JP2011204039A - コンテンツ評価装置、方法、プログラム及び集積回路 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コンテンツ評価装置は、評価対象である被評価コンテンツの評価を行うため、被評価コンテンツの評価に用いる標本コンテンツを取得して、取得した各標本コンテンツから複数の特徴それぞれの検出を試み、各特徴についてその特徴が検出された標本コンテンツの量である検出量を特定する。そしてコンテンツ評価装置は、被評価コンテンツから各特徴の検出を試み、検出された各特徴の検出量に基づいてその被評価コンテンツを評価し、評価の高い被評価コンテンツを推薦する。
【選択図】図2
Description
しかしながら、録画された膨大な量のコンテンツの中から見たいコンテンツを選び出すのには探す手間が掛かるという問題がある。そのため、ユーザが見たいコンテンツを効率的に探せるように、各コンテンツを評価し、評価の高いコンテンツを推薦することが必要になる。
このようにすることで、ただ検出された数でなく、標本コンテンツ中に強く現れている特徴を重視して検出量を求めることができる。このため、ユーザの関心をより良く反映した評価結果が得られる。
ここで更に、前記標本コンテンツは静止画で、前記各特徴は静止画に含まれる各オブジェクトを表すものであり、前記特徴検出量特定手段は、一の特徴が検出された一の標本コンテンツが、当該特徴を含む程度を示す値を、当該標本コンテンツに当該特徴が表すオブジェクトが含まれる部分の面積の、当該標本コンテンツの面積に対する比として算出するとしても良い。
ここで、前記標本コンテンツは動画で、前記各特徴は動画中のフレームに含まれる各オブジェクトを表すものであり、前記特徴検出量特定手段は特定種のフレームを検出対象として前記各特徴の検出を試みて、一の特徴が検出された一の標本コンテンツについて、当該標本コンテンツの、当該特徴が表すオブジェクトを含むフレームごとに、当該フレームに当該オブジェクトが含まれる部分の面積の、当該フレームの面積に対する比を算出し、当該標本コンテンツが当該特徴を含む程度を示す値を、当該標本コンテンツの当該オブジェクトを含む各フレームについての前記比の総和の、当該標本コンテンツの前記検出対象としたフレーム数に対する比として算出するとしても良い。
ここで、前記標本コンテンツは動画で、前記各特徴は動画中のフレームに含まれる各オブジェクトを表すものであり、前記特徴検出量特定手段は特定種のフレームを検出対象として前記各特徴の検出を試みて、一の特徴が検出された一の標本コンテンツが、当該特徴を含む程度を示す値を、当該標本コンテンツの当該特徴が表すオブジェクトが含まれるフレーム数の、当該標本コンテンツの前記検出対象としたフレーム数に対する比として算出するとしても良い。
ここで、前記被評価コンテンツ評価手段は、一の被評価コンテンツに該当する各特徴の前記検出量の値の総和によって当該被評価コンテンツを評価するとしても良い。
ここで、前記標本コンテンツは作成、取得又は更新した時刻の情報が付与されているコンテンツであり、前記特徴検出量特定手段は、付与されている時刻が、前記被評価コンテンツ評価手段が評価を行う時刻から所定の期間前までの範囲に入る標本コンテンツから特徴の検出を試みるとしても良い。
ここで、前記標本コンテンツは作成、取得又は更新した時刻の情報が付与されているコンテンツであり、前記特徴検出量特定手段は、付与されている時刻が、前記被評価コンテンツ評価手段が評価を行う時刻から所定の期間前までの範囲である第1の期間に入る標本コンテンツと、付与されている時刻が、第1の期間より過去の所定の範囲である第2の期間に入る標本コンテンツとから特徴の検出を試み、前記被評価コンテンツ評価手段は、一の被評価コンテンツに該当する各特徴の、時刻が第1の期間に入る標本コンテンツにより特定された検出量の、時刻が第2の期間に入る標本コンテンツにより特定された検出量に対する変化に基づいて当該被評価コンテンツを評価するとしても良い。
<1.実施形態1>
本発明に係るコンテンツ評価装置の実施形態1として、被評価コンテンツ及び標本コンテンツからそれぞれ画像処理により検出した特徴に基づいて被評価コンテンツを評価して、評価の高い被評価コンテンツを推薦する番組推薦装置を説明する。
また、標本コンテンツはメモリカード等の記録媒体に格納されている個人所有の静止画及び動画データのファイルをとする。
<1−1.概要>
図1は本発明の実施形態1に係る番組推薦装置100の、その周辺装置等を含めた利用例のイメージ図である。
<1−2.構成>
以下では番組推薦装置100の構成について、ハードウェア構成と機能構成に分けて説明する。
<1−2−1.ハードウェア構成>
実施形態1に係る番組推薦装置100は、ハードウェア構成としては、被評価コンテンツを取得するための受信アンテナや入力端子、標本コンテンツを取得するメモリカードリーダ、映像を出力するHDMI出力端子、コントローラからの光信号を受信する受光器、データとプログラムとを記憶するメモリ及びプログラムを実行するプロセッサを備える。
