JP2011216018A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 可変表を含む帳票において、デザインや後付けデータを変更することなく、ユーザが行毎に異なる複数のURLが含まれたセルから、所望のURLを選択可能な帳票プレビューを表示する。
【解決手段】 帳票データの処理を行う情報処理装置であって、後付けデータに設定されているURLを、セルに対応付けて記憶する帳票データ生成部101と、帳票データを、リンク先情報を有するセルと、リンク先情報を有さないセルとが識別可能な状態でディスプレイ17に表示させ、表示された前記帳票データにおいて、リンク先情報を有するセルを選択する帳票データ表示部102とを有し、帳票データ表示部102は、リンク先情報を有するセルが、複数のリンク先情報を有している場合に、複数のリンク先情報を選択可能な状態で表示させる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、フォームデータに対して後付けデータを合成することにより、複数のセルを含む帳票データを作成し、特に作成された帳票データに対して処理を行う情報処理装置、情報処理装置の制御方法及び、プログラムに関するものである。
帳票等、一定の書式(フォーム)に対してデータの書き込まれた印刷物を作成するためにフォームオーバーレイと呼ばれる手法が用いられている。フォームオーバーレイでは、フォーム部分を表すフォームデータを予め作成し、そのフォームデータの所定箇所(フィールド図形)に数値や文字列等の後付けデータを合成(オーバーレイ)して、合成により得られた画像の印刷あるいは表示がなされる。このような処理を行うシステムを本明細書においては帳票システムとして定義する。
従来の帳票処理システムでは、サイズが可変的な表を含む帳票を作成することができる。つまり、後付けデータのデータ量にあわせて、表の行数が可変的に変化する帳票を作成できる。この可変表の作成処理において可変表の特定のフィールド(列)で同一内容のデータが連続する場合、1行目のみデータを表示し2行目以降のデータ表示を省略、セルを1つにまとめて「まとめ表示」をする機能がある。
また、従来の帳票処理システムでは、フォームデータ内のフィールド図形にURLを指定しておくことにより、オーバーレイ帳票のプレビュー時にフィールド図形をハイパーリンクとして表示し、フォームで指定したURLを開く事ができる。また、後付けデータに特定の文字列(例えば「{&color:RED}」)を含めることで特定のフィールド図形の文字色等のフォント設定をオーバーレイ処理時に指定することを可能とする機能がある。従来の帳票処理システムにおいて、オーバーレイ帳票の可変表の表示方法に係わる手段が知られている。特許文献1には、同一のデータが複数のレコードで連続した場合に、セルを一つにまとめて表示する技術が記載されている。
特開平8−235285号公報
特許文献1によれば、まとめ表示が設定された列が存在する可変表のオーバーレイ帳票の表示処理において、後付けデータの表示データが同一である時は、セルがまとめ表示がされる。その際、後付けデータにURLを指定することで、ハイパーリンクが設定されたセルを含むオーバーレイ帳票を作成できるような帳票処理システムを実現する場合、以下のような問題が発生する。
連続するレコードにおいて、特定の列のデータが同一であるにも関わらず、レコード毎に異なるURLが設定されていると、セルがひとつにまとめられてしまい、所望のURLを選択&実行できない。従来技術では、帳票を作成するユーザ自身が、連続して同一データが入力されても、まとめ表示が行われないようにフォームデータの設定を変更するか、後付けデータに含めるURLを同一データが連続しない列に変更する必要があった。しかし、「帳票のレイアウトが所望のものと異なってしまう」、「後付けデータの内容によってフォームデータを切り替える必要がある」等といった問題があり、ユーザの負担となっていた。
上記課題を鑑み、本発明では、可変表を含む帳票において、まとめ表示を変更することなく、ユーザが行毎に異なる複数のURLが含まれたセルから、所望のURLを選択可能な帳票プレビューを表示する情報処理装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の情報処理装置は、フォームデータに対して後付けデータを合成された、複数のセルを含む帳票データの処理を行う情報処理装置であって、前記後付けデータに設定されているリンク先を示す情報であるリンク先情報を、前記帳票データに含まれるセルに対応付けて記憶する記憶手段と、前記帳票データを、前記リンク先情報の設定されているセルと、前記リンク先情報の設定されていないセルとが識別可能な状態で表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示手段に表示された前記帳票データにおいて、前記リンク先情報の設定されているセルを選択する選択手段とを有し、前記表示制御手段は、前記リンク先情報の設定されているセルに対して、複数の前記リンク先情報が設定されている場合に、前記複数のリンク先情報を前記選択手段により選択可能な状態で、前記表示手段に表示させることを特徴とする。
本発明により、可変表を含む帳票において、まとめ表示を変更することなく、ユーザが行毎に異なる複数のURLが含まれたセルから、所望のURLを選択可能な帳票プレビューを表示することが可能となる。
本発明の一実施例における帳票処理システムのソフトウェア構成を示すブロック図 本発明の一実施例における帳票処理システムのハードウェア構成を示すブロック図 (A) オーバーレイ処理による帳票データ生成例を示す図(B) まとめ表示を含む帳票データ生成例を示す図(C) リンク先情報を含む後付けデータによる帳票データ生成例を示す図 帳票データのデータ構造の一例を示す図 実施例1に係る帳票データ表示処理のフローチャート 実施例1に係る帳票データ表示結果の一例を示す図 実施例2に係る帳票データ表示処理のフローチャート 実施例2に係る帳票データ表示結果の一例を示す図 実施例3に係る帳票データ生成処理のフローチャート 実施例3係る帳票データ生成処理により生成した帳票データのプレビュー画面の一例を示す図 実施例4に係る帳票処理システムのソフトウェア構成を示すブロック図 まとめ表示閾値設定画面の一例を示す図 実施例4に係る帳票データ生成処理のフローチャート 実施例4に係る帳票データ表示処理のフローチャート
