JP2011203076A - Ils装置 - Google Patents

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【課題】障害の原因を速やかに特定でき、原因不明の障害の発生を回避できるILS装置を提供する。
【解決手段】入力された高周波のCAR信号の一部をピックアップする第1方向性結合器62aと、入力された高周波のSB信号の一部をピックアップする第2方向性結合器62bと、第1方向性結合器でピックアップされた信号と第2方向性結合器でピックアップされた信号との位相差を検出する直接位相検出回路64と、直接位相検出回路で検出された位相差を示す情報を表示するモニタ7a、7bを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、航空機を滑走路に誘導するILS装置(Instrument Landing System:計器着陸)に関し、特に誘導に使用される高周波信号の位相差をモニタする技術に関する。
ILS装置は、着陸のために進入している航空機に対し、空港付近の地上施設から指向性のある電波を発射し、滑走路への進入コースを指示する無線着陸援助装置であり、悪天候などの視界不良時であっても航空機を安全に滑走路まで誘導することができる。ILS装置は、主に、滑走路への進入コースの中心から左右のずれを示すローカライザー(LOC:Localizer)と適切な進入角から上下のずれを示すグライドスロープ(GS:Glide Slope)から構成されている。
このILS装置は、滑走路への進入コースを指示する電波を発し、この電波が常に正常に放射されているかどうかをモニタ系で常時監視することにより、ILS装置の信頼性を維持している。電波の監視は、LOCにおいては、滑走路への進入コースの中心から左右のずれ(コース偏移/DDM:Difference in Depth of Modulation)、送信レベル(RF)および変調度(MOD)を監視している。
コース偏移(DDM)は、送信レベル(RF)および変調度(MOD)の変動などにより変化する他、高周波位相が変化した場合もモニタのDDMの変化として現れる。
図4は、従来のILS装置/LOCの構成を示すブロック図である。このLOC装置は、第1送信部1a、第2送信部1b、RF信号切換部2、空中線装置3、第1モニタ4aおよび第2モニタ4bを備えている。
第1送信部1aは、CAR(Carrier with Side Band)信号およびSB(Side Band Only)信号を生成し、RF信号切換部2に送る。この第1送信部1aは、高周波発信回路11、CAR送信機12およびSB送信機13を備えている。高周波発振回路11は、例えば108〜112MHzの高周波信号を生成してCAR送信機12およびSB送信機13に送る。
CAR送信機12は、AM変調回路15および高周波増幅回路16を備えている。AM変調回路15は、高周波発振回路11から送られてきた高周波信号をAM変調し、高周波増幅回路16に送る。高周波増幅回路16は、AM変調回路15から送られてきた高周波信号を増幅し、CAR信号としてRF信号切換部2に送る。
SB送信機13は、AM変調回路17および高周波増幅回路18を備えている。AM変調回路17は、高周波発振回路11から送られてきた高周波信号をAM変調し、高周波増幅回路18に送る。高周波増幅回路18は、AM変調回路15から送られてきた高周波信号を増幅し、SB信号としてRF信号切換部2に送る。
第2送信部1bは、上述した第1送信部1aと同じ構成を有し、第1送信部1aから出力されるCAR信号およびSB信号と同じ信号(CAR信号およびSB信号)を生成し、RF信号切換部2に送る。
RF信号切換部2は、第1送信部1aから送られてくるCAR信号およびSB信号と、第2送信部1bから送られてくるCAR信号およびSB信号とを切り換えて出力する。このRF信号切換部2で切り換えられたCAR信号およびSB信号は、フィーダケーブルを介して空中線装置3に送られる。
空中線装置3は、アレー空中線31,電力分配器32とモニタネットワークとを備えている。アレー空中線31は、滑走路中心から左側用のn個の空中線素子1L〜nLと、滑走路中心から右側用のn個の空中線素子1R〜nRから構成されている。ここで、nは、「7」または「12」のいずれかとすることができる。アレー空中線31を構成する空中線素子1L〜nLおよび1R〜nRは、電力分配器32から送られてくる信号を電波に変換して送出する。
電力分配器32は、CAR電力分配回路35、SB電力分配回路36、高周波ブリッジ回路37を備えている。
CAR電力分配回路35は、RF信号切換部2からフィーダケーブルを経由して送られてくるCAR信号の電力をn分配し、高周波ブリッジ回路37に送る。
SB電力分配回路36は、RF信号切換部2からフィーダケーブルを経由して送られてくるSB信号の電力をn分配し、高周波ブリッジ回路37に送る。
