JP2011210522A - 組電池 - Google Patents

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仁史 前田
Masataka Shinyashiki
昌孝 新屋敷
Masayuki Fujiwara
雅之 藤原
Yuji Tani
祐児 谷
Atsuhiro Funabashi
淳浩 船橋
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Abstract

【課題】集電端子の接触面積を単純に増大させることなく効果的に接続抵抗を下げることが可能で、また容易かつ確実に接続することが可能な組電池を提供すること。
【解決手段】積層式電池(単電池)10A、10Bを複数個並列または直列に接続して構成された組電池100において、正負極集電端子15A、15B、16A、16Bをそれぞれ2箇所以上で折り曲げて2以上の折曲片(先端折曲片23A、23B、25A、25Bおよび一方側折曲片24A、24B、26A、26B)を形成してこれら2以上の折曲片同士で接続し、隣接する積層電池10A、10Bの正負極集電端子15A、15B、16A、16Bの双方に、導電性を有する立体状の1個の正負極当接部材29、30を内側から当接させる。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ロボット、電気自動車、バックアップ電源などに使用される大容量でハイレート特性を有する組電池に関し、特に、集電端子が平板状の積層式電池を単電池として構成される組電池に関する。
例えば集電端子が平板状の積層式電池を単電池として構成される組電池の場合、個々の単電池同士の接続部においては、集電端子の先端部を対向する側へ折曲し、この折曲部同士を重ね合わせてボルト締めやレーザ溶接等により接合して接続する構造とするのが一般的である。この場合、例えばロボットや電気自動車の電源、バックアップ電源等に用いられるような、大容量でハイレートでの充放電を必要とする組電池は、大電流で充放電を行うと、集電端子の接続部に大電流が流れるが、この接続部には接続抵抗があるので発熱が起こり、この発熱によって電池がダメージを受けるという問題がある。
そこで、接続部における集電端子の接触面積を増大させて接続抵抗を下げることも考えられるが、接触面積を単純に増大させると、これにともない占有スペースも増大して体積エネルギー密度の低下を招くこととなる。
一方、接続部における集電端子の厚みを増大させて接続抵抗を下げる方法もあるが、集電端子の厚みには製造上の限界があり、一般に0.8mm程度が上限であってこれより厚みを増大させることは困難である。
これに対し、特許文献1では、電極タブの側部を延出させて厚み方向に折り曲げ、この折り曲げ部で電極タブを接続することにより、電極タブを断面ロの字状に接合する構造として電極タブの剛性を増大させるようにしている。この特許文献1に記載の例では接続抵抗を下げることは目的とされていないものの、この構造は、電極タブの面方向ではなく厚み方向に沿って接触面積を増大させるものであるため、接触面積を単純に増大させることなく接続抵抗を下げることが可能なものであるといえる。
また、特許文献2では、電極端子同士を金属板よりなるバスバーで接続するようにしており、この構造は、導体であるバスバーを電極端子に重ねるものであるから、これを電極端子同士の接合とあわせるようにすれば、一定面積の範囲内で接触面積を増大させることができ、したがってこの構造もまた、接触面積を単純に増大させることなく接続抵抗を下げることが可能なものである。
特開2006−19075号公報 特開2007−324004号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成においては、電極タブの面方向ではなく厚み方向に沿って接触面積を増大させるとしても、電極タブの厚み方向においても接触面積が一定範囲内に制限されることには変わりがなく、したがって接続抵抗をさらに下げるにはやはり限界がある。
また、特許文献2の構成によれば、別体の板状部材であるバスバーを用いることから取り扱いも煩瑣となり、また確実かつ良好に接合するのにもやや技術や手間を要するという問題もある。