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例おいて、帳票処理システムに適用される情報処理装置である、PC100のソフトウェア構成を示すブロック図である。PC100は、帳票データ生成部101及び、帳票データ表示部102により構成される。帳票データ生成部101は、フォームデータに対して後付けデータを合成(オーバーレイ)し、帳票データを生成する。帳票データ表示部102は生成された帳票データをプレビューとして表示手段に表示するとともに、ユーザの指示に従って、表示される内容の表示制御を行う。
図2は、本実施例おいて、本発明の帳票処理システムに適用される情報処理装置である、PC100のハードウェア構成を示すブロック図である。PC100は、CPU11、ROM12/RAM13、FDドライブ14、HDドライブ15、マウス18などのポインティングデバイスやキーボード16、ディスプレイ17など各構成要素により構成され、各構成要素はシステムバス20により結ばれている。また、PC100は、ネットワークなどの通信回線を介して他のコンピュータシステム及び印刷装置と接続されているものとする。
本実施例を実現するための制御プログラムおよび関連データは、HDドライブ15またはROM12に記録されている。そして、CPU11が、記録されている制御プログラムをRAM13にロードし、実行することで、以降で説明するフォローチャートの各種処理が実行される。具体的には、制御プログラムとして、帳票データ生成プログラムおよび帳票データ表示プログラムが記録されている。帳票データ生成プログラムは、図1の帳票データ生成部101の役割を実現するためのプログラムである。また、帳票データ表示プログラムは、図1の帳票データ表示部102の役割を実現するためのプログラムである。関連データの具体例としては、帳票データの生成に用いられるフォームデータ及び後付けデータ、そして生成された帳票データが挙げられる。
尚、本実施例では、CPU11がHDドライブ15から制御プログラム及び関連データを直接RAM12にロードし、実行する例を示した。しかし、この制御プログラム及び関連データが、CD−ROM、ICメモリカードなど他のリムーバブル記憶媒体に予め格納(インストール)されており、本プログラムを動作させる際にRAM13にロードされる構成であってもよい。
図3は本実施例におけるオーバーレイ処理の概要を示す図である。基本的に、帳票データ生成部101が、帳票のレイアウトを示すフォームデータの所定の箇所(フィールド図形)に対して、後付けデータを合成し、帳票データを生成する。図3(A)は、帳票データ生成に関して、後付けデータのデータ量に合わせて表の行数が変化する可変表の一例を示す図である。可変表の設定がされたフィールド図形302を含むフォームデータ301に対し後付けデータ303がオーバーレイされると、後付けデータ303のデータ量にあわせて、表の行数が変化し、後付けデータ303に合わせた帳票データ304が生成される。ここで、後付けデータについて説明する。後付けデータは、複数のフィールド(列)と、それぞれのフィールドに対して、その内容が記載された複数のレコードからなる。例えば、後付けデータ303には、フォームデータ301の「地域名」、「品名」に対応する2つのフィールドがあり、そのフィールドの内容が記載された5つのレコードがある。1番目のレコードでは、地域名に対応するフィールドには「東京」、品名に対応するフィールドには「商品A」という内容がそれぞれ記載されている。
図3(B)は、フィールド図形に対してまとめ表示が設定されている場合の帳票データ生成の一例を示す図である。ここで、まとめ表示とは、可変表の特定の列において同一内容のデータが連続する場合に、複数回同一データが表示されるはずのセルがまとめられ、まとめられたセルに同一データがオーバーレイされる表示方法である。フォームデータ305に含まれる、まとめ表示が設定されたフィールド図形306に対し、後付けデータ303がオーバーレイされるとまとめ表示が行われた帳票データ307が生成される。この例では、後付けデータ303は、地域名のフィールドにおいて、「東京」というデータが1から3レコードで連続しているため、帳票データ307において、本来3つのセルで連続して表示されるはずの「東京」のセルがまとめて1つのセルに表示されている。
図3(C)は、帳票データの特定のセルに対してハイパーリンクを設定する場合の、帳票データの生成の一例を示す図である。本実施例における帳票処理システムでは、後付けデータ309に帳票に表示する文字列とともに、URL文字列とURL文字列の範囲を識別するための文字(例えば中かっこ“{”、“}”でURL文字列を囲む)を含めることができる。これにより、特定のセルに対してのハイパーリンクの設定が可能となる。例えば、後付けデータ309に「{http://tokyo.jp}東京」というデータが含まれる場合、フォームデータ308に、後付けデータ309がオーバーレイされた帳票データ310では、「東京」の部分にハイパーリンクが設定される。ここで、設定されるハイパーリンクのリンク先を示す情報(リンク先情報)であるURLは「http://tokyo.jp」となる。ハイパーリンクの設定された帳票データ310は、プレビュー時にリンク先情報を有するセル(ハイパーリンクの設定されているセル)とリンク先情報を有さないセル(ハイパーリンクの設定されていないセル)とが識別可能な状態で表示される。図の例では、ハイパーリンクの設定されているセルの内容に、下線を表示することで、識別可能としている。尚、ハイパーリンクの設定されているセルの色を変えるなど、この方法以外の方法で識別可能な状態を表現しても構わない。
