JP2011203405A - 定着装置 - Google Patents

定着装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011203405A
JP2011203405A JP2010069338A JP2010069338A JP2011203405A JP 2011203405 A JP2011203405 A JP 2011203405A JP 2010069338 A JP2010069338 A JP 2010069338A JP 2010069338 A JP2010069338 A JP 2010069338A JP 2011203405 A JP2011203405 A JP 2011203405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nip
absorption region
fixing device
fixing film
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010069338A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5263206B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Maruyama
泰弘 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2010069338A priority Critical patent/JP5263206B2/ja
Priority to US13/041,090 priority patent/US8725049B2/en
Publication of JP2011203405A publication Critical patent/JP2011203405A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5263206B2 publication Critical patent/JP5263206B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2064Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】現像剤の温度を適正温度範囲に維持することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、筒状の定着フィルム110と、定着フィルムの内側に配置された発熱体(ハロゲンランプ120)と、定着フィルムの内面に摺接するように配置され、発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材(ニップ板130)と、ニップ部材との間で定着フィルムを挟むことで前記定着フィルムとの間にニップ部NPを形成するバックアップ部材(加圧ローラ150)とを備える。ニップ部材の前記発熱体に対向する面(上面131S)は、熱吸収率が所定値となる低吸収領域131Lと熱吸収率が当該低吸収領域よりも高い高吸収領域131Hとを有し、高吸収領域は、低吸収領域よりも、ニップ部NPの側に偏って配置される。
【選択図】図2

Description

本発明は、記録シートに転写された現像剤像を熱定着する定着装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置に用いられる定着装置として、円筒状の定着フィルムと、定着フィルム内に配置されるヒータと、定着フィルムを介して加圧ローラとの間にニップ部を形成するニップ板とを備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この定着装置では、ニップ板で支持された定着フィルムと加圧ローラとの間(ニップ部)で、用紙(記録シート)を搬送しつつ、用紙上の現像剤像を熱定着している。
特開2008−233886号公報
このような定着装置では、一般に、ヒータによりニップ板を加熱することにより、用紙上の現像剤を定着に適した温度に昇温させている。そして、現像剤を迅速かつ効率的に加熱するために、ヒータからの輻射熱をニップ板に向けて反射する反射部材を設けたり、ニップ板のヒータに対向する側の全面に黒塗装を施したりすることで、ヒータからの輻射熱をニップ板に集中させることが行われている。
しかし、ニップ板のヒータに対向する側の全面を黒塗装することは、ニップ板のニップ部以外の部分も加熱されることになり、必ずしも現像剤の効率的な加熱という結果を導くものではない。この点に着目した本発明者は、現像剤の温度を最適化することができる定着装置を提供しようとする研究の過程で本発明を創案するに至った。
本発明の一態様としての定着装置は、筒状の定着フィルムと、前記定着フィルムの内側に配置された発熱体と、前記定着フィルムの内面に摺接するように配置され、前記発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材と、前記ニップ部材との間で前記定着フィルムを挟むことで前記定着フィルムとの間にニップ部を形成するバックアップ部材とを備えた定着装置であって、前記ニップ部材の前記発熱体に対向する面が、熱吸収率が所定値となる低吸収領域と熱吸収率が当該低吸収領域よりも高い高吸収領域とを有し、前記高吸収領域は、前記低吸収領域よりも、前記ニップ部の側に偏って配置されている。
このように構成された定着装置によれば、ニップ部材の発熱体に対向する面に熱吸収率の異なる領域(「高吸収領域」と「低吸収領域」)を設けるとともに、「高吸収領域」を「低吸収領域」よりもニップ部側に偏って配置したので、ニップ部材のうち、特にニップ部側に発熱体の輻射熱が集中する。
