の上記樹脂壁110bまでの応力の伝達経路が遮断されるようになる。これにより、この樹脂壁110bにより隔離される発電要素130のより確実な保護を図ることができるようになる。
(4)上記ネジ穴121を、モジュール支持部120がその長手方向に延設された延設部120aに形成することとした。このため、応力の起点となるネジ穴121が形成される部分と発電要素130とを十分に離間させることができ、モジュール容器110の上記発電要素130とネジ穴121との間に介在する樹脂壁110bの厚みとして十分な厚み
を確保することが可能ともなる。
(5)上記縦溝123を、モジュール支持部120の両側面から同モジュール支持部120を絞る態様で設けることとした。これにより、その絞り部120bに応力を効果的に集中させることができるようになる。
(6)上記縦溝123を、モジュール支持部120の上面部分の一部である連結部122を残す態様で設けることとした。これにより、応力の集中によって上記絞り部120bが損傷もしくは分離したとしても、この連結部122を通じて当該モジュール支持部120と上記モジュール容器110との連結構造は維持される。すなわち、上記発電要素130の保護を図りつつも、電池モジュール100を設置する上での安定性、ひいては組電池としての安定性が高められるようになる。
(7)上記縦溝123によって絞られたモジュール支持部120の最小幅、すなわち絞り部120bの最小幅a、及びモジュール容器110における樹脂壁110bの最薄部の厚さbを、

a<b

なる関係に設定することとした。これにより、効果的に上記絞り部120bに応力を集中させることができるようになり、ひいては発電要素130との隔壁となる上記樹脂壁110bを損傷等から的確に保護することができるようになる。
(8)また、上記絞り部120bの最小幅a及び上記樹脂壁110bの最薄部の厚さbを電池モジュール100に付与される荷重を基準として設定するようにした。これにより、モジュール支持部120による電池モジュール100の支持構造を十分に維持しつつも、例えば「数十G」等の強い衝撃荷重が電池モジュール100に作用した際には、上記絞り部120bの損傷もしくは分離を通じて上記樹脂壁110bを確実に保護することができるようになる。
(9)上記一対の縦溝123の中心点、換言すれば上記絞り部120bの中心点O2がネジ穴121の中心軸O1と共々、モジュール支持部120の突出方向における中心線に一致する態様で各縦溝123を形成することとした。これにより、ネジ穴121(ボルト)を起点として発生する応力を、絞り部120bに容易かつ的確に集中させることができるようになる。
(10)上記縦溝123を、溝底123bに向けてその形成面123aが漸次狭くなる態様で形成した。これにより、ネジ穴121(ボルト)を起点として発生する応力の集中箇所をより局所的なものとすることができるようになる。
(11)上記モジュール容器110として、平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体を用いることとした。すなわち、特定の箇所、特に発電要素130とモジュール支持部120に設けられたネジ穴121との間に介在する樹脂壁110bに応力が集中し易い構造であれ、樹脂壁110b及び同樹脂壁110bによって区画される発電要素130を好適に保護することができるようになる。
