JP2011203997A - 情報処理装置、印刷制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】認証印刷をより適切に行うことを目的とする。
【解決手段】印刷ジョブの印刷を印刷装置に依頼する情報処理装置が、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する複数のユーザ識別情報取得処理を実行可能であり、実行したユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が、記憶部に記憶されている、印刷を許可しないユーザを識別するユーザ識別情報を含む不許可情報に含まれるか否かを判定し、含まれないと判定した場合、ユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報を印刷ジョブの所有者情報として印刷ジョブに設定し、含まれると判定した場合、複数のユーザ識別情報取得処理のうち、ユーザ識別情報取得処理とは異なるユーザ識別情報取得処理を実行してユーザ識別情報を取得し、異なるユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が不許可情報に含まれるか否かを判定することによって課題を解決する。
【選択図】図10
【解決手段】印刷ジョブの印刷を印刷装置に依頼する情報処理装置が、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する複数のユーザ識別情報取得処理を実行可能であり、実行したユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が、記憶部に記憶されている、印刷を許可しないユーザを識別するユーザ識別情報を含む不許可情報に含まれるか否かを判定し、含まれないと判定した場合、ユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報を印刷ジョブの所有者情報として印刷ジョブに設定し、含まれると判定した場合、複数のユーザ識別情報取得処理のうち、ユーザ識別情報取得処理とは異なるユーザ識別情報取得処理を実行してユーザ識別情報を取得し、異なるユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が不許可情報に含まれるか否かを判定することによって課題を解決する。
【選択図】図10
Description
本発明は、情報処理装置、印刷制御方法、及びプログラムに関する。
近年、印刷システムの進展により、印刷処理を依頼するスレッドと印刷処理を実行するスレッドとが異なるシステムが数多く提案されている。例えば、クライアントPCがユーザの指示に従って印刷対象の文書を印刷サーバに送信し、印刷サーバが受信した文書を印刷可能な形式に変換し、これをプリンタに送ることで印刷を実施するような印刷システムがある。このような印刷システムでは、印刷される文書は必ず印刷サーバを介して印刷されるので、印刷の管理を容易に行えるメリットがある。
一方、米国Microsoft社のオペレーティングシステム(以下では、OSと称する。)であるWindows(登録商標)では、印刷を実行したスレッドのオーナ情報(オーナ名)をそのまま印刷ジョブのオーナ情報とする動作を採っている。また、印刷ジョブのオーナ情報は、OSのジョブ管理上で印刷を実行したユーザとして管理される。例えば、特許文献1では、上述したような印刷を指示するプロセス(スレッド)と印刷を実行するプロセス(スレッド)とが異なるユーザアカウントで実行されている場合であっても、同一のユーザ名を使って印刷ジョブを管理する方法が開示されている。
一方、米国Microsoft社のオペレーティングシステム(以下では、OSと称する。)であるWindows(登録商標)では、印刷を実行したスレッドのオーナ情報(オーナ名)をそのまま印刷ジョブのオーナ情報とする動作を採っている。また、印刷ジョブのオーナ情報は、OSのジョブ管理上で印刷を実行したユーザとして管理される。例えば、特許文献1では、上述したような印刷を指示するプロセス(スレッド)と印刷を実行するプロセス(スレッド)とが異なるユーザアカウントで実行されている場合であっても、同一のユーザ名を使って印刷ジョブを管理する方法が開示されている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載の方法では、セキュリティ向上のために用いられる認証印刷を行うことが困難である。
ここで、認証印刷の仕組みについて説明する。まず、印刷ジョブの生成時に、主にプリンタドライバによって印刷データの一部として認証情報が埋め込まれる。認証情報には、印刷を実行しているスレッドを実行しているユーザのアカウントが用いられる。次に、認証情報が埋め込まれた印刷ジョブは、プリンタに送信され、一旦ハードディスク等の記憶装置に溜め置かれる。
ここで、認証印刷の仕組みについて説明する。まず、印刷ジョブの生成時に、主にプリンタドライバによって印刷データの一部として認証情報が埋め込まれる。認証情報には、印刷を実行しているスレッドを実行しているユーザのアカウントが用いられる。次に、認証情報が埋め込まれた印刷ジョブは、プリンタに送信され、一旦ハードディスク等の記憶装置に溜め置かれる。
そして、ユーザがこの溜め置かれた印刷ジョブを取り出して印刷を行うには、プリンタに装着された認証装置にICカードをかざす、プリンタの操作パネルから認証用のIDを入力する等の認証操作が必要となる。認証操作では、ICカードに書き込まれているユーザ識別情報又はパネルを介して入力された認証用のIDと、前記印刷ジョブの一部として埋め込まれている認証情報とが一致するかどうかが判定される。双方が一致する場合、溜め置かれた前記印刷ジョブの印刷を許可し、一致しなければ前記印刷ジョブの印刷は許可されない。
このような認証印刷において、印刷を指示するスレッドと印刷を実行するスレッドとが異なるユーザアカウントで実行される場合、印刷ジョブに付与される認証情報は、印刷を指示したスレッドのオーナ情報ではなく、印刷を実行するスレッドのオーナ情報となる。
このため、認証印刷ではICカードに書き込まれているユーザ識別情報と印刷ジョブに埋め込まれているオーナ情報(認証情報)とが一致しなくなり、プリンタに溜め置かれた印刷ジョブを取り出せない問題が生じ得る。
このような認証印刷において、印刷を指示するスレッドと印刷を実行するスレッドとが異なるユーザアカウントで実行される場合、印刷ジョブに付与される認証情報は、印刷を指示したスレッドのオーナ情報ではなく、印刷を実行するスレッドのオーナ情報となる。
このため、認証印刷ではICカードに書き込まれているユーザ識別情報と印刷ジョブに埋め込まれているオーナ情報(認証情報)とが一致しなくなり、プリンタに溜め置かれた印刷ジョブを取り出せない問題が生じ得る。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、認証印刷をより適切に行うことを目的とする。