本発明の定着装置によれば、現像剤の効率的な加熱が可能である。
本発明の第1の実施形態に係る定着装置を備えたレーザプリンタの概略構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る定着装置の概略構成を示す図である。 ハロゲンランプ、ニップ板、反射板およびステイの斜視図である。 ニップ板、反射板およびステイを搬送方向上流側から見た図である。 ニップ板に塗布された塗膜の配置を模式的に示す平面図である。 本発明の第2の実施形態に係る定着装置のニップ板に塗布された塗膜の配置を模式的に示す図であって、(a)は定着装置の側断面図、(b)はニップ板の平面図である。 第2の実施形態に係る定着装置の作用を説明するための図であり、(a)はニップ板の温度分布、(b)は定着装置内を搬送される用紙上のトナーの温度変化を示す説明図である。 ニップ板に塗布された塗膜の配置の5つの変形例を示す模式図である。 本発明の第3の実施形態に係る、表面を凹凸加工されたニップ板を備える定着装置を模式的に示す(a)側断面図と(b)拡大図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、まず、本発明の第1の実施形態に係る定着装置100を備えたレーザプリンタ1(画像形成装置)の概略構成について説明した後、定着装置100の詳細な構成について説明する。
<レーザプリンタの概略構成>
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
なお、以下の説明において、方向は、レーザプリンタ1を使用するユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって右側を「前」、左側を「後」とし、紙面に向かって手前側を「左」、奥側を「右」とする。また、図1における上下方向を「上下」とする。
給紙部3は、本体筐体2内の下部に設けられ、用紙Pを収容する給紙トレイ31と、用紙Pの前側を持ち上げる用紙押圧板32と、給紙ローラ33と、給紙パット34と、紙粉取りローラ35,36と、レジストローラ37とを主に備えている。給紙トレイ31内の用紙Pは、用紙押圧板32によって給紙ローラ33に寄せられ、給紙ローラ33と給紙パット34によって1枚ずつ分離され、紙粉取りローラ35,36およびレジストローラ37を通ってプロセスカートリッジ5に向けて搬送される。
露光装置4は、本体筐体2内の上部に配置され、レーザ発光部(図示せず)と、回転駆動されるポリゴンミラー41と、レンズ42,43と、反射鏡44,45,46とを主に備えている。露光装置4では、レーザ発光部から出射される画像データに基づくレーザ光(鎖線参照)が、ポリゴンミラー41、レンズ42、反射鏡44,45、レンズ43、反射鏡46の順に反射または通過して、感光体ドラム61の表面を高速走査する。
プロセスカートリッジ5は、露光装置4の下方に配置され、本体筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から本体筐体2に対して着脱可能に装着される構成となっている。このプロセスカートリッジ5は、ドラムユニット6と、現像ユニット7とから構成されている。
ドラムユニット6は、感光体ドラム61と、帯電器62と、転写ローラ63とを主に備えている。また、現像ユニット7は、ドラムユニット6に対して着脱可能に装着される構成となっており、現像ローラ71と、供給ローラ72と、層厚規制ブレード73と、トナー(現像剤)を収容するトナー収容部74とを主に備えている。
プロセスカートリッジ5では、感光体ドラム61の表面が、帯電器62により一様に帯電された後、露光装置4からのレーザ光の高速走査によって露光されることで、感光体ドラム61上に画像データに基づく静電潜像が形成される。また、トナー収容部74内のトナーは、供給ローラ72を介して現像ローラ71に供給され、現像ローラ71と層厚規制ブレード73の間に進入して一定厚さの薄層として現像ローラ71上に担持される。
現像ローラ71上に担持されたトナーは、現像ローラ71から感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給される。これにより、静電潜像が可視像化され、感光体ドラム61上にトナー像が形成される。その後、感光体ドラム61と転写ローラ63の間を用紙Pが搬送されることで感光体ドラム61上のトナー像が用紙P上に転写される。
定着装置100は、プロセスカートリッジ5の後方に設けられている。用紙P上に転写されたトナー像(トナー)は、定着装置100を通過することで用紙P上に熱定着される。トナー像が熱定着された用紙Pは、搬送ローラ23,24によって排紙トレイ22上に排出される。
<定着装置の詳細構成>
図2に示すように、本発明の第1の実施形態に係る定着装置100は、定着フィルム110と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ部材の一例としてのニップ板130と、反射板140と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160とを備えている。
定着フィルム110は、耐熱性と可撓性を有する無端状(筒状)のフィルムであり、その両端部が図示せぬガイド部材に保持され、定着フィルム110の左右方向(軸方向)への移動が規制されるとともにその回転が案内されている。
ハロゲンランプ120は、ニップ板130および定着フィルム110を加熱することで用紙P上のトナーを加熱する公知の発熱体であり、定着フィルム110の内側において定着フィルム110およびニップ板130の上面131Sから所定の間隔をあけて配置されている。