(12)上記ネジ穴121が形成されるモジュール支持部120を電池モジュール100の一方の短側壁110aのみに設けるとともに、隣接する電池モジュール100同士を交互にその極性が入れ替わるように配置した状態で、それぞれを正極端子100p及び負極端子100nを導電性の接続部材140によって物理的かつ電気的に接続することとし
た。これにより、電池モジュール100の一方の短側壁110aのみに設けられたネジ穴121にボルトを螺着することによってロアケース上に電池モジュール100を締結固定することができるようになり、組電池としての組み立ての簡略化が図られるようになる。
なお、上記実施の形態は、以下のような形態をもって実施することもできる。
・上記縦溝123を、所定の曲率をもった溝底123bに向けてその形成面123aが漸次狭くなる態様で形成した。これに限らず、先の図4に対応する図として例えば図6に示すように、断面三角形状の一対の縦溝124によってモジュール支持部120をその両側面から絞る構造としてもよい。モジュール支持部120としてこのような構成によれば、モジュール支持部120の一部分をより局所的に絞ることができるようになり、この部分に対する応力の集中もより促進されるようになる。
・また、先の図4に対応する図として例えば図7に示すように、対向する断面矩形状の一対の縦溝125によってモジュール支持部120をその両側面から絞る構成としてもよい。すなわち、縦溝はその開口から溝底にかけて同じ幅をもって形成される構造であってもよい。この場合にも、対向する断面矩形状の縦溝125によって絞られるモジュール支持部120の部分に応力を効果的に集中させることができるようになる。
・上記実施の形態では、上記縦溝123を、モジュール支持部120の両側面に設けることとした。これに限らず、先の図4に対応する図として例えば図8に示すように、上記縦溝123を、モジュール支持部120の一方の側面のみに形成するようにしてもよい。また同様に、先の図4に対応する図としてそれぞれ図9、図10に示すように、上記断面三角形状の縦溝124や上記断面矩形状の縦溝125についても、これをモジュール支持部120の一方の側面のみに形成するようにしてもよい。これら各構造においても、一側面からモジュール支持部120が絞られることにより、この絞られた部分に応力を集中して発生させることができるようになる。先の図6〜図10に例示した縦溝構造においても、それら各縦溝123〜125によって絞られるモジュール支持部120の最小幅をa、モジュール容器110のうちのモジュール支持部120が突出された部分における発電要素130との隔壁すなわち樹脂壁110bの最薄部の厚さをbとするとき、それら最小幅a及び最薄部の厚さbを、上記関係式(1)を満たす態様で設定することが望ましい。これにより、上述した実施の形態と同様、もしくはそれに準じた効果を得ることができるようになる。
・上記モジュール支持部120の最小幅a、及び上記樹脂壁110bの最薄部の厚さbについては先の式(1)に限らず、次の態様で設定するようにしてもよい。すなわちモジュール支持部120の縦溝によって絞られた部分に応力を集中させることによって樹脂壁110bの損傷を抑制可能な構造であればよく、上記モジュール支持部120の最小幅a及び上記樹脂壁110bの最薄部の厚さbが、例えば

