JP2011202412A - 内装パネル - Google Patents

内装パネル Download PDF

Info

Publication number
JP2011202412A
JP2011202412A JP2010070910A JP2010070910A JP2011202412A JP 2011202412 A JP2011202412 A JP 2011202412A JP 2010070910 A JP2010070910 A JP 2010070910A JP 2010070910 A JP2010070910 A JP 2010070910A JP 2011202412 A JP2011202412 A JP 2011202412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
opening
interior panel
room
blower fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010070910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5513950B2 (ja
Inventor
Satoshi Nakajima
聡 中島
Soichiro Kawada
宗一郎 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2010070910A priority Critical patent/JP5513950B2/ja
Publication of JP2011202412A publication Critical patent/JP2011202412A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5513950B2 publication Critical patent/JP5513950B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】部屋の空気の循環を行なうに際し、その循環の向きや経路を変更可能とした内装パネルを提供する。
【解決手段】本発明は、部屋の側面に取り付けられる内装パネル1であって、パネル本体1の上下両端部及びこれらの間に設けられた通気開口41,42,43と、前記パネル本体1内に設けられ且つ前記各通気開口41,42,43同士を連通する連通路21と、前記連通路21内の空気を流通させると共にこの流通方向を切り替え可能な送風ファン5と、前記各通気開口41,42,43を閉塞するようにして設けられた開閉自在な扉体6と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、内装パネルに関するものである。
従来から、室内空間の空気を循環させる装置として例えば特許文献1のものが知られている。この特許文献1のものは、建物壁面の天井近傍に設けられた吸気口と床近傍に設けられた排気口とを連通する連通路内に送風ファンが設けられたものであり、この送風ファンによって天井近傍に滞留した空気を床近傍にまで流通させる。より詳細に説明すると、吸気口と排気口は内壁材に設けられており、この吸気口と排気口とを連通する連通路は、内壁材と外壁材との間に介在する断熱材層の一部を取り除いて形成される。
特開2002−239326号公報
ところで部屋内の温度分布は、暖気が上昇しやすいと共に冷気が下降しやすいため、偏ったものになりやすい傾向がある。ところがこの特許文献1の循環装置は、天井近傍に滞留した空気を床近傍に流通させる機能を有するに過ぎないため、仮に冷房運転により冷気が床近傍に滞留した場合には効果的な循環ができないという問題がある。
また居住者は部屋の床と天井との中間部分に身体が位置していることが多い。しかしこの特許文献1の循環装置は、吸気口と排気口とが天井近傍及び床近傍に設けられているに過ぎないため、居住者のいる空間の空気を重点的に循環させるといったことはできない。
さらにこの特許文献1の循環装置は、建物の壁の一部を取り除いて形成されているため、施工費用が多くかかるものとなっていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部屋の空気の循環を行なうに際し、その循環の向きや経路を変更可能とした内装パネルを提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の内装パネルは以下の構成とする。
本発明は、部屋内に壁の一部として取り付けられる内装パネルであって、パネル本体の上下両端部及びこれらの間に設けられた通気開口と、前記パネル本体内に設けられ且つ前記各通気開口同士を連通する連通路と、前記連通路内の空気を流通させると共にこの流通方向を切り替え可能な送風ファンと、前記各通気開口を閉塞するようにして設けられた開閉自在な扉体と、を備えたことを特徴とする。