ニップ板130は、ハロゲンランプ120からの輻射熱を受ける板状の部材であり、筒状の定着フィルム110の内面とグリスを介して摺接するように配置されている。そして、このニップ板130は、ハロゲンランプ120から受けた輻射熱を、定着フィルム110を介して用紙P上のトナーに伝達する。なお、定着フィルム110とニップ板130の間にグリスはなくてもよい。
このニップ板130は、後述するスチール製のステイ160より熱伝導率が大きい、例えば、アルミニウム板などを断面視略U形状に折り曲げることで形成されている。より詳細に、ニップ板130は、断面視において、前後方向(用紙Pの搬送方向)に沿うように延びるベース部131と、上方(加圧ローラ150からニップ板130に向かう方向)に向けて折り曲げられた折曲部132とを主に有している。
図3に示すように、ニップ板130は、ベース部131の右端部から平板状に延びる挿入部133と、ベース部131の左端部に形成された係合部134とをさらに有している。係合部134は、側面視U形状に形成されており、上に向けて折り曲げて形成された側壁部134Aには係合孔134Bが設けられている。
なお、ニップ板130のハロゲンランプ120に対向する面(すなわち、ベース部131の上面131S)には、その一部に、黒色塗装(塗膜135)が施されている。
図2に示すように、反射板140は、ハロゲンランプ120からの輻射熱(主に前後方向や上方向に向けて放射された輻射熱)をニップ板130(ベース部131の上面131S)に向けて反射する部材であり、定着フィルム110の内側においてハロゲンランプ120を取り囲むように、ハロゲンランプ120から所定の間隔をあけて配置されている。
このような反射板140によってハロゲンランプ120からの輻射熱をニップ板130に集めることで、ハロゲンランプ120からの輻射熱を効率良く利用することができ、ニップ板130および定着フィルム110を速やかに加熱することができる。
反射板140は、赤外線および遠赤外線の反射率が大きい、例えば、アルミニウム板などを断面視略U形状に湾曲させて形成されている。より詳細に、反射板140は、湾曲形状(断面視略U形状)をなす反射部141と、反射部141の両端部から前後方向外側に沿って延びるフランジ部142とを主に有している。なお、熱反射率を高めるため、反射板140は、鏡面仕上げを施したアルミニウム板などを用いて形成してもよい。
図3に示すように、反射板140の左右方向(用紙Pの幅方向)の両端部にはフランジ状の係止部143が合計4つ形成されている(3つのみ図示)。係止部143は、フランジ部142より上方に位置し、図4に示すように、ニップ板130、反射板140およびステイ160が組み立てられたときに、後述するステイ160の複数の接触部163を挟む(左右方向において最も外側の接触部163Aと隣接する)ように配置される。
これにより、定着装置100が駆動したときの振動などで反射板140が左右に動こうとしても、係止部143が接触部163Aに当接することで、反射板140の左右方向の位置が規制される。その結果、反射板140の左右方向における位置ずれを抑制することができる。
図2に示すように、加圧ローラ150は、弾性変形可能な部材であり、ニップ板130の下方に配置されている。そして、この加圧ローラ150は、弾性変形した状態でニップ板130との間で定着フィルム110を挟むことで定着フィルム110との間にニップ部NPを形成している。
この加圧ローラ150は、本体筐体2内に設けられた図示しないモータから駆動力が伝達されて回転駆動するように構成されており、回転駆動することで定着フィルム110(または用紙P)との摩擦力により定着フィルム110を従動回転させる。
トナー像が転写された用紙Pは、加圧ローラ150と加熱された定着フィルム110の間(ニップ部NP)を搬送されることでトナー像(トナー)が熱定着されることとなる。
ステイ160は、前後方向におけるニップ板130(ベース部131)の両端部131Bを反射板140のフランジ部142を介して支持することでニップ板130の剛性を確保する部材である。ステイ160は、反射板140(反射部141)の外面形状に沿った形状(断面視略U形状)を有して反射板140を覆うように配置されている。このようなステイ160は、比較的剛性が大きい、例えば、鋼板などを断面視略U形状に折り曲げることで形成されている。
ステイ160の前壁161および後壁162の下端には、図3に示すように、略櫛歯状をなすように形成された複数の接触部163が設けられている。
また、ステイ160の前壁161および後壁162の右端部には、下方に向けて延び、さらに左方へ向けて延びる略L形状の係止部165が設けられている。さらに、ステイ160の左端には、上壁166から左方に向けて延び、側面視略U形状に折り曲げられた保持部167が設けられている。保持部167の各側壁部167Aの内面には、内側に向けて突出する係合ボス167B(一方のみ図示)が設けられている。
図2および図3に示すように、ステイ160の前壁161および後壁162の内面の左右方向両端部には、内側に向けて突出する当接ボス168が合計4つ設けられている。この当接ボス168は、前後方向において反射板140(反射部141)に当接する。これにより、定着装置100が駆動したときの振動などで反射板140が前後に動こうとしても、当接ボス168に当接することで、反射板140の前後方向の位置が規制される。その結果、反射板140の前後方向における位置ずれを抑制することができる。
以上説明したステイ160に、反射板140とニップ板130を組み付ける場合、まず、ステイ160に反射板140を嵌め込むようにして取り付ける。ステイ160の前壁161および後壁162の内面には当接ボス168が設けられているので、この当接ボス168が反射板140に当接することで、反射板140はステイ160に仮保持される。