ここで、ハイパーリンクの設定されているセルは、ディスプレイ17の画面上で、ユーザの操作により選択可能な状態で表示されている。そして、帳票データ310がプレビュー表示されたディスプレイ17の画面上で、マウス18によってハイパーリンクの設定されたセルがクリックされると、帳票データ表示部102は、クリックされたセルを選択する。そして、帳票データ表示部102は、選択されたセルに設定されているURLの示すリンク先の画面を、ディスプレイ17に表示させる。尚、帳票データのプレビュー表示及び、ハイパーリンクの画面表示は、CPU11により、帳票データ表示プログラムを実行されることで、帳票データ表示部102がディスプレイ17の表示制御をすることで行われる。尚、本実施例においては、リンク先情報として、URLを例に挙げて説明を行うが、URLに限らず他の情報であっても構わない。
図4は、オーバーレイにより生成される帳票データのデータ構造の一例を示す図である。帳票データは、ファイルヘッダ401、描画データ402、セルの領域情報403、まとめ表示行数404およびURL情報405からなる。ファイルヘッダ401には、帳票データのフォーマット識別子や、部数、レイアウトといった印刷設定などが含まれる。
描画データ402には、帳票データ表示部102が、ディスプレイ17に帳票データのプレビューを行う際の描画に必要な情報が含まれる。そして、セルの領域情報403、まとめ表示行数404およびURL情報405は、可変表のセルにそれぞれ1対1で対応付けられており、セルの数だけ生成される。
セルの領域情報403には、可変表に含まれるセルの位置、大きさといった領域情報が含まれる。まとめ表示行数404には、前記セルの領域情報403が示すセルがまとめ表示された行数が含まれる。例えば、前述の帳票データ307の場合、1行目から3行目までの「東京」セルが3行分まとめ表示されているため、この「東京」セルに対応するまとめ表示行数404は、「3」となる。URL情報405には、セルに設定されているハイパーリンクのリンク先であるURLが含まれる。ここで、まとめ表示されているセルの場合には、複数のURLがリストとして格納される。尚、複数のURLがリストとして格納される場合、まとめられる複数のセルにハイパーリンクが設定されておらず、URLを有さないセルが含まれている場合もある。この場合、リストのハイパーリンクが設定されていないセルに対応する部分には空文字が格納される。
図5は、本実施例における帳票データ表示処理の処理工程を示すフローチャートである。尚、図5のフローチャートの各処理は、CPU11により、帳票データ表示プログラムが実行され、帳票データ表示部102がPC100の各構成要素を制御することにより実現される。
ステップS501において、帳票データ表示部102は、帳票データを読み込む。ステップS502において、帳票データ表示部102は、読み込んだ帳票データに含まれる描画データ402に従って、罫線及び文字列の描画を行い、帳票データを描画し、ディスプレイ17に表示させる。ステップS503において、帳票データ表示部102は、マウス18を介して、ユーザにより行われるディスプレイ17の画面上での操作を受け付け、クリックされた座標が、可変表内のセルの領域に含まれるかどうかを判断する。ステップS503での判断は、クリックされた座標と、帳票データに含まれるセル領域情報とを比較することにより行われる。クリックされた座標が可変表内のセルの領域に含まれていると判断された場合、ステップS504に移行し、クリックされた座標が可変表内のセルの領域に含まれていないと判断された場合、ステップS503に戻りユーザの操作を待つ。
ステップS504において、帳票データ表示部102は、クリックされたセルに対応するURL情報405の内容を確認し、クリックされたセルにハイパーリンクが設定されているか否かを判断する。ハイパーリンクが設定されていると判断された場合は、ステップS504に移行する。一方、ハイパーリンクが設定されていないと判断された場合は、クリックされたセルは、選択可能ではないため、ステップS503へ戻り、ユーザの操作を待つ。
ステップS505において、帳票データ表示部102は、クリックされたセルに対応するまとめ表示行数404の内容を確認し、クリックされたセルがまとめ表示されているか否かを判断する。具体的には、帳票データ表示部102は、まとめ表示行数404が2以上であった場合に、クリックされたセルがまとめ表示されていると判断する。ここでの判断により、クリックされ帳票データ表示部102により選択されたセルが複数のリンク先情報を有しているか否かが判断される。ステップS505の判断で、クリックされたセルがまとめ表示されている(クリックされたセルが複数のリンク先情報を有している)と判断された場合、ステップS507に移行する。一方、クリックされたセルがまとめ表示されていない(クリックされたセルが複数のリンク先情報を有していない)と判断された場合、ステップS506に移行する。
ステップS506において、帳票データ表示部102は、クリックされたセルに対応するURLが示すリンク先の画面をWebブラウザにて開き、ディスプレイ17に表示させる。ステップS507において、帳票データ表示部102は、クリックされたセルに対応するURL情報405から複数のURLを読み出し、読み出した複数のURLをプルダウンメニューにてそれぞれのURLが選択可能な状態で表示させる。ステップS508において、帳票データ表示部102は、マウス18によるユーザの操作を受け付ける。そして帳票データ表示部102は、プルダウンメニューに選択可能な状態で一覧表示されている複数のURLの中から選択されたURLが示すリンク先の画面をWebブラウザにて開き、ディスプレイ17に表示させる。
図6は、ステップS507において、プルダウンメニューにてURLの一覧が表示された時の画面の一例を示す図である。後付けデータ601は、地域名のフィールドにおいて、「東京」というデータが1番目のデータから3番目までのレコードで連続している。そのため、帳票プレビュー画面602において、本来3つのセルで連続して表示されるはずの「東京」のセルがまとめられ1つのセルとして表示されている。
ここで、後付けデータ601では、まとめ表示されたセルに対応するデータに対して、それぞれ「http://tokyo1.jp」、「http://tokyo2.jp」、「http://tokyo3.jp」のURLが設定されている。そのため、まとめ表示されたセルに対応するURL情報405には、上記3つのURLが記憶される。そして、まとめ表示されたセルがクリックされることにより、帳票データ表示部102が当該セルを選択し、プルダウンメニュー603を表示させる。プルダウンメニュー603では、一覧表示されたURLそれぞれが選択可能であり、選択されたURLが示すリンク先の画面が表示されることとなる。