そこで、本発明に係る情報処理装置は、印刷ジョブの印刷を印刷装置に依頼する情報処理装置であって、ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する複数のユーザ識別情報取得処理を実行可能な取得手段と、前記取得手段で実行されたユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が、記憶部に記憶されている、印刷を許可しないユーザを識別するユーザ識別情報を含む不許可情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で含まれないと判定された場合、前記ユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報を印刷ジョブの所有者情報として前記印刷ジョブに設定する設定手段と、を有し、前記判定手段で含まれると判定された場合、前記取得手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、前記ユーザ識別情報取得処理とは異なるユーザ識別情報取得処理を実行してユーザ識別情報を取得し、前記判定手段は、前記異なるユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報が前記不許可情報に含まれるか否かを判定する。
本発明によれば、認証印刷をより適切に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
[システム構成]
図1は、本実施形態に係るシステムの構成の一例を示す図である。本システムは、情報処理装置の一例であるPC(Personal Computer)101と印刷装置の一例であるプリンタ102とを含んで構成される。PC101及びプリンタ102は、互いにネットワーク等の通信媒体103を介して接続されている。
PC101は、通信媒体103を介して接続されたプリンタ102と通信する機能を備え、プリンタ102に印刷ジョブ等を送信する。また、PC101には、オペレーティングシステム(OS)、プリンタを制御するプリンタドライバ(印刷アプリケーション)、印刷を指示するアプリケーション等がインストールされている。
プリンタ102は、通信媒体103を介してPC101から送信された印刷ジョブに基づいて印刷する。本実施形態では、プリンタ102が認証装置を有する構成を採用して以降説明を行うが、この構成に限られるものではない。例えば、通信媒体103上にPC101とは異なる他の情報処理装置を配置し、他の情報処理装置が認証装置を有することで認証印刷を実現してもよい。
図1は、本実施形態に係るシステムの構成の一例を示す図である。本システムは、情報処理装置の一例であるPC(Personal Computer)101と印刷装置の一例であるプリンタ102とを含んで構成される。PC101及びプリンタ102は、互いにネットワーク等の通信媒体103を介して接続されている。
PC101は、通信媒体103を介して接続されたプリンタ102と通信する機能を備え、プリンタ102に印刷ジョブ等を送信する。また、PC101には、オペレーティングシステム(OS)、プリンタを制御するプリンタドライバ(印刷アプリケーション)、印刷を指示するアプリケーション等がインストールされている。
プリンタ102は、通信媒体103を介してPC101から送信された印刷ジョブに基づいて印刷する。本実施形態では、プリンタ102が認証装置を有する構成を採用して以降説明を行うが、この構成に限られるものではない。例えば、通信媒体103上にPC101とは異なる他の情報処理装置を配置し、他の情報処理装置が認証装置を有することで認証印刷を実現してもよい。
[ハードウェア構成]
図2は、PC101及びプリンタ102のハードウェア構成の一例を示す図である。
PC101は、CPU1、RAM2、ROM(フォントROM、プログラムROM、及びデータROMを含んで構成される。)3、バス4、キーボードI/F(interface)5、ディスプレイI/F6、外部メモリI/F7、プリンタI/F8を有する。
CPU1は、PC101の主な制御を司る。CPU1は、ROM3に記憶された基本入出力システム(BIOS制御プログラム)、外部メモリ11に記憶されたオペレーティングシステム(OSプログラム)や各種アプリケーションプログラム等をRAM2にロードし、実行する。すなわち、CPU1が、記憶部(ROM3、外部メモリ11等)に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、PC101における機能及び処理が実現される。
PC101には、ユーザからの入力を受けるキーボード9、処理の結果を画像としてユーザに表示するディスプレイ10等が接続されている。更に、PC101には、印刷を行うために、プリンタI/F8を介してプリンタ102が接続されている。
図2は、PC101及びプリンタ102のハードウェア構成の一例を示す図である。
PC101は、CPU1、RAM2、ROM(フォントROM、プログラムROM、及びデータROMを含んで構成される。)3、バス4、キーボードI/F(interface)5、ディスプレイI/F6、外部メモリI/F7、プリンタI/F8を有する。
CPU1は、PC101の主な制御を司る。CPU1は、ROM3に記憶された基本入出力システム(BIOS制御プログラム)、外部メモリ11に記憶されたオペレーティングシステム(OSプログラム)や各種アプリケーションプログラム等をRAM2にロードし、実行する。すなわち、CPU1が、記憶部(ROM3、外部メモリ11等)に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、PC101における機能及び処理が実現される。
PC101には、ユーザからの入力を受けるキーボード9、処理の結果を画像としてユーザに表示するディスプレイ10等が接続されている。更に、PC101には、印刷を行うために、プリンタI/F8を介してプリンタ102が接続されている。
プリンタ102は、CPU12、RAM13、ROM(フォントROM、プログラムROM、及びデータROMを含んで構成される。)14、バス15、入力部I/F16、印刷部I/F17、外部メモリI/F18、認証装置I/F19を有する。
CPU12は、プリンタ102の主な制御を司る。CPU12は、ROM14に記憶された制御プログラム、外部メモリ22に格納された各種プログラムをRAM13にロードし、実行する。すなわち、CPU12が、ROM14、外部メモリ22等に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、プリンタ102における機能及び処理が実現される。
また、CPU12は、制御プログラムの動作に基づいて入力部I/F16を介して入力された印刷ジョブの印刷データ等を画像信号に変換し、印刷部I/F17を介して印刷部20に出力することで印刷を行う。