その後、図4に示すように、ニップ板130の挿入部133をステイ160の係止部165の間に挿入してベース部131(両端部131B)を各係止部165に係合させ、次いで、ニップ板130の係合部134(係合孔134B)とステイ160の保持部167(係合ボス167B)とを係合させる。
これにより、ニップ板130は、ベース部131の両端部131Bが係止部165に支持され、係合部134が保持部167に保持されることで、ステイ160に保持される。また、反射板140は、フランジ部142がニップ板130とステイ160に挟まれた状態で、ステイ160に保持される。
これにより、定着装置100が駆動したときの振動などで反射板140が上下に動こうとしても、フランジ部142がニップ板130とステイ160とに挟まれていることで、反射板140の上下方向の位置が規制される。その結果、反射板140の上下方向における位置ずれを抑制することができ、ニップ板130に対する反射板140の位置を固定することができる。
そして、ニップ板130および反射板140を保持するステイ160と、ハロゲンランプ120は、その左右両端部において、図示せぬ樹脂製ガイド部材に直接固定されている。すなわち、ガイド部材は、ニップ板130、反射板140、ステイ160およびハロゲンランプ120を一体的に支持している。また、ガイド部材は、ばねなどにより常時下方(加圧ローラ150側)に付勢されており、印字運転中においてニップ板130と加圧ローラ150との間に、好適なニップ圧がかかるようになっている。
ハロゲンランプ120の両端部にある板状の端子121は、レーザプリンタ1の本体筐体2の図示しない電源とフレキシブルな配線を介して電気的に接続されている。
<ニップ板の上面の構成>
図2、図3および図5に示すように、ニップ板130(ベース部131)の上面131Sには、ニップ部NPに対応する範囲に黒色塗装が施されている(塗膜135として図示)。すなわち、ニップ板130の上面131Sのニップ部NPに対応する範囲はハロゲンランプ120からの輻射熱を吸収しやすい高吸収領域131Hとされ、それ以外の周辺領域は、高吸収領域131Hに比べて輻射熱を反射しやすい低吸収領域131Lとされている。換言すれば、高吸収領域131Hが低吸収領域131Lよりも、ニップ部NPの側に偏って(集中するように)配置されている。
したがって、低吸収領域131Lにおいて吸収されなかった輻射熱は反射板140(反射部141)で反射されて再びニップ板130に向かいそのエネルギーの大部分がニップ部NPに対応する範囲で吸収されることになる。このように、本発明の第1の実施形態によれば、ハロゲンランプ120から与えられる熱をニップ部NPに対応する範囲に集中させることができる。その結果、用紙P上のトナーの加熱効率を向上させることができる。
特に、図2および図5の例(第1の実施形態)においては、前後方向(用紙搬送方向)における端部に低吸収領域131Lが配置されているので、端部に接触ないし隣接する反射板140やステイ160等が、加熱され過ぎるのを抑制することができる。
また、ニップ板130(ベース部131)の上面131Sの左右両端部(ニップ部NPに対応する範囲の外側)に低吸収領域131Lが配置されているので、ニップ板130の両端に設けられた樹脂製ガイド部材が溶融してしまうことを防止することができる。
なお、図2および図5の例(第1の実施形態)では、塗膜135が形成された高吸収領域131Hは、ニップ板130上面131Sのニップ部NPに対応する範囲にほぼ一致するものとして図示したが、ニップ部NPに対応する範囲を効率よく加熱することができる高吸収領域131Hの形状、配置および面積は、さまざまに変更が可能である。
すなわち、高吸収領域131Hは、場合により、(1)前後左右にはみ出していてもよく、(2)ニップ部NPに対応する範囲の全面を完全に覆わなくてもよく、(3)矩形(たとえば、ニップ部NPに対応する範囲の相似形)でなくてもよく、(4)高吸収領域131Hが複数点在していてもよい。したがって、高吸収領域131Hと低吸収領域131Lの配置の変更により、熱吸収分布の細かい調整が可能となる。
なお、高吸収領域の大半(その面積の50%以上)がニップ部NPに対応する範囲に配置されていればニップ部NPの加熱効率向上に寄与するので有利である。
次に、本発明の第2実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は、前記した第1実施形態に係る定着装置100のニップ板上面131Sの塗装範囲を変更したものである。第1実施形態と同様の構成要素については、同一符号を付すか符号を省略し、説明を省略することとする。
図6(a)、(b)に示す実施形態では、ニップ部NPの前端部(ニップ部NPに進入して搬送される用紙Pの搬送方向上流)側に高吸収領域131H(塗膜135)が偏って配置されている。すなわち、ニップ部NPに対応する範囲のうち、ニップ板130の後端部側に低吸収領域131Lが配置されている。
このように構成することにより、図7(a)、(b)に模式的に示すように、ニップ板130の上面131Sの全面に黒塗装されている場合に比べ、ニップ部NPに対応する範囲の前半部分(用紙搬送方向上流側部分)において急速にトナーを加熱して、トナー温度をすばやく適正温度範囲内に到達させることができる。したがって、定着工程に要する時間を短縮することにより、印刷速度を上げることができる。
ここで、図7(b)に示した適正温度範囲とは、トナーが溶融し定着に適した粘度となる温度範囲のことである。トナー温度が適正温度範囲を超えて高くなりすぎるとトナーの粘度が低下し、いわゆるホットオフセット現象を生じる。またトナー温度が適正温度範囲を下回って低くなりすぎるとトナーの粘度が高くなり、いわゆるコールドオフセット現象を生じる。いずれの場合も、用紙Pに定着すべきトナーが剥がれてフィルムに付着してしまう。