本発明は、集電端子の接続構造において、集電端子の接触面積を単純に増大させることなく効果的に接続抵抗を下げることが可能で、また容易かつ確実に接続することが可能な組電池を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明に係る組電池は、
複数枚の正極板と負極板とがセパレータを介して交互に積層され、各極板から延出した極板タブが正負極の板状の集電端子にそれぞれ複数枚積層した状態で接合された積層式電池を複数個並列または直列に接続して構成された組電池であって、
前記集電端子が2箇所以上で折り曲げられて2以上の折曲片が形成され、隣接する積層式電池の集電端子同士がこれら2以上の折曲片同士で接続され、
前記隣接する積層式電池の集電端子の双方に、導電性を有する立体状の1個の当接部材が内側から当接していることを特徴とする。
本発明において、「立体状の当接部材」とは、実質的に三次元的に拡がる形状を有するものであれば任意のものを含意し、例えば言うまでもなく、中実体と中空体とのいずれもが含まれ、また例えば、板状材を組み立てて立体状としたもの等も含まれる。さらにまた、隣接する積層式電池の集電端子の双方に当接し得るものであれば、例えばナット等も含意する。
また、「当接部材が当接する」とは、少なくとも1点で接触することを意味し、線的な接触や面的な接触もいずれも含意する。
上記本発明の構成によれば、隣接する積層式電池の集電端子同士を2以上の折曲片同士で接続することにより接触面積を増大させて接続抵抗を下げるようにしているだけでなく、隣接する積層式電池の集電端子に導電性の1個の当接部材を当接させるようにしているので、さらに接触面積を増大させて接続抵抗を下げることができる。
しかもこのとき、当接部材は集電端子に内側から当接させるようにしているので、集電端子の内側のスペースが有効に利用されて組電池内で余計にスペースを占有することがなく、したがって体積エネルギー密度が低下することもない。
また、当接部材は立体状としているので、板状のバスバー等に比して取り扱いやすく、また集電端子にあてがうのも容易で接合作業も行いやすい。さらに、集電端子を内側から構造的に支持する立体状の固定具としても機能することができ、この点でも接合作業が行いやすい。
前記集電端子が3箇所以上で折り曲げられて3以上の折曲片が形成され、隣接する積層式電池の集電端子同士がこれら3以上の折曲片同士で接続されていることが望ましい。
上記構成によれば、隣接する積層式電池の集電端子同士の接触面積をより増大させることができる。なお、集電端子が3箇所で折り曲げられて3つの折曲片が形成される構成において、さらにこれらのうちの1つの折曲片を先端からさらに延出させて折り曲げ、これにより計4つの折曲片を形成するようにすれば、隣接する積層式電池の集電端子同士が折曲片も含めあわせて5面部で接触し得る構成とすることができる。
前記当接部材がネジ穴を有し、前記集電端子が該当接部材にネジにより接合されていることが望ましい。
上記構成によれば、当接部材がネジ固定のための受け部材として機能することができ、集電端子の接続をネジ固定により容易かつ確実に行うことができる。
前記当接部材が、前記隣接する積層式電池の集電端子の内側面に実質的に隙間なく追随して当接し得る立体形状を有するものであることが望ましい。
上記構成によれば、当接部材と集電端子との接触面積を可及的に確保することができる。また、隣接する積層式電池の集電端子の内側の空間に当接部材を実質的に隙間のない状態で嵌め込むようにして設置して保持することができ、したがって位置合せもより容易となり、接合作業がより行いやすい。
本発明の組電池によれば、単電池同士を集電端子で接続する構造において、集電端子の接触面積を単純に増大させることなく効果的に接続抵抗を下げることができ、また容易かつ確実に接続することができる。