なお、プリンタ102には、操作部21が接続され、ユーザからの直接の入力を受け付けることができる。また、プリンタ102には、認証装置I/F19を介して認証装置23が接続され、認証印刷を行うことができる。
CPU12は、プリンタ102の主な制御を司る。CPU12は、ROM14に記憶された制御プログラム、外部メモリ22に格納された各種プログラムをRAM13にロードし、実行する。すなわち、CPU12が、ROM14、外部メモリ22等に格納されたプログラムの手順に従って処理を行うことによって、プリンタ102における機能及び処理が実現される。
また、CPU12は、制御プログラムの動作に基づいて入力部I/F16を介して入力された印刷ジョブの印刷データ等を画像信号に変換し、印刷部I/F17を介して印刷部20に出力することで印刷を行う。
なお、プリンタ102には、操作部21が接続され、ユーザからの直接の入力を受け付けることができる。また、プリンタ102には、認証装置I/F19を介して認証装置23が接続され、認証印刷を行うことができる。
[ソフトウェア構成]
図3は、PC101及びプリンタ102のソフトウェア構成の一例を示す図である。
PC101は、アプリケーション201、プリンタドライバ202、及びシステムスプーラ203を有する。アプリケーション201は、プリンタドライバ202を適宜呼び出し、印刷ジョブの印刷の実行をプリンタ102に依頼する。プリンタドライバ202は、アプリケーション201の呼び出しに応じて印刷設定や印刷データ(印刷ジョブ)の生成を行う。システムスプーラ203は、プリンタドライバ202が生成する印刷ジョブをプリンタ102に転送する。なお、PC101は、OS等の他のソフトウェアも有するが、説明の便宜上、図示を省略する。
図3は、PC101及びプリンタ102のソフトウェア構成の一例を示す図である。
PC101は、アプリケーション201、プリンタドライバ202、及びシステムスプーラ203を有する。アプリケーション201は、プリンタドライバ202を適宜呼び出し、印刷ジョブの印刷の実行をプリンタ102に依頼する。プリンタドライバ202は、アプリケーション201の呼び出しに応じて印刷設定や印刷データ(印刷ジョブ)の生成を行う。システムスプーラ203は、プリンタドライバ202が生成する印刷ジョブをプリンタ102に転送する。なお、PC101は、OS等の他のソフトウェアも有するが、説明の便宜上、図示を省略する。
他方、プリンタ102は、印刷ジョブ受信部204、印刷ジョブ制御部205、印刷処理部206、印刷認証部207、及び印刷ジョブ格納部208を有する。印刷ジョブ受信部204は、PC101からの印刷ジョブを受信する。印刷ジョブ制御部205は、印刷ジョブの制御を行う。印刷処理部206は、印刷に係る処理を実行する。印刷認証部207は、認証装置(ICカードや操作パネル等)を介して認証情報を取得する。印刷ジョブ格納部208は、外部メモリ22等に印刷ジョブを格納する。
[認証印刷]
ここで、プリンタ102での認証印刷について説明する。
印刷ジョブ制御部205は、印刷ジョブ受信部204を介して入力された印刷ジョブに含まれる判別情報(印刷ジョブが認証印刷の対象であるか否かを示す情報)を参照し、認証印刷の対象であるか否かを判別する。印刷ジョブ制御部205は、認証印刷の対象であると判断した場合、印刷ジョブ格納部208を介して外部メモリ22等に印刷ジョブを一旦格納する。なお、印刷ジョブ制御部205は、プリンタ102の動作設定として、入力された印刷ジョブについて、常に認証印刷を行うと判断してもよい。
その後、印刷認証部207を介して認証情報が印刷ジョブ制御部205に入力される。すると、印刷ジョブ制御部205は、印刷ジョブ格納部208により格納されている印刷ジョブに付与されている認証情報(以下では、ジョブオーナ情報と称する。)と印刷認証部207から得た認証情報とを比較し、印刷を許可するかどうかを決定する。印刷ジョブ制御部205により印刷ジョブの印刷が許可されると、印刷データは、印刷処理部206に送られて印刷が実施される。
ここで、プリンタ102での認証印刷について説明する。
印刷ジョブ制御部205は、印刷ジョブ受信部204を介して入力された印刷ジョブに含まれる判別情報(印刷ジョブが認証印刷の対象であるか否かを示す情報)を参照し、認証印刷の対象であるか否かを判別する。印刷ジョブ制御部205は、認証印刷の対象であると判断した場合、印刷ジョブ格納部208を介して外部メモリ22等に印刷ジョブを一旦格納する。なお、印刷ジョブ制御部205は、プリンタ102の動作設定として、入力された印刷ジョブについて、常に認証印刷を行うと判断してもよい。
その後、印刷認証部207を介して認証情報が印刷ジョブ制御部205に入力される。すると、印刷ジョブ制御部205は、印刷ジョブ格納部208により格納されている印刷ジョブに付与されている認証情報(以下では、ジョブオーナ情報と称する。)と印刷認証部207から得た認証情報とを比較し、印刷を許可するかどうかを決定する。印刷ジョブ制御部205により印刷ジョブの印刷が許可されると、印刷データは、印刷処理部206に送られて印刷が実施される。
[プリンタドライバの機能構成]
次に、プリンタドライバ202の機能構成について説明する。図4は、プリンタドライバ202の機能構成の一例を示す図である。プリンタドライバ202は、印刷制御部301、描画処理部302、ジョブオーナ処理部303、及び印刷コマンド生成部304を有する。
印刷制御部301は、アプリケーション201からの呼び出しを受け付ける。描画処理部302は、描画コマンドを生成する。ジョブオーナ処理部303は、所有者情報の一例であるジョブオーナ情報を生成する。印刷コマンド生成部304は、印刷データ(印刷ジョブ)を生成する。
次に、プリンタドライバ202の機能構成について説明する。図4は、プリンタドライバ202の機能構成の一例を示す図である。プリンタドライバ202は、印刷制御部301、描画処理部302、ジョブオーナ処理部303、及び印刷コマンド生成部304を有する。
印刷制御部301は、アプリケーション201からの呼び出しを受け付ける。描画処理部302は、描画コマンドを生成する。ジョブオーナ処理部303は、所有者情報の一例であるジョブオーナ情報を生成する。印刷コマンド生成部304は、印刷データ(印刷ジョブ)を生成する。
次に、ジョブオーナ処理部303の構成について説明する。図5は、ジョブオーナ処理部303の詳細な構成の一例を示す図である。ジョブオーナ処理部303は、ユーザ情報取得制御部401、ジョブオーナ設定部402、ユーザ情報取得処理部403、除外リスト格納部404、デフォルトオーナ格納部405、及びジョブオーナ格納部406を有する。
ユーザ情報取得制御部401は、ユーザを識別するユーザ識別情報の一例であるユーザ情報の取得に係る主な制御を司る。ジョブオーナ設定部402は、ユーザ情報取得制御部401を介して取得されたユーザ情報をジョブオーナ情報として印刷ジョブに設定(付与)する。ユーザ情報取得処理部403は、複数種類の手法でユーザ情報を取得する。