また、ニップ部NPに対応する範囲の後半部分(用紙搬送方向下流側部分)は、塗膜135が施されていない(低吸収領域131Lが配置されている)ので、ニップ板の後半部分での温度が相対的に低くなり、トナーの過度の温度上昇を抑制するよう作用する。したがって、トナー温度が適正温度範囲を超えて高くなりすぎる(ホットオフセットを生じる)のを抑止しつつ、トナーが適正温度範囲に保たれる時間を長くする(コールドオフセットを防ぐ)ことができるので、定着品質を向上させることができる。
以上、本発明の2つの実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
たとえば図8(a)、(b)に示すように、ニップ板130の幅方向(定着フィルム110の軸方向)の位置によって高吸収領域131Hの前後方向の長さが異なるように塗膜135を配置することができる。たとえば、ハロゲンランプ120の設計上の熱分布において誤差等により両端部の熱量が高すぎてしまうような場合には、図8(a)のように塗膜135を幅方向中央側の方が両端部側よりも広い面積に分布するよう配置することにより、ニップ部NPの両端部の温度が高くなりすぎないよう調整することができる。
逆に、ハロゲンランプ120の設計上の熱分布において誤差等により幅方向の中央付近の熱量が高過ぎてしまうような場合には、図8(b)のように塗膜135(高吸収領域131H)を幅方向両端側の方が中央側よりも広い面積に分布するよう配置することにより、中央付近の熱吸収を抑えてニップ部NPの中央付近の温度が高くなりすぎないよう調整することができる。
すなわち、塗装範囲を変更することで簡単にニップ板130の幅方向における熱分布を変えることができる。なお、図8(a)、(b)に示す実施形態においても、高吸収領域131Hがニップ部NPに対応する範囲に集中配置されており、前記第1の実施形態と同様の効果(ニップ部NPの加熱効率向上)が実現されている。
ニップ板130の幅方向における熱吸収率の調整は、塗膜の色(濃度)を変えることによって(すなわち、高吸収領域131HAを、幅方向の位置によって熱吸収率が異なるよう配置することによって)も実現できる。
たとえば、図8(c)のようにニップ板130(上面131S)の左右方向中央付近の領域131HAに黒色ないし濃い色の塗膜を塗布し(すなわち第1高吸収領域131HAとし)、その左右方向端部付近の領域131HBに第1高吸収領域131HAの塗膜よりも色の薄い塗膜を塗布する(すなわち第2高吸収領域131HBとする)ことにより、端部付近の熱吸収率を、ニップ部NPに対応する部分の外側の低吸収領域131Lよりも高いが、ニップ部NPに対応する部分においてはその中央部よりも低くなるよう設計することができる。
このように、高吸収領域131HA、131HBを、幅方向位置における両端部側よりも中央側の方が高い吸収率を有するよう配置することにより、たとえば、ハロゲンランプ120の設計上の熱分布において誤差等により両端部の熱量が高すぎてしまうような場合に、ニップ部NPの両端部の温度が高くなりすぎないよう調整することができる。
また、図8(d)に示すように、ニップ板130(上面131S)の左右端部付近の領域131HAに黒色ないし濃い色の塗膜を塗布し(すなわち第1高吸収領域131HAとし)、その左右方向中央付近の領域131HBに第1高吸収領域131HAの塗膜よりも色の薄い塗膜を塗布する(すなわち第2高吸収領域131HBとする)ことにより、端部付近の熱吸収率を、ニップ部NPに対応する部分の外側の低吸収領域131Lよりも高いが、ニップ部NPに対応する部分においてはその中央部よりも高くなるよう構成することができる。
このように、高吸収領域131HA、131HBを、幅方向位置における中央側よりも両端部側の方が高い吸収率を有するように配置することにより、たとえば、ハロゲンランプ120の設計上の熱分布において誤差等により幅方向の中央付近の熱量が高過ぎてしまうような場合に、中央付近の熱吸収を抑えてニップ部NPの中央付近の温度が高くなりすぎないよう調整することができる。
図8(c)、(d)に示す実施形態では、ニップ部NPに対応する範囲に偏って高吸収領域131Hが配置されているので、前記第1の実施形態と同様、ニップ部NPの加熱効率向上という効果が実現されるとともに、高吸収領域内の熱吸収率を、色(濃度)の異なる塗膜を配置するだけで簡単に調整することができる。
なお、図8(c)、(d)においては、濃度の濃い塗膜と濃度の薄い塗膜の2種類の塗装を施す形態を例示しているが、本発明はこれに限定されない。必要に応じ、3種類以上の濃度の異なる塗膜を用いたり、濃度がなだらかに変移する塗装を施したりすることで、ニップ板温度のより精細な調整が可能となり、トナー温度のより正確な制御が可能となる。
図8(e)は、高吸収領域131Hがニップ部NPに対応する範囲からはみ出している形態を例示するものである。この場合も、高吸収領域131Hが低吸収領域131Lよりもニップ部NP側に偏って(集中して)配置されているため、ニップ部NPに対応する範囲を効率よく集中的に加熱することができる。
また、図8(e)に示す実施形態においては、ニップ部NPに対応する範囲の全面に加え、ニップ板130の前端部(ニップ部NPに進入して搬送される用紙Pの搬送方向上流)側のニップ部NPに対応する範囲外に塗膜が配置され高吸収領域131Hを形成している。これによって、ニップ板130のニップ部NPに対応する範囲だけでなく、その用紙搬送方向上流側の定着フィルム110がニップ部NPに進入する前に速やかに昇温するため、トナー温度をより早く適正温度範囲内に到達させることができる。