本発明の組電池を構成する積層式電池の一部を示す図であって、同図(a)は正極の平面図、同図(b)はセパレータの斜視図、同図(c)は正極が内部に配置された袋状セパレータを示す平面図である。 本発明の組電池を構成する積層式電池に用いる負極板の平面図である。 本発明の組電池を構成する積層式電池に用いる積層電極体の分解斜視図である。 本発明の組電池を構成する積層式電池に用いる積層電極体の平面図である。 本発明の組電池を構成する積層式電池に用いる積層電極体に集電端子を接合した状況の平面図である。 本発明の組電池を構成する積層式電池に用いる外装体に積層電極体を挿入した状態の斜視図である。 本発明の組電池の分解斜視図である。 本発明の組電池における正極集電端子の斜視図である。 本発明の組電池に用いる当接部材の斜視図である。 本発明の組電池における正極集電端子の接合構造の分解斜視図である。 本発明の組電池における正極集電端子の接合構造の側面図である。 本発明の組電池の斜視図である。 比較例の組電池の斜視図である。 正極集電端子の他の例を示す斜視図である。 他の実施例の組電池における正極集電端子の接合構造の分解斜視図である。 他の実施例の組電池における正極集電端子の接合構造の側面図である。 他の実施例の組電池を示す斜視図である。 他の実施例の組電池を示す分解斜視図である。 他の実施例の組電池を示す斜視図である。 当接部材の他の例を示す斜視図である。 図20のA−A線部矢視断面図図である。 当接部材の他の例を示す斜視図である。 他の実施例の組電池における集電端子の接合構造の分解斜視図である。 他の実施例の組電池における集電端子の接合構造の模式側面図である。
以下、本発明を図面を参照しながら更に詳細に説明するが、本発明は以下の最良の形態になんら限定されるものではなく、その趣旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能なものである。
〔正極の作製〕
正極活物質としてのLiCoOを90質量%と、導電剤としてのカーボンブラックを5質量%と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデンを5質量%と、溶剤としてのN−メチル−2−ピロリドン(NMP)溶液とを混合して正極用スラリーを調製した後、この正極用スラリーを、正極集電体としてのアルミニウム箔(厚み:15μm)の両面に塗布した。その後、溶剤を乾燥し、ローラーで厚み0.1mmにまで圧縮した後、図1(a)に示すように、幅L1=85mm、高さL2=85mmになるように切断して、両面に正極活物質層1aを有する正極板1を作製した。この際、正極板1における幅L1方向に延びる一辺の一方端部(図1(a)では左端部)から幅L3=30mm、高さL4=30mmの活物質未塗布部を延出させて正極タブ11とした。
〔負極の作製〕
負極活物質としての黒鉛粉末を95質量%と、結着剤としてのポリフッ化ピニリデンを5質量%と、溶剤としてのNMP溶液とを混合して負極用スラリーを調製した後、この負極用スラリーを負極集電体としての銅箔(厚み:10μm)の両面に塗布した。その後、溶剤を乾燥し、ローラーで厚み0.08mmにまで圧縮した後、図2に示すように、幅L7=90mm、高さL8=90mmになるように切断して、両面に負極活物質層2aを有する負極板2を作製した。この際、負極板2の幅方向に延びる一辺において上記正極板1の正極リード11形成側端部と反対側となる端部(図2では右端部)から幅L9=30mm、高さL10=30mmの活物質未塗布部を延出させて負極タブ12とした。
〔正極板が内部に配置された袋状セパレータの作製〕
図1(b)に示すように、幅L5=90mmおよび高さL6=90mmを有する2枚の方形状のポリプロピレン(PP)製のセパレータ3a(厚み30μm)の間に正極板1を配置した後、図1(c)に示すように、セパレータ3aの周辺部を融着部4で熱溶着して、正極板1が内部に収納・配置された袋状セパレータ3を作製した。
〔積層電極体の作製〕
上記正極板1が内部に配置された袋状セパレータ3を35枚、負極板2を36枚調製し、図3に示すように、該袋状セパレータ3と負極板2とを交互に積層した。その際、両端面部に負極板2が位置するようにした。ついで、図4に示すように、この積層体の両端面を形状保持のための絶縁テープ26で接続して、積層電極体10を得た。
〔集電端子の溶接〕
