JP2011210082A5 - - Google Patents

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端末装置
本発明は、セキュリティを考慮した入力部を有する端末装置に関し、特にカード決済等に用いられる端末装置に関する。
従来、銀行の自動取引装置(ATM)あるいは商店等でのカードを用いた決済時に暗証番号を入力することが、このような場合には他人から暗証番号を盗み見られることもあるため、盗み見を防止する種々のものが用いられている。たとえば銀行のATMではタッチパネルで暗証番号を入力するものが多く見受けられるが、タッチパネルに表示する数字の配列を入力のたびごとにランダムに変化させたり、商店でのレジでのカード決済においては、入力に用いる端末装置のテンキーの周囲にプラスチック板等で簡易的な壁を作り、他人が暗証番号の入力を盗み見ることを防止している。
特許文献1には、銀行等の預金、引出に用いるATMを納めるブースの左右に、ATMを操作する人の前にある操作部の左右に縦に長い光源を設けて自動取引装置を照明し、同時に操作者の横から操作を覗き見ようとすると操作部左右に設けた光源からの光が目に入りやすくなるため暗証番号、通帳等の盗み見を防止するものが提示されている。
また特許文献2には、タッチパネルを供えた顧客操作部に対する照明を、所定のタイミングで下げ、立ち位置にかかわらず、周囲からの覗き見を防止するものが示されている。
また、ATMの操作兼表示画面は、暗証番号の入力を促すときは、暗証番号の入力を求める表示と共に数字キーが表示されたか色調、明るさが異なる画面を表示して入力を促すのが通常である。また携帯電話等の小型の機器においては、特許文献3に示すように、操作を促すため機器の操作ボタンを照明して入力を促すものがあった。
特開平7−3200113号公報 特開2007−237069号公報 特開2009−76293号公報
しかしながら、操作ボタンを照明して入力を促すものは周囲にいる使用者以外のものにも押されるボタンが容易に視認されるため、暗証番号等の入力をするものには使用できなかった。また、銀行のATM等では盗み見ることを防止するため、操作部近くの照明をコントロールするものは、装置が据え置き型の銀行ATMなどでないと構成ができず、覗き見防止の効果もないため、移動可能な小型機器には適用できなかった。
さらに引用文献1、引用文献2に示したものは、覗き見を防止するために表示部の明るさ、周囲の明るさを相対的に制御するため、操作者にとっても眩しさが生じて操作がしづらくなる可能性があった。さらに装置全体も大掛かりになってしまうものであった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、その目的は操作部の入力を促し、同時に移動が可能な小型の機器であっても第3者の盗み見を防止する入力部を有する端末装置を提供することにある。
このような課題を解決するため本願の端末装置は、光源からの光を出射する発光部と、操作部と、を備え、発光部より入射された光が、操作部へと出射するとともに、操作部へと出射する光よりも相対的に大きな照度を有する光を端末装置の外部へと出射する、操作部の周囲に設けられたシールド部をさらに備える。すなわち、シールド部は、発光部の光を受けて端末装置外部、操作部を照らし、操作部を照らす光より相対的に強い光が端末装置外部に放射される。この構成により、操作部の操作を隠し入力を操作者に促すと共に、相対的に暗い操作者の手元(すなわち、シールド部の内側にある操作部)を覗き見ようとするものに対し、内部より明るいシールドが覗き見をしようとするものの目に入る。このため、覗こうとする者の虹彩が眩しさで絞られて操作部は暗く見えるため、操作者の指の動きを見難くし、操作をみることが難しくなる。そして、操作者はまぶしく感ずることなく入力する。その際、シールド部の端面が発光部に対してシールド部の反対側に位置してもよい。そして、シールド部は前記端面側にせり上がった形状としてもよい。なおかつ、シールド部は操作部を挟んで対向して2つ設けられ、操作部と対向して配置され、2つのシールド部の端面とは反対側を接続するシールド上部をさらに備えてもよい。
