JP2011203894A - 情報処理装置、帳票データ作成方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、帳票データ作成方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】管理サーバへの帳票データのアップロードリクエストをユーザ装置から受けた場合に、帳票データのサイズがアップロード可能なサイズを超えるときであっても、帳票データをユーザ装置に提供できる情報処理装置を提供する。
【解決手段】帳票作成装置102が、クライアント装置101から帳票データの作成リクエストと帳票データのアップロードリクエストを受けた場合に、帳票データを作成するとともに、帳票データのサイズが閾値を超えるかを判断する。帳票作成装置102は、帳票データのサイズが閾値以下の場合に、帳票データをクラウドプラットフォーム103にアップロードする。帳票作成装置102は、帳票データのサイズが閾値を超える場合に、クライアント装置101に対して、帳票データのダウンロードを促す通知を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、帳票データ作成方法、及びコンピュータプログラムに関する。
近年、インターネット上にサービスを公開し、インターネット上のクラウドプラットフォームがクライアントから要求されたサービスに関する処理を実行して実行結果をクライアントに提供するクラウドサービスが提案されている。このクラウドサービスにサービスを要求するクライアントは、外部からのアクセスが制限されたローカルエリアに配置されている。なお、下記の特許文献1は、画像を電子メールに添付して送信する装置であって、送信する電子メールの添付ファイルサイズを検知し、添付ファイルサイズが許容量を超えている場合に警告を行うとともに、電子メールの送信を中止する画像通信装置を開示している。
特開2002−140276号公報
クラウドサービスと連携して、クライアントから要求された帳票作成処理を実行して実行結果をクライアントに提供する帳票作成サービスが考えられる。この帳票作成サービスは、クラウドプラットフォームが管理するクライアントの業務情報等のデータと帳票作成サービスが管理するフォームとをオーバレイ処理して帳票データ(例えば帳票ファイル)を作成する。ここで、帳票作成サービスがクライアントからの要求に応じて、作成した帳票ファイルをクラウドプラットフォームにアップロードする場合がある。この場合、クラウドプラットフォームは、帳票ファイルを管理する仮想的な帳票ファイル管理サーバとして機能する。
しかし、クラウドプラットフォームによっては、アップロードできるファイルサイズに制限を設けているものがある。クラウドプラットフォームでは、サービスをインターネットに公開し、マルチテナントで多くのユーザがリソースを共有する。従って、特定のユーザだけでリソースを使用し尽くさないようにするために、アップロードできるファイルサイズに制限を設ける場合があるのである。
アップロードできるファイルサイズの制限があるクラウドサービスと連携して帳票作成サービスを提供するシステムが、サイズの制限を超えるファイルをクラウドプラットフォームにアップロードするとエラーとなる。その結果、作成された帳票ファイルをクライアントに提供することができなくなる。また、アップロードがエラーとなった場合、クラウドプラットフォームでは、帳票ファイルをアップロードする際になされる処理(例えばAPIコール)が無駄に実行されてしまう。
本発明は、管理サーバへの帳票データのアップロードリクエストをユーザ装置から受けた場合に、帳票データのサイズがアップロード可能なサイズを超えるときであっても、帳票データをユーザ装置に提供できる情報処理装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の情報処理装置は、管理サーバからのアクセスが制限されたネットワークに配置されたユーザ装置からの要求に応じて帳票データを作成する情報処理装置である。上記情報処理装置は、前記ユーザ装置から帳票データの作成リクエストと、作成された帳票データの前記管理サーバへのアップロードリクエスト又は該帳票データの前記ユーザ装置へのダウンロード要求とを受けるリクエスト受付手段と、前記帳票データの作成リクエストに応じて前記帳票データを作成する帳票作成手段と、前記リクエスト受付手段が前記アップロードリクエストを受けた場合に、前記作成された帳票データのサイズが予め決められた閾値を超えるかを判断し、該帳票データのサイズが前記閾値以下の場合に該帳票データを前記管理サーバにアップロードし、該帳票データのサイズが前記閾値を超える場合に、前記ユーザ装置に対して該帳票データのダウンロードを促す通知を行うアップロード手段と、前記リクエスト受付手段が前記ダウンロード要求を受けた場合に、前記作成された帳票データを前記ユーザ装置にダウンロードするダウンロード手段とを備える。
本実施形態の情報処理装置によれば、管理サーバへの帳票データのアップロードリクエストをユーザ装置から受けた場合に、帳票データのサイズがアップロード可能なサイズを超えるときであっても、帳票データを無駄にすることなくユーザ装置に提供できる。
本実施形態の帳票作成システムの構成例を示す図である。 帳票作成装置のハードウェア構成例を示す図である。 帳票作成装置の機能ブロック図の例である。 クラウドプラットフォームの構成例を示す図である。 オーバレイ対象データのデータ構成例と、データ取得コマンドと帳票のフォームとの紐付け関係を示す図である。 本実施形態の帳票作成システムの全体動作処理を説明する図である。 帳票ファイルの作成処理シーケンスを説明する図(1)である。 帳票ファイルの作成処理シーケンスを説明する図(2)である。 実施例1の帳票作成装置の動作処理フローを示す図である。 帳票ファイルのアップロード処理の履歴情報の表示例である。 分割ファイルの管理例を説明する図である。 実施例2の帳票作成装置の動作処理例である。 クラウドプラットフォームからの帳票ファイルのダウンロード処理フローを示す図である。 実施例3の帳票作成装置の動作処理例である。
図1は、本実施形態の帳票作成システムの構成例を示す図である。図1に示す帳票作成システムは、クライアント装置101、帳票作成装置102、クラウドプラットフォーム103を備える。クライアント装置101と帳票作成装置102とクラウドプラットフォーム103とは、互いにネットワーク104を介して接続されている。ネットワーク104は、例えば、インターネットである。ネットワーク104が、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network )、電話回線、専用デジタル回線であってもよい。また、ネットワーク104が、ATM(Asynchronous Transfer Mode)やフレームリレー回線、ケーブルテレビ回線、データ放送用無線回線等であってもよい。ネットワーク104が、これらの組み合わせにより実現される、データの送受信が可能である任意の通信ネットワークであってもよい。