図5に示すように、積層された正極タブ11および負極タブ12のそれぞれの延出端部に、幅30mm、厚み0.5mmのアルミニウム板よりなる正極集電端子15ならびに幅30mm、厚み0.5mmの銅板よりなる負極集電端子16を、それぞれ溶接点W15、W16で超音波溶接法により接合した。このとき、正極集電端子15および負極集電端子16のそれぞれにおける外側辺(図5では正極集電端子15の左側辺および負極集電端子16の右側辺)に、先端から間隔L21=10mmをおいて、幅L22=10mm、高さL23=10mmの方形状の延出片21、22をそれぞれ一体的に形成しておくようにした。
なお、図5およびその他の図面に示す参照符号S1は、後述する外装体18を熱封止する際の密閉性を確保するために正負極集電端子15、16にそれぞれ幅方向に沿って帯状に固着するように成形された樹脂封止材(糊材)を指示する。
〔外装体への封入〕
図6に示すように、あらかじめ電極体が設置できるように成形したラミネートフィルム17で構成した外装体18に、上記積層電極体10を挿入し、正極集電端子15および負極集電端子16のみが外装体18より外部に突出するよう正極集電端子15および負極集電端子16がある辺を熱融着するとともに、残りの3辺の内、2辺を熱融着した。
〔電解液の封入、密封化〕
上記外装体18の熱溶着していない1辺から、エチレンカーボネート(EC)とメチルエチルカーボネート(MEC)とが体積比で30:70の割合で混合された混合溶媒に、LiPFが1M(モル/リットル)の割合で溶解された電解液を注入し、最後に熱溶着していない1辺を熱溶着することにより電池を作製した。
さらに、上記と同様の工程により、同一構成のもう1個の電池を作製して、図7に示すように、面同士で重ね合わせるようにして組電池100を構成する2個の単電池(セル、素電池)10A、10Bとした。
〔集電端子の折曲〕
図7に示すように、上記2個の単電池10A、10Bのそれぞれの正極集電端子15A、15Bの先端部および延出片を、対向する側へ直角に折り曲げて、先端折曲片23A、23Bおよび一方側折曲片24A、24Bをそれぞれ形成するとともに、同様に、負極集電端子16A、16Bの先端部および延出片を、対向する側へ直角に折り曲げて、先端折曲片25A、25Bおよび一方側折曲片26A、26Bをそれぞれ形成した。より具体的には、4箇所(4枚)の集電端子15A、15B、16A、16Bのうち、一方(図7における下側)の単電池10Bの正極集電端子15Bを代表的にとりあげると、図8に示すように、正極集電端子15Bにおける先端縁から距離L21=10mmの位置で、先端部を他方の単電池10Aの正極集電端子15Aに対向する側(図7における上側)へ直角に折り曲げて先端折曲片23Bとするとともに、延出片を同じく他方の単電池10Aの正極集電端子15Aに対向する側へ直角に折り曲げて一方側折曲片24Bとした。さらに、図8に示すように、先端折曲片23Bの両端部ならびに一方側折曲片24Bの中央部の計3箇所に、径5mmのネジ挿通孔27をそれぞれ穿設しておくようにした。一方、図7に示すように、これ以外の3箇所(3枚)の集電端子15A、16A、16Bも、それぞれ同様に成形するようにした。
〔当接部材の作製〕
図9に示すように、断面の縦L24=10mm、横L25=10mmのステンレス(SUS)製の角材を長さL26=30mmに切削し、上記正極集電端子15Bにおける3箇所のネジ挿通孔27に対応するように、一側面の両端部ならびに一方端面の中央部の計3箇所に、径5mmのネジ穴28Sをそれぞれ穿設して、当接部材29とし、図7に示すように、同一構成のもう1個の当接部材を作製して、それぞれ正極当接部材29および負極当接部材30とした。
〔組電池の作製〕
図10および図11に示すように、対向する正極集電端子15A、15Bにおける先端折曲片23A、23B同士ならびに一方側折曲片24A、24B同士をそれぞれ重ね合わせるようにした。これにより、隣接する積層電池10A、10Bの正極集電端子15A、15Bの内側に、側面視コ字形状で間隔約12mmの空間が形成された。ついで、正極集電端子15A、15Bの内側の空間に当接部材29を挿入して、外側からボルト(ネジ)31Sをネジ挿通孔に通してネジ穴28Sに螺入、締結固定して、正極集電端子15A、15Bを接続し、一方、負極集電端子16A、16Bも同様にして接続して(図示省略)、図12に示すように、2個の単電池10A、10Bが並列に接続された組電池100を構成した。なお、図12においては当接部材、ボルト(ネジ)およびネジ挿通孔は図示省略している。