また、シールド部は操作部を挟んで対向して2つ設けられ、シールド部の端面と反対側に設置され、操作部より入力した情報を表示する表示部をさらに備えてもよい
この構成により表示分も覗き見を防ぐことができセキュリティ性をさらに向上できる。すなわち、入力した暗証番号等の情報を表示しても盗み見られることがないため、入力した暗証番号等の情報を表示部に表示して誤入力がないかを操作者が確認してから入力を決定することも可能であり、入力ミスを低減することができる。
また、ICカードへの読み書きを行うカード通信部と、端末装置の電源が入ると、光源
をオフまたは光らせて待機モードとし、カード通信部がICカードと通信を行い、操作部による操作が必要になると、発光部より出射される光の照度が待機モードよりも大きくなるよう光源を制御する制御部と、をさらに備えてもよい。さらには、制御部は、操作部による入力完了と判断すると、光源を消灯してもよい
この構成により、必要なときのみシールドが点灯することから操作者への入力を促すと共に使用する電力を削減しながら覗き見を防止することができる。
本発明の入力装置および端末装置はこのような問題を解決するためのもので、操作者に入力を促し、操作部を覗き見しようとするものに対しては覗き見困難なセキュリティ性の高い端末を実現することができるものである。
本発明の実施例1における端末装置の外観を示す図 本発明の実施例1における端末装置のLED光源の位置を示す図 本発明の実施例1における端末装置の図2に示すAA’断面を示す図 本発明の実施例1の構成を示す図 本発明の実施例1での動作を示すフロー図 本発明のすべての実施例における操作部が見える範囲を示す図 本発明の実施例2における端末装置の外観を示す図 本発明の実施例3における端末装置の外観を示す図 本発明の実施例3における端末装置の断面を示す図 本発明の実施例の形態4における端末装置の外観を示す図
本願発明を実施するための形態を図面とともに説明する。
本実例では、卓上での使用、あるいは手持ちで暗証番号等を入力できる端末装置について図1から図5を用いて説明する。
まず、端末装置4の外観を図1に示す。この図1において、端末装置4の筐体1は上筐体と下筐体とよりなる。端末装置4の操作者に近い部分に、暗証番号等を入力する操作部2が設けてある。操作部2の周囲にはLED41A、41Bを光源として光り、操作部2にあるキーへの入力を光により操作者に促すと同時に、第3者の覗き見を防止するシールド6が設けてある。操作者はこの携帯端末(ピンパット)4を卓上に置き、または片手で保持して入力動作をおこなう。
本実施例の端末装置の構成を図4に示す。端末装置はカードの決済時に暗証番号等を入力するのに用いる小型のもので、筐体内51にデータ、プログラムを保管する記憶部81、外部の通信ネットワーク86に接続して決済センタ87と通信を行なう外部通信部82、筐体の表面に設置する入力部2およびカード通信部5、操作者から確認できる表示部3、表示部を覆いLED41A、LED41Bの光を受けて端末装置外部、操作部を照らすシールド6を有する。シールド6は左側面6L、右側面6R、上面6で構成されている。また表示部3は操作者から確認しやすい位置、ICカードへの読み書きを行なうカード通信部5は、カードをかざす操作中にも確認しやすいように、操作者から見て操作部2、表示部3、カード通信部5の順で配置されている。シールドを光らす光源となるLED41はシールドの近傍で指の影がシールドに映りこまない位置に配置する。図2に示す位置では光の光軸中心をシールドの端面21、端面22の少し内側に向けている。このほかのL
EDの位置としては操作部の縁のシールドの近くなどが好ましい。シールド3に光はシールド照明であるLED41を制御部83が制御して光らす。ここでは、覗き見を防止する明るさに、あるいは入力を促す明るさに、また操作に適する明るさに適宜、制御部83が制御するものとする。これらの制御プログラム、また、制御、通信に必要な情報は記憶部81に格納される。また制御部は端末装置4の構成の一切を制御する。