図1に示す例では、クラウドプラットフォーム103は、クラウドに配置されている。クラウドとは、クラウドコンピューティング環境におけるサーバ群が配置される領域のことである。すなわち、クラウドプラットフォーム103は、クラウドに配置された仮想的なサーバ群である。本実施形態においては、クラウドプラットフォーム103は、帳票作成装置102から送信された帳票ファイルをアップロードして管理する管理サーバとして機能する。なお、この例では、帳票作成システムが帳票ファイルを処理対象とするが、帳票作成システムが処理対象とするデータは帳票ファイルに限定されない。帳票作成システムは、任意の帳票データを処理対象とすることができる。
クライアント装置101は、ユーザが操作するユーザ装置として機能する。クライアント装置101は、ファイアウォールによってクラウドプラットフォーム103からのアクセスが制限されたネットワーク(例えばローカルエリアネットワーク)に配置されている。クラウドプラットフォーム103から発する要求によりファイアウォール内部にアクセスすることはできない。従って、クラウドプラットフォーム103は、クライアント装置101からの要求の応答を返すことによって、クライアント装置101に対して通信を行う。なお、クラウドプラットフォーム103に代えて、クラウドプラットフォーム103と同様の機能を有し、クライアント装置101が配置された場所へのアクセスが制限されている任意の管理サーバを本実施形態に適用することもできる。
クライアント装置101は、例えば、デスクトップパソコン、ノートパソコン、モバイルパソコン、PDA(パーソナルデータアシスタント)等である。クライアント装置101が、プログラムの実行環境が内蔵された携帯電話であってもよい。クライアント装置101には、Webブラウザ(インターネットブラウザ)等のプログラムを実行する環境が内蔵されている。
クライアント装置101は、Webブラウザを用いて、帳票作成装置102に対して帳票作成リクエストを行う。帳票作成リクエストは、帳票データである帳票ファイルの作成を求める要求である。また、クライアント装置101は、帳票作成装置102に対して、帳票データである帳票ファイルのアップロードリクエスト又はダウンロードリクエストを行う。帳票ファイルのアップロードリクエストは、帳票ファイルのクラウドプラットフォーム103へのアップロードを求める要求である。帳票ファイルのダウンロードリクエストは、帳票ファイルのクライアント装置101へのダウンロードを求める要求である。クライアント装置101が、クラウドプラットフォーム103に対して、クラウドプラットフォーム103にアップロードされた帳票ファイルのダウンロードリクエストを行うこともできる。
帳票作成装置102は、本実施形態の情報処理装置であり、クライアント装置101からの要求に応じて、帳票ファイルを作成する。具体的には、帳票作成装置102は、クライアント装置101のWebブラウザから帳票作成リクエストを受けて、帳票データ(例えば、PDF等の帳票ファイル)を作成する。PDFはPortable Document Formatの略語である。また、帳票作成装置102は、作成した帳票ファイルをクラウドプラットフォーム103にアップロードするか、又はクライアント装置101にダウンロードする。本発明の一実施形態によれば、帳票作成装置102が、作成した帳票ファイルを複数の分割データである分割ファイルに分割し、この分割ファイルをクラウドプラットフォーム103にアップロードする。
図2は、帳票作成装置のハードウェア構成例を示す図である。帳票作成装置102は、CPU(Central Processing Unit )202、RAM(Random Access Memory)203、ROM(Read Only Memory)204を備える。また、帳票作成装置102は、HDD(Hard Disk Drive )205、ディスプレイ206、キーボード207、外部I/F(Interface )208、NIC(Network Interface Card) 209を備える。これらの処理部は、システムバス201を介して互いに接続されている。システムバスは、例えばPCI(Peripheral Component Interconnect )バス、AGP(Accelerated Graphics Port )バス、及びメモリバス等である。
CPU202は、帳票作成装置全体を制御する。CPU202は、HDD205に格納されているアプリケーションプログラム、OS(Operating System)等を実行し、RAM203にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御を行う。ROM204には、基本I/Oプログラム等のプログラム等が予め記憶される。RAM203は、一時記憶手段であり、CPU202の主メモリ、ワークエリア等として機能する。HDD205は、外部記憶手段であり、大容量メモリとして機能する。HDD205は、本実施形態の帳票データ作成方法を実現するコンピュータプログラムを記憶する。
ディスプレイ206は、キーボード207から入力されたコマンド、帳票作成システム102が作成した帳票等を表示する。外部装置I/F208は、画像形成装置、USB機器、周辺機器を接続するインタフェースである。キーボード207は、ユーザの操作に応じた操作情報を入力する。NIC209は、ネットワーク104を介して,クライアント装置101、クラウドプラットフォーム103等の外部装置との間でデータの送受信を行う。帳票作成装置102のハードウェア構成は図2に示す構成例に限定されるものではない。なお、クライアント装置101のハードウェア構成は、帳票作成装置102のハードウェア構成と同様である。
図3は、帳票作成装置の機能ブロック図の例である。帳票作成装置102は、リクエスト処理部301、Webページ生成部302、ファイルアップロード部303、ファイルダウンロード部304、オーバレイ対象データ取得部305、帳票作成部306、フォーム管理部307、フォーム記憶部308を備える。
リクエスト処理部301は、クライアント装置101から帳票作成リクエスト、アップロードリクエスト、ダウンロードリクエストを受信し、レスポンスを返す。また、リクエスト処理部301は、クライアント装置101から、作成される帳票のフォームを指示するフォーム情報を受信する。すなわち、リクエスト処理部301は、ユーザ装置から帳票データの作成リクエストと、作成された帳票データの管理サーバへのアップロードリクエスト又は該帳票データのユーザ装置へのダウンロードリクエストとを受けるリクエスト受付手段である。Webページ生成部302は、Webページを生成し、生成したWebページをクライアント装置101のWebブラウザに渡して表示させる。