(実施例1)
実施例の積層式電池としては、上記発明を実施する為の形態で説明した組電池100と同様に作製したものを用いた。
このようにして作製した組電池を、以下、本発明組電池A1と称す。
なお、以下の記述および図面において、上記発明を実施する為の形態ならびに図1ないし図12における部材ないし部位と同様の部材ないし部位には同一の符号を付し、不要な場合にはその説明を基本的に省略する。
(比較例1)
図13に示すように、正負極集電端子32A、32B、33A、33Bに延出片を形成せず、また当接部材も使用せずに、対向する正極集電端子32A、32Bの先端折曲片34A、34B同士ならびに対向する負極集電端子33A、33Bの先端折曲片35A、35B同士をそれぞれレーザ溶接により接合して接続するようにした点以外は前記本発明組電池A1の場合と全て同様にして、2個の単電池20A、20Bが並列に接続された組電池200を構成した。
このようにして作製した組電池を、以下、比較組電池Z1と称す。
〔本発明組電池A1の効果〕
上記本発明組電池A1は、35枚の正極板1と36枚の負極板2とが袋状セパレータ3を介して交互に積層され、各極板1、2から延出した正負極タブ11、12が正負極の板状の集電端子15A、15B、16A、16Bにそれぞれ複数枚積層した状態で接合された2個の積層式電池(単電池)10A、10Bを並列に接続して構成された組電池100であって、上記正負極集電端子15A、15B、16A、16Bがそれぞれ2箇所で折り曲げられて2つの折曲片すなわち先端折曲片23A、23B、25A、25Bならびに一方側折曲片24A、24B、26A、26Bが形成され、隣接する積層電池10A、10Bの正極集電端子15A、15B同士ならびに隣接する積層電池10A、10Bの負極集電端子16A、16B同士がそれぞれ2つの折曲片同士すなわち先端折曲片23A、23B、25A、25B同士ならびに一方側折曲片24A、24B、26A、26B同士で接続され、上記隣接する積層電池10A、10Bの正極集電端子15A、15Bの双方に、導電性を有する直方体状(角棒状)の1個の正極当接部材29が内側から当接し、また、隣接する積層電池10A、10Bの負極集電端子16A、16Bの双方に、導電性を有する直方体状(角棒状)の1個の負極当接部材30が内側から当接した構成となっている。
上記本発明組電池A1の構成によれば、隣接する積層電池10A、10Bの正極集電端子15A、15B同士ならびに隣接する積層電池10A、10Bの負極集電端子16A、16B同士をそれぞれ2つの折曲片同士すなわち先端折曲片23A、23B、25A、25B同士ならびに一方側折曲片24A、24B、26A、26B同士で接続することにより接触面積を増大させて接続抵抗を下げるようにしているだけでなく、隣接する積層電池10A、10Bの正極集電端子15A、15Bならびに隣接する積層電池10A、10Bの負極集電端子16A、16Bにそれぞれ導電性の1個の正極当接部材29および1個の負極当接部材30を当接させるようにしているので、さらに接触面積が増大して接続抵抗が下げられている。
しかもこのとき、正極当接部材29および負極当接部材30はそれぞれ正極集電端子15A、15Bおよび負極集電端子16A、16Bに内側から当接させるようにしているので、正負極集電端子15A、15B、16A、16Bの内側のスペースが有効に利用されて組電池100内で余計にスペースを占有することがなく、したがって体積エネルギー密度が低下することともなっていない。
また、正極当接部材29および負極当接部材30は立体状すなわち直方体状(角棒状)としているので、板状のバスバー等に比して取り扱いやすく、また正負極集電端子15A、15B、16A、16Bにあてがうのも容易で接合作業も行いやすくなっている。さらに、正負極集電端子15A、15B、16A、16Bを内側から構造的に支持する立体状の固定具としても機能するようになっており、この点でも接合作業が行いやすくなっている。