また、前記した諸実施形態においては、熱の吸収率を、黒色ないしニップ板130上面131Sの色よりも濃い色で部分的に塗装することにより高吸収領域131Hを画成する態様を例示したが、本発明はそれに限定されない。たとえば、図9(a)、(b)に示すように、ニップ板130の上面131Sを加工して凹凸を設ける(符号131H’により示す)ことにより、ニップ板130の上面131Sの他の領域(すなわち所定の熱吸収率を有する低吸収領域131L)よりも熱吸収率の高い高吸収領域131Hを画成することもできる。
図9(a)、(b)に示す実施形態においても、高吸収領域131Hとしての凹凸部131H’の配置(位置、面積、平面形状)は適宜変更可能であり、凹凸形状の深さや粗さ等を変えることによる熱の吸収率の変更もできるので、前記諸実施形態において例示したような熱吸収率分布の微調整が同様に可能である。
また、ニップ板130の上面131Sを塗装や凹凸加工などにより直接処理するのではなく、ニップ板130によりも熱吸収部材(熱吸収率の高い部材)を別途用意し、ニップ板130の上面131Sに貼付してもよい。
前記の諸実施形態は、適宜組み合わせて適用することができる。
前記実施形態では、反射板140やステイ160を設けたが、本発明はこれに限定されず、反射板やステイを設けない構成としてもよい。
前記実施形態では、発熱体としてハロゲンランプ120(ハロゲンヒータ)を例示したが、本発明はこれに限定されず、たとえば、赤外線ヒータやカーボンヒータなどであってもよい。
前記実施形態では、ニップ部材として板状のニップ板130を例示したが、本発明はこれに限定されず、板状でない厚めの部材を採用してもよい。
前記実施形態では、バックアップ部材として加圧ローラ150を例示したが、本発明はこれに限定されず、たとえば、ベルト状の加圧部材などであってもよい。
前記実施形態では、ニップ板130を加圧ローラ150(バックアップ部材)に押圧することでニップ部NPを形成する構成を例示したが、本発明はこれに限定されず、バックアップ部材をニップ部材に押圧することでニップ部NPを形成する構成としてもよい。
前記実施形態では、記録シートとして、普通紙やはがきなどの用紙Pを例示したが、本発明はこれに限定されず、たとえば、OHPシートなどであってもよい。
前記実施形態では、本発明の定着装置を備えた画像形成装置として、レーザプリンタ1を例示したが、これに限定されず、たとえば、LEDによって露光を行うLEDプリンタであってもよいし、プリンタ以外の複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、モノクロ画像を形成する画像形成装置を例示したが、これに限定されず、カラー画像を形成する画像形成装置であってもよい。
100 定着装置
110 定着フィルム
120 ハロゲンランプ
130 ニップ板
131S 上面
131H 高吸収領域
131L 低吸収領域
150 加圧ローラ
NP ニップ部

Claims (10)

  1. 筒状の定着フィルムと、
    前記定着フィルムの内側に配置された発熱体と、
    前記定着フィルムの内面に摺接するように配置され、前記発熱体からの輻射熱を受けるニップ部材と、
    前記ニップ部材との間で前記定着フィルムを挟むことで前記定着フィルムとの間にニップ部を形成するバックアップ部材とを備えた定着装置であって、
    前記ニップ部材の前記発熱体に対向する面が、熱吸収率が所定値となる低吸収領域と熱吸収率が当該低吸収領域よりも高い高吸収領域とを有し、
    前記高吸収領域は、前記低吸収領域よりも、前記ニップ部の側に偏って配置された定着装置。
  2. 前記ニップ部材の、前記ニップ部に進入して搬送される記録シートの搬送方向における端部に、前記低吸収領域が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記ニップ部材の、前記定着フィルムの軸方向における端部に、前記低吸収領域が配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の定着装置。
  4. 前記ニップ部に対応する範囲内における、前記ニップ部に進入して搬送される記録シートの搬送方向下流側に、前記低吸収領域が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の定着装置。
  5. 前記高吸収領域は、前記定着フィルムの軸方向の位置によって、前記ニップ部に進入して搬送される記録シートの搬送方向における長さが異なることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の定着装置。
  6. 前記高吸収領域は、前記定着フィルムの軸方向における中央側よりも両端部側の方が広い面積に分布するよう配置されていることを特徴とする請求項5の記載の定着装置。
  7. 前記高吸収領域は、前記定着フィルムの軸方向における両端部側よりも中央側の方が広い面積に分布するよう配置されていることを特徴とする請求項5の記載の定着装置。
  8. 前記高吸収領域は、前記定着フィルムの軸方向の位置によって熱吸収率が異なることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の定着装置。
  9. 前記高吸収領域は、前記定着フィルムの軸方向における中央側よりも両端部側の方が高い熱吸収率を有することを特徴とする請求項8の記載の定着装置。
  10. 前記高吸収領域は、前記定着フィルムの軸方向における両端部側よりも中央側の方が高い熱吸収率を有することを特徴とする請求項8の記載の定着装置。