また端末装置4は商品販売金額をキャッシュレジスタであるポイント、オブセールス機器(POS)85からカードで決済すべき販売金額が第2外部通信部84を通じて受け取る。端末装置4はPOSから決済する金額、必要であれば使用するカード情報を受け取ると、表示部3にこれらの情報を表示する。使用者は表示部3に表示される決済金額を確認し、金額が正当であれば非接触ICカード(図示せず)をカード通信部5にかざす。端末装置4は決済に必要な情報をICカードから読み取り、通信網86を介して決済センタ87と通信して決済を行なうが、決済可能なカードであることが決済センタ87との通信、あるいは記憶部81内のブラックリストとの照合により、決済が可能であれば表示部に暗証番号の入力を促す。
このとき、暗証番号の入力を求める表示と連動してシールド6の照明を開始しても良い。また操作部2のキー押下げごとに表示部3に「*」を表示して、入力を受け付けていることを操作者に示すのが好ましい。
端末の動作を図5を用いて詳細に説明する。まず端末4の電源が入ると装置内を初期化する(ST1)、この時点ではシールドの光はオフ(OFF)であるが、ここでシールドを弱く光らしてもよい、端末装置はシールドの光をオフか弱く光らすかを選択する(ST2)。電源オフは作業終了時、あるいは閉店時の操作であり(ST3)、通常はICカードを待つ待機モードになる、このときPOS85からの信号(ST13)でICカードの待機を開始してもよい(ST4)。ICカードがかざされICカードと通信を行なう(ST4)と、ICカードによっては暗証番号の入力の操作が必要になる(ST5)。操作が必要になると制御部83はシールド6を点灯する。あるはシールド6がすでに弱く点灯している場合にはシールド6の照明を強くする(ST6)。暗証番号の入力桁数がすべて入力されると入力完了と制御部83が判断し(ST8)、シールド6の光を消灯する。キー入力完了の判断は、このほかにも実行キーが押されたこと、POSからの信号等を用いてもよい。
暗証番号を操作者が忘れた場合はタイマーで所定時間が経過したときに待機モードまで強制的に戻す(ST11)。暗証番号を得た端末はこれを暗号化して外部通信部82より通信網86を通じて決済センタ87に送出し決済センタ87は暗証番号が正しければ決済処理をおこない通信網86を介して端末4に結果を返す(ST9)。決済センタ87との通信は各決済に必須ではなく、制御部83がカードに記載された残金をカード通信部5で読み取り、記憶部81にある取引できないカードのリストを参照したのち、読み取った残金から決済金額を差し引き、カードにカード通信部5から書き込んで決済を完了して、1日の業務完了時に決済センタ87へ送信してもよい。業務終了時は決済が中途とならないように待機モード(ST29から電源を切る(OFFする)。
ここでシールドの詳細について説明する。シールド6は半透明で内部表面を曇りガラス状に処理している。このシールドを照明するLED41Aおよび41Bを図2および図3に示す位置に設け、これらのLEDは放射光の一番強い部分をシールドの手前(操作者側、図にあっては左側)の端面21、22付近に向けられている。
また、シールド6の内側には表面に縦の凹凸を設けて操作部へ光を乱反射させ、操作部が均等に照明されるようにしている。
このため、シールドへ入射した光は散乱して曇りガラス状の表面から放出されるため、シールドの外側は均一に明るくなる。さらに、フルネルレンズ状にシールドの内側を加工し
、LED41A、41Bの配置と合わせてシールドの端部近傍がより明るくなるようにすればさらに効果的である。シールド上部6cはシールド自体を透明な部材で作成することにより、シールド第1側面6R、シールド第2側面6Lに入った光がシールド内での反射により上部にも導かれてシールド上部6cが光るように構成しても良いし、図には示していないがLED41A、LED41Bと同様なものをシールド上部6cの根元に設けてもよい。
このように構成したシールドは図6に示す可視範囲より下からは操作部を見ることができず、覗き見防止の効果を有する。可視範囲10は左右からの覗き見に対して特に配慮するのが好ましいため操作者側にせり上がった形状としている。