以上、本実施例で説明した処理により、可変表を含む帳票において、デザインや後付けデータを変更することなく、ユーザが行毎に異なる複数のURLが含まれたセルから、所望のURLを選択可能な帳票プレビューを表示することが可能となる。
上述の実施例1では、複数のURLを有するセルが選択された場合にURLの一覧をプルダウンメニューで表示する方法について説明した。ここで、実施例1では、まとめられるセルの行数が増えた場合に、プルダウンメニューにより一覧表示されるURLの数が多くなってしまい、どのURLがどのセルに設定されていたものかの判断が困難となる可能性がある。また、セルのまとめ表示がなされる場合であっても、まとめ表示されるデータ全てに対してハイパーリンクが設定されているとは限らない。まとめ表示されるにハイパーリンクの設定されているセルと、ハイパーリンクの設定されていないセルとが含まれている場合、同様に一覧表示されたURLがどのセルに設定されたものかの判断が困難となる。
本実施形例では、上記の課題を解決するために、まとめ表示されたセルがクリックされた際に、クリックされた部分のまとめ表示が一時的に解除されることで所望のURLを選択する方法を説明する。尚、本実施例に適用される情報処理装置は、実施例1と同様であるため、説明は省略する。
図7は、本実施例における帳票データ表示処理の処理工程を示すフローチャートである。尚、図7のフローチャートの各処理は、CPU11により、帳票データ表示プログラムが実行され、帳票データ表示部102がPC100の各構成要素を制御することにより実現される。また、ステップS701からステップS706までの処理は、実施例1における処理と同様であるため、説明を省略し、ステップS707以降の処理について説明する。
ステップS707において、帳票データ表示部102は、クリックされたセルに対応する領域情報403及びまとめ表示行数404を取得する。ステップS708において、帳票データ表示部102は、取得した領域情報403に含まれている当該セルの高さを、取得したまとめ表示行数で分割することにより、まとめ表示をキャンセルした場合の分割セルの高さを算出する。ステップS709において、帳票データ表示部102は、クリックされたセルに対応するURL情報405を取得し、当該セルが有しているURLリストを取得する。
次に、ステップS710以降のループにて、帳票データ表示部102は、1つにまとめられ、まとめ表示されていたセルを分割し、分割したセルの描画を行う。ステップS710にて、帳票データ表示部102は、URLリストに含まれるURLが全て処理されているかを判断し、全て処理されるまで、ループ処理を続ける。ステップS711において、帳票データ表示部102は、URLリストからURL文字列を読み出し、読み出したURL文字列が空文字かどうかを判別する。読み出したURL文字列が空文字であると判別された場合、ステップS712に移行し、空文字でないと判別された場合、ステップS713に移行する。ステップS712において、帳票データ表示部102は、ステップS708で算出されたセルの高さに基づき、セルの描画を行う。このとき、帳票データ表示部102は、当該セルはもともと後付けデータにてハイパーリンクが設定されていなかったセルであるため、ハイパーリンクを設定せずにセルの描画を行う。ステップS713において、帳票データ表示部102は、ステップS708で算出されたセルの高さに基づき、セルの描画を行う。このとき、帳票データ表示部102は、当該セルはもともと後付けデータにてハイパーリンクが設定されていたセルであるため、ハイパーリンクを設定してセルの描画を行う。
図8は、本実施例に係る帳票データ表示処理によるプレビュー画面の一例である。後付けデータ801は、地域名のフィールドにおいて、「東京」というデータが1番目から3番目までのレコードで連続している。そのため、帳票プレビュー画面802において、本来3つのセルで連続して表示されるはずの「東京」のセルがまとめられ1つのセルとして表示されている。
ここで、後付けデータ801では、まとめ表示されたセルに対応するデータに対して、1番目のデータには「http://tokyo1.jp」のURLが、3番目のデータには「http://tokyo3.jp」のURLがそれぞれ設定されている。また、2番目のデータには、ハイパーリンクの設定はされていない。そのため、まとめ表示されたセルに対応するURL情報405には、「http://tokyo1.jp」、空文字、「http://tokyo3.jp」の順序でURLリストが記憶される。そして、802のプレビュー画面でまとめ表示されたセルがクリックされることにより、帳票データ表示部102が当該セルを選択し、1つにまとめられ、まとめ表示されていたセルが分割された803のプレビュー画面を表示させる。ここで、分割されたセルでは、1番目、3番目のセルには後付けデータ801に設定されていたURLがそれぞれハイパーリンクとして設定されており、クリックされることでリンク先の画面が表示される。また、2番目のセルは、後付けデータ801にてURLが設定されていなかったため、ハイパーリンクの設定されていないセルが表示される。
以上により、本実施形態によれば、まとめ表示された表を含む帳票のプレビュー時、まとめ表示されたセルをクリックすると、まとめ表示が解除され、各行のセルに対応するURLがセットされた分割セルを表示する事ができる。これにより、可変表を含む帳票において、まとめられた行数が増えた場合や、レコードよってURLの指定があったり無かったりする後付けデータの場合でも、帳票デザインや後付けデータを変更することなく、所望のURLを容易に選択することが可能となる。
上述の実施例では、複数のURLを有するセルがクリックされた場合の表示方法について説明した。本実施例では、帳票データ生成部101において、まとめ表示設定がされていない別列のセルにハイパーリンクを設定する事によって、帳票デザインや後付けデータを変更することなく、所望のURLを選択する方法について説明する。尚、本実施例に適用される情報処理装置は、実施例1と同様であるため、説明は省略する。