ファイルアップロード部303は、帳票ファイルをネットワーク104を介してクラウドプラットフォーム103に送信することを通じて、この帳票ファイルをクラウドプラットフォーム103にアップロードするアップロード手段として機能する。具体的には、ファイルアップロード部303は、リクエスト処理部301がアップロードリクエストを受けた場合に、作成された帳票ファイルのサイズが予め決められた閾値を超えるかを判断する。この閾値は、例えば、クラウドプラットフォーム103がアップロード可能なファイルのサイズである。閾値は予め決められる。ファイルアップロード部303は、該帳票ファイルのサイズが閾値以下の場合に該帳票ファイルを前記管理サーバにアップロードする。ファイルアップロード部303は、帳票ファイルのサイズが閾値を超える場合に、クライアント装置101に対して該帳票ファイルのダウンロードを促す通知を行う。本発明の一実施形態によれば、ファイルアップロード部303は、帳票ファイルのサイズが上記閾値を超える場合に、帳票ファイルを複数の分割ファイルに分割してクラウドプラットフォーム103にアップロードする。
ファイルダウンロード部304は、帳票ファイルをネットワーク104を介してクライアント装置101に送信することを通じて、この帳票ファイルをクライアント装置101にダウンロードする。すなわち、ファイルダウンロード部304は、リクエスト処理部301がダウンロードリクエストを受けた場合に、作成された帳票ファイルをクライアント装置101にダウンロードするダウンロード手段として機能する。
オーバレイ対象データ取得部305は、リクエスト取得部301が帳票作成リクエストを取得した場合に、この帳票作成リクエストに応じて、ネットワーク104を介してクラウドプラットフォーム103からオーバレイ対象データを取得する。オーバレイ対象データは、帳票作成部306によるオーバレイ処理の対象となるデータ、つまり、フォーム記憶部308内のフォームとオーバレイされるデータである。オーバレイ対象データ取得部305は、データ取得コマンドを含む情報をクラウドプラットフォーム103に対して送信し、クラウドプラットフォーム103からオーバレイ対象データを取得する。データ取得コマンドは、オーバレイ対象データの送信を要求するコマンドである。データ取得コマンドは、例えばSQL(データベース問い合わせ言語)等の形式を有する。オーバレイ対象データ取得部305は、取得したオーバレイ対象データを帳票作成部306に渡す。
帳票作成部306は、オーバレイ対象データ取得部305からオーバレイ対象データを受け取る。また、帳票作成部306は、リクエスト取得部301が取得したフォーム情報が指定するフォームをフォーム管理部307から受け取る。そして、帳票作成部306は、クライアント装置101から帳票ファイルの作成リクエストを受けると、上記受け取ったフォームとオーバレイ対象データ取得部305から渡されたオーバレイ対象データとをオーバレイして、帳票ファイルを作成する。すなわち、オーバレイ対象データ取得部305及び帳票作成部306は、帳票データの作成リクエストに応じて帳票データを作成する帳票作成手段として機能する。
フォーム管理部307は、フォーム記憶部308に予め記憶された帳票のフォームを管理する。フォーム管理部307は、リクエスト処理部が受け取ったフォーム情報が指定するフォームをフォーム記憶部308から抽出して帳票作成部306に渡す。フォーム記憶部308には、帳票のフォームが予め記憶されている。本実施形態の帳票データ作成方法は、図3に示す帳票作成装置102が備える処理部の機能により実現される。
図4は、クラウドプラットフォームの構成例を示す図である。クラウドプラットフォーム103は、記憶手段としてストレージ404を備える。クラウドプラットフォーム103は、帳票作成装置102から送信された帳票ファイルをアップロードすなわちストレージ404に記憶して、管理する。また、クラウドプラットフォーム103は、ストレージ404に予め記憶されたオーバレイ対象データを管理する。
クラウドプラットフォーム103は、画面カスタマイズ部401、カスタマイズプログラムプラットフォーム部402、ファイル結合部403といったソフトウェアモジュールを備える。画面カスタマイズ部401は、カスタマイズプログラムプラットフォーム部402が定義するカスタマイズプログラムを実行することによって、クライアント装置101のWebブラウザに表示させる画面のカスタマイズを行う。例えば、画面カスタマイズ部401は、クライアント装置101のWebブラウザに表示させる業務画面701(図6を参照)に、クラウドプラットフォーム103がアップロードした帳票ファイルの一覧をカスタマイズして表示する。また、画面カスタマイズ部401は、帳票作成装置102のオーバレイ対象データ取得部305からデータ取得コマンドを含む情報を受信し、受信した情報に基づいてストレージ404からオーバレイ対象データを取得する。画面カスタマイズ部401は、取得したオーバレイ対象データを帳票作成装置102のオーバレイ対象データ取得部305に送信する。クラウドプラットフォーム103が備える画面カスタマイズ部401以外の所定の処理部(図示を省略)が、オーバレイ対象データの取得処理を行うようにしてもよい。
カスタマイズプログラムプラットフォーム部402は、カスタマイズプログラムを定義し、動作させることができる。ファイル結合部403は、カスタマイズプログラムプラットフォーム部402上で動作するソフトウェアモジュールであって、アップロードされた帳票ファイルを結合する。例えば、帳票作成装置102がクラウドプラットフォーム103に対して、分割ファイルをアップロードした場合を想定する。クライアント装置101からクラウドプラットフォーム103に対して、帳票ファイルのダウンロードリクエストが行われると、ファイル結合部403が、この帳票ファイルに対応する分割ファイルをストレージ404から取得する。そして、ファイル結合部403が、取得した分割ファイルを結合して、クライアント装置101に対して送信する。
図5は、オーバレイ対象データのデータ構成例と、データ取得コマンドと帳票のフォームとの紐付け関係を示す図である。図5(A)は、オーバレイ対象データのデータ構成例を示す。オーバレイ対象データは、オーバレイ対象データテーブル501において管理される。オーバレイ対象データテーブル501は、オーバレイ対象データテーブル501を一意に識別するテーブルIDを有する。オーバレイ対象データテーブル501において管理されるオーバレイ対象データは、データID、品名、数量、価格といったデータ項目を有する。データIDは、オーバレイ対象データを一意に識別する識別子である。品名、数量、価格等は、オーバレイ対象データの属性項目を示す。