また、正負極当接部材29、30がネジ穴を有し、正負極集電端子15A、15B、16A、16Bが該正負極当接部材29、30にネジすなわちボルトにより接合されているので、正負極当接部材29、30がネジ固定(ボルト締め)のための受け部材として機能するようになっており、これによって正負極集電端子15A、15B、16A、16Bの接続をネジ固定により容易かつ確実に行うことができるようになっている。
また、正極当接部材29および負極当接部材30が、それぞれ、側面視コ字形状で間隔約12mmの空間の内側面である、隣接する積層電池10A、10Bの正極集電端子15A、15Bの内側面ならびに隣接する積層電池10A、10Bの負極集電端子16A、16Bの内側面に大きな隙間を形成することなく追随して当接し得る10mm×10mm×30mmの直方体状(角棒状)の立体形状を有するものとなっているので、正負極当接部材29、30と正負極集電端子15A、15B、16A、16Bとの接触面積を大きく確保することができるようになっている。また、正負極集電端子15A、15B、16A、16Bの内側の空間に正負極当接部材29、30を大きな隙間のない状態で嵌め込むようにして設置して保持することができ、したがって位置合せもより容易となっており、接合作業もより行いやすくなっている。
(実施例2)
図14に示すように、延出片を両側辺に形成してそれぞれ折り曲げ、両側折曲片39B、39Bとし、先端折曲片38Bの両端部ならびに両側折曲片39B、39Bの中央部の計4箇所に、径5mmのネジ挿通孔42をそれぞれ穿設しておくようにした点以外は、前記本発明電池A1における正極集電端子15B(図8参照)の場合と同様にして、正極集電端子36Bを構成するようにし、一方、これ以外の3箇所(3枚)の集電端子36A、37A、37Bも、それぞれ同様に成形するようにした。
図15および図16に示すように、対向する正極集電端子36A、36Bにおける先端折曲片38A、38B同士ならびに両側折曲片39A、39B同士をそれぞれ重ね合わせるようにした。これにより、隣接する積層電池の正極集電端子36A、36Bの内側に、側面視コ字形状で両側端部が両側折曲片39A、39Bにより閉じた間隔約12mmの空間が形成された。このとき、他方端面にもネジ穴28Mを穿設して計4箇所にネジ穴28Mを配設した点以外は前記本発明電池A1における正極当接部材29の場合と同様にして正極当接部材43を作製して、この正極当接部材43を上記両正極集電端子36A、36Bの内側の空間に挿入しておくようにした。ついで、外側からボルト(ネジ)31Mをネジ挿通孔に通してネジ穴28Mに螺入、締結固定して、正極集電端子36A、36Bを接続し、一方、負極集電端子37A、37Bも同様にして接続して(図示省略)、図17に示すように、2個の単電池110A、110Bが並列に接続された組電池110を構成した。なお、図17においてはボルト(ネジ)およびネジ挿通孔は図示省略している。
このようにして作製した組電池110を、以下、本発明組電池A2と称す。
上記本発明組電池A2の構成によれば、正負極集電端子36A、36B、37A、37Bがそれぞれ3箇所で折り曲げられて3つの折曲片すなわち先端折曲片38A、38B、40A、40Bおよび両側折曲片39A、39B、41A、41Bが形成され、隣接する積層電池の正負極集電端子36A、36B、37A、37B同士がそれぞれこれら3つの折曲片同士で接続されているので、隣接する積層電池の正負極集電端子36A、36B、37A、37B同士の接触面積がさらに増大している。
(実施例3)
図18および図19に示すように、正極と負極とが順次逆になるようにし、回路上で両端に位置する正極集電端子および負極集電端子をそれぞれ正極外部接続端子44および負極外部接続端子45にかえるようにして4個の単電池(セル、素電池)120A、120B、120C、120Dを作製し、これらを直列に接続するようにした点以外は前記本発明組電池A2の場合と全て同様にして組電池120を構成した。
このようにして作製した組電池を、以下、本発明組電池A3と称す。
上記本発明組電池A3の構成のように、単電池を直列に接続する場合にも、また単電池を3個以上接続する場合にも、本発明の接続構造を同様に適用して組電池を構成することができる。
〔その他の事項〕