図9は本実施例における帳票データ生成部101によるオーバーレイ処理のフローチャートである。尚、図9のフローチャートの各処理は、CPU11により、帳票データ生成プログラムが実行され、帳票データ生成部101がPC100の各構成要素を制御することにより実現される。
ステップS901において、帳票データ生成部101は、フォームデータ及び後付けデータを読み込む。ステップS902において、帳票データ生成部101は、帳票データ304のファイルヘッダ401を生成する。次にステップS903以降のループにおいて、帳票データ生成部101は、ステップS901で取得したフォームデータ及び後付けデータを用いて、帳票データを生成する。ステップS903において、帳票データ生成部101は、全ての後付けデータに対して処理が行われたか否かを判断し、全て処理されるまで、ループ処理を続ける。
ステップS904において、帳票データ生成部101は、取得したフォームデータと後付けデータとから帳票データを生成する場合に、まとめ表示が行われるレコードがあるかどうかを判断する。具体的には、帳票データ生成部101は、生成される帳票データにおいて、特定のフィールドにおいて同一内容のデータが連続するレコードがあるか否かを判断する。まとめ表示されるセルがある(同一内容のデータが連続するレコードがある)と判断された場合は、ステップS905へ移行し、まとめ表示されるセルがない(同一内容のデータが連続するレコードがない)と判断された場合は、S910へ移行する。
ステップS905において、帳票データ生成部101は、特定のフィールドで連続する同一データに対して、レコード間でそれぞれ異なるURLのハイパーリンクが設定されているか否かを判断する。異なるURLのハイパーリンクが設定されていると判断された場合は、ステップS906に移行し、異なるURLのハイパーリンクが設定されていないと判断された場合は、ステップS909に移行する。
ステップS906において、帳票データ生成部101は、当該まとめ表示が行われるレコードに含まれる、同一内容のデータが連続する特定のフィールドとは別のフィールドのうち、まとめ表示が行われないフィールドがあるか否かを判断する。ここで、まとめ表示が行われないフィールドとは、レコード間で同一内容のデータが連続しないフィールドである。まとめ表示が行われないフィールドがあると判断された場合には、ステップS907に移行し、まとめ表示が行われないフィールドがないと判断された場合には、ステップS909に移行する。
ステップS907において、帳票データ生成部101は、ステップS906において確認が行われたまとめ表示が行われないフィールドに対して、ハイパーリンクの設定がなされているか否かを判断する。ハイパーリンクの設定がなされていると判断された場合には、ステップS909に移行し、ハイパーリンクの設定がなされていないと判断された場合には、ステップS908に移行する。ステップS908において、帳票データ生成部101は、まとめ表示が行われる特定のフィールドのデータに対して設定されていたハイパーリンクのURLを、同一レコードで、まとめ表示が行われないフィールドのデータに設定し直す。ステップS909において、帳票データ生成部101は、まとめ表示がなされたセルに対して、まとめ表示によりまとめられたデータに設定されていたハイパーリンクのURLリストをURL情報405として記憶する。
ステップS910において、帳票データ生成部101は、セルの描画情報として、セルの領域情報403、まとめ表示行数404、URL情報405をそれぞれ生成し、セルと対応付けてHDドライブ15に記憶する。
図10は、本実施例の処理により生成される帳票データのプレビュー画面の一例である。後付けデータ1001は、第1番目のフィールド(地域名)において、「東京」というデータが1番目から3番目までのレコードで連続している。そのため、帳票プレビュー画面802において、本来3つのセルで連続して表示されるはずの「東京」のセルがまとめられ1つのセルとして表示されている。また、まとめられるセルのデータにはそれぞれ「http://tokyo1.jp」、「http://tokyo2.jp」、「http://tokyo3.jp」の異なるURLがハイパーリンクとして設定されている。ここで、地域名とは異なる第2番目のフィールド(品名)の、1番目から3番目までのレコードは、データの内容が異なり、まとめ表示されることはない。また、1番目から3番目までのレコードのデータにはいずれもハイパーリンクが設定されていない。そのため、帳票プレビュー画面1002においては、「品名」の列(フィールド)に、「地域名」の列に設定されていたハイパーリンクが設定しなおされており、選択可能な状態で表示されている。選択可能な状態で表示されている「品名」の列のセルがクリックされると、クリックされたセルに設定されているリンク先の画面が表示される。例えば、「商品B」のセルがクリックされると、2番目のレコードの「地域名」のフィールドのデータに設定されていた、「http://tokyo2.jp」に対応する画面が表示されることとなる。
以上、本実施例によれば、まとめ表示された表を含む帳票データ生成時、同一内容のレコードデータが連続するものの、指定されたURLが各レコードデータ間で異なっていた場合に以下の処理を行う。そしてまとめ表示が設定されていない列であって、かつハイパーリンクが設定されていない列に対して、対応するレコードのセルにハイパーリンクをセットする。これにより、可変表を含む帳票において、デザインや後付けデータを変更することなく、行毎に異なるURLが含まれたセルから、所望のURLを選択することが可能となる。
上記の実施例において、まとめ表示されるセルにハイパーリンクが設定されている際のプレビュー画面表示方法について、各種説明を行ってきたが、後付けデータの内容に応じて、適する表示方法は異なる。例えば、まとめ表示される行数が大きくなった場合またはレコード毎にURLの指定があったり無かったりする場合、前述の実施例1の表示方法では所望のレコードに対応するURLを見つける事は難しい。従ってこのような場合、前述の実施例3の表示方法が望ましい。