また本発明の内装パネルは、前記部屋の上下方向の温度分布を検知する温度分布検知手段と、この温度分布検知手段による検知信号に基づいて前記扉体を開閉させる制御部と、をさらに備えていることが好ましい。
また本発明の内装パネルは、前記各扉体を開閉させ、且つ前記連通路内の空気の流通方向を切り替えるように送風ファンの駆動を制御する制御部をさらに備え、この制御部は、部屋内で暖房が行なわれているときには、上下両端部にある前記通気開口を開放し且つその間にある前記通気開口を閉塞するように前記扉体を制御すると共に、上方から下方に向けて空気を流通させるように前記送風ファンを制御し、前記部屋内で冷房が行なわれているときには、下端部にある前記通気開口及び上下両端部の間にある前記通気開口を開放し且つ上端部にある前記通気開口を閉塞するように前記扉体を制御すると共に、下方から上方に向けて空気を流通させるように前記送風ファンを制御するようにすることが好ましい。
本発明の内装パネルによれば、部屋の空気の循環を行なうに際し、その循環の向きや経路を変更することができる。
本発明の一実施形態の内装パネルの全体斜視図である。 同上の内装パネルの分解斜視図である。 (a)(b)は、同上の扉体と送風ファンとの制御の一例を説明するための概略図である。 本実施形態の内装パネルの使用例を示す上方から見た断面図である。 他の使用例を示す上方から見た断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の内装パネル1は、部屋内の壁の一部として取り付けられる壁面パネルであり、空気循環機能及び調湿機能を有する機能パネルである。この内装パネル1は、図1に示されるように、正面視左側半部を室内の調湿を行なう調湿部11とし、正面視右側半部を室内の空気を循環させる循環部12としている。本実施形態の内装パネル1は、内部が中空となったパネル本体2によって主体が構成される。
パネル本体2は、内装パネル1の外郭を形成するものであり、図1に示されるように、偏平な矩形板状をしたものである。このパネル本体2は、前面の下端部に第1の通気開口41が設けられており、上端部に第2の通気開口42が設けられている。さらにパネル本体2は、第1の通気開口41と第2の通気開口42との間の中間部に第3の通気開口43が設けられている。これらの通気開口41,42,43は、パネル本体2内部の連通路21により連通している。本実施形態の連通路21は、内部にハニカム調湿材70が収容される調湿用連通路22と、サーキュレータ用連通路23とを有している。この調湿用連通路22とサーキュレータ用連通路23とは、図2に示されるように、左右に隣接するように配置されている。この連通路21内の空気は、当該連通路21内に設けられた送風ファン5によって流通するようになっており、各通気開口41,42,43に設けられた開閉ルーバ61を介して流出するようになっている。
パネル本体2は、図2に示されるように、設置した状態において室内空間から見えない部位となる背面部3と、室内空間に露出する前面部4とを備えている。この背面部3は、前側に調湿用凹所31及びサーキュレータ用凹所32を有しており、これらは左右に隣接している。この調湿用凹所31と前面部4とで囲まれた部分が調湿用連通路22となっており、サーキュレータ用凹所32と前面部4とで囲まれた部分がサーキュレータ用連通路23となっている。なお本実施形態のパネル本体2は、サーキュレータ用凹所32が調湿用凹所31よりも幅狭な構成となっている。なお、本実施形態の背面部3は上下に3つ分割された構成となっており、これらは相互に連結される。
パネル本体2内の調湿用凹所31内には、流通する空気を調湿するハニカム調湿材70が配置されている。このハニカム調湿材70は、上下に貫通する貫通路を複数有しており、この貫通路が空気流通方向に沿うように配設される。本実施形態のハニカム調湿材70は、第1の通気開口41と第3の通気開口43との間に配設される下調湿材70bと、第3の通気開口43と第2の通気開口42との間に配設される上調湿材70aとに分離している。このハニカム調湿材70は、空気との湿度差によって空気中の湿気を吸収したり放出したりするような材料により形成されている。具体的には、珪藻土、シリカ、ゼオライト、セピオライト、アタパルジャイト、モンモリロナイト、ゾノトライト等が好適に用いられる。
本実施形態の内装パネル1は、パネル本体2の連通路21に送風ファン5が設けられている。この送風ファン5は、調湿用凹所31の下端部に2つ設けられていると共にサーキュレータ用凹所32の上下両端に1つずつ設けられている。このサーキュレータ用凹所32内の上下一対の送風ファン5は、下方の送風ファン5が上方に向けて空気を流通させると共に上方の送風ファン5が下方に向けて空気を流通させる。このサーキュレータ用凹所32の一対の送風ファン5は、一方が駆動しているときに他方は停止するようになっており、後述の制御部によって空気流通方向を切り替えることができるようになっている。本実施形態の送風ファン5は、シロッコファンによって構成されており、空気流入口51が第1のまたは第2の連通開口41,42に臨み、空気吐出口52が空気流通方向に沿う方向の中央側に臨んでいる。