図5(B)は、データ取得コマンドと帳票のフォームとの紐付け関係を示す。図5(B)に示す組織IDは、クライアント装置101が属する組織(例えば会社)を一意に識別する識別子である。帳票作成装置102は、予め、組織ID毎に、テーブルID、フォーム情報、データ取得コマンドを紐付けて、紐付け情報として管理する。帳票作成装置102は、クライアント装置101から組織IDとテーブルIDとフォーム情報とを受信する。そして帳票作成装置102は、受信した組織IDとテーブルIDとフォーム情報とに基づき、紐付け情報を用いて、データ取得コマンドを決定する。データ取得コマンドには、データIDとオーバレイ対象データの属性項目とが予め設定されている。帳票作成装置102は、決定したデータ取得コマンドとテーブルIDとを、クラウドプラットフォーム103に対して送信する。クラウドプラットフォーム103は、帳票作成装置102からデータ取得コマンドとテーブルIDを受信する。クラウドプラットフォーム103は、受信したテーブルIDに対応するオーバレイ対象データテーブル501から、データ取得コマンドに含まれるデータID及び属性項目に対応するオーバレイ対象データを取得する。そして、クラウドプラットフォーム103は、取得したオーバレイ対象データを帳票作成装置102に送信する。
図6は、本実施形態の帳票作成システムの全体動作処理を説明する図である。クラウドプラットフォーム103が、クラウドプラットフォーム103にログインしたユーザが操作するクライアント装置101のWebブラウザに対して、業務画面701を返す。業務画面701のデータ領域702には、クラウドプラットフォーム103が管理しているオーバレイ対象データテーブル501に設定されているオーバレイ対象データが表示される。ユーザが、データ領域702上でオーバレイ対象データを選択すると、クライアント装置101が、オーバレイ対象データテーブルのテーブルIDを指定する。ファイル一覧領域718には、クラウドプラットフォーム103にアップロードされた帳票ファイルが表示される。帳票作成ボタン703は、クラウドプラットフォーム103に対して、帳票作成リクエストを発行するためのボタンである。ユーザが帳票作成ボタン703を押下げすると、クライアント装置101のWebブラウザが、クラウドプラットフォーム103に対して帳票作成リクエストを送信する(図6のP1を参照)。
クラウドプラットフォーム103が、帳票作成リクエストを受けると、帳票作成装置102へリダイレクトするURLであるリダイレクトURLをクライアント装置101に返却する(図6のP2を参照)。クライアント装置のWebブラウザがリダイレクトURLを受けると、Webブラウザが、このリダイレクトURLに対応する帳票作成装置102へリダイレクト(オートリダイレクト)する(図6のP3を参照)。このリダイレクトにより帳票作成装置102に渡される情報は、帳票作成リクエストと、クラウドプラットフォーム103への接続情報と、クライアント装置101が指定したテーブルIDと、クライアント装置101の組織IDとを含む。
リダイレクトを受けた帳票作成装置102は、フォーム選択画面704をクライアント装置101のWebブラウザに対して返す(図6のP4を参照)。フォーム選択画面704は、フォーム選択欄705と、出力方式選択欄706と、実行ボタン707とを備える。フォーム選択欄705には、選択候補となる帳票のフォームが表示される。出力方式選択欄706には、作成される帳票ファイルの出力方式の候補が表示される。この例では、出力方式選択欄706には、アップロードとダウンロードとが表示される。ユーザがフォーム選択欄705上でフォームを選択し、出力方式選択欄706上で出力方式を選択し、実行ボタン707を押下げすると、Webブラウザが以下の処理を実行する。Webブラウザが、選択された出力方式に応じたリクエストを帳票作成装置102に対して送信する。選択された出力方式がアップロードである場合には、Webブラウザは、帳票ファイルのアップロードリクエストを帳票作成装置102に対して送信する。選択された出力方式がダウンロードである場合には、Webブラウザは、帳票ファイルのダウンロードリクエストを帳票作成装置102に対して送信する。また、Webブラウザが、選択されたフォームを帳票作成装置102に対して送信する(図6のP5を参照)。つまり、Webブラウザは、選択されたフォームを指定するフォーム情報を帳票作成装置102に対して送信する。
帳票作成装置102のリクエスト処理部301が、Webブラウザからフォーム情報を受信する。続いて、帳票作成装置102のオーバレイ対象データ取得部305が、受信したフォーム情報と、上記P3におけるリダイレクトによって渡されたテーブルIDと、組織IDとに基づいて、紐付け情報を用いて、データ取得コマンドを決定する。そして、オーバレイ対象データ取得部305が、データ取得コマンドとテーブルIDとをクラウドプラットフォーム103に対して送信し、クラウドプラットフォーム103からオーバレイ対象データを取得する(図6のP6を参照)。帳票作成装置102は、オーバレイ対象データを取得中に、クライアント装置101のWebブラウザに、データ取得中画面708を表示させる(図6のP7を参照)。この例では、クライアント装置101のWebブラウザが、定期的に帳票作成装置102に対してオーバレイ対象データの取得の完了を問い合わせる(図6のP8を参照)。オーバレイ対象データの取得が未完了の場合、帳票作成装置102(のWebページ生成部302)が、クライアント端末101のWebブラウザにデータ取得中画面708を返す。
帳票作成装置102がオーバレイ対象データの取得を完了すると、帳票作成装置102は、データ確認画面709をクライアント装置101のWebブラウザに表示させる(図6のP9を参照)。データ確認画面709は、データ確認表710、作成ボタン711、編集ボタン712を有する。データ確認表710には、帳票作成装置102が取得したオーバレイ対象データが設定される。作成ボタン711は、帳票作成を指示するためのボタンである。ユーザが作成ボタン711を押下げすると、Webブラウザが、帳票作成装置102に対して帳票作成リクエストを送信する(図6のP10を参照)。編集ボタン712は、データ確認表710に設定されているオーバレイ対象データを編集するためのボタンである。ユーザが編集ボタン712を押下げすると、Webブラウザが、データ確認表710を編集するための編集画面を表示する。
ここで、フォーム選択画面704上で、出力方式としてアップロードが選択され、クライアント装置101のWebブラウザが帳票作成装置102に対して帳票ファイルのアップロードリクエストを送信していたものとする。帳票作成装置102は、P10において送信された帳票作成リクエストに従って帳票ファイルを生成する。具体的には、帳票作成装置102の帳票作成部306が、データ確認画面709のデータ確認表710に設定されたオーバレイ対象データと、P5において送信されたフォーム情報が指定するフォームとをオーバレイして、帳票ファイルを作成する。帳票作成装置102のファイルアップロード部303が、作成した帳票ファイルのサイズが予め決められた閾値を超えるかを判断する。この閾値は、クラウドプラットフォーム103がアップロード可能なファイルのサイズを示す。帳票ファイルのサイズが閾値を超えていない場合、帳票作成装置102のファイルアップロード部303が、帳票ファイルをクラウドプラットフォーム103にアップロードする。そして、Webページ生成部302が、クライアント装置101のWebブラウザに、アップロードが完了したことを示す完了画面713を表示させる(図6のP11を参照)。