<1−2−2.機能構成>
図2は番組推薦装置100の機能構成を示すブロック図である。
また被評価コンテンツ評価部210は、被評価コンテンツ特徴検出部211、被評価コンテンツ特徴記憶部212及び被評価コンテンツ評価値算出部213により構成される。
<1−2−3.各機能構成部の説明>
以下では図2に示す実施形態1の各機能構成部を説明する。
図3は、標本コンテンツ記憶部202が記憶している標本コンテンツ群300のデータ構成及び内容例を示したものである。同図に示すように、標本コンテンツ群300は標本コンテンツID301及び標本コンテンツ302から構成されている。
図4は、特徴検出基準記憶部203が記憶している特徴検出基準情報400のデータ構成及び内容例を示したものである。同図に示すように、特徴検出基準情報400は特徴ID401及び特徴検出基準402から構成されている。
また、特徴の重要度502は、その特徴の検出量501を、全特徴の検出量501の最大値で割った値として求められる。
図5は、特徴重要度記憶部207が記憶している特徴重要度情報500のデータ構成及び内容例を示したものである。同図に示すように、特徴重要度情報500は特徴ID401、検出量501及び重要度502から構成されている。
被評価コンテンツ記憶部209は、被評価コンテンツ取得部208で取得した被評価コンテンツ群600を記憶するためのメモリの領域である。
被評価コンテンツ評価値記憶部214は、被評価コンテンツ評価部210で生成された被評価コンテンツ評価情報800を記憶するためのメモリの領域である。
同図の例は、“EC0001”、“EC0065”及び“EC0002”の被評価コンテンツID601を持つ被評価コンテンツが選択されたことを示している。被評価コンテンツの選択は被評価コンテンツID601だけを選び出せば足りるが、この例ではイメージしやすくするため被評価コンテンツ602の絵と評価値801も併せて示した。
同図の例では、推薦する3つの被評価コンテンツ602のうち1つの被評価コンテンツ602の縮小画像、被評価コンテンツ602に対応する番組情報及び評価値801の値を表示している様子を示している。
<1−3.データ>
次に、上述の構成を備える番組推薦装置100が取り扱うデータについて詳しく説明する。
<1−3−1.標本コンテンツ群>
標本コンテンツ群300は、被評価コンテンツの評価を行うために用いる標本コンテンツ302とそれぞれの標本コンテンツ302に対応する標本コンテンツID301との組の集合である。
標本コンテンツID301は、標本コンテンツ1つ1つを番組推薦装置100内で一意に識別するための識別子(IDentifier)である。ここでは、標本コンテンツID301は標本コンテンツ取得部201が標本コンテンツ302を取得した順番に0001から順に4桁の連番を振り、その番号の先頭に“SC”を付加したものとする。例えば、100番目に取得した標本コンテンツ302の標本コンテンツID301は、“SC0100”となる。
<1−3−2.特徴検出基準情報>
特徴検出基準情報400は、特徴検出基準記憶部203に格納され、標本コンテンツ特徴検出部205及び被評価コンテンツ特徴検出部211により特徴の検出に使用されるデータである。ここでは特徴検出基準情報400は、予め用意されて特徴検出基準記憶部203に格納されているものとし、番組推薦装置100の動作中に生成、変更及び削除はされないものとする。
<1−3−3.特徴重要度情報>
特徴重要度情報500は、各特徴が標本コンテンツ群300からどの程度検出されたかを示す情報であり、被評価コンテンツ評価値算出部213が行う被評価コンテンツの評価に用いられる。特徴重要度情報500は、特徴重要度算出部206により生成され、特徴重要度記憶部207に格納されて、被評価コンテンツ評価部210によって使用される。
<1−3−4.被評価コンテンツ群>
被評価コンテンツ群600は、評価対象である被評価コンテンツ602とそれぞれの標本コンテンツ302に対応する被評価コンテンツID601との組の集合である。
被評価コンテンツ群600の構成要素の被評価コンテンツID601は、被評価コンテンツ1つ1つを番組推薦装置100内で一意に識別するための識別子である。ここでは、被評価コンテンツID601は被評価コンテンツ取得部208が被評価コンテンツ602を取得した順番に0001から順に4桁の連番を振り、その番号の先頭に“EC”を付加したものとする。例えば、100番目に取得した被評価コンテンツ602の被評価コンテンツID601は、“EC0100”となる。
<1−3−5.被評価コンテンツ特徴情報>
被評価コンテンツ特徴情報700は、被評価コンテンツそれぞれに該当する特徴を示すデータである。
<1−3−6.被評価コンテンツ評価情報>
被評価コンテンツ評価情報800は、被評価コンテンツに対する評価を示す情報である。被評価コンテンツ評価情報800は被評価コンテンツ評価値算出部213で生成され、被評価コンテンツ評価値記憶部214に格納されて、コンテンツ選択部216によって使用される。