パネル本体2の前面部4は、背面部3の前方開口を閉塞するように取り付けられており、前面板40によって主体が構成される。この前面板40には、前述のように複数の通気開口41,42,43が形成されており、これら各通気開口41,42,43はカバー体62によって覆われている。このカバー体62には回動自在な開閉ルーバ61が設けられており、この開閉ルーバ61は、鉛直下向きに臨んだ時に通気開口41,42,43を閉塞する。この開閉ルーバ61は、鉛直下向きから略水平方向に臨む範囲まで回動するようになっており、前記閉塞した状態から上方に回動することで通気開口41,42,43を開放する。本実施形態では、この開閉ルーバ61が扉体6を構成している。
本実施形態の内装パネル1は、図1,2に示されるように、パネル本体2に操作部44が設けられている。この操作部44は、送風ファン5や開閉ルーバ61を操作する部分であり、制御部を介して各送風ファン5と各開閉ルーバ61に接続されている。制御部は、内装パネル1の上部に設けられた制御回路71によって構成されており、操作部44からの信号に基づいて送風ファン5と開閉ルーバ61に信号を送る。操作部44は、送風ファン5のON/OFFや送風ファン5による風力の強弱の操作ができ、複数の送風ファン5のうち調湿部11側に設けられた送風ファン5と循環部12側に設けられた送風ファン5とのそれぞれ独立した操作を可能とする。また操作部44は、上述のように連通路21内を流通する空気の流通方向を上下に切り替えることができ、さらに各開閉ルーバ61を自在に開閉させる。つまり使用者は、各通気開口41,42,43を開閉させることで、好みの循環経路を選択することができる。
このように内装パネル1は、操作部44を操作することで使用者の好みに応じた循環経路を選択することができるが、操作部44にはこれとは別に開閉ルーバ61や送風ファン5の動作を自動で行なわせる自動モードも設けられている。この自動モードは、循環部12の操作のみに設けられた機能であり、温度分布検知モードと、冷暖房連動モードとを有している。
温度分布検知モードは、部屋の温度分布を検知する温度分布検知手段の検知信号に基づいて送風ファン5と開閉ルーバ61とを駆動させるモードである。温度分布検知手段は複数の温度センサーから構成されており、この複数の温度センサーは部屋の側壁の一部に上下方向に並ぶように取り付けられている。この複数の温度センサーによって部屋の温度分布の偏りが検知されると、制御部は次のような制御を行なう。まず制御部は、今現在が夏場(例えば4月〜9月)か冬場(例えば10月〜3月)かを判断する。夏場と判断した場合、図3(a)に示されるように、第1の通気開口41と第3の通気開口43とを開放させると共に第2の通気開口42を閉塞させるように開閉ルーバ61を駆動させる。次いで制御部は、下方から上方に向けた空気流通方向となるように送風ファン5を駆動させる。すると、第1の通気開口41から流入した空気は、開放した開閉ルーバ61・送風ファン5を経由して上方に送られる。その後、開放した開閉ルーバ61を介して第3の通気開口43から外部に放出される。一方、制御部が冬場と判断した場合、図3(b)に示されるように、第1の通気開口41と第2の通気開口42とを開放させると共に第3の通気開口43を閉塞させるように開閉ルーバ61を駆動させる。次いで制御部は、上方から下方に向けた空気流通方向となるように送風ファン5を駆動させる。すると、第2の通気開口42から流入した空気は、開放した開閉ルーバ61・送風ファン5を経由して下方に送られる。その後、停止した送風ファン5内を経由し、開放した開閉ルーバ61を介して第1の通気開口41から外部に放出される。
冷暖房連動モードは、部屋内で行なわれている冷暖房運転に基づいて送風ファン5と開閉ルーバ61とを駆動させるモードである。制御部は、部屋に設けられたエアコンディショナー(以下、エアコンという)の制御部に接続されている。このエアコンが運転されている状態で冷暖房連動モードが選択されると、制御部は、エアコンが冷房運転を行なっているか暖房運転を行なっているかを判断する。制御部は、冷房運転を行なっていると判断した場合、図3(a)に示されるように、第1の通気開口41と第3の通気開口43を開放させると共に第2の通気開口42を閉塞させるように開閉ルーバ61を駆動させる。次いで制御部は、下方から上方に向けた空気流通方向となるように送風ファン5を駆動させる。すると、第1の通気開口41から流入した空気は、開放した開閉ルーバ61・送風ファン5を経由して上方に送られる。その後、開放した開閉ルーバ61を介して第3の通気開口43から外部に放出される。一方、制御部が暖房運転を行なっていると判断した場合、図3(b)に示されるように、第1の通気開口41と第2の通気開口42を開放させると共に第3の通気開口43を閉塞させるように開閉ルーバ61を駆動させる。次いで制御部は、上方から下方に向けた空気流通方向となるように送風ファン5を駆動させる。すると、第2の通気開口42から流入した空気は、開放した開閉ルーバ61を経由して下方に送られる。その後、停止した送風ファン5を経由し、開放した開閉ルーバ61を介して第1の通気開口41から外部に放出される。
