JP2011198020A - ファイル管理プログラム、ファイル管理装置及びファイル管理方法 - Google Patents

ファイル管理プログラム、ファイル管理装置及びファイル管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のファイルのうちの第1のファイルと第2のファイルとを適切に関連付けた情報を生成する。
【解決手段】ユーザによる操作対象が、複数のファイルのうちの第一のファイルと第二のファイルとの間で切り替えられた回数を取得する切り替え回数取得部36と、取得した切り替えられた回数に基づいて、第一のファイルと第二のファイルとの関連性を判定する関連性判定部38と、判定した結果に基づいて、第一のファイルと第二のファイルとを関連付けた情報を生成する関連情報生成部40と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本件は、ファイル管理プログラム、ファイル管理装置及びファイル管理方法に関する。
近年、製品設計などの現場においては、PC(Personal computer)上で設計図等を作製することが増えてきている。この場合、作業者は、PC上で設計図のファイルを開くとともに、その他のファイル(例えば、製品仕様書や部品表など)も開き、当該その他のファイルを参照しながら、設計図を作成する場合が多い。このような場合、一般的には、作業者は利便性を考慮して、同一の作業で用いるファイルを1つのフォルダに一纏めで格納しておくなどする。しかし、他のファイルが、他のフォルダに格納されている場合などは、作業者は、目的のファイルを検索する作業が必要となる。なお、ファイルとは、データファイルである。
作業者があるファイルと他のファイルとを参照する作業が、複数回発生する場合がある。例えば、作業者が、あるファイルの作成を途中で中断して、あるファイルや他のファイルを閉じ、その後、ファイルの作成を再開する場合などである。しかるに、作業者がフォルダ作成を忘れたり、別のフォルダ内のファイルを参照したような場合には、作業者は、再度ファイルを検索する必要が生じる。例えば、作業者は、検索キーワードを用いて、以前に参照したファイルを検索することもあるが、検索には時間が掛かる。さらには、検索キーワードが適当でない場合には、当該検索では必要とするファイルが見つからない場合もある。
これに対し、最近では、リンク関係を持たないファイル群から、ファイルの関連を特定する技術も提案されつつある。特許文献1に開示の技術は、サーバにアクセスした履歴を用いて、作業者が作業していた時間帯を推定し、その作業時間帯に使用していた複数のファイルを関連ありとして判定するものである。また、特許文献2に開示の技術は、コピー・ペーストの発生頻度が高いファイル間を、関連性の強い組み合わせと判断するものである。
特開2009−3553号公報 特開2006−268598号公報
上記特許文献1では、検索キーワード入力が不要となるものの、ファイルを開いている時間が一定以上重複する複数のファイルを関連ありと判定するため、マルチタスク環境では、正確に関連性を特定することができない。すなわち、上記特許文献1では、作業とは無関係のファイルを開いたまま作業を行った場合に、当該無関係なファイルも作業に関連性があるものと判定されるおそれがある。また、特許文献2に開示の技術では、作業において参照等しただけのファイルは、関連性が低く判断されるため、ファイル間の関連性を正確に特定することができない。
そこで本件は上記の課題に鑑みてなされたものであり、表示装置に複数のファイルが表示される場合に、ファイル同士を適切に関連付けることが可能なファイル管理プログラム、ファイル管理装置及びファイル管理方法を提供することを目的とする。
本明細書に記載のファイル管理プログラムは、表示装置に表示された複数のファイルを管理するファイル管理プログラムであって、コンピュータに、ユーザによる操作対象が、前記複数のファイルのうちの第一のファイルと第二のファイルとの間で切り替えられた回数を取得するステップと、前記取得した切り替えられた回数に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとの関連性を判定するステップと、前記判定した結果に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとを関連付けた情報を生成するステップとを実行させるファイル管理プログラムである。
本明細書に記載のファイル管理装置は、表示装置に表示された複数のファイルを管理するファイル管理装置であって、ユーザによる操作対象が、前記複数のファイルのうちの第一のファイルと第二のファイルとの間で切り替えられた回数を取得する切り替え回数取得部と、前記取得した切り替えられた回数に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとの関連性を判定する関連性判定部と、前記判定した結果に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとを関連付けた情報を生成する関連情報生成部と、を備えるファイル管理装置である。