<1−4.動作>
次に、本発明に係る番組推薦装置100の動作について説明する。
標本コンテンツを取得する際の処理は、ユーザが番組推薦装置100にメモリカード104を差し込むなどして標本コンテンツを入力する際に実行される。この処理ではメモリカード104に蓄積されている標本コンテンツを取得し、それぞれの標本コンテンツ302から特徴の検出を試みて、その結果を用いて特徴重要度情報500を特定する。
<1−4−1.標本コンテンツを取得する際の処理>
標本コンテンツを取得する際の処理は、取得可能な標本コンテンツを取得し、取得したそれぞれの標本コンテンツ302から特徴の検出を試みる。そしてその結果によって各特徴の重要度502を特定し、特定した各特徴の重要度502を用いて既に記録されている各被評価コンテンツを評価する。
まず、標本コンテンツ取得部201は新たに取得できる標本コンテンツのうち未取得のものがあるか否かを判断する(ステップS1101)。
次に、標本コンテンツ特徴検出部205が特徴検出基準記憶部203に格納されている特徴検出基準402を用いて標本コンテンツxから各特徴の検出を試みる(ステップS1103)。
特徴の検出量501の更新処理が終了すると、次なる標本コンテンツ302を取得するため、ステップS1101へ戻る。
<1−4−1−1.特徴の検出>
以下では、標本コンテンツ特徴検出部205が標本コンテンツ302から特徴の検出を試みる処理について説明する。
なお、被評価コンテンツ602から特徴の検出を試みる場合にも同様の方法により特徴の検出を試みることとする。
<1−4−1−2.特徴の検出量の更新処理>
特徴の検出量501の更新処理は、ある1つの標本コンテンツ302から検出された全ての特徴の検出量501を更新する処理である。
以下では図13の流れ図を用いて特徴重要度算出部206が1つの標本コンテンツから検出した特徴によって特徴の検出量501を更新する処理を説明する。なお、ここでは特徴の検出を行った標本コンテンツを標本コンテンツxと呼ぶこととする。
ステップS1303が終了すると、ステップS1301に戻る。
<1−4−1−3.特徴の重要度の算出処理>
特徴の重要度502の算出処理は、全ての特徴の重要度502を算出する処理である。
以下では図14の流れ図を用いて特徴重要度算出部206が各特徴の重要度502を算出する処理を説明する。
ステップS1403が終了すると、ステップS1401に戻る。
<1−4−1−4.被評価コンテンツ群の評価処理>
被評価コンテンツ群600の評価処理は、全ての被評価コンテンツ602を評価する処理である。
以下では図15の流れ図を用いて被評価コンテンツ評価値算出部213が行う被評価コンテンツ群600の評価処理を説明する。
そして、未評価の被評価コンテンツが存在するか否かを判断する(ステップS1501)。ある場合(ステップS1501:Yes)には以下の処理に進む。ない場合(ステップS1501:No)には被評価コンテンツ群の評価処理を終了する。
選び出した被評価コンテンツの評価が終了したら、ステップS1501に戻る。
<1−4−2.被評価コンテンツから特徴を検出する際の処理>
被評価コンテンツから特徴を検出する際の処理は、被評価コンテンツ記憶部209に格納されているそれぞれの被評価コンテンツ602から特徴の検出を試みる。そして検出された各特徴の、特徴検出量特定部204が特定した重要度502を用いてその被評価コンテンツを評価する。
まず、特徴の検出を未だ行っていない被評価コンテンツがあるか否かを判断する(ステップS1601)。ある場合(ステップS1601:Yes)には以下の処理を行う。ない場合(ステップS1601:No)には処理を終了する。
被評価コンテンツyの評価処理が終了すると、次なる被評価コンテンツから特徴を検出するため、ステップS1601へ戻る。
<1−4−2−1.被評価コンテンツの評価処理>
被評価コンテンツの評価処理は、1つの被評価コンテンツ602から検出された各特徴の重要度502の総和として、その被評価コンテンツ602の評価値801を評価する処理である。
続いて、被評価コンテンツyから検出された特徴のうち、被評価コンテンツyの評価処理を開始してから評価値801の算出に未だ用いていない特徴が存在するか否かを判断する(ステップS1702)。ある場合(ステップS1702:Yes)には以下の処理を行う。
被評価コンテンツyの評価値801の算出に未だ用いていない特徴がない場合(ステップS1702:No)には、被評価コンテンツyの被評価コンテンツIDと、被評価コンテンツyの評価値801との組を被評価コンテンツ評価情報800として被評価コンテンツ評価値記憶部214に格納する(ステップS1704)。
<1−4−3.番組を推薦する処理>
番組を推薦する処理は、ユーザの入力を受けて評価値801の高い被評価コンテンツ3つを選び出し、表示することで推薦を行う処理である。
以下では図18の流れ図を用いてコンテンツ選択部216が行う、番組を推薦する処理を説明する。