(1)上記本発明組電池A1においては、正負極当接部材29、30が、正負極集電端子15A、15B、16A、16Bの内側に四角柱状に拡がる空間をほぼ充填し得る直方体状(角棒状)の形状を有するものとなっていたが、当接部材の形状ないし寸法は、隣接する積層式電池の集電端子の双方に内側から当接し得る立体状のものであれば、任意のものが可能である。例えば、直方体形状以外にも、集電端子の双方に当接する2平面以外は曲面状に形成されたものや、あるいはナット等であってもよい。また、集電端子に当接する当接する部分が平面ではなく、例えば多数の突起を形成したもの等であってもよい。
また、集電端子と当接部材との接合方法としては、ボルト締め(ネジ固定)以外にも、溶接等も可能である。
また、当接部材は中空体であってもよく、例えば金属板を立体状に組み立てたものや、中実体の内部をくり貫いたもの等としてもよい。当接部材を中空体とすることにより、より軽量化することができる。図20および図21は、中実体の内部をくり貫いた当接部材の一例を示す模式図である。同図に示す当接部材46は、上記本発明組電池A2における正極当接部材43の場合と同様にステンレス(SUS)製の角材に4箇所のネジ穴46Pが配設され、さらに、内部をくり貫いて直方体状の空洞部46Sが形成され、これにより、集電端子と電気的に接続しながら当接し固定する当接部材としての機能を損なうことなく軽量化された構成となっている。
また、例えば図22に示すように、当接部材に取っ手を設けるようにしてもよい。同図に示す当接部材47は、上記本発明組電池A1における正負極当接部材29、30と同一の構成を有する本体部47Bに、ネジ穴47P形成側面(端面でない側面)の反対側面の一端部から長さ方向に延出するように、矩形片状の取っ手47Hが設けられた構成となっている。集電端子の内側の空間は通例狭小であって指を入れ難く、当接部材の位置合せや接合もやりづらいことが多いが、上記構成によれば、集電端子の外側から取っ手47Hを把持して当接部材47を操作することができるので、位置合せや接合を容易に行うことができる。
また、当接部材との材質としては、上記本発明組電池A1における正負極当接部材29、30のようにステンレス(SUS)製のものとすると作製も容易であるが、導電性を有するものであれば任意の材質が可能であり、例えば安価な銅等も好適に使用できる。
(2)上記本発明組電池A2においては、正負極集電端子36A、36B、37A、37Bにそれぞれ3つの折曲片すなわち先端折曲片38A、38B、40A、40Bおよび両側折曲片39A、39B、41A、41Bが形成されていたが、このように集電端子が3箇所で折り曲げられて3つの折曲片が形成される構成において、例えば図23に示すように、さらにこれらのうちの1つの折曲片を先端からさらに延出させて折り曲げ、これにより計4つの折曲片を形成するようにして、隣接する積層式電池の集電端子同士が折曲片も含めあわせて5面部で接触し得る構成とするようにしてもよい。同図に示す例においては、隣接する積層式電池の集電端子48A、48Bにそれぞれ3つの折曲片すなわち先端折曲片49A、49Bおよび両側折曲片50A、50Bが形成され、さらに、先端折曲片49A、49Bが先端からさらに延出して折り曲げられ、これにより計4つの折曲片が形成されて、一面(図では下面)以外の5面が閉塞した箱状に構成され、これら5面にはそれぞれネジ挿通孔42が穿設されており、隣接する積層式電池の集電端子48A、48Bの一方が他方に覆いかぶさるようにして接合されるようになっている。この構成では、隣接する積層式電池の集電端子48A、48B同士が折曲片も含めあわせて5面部で接触することができ、これにより接触面積がより増大した構成となっている。
また、例えば図24に示すように、3つの折曲片のうちの1つの折曲片を先端からさらに延出させ、この延出部を逆方向に折り返して折返し片を形成し、接続対象であるもう一方の集電端子の折返し片と互いに挟み合うようにして接合する構成としてもよい。同図に示す例においては、隣接する積層式電池の集電端子51A、51Bのそれぞれにおける先端折曲片52A、52Bが先端からさらに延出し、この延出部が逆方向に折り返され(即ち90°ではなく180°折り曲げられ)て折返し片53A、53Bが形成され、これら折返し片53A、53Bが互いに挟み合うように(畳み込むように)して組み合わされ、先端折曲片52A、52Bもあわせて計4片が重なった状態で、当接部材54およびボルト55で締結することにより接合されている。この構成によれば、隣接する積層式電池の集電端子同士を組み合わせるのにやや手間を要するが、接触面積をさらに増大させることができる。