帳票ファイルのサイズが閾値を超えている場合、帳票作成装置102のWebページ生成部302が、警告画面714をクライアント装置101のWebブラウザに表示させる(図6のP12)。すなわち、帳票作成装置102が、クライアント装置101に対して帳票ファイルのダウンロードを促す通知を行う。ユーザが、警告画面714上のキャンセルボタン716を押下げすると、クライアント装置101のWebブラウザが、警告画面714を閉じる。ユーザが、警告画面714上のダウンロードボタン715を押下げすると、クライアント装置101が、帳票作成装置102に対して、ダウンロードリクエストを行う。帳票作成装置102のリクエスト処理部301がこのダウンロードリクエストを受けると、ファイルダウンロード部304が、帳票ファイルをクライアント装置101に対して送信する。これにより、クライアント装置101に帳票ファイルがダウンロードされる。この例では、クライアント装置101のWebブラウザは、帳票作成装置102から帳票ファイルを受け取ると、保存画面717を表示する(図6のP14を参照)。ユーザが、保存画面上に表示された保存ボタンを押下げすると、クライアント装置101が帳票ファイルを所定の記憶手段に記憶する。
なお、フォーム選択画面704上で、出力方式としてダウンロードが選択され、クライアント装置101のWebブラウザが帳票作成装置102に対して帳票ファイルのダウンロードリクエストを送信すると、帳票作成装置102は、以下の処理を行う。帳票作成装置102の帳票作成部306が、P10において送信された帳票作成リクエストに従って帳票ファイルを生成する。そして、帳票作成装置102のファイルダウンロード部304が、生成された帳票ファイルをクライアント装置101に送信して、ダウンロードさせる。
図7及び図8は、本発明の実施例1における帳票ファイルの作成処理シーケンスを説明する図である。図7は、帳票作成装置102が作成した帳票ファイルが閾値を超えていない場合の帳票ファイルの作成処理シーケンスを示す。まず、クライアント装置101(のWebブラウザ)が、クラウドプラットフォーム103にログインする(ステップS1)。ユーザが業務画面701の帳票作成ボタン703を押下すると(ステップS2)、クライアント装置101が、帳票作成装置102に対してフォーム選択画面リクエストを送る(ステップS3)。フォーム選択画面リクエストは、フォーム選択画面704の作成を求める要求である。続いて、帳票作成装置102のWebページ生成部302が、フォーム選択画面リクエストに応じて、フォーム選択画面704を作成し、クライアント装置101のWebブラウザに表示させる(ステップS5)。
次に、ユーザが、フォーム選択画面704上で、フォームと帳票ファイルの出力方式とを選択して実行ボタン707を押下げする(ステップS6)。クライアント端末101が、帳票作成装置102に対して、帳票ファイルの出力方式に応じたリクエスト(アップロードリクエスト又はダウンロードリクエスト)と、フォーム情報とを送信する(ステップS7)。帳票作成装置102が、データ取得中画面708を生成し(ステップS8)、生成したデータ取得中画面をクライアント装置101に表示させる(ステップS9)。続いて、帳票作成装置102が、クラウドプラットフォーム103に対して、データ取得コマンドを送信する(ステップS10)。クライアント装置101は、定期的に帳票作成装置102に対して確認リクエストを送信して、オーバレイ対象データの取得が完了したかを確認する(ステップS11)。帳票作成装置102は、オーバレイ対象データの取得が完了するまでは、クライアント装置101にデータ取得中画面708を表示させる。続いて、帳票作成装置102が、オーバレイ対象データの取得を完了する(ステップS13)。帳票作成装置102がオーバレイ対象データの取得を完了すると、帳票作成装置102は、セッション情報を記憶して管理する。セッション情報は、ステップS7でクライアント装置101から受け取ったフォーム情報と出力方式に応じたリクエストと、ステップS13で取得したオーバレイ対象データとを含む情報である。
帳票作成装置102がクライアント装置101から確認リクエストを受けると、帳票作成装置102は、データ確認画面709を生成する(ステップS15)。そして、帳票作成装置102は、生成されたデータ確認画面709をクライアント装置101に表示させる(ステップS16)。
次に、ユーザが、データ確認画面709上で作成ボタン711を押下げすると(ステップS17)、クライアント装置101が帳票作成装置102に対して帳票作成リクエストを送信する(ステップS18)。帳票作成装置102が、帳票作成リクエストを受信して、帳票ファイルを作成する(ステップS19)。続いて、帳票作成装置102が、上記ステップS7においてクライアント装置101からアップロードリクエスト又はダウンロードリクエストのうちのいずれを受けたかを確認する(ステップS20)。この例では、帳票作成装置102が、クライアント装置101からアップロードリクエストを受けたものとする。帳票作成装置102が、作成した帳票ファイルのファイルサイズが閾値を超えているかを判断する(ステップS21)。この例では、帳票作成装置102が、作成した帳票ファイルのファイルサイズが閾値を超えていない。従って、帳票作成装置102は、クラウドプラットフォーム103に対して帳票ファイルを送信してアップロードさせる(ステップS22)。次に、帳票作成装置102が、完了画面713を作成する(ステップS23)。そして、帳票作成装置102が、作成した完了画面713をクライアント装置101に表示させる(ステップS24)。
図8は、帳票作成装置102が作成した帳票ファイルが閾値を超えている場合の帳票ファイルの作成処理シーケンスを示す。図8中のステップS17乃至S21は、図7中のステップS17乃至S21と同様である。図8に示す例では、帳票作成装置102が帳票ファイルのファイルサイズを確認した結果、このファイルサイズが閾値を超えていると判断する(ステップS21)。従って、帳票作成装置102は、警告画面714を作成し(ステップS30)、クライアント装置101に表示する(ステップS31)。ユーザが、警告画面714上でダウンロードボタン715を押下げすると、クライアント装置101が、帳票作成装置102に対してダウンロードリクエストを送信する(ステップS32)。帳票作成装置102が、クライアント装置101からダウンロードリクエストを受けると、帳票作成装置102は、帳票ファイルをクライアント装置101に送信して、ダウンロードさせる(ステップS33)。