被評価コンテンツ評価値記憶部214に格納されている被評価コンテンツ評価情報800を用いて、評価値801が高いものから降順に3つの被評価コンテンツを選び出す(ステップS1802)。
推薦する処理が終了したら、ステップS1801に戻って次の要求があるまで再び待機する。
<2.実施形態2>
次に実施形態2として、実施形態1に係る番組推薦装置100において被評価コンテンツ及び標本コンテンツから特徴が検出できたか否かによって評価値及び検出量を求めていたところを、その特徴が検出できた部分の面積を用いて重み付けして評価値及び検出量を求めるように動作を変更した変形番組推薦装置について説明する。
<2−1.概要>
変形番組推薦装置は被評価コンテンツについては、その被評価コンテンツから検出された各特徴の重要度502を、その特徴の検出された部分の面積で重み付けして足し合わせることで評価値801を評価する。
<2−2.構成>
変形番組推薦装置のハードウェア構成は実施形態1に係る番組推薦装置のハードウェア構成と全く同様である。
標本コンテンツ特徴検出部205は動作を変更し、特徴を検出する際にその特徴の検出面積の算出も行う。
図19は、特徴重要度算出部206が特定した特徴重要度情報500のデータ構造及び内容例である。同図に示すように、特徴重要度情報500は実施形態1における特徴重要度情報500と同じデータ構成である。
被評価コンテンツ特徴記憶部212は記憶しているデータを変更し、被評価コンテンツ特徴検出部211で検出した特徴の情報をその特徴の検出面積も含めて記憶する。
<2−3.データ>
以下では、実施形態1から変更されるデータについて説明する。
図20は被評価コンテンツ特徴情報700aのデータ構成及び内容例を示したものである。同図に示すように、被評価コンテンツ特徴情報700aは被評価コンテンツID601、特徴ID401及び検出面積2001で構成されている。
<2−4.動作>
以下では、実施形態1から変更又は追加される処理について説明する。
<2−4−1.検出面積の算出>
実施形態2に係る変形番組推薦装置が標本コンテンツ特徴検出部205及び被評価コンテンツ特徴検出部211において特徴の検出を行う際、特徴が処理対象の静止画又は動画中に存在するか否かを検出するとともに、その特徴に対応するオブジェクトが処理対象の画像の中でどの程度の面積を占めているかを示す検出面積を算出する。
同図の例では、全体の面積が1,000,000の静止画2300において、面積110,000の領域2301aから花の特徴が、面積270,000の領域2301bから自動車の特徴が検出されている。
動画における特徴の検出面積は、その特徴を検出するために選び出したフレームそれぞれを静止画と見なしてその特徴の検出を行い、その特徴が検出されたフレームそれぞれでの静止画における検出面積の総和を、選び出したフレームの数で割った値とする。
<2−4−2.標本コンテンツを取得する際の処理>
標本コンテンツを取得する際の処理は、実施形態1と同じく図11の流れで行う。ただし、この処理の中で行う特徴の検出量の更新処理(ステップS1404)の内容が以下のように変更されている。
<2−4−3.被評価コンテンツから特徴を検出する際の処理>
被評価コンテンツから特徴を検出する際の処理は、実施形態1と同じく図16の流れで行う。ただし、一部の動作を以下のように変更している。
被評価コンテンツ特徴検出部211が被評価コンテンツyから特徴を検出するとき、検出された特徴については検出面積2001の算出も行うようにする(ステップS1602)。
<2−4−3−1.被評価コンテンツの評価処理>
被評価コンテンツ評価部210が行う被評価コンテンツの評価処理は、実施形態1では被評価コンテンツ602から検出された各特徴の重要度502の総和として評価値801を評価していたところを、被評価コンテンツ602から検出された各特徴の重要度502と検出面積2001との積の総和として評価値801を評価するように変更したものである。
<3.実施形態3>
次に実施形態3として、実施形態1に係る番組推薦装置100において、標本コンテンツ群300の全ての標本コンテンツを用いて各特徴の検出量を特定していたところを、評価を行う日付から過去7日間に撮影された標本コンテンツのみを用いて各特徴の検出量を特定するように動作を変更した変形番組推薦装置について説明する。
以下では、実施形態1に係る番組推薦装置100との違いに当たる部分を中心に述べることとする。
<3−1.概要>
図26の棒グラフは特徴A及び特徴Bの1日ごとの検出量の例を示している。
縦軸は1日の検出量を示しており、棒の高さは1日に撮影された標本コンテンツから検出された検出量を示している。
ここから、特徴Bは最近7日間で関心が高く、現在も関心が高いと考えられる。一方特徴Aは、かつては関心が高かったが現在は関心が低いと考えられる。
<3−2.構成>
変形番組推薦装置のハードウェア構成は実施形態1に係る番組推薦装置のハードウェア構成と全く同様である。