しかし、実施例3の表示方法は、まとめ表示設定の無い列(例:「品名」)が別に存在する場合であって、さらに前記まとめ表示設定の無い列にURL設定の無い場合でないと実現できない。まとめられる行数が大きいものの、ハイパーリンクを別の列にセットできない場合は、前述の実施例2の表示方法が適している。また、まとめられる行数が小さい場合は、前述の実施例1の表示方法が適しているが、レコード毎にURLの指定があったり無かったりする場合は、実施例2の表示方法が適している。
そのため、本実施例においては、フォームデータ及び後付けデータの内容に応じて、実施例1〜3で前述した表示方法のうちどの表示方法でハイパーリンクを表示するかどうかを決定する方法について説明する。尚、本実施例に適用される情報処理装置のハードウェア構成は、実施例1と同様であるため、説明は省略する。
図11は、本実施例おいて、本発明の帳票処理システムに適用される情報処理装置である、PC100のソフトウェア構成を示すブロック図である。PC100は、帳票データ生成部101、帳票データ表示部102及び、フォームエディタ103により構成される。尚、帳票データ生成部101、帳票データ表示部102に関しては、実施例1と同様であるため、説明を省略する。フォームエディタ103は、フォームデータに対してまとめ行数閾値を設定する。ここで、まとめ行数閾値とは、まとめ表示されるセルにハイパーリンクが設定されている際のプレビュー画面表示方法を切り替えるための閾値である。尚、フォームエディタ103も、帳票データ生成部101、帳票データ表示部102と同様、制御プログラムとしてHDドライブ15またはROM12に記録されCPU11に実行されることで機能する。
図12はフォームデータに対して、まとめ行数閾値を設定するためのまとめ行数閾値設定画面1201の一例を示す図である。まとめ行数閾値設定画面1201の「ハイパーリンクをリスト表示する行数」の欄に数値が入力され、OKボタンが押下されることで、フォームエディタ103は、入力された数値をフォームデータのまとめ行数閾値として設定する。尚、本実施例においてまとめ行数閾値は、フォームデータ単位で設定が行われているが、これに限らず、例えばフィールド(列)単位で設定できる構成であってもよい。
図13のフローチャートを用いて、本実施形態の帳票データ生成部101によるオーバーレイ処理を説明する。尚、図13のフローチャートの各処理は、CPU11により、帳票データ生成プログラムが実行され、帳票データ生成部101がPC100の各構成要素を制御することにより実現される。また、ステップS1301からステップS1305までの処理は、実施例3の図9におけるステップS901からステップS905の処理と同様であるため、説明を省略する。さらに、ステップS1308、ステップS1312、ステップS1309からステップS1311の処理は、図9における、ステップS909、ステップS910、ステップS906からステップS908の処理とそれぞれ同様であるため説明を省略する。
ステップS1306において、帳票データ生成部101は、フォームエディタ103により設定されているまとめ行数閾値を確認し、まとめ行数閾値と、帳票データにてまとめ表示される行数(同一データが連続するレコード数)とを比較する。比較の結果、まとめ表示される行数がまとめ行数閾値以上であった場合、ステップS1307に移行し、まとめ表示される行数がまとめ行数閾値より小さかった場合、ステップS1309に移行する。
ステップS1307において、帳票データ生成部101は、まとめ表示される全てのデータにハイパーリンクが設定されているか否かを判断する。全てのデータにハイパーリンクが設定されていると判断された場合は、ステップS1308へ移行する。そして、全てのデータにハイパーリンクが設定されていない、つまり少なくとも1つのデータにハイパーリンクが設定されていないと判断された場合は、ステップS1309に移行する。
尚、ステップS1309以降の処理については、図9での説明と同様、まとめ表示が行われないフィールドがあり、そのフィールドにハイパーリンクの設定がされていない場合に、ステップS1311に移行する。ステップS1311での処理が行われると、図10に示される帳票プレビュー画面1002のように、後付けデータにてハイパーリンクが設定されていたフィールドとは異なるフィールドにハイパーリンクが設定されることとなる。この設定がなされた場合、実施例3で説明した表示方法が実行されることとなる。
次に、図14のフローチャートを用いて、本実施例の帳票データ表示処理を説明する。尚、図14のフローチャートの各処理は、CPU11により、帳票データ表示プログラムが実行され、帳票データ生成部101がPC100の各構成要素を制御することにより実現される。また、図14のフローチャートの処理には、図5及び図7のフローチャートと同様の処理が含まれるため、その部分の説明は省略する。具体的には、ステップS1401からステップS1406までの処理は、図5におけるステップS501からステップS506と同様である。また、ステップS1409、ステップS1410の処理は、図5におけるステップS507、ステップS508とそれぞれ同様である。また、ステップS1411からステップS1417までの処理は、図7におけるステップS707からステップS713までの処理と同様である。そのため、本フローチャートにおいては、まとめ行数閾値及び、まとめ表示されるレコード全てに地指定ハイパーリンクが設定されているか否かに従って、表示方法を制御するステップS1407、ステップS1408の処理について説明をする。
ステップS1407において、帳票データ表示部102は、クリックされたセルのまとめ表示行数404と、設定されているまとめ行数閾値とを比較する。比較の結果、クリックされたセルのまとめ表示行数404がまとめ行数閾値以上と判断された場合は、ステップS1411に移行する。一方、クリックされたセルのまとめ表示行数404がまとめ行数閾値より小さいと判断された場合は、ステップS1408に移行する。ステップS1408において、帳票データ表示部102は、まとめ表示される全てのデータにハイパーリンクが設定されているか否かを判断する。全てのデータにハイパーリンクが設定されていると判断された場合は、ステップS1409へ移行する。そして、全てのデータにハイパーリンクが設定されていない、つまり少なくとも1つのデータにハイパーリンクが設定されていないと判断された場合は、ステップS1411に移行する。