JP2010069338A 2010-03-25 2010-03-25 定着装置 Active JP5263206B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010069338A JP5263206B2 (ja) 2010-03-25 2010-03-25 定着装置
US13/041,090 US8725049B2 (en) 2010-03-25 2011-03-04 Fixing device having nip plate with surface including high absorption region

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010069338A JP5263206B2 (ja) 2010-03-25 2010-03-25 定着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011203405A true JP2011203405A (ja) 2011-10-13
JP5263206B2 JP5263206B2 (ja) 2013-08-14

Family

ID=44656664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010069338A Active JP5263206B2 (ja) 2010-03-25 2010-03-25 定着装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8725049B2 (ja)
JP (1) JP5263206B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012145720A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2013205443A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Brother Ind Ltd 定着装置
US9008561B2 (en) 2012-03-27 2015-04-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device
JP2015075562A (ja) * 2013-10-08 2015-04-20 ブラザー工業株式会社 定着装置
US9063485B2 (en) 2012-09-26 2015-06-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device
JP2020140111A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2020201475A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 株式会社リコー 加熱装置、定着装置及び画像形成装置
JP2021096286A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 株式会社リコー 加熱装置、画像形成装置
JP2021167983A (ja) * 2016-02-25 2021-10-21 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5879859B2 (ja) * 2011-09-20 2016-03-08 ブラザー工業株式会社 定着装置
US8938193B2 (en) * 2011-11-29 2015-01-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fuser unit
TWI668531B (zh) * 2017-10-25 2019-08-11 虹光精密工業股份有限公司 用以將碳粉固定於列印媒體上之定影裝置以及其列印設備

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08234618A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Canon Inc 定着装置
JP2002108119A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Canon Inc 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
JP2007171318A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Samsung Electronics Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2007334205A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2008129092A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7511249B2 (en) * 2006-04-17 2009-03-31 Infoprint Solutions Company, Llc Adjustment of temperature in a hot roller
KR100856413B1 (ko) * 2006-12-06 2008-09-04 삼성전자주식회사 정착기 및 이를 포함하는 화상형성장치