標本コンテンツ記憶部202は記憶するデータの内容を変更し、標本コンテンツ群300に、各標本コンテンツに予め付加されている撮影時刻2701のデータも含めた標本コンテンツ群300aを記憶する。
標本コンテンツ特徴検出部は動作を変更し、撮影時刻が過去7日間の範囲内にある標本コンテンツのみから特徴を検出するようにしている。変更された動作の内容については後に詳しく述べる。
<3−3.動作>
以下では、実施形態1から変更又は追加される処理について説明する。
この処理は実施形態1における標本コンテンツを取得する際の処理(図11)から取得すべき標本コンテンツが存在するか否かを判断する処理(ステップS1101)及び取得すべき標本コンテンツを1つ取得する処理(ステップS1102)以外を省いたものである。
番組を推薦する処理は図30に示すように、実施形態1における番組を推薦する処理(図18)において、被評価コンテンツを選択する処理(ステップS1802)の前に、全特徴の重要度の特定処理(ステップS3001)と全被評価コンテンツの評価処理(ステップS3002)とを行うように変更したものである。
まず、全ての特徴の検出量を0にする(ステップS3101)。
そして、標本コンテンツxから検出された特徴の検出量の更新を行う(ステップS3106)。この処理は実施形態1における特徴の検出量の更新処理(図13)と同様である。
全特徴の重要度の特定処理を始めてから未だ選出されていない標本コンテンツが標本コンテンツ群300にない場合(ステップS3102:No)は、各特徴の重要度を算出する。この処理は実施形態1における特徴の重要度の算出処理(図14)と同様である。
<4.実施形態4>
次に実施形態4として、実施形態1に係る番組推薦装置100において、特徴の検出量の値に応じて被評価コンテンツを評価していたところを、更に過去7日間での特徴の検出量の変化にも応じて被評価コンテンツを評価するように動作を変更した変形番組推薦装置について説明する。
<4−1.概要>
図32の棒グラフは特徴A及び特徴Bの1日ごとの検出量の例を示している。
縦軸は1日の検出量を示しており、棒の高さは1日に撮影された標本コンテンツから検出された検出量を示している。
逆に、ずっと検出量が多いままで変化が少ない特徴は、ユーザの関心が高いのではなく単に写りこみやすい特徴であることが考えられる。
<4−2.構成>
変形番組推薦装置のハードウェア構成は実施形態1に係る番組推薦装置のハードウェア構成と全く同様である。
標本コンテンツ記憶部202は記憶するデータの内容を変更し、実施形態3における標本コンテンツ群300a(図27)と同じ構成のデータを記憶する。
図33は実施形態4における特徴重要度情報500aのデータ構成及び内容例を示している。同図に示すように、特徴重要度情報500aは実施形態1における特徴重要度情報500の構成に加えて、各特徴に対応する第1の期間の検出量情報3301及び第2の期間の検出量情報3302により構成されている。
以下では、第1の期間の検出量情報3301に含まれる検出量501a及び重要度502aをそれぞれ第1の検出量501a及び第1の重要度502aといい、第2の期間の検出量情報3302に含まれる検出量501b及び重要度502bをそれぞれ第2の検出量501b及び第2の重要度502bということとする。
<4−3.動作>
以下では、実施形態1から変更又は追加される処理について説明する。
被評価コンテンツから特徴を検出する際の処理は、実施形態3における被評価コンテンツから特徴を検出する際の処理(図29)と同様に行う。
以下では図34の流れ図を用いてこの処理の変更点について述べる。なお、ここではステップS3103で選出された標本コンテンツを標本コンテンツxと呼ぶこととする。
また、特徴の検出量の更新処理(ステップS3106)及び特徴の重要度の算出処理(ステップS3107)も一部が変更されているため、以下で説明する。
<4−3−1.特徴の検出量の更新処理>
実施形態4における特徴の検出量の更新処理は、実施形態1及び3における同じ処理(図13)の一部を変更したものであり、特徴の全期間の検出量501を更新していたところを、必要に応じて更に特徴の第1の検出量501a又は第2の検出量501bも更新するように変更したものである。
標本コンテンツxの撮影時刻2701が第1の期間に入る場合(ステップS3501:第1の期間内)には、特徴zの第1の検出量501aの値を、元の第1の検出量501aより1大きい値に更新する(ステップS1302b)。
第1の検出量501aの更新及び格納が終了すると、ステップS1301に戻る。
<4−3−2.特徴の重要度の算出処理>
実施形態4における特徴の重要度の算出処理は、実施形態1及び3における同じ処理の一部を変更したものである。実施形態1及び3において特徴の全期間の重要度502を算出していたところを、特徴の第1の重要度502a及び第2の重要度502bを算出し、その結果によって全期間の重要度502を算出するように変更したものである。