ユーザ情報取得制御部401は、ユーザを識別するユーザ識別情報の一例であるユーザ情報の取得に係る主な制御を司る。ジョブオーナ設定部402は、ユーザ情報取得制御部401を介して取得されたユーザ情報をジョブオーナ情報として印刷ジョブに設定(付与)する。ユーザ情報取得処理部403は、複数種類の手法でユーザ情報を取得する。
除外リスト格納部404は、ジョブオーナ情報として発行しないユーザ情報(ユーザ名及びドメイン名)を含む情報(不許可情報の一例である除外リスト情報)を外部メモリ11等に格納する。デフォルトオーナ格納部405は、取得されたユーザ情報が何れもジョブオーナ情報として発行できないときのために、ジョブオーナ情報として用いる情報(予め指定されたユーザを表すデフォルトジョブオーナ情報)を外部メモリ11等に格納する。ジョブオーナ格納部406は、前回の印刷に係る印刷ジョブ(換言するならば、直前の印刷ジョブ)に付与されたジョブオーナ情報を外部メモリ11等に格納(記憶)する。
なお、除外リスト格納部404及びデフォルトオーナ格納部405は、各々の情報を外部メモリ11等に格納すると説明したが、より具体的には、外部ファイルやOSで使用されるレジストリ等、プリンタドライバ202のプログラム外に格納するものとする。この構成によれば、運用するシステムに合わせた除外リスト情報及びデフォルトジョブオーナ情報の編集や追加が容易となり、本実施形態の適用範囲が格段に広がる。
また、ジョブオーナ格納部406が格納するジョブオーナ情報も、印刷スレッド間での情報共有を行う必要があるので、外部ファイルやOSで使用されるレジストリ等、プリンタドライバ202のプログラム外に格納されるものとする。
なお、除外リスト格納部404及びデフォルトオーナ格納部405は、各々の情報を外部メモリ11等に格納すると説明したが、より具体的には、外部ファイルやOSで使用されるレジストリ等、プリンタドライバ202のプログラム外に格納するものとする。この構成によれば、運用するシステムに合わせた除外リスト情報及びデフォルトジョブオーナ情報の編集や追加が容易となり、本実施形態の適用範囲が格段に広がる。
また、ジョブオーナ格納部406が格納するジョブオーナ情報も、印刷スレッド間での情報共有を行う必要があるので、外部ファイルやOSで使用されるレジストリ等、プリンタドライバ202のプログラム外に格納されるものとする。
[ユーザ情報取得処理]
図6は、ユーザ情報取得処理部403が実行可能なユーザ識別情報取得処理の一例(ユーザ情報取得処理)を示す図である。
取得処理501では、ユーザ情報取得処理部403は、印刷スレッドのユーザ名等をユーザ情報として取得する。取得処理502では、ユーザ情報取得処理部403は、印刷ジョブに付与されたユーザ名等をユーザ情報として取得する。取得処理503では、ユーザ情報取得処理部403は、ログインしているユーザ名等をユーザ情報として取得する。取得処理504では、ユーザ情報取得処理部403は、直前の印刷ジョブに付与されたジョブオーナ情報をユーザ情報として取得する。以下では、それぞれの処理の詳細について説明する。
図6は、ユーザ情報取得処理部403が実行可能なユーザ識別情報取得処理の一例(ユーザ情報取得処理)を示す図である。
取得処理501では、ユーザ情報取得処理部403は、印刷スレッドのユーザ名等をユーザ情報として取得する。取得処理502では、ユーザ情報取得処理部403は、印刷ジョブに付与されたユーザ名等をユーザ情報として取得する。取得処理503では、ユーザ情報取得処理部403は、ログインしているユーザ名等をユーザ情報として取得する。取得処理504では、ユーザ情報取得処理部403は、直前の印刷ジョブに付与されたジョブオーナ情報をユーザ情報として取得する。以下では、それぞれの処理の詳細について説明する。
(取得処理501)
取得処理501では、ユーザ情報取得処理部403は、プリンタドライバ202が実行されている印刷スレッドにOSが割り当てているユーザ名の取得を行う。なお、ユーザ情報取得処理部403は、印刷を指示する印刷スレッド(印刷指示スレッド)と印刷を実行する印刷スレッド(印刷実行スレッド)とに分かれる印刷システムの場合、プリンタドライバ202が実行されている印刷実行スレッドのユーザ名を取得する。このため、印刷指示スレッドと印刷実行スレッドとに分かれる印刷システムの場合、印刷指示スレッドのユーザ名は、取得処理501では取得されない。
また、取得処理501では、ユーザ情報取得処理部403は、PC101がドメインに参加しているPCである場合は、そのドメイン名を、ドメインに参加していないPCである場合は、PC101の名称をドメイン名として予め定められた記憶個所から取得する。このように、ユーザ情報取得処理部403は、ユーザ名及びドメイン名をユーザ情報として取得する。
取得処理501では、ユーザ情報取得処理部403は、プリンタドライバ202が実行されている印刷スレッドにOSが割り当てているユーザ名の取得を行う。なお、ユーザ情報取得処理部403は、印刷を指示する印刷スレッド(印刷指示スレッド)と印刷を実行する印刷スレッド(印刷実行スレッド)とに分かれる印刷システムの場合、プリンタドライバ202が実行されている印刷実行スレッドのユーザ名を取得する。このため、印刷指示スレッドと印刷実行スレッドとに分かれる印刷システムの場合、印刷指示スレッドのユーザ名は、取得処理501では取得されない。
また、取得処理501では、ユーザ情報取得処理部403は、PC101がドメインに参加しているPCである場合は、そのドメイン名を、ドメインに参加していないPCである場合は、PC101の名称をドメイン名として予め定められた記憶個所から取得する。このように、ユーザ情報取得処理部403は、ユーザ名及びドメイン名をユーザ情報として取得する。
(取得処理502)
取得処理502では、ユーザ情報取得処理部403は、プリンタドライバ202が印刷ジョブに意図的に設定した所有者名(ユーザ名)を取得する。ここで、OSの種類によっては、プリンタドライバ202は、プリンタドライバ202自身が生成する印刷ジョブの所有者名を設定することが可能である。すなわち、印刷ジョブの生成直後、OSは、印刷スレッドのユーザ名を印刷ジョブの所有者名に設定するが、プリンタドライバ202がこれを任意の文字列に書き換えることが可能である。
この書き換えは、印刷実行スレッドに割り当てられているユーザ名とは異なる所有者名を印刷ジョブに設定する場合に用いられる。例えば、印刷指示スレッドと印刷実行スレッドとが夫々異なるユーザ名で実行される場合、印刷指示スレッドが自身のユーザ名を印刷実行スレッドに伝える。印刷実行スレッドは、印刷ジョブを生成した後に、印刷ジョブに対して印刷指示スレッドから伝えられたユーザ名を設定する。
取得処理502では、ユーザ情報取得処理部403は、プリンタドライバ202が印刷ジョブに意図的に設定した所有者名(ユーザ名)を取得する。ここで、OSの種類によっては、プリンタドライバ202は、プリンタドライバ202自身が生成する印刷ジョブの所有者名を設定することが可能である。すなわち、印刷ジョブの生成直後、OSは、印刷スレッドのユーザ名を印刷ジョブの所有者名に設定するが、プリンタドライバ202がこれを任意の文字列に書き換えることが可能である。