そして、ステップS1409以降の処理では、実施例1で説明した表示方法が実行され、ステップS1411以降の処理では、実施例2で説明した表示方法が実行される。
以上の処理により、実施例1、実施例2、実施例3で説明した表示方法が帳票データの内容に基づいて、適切に選択されることとなり、ユーザの利便性が増す。
以上が本発明の実施例の説明であるが、本発明において、これら上記の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または実施の形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
以上、本発明の実施形態について具体例を挙げて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
11 CPU
100 PC
101 帳票データ生成部
102 帳票データ表示部

Claims (17)

  1. フォームデータに対して後付けデータを合成された、複数のセルを含む帳票データの処理を行う情報処理装置であって、
    前記後付けデータに設定されているリンク先を示す情報であるリンク先情報を、前記帳票データに含まれるセルに対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記帳票データを、前記リンク先情報の設定されているセルと、前記リンク先情報の設定されていないセルとが識別可能な状態で表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記表示手段に表示された前記帳票データにおいて、前記リンク先情報の設定されているセルを選択する選択手段とを有し、
    前記表示制御手段は、前記リンク先情報の設定されているセルに対して、複数の前記リンク先情報が設定されている場合に、前記複数のリンク先情報を前記選択手段により選択可能な状態で、前記表示手段に表示させることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記フォームデータに対して前記後付けデータを合成し前記帳票データを生成する生成手段をさらに有し、
    前記生成手段は、前記帳票データにおいて連続する同一内容のセルが存在する場合に、当該連続する同一内容のセルをまとめることにより、1つのセルとして帳票データを生成し、
    前記記憶手段は、前記連続する同一内容のセルに含まれるそれぞれの後付けデータに対して前記リンク先情報が設定されている場合に、前記生成手段によりまとめられた前記1つのセルに複数の前記リンク先情報を対応付けて記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記選択手段により選択されたセルに対して複数の前記リンク先情報が設定されている場合に、当該選択されたセルに設定されている前記複数のリンク先情報の一覧を選択可能に表示させることを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の情報処理装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記選択手段により選択されたセルに対して複数の前記リンク先情報が設定されている場合に、当該選択されたセルを、当該セルに設定されている前記リンク先情報の数に分割し、分割されたセルそれぞれを多くとも1つのリンク先情報の設定されているセルとして、前記選択手段により選択可能な状態で表示させることを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の情報処理装置。
  5. 前記帳票データは、複数の行及び複数の列を有しており、
    前記表示制御手段は、前記生成手段によりまとめられた1つのセルの存在する複数の行に存在し、かつ前記1つのセルとは異なる列に存在する複数のセルが、前記リンク先情報の設定されていないセルである場合に、前記1つのセルに設定されている複数の前記リンク先情報を、前記1つのセルの存在する複数の行に存在し、かつ前記1つのセルとは異なる列に存在する複数のセルに対して設定し直すことにより、前記複数のリンク先情報を前記選択手段により選択可能な状態で、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記生成手段により連続する同一内容のセルをまとめる際の、まとめられるセルの数の閾値を設定する設定手段をさらに有し、
    前記表示制御手段は、複数の前記リンク先情報が設定されており、かつ前記生成手段によりまとめられているセルのまとめられる前のセルの数と、前記設定手段により設定された前記閾値とを比較し、
    前記まとめられる前のセルの数が前記閾値以上である場合に、当該まとめられているセルを、前記まとめられる前のセルの数に分割し、分割されたセルそれぞれを多くとも1つのリンク先情報の設定されているセルとして、前記選択手段により選択可能な状態で表示させ、
    前記まとめられる前のセルの数が前記閾値より小さい場合に、当該まとめられているセルに設定されている前記複数のリンク先情報の一覧を選択可能に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  7. 前記表示制御手段は、複数の前記リンク先情報が設定されており、かつ前記生成手段によりまとめられているセルにおいて、当該まとめられているセルがまとめられる前の複数のセルのうち、少なくとも1つに対して、前記リンク先情報が設定されていない場合に、当該まとめられているセルを、まとめられる前のセルの数に分割し、分割されたセルそれぞれを多くとも1つのリンク先情報の設定されているセルとして、前記選択手段により選択可能な状態で表示させ、
    前記まとめられる前の複数のセルの全てに対して、前記リンク先情報が設定されている場合に、当該まとめられているセルに設定されている前記複数のリンク先情報の一覧を選択可能に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記選択手段により選択されたセルに対応する前記リンク先情報が示すリンク先の画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. フォームデータに対して後付けデータを合成された、複数のセルを含む帳票データの処理を行う情報処理装置の制御方法であって、