シールド6の内部に存在する操作部2は、LED41A、41Bの光が曇りガラス状のシールド6の外側表面で反射されて間接的に照明されるため、指の影が発生しにくく、またソフトに手元を照らすため、操作者にとって好適である。LEDの光を受けるシールドの内側の部分は、光の全反射が生じないようにLEDからの光の入射角が小さくなるようなのこぎり形状とするのが好ましい。また、LEDを正面より外向きに向けているため相対的に操作者の手元より強い光がシールドの外部に放射され、相対的に暗い手元を覗き見ようとすると内部より明るいシールドが目に入るようにしている。このため覗こうとする者の虹彩が絞られて操作部は暗く見えるため操作を見ることが難しくなる。
シールドは、外部からの視線から操作する指を隠すものであるから、シールドを構成する面は図1、図2に示すように、各シールドの端面21、22、23が操作者の目の方向に向いている。このためシールドで反射されたLEDの光は操作者の目線方向には向かわず、操作者はさして眩しさを感じない。
本実施例が示すように、操作部のシールドで覆われた狭い範囲の明るさとシールドの明るさとに差をつけるため、装置全体をコンパクトにでき、可搬が可能な機器にも搭載できる。さらに明るいシールドが操作部のすぐ近くにコンパクトにまとまっているため、従来のものと比較しても、より高い覗き見防止の効果が期待できるとともにシールドの照明で操作部を示すため操作部への入力を促すこともできる。
実施例2には、表示部3Bもシールド6の内部に設置した場合でこの場合の端末装置の外観を図7に示す。表示部以外の構成は実施例1と同様である。この場合は表示部3Bがシールドの奥に設置されるため、入力した暗証番号等を表示しても盗み見られることがないため、入力した暗証番号等の情報を表示部3Bに表示して誤入力がないかを操作者が確認してから入力を決定することも可能であり、この構成にすれば入力ミスを低減することができる。
実施例3にはシールド6に導光板61を設けたものを図8、図9に示す。導光板61は光の全反射を利用してシールドの末端までLED41C、41Dの光を届かせるもので、光の届きにくいシールド6の端面21、22付近を明るく照らすのに有効である。またLED41C、41Dからの光が導光板61の端面にほぼ垂直に入るため、光の入り口で全反射を起こしにくく、効率よくシールド6を光らすことができる。
図8、図9において、導光板61を有するシールド6以外の構成は実施例1と同様である。図7は図6に示す切断面BB´で切断した断面を上から見たものである。
ここで、導光板61はLEDからの光の放射角に合わせてシールド6の端部(操作者側の端部)に向けて上下方向に広くしていて、端部近傍では導かれた光がシールド6の外側にむけて発散されるように図6に示すような斜面を設けてあり、全体は鏡面仕上げされて光
が全反射し易いようにしている。
導光板61およびシールド6の内部(操作部側)は光が全反射するように鏡面仕上げがされているが、シールド6の外側は曇りガラス状に処理がされているため全反射がおこらず、導かれた光の一部が外に放出されるため、シールド全体は光源から遠いところまで全反射で導かれた光が放出されるためシールド6の端まで均一に光るため、外部からの覗き見を有効に防止する。操作部側の照明は外部の曇りガラス状の表面から内部に漏れてくる光で適度に照明されるが、導光板の一部を曇りガラス状に加工すれば、その部分は光が全反射せずに漏れてくるため、手元の照明とすることもできる。
また、図10に示すように、シールドの内側にエレクトロルミネッセンス発光体(EL発光体)を貼ってシールド全体を光らせるものとした場合を示す。EL発光体62、63は発光面が一様な光量で光るため任意の場所を任意の明るさで光らすことができる。また、光量も印加する電圧、周波数で容易に制御できるため、構造が単純で周囲の明るさに容易に適合するシールドを得ることができる。図10ではシールド6の外部に向けて発光するEL発光体62、内部に向けて発光するEL発光体63等のシールドを設けており、制御部からの信号で光を増減する点は上述の実施例に示すLEDと同様である。EL発光体以外の構成以外は実施例1と同様である。
上述のほかに、青色発光ダイオード、紫外発光ダイオード等を蛍光物質を仕込んだシールドにあててシールド自体を発光させる構成とすることも好ましい。