この書き換えは、印刷実行スレッドに割り当てられているユーザ名とは異なる所有者名を印刷ジョブに設定する場合に用いられる。例えば、印刷指示スレッドと印刷実行スレッドとが夫々異なるユーザ名で実行される場合、印刷指示スレッドが自身のユーザ名を印刷実行スレッドに伝える。印刷実行スレッドは、印刷ジョブを生成した後に、印刷ジョブに対して印刷指示スレッドから伝えられたユーザ名を設定する。
取得処理502では、ユーザ情報取得処理部403は、プリンタドライバ202が任意に設定した印刷ジョブの所有者名を取得することが可能となる。ただし、プリンタドライバ202が印刷ジョブの所有者名を書き換えていない場合、OSが付与する印刷スレッドのユーザ名と同じユーザ名が取得されることになる。なお、ドメイン名については、取得処理502では、取得処理501と同様に取得される。
このように、取得処理501及び取得処理502では、ユーザ情報取得処理部403は、どちらの処理でもプリンタドライバ202からユーザ名を取得する。他方、ユーザ情報取得処理部403は、以下に示す処理を行うことで、プリンタドライバ202以外からユーザ名を取得することができる。
このように、取得処理501及び取得処理502では、ユーザ情報取得処理部403は、どちらの処理でもプリンタドライバ202からユーザ名を取得する。他方、ユーザ情報取得処理部403は、以下に示す処理を行うことで、プリンタドライバ202以外からユーザ名を取得することができる。
(取得処理503)
取得処理503では、ユーザ情報取得処理部403は、OSが管理するログオンユーザの情報からユーザ名を取得する。PC101の使用方法を考えた場合、ユーザが直接コンソールにログオンして印刷等の各種操作を行う使用方法が一般的である。そのため、印刷実行時にログオンしているユーザ名を印刷ジョブのジョブオーナ情報とする方法はある程度信頼できる手法である。本実施形態では、OSが管理するレジストリに、ログオンしているユーザ名やドメイン名に関する情報が記憶されている。よって、取得処理503では、ユーザ情報取得処理部403は、これらの情報を取得し、ユーザ情報とする。
なお、OSの種類によりログオンユーザのユーザ名やドメイン名の記憶箇所は異なるので、ユーザ情報取得処理部403は、OSの種類を判定するか、新しい世代のOSから古い世代のOSの順に記憶箇所の検索を行う等の処理もあわせて行う。
取得処理503では、ユーザ情報取得処理部403は、OSが管理するログオンユーザの情報からユーザ名を取得する。PC101の使用方法を考えた場合、ユーザが直接コンソールにログオンして印刷等の各種操作を行う使用方法が一般的である。そのため、印刷実行時にログオンしているユーザ名を印刷ジョブのジョブオーナ情報とする方法はある程度信頼できる手法である。本実施形態では、OSが管理するレジストリに、ログオンしているユーザ名やドメイン名に関する情報が記憶されている。よって、取得処理503では、ユーザ情報取得処理部403は、これらの情報を取得し、ユーザ情報とする。
なお、OSの種類によりログオンユーザのユーザ名やドメイン名の記憶箇所は異なるので、ユーザ情報取得処理部403は、OSの種類を判定するか、新しい世代のOSから古い世代のOSの順に記憶箇所の検索を行う等の処理もあわせて行う。
(取得処理504)
取得処理504では、ユーザ情報取得処理部403は、1つ前に発行された印刷ジョブに付与されたジョブオーナ情報をユーザ情報(今回の印刷ジョブに付与し得るジョブオーナ情報)として取得する。
PC101の使用方法を考えた場合、複数のユーザが入り乱れて印刷を実行するような運用は一般的には行われない。つまり、1人のユーザが印刷を行った場合、次回の印刷も同じユーザによって実行される可能性はそれなりにあると考えられる。そこで、ジョブオーナ情報が確定する都度、ジョブオーナ情報が記録され、取得処理504では、ユーザ情報取得処理部403は、ジョブオーナ格納部406により格納されているジョブオーナ情報をユーザ情報として採用する。ただし、ジョブオーナ格納部406によりジョブオーナ情報が格納されていない場合、つまり初回の印刷時は、取得処理504では、ユーザ名が取得されない。なお、ドメイン名については、取得処理504では、取得処理501と同様に取得される。
取得処理504では、ユーザ情報取得処理部403は、1つ前に発行された印刷ジョブに付与されたジョブオーナ情報をユーザ情報(今回の印刷ジョブに付与し得るジョブオーナ情報)として取得する。
PC101の使用方法を考えた場合、複数のユーザが入り乱れて印刷を実行するような運用は一般的には行われない。つまり、1人のユーザが印刷を行った場合、次回の印刷も同じユーザによって実行される可能性はそれなりにあると考えられる。そこで、ジョブオーナ情報が確定する都度、ジョブオーナ情報が記録され、取得処理504では、ユーザ情報取得処理部403は、ジョブオーナ格納部406により格納されているジョブオーナ情報をユーザ情報として採用する。ただし、ジョブオーナ格納部406によりジョブオーナ情報が格納されていない場合、つまり初回の印刷時は、取得処理504では、ユーザ名が取得されない。なお、ドメイン名については、取得処理504では、取得処理501と同様に取得される。
[除外リスト情報、デフォルトジョブオーナ情報、ジョブオーナ情報の例]
図7A〜図7Cは、除外リスト格納部404、デフォルトオーナ格納部405、ジョブオーナ格納部406が外部メモリ11等に格納する各種の情報の例を示す図である。
図7Aは、除外リスト情報の一例(除外リスト情報407)を示す図である。除外リスト情報407は、「ドメイン名/ユーザ名」の形式のデータ構造(除外情報)を有している。ここで、「/」で始まる除外情報は、ユーザ情報取得処理部403が取得したドメイン名を無視する(ドメイン名を判断材料にしない)ことを示している。以下に、除外情報(ジョブオーナ情報として印刷ジョブに付与されないユーザ情報)の例を示す。
図7A〜図7Cは、除外リスト格納部404、デフォルトオーナ格納部405、ジョブオーナ格納部406が外部メモリ11等に格納する各種の情報の例を示す図である。
図7Aは、除外リスト情報の一例(除外リスト情報407)を示す図である。除外リスト情報407は、「ドメイン名/ユーザ名」の形式のデータ構造(除外情報)を有している。ここで、「/」で始まる除外情報は、ユーザ情報取得処理部403が取得したドメイン名を無視する(ドメイン名を判断材料にしない)ことを示している。以下に、除外情報(ジョブオーナ情報として印刷ジョブに付与されないユーザ情報)の例を示す。
(1)OSの予約アカウントになっているユーザ名
「SYSTEM」、「LOCAL SERVICE」、「NETWORK SERVICE」、「Administrator」等である。
(2)デフォルトではないが、OSが不特定のユーザに対しての利用のために準備しているユーザ名
「Guest」等である。
(3)FTPプロトコル等のネットワーク通信で不特定のユーザに対しての利用のために準備しているユーザ名
「Anonymous」等である。