図9は、実施例1の帳票作成装置の動作処理フローを示す図である。まず、帳票作成装置102のリクエスト処理部301が、クライアント装置101のWebブラウザから帳票作成リクエストを受信したかを判断する(ステップS41)。リクエスト処理部301が、帳票作成リクエストを受信していないと判断した場合は、ステップS41に戻る。リクエスト処理部301が、帳票作成リクエストを受信したと判断した場合は、リクエスト処理部301は、クライアント装置101との間のセッションが有効であるかを判断する(ステップS42)。
クライアント装置101との間のセッションが有効である場合は、ステップS43に進む。クライアント装置101との間のセッションが有効でない場合は、Webページ生成部302がエラー画面を作成して、クライアント装置101のWebブラウザに返し(ステップS57)、処理を終了する。
ステップS43において、帳票作成装置102のオーバレイ対象データ取得部305が、セッション情報を参照して、フォーム情報、オーバレイ対象データを確認する(ステップS43)。続いて、帳票作成部306が、ステップS43において確認したフォーム情報が指定するフォームと、オーバレイ対象データとをオーバレイして、帳票ファイルを作成する(ステップS44)。続いて、帳票作成部306が、帳票ファイルの作成に成功したかを判断する(ステップS45)。帳票ファイルの作成に成功していない場合は、ステップS57に進む。帳票ファイルの作成に成功した場合は、ファイルアップロード部303が、セッション情報に含まれる出力方式に応じたリクエストを確認し、出力方式に応じたリクエストが帳票ファイルのアップロードリクエストであるかを判断する(ステップS46)。出力方式に応じたリクエストが帳票ファイルのダウンロードリクエストである場合は、ステップS47に進む。そして、ファイルダウンロード部304が、帳票ファイルをクライアント装置101のWebブラウザに送信することを通じて、帳票ファイルをクライアント装置101にダウンロードする(ステップS47)。続いて、帳票作成装置102のWebページ生成部302が、クライアント装置101のWebブラウザに対して、帳票ファイルのダウンロードが完了したことを示す完了画面を返す(ステップS48)。
出力方式に応じたリクエストが帳票ファイルのアップロードリクエストである場合は、ファイルアップロード部303が、帳票ファイルのサイズを確認する(ステップS49)。続いて、ファイルアップロード部303が、確認された帳票ファイルのサイズが閾値すなわちクラウドプラットフォーム103がアップロード可能なファイルのサイズを超えているかを判断する(ステップS50)。帳票ファイルのサイズが閾値を超えていない場合、ファイルアップロード部303が、クラウドプラットフォーム103に帳票ファイルをアップロードして(ステップS52)、完了画面713をクライアント装置101に返す。
帳票ファイルのサイズが閾値を超えている場合、ファイルアップロード部303が、アップロード必須モードがOFFであるかを判断する(ステップS53)。アップロード必須モードは、帳票ファイルのアップロードが必須であるか否かを示す処理モードである。この例では、クライアント装置101が、ユーザの操作入力に応じて帳票作成装置102に対してアップロード必須モードのON又はOFFを予め設定するものとする。アップロード必須モードがONである場合、帳票ファイルのアップロードが必須であることを示す。アップロード必須モードがONである場合、帳票ファイルのアップロードが必須でないことを示す。
アップロード必須モードがONである場合は、ステップS57に進む。アップロード必須モードがOFFである場合、Webページ生成部302がファイルアップロード部303の指示に従って、クライアント装置101のWebブラウザに警告画面714を返す(ステップS54)。この警告画面714は、クライアント装置101に対して帳票ファイルのダウンロードを促す通知を行う画面である。ユーザが、警告画面714のダウンロードボタン715が押下げすると、クライアント装置101から帳票作成装置102のリクエスト処理部301に対して、帳票ファイルのダウンロードリクエストが送信される。
上記ステップS54において、更に、帳票作成装置102のファイルアップロード部303が、クラウドプラットフォーム103に指示して、業務画面701上に、帳票ファイルのアップロード処理の履歴情報を表示させるようにしてもよい。例えば、図10に示す業務画面701上の履歴一覧1501に、ユーザがクラウドプラットフォーム103にログインした記録と、ファイルAというファイル名の帳票ファイルのアップロードができなかったことを示す情報が履歴情報として表示される。
図9に戻って、ファイルダウンロード部304が、帳票ファイルをクライアント装置101にダウンロードするかを判断する(ステップS55)。リクエスト処理部301が警告画面714のダウンロードボタン715の押下げに応じたダウンロードリクエストをクライアント装置101から受信すると、ファイルダウンロード部304が、帳票ファイルをクライアント装置101にダウンロードすると判断する。そして、処理がステップS56に進む。リクエスト処理部301が警告画面714のダウンロードボタン715の押下げに応じたダウンロードリクエストを受信しない場合、ファイルダウンロード部304が、帳票ファイルをクライアント装置101にダウンロードしないと判断して、処理を終了する。ステップS56において、ファイルダウンロード部304が、帳票ファイルをクライアント装置101にダウンロードして(ステップS56)、処理を終了する。実施例1の帳票作成装置102は、クラウドプラットフォーム103への帳票ファイルのアップロードリクエストをクライアント装置101から受けた場合に以下の処理を実行する。帳票作成装置102は、帳票ファイルのサイズがアップロード可能なサイズを超えるときに、クライアント装置101が帳票ファイルをダウンロードできるようにする。従って、実施例1の帳票作成装置102によれば、作成した帳票ファイルを無駄にすることなくクライアント装置101に提供することができる。
次に、本発明の実施例2について説明する。実施例2の帳票作成装置102は、クライアント装置101から帳票ファイルのアップロードリクエストを受けた場合に、帳票ファイルのサイズが閾値を超えていたときには、帳票ファイルを複数の分割データである分割ファイルに分割してアップロードする。
図11は、分割ファイルの管理例を説明する図である。図11(A)に示すように、クラウドプラットフォーム103は、ストレージ404に分割ファイルリストと分割ファイルとを記憶して管理する。分割ファイルリストは、アップロードされた分割データすなわち分割ファイルのリスト情報であって、該分割ファイルを結合するために用いられる。この例では、分割ファイルリストは、ファイルA.listというファイル名を有するファイルである。分割ファイルリストは、ファイルIDとファイル名といったデータ項目を有する。ファイルIDは、分割ファイルを分割ファイルリスト中で一意に識別するIDである。また、ファイルIDは、分割ファイルを結合する順番を示す。ファイル名は、分割ファイルのファイル名である。すなわち、この例では、ファイルAは、ファイルA.div1乃至ファイルA.div3の3つのファイルを一つに結合した場合の、結合されたファイルのファイル名を示す。