上記構成の内装パネル1は、パネル本体2の上下両端部及びこれらの間に設けられた通気開口41,42,43により部屋内の空気を流通させることができるので、冷暖房時のいずれにおいても効果的な室内空気の循環を行なうことができる。また居住者の居る空間や居住者が体感できる高さの空気を重点的に循環させるといったこともできる。さらに本実施形態の内装パネル1は、部屋の壁面に簡単に取り付けることができるので、施工の手間を省くことができる。
また本実施形態の内装パネル1は、温度分布検知手段によって送風ファン5や開閉ルーバ61が制御されるので、部屋内に暖気や冷気が滞留して温度分布に偏りが生じた場合であっても、自動的に空気循環が行なわれて快適な空間を維持させる。これにより居住者は快適に過ごすことができる。
また本実施形態の内装パネル1は、冷房または暖房運転に応じて送風ファン5及び開閉ルーバ61が制御されるので、この内装パネル1が取り付けられた室内は、上方に暖気が滞留したり下方に冷気が滞留したりしにくいものとなる。これにより室内は快適な温度分布に保たれて、その室内に居る者は快適に過ごすことができる。
上記構成の内装パネル1は、例えば以下の使用例のようにして取り付けられる。本使用例は、図4に示されるように、内装パネル1が対向する2つの間柱8間に配設されるものである。本使用例は、2つの間柱8の対向面間にパネル本体2の背面部3の大部分が埋設されており、前面部4が間柱8の前方に位置している。この前面部4がねじや釘などの固着具を用いて間柱8に固定される。このように取り付けられた内装パネル1は、厚みのある部分が間柱8間に埋め込まれているため、室内側のスペースをほとんど利用しない。これにより室内の居住スペースを広く確保することができるようになる。
なお、本実施形態の扉体6は開閉ルーバ61によって構成されていたが、本発明の扉体は、上下又は左右にスライドして開閉するシャッターや、一枚の枢支された蓋が回動する構成など開閉可能な手段であればよく、特に限定されるものではない。
なお、循環部12が図3(a)の運転を行なう場合、調湿部11は次のように動作する。第1の通気開口41から流入した空気は、送風ファン51を通過して上昇し、下調湿材70bを流通する。その後、下調湿材70bから出た調湿された空気は、下調湿材70bと上調湿材70aとの間から第3の通気開口43に到達し、開放した開閉ルーバ61を介して第3の通気開口43から外方に流出する。
他方、循環部12が図3(b)の運転を行なう場合、調湿部11は次のように動作する。第1の通気開口41から流入した空気は、下端から下調湿材70bに流入すると共にその内部を流通し、下調湿材70bの上端から流出する。次いで上調湿材70aに流入し、その内部を流通する。その後、上調湿材70aの上端から出た調湿された空気は、第2の通気開口42に到達し、開放した開閉ルーバ61を介して第2の通気開口42から外方に流出する。
次に他の使用例として、図5に示す使用例を説明する。
本使用例は、間柱8の前面に配設された内壁材81のさらに前面側に本実施形態の内装パネル1が取り付けられたものである。内装パネル1は、内壁面の前面の所望の部位に、ねじや釘などの固着具を用いて取り付けられる。本使用例によれば、本実施形態の内装パネル1を既存の壁面に対しても設置することができる。例えば、棚や収納箱の間のスペースにある壁面を利用して取り付けてもよい。なお、図5中の符号Sは、スペーサ部材である。
本実施形態の内装パネル1は、制御部により温度分布に基づいて制御したり冷暖房運転と連動して制御したりしたものであったが、本発明の内装パネルは手動で扉体を開閉してもよく、本発明においては制御部は必ずしも必要な構成ではない。また本発明の内装パネルにおいては、温度分布に基づく送風ファンや扉体の駆動制御は、上記実施形態のものに限定されるものではない。
また本実施形態の温度分布検知手段は部屋の壁面に設けられていたが、本発明の温度分布検知手段は、パネル本体に上下に並ぶように設けられていてもよく、特に限定されるものではない。また本発明の温度分布検知手段は、複数の温度センサーにのみ限定されるものではない。
1 内装パネル
11 調湿部
12 循環部
2 パネル本体
21 連通路
22 調湿用連通路
23 サーキュレータ用連通路
3 背面部
4 前面部
41 第1の通気開口
42 第2の通気開口
43 第3の通気開口
44 操作部
5 送風ファン
6 扉体
61 開閉ルーバ
62 カバー体