なお、上述の(1)〜(3)に示したユーザ名については、何れもドメイン名は任意である。
(4)ドメイン及びユーザが限定のユーザ情報
例えば、ドメイン名が「Domain X」であり、ユーザ名が「User Z」であるユーザ情報である。
「SYSTEM」、「LOCAL SERVICE」、「NETWORK SERVICE」、「Administrator」等である。
(2)デフォルトではないが、OSが不特定のユーザに対しての利用のために準備しているユーザ名
「Guest」等である。
(3)FTPプロトコル等のネットワーク通信で不特定のユーザに対しての利用のために準備しているユーザ名
「Anonymous」等である。
なお、上述の(1)〜(3)に示したユーザ名については、何れもドメイン名は任意である。
(4)ドメイン及びユーザが限定のユーザ情報
例えば、ドメイン名が「Domain X」であり、ユーザ名が「User Z」であるユーザ情報である。
図7Bは、デフォルトジョブオーナ情報の一例(デフォルトジョブオーナ情報408)を示す図である。
デフォルトジョブオーナ情報408は、ユーザ情報取得処理部403が取得したユーザ情報(ユーザ名及びドメイン名)の全てが除外リスト情報407に含まれていた場合に使用されるデフォルトとして用いられるジョブオーナ情報である。この例では、ドメイン名は、ユーザ情報取得処理部403が取得したドメイン名を用い、ユーザ名は「Unknown User」とすることを示している。
デフォルトジョブオーナ情報408は、ユーザ情報取得処理部403が取得したユーザ情報(ユーザ名及びドメイン名)の全てが除外リスト情報407に含まれていた場合に使用されるデフォルトとして用いられるジョブオーナ情報である。この例では、ドメイン名は、ユーザ情報取得処理部403が取得したドメイン名を用い、ユーザ名は「Unknown User」とすることを示している。
図7Cは、ジョブオーナ情報の一例(ジョブオーナ情報409)を示す図である。
ジョブオーナ情報409は、取得処理504で取得され、ドメイン名「Domain B」、ユーザ名「User A」が直前の印刷ジョブに付与されたことを示している。すなわち、この例では、取得処理504が行われると、ドメイン名「Domain B」及びユーザ名「User A」がユーザ情報として取得されることになる。
ジョブオーナ情報409は、取得処理504で取得され、ドメイン名「Domain B」、ユーザ名「User A」が直前の印刷ジョブに付与されたことを示している。すなわち、この例では、取得処理504が行われると、ドメイン名「Domain B」及びユーザ名「User A」がユーザ情報として取得されることになる。
[印刷処理]
図8は、アプリケーション201及びプリンタドライバ202により実施される印刷処理に係るフローチャートの一例を示す図である。なお、プリンタドライバ202は、このフローチャートに記載されている各々の処理の中でアプリケーション201からOSを介して呼び出される。
アプリケーション201により印刷が開始されると、これに対応するプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、ジョブ開始処理(Start Doc)を行う(S601)。なお、プリンタドライバ202は、通常のジョブ開始処理を行う。
図8は、アプリケーション201及びプリンタドライバ202により実施される印刷処理に係るフローチャートの一例を示す図である。なお、プリンタドライバ202は、このフローチャートに記載されている各々の処理の中でアプリケーション201からOSを介して呼び出される。
アプリケーション201により印刷が開始されると、これに対応するプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、ジョブ開始処理(Start Doc)を行う(S601)。なお、プリンタドライバ202は、通常のジョブ開始処理を行う。
S602では、アプリケーション201は、ページ開始命令の発行を行い、ページ開始命令に応答してプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、ページ開始処理(Start Page)を行う。ここでは、プリンタドライバ202は、1ページ目の呼び出しの場合に限ってジョブオーナ情報の発行を行うことになる。なお、詳細については後述の図9を参照して説明する。
S603では、アプリケーション201は、各種の描画命令の発行を行い、描画命令に応答してプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、印刷データに記述する描画コマンドの生成を行う。
S603では、アプリケーション201は、各種の描画命令の発行を行い、描画命令に応答してプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、印刷データに記述する描画コマンドの生成を行う。
S604では、アプリケーション201は、ページ終了命令の発行を行い、ページ終了命令に応答してプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、ページ終了処理(End Page)を行う。例えば、プリンタドライバ202は、ページをクローズするコマンドを発行する。このようにして1ページ分に対する処理が終了する。
S605では、アプリケーション201は、判定命令の発行を行い、判定命令に応答してプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、印刷すべきページがまだ残っているかどうかの判定を行う。このとき、印刷されていないページがあると判定された場合、ページ開始処理(S602)の処理が行われる。他方、印刷すべき全のページの印刷処理が終了したと判定された場合、ジョブ終了処理(End Doc)が行われる(S606)。ジョブ終了処理では、アプリケーション201及びプリンタドライバ202は、ジョブをクローズする処理を行う。
S605では、アプリケーション201は、判定命令の発行を行い、判定命令に応答してプリンタドライバ202の処理が呼び出され、プリンタドライバ202は、印刷すべきページがまだ残っているかどうかの判定を行う。このとき、印刷されていないページがあると判定された場合、ページ開始処理(S602)の処理が行われる。他方、印刷すべき全のページの印刷処理が終了したと判定された場合、ジョブ終了処理(End Doc)が行われる(S606)。ジョブ終了処理では、アプリケーション201及びプリンタドライバ202は、ジョブをクローズする処理を行う。
次に、プリンタドライバ202により行われるページ開始処理(S602の処理)について説明する。図9は、ページ開始処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