クラウドプラットフォーム103は、分割ファイルリストと分割ファイルとをアップロード(ストレージ404に記憶)すると、図11(B)に示す業務画面701を作成して、クライアント装置101に表示させる。クラウドプラットフォーム103は、業務画面701のファイル一覧領域718に、ストレージ404に記憶されている帳票ファイルに対応するファイル名を表示する。具体的には、クラウドプラットフォーム103は、分割ファイルを一つに結合した場合に該結合によって得られるファイルのファイル名と、元々分割されずに帳票作成装置102から送信されて記憶された帳票ファイルのファイル名とを表示する。ユーザが、ファイル一覧領域718に表示されたファイル名に対応する「ダウンロード」と記述された領域を選択すると、クラウドプラットフォーム103のファイル結合部403が以下の処理を実行する。この例では、ユーザが、分割ファイルの結合によって得られるファイルのファイル名に対応する「ダウンロード」と記述された領域を選択した場合を想定する。ファイル結合部403は、このファイル名に対応する分割ファイルリストと分割ファイルとをストレージ404から抽出する。そして、ファイル結合部403は、抽出した分割ファイルを分割ファイルリスト中のファイルIDが示す順番に従って結合して、一つの帳票ファイルを生成し、クライアント装置101にダウンロードする。
図12は、実施例2の帳票作成装置の動作処理例を説明するフローチャートである。図13には、実施例2の帳票作成装置102の動作処理のうち、図9を参照して説明した実施例1の帳票作成装置102の動作処理と異なる処理を示す。すなわち、実施例2の帳票作成装置102は、図9に示すステップS49乃至S56の処理に代えて、図12に示すステップS61乃至S67の処理を実行する。従って、図12に示す動作処理は、帳票作成装置102がクライアント装置から帳票ファイルのアップロードリクエストを受けた場合の動作処理である。
まず、ファイルアップロード部303が、帳票ファイルのサイズを確認する(ステップS61)。続いて、ファイルアップロード部303が、確認された帳票ファイルのサイズが閾値すなわちクラウドプラットフォーム103がアップロード可能なファイルのサイズを超えているかを判断する(ステップS62)。帳票ファイルのサイズが閾値を超えていない場合、ファイルアップロード部303が、クラウドプラットフォーム103に帳票ファイルをアップロードする(ステップS63)。
帳票ファイルのサイズが閾値を超えている場合、ファイルアップロード部303が、帳票ファイルを複数の分割ファイルに分割する(ステップS64)。帳票ファイルを分割する数(分割数)は、予め決められる。続いて、ファイルアップロード部303が、分割ファイルのサイズが上記閾値以内であるかを判断する(ステップS65)。分割ファイルのサイズが閾値を超えている場合は、ステップS64に戻り、ファイルアップロード部303が、分割数を変更した上で、帳票ファイルを分割し直す。
分割ファイルのサイズが閾値を超えていない場合は、ファイルアップロード部303が、分割ファイルに対応する分割ファイルリストを作成する(ステップS66)。そして、ファイルアップロード部303が、分割ファイルと分割ファイルリストとをクラウドプラットフォーム103にアップロードする(ステップS67)。すなわち、ファイルアップロード部303は、分割ファイルをクラウドプラットフォーム103にアップロードする時に、該分割ファイルを結合するために用いる該分割ファイルのリスト情報を管理サーバに送信する。
図13は、実施例2におけるクラウドプラットフォームからの帳票ファイルのダウンロード処理フローを示す図である。ユーザが、図11(B)に示す業務画面701のファイル一覧領域718に表示されたファイル名を選択すると、ダウンロード対象の帳票ファイルが指定される。また、ユーザが、選択したファイル名に対応する「ダウンロード」と記述された領域を選択すると、クライアント装置101は、以下の処理を行う。クライアント装置101は、クラウドプラットフォーム103に対して、ダウンロード対象の帳票ファイルのダウンロードリクエストを行う。
クラウドプラットフォーム103が、上記ダウンロード対象の帳票ファイルのダウンロードリクエストを受けたかを判断する(ステップS71)。クラウドプラットフォーム103が、ダウンロード対象の帳票ファイルのダウンロードリクエストを受けていないと判断した場合は、処理を終了する。クラウドプラットフォーム103が、ダウンロード対象の帳票ファイルのダウンロードリクエストを受けたと判断した場合は、ステップS72に進む。
次に、クラウドプラットフォーム103のファイル結合部403が、ダウンロード対象の帳票ファイルに対応する分割ファイルリストをストレージ404から取得する(ステップS72)。続いて、ファイル結合部403が、分割ファイルリストを取得できたかを判断する(ステップS73)。ファイル結合部403が、分割ファイルリストを取得できないと判断した場合は、以下の処理を行う。ファイル結合部403が、分割ファイルリストを取得できないことは、ダウンロード対象の帳票ファイルが、元々分割されずに帳票作成装置102から送信された帳票ファイルであることを意味する。従って、この場合には、ファイル結合部403が、ストレージ404からダウンロード対象の帳票ファイルを取得して、取得した帳票ファイルをダウンロードリクエスト元に送信する(ステップS76)。ファイル結合部403が、分割ファイルリストを取得できたと判断した場合は、ファイル結合部403が、分割ファイルリスト中の各々のファイル名に対応する分割ファイルをストレージ404から取得する(ステップS74)。ファイル結合部403が、分割ファイルリスト中のファイルIDが示す順番に従って分割ファイルを結合する(ステップS75)。これにより、結合された一つの帳票ファイルが作成される。そして、ファイル結合部403が、作成された帳票ファイルをダウンロードリクエスト元に送信する(ステップS76)。
すなわち、クラウドプラットフォーム103は、クライアント装置101から分割ファイルのダウンロードリクエストを受けた時に、帳票作成装置102のファイルアップロード部303から送信された分割ファイルリストを用いて、分割ファイルを結合する。そして、クラウドプラットフォーム103は、該結合した分割ファイルをクライアント装置101にダウンロードする。
実施例2の帳票作成装置102は、帳票ファイルのアップロードリクエストを受けた場合に、帳票ファイルのサイズがアップロード可能なサイズを超えるときは、以下の処理を行う。帳票作成装置102は、帳票ファイルを分割ファイルに分割してクラウドプラットフォーム103にアップロードする。また、クラウドプラットフォーム103は、クライアント装置101からの帳票ファイルのダウンロードリクエストに応じて、上記アップロードされた分割ファイルを結合してクライアント装置101にダウンロードする。従って、実施例2によれば、帳票ファイルのサイズがアップロード可能なサイズを超えるときであっても、作成した帳票ファイルを分割して管理サーバにアップロードできるとともに、この分割された帳票ファイルを結合してユーザ装置に提供することができる。