また、上記本発明組電池A1においては、一方側折曲片24A、24B、26A、26Bが正負極集電端子15A、15B、16A、16Bの外側辺に形成されていたが、一方側折曲片を内側辺に形成するようにしてもよく、これによれば、隣接する積層電池の正負極集電端子を組み合わせた状態でも外側端が開放されることとなるので、当接部材や指を外側から挿入することができて接合作業が行いやすい。
(3)正極活物質としては、上記コバルト酸リチウムに限定されるものではなく、コバルト−ニッケル−マンガン、アルミニウム−ニッケル−マンガン、アルミニウム−ニッケル−コバルト等のコバルト、ニッケル或いはマンガンを含むリチウム複合酸化物や、スピネル型マンガン酸リチウム等でも構わない。
(4)負極活物質としては、天然黒鉛、人造黒鉛等の黒鉛以外にも、グラファイト・コークス・酸化スズ・金属リチウム・珪素・及びそれらの混合物等、リチウムイオンを挿入脱離できうるものであれば構わない。
(5)電解液としても特に本実施例で示したものに限定されるものではなく、リチウム塩としては例えばLiBF、LiPF、LiN(SOCF,LiN(SO,LiPF6―x(C2n+1[但し、1<x<6、n=1又は2]等が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上を混合して使用できる。支持塩の濃度は特に限定されないが、電解液1リットル当り0.8〜1.8モルが望ましい。また、溶媒種としては上記ECやMEC以外にも、プロピレンカーボネート(PC)、γ−ブチロラクトン(GBL)、エチルメチルカーボネート(EMC)、ジメチルカーボネート(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)等のカーボネート系溶媒が好ましく、更に好ましくは環状カーボネートと鎖状カーボネートの組合せが望ましい。
本発明は、例えばロボットや電気自動車等に搭載される動力、バックアップ電源などの高出力用途の電源に好適に適用することができる。
1:正極板
1a:正極活物質層
2:負極板
2a:負極活物質層
3:袋状セパレータ
3a:セパレータ
4:融着部
10:積層電極体
10A、10B、20A、20B、110A、110B、120A、120B、120C、120D:積層式電池(単電池)
11:正極タブ
12:負極タブ
100、110、120、200:組電池
15、15A、15B:正極集電端子
16、16A、16B:負極集電端子
17:ラミネートフィルム
18:外装体
21、22:延出片
23A、23B、25A、25B:先端折曲片
24A、24B、26A、26B:一方側折曲片
26:絶縁テープ
27:ネジ挿通孔
28S:ネジ穴
29:正極当接部材
30:負極当接部材
31:ボルト(ネジ)
S1:樹脂封止材(糊材)
W15、W16:

Claims (2)

  1. 複数枚の正極板と負極板とがセパレータを介して交互に積層され、各極板から延出した極板タブが正負極の板状の集電端子にそれぞれ複数枚積層した状態で接合された積層式電池を複数個並列または直列に接続して構成された組電池であって、
    前記集電端子が2箇所以上で折り曲げられて2以上の折曲片が形成され、隣接する積層式電池の集電端子同士がこれら2以上の折曲片同士で接続され、
    前記隣接する積層式電池の集電端子の双方に、導電性を有する立体状の1個の当接部材が内側から当接していることを特徴とする組電池。
  2. 前記集電端子が3箇所以上で折り曲げられて3以上の折曲片が形成され、隣接する積層式電池の集電端子同士がこれら3以上の折曲片同士で接続されている、請求項1に記載の組電池。
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