実施形態4における特徴の重要度の算出処理では、全期間の重要度502を計算及び記録する処理(ステップS1402及びステップS1403)の前に第1の重要度502aを計算及び記録する処理(ステップS1402a及びステップS1403a)と第2の重要度502bを計算及び記録する処理(ステップS1402b及びステップS1403b)とを追加し、全期間の重要度502を計算する処理(ステップS1402)は処理内容を変更している(ステップS1402c)。
まず、特徴zの第1の重要度502aの値を、特徴zの検出量501aを全特徴の第1の検出量501aのうち最も大きい第1の検出量501aで割った値として算出する(ステップS1402a)。
同様にして、特徴zの第2の重要度502bも算出して(ステップS1402b)、特徴重要度記憶部207に格納する(ステップS1403b)。
<5.実施形態5>
次に実施形態5として、実施形態1に係る番組推薦装置100において被評価コンテンツから画像処理によって特徴を検出していたところを、被評価コンテンツに予め付加されているメタデータから検出するように動作を変更した変形番組推薦装置について説明する。
<5−1.概要>
標本コンテンツはユーザが自ら保有している写真や動画などであるため、必ずしもメタデータが付加されているわけではないし、付加されていたとしてもそのメタデータがその標本コンテンツの特徴を適切に示していることは少ない。
そのため、被評価コンテンツから特徴を検出する際にはメタデータを用いるようにすれば、複雑な画像処理によらず、簡単なテキスト等の比較処理により高速に被評価コンテンツを評価することができると考えられる。
<5−2.構成>
変形番組推薦装置のハードウェア構成は実施形態1に係る番組推薦装置のハードウェア構成と全く同様である。
被評価コンテンツ記憶部209は記憶するデータの内容を変更し、被評価コンテンツ群に、各被評価コンテンツに対応するメタデータを加えて記憶している。
特徴検出基準記憶部203は記憶するデータの内容を変更し、被評価コンテンツ602のメタデータ3701から特徴を検出する基準3801と標本コンテンツ302のデータから特徴を検出する基準3802とを含んだ特徴検出基準情報400aを記憶している。
<5−3.動作>
以下では、実施形態1から変更される被評価コンテンツからの特徴の検出を試みる処理について説明する。
次に特徴検出基準記憶部203に格納されている特徴検出基準情報400aから特徴zの被評価コンテンツの基準3801を取得する。
<補足>
以上、本発明に係るコンテンツ評価装置を実施形態に基づいて説明したが、本発明は上述の実施形態で示した通りの番組推薦装置に限られないことはもちろんである。
(6)実施形態1〜5では、標本コンテンツはメモリカード等の記録媒体に格納されているものとしたが、メモリカードには限らない。例えば、ハードディスクやフレキシブルディスクに格納されているものとしても良い。
要は、コンテンツ評価装置が取得可能な状態であれば、どのような形態で標本コンテンツがあっても良い。
また、画像中の全画素の輝度値の平均が所定値以上であるという特徴でも良いし、画像中の各画素の周波数分布から検出できる特徴であっても良い。
(9)実施形態1〜5では、出力する先を外部の表示装置であるとしたが、被評価コンテンツの評価結果に基づいた出力をするのであれば、外部の表示装置に表示させるとは限らない。例えば、本体内蔵の表示画面に結果を表示することとしても良いし、インターネットで繋がった遠隔地のコンピュータに対し出力することとしても良い。
(11)実施形態1〜5では、コンテンツ評価装置はデータとプログラムを記憶するハードウェアとしてメモリを備えることとしたが、データとプログラムを記憶できれば、メモリに限る必要はない。例えば、ハードディスクやフレキシブルディスクであっても良い。
(21)実施形態4では、各特徴の第1の期間の重要度と第2の期間の重要度との差によって検出量の変化量を求めたが、差を用いる方法に限らない。例えば、第1の期間の重要度を第2の期間の重要度で割った値を用いても良いし、第1の期間の検出量と第2の期間の検出量との差などで求めても良い。
101 放送
102 表示装置
103 デジタルカメラ
104 メモリカード
105 コントローラ
201 標本コンテンツ取得部
202 標本コンテンツ記憶部
203 特徴検出基準記憶部
204 特徴検出量特定部
205 標本コンテンツ特徴検出部
206 特徴重要度算出部
207 特徴重要度記憶部
208 被評価コンテンツ取得部
209 被評価コンテンツ記憶部
210 被評価コンテンツ評価部
211 被評価コンテンツ特徴検出部
212 被評価コンテンツ特徴記憶部
213 被評価コンテンツ評価値算出部
214 被評価コンテンツ評価値記憶部
215 操作入力部
216 コンテンツ選択部
217 出力部
300 標本コンテンツ群
301 標本コンテンツID
302 標本コンテンツ
400 特徴検出基準情報
401 特徴ID
402 特徴検出基準
500 特徴重要度情報
501 検出量
502 重要度