高周波ブリッジ回路37は、CAR電力分配回路35から送られてくる信号およびSB電力分配回路36から送られてくる信号を、滑走路中心から左側用の空中線素子1L〜nLおよび右側用の空中線素子1R〜nRにそれぞれ送る。
モニタネットワーク回路38は、滑走路中心から左側用の空中線素子1L〜nLおよび右側用の空中線素子1R〜nRから出力される信号の一部を入力し、オンコースモニタ信号(以下、「INTG POSN信号」という)およびコース幅モニタ信号(以下、「INTG WD信号」という)を生成し、第1モニタ4aおよび第2モニタ4bに送る。
第1モニタ4aは、空中線装置3から送られてくるINTG POSN信号およびINTG WD信号に基づきモニタ用の情報を表示する。同様に、第2モニタ4bは、空中線装置3から送られてくるINTG POSN信号およびINTG WD信号に基づきモニタ用の情報を表示する。
図5は、RF信号切換部2の詳細と他のモニタ(第1モニタ5aおよび第2モニタ5b)との接続を示す図である。RF信号切換部2は、第1同軸リレー21a、第2同軸リレー21b、第1方向性結合器22a、第2方向性結合器22bおよび位相検出回路23を備えている。
第1同軸リレー21aは、第1送信部1aから送られてくるCAR信号と第2送信部1bから送られてくるCAR信号とを切り換えて出力する。第1同軸リレー21aから出力されるCAR信号は、第1方向性結合器22aに送られる。第2同軸リレー21bは、第1送信部1aから送られてくるSB信号と第2送信部1bから送られてくるSB信号とを切り換えて出力する。第2同軸リレー21bから出力されるSB信号は、第2方向性結合器22bに送られる。
第1方向性結合器22aは、第1同軸リレー21aから送られてくるCAR信号をスルーさせるとともに、CAR信号の一部をピックアップして位相検出回路23に送る。第1方向性結合器22aをスルーしたCAR信号は、フィーダケーブルを経由して空中線装置3の電力分配器32に送られる。
第2方向性結合器22bは、第2同軸リレー21bから送られてくるSB信号をスルーさせるとともに、SB信号の一部をピックアップして位相検出回路23に送る。第2方向性結合器22bをスルーしたSB信号は、フィーダケーブルを経由して空中線装置3の電力分配器32に送られる。
位相検出回路23は、0°/90°切換によるCAR信号とSB信号との位相差を検出する。詳しくは、位相検出回路33は、第1方向性結合器22aでピックアップされた信号と、第2方向性結合器22bでピックアップされた信号との位相差を検出し、INT WD信号として第1モニタ5aおよび第2モニタ5bに送る。
位相検出回路33について、詳細に説明する。位相検出回路33において、第2方向性結合器22bからピックアップされた信号は、INT WD感度設定用のアッテネータ(ATT)を介して0−90°切換スイッチに入力される。0−90°切換スイッチは、入力された信号を0−90°COMBの入力端子0または入力端子90のいずれに送るかを切り換える。0−90°COMBは、入力端子0に信号が入力された場合はその信号の位相を0°だけ遅延させて出力し、入力端子90に信号が入力された場合はその信号の位相を90°だけ遅延させて出力する。したがって、0−90°切換スイッチを切り換えることにより、SB信号の位相を0°または90°だけ遅延させて出力することができる。
0−90°COMBから出力された信号は、可変位相器(PHASER)を介して2WAY COMBに送られ、2WAY COMBにおいて、第1方向性結合器22aからピックアップされた信号と合成される。2WAYCOMBで合成された信号は、検波器(DET)で検波されて、INT WD信号として第1モニタ5aおよび第2モニタ5bのINT WD信号の入力端子に送られる。
第1モニタ5aおよび第2モニタ5bは、入力されたINT WD信号に所定の処理を施した後に、INT WD信号(DDM)を表示する。通常は、−150μA(半コース幅の点)がモニタされる。
CAR信号およびSB信号の送信系は、高周波位相が変化しないように管理されているが、高周波位相が変化した場合は、第1モニタ5aおよび第2モニタ5bのINT WD信号のDDM値が変化するので、位相ズレを監視することができる。ただし、CAR信号およびSB信号の高周波レベルが一定であること、および、CAR変調度が変化していないことが条件である。なお、位相差の絶対量を測定することはできない。
上述した構成において、CAR信号とSB信号の高周波位相差検出方式を説明する。図6(a)の変調ベクトル図に示すCAR信号と図6(b)の変調ベクトル図に示すSB信号とを合成した場合、CAR信号とSB信号の高周波位相が同位相のときは、図6(d)に示すように、150Hz側では、150Hzのレベル>90Hzのレベルとなり、90Hz側では150Hzのレベル<90Hzのレベルとなる。このレベル差は、CAR信号のレベルを一定とすれば、SB信号のレベルの増減により変化する。