S701では、プリンタドライバ202は、ページ初期化処理を行う。続いて、プリンタドライバ202は、1ページ目であるかどうかを判定する(S702)。このとき、プリンタドライバ202は、1ページ目に対するページ開始処理であると判定した場合、ジョブオーナ設定処理を行い(S703)、続いて、S704の処理を行う。なお、ジョブオーナ設定処理については後述の図10を参照して説明する。他方、プリンタドライバ202は、1ページ目以外に対するページ開始処理であると判定した場合、続いて、S704の処理を行う。
S704では、プリンタドライバ202は、ページを開始するための各種制御コマンド、初期化コマンド等を印刷データとして発行する処理(ページ開始データ生成処理)を行い、ページ開始処理を終了する。
S701では、プリンタドライバ202は、ページ初期化処理を行う。続いて、プリンタドライバ202は、1ページ目であるかどうかを判定する(S702)。このとき、プリンタドライバ202は、1ページ目に対するページ開始処理であると判定した場合、ジョブオーナ設定処理を行い(S703)、続いて、S704の処理を行う。なお、ジョブオーナ設定処理については後述の図10を参照して説明する。他方、プリンタドライバ202は、1ページ目以外に対するページ開始処理であると判定した場合、続いて、S704の処理を行う。
S704では、プリンタドライバ202は、ページを開始するための各種制御コマンド、初期化コマンド等を印刷データとして発行する処理(ページ開始データ生成処理)を行い、ページ開始処理を終了する。
次に、プリンタドライバ202により行われるジョブオーナ設定処理(S703の処理)について説明する。図10は、ジョブオーナ設定処理に係るフローチャートの一例を示す図である。
S801では、プリンタドライバ202は、印刷スレッドのユーザ名等を取得する取得処理501を行い、ユーザ名及びドメイン名を取得する。続いて、プリンタドライバ202は、取得したユーザ名及びドメイン名の組み合わせ(或いはユーザ名)が除外リスト格納部404により記録された除外リスト情報に含まれているかどうかを調べる(S802)。このとき、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目がないと判断した場合、続いて、S803の処理を行う。他方、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目があると判断した場合、続いて、S805の処理を行う。
S801では、プリンタドライバ202は、印刷スレッドのユーザ名等を取得する取得処理501を行い、ユーザ名及びドメイン名を取得する。続いて、プリンタドライバ202は、取得したユーザ名及びドメイン名の組み合わせ(或いはユーザ名)が除外リスト格納部404により記録された除外リスト情報に含まれているかどうかを調べる(S802)。このとき、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目がないと判断した場合、続いて、S803の処理を行う。他方、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目があると判断した場合、続いて、S805の処理を行う。
S803では、プリンタドライバ202は、取得したユーザ情報(ユーザ名及びドメイン名)をジョブオーナ情報として印刷データ(広義には印刷ジョブ)に設定する。続いて、プリンタドライバ202は、S803で確定したジョブオーナ情報を外部メモリ11等に保存する(S804)。既にジョブオーナ情報が格納されている場合、ジョブオーナ情報は上書きされる。その後、プリンタドライバ202は、ジョブオーナ設定処理を終了する。
S805では、プリンタドライバ202は、印刷ジョブのユーザ名等を取得する取得処理502を行い、ユーザ名及びドメイン名を取得する。続いて、プリンタドライバ202は、取得したユーザ名及びドメイン名の組み合わせ(或いはユーザ名)が除外リスト格納部404により記録された除外リスト情報に含まれているかどうかを調べる(S806)。このとき、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目がないと判断した場合、続いて、S803の処理を行う。他方、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目があると判断した場合、続いて、S807の処理を行う。
S805では、プリンタドライバ202は、印刷ジョブのユーザ名等を取得する取得処理502を行い、ユーザ名及びドメイン名を取得する。続いて、プリンタドライバ202は、取得したユーザ名及びドメイン名の組み合わせ(或いはユーザ名)が除外リスト格納部404により記録された除外リスト情報に含まれているかどうかを調べる(S806)。このとき、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目がないと判断した場合、続いて、S803の処理を行う。他方、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目があると判断した場合、続いて、S807の処理を行う。
S807では、プリンタドライバ202は、ログオンしているユーザ名等を取得する取得処理503を行い、ユーザ名及びドメイン名を取得する。続いて、プリンタドライバ202は、取得したユーザ名及びドメイン名の組み合わせ(或いはユーザ名)が除外リスト格納部404により記録された除外リスト情報に含まれているかどうかを調べる(S808)。このとき、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目がないと判断した場合、続いて、S803の処理を行う。他方、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目があると判断した場合、続いて、S809の処理を行う。
S809では、プリンタドライバ202は、直前の印刷ジョブに付与したジョブオーナ情報を取得する取得処理504を行い、ユーザ名及びドメイン名を取得する。続いて、プリンタドライバ202は、取得したユーザ名及びドメイン名の組み合わせ(或いはユーザ名)が除外リスト格納部404により記録された除外リスト情報に含まれているかどうかを調べる(S810)。このとき、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目がないと判断した場合、続いて、S803の処理を行う。他方、プリンタドライバ202は、除外リスト情報に該当する項目があると判断した場合、続いて、S811の処理を行う。
S811では、プリンタドライバ202は、デフォルトオーナ格納部405により記録されているデフォルトジョブオーナ情報を基にジョブオーナ情報を作成して印刷データに設定し、ジョブオーナ設定処理を終了する。
上述した構成によれば、認証印刷を適用できなかった印刷システムに対しても認証印刷を適用することが可能となり、印刷物のセキュリティの向上に寄与する。
なお、本実施形態では、取得処理501〜取得処理504が順次行われる構成を採用したが、この構成に限られるものではなく、適宜の取得処理を採用し、適宜の順序を採用することができる。