600 被評価コンテンツ群
601 被評価コンテンツID
602 被評価コンテンツ
700 被評価コンテンツ特徴情報
800 被評価コンテンツ評価情報
801 評価値
2001 検出面積
2701 撮影時刻
3301 第1の期間の検出量情報
3302 第2の期間の検出量情報
3701 メタデータ
3801 被評価コンテンツの特徴検出基準
3802 標本コンテンツの特徴検出基準
Claims (16)
- 被評価コンテンツを評価するコンテンツ評価装置であって、
被評価コンテンツの評価に用いるコンテンツである標本コンテンツを取得する標本コンテンツ取得手段と、
前記標本コンテンツ取得手段で取得した全部又は一部の標本コンテンツから複数の特徴それぞれの検出を試み、各特徴について当該特徴が検出された標本コンテンツの量である検出量を特定する特徴検出量特定手段と、
一の被評価コンテンツに該当する各特徴について、前記特徴検出量特定手段により特定された検出量に基づいて当該被評価コンテンツを評価する被評価コンテンツ評価手段とを備える
ことを特徴とするコンテンツ評価装置。 - 前記特徴検出量特定手段は特徴の検出量を、
当該特徴が検出された各標本コンテンツが当該特徴を含む程度を示す値の和に基づいて算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記標本コンテンツは静止画で、前記各特徴は静止画に含まれる各オブジェクトを表すものであり、
前記特徴検出量特定手段は、
一の特徴が検出された一の標本コンテンツが、当該特徴を含む程度を示す値を、
当該標本コンテンツに当該特徴が表すオブジェクトが含まれる部分の面積の、当該標本コンテンツの面積に対する比として算出する
ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記標本コンテンツは動画で、前記各特徴は動画中のフレームに含まれる各オブジェクトを表すものであり、
前記特徴検出量特定手段は特定種のフレームを検出対象として前記各特徴の検出を試みて、
一の特徴が検出された一の標本コンテンツについて、
当該標本コンテンツの、当該特徴が表すオブジェクトを含むフレームごとに、
当該フレームに当該オブジェクトが含まれる部分の面積の、当該フレームの面積に対する比を算出し、
当該標本コンテンツが当該特徴を含む程度を示す値を、
当該標本コンテンツの当該オブジェクトを含む各フレームについての前記比の総和の、当該標本コンテンツの前記検出対象としたフレーム数に対する比として算出する
ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記標本コンテンツは動画で、前記各特徴は動画中のフレームに含まれる各オブジェクトを表すものであり、
前記特徴検出量特定手段は特定種のフレームを検出対象として前記各特徴の検出を試みて、
一の特徴が検出された一の標本コンテンツが、当該特徴を含む程度を示す値を、
当該標本コンテンツの当該特徴が表すオブジェクトが含まれるフレーム数の、
当該標本コンテンツの前記検出対象としたフレーム数に対する比として算出する
ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記特徴検出量特定手段は特徴の検出量を、
当該特徴が検出された標本コンテンツの個数に基づいて算出する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記被評価コンテンツ評価手段は、
一の被評価コンテンツに該当する各特徴の前記検出量の値の総和
によって当該被評価コンテンツを評価する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記標本コンテンツは作成、取得又は更新した時刻の情報が付与されているコンテンツであり、
前記特徴検出量特定手段は、
付与されている時刻が、前記被評価コンテンツ評価手段が評価を行う時刻から所定の期間前までの範囲に入る標本コンテンツ
から特徴の検出を試みる
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記標本コンテンツは作成、取得又は更新した時刻の情報が付与されているコンテンツであり、
前記特徴検出量特定手段は、
付与されている時刻が、前記被評価コンテンツ評価手段が評価を行う時刻から所定の期間前までの範囲である第1の期間に入る標本コンテンツと、
付与されている時刻が、第1の期間より過去の所定の範囲である第2の期間に入る標本コンテンツと
から特徴の検出を試み、
前記被評価コンテンツ評価手段は、一の被評価コンテンツに該当する各特徴の、
時刻が第1の期間に入る標本コンテンツにより特定された検出量の、時刻が第2の期間に入る標本コンテンツにより特定された検出量に対する変化
に基づいて当該被評価コンテンツを評価する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記標本コンテンツは作成、取得又は更新した時刻の情報が付与されているコンテンツであり、