今、SB信号の高周波位相を90°だけ遅延させると図6(c)に示すようになり、CAR信号と合成した場合、図6(e)に示すようになり、SB信号のレベルを増減させても、90Hzと150Hzのレベル差は変化しない。CAR信号とSB信号の高周波位相差検出方式は、この原理を応用したものであり、CAR信号とSB信号の位相が完全に一致しているときは、SB信号のレベルにかかわらず、90Hzと150Hzのレベル差は変化することなく、0DDM(0μA)であり、これが第1モニタ5aおよび第2モニタ5bのINT WD信号の入力端子に入力されて処理される。
SB信号の高周波位相を0°に戻した場合、SB信号のレベルを増加することにより、DDMは、150Hz側に増加する。これが第1モニタ5aおよび第2モニタ5bのINT WD信号の入力端子に入力されて処理されることにより、−0.155DDM(−150μA)になるSB信号のレベルに設定される。
WD信号(DDM)は、LOCにおいては、半コース幅のDDMが規定されており、この値は、0.155DDM(150μA)の位置である。通常、半コース幅の位置は、150Hz側の0.155DDMの位置が監視される。DDMは、90Hzと150Hzの変調度の差であり、CAR信号およびSB信号の高周波位相が同位相の場合、SB信号のレベルを増減させることによりDDMの値が変化するので、DDMの値が0.155DDMになるようにSB信号のレベルが設定される。
なお、関連する技術として、特許文献1は、指示値の誤差を軽減するとともに、その使用範囲を拡大させることが可能なローカライザーから放射された電波のモニタ方式を開示している。この技術では、ローカライザー空中線素子の前方の所定距離に、ローカライザー空中線の中心線延長に対して対称かつ等間隔に複数本のモニタ空中線を配置し、分配器がモニタ空中線のそれぞれが受信した受信信号を2分配して出力し、合成器が分配器から出力された信号を等位相で合成してオンコースモニタ信号として出力し、移相器が分配器から出力された信号に位相傾斜を付与して出力し、合成器が位相傾斜が付与された信号を合成してコース幅モニタ信号を出力する。
特開平10−288655号公報
上述した従来のILS装置においては、高周波位相が変化した場合はDDMの変化として現れるが、高周波位相を直接にモニタする機能がないため、高周波位相の変化を定量的にモニタすることができない。そのため、障害時の故障探求に時間を要し、MTTR(Mean Time To Repair)時間が長くなってしまうという課題がある。
また、運用中にモニタのDDMが変化した場合、送信レベル(RF)および変調度(MOD)の変化がないかどうかが確認されるが、警報に至らない程度の変化の場合は、送信レベル(RF)および変調度(MOD)の変化では検出しにくく、原因不明の障害が生じる場合がある。
本発明の課題は、障害の原因を速やかに特定でき、原因不明の障害の発生を回避できるILS装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、入力された高周波のCAR信号の一部をピックアップする第1方向性結合器と、入力された高周波のSB信号の一部をピックアップする第2方向性結合器と、第1方向性結合器でピックアップされた信号と第2方向性結合器でピックアップされた信号との位相差を検出する直接位相検出回路と、直接位相検出回路で検出された位相差を示す情報を表示するモニタを備えることを特徴とする。
本発明によれば、運用中に、モニタのDDMが変化した場合、2つの高周波信号の位相差をモニタして定量的に高周波位相量変化を確認することができるので、位相変化量とモニタDDMの変化量の関連性がわかり、障害の原因を速やかに特定することが可能になる。また、保守時に、モニタのDDMが変化した場合、高周波位相変化に起因する故障を特定することができるため、従来は特定することが困難であったDDM変化の原因を解決することによる予防措置が可能になる。
本発明の実施例1に係るILS装置の要部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係るILS装置の直接位相検出回路の動作を説明するための波形図である。 本発明の実施例1に係るILS装置の直接位相検出回路における位相検波特性を説明するための図である。 従来のILS装置/LOCの構成を示すブロック図である。 従来のILS装置のRF信号切換部の詳細と他のモニタとの接続を示す図である。 従来のILS装置/LOCにおけるCAR信号とSB信号の高周波位相差検出方式を説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るILS装置の要部の構成を示すブロック図であり、図5に示した従来のILS装置のRF信号切換部2がRF信号切換部6に置き換えられるとともに、第1モニタ5aおよび第2モニタ5bが第1モニタ7aおよび第2モニタ7bにそれぞれ置き換えられている点を除けば、従来のILS装置の構成と同じである。したがって、以下においては、従来のILS装置と異なる部分を中心に説明する。