a=b

なる関係に設定される構造であってもよい。要は、縦溝によって絞られるモジュール支持部120とは、その強度が樹脂壁110bの強度よりも弱い、もしくは同一となる厚さ、材料にて形成されるものであればよい。
・上記絞り部120bの中心点O2がネジ穴121の中心軸O1と共々、モジュール支持部120の突出方向における中心線に一致する態様で一対の縦溝123を形成することとした。これに限らず、各縦溝123は、それら各縦溝123によって絞られる絞り部120bの中心点O2がネジ穴121の中心軸O1よりもモジュール支持部120の一方の側面側に偏るように形成される構造であってもよい。またネジ穴121は、その中心点O
2が電池モジュール100を上面から見た中心線からモジュール支持部120の一方の側面側に偏る位置に形成される構造であってもよい。
・上記縦溝123を、モジュール支持部120の上面部分の一部である連結部122を残す態様で設けることとしたが、例えば先の図3に対応する図として図11に示すように、この連結部122を割愛する構成としてもよい。この場合には、衝撃荷重が作用して上記絞り部120bが分離するようなことがあれば、モジュール支持部120そのものが分離して、電池モジュール100に対する応力の伝達経路を確実に遮断することができる。なお、上記連結部122を残す場合であれ、その厚さは上記モジュール支持部120の最小幅aに準じた厚さ(例えば上記式(1)を満たす厚さ)に設定されることが望ましい。
・上記モジュール支持部120を、モジュール容器110の一方の短側壁110aのみに設けることとした。これに限らず、モジュール支持部120をモジュール容器110の両方の短側壁110aに設ける構成としてもよい。またこの他、モジュール容器110の長側壁に1乃至複数のモジュール支持部120を設ける構成であってもよい。この構成においても、ネジ穴121を起点として発生する応力が発電要素130とモジュール支持部120との間に介在する樹脂壁に集中することが回避され、その損傷が抑制されるようになる。要は、ボルトによる締結固定用のネジ穴121がモジュール容器110による樹脂壁を介して発電要素130に隣接配置される構成であれば本発明の適用は可能であり、モジュール容器110を支持するモジュール支持部120の数、配置位置は任意である。
・モジュール支持部120の上記ボルトによる締結固定用のネジ穴121を上記延設部120aに形成することとした。これに限らず、ボルトが螺着されることによってモジュール容器を締結固定することができる構造であればよく、例えば、上記延設部120aにボルトが螺着されるナットが熱圧入された構造であってもよい。要は、上記モジュール支持部120が延設された部分の底面に形成された締結固定用穴に締結部材が挿入される構造であればよい。
・上記電池モジュール100内部を、6つの領域に分け、発電要素を収容したが、6つ以上、あるいは6つ未満に分けてもよく各々の発電要素は直列接続でも並列接続でもよい。
・上記モジュール容器として、平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器110を用いることとした。モジュール容器としてはこれ以外にも、角形の樹脂製箱体からなる容器であればよく、例えば立方体状のモジュール容器を用いる電池モジュール、及び該電池モジュールが複数連結されて構成される発電要素にもこの発明は適用可能である。
100…電池モジュール、110…モジュール容器、110a…短側壁、110b…樹脂壁(隔壁)、120…モジュール支持部、120a…延設部、120b…絞り部、121…ネジ穴、122…連結部、123…縦溝、123a…形成面、123b…溝底、123〜125…縦溝、130…発電要素、140…接続部材、30、141…ボルト。

Claims (8)

  1. 発電要素が角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器に収容されてなり、同モジュール容器から突出したモジュール支持部には締結部材を挿入するための締結固定用穴が設けられてなる電池モジュールであって、
    前記モジュール支持部は、前記モジュール容器の側壁下部からの突出方向に対し側面を部分的に絞る縦溝を介して延設されてなり、該延設された部分の底面に前記締結固定用穴が設けられてなる
    ことを特徴とする電池モジュール。
  2. 前記縦溝は、前記モジュール支持部の両側面から同モジュール支持部を絞る態様で設けられてなる
    請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 前記縦溝は、溝底に向けて漸次狭くなる態様で設けられてなる
    請求項1または2に記載の電池モジュール。
  4. 前記縦溝は、前記モジュール支持部の上面部分の一部を残す態様で設けられてなる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  5. 前記縦溝によって絞られた前記モジュール支持部の最小幅をa、前記モジュール容器のうちの前記モジュール支持部が突出された部分における前記発電要素との隔壁の最薄部の厚さをbとするとき、それら最小幅a及び最薄部の厚さbが、
    a<b
    なる関係に設定されてなる
    請求項1〜4のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  6. 前記モジュール容器は平面形状が長尺状である角形の樹脂製箱体からなり、前記モジュール支持部は、該モジュール容器の短側壁下部から突出されてなる
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  7. 前記モジュール容器には、前記発電要素の複数が電気的に直列接続された状態で収容されてなる
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の電池モジュール。
  8. 発電要素が角形の樹脂製箱体からなるモジュール容器に収容されてなり、同モジュール容器の側壁下部から突出して底面に至るモジュール支持部の底面には締結部材を挿入するための締結固定用穴が設けられてなる電池モジュールの複数が電気的に直列接続され、それぞれ前記締結部材及び前記モジュール支持部を介して単一のケースに締結固定されてなる組電池であって、
    前記電池モジュールとして請求項1〜7のいずれか一項に記載の電池モジュールが用いられている
    ことを特徴とする組電池。
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