次に、本発明の実施例3について説明する。実施例3の帳票作成装置102は、クライアント装置101から帳票ファイルのアップロードリクエストを受けた場合に、帳票ファイルのサイズが閾値を超えるときに、帳票ファイルを圧縮してクラウドプラットフォーム103にアップロードする。
図14は、実施例3の帳票作成装置の動作処理例を説明するフローチャートである。図13には、実施例3の帳票作成装置102の動作処理のうち、図9を参照して説明した実施例1の帳票作成装置102の動作処理と異なる処理を示す。すなわち、実施例3の帳票作成装置102は、図9に示すステップS49乃至S56の処理に代えて、図14に示すステップS81乃至S87の処理を実行する。
まず、ファイルアップロード部303が、帳票ファイルのサイズを確認する(ステップS81)。続いて、ファイルアップロード部303が、確認された帳票ファイルのサイズが閾値すなわちクラウドプラットフォーム103がアップロード可能なファイルのサイズを超えているかを判断する(ステップS82)。帳票ファイルのサイズが閾値を超えていない場合、ファイルアップロード部303が、クラウドプラットフォーム103に帳票ファイルをアップロードする(ステップS83)。
帳票ファイルのサイズが閾値を超えている場合、ファイルアップロード部303が、帳票ファイルを所定のファイルサイズに圧縮する(ステップS84)。続いて、ファイルアップロード部303が、圧縮された帳票ファイルのサイズが上記閾値以内であるかを判断する(ステップS85)。圧縮された帳票ファイルのサイズが閾値を超えている場合は、Webページ生成部302がエラー画面を作成して、クライアント装置101のWebブラウザに返す(ステップS87)。圧縮された帳票ファイルのサイズが閾値以内である場合は、ファイルアップロード部303が、圧縮された帳票ファイルをクラウドプラットフォーム103にアップロードする(ステップS86)。実施例3によれば、帳票ファイルのサイズがアップロード可能なサイズを超えるときであっても、作成した帳票ファイルを圧縮して管理サーバにアップロードすることができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 クライアント装置
102 帳票作成装置
103 クラウドプラットフォーム

Claims (6)

  1. 管理サーバからのアクセスが制限されたネットワークに配置されたユーザ装置からの要求に応じて帳票データを作成する情報処理装置であって、
    前記ユーザ装置から帳票データの作成リクエストと、作成された帳票データの前記管理サーバへのアップロードリクエスト又は該帳票データの前記ユーザ装置へのダウンロードリクエストとを受けるリクエスト受付手段と、
    前記帳票データの作成リクエストに応じて前記帳票データを作成する帳票作成手段と、
    前記リクエスト受付手段が前記アップロードリクエストを受けた場合に、前記作成された帳票データのサイズが予め決められた閾値を超えるかを判断し、該帳票データのサイズが前記閾値以下の場合に該帳票データを前記管理サーバにアップロードし、該帳票データのサイズが前記閾値を超える場合に、前記ユーザ装置に対して該帳票データのダウンロードを促す通知を行うアップロード手段と、
    前記リクエスト受付手段が前記ダウンロードリクエストを受けた場合に、前記作成された帳票データを前記ユーザ装置にダウンロードするダウンロード手段とを備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記アップロード手段は、前記リクエスト受付手段が前記アップロードリクエストを受けた場合に、前記作成された帳票データのサイズが予め決められた閾値を超えるかを判断し、該帳票データのサイズが前記閾値以下の場合に該帳票データを前記管理サーバにアップロードし、該帳票データのサイズが前記閾値を超える場合に、該帳票データを複数の分割データに分割して前記管理サーバにアップロードする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記アップロード手段は、前記分割データを前記管理サーバにアップロードする時に、該分割データを結合するために用いる該分割データのリスト情報を該管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、前記ユーザ装置から前記管理サーバにアップロードされた分割データのダウンロードリクエストを受けた時に、前記アップロード手段から送信された前記分割データのリスト情報を用いて、前記アップロードされた分割データを結合し、該結合した分割データを前記ユーザ装置にダウンロードする
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記アップロード手段は、前記リクエスト受付手段が前記アップロードリクエストを受けた場合に、前記作成された帳票データのサイズが予め決められた閾値を超えるかを判断し、該帳票データのサイズが前記閾値以下の場合に該帳票データを前記管理サーバにアップロードし、該帳票データのサイズが前記閾値を超える場合に、該帳票データを圧縮して前記管理サーバにアップロードする
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 管理サーバからのアクセスが制限されたネットワークに配置されたユーザ装置からの要求に応じて帳票データを作成する帳票データ作成方法であって、
    前記ユーザ装置から帳票データの作成リクエストと、作成された帳票データの前記管理サーバへのアップロードリクエスト又は該帳票データの前記ユーザ装置へのダウンロードリクエストとを受けるリクエスト受付工程と、
    前記帳票データの作成リクエストに応じて前記帳票データを作成する帳票作成工程と、
    前記アップロードリクエストを受けた場合に、前記作成された帳票データのサイズが予め決められた閾値を超えるかを判断し、該帳票データのサイズが前記閾値以下の場合に該帳票データを前記管理サーバにアップロードし、該帳票データのサイズが前記閾値を超える場合に、前記ユーザ装置に対して該帳票データのダウンロードを促す通知を行うアップロード工程と、
    前記ダウンロードリクエストを受けた場合に、前記作成された帳票データを前記ユーザ装置にダウンロードするダウンロード工程とを有する
    ことを特徴とする帳票データ作成方法。
  6. 請求項5に記載の帳票データ作成方法をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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