    前記後付けデータに設定されているリンク先を示す情報であるリンク先情報を、前記帳票データに含まれるセルに対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記帳票データを、前記リンク先情報の設定されているセルと、前記リンク先情報の設定されていないセルとが識別可能な状態で表示手段に表示させる表示制御ステップと、
    前記表示手段に表示された前記帳票データにおいて、前記リンク先情報の設定されているセルを選択する選択ステップとを有し、
    前記表示制御ステップでは、前記リンク先情報の設定されているセルに対して、複数の前記リンク先情報が設定されている場合に、前記複数のリンク先情報を前記選択ステップにおいて選択可能な状態で、前記表示手段に表示させることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 前記フォームデータに対して前記後付けデータを合成し前記帳票データを生成する生成ステップをさらに有し、
    前記生成ステップでは、前記帳票データにおいて連続する同一内容のセルが存在する場合に、当該連続する同一内容のセルをまとめることにより、1つのセルとして帳票データを生成し、
    前記記憶ステップでは、前記連続する同一内容のセルに含まれるそれぞれの後付けデータに対して前記リンク先情報が設定されている場合に、前記生成ステップにおいてまとめられた前記1つのセルに複数の前記リンク先情報を対応付けて記憶することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置の制御方法。
  11. 前記表示制御ステップでは、前記選択ステップにおいて選択されたセルに対して複数の前記リンク先情報が設定されている場合に、当該選択されたセルに設定されている前記複数のリンク先情報の一覧を選択可能に表示させることを特徴とする請求項9または10いずれかに記載の情報処理装置の制御方法。
  12. 前記表示制御ステップでは、前記選択ステップにおいて選択されたセルに対して複数の前記リンク先情報が設定されている場合に、当該選択されたセルを、当該セルに設定されている前記リンク先情報の数に分割し、分割されたセルそれぞれを多くとも1つのリンク先情報の設定されているセルとして、前記選択ステップにおいて選択可能な状態で表示させることを特徴とする請求項9または10いずれかに記載の情報処理装置の制御方法。
  13. 前記帳票データは、複数の行及び複数の列を有しており、
    前記表示制御ステップでは、前記生成ステップにおいてまとめられた1つのセルの存在する複数の行に存在し、かつ前記1つのセルとは異なる列に存在する複数のセルが、前記リンク先情報の設定されていないセルである場合に、前記1つのセルに設定されている複数の前記リンク先情報を、前記1つのセルの存在する複数の行に存在し、かつ前記1つのセルとは異なる列に存在する複数のセルに対して設定し直すことにより、前記複数のリンク先情報を前記選択ステップにおいて選択可能な状態で、前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  14. 前記生成ステップにおいて連続する同一内容のセルをまとめる際の、まとめられるセルの数の閾値を設定する設定ステップをさらに有し、
    前記表示制御ステップは、複数の前記リンク先情報が設定されており、かつ前記生成ステップにおいてまとめられているセルのまとめられる前のセルの数と、前記設定ステップにおいて設定された前記閾値とを比較し、
    前記まとめられる前のセルの数が前記閾値以上である場合に、当該まとめられているセルを、前記まとめられる前のセルの数に分割し、分割されたセルそれぞれを多くとも1つのリンク先情報の設定されているセルとして、前記選択ステップにおいて選択可能な状態で表示させ、
    前記まとめられる前のセルの数が前記閾値より小さい場合に、当該まとめられているセルに設定されている前記複数のリンク先情報の一覧を選択可能に表示させることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  15. 前記表示制御ステップでは、複数の前記リンク先情報が設定されており、かつ前記生成ステップにおいてまとめられているセルにおいて、当該まとめられているセルがまとめられる前の複数のセルのうち、少なくとも1つに対して、前記リンク先情報が設定されていない場合に、当該まとめられているセルを、まとめられる前のセルの数に分割し、分割されたセルそれぞれを多くとも1つのリンク先情報の設定されているセルとして、前記選択ステップにおいて選択可能な状態で表示させ、
    前記まとめられる前の複数のセルの全てに対して、前記リンク先情報が設定されている場合に、当該まとめられているセルに設定されている前記複数のリンク先情報の一覧を選択可能に表示させることを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置の制御方法。
  16. 前記表示制御ステップでは、前記選択ステップで選択されたセルに対応する前記リンク先情報が示すリンク先の画面を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項9乃至15のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法。
  17. 請求項9乃至16のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017010426A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社シータス&ゼネラルプレス クリッカブル領域設定装置、情報処理装置並びにこれらの方法及びプログラム

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