RF信号切換部6は、第1同軸リレー61a、第2同軸リレー61b、第1方向性結合器62a、第2方向性結合器62b、位相検出回路63および直接位相検出回路64を備えている。
第1同軸リレー61aは、従来のILS装置における第1同軸リレー21aと同じであり、第1送信部1aから送られてくるCAR信号と第2送信部1bから送られてくるCAR信号とを切り換えて出力し、第1方向性結合器62aに送る。
第2同軸リレー61bは、従来のILS装置における第2同軸リレー21bと同じであり、第1送信部1aから送られてくるSB信号と第2送信部1bから送られてくるSB信号とを切り換えて出力し、第2方向性結合器62bに送る。
第1方向性結合器62aは、第1同軸リレー61aから送られてくるCAR信号をスルーさせるとともに、CAR信号の一部をピックアップして位相検出回路63に送り、さらに、CAR信号の一部をピックアップして直接位相検出回路64に送る。第1方向性結合器62aをスルーしたCAR信号は、フィーダケーブルを介して空中線装置3の電力分配器32に送られる。
第2方向性結合器62bは、第2同軸リレー61bから送られてくるSB信号をスルーさせるとともに、SB信号の一部をピックアップして位相検出回路63に送り、さらに、SB信号の一部をピックアップして直接位相検出回路64に送る。第2方向性結合器62bをスルーしたSB信号は、フィーダケーブルを介して空中線装置3の電力分配器32に送られる。
位相検出回路63は、従来のILS装置における位相検出回路23と同じものであり、0°/90°切換によるCAR信号とSB信号との位相差を検出する。詳しくは、位相検出回路63は、第1方向性結合器62aでピックアップされた信号と、第2方向性結合器62bでピックアップされた信号との位相差を検出し、INT WD信号として第1モニタ7aおよび第2モニタ7bに送る。
直接位相検出回路64は、第1方向性結合器62aからピックアップされたCAR信号をLOG増幅(対数増幅)した信号と、第2方向性結合器62bからピックアップされたSB信号をLOG増幅した信号とを直接位相検波して位相差を検出する。
SB信号は、DSB波であるためCAR信号との位相差は、図2に示すように変調された高周波位相が順次0°と180°と変化する。そのため、位相検波出力信号は、正電圧と負電圧との間で変化するパルスとなる。この位相検波出力信号を正確に位相差に比例した電圧として出力することにより位相変化量を検出することができる。この直接位相検出回路64で検出された位相差を表す信号は、感度調整回路において、設定された感度に応じて増幅され、位相差信号として第1モニタ7aおよび第2モニタ7bに送られる。
上述した構成において、CAR信号とSB信号の高周波位相差検出方式を説明する。図3に示す位相検波特性を持った回路にCAR信号とSB信号とを入力し、この際、SB信号を予め90°の位相差を持たせて入力し、このときの位相検出電圧Vをオフセットして0Vとする。
この回路の出力を、感度調整回路において、位相差に対する信号電圧を一定倍率で増幅し、この出力電圧を測定することによりCAR信号とSB信号の位相差を確認することができる。
また、位相検波出力信号は、0Vを中心としたパルスとなるためデジタルボルトメータをAVレンジで測定することにより簡単に位相差を確認することができる。
本発明は、障害時の故障探求に要する時間を短縮するとともに、原因不明の障害が生じるのを予防できるILS装置に利用することができる。
6 RF信号切換部
7a 第1モニタ
7b 第2モニタ
61a 第1同軸リレー
61b 第2同軸リレー
62a 第1方向性結合器
62b 第2方向性結合器
63 位相検出回路
64 直接位相検出回路

Claims (3)

  1. 入力された高周波のCAR信号の一部をピックアップする第1方向性結合器と、
    入力された高周波のSB信号の一部をピックアップする第2方向性結合器と、
    前記第1方向性結合器でピックアップされた信号と前記第2方向性結合器でピックアップされた信号との位相差を検出する直接位相検出回路と、
    前記直接位相検出回路で検出された位相差を示す情報を表示するモニタと
    を備えることを特徴とするILS装置。
  2. 前記直接位相検出回路は、前記第1方向性結合器でピックアップされて対数増幅された信号と前記第2方向性結合器でピックアップされて対数増幅された信号とを直接に位相検波して位相差を検出することを特徴とする請求項1記載のILS装置。
  3. 前記直接位相検出回路は、さらに、検出した位相差を表す信号を、設定された感度に応じて増幅して出力することを特徴とする請求項2記載のILS装置。
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