本明細書に記載のファイル管理方法は、表示装置に表示された複数のファイルを管理するファイル管理プログラムであって、コンピュータが、ユーザによる操作対象が、前記複数のファイルのうちの第一のファイルと第二のファイルとの間で切り替えられた回数を取得する切り替え回数取得ステップと、前記取得した切り替えられた回数に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとの関連性を判定する関連性判定ステップと、前記判定した結果に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとを関連付けた情報を生成する関連情報生成ステップと、を実行するファイル管理方法である。
本明細書に記載のファイル管理プログラム、ファイル管理装置及びファイル管理方法は、表示装置に複数のファイルが表示される場合に、ファイル同士を適切に関連付けることができるという効果を奏する。
一実施形態に係るファイル管理装置の構成を示すブロック図である。 制御部及び記憶部のシステム構成図である。 制御部における全体処理を示すフローチャートである。 ファイルDBのデータ構造を示す図である。 ファイル切り替えテーブルのデータ構造を示す図である。 図3のステップS26の具体的処理を示すフローチャートである。 図6のステップS30の具体的処理を示すフローチャートである。 切り替え回数テーブルのデータ構造を示す図である。 閾値テーブルのデータ構造を示す図である。 図6のステップS50の具体的処理を示すフローチャートである。 関連ファイルテーブルのデータ構造を示す図である。 図6のステップS60の具体的処理を示すフローチャートである。 結果テーブルのデータ構造を示す図である。 図13の結果テーブルに基づいて表示されるツリー構造を示す図である。 図15(a)は、結果テーブルの別例(その1)であり、図15(b)は、図15(a)の結果テーブルに基づいて表示されるツリー構造を示す図であり、図15(c)は、結果テーブルの別例(その2)であり、図15(d)は、図15(c)の結果テーブルに基づいて表示されるツリー構造を示す図である。 図16(a)は、結果テーブルの別例(その3)であり、図16(b)は、図16(a)の結果テーブルに基づいて表示されるツリー構造を示す図である。 変形例に係る関連ファイルテーブルのデータ構造を示す図である。
以下、ファイル管理装置の一実施形態について、図1〜図16に基づいて詳細に説明する。図1にはファイル管理装置を含むPC(Personal Computer)100の構成がブロック図にて示されている。この図1に示すようにPC100は、入力装置10と、表示装置20と、制御部30と、記憶部50と、を備える。なお、制御部30と記憶部50とによりファイル管理装置が実現されている。
入力装置10は、キーボードやマウスなどを含むユーザインタフェースであり、ユーザからの操作に応じて制御部30への指示を出力する。表示装置20は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等を含む。制御部30が所定のアプリケーションを実行することで、表示装置20はファイルを表示する。なお、ファイルは、ユーザの入力に基づいて所定のアプリケーションによって作成されたデータと、その作成を行った所定のアプリケーションを識別する情報とを有する。つまり、ファイルは、所定のアプリケーションによって、当該アプリケーションに割り当てられた領域に表示される。なお、割り当てられた領域を、ウィンドウと称する。そして、表示装置は、複数のウィンドウを表示する。そして、各ウィンドウにユーザの入力に基づいてそれぞれのファイルを表示する。複数のウィンドウを表示することを、マルチウィンドウと称する。また、各ウィンドウが最小化されても、ウィンドウが閉じられない限り、マルチウィンドウと称されることは言うまでもない。この表示装置20の画面上には、複数のファイルを表示することができ、そのうちの1つのファイルを、ユーザはマウス等により選択することが可能である。選択されたファイルに対しては、文字入力や図形作成などの入力操作が可能であるとともに、ページのスクロール操作等も可能となっている。
制御部30及び記憶部50は、図2に示すようなシステム構成を有する。図2に示すように、制御部30は、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)301、ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304等を含んでおり、各部は、バスにより接続されている。ROM302又はHDD304に格納されているプログラムをCPU301が読み込んで実行することで、図1に示す制御部30の各部の機能が実現される。具体的には、制御部30では、ファイル実行部32と、切り替え回数テーブル作成部34と、切り替え回数取得部36と、関連性判定部38と、関連情報生成部40と、表示制御部42と、の機能が実現される。また、記憶部50は、RAM303又はHDD304により実現され、制御部30による処理の際に使用されるデータ等を保存する。記憶部50は、具体的には、ファイルDB格納部52と、ファイル切り替えテーブル格納部54と、切り替え回数テーブル格納部56と、閾値テーブル格納部58と、関連ファイルテーブル格納部60と、結果テーブル格納部62と、を有する。
以下、制御部30の各部と、記憶部50の各部について、具体的に説明する。
ファイル実行部32は、入力装置10から入力されるユーザの指示に基づいて、所定のアプリケーションを用いて、表示画面にファイル内のデータを出力する。ファイルは、ユーザにより作成