以上のように、本発明にかかる入力装置および端末装置は、覗き見を有効に防止するためセキュリティを考慮したカード決済等に用いられる入力装置あるいは決済を行なう端末装置を提供することができる。
1 筐体
2 操作部
3 表示部
4 端末装置
カード通信部
6 シールド
41A LED
41B LED
10 可視範囲限界
21 シールド端面
22 シールド端面
61 導光板
62 エレクトロルミネッセンス発光体
63 エレクトロルミネッセンス発光体

Claims (14)

  1. 光源からの光を出射する発光部と、操作部と、を備えた端末装置であって、
    前記発光部より入射された光が、前記操作部へと出射するとともに、前記操作部へと出射する光よりも相対的に大きな照度を有する光を前記端末装置の外部へと出射する、前記操作部の周囲に設けられたシールド部をさらに備える端末装置。
  2. 前記シールド部は、前記発光部の光を受けて前記端末装置外部、前記操作部を照らし、前記操作部を照らす光より相対的に強い光が前記端末装置外部に放射されるものである請求項1記載の端末装置。
  3. 前記シールド部の端面が前記発光部に対して前記シールド部の反対側に位置したことを特徴とする請求項1または請求項2記載の端末装置。
  4. 前記シールド部は前記端面側にせり上がった形状としていることを特徴とする請求項3記載の端末装置。
  5. 前記シールド部は前記操作部を挟んで対向して2つ設けられ、前記操作部と対向して配置され、前記2つのシールド部の前記端面とは反対側を接続するシールド上部をさらに備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の端末装置。
  6. 前記シールド部は、前記操作部側またはそれと反対側には光の散乱面を備え、前記光の散乱面と反対側には光の反射面を備え、前記シールド部の端面は、前記発光部に対して前記シールド部の反対側に位置したことを特徴とする請求項1〜請求項5記載の端末装置。
  7. 前記発光部は、その放射光の光軸の中心を前記シールドの端面よりも前記発光部側に向けて、前記シールド部の前記操作部側には表面に凹凸を設けたことを特徴とする請求項6記載の端末装置。
  8. 前記シールド部の前記操作部側をフルネルレンズ状に加工したことを特徴とする請求項7記載の端末装置。
  9. 前記シールド部は半透明で、前記操作部側(=内側)は鏡面仕上げがされ、前記操作部側とは反対側が曇りガラス状に処理され、その端面が前記発光部とは反対側に位置し、前記シールド部の操作部側には導光板を設け、前記発光部は、その放射光の光軸の中心を前記シールドの端面付近に向けて配置されたことを特徴とする請求項1〜請求項5記載の端末装置。
  10. 前記光源は紫外発光ダイオードであり、前記シールド部は蛍光物質を仕込んでそれ自体を発光させるものであることを特徴とする請求項1〜請求項5記載の端末装置。
  11. 前記光源は前記シールド部の内側に貼付され、前記シールド全体を光らせるものであることを特徴とする請求項1〜請求項5記載の端末装置。
  12. ICカードへの読み書きを行うカード通信部と、
    前記端末装置の電源が入ると、前記光源をオフまたは光らせて待機モードとし、前記カード通信部が前記ICカードと通信を行い、前記操作部による操作が必要になると、前記発光部より出射される光の照度が前記待機モードよりも大きくなるよう前記光源を制御する制御部と、をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜11記載の端末装置。
  13. 前記制御部は、前記操作部による入力完了と判断すると、前記光源を消灯することを特徴とする請求項12記載の端末装置。
  14. 前記シールド部は前記操作部を挟んで対向して2つ設けられ、前記シールド部の端面と反対側に設置され、前記操作部より入力した情報を表示する表示部をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜請求項13記載の端末装置。
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