S811では、プリンタドライバ202は、デフォルトオーナ格納部405により記録されているデフォルトジョブオーナ情報を基にジョブオーナ情報を作成して印刷データに設定し、ジョブオーナ設定処理を終了する。
上述した構成によれば、認証印刷を適用できなかった印刷システムに対しても認証印刷を適用することが可能となり、印刷物のセキュリティの向上に寄与する。
なお、本実施形態では、取得処理501〜取得処理504が順次行われる構成を採用したが、この構成に限られるものではなく、適宜の取得処理を採用し、適宜の順序を採用することができる。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
上述した実施形態の構成によれば、認証印刷をより適切に行うことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
Claims (8)
- 印刷ジョブの印刷を印刷装置に依頼する情報処理装置であって、
ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する複数のユーザ識別情報取得処理を実行可能な取得手段と、
前記取得手段で実行されたユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が、記憶部に記憶されている、印刷を許可しないユーザを識別するユーザ識別情報を含む不許可情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段で含まれないと判定された場合、前記ユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報を印刷ジョブの所有者情報として前記印刷ジョブに設定する設定手段と、を有し、
前記判定手段で含まれると判定された場合、前記取得手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、前記ユーザ識別情報取得処理とは異なるユーザ識別情報取得処理を実行してユーザ識別情報を取得し、
前記判定手段は、前記異なるユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報が前記不許可情報に含まれるか否かを判定する情報処理装置。 - 前記設定手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理の全てが前記取得手段で実行され、取得された全てのユーザ識別情報について前記判定手段で含まれていると判定された場合、記憶部に記憶されている、予め指定されたユーザを表すデフォルトのユーザ識別情報を前記印刷ジョブの所有者情報として前記印刷ジョブに設定する請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、一のユーザ識別情報取得処理として、印刷スレッドに割り当てられているユーザ識別情報を取得する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、一のユーザ識別情報取得処理として、印刷アプリケーションにより前記印刷ジョブに設定されたユーザ識別情報を取得する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、一のユーザ識別情報取得処理として、当該情報処理装置にログオンしているユーザのユーザ識別情報を取得する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記取得手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、一のユーザ識別情報取得処理として、記憶部に記憶されている、前回の印刷で印刷ジョブに設定された所有者情報を、ユーザ識別情報として取得する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 印刷ジョブの印刷を印刷装置に依頼する情報処理装置が実行する印刷制御方法であって、
ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する複数のユーザ識別情報取得処理を実行可能な取得工程と、
前記取得工程で実行されたユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が、記憶部に記憶されている、印刷を許可しないユーザを識別するユーザ識別情報を含む不許可情報に含まれるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程で含まれないと判定された場合、前記ユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報を印刷ジョブの所有者情報として前記印刷ジョブに設定する設定工程と、を有し、
前記判定工程で含まれると判定された場合、前記取得工程では、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、前記ユーザ識別情報取得処理とは異なるユーザ識別情報取得処理を実行してユーザ識別情報を取得し、
前記判定工程では、前記異なるユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報が前記不許可情報に含まれるか否かを判定する印刷制御方法。 - 印刷ジョブの印刷を印刷装置に依頼する情報処理装置のコンピュータを、
ユーザを識別するユーザ識別情報を取得する複数のユーザ識別情報取得処理を実行可能な取得手段と、
前記取得手段で実行されたユーザ識別情報取得処理により取得されたユーザ識別情報が、記憶部に記憶されている、印刷を許可しないユーザを識別するユーザ識別情報を含む不許可情報に含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段で含まれないと判定された場合、前記ユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報を印刷ジョブの所有者情報として前記印刷ジョブに設定する設定手段と、して機能させ、
前記判定手段で含まれると判定された場合、前記取得手段は、前記複数のユーザ識別情報取得処理のうち、前記ユーザ識別情報取得処理とは異なるユーザ識別情報取得処理を実行してユーザ識別情報を取得し、
前記判定手段は、前記異なるユーザ識別情報取得処理により取得された前記ユーザ識別情報が前記不許可情報に含まれるか否かを判定するプログラム。
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- 2010-03-25 JP JP2010070533A patent/JP2011203997A/ja active Pending
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