Claims (3)

  1. 部屋内に壁の一部として取り付けられる内装パネルであって、
    パネル本体の上下両端部及びこれらの間に設けられた通気開口と、
    前記パネル本体内に設けられ且つ前記各通気開口同士を連通する連通路と、
    前記連通路内の空気を流通させると共にこの流通方向を切り替え可能な送風ファンと、
    前記各通気開口を閉塞するようにして設けられた開閉自在な扉体と、
    を備えたことを特徴とする、内装パネル。
  2. 前記部屋の上下方向の温度分布を検知する温度分布検知手段と、
    この温度分布検知手段による検知信号に基づいて前記扉体を開閉させる制御部と、
    をさらに備えた、請求項1記載の内装パネル。
  3. 前記各扉体を開閉させ、且つ前記連通路内の空気の流通方向を切り替えるように送風ファンの駆動を制御する制御部をさらに備え、
    この制御部は、
    部屋内で暖房が行なわれているときには、上下両端部にある前記通気開口を開放し且つその間にある前記通気開口を閉塞するように前記扉体を制御すると共に、上方から下方に向けて空気を流通させるように前記送風ファンを制御し、
    前記部屋内で冷房が行なわれているときには、下端部にある前記通気開口及び上下両端部の間にある前記通気開口を開放し且つ上端部にある前記通気開口を閉塞するように前記扉体を制御すると共に、下方から上方に向けて空気を流通させるように前記送風ファンを制御する、
    請求項1記載の内装パネル。
JP2010070910A 2010-03-25 2010-03-25 内装パネル Active JP5513950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010070910A JP5513950B2 (ja) 2010-03-25 2010-03-25 内装パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010070910A JP5513950B2 (ja) 2010-03-25 2010-03-25 内装パネル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011202412A true JP2011202412A (ja) 2011-10-13
JP5513950B2 JP5513950B2 (ja) 2014-06-04

Family

ID=44879327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010070910A Active JP5513950B2 (ja) 2010-03-25 2010-03-25 内装パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5513950B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000257897A (ja) * 1999-03-10 2000-09-22 Reitekku:Kk 室内空調装置及びその設置方法
JP2002195642A (ja) * 2000-12-20 2002-07-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000257897A (ja) * 1999-03-10 2000-09-22 Reitekku:Kk 室内空調装置及びその設置方法
JP2002195642A (ja) * 2000-12-20 2002-07-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 空気調和機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5513950B2 (ja) 2014-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11473805B2 (en) Indoor unit of air conditioner
US10274220B2 (en) Indoor unit of air conditioner
JP2008057951A (ja) 空調制御装置および空調制御方法
AU2016330563B2 (en) Indoor unit of air-conditioning device
JP4647503B2 (ja) 空調システム
JP6357258B2 (ja) 空気調和方法及び空気調和機
KR101469425B1 (ko) 전열교환 환기장치
KR20110102729A (ko) 에너지 절감을 위한 하이브리드 환기시스템 및 그 방법
JP6920934B2 (ja) 建物のダブルスキン構造の換気制御システム及び換気制御方法
JP4595021B2 (ja) 空調システム及び建物
JP5607998B2 (ja) サーキュレーション装置及びサーキュレーション装置の通気構造
KR101243226B1 (ko) 공기조화시스템의 제어방법
JP2018123999A (ja) 風路切替ダンパ、ファンコイルユニットおよび空気調和システム
JP5513950B2 (ja) 内装パネル
JP7103761B2 (ja) 空調システム
JP4520960B2 (ja) 換気システム
KR100596244B1 (ko) 공조기
JP5137599B2 (ja) 空調システム
JP5182870B2 (ja) 建物の熱交換換気方法
JP5567542B2 (ja) 空気調和方法及び空気調和機
JP6936571B2 (ja) 空調システム
JP3440409B2 (ja) 家屋の空調システム
EP3406979A1 (en) Air-conditioning system
JP6858103B2 (ja) 建物のダブルスキン構造
JP2020041745A (ja) 建物

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120807

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140304

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140328