JP2008233886A (ja) 2007-02-19 2008-10-02 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08234618A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Canon Inc 定着装置
JP2002108119A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Canon Inc 定着装置及びこの定着装置を備える画像形成装置
JP2007171318A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Samsung Electronics Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2007334205A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Ricoh Co Ltd 定着装置および画像形成装置
JP2008129092A (ja) * 2006-11-17 2008-06-05 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012145720A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2013205443A (ja) * 2012-03-27 2013-10-07 Brother Ind Ltd 定着装置
US9008561B2 (en) 2012-03-27 2015-04-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device
US9063485B2 (en) 2012-09-26 2015-06-23 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device
US9195189B2 (en) 2012-09-26 2015-11-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device
JP2015075562A (ja) * 2013-10-08 2015-04-20 ブラザー工業株式会社 定着装置
JP2021167983A (ja) * 2016-02-25 2021-10-21 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP7153248B2 (ja) 2016-02-25 2022-10-14 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP7549787B2 (ja) 2016-02-25 2024-09-12 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2020140111A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社リコー 定着装置及び画像形成装置
JP2020201475A (ja) * 2019-06-10 2020-12-17 株式会社リコー 加熱装置、定着装置及び画像形成装置
JP7504350B2 (ja) 2019-06-10 2024-06-24 株式会社リコー 加熱装置、定着装置及び画像形成装置
JP2021096286A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 株式会社リコー 加熱装置、画像形成装置
JP7481668B2 (ja) 2019-12-13 2024-05-13 株式会社リコー 加熱装置、画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20110236088A1 (en) 2011-09-29
JP5263206B2 (ja) 2013-08-14
US8725049B2 (en) 2014-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5263206B2 (ja) 定着装置
JP5263131B2 (ja) 定着装置
JP5359790B2 (ja) 定着装置
JP5440097B2 (ja) 定着装置
JP5316438B2 (ja) 定着装置
JP5509815B2 (ja) 定着装置
JP5273137B2 (ja) 定着装置
JP2012053105A (ja) 定着装置
JP6077734B2 (ja) 定着装置
JP2011137931A (ja) 定着装置
JP2012137517A (ja) 定着装置
JP6164017B2 (ja) 定着装置
US8938193B2 (en) Fuser unit
JP2011095534A (ja) 定着装置
JP2011180229A (ja) 定着装置
JP5440131B2 (ja) 定着装置
JP2012234029A (ja) 定着装置
JP2012133286A (ja) 定着装置
JP5957858B2 (ja) 定着装置
JP5343811B2 (ja) 定着装置
JP5866929B2 (ja) 定着装置
JP5370103B2 (ja) 定着装置
JP4992988B2 (ja) 定着装置
JP5359902B2 (ja) 定着装置
JP6056950B2 (ja) 定着装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5263206

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150