前記特徴検出量特定手段は、
付与されている時刻が、前記標本コンテンツに付与されている時刻のうち最も新しい時刻から、所定の期間前までの範囲に入る標本コンテンツ
から特徴の検出を試みる
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記被評価コンテンツはメタデータが付加されているコンテンツであり、
前記コンテンツ評価装置は、
被評価コンテンツのメタデータと特徴とを対応付ける手段を更に備え、
前記被評価コンテンツ評価手段は、
当該被評価コンテンツのメタデータに対応する各特徴の前記検出量
に基づいて当該被評価コンテンツを評価する
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 前記被評価コンテンツ評価手段は、
前記評価を複数の被評価コンテンツに対して行い、
前記コンテンツ評価装置は、
前記被評価コンテンツ評価手段により評価された各被評価コンテンツを、高い評価の被評価コンテンツから順に表示する表示手段と
を更に備える
ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ評価装置。 - 被評価コンテンツを評価するコンテンツ評価方法であって、
被評価コンテンツの評価に用いるコンテンツである標本コンテンツを取得する標本コンテンツ取得ステップと、
前記標本コンテンツ取得ステップで取得した全部又は一部の標本コンテンツから複数の特徴それぞれの検出を試み、各特徴について当該特徴が検出された標本コンテンツの量である検出量を特定する特徴検出量特定ステップと、
一の被評価コンテンツに該当する各特徴について、前記特徴検出量特定ステップにより特定された検出量に基づいて当該被評価コンテンツを評価する被評価コンテンツ評価ステップとを備える
ことを特徴とするコンテンツ評価方法。 - 被評価コンテンツを評価するコンテンツ評価プログラムであって、
被評価コンテンツの評価に用いるコンテンツである標本コンテンツを取得する標本コンテンツ取得ステップと、
前記標本コンテンツ取得ステップで取得した全部又は一部の標本コンテンツから複数の特徴それぞれの検出を試み、各特徴について当該特徴が検出された標本コンテンツの量である検出量を特定する特徴検出量特定ステップと、
一の被評価コンテンツに該当する各特徴について、前記特徴検出量特定ステップにより特定された検出量に基づいて当該被評価コンテンツを評価する被評価コンテンツ評価ステップとを含む処理をコンピュータに実行させる
ことを特徴とするコンテンツ評価プログラム。 - 被評価コンテンツを評価するコンテンツ評価プログラムであって、
被評価コンテンツの評価に用いるコンテンツである標本コンテンツを取得する標本コンテンツ取得ステップと、
前記標本コンテンツ取得ステップで取得した全部又は一部の標本コンテンツから複数の特徴それぞれの検出を試み、各特徴について当該特徴が検出された標本コンテンツの量である検出量を特定する特徴検出量特定ステップと、
一の被評価コンテンツに該当する各特徴について、前記特徴検出量特定ステップにより特定された検出量に基づいて当該被評価コンテンツを評価する被評価コンテンツ評価ステップとを含む処理をコンピュータに実行させるプログラムを記録している
ことを特徴とする記録媒体。 - 被評価コンテンツを評価するコンテンツ評価装置であって、
被評価コンテンツの評価に用いるコンテンツである標本コンテンツを取得する標本コンテンツ取得手段と、
前記標本コンテンツ取得手段で取得した全部又は一部の標本コンテンツから複数の特徴それぞれの検出を試み、各特徴について当該特徴が検出された標本コンテンツの量である検出量を特定する特徴検出量特定手段と、
一の被評価コンテンツに該当する各特徴について、前記特徴検出量特定手段により特定された検出量に基づいて当該被評価コンテンツを評価する被評価コンテンツ評価手段とを備える
ことを特徴とする集積回路。
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JP2010071161A JP5513197B2 (ja) | 2010-03-26 | 2010-03-26 | コンテンツ評価装置、方法、プログラム及び集積回路 |
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CN111612159A (zh) * | 2020-05-22 | 2020-09-01 | 深圳前海微众银行股份有限公司 | 特征重要性测量方法、设备及可读存储介质 |
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- 2010-03-26 JP JP2010071161A patent/JP5513197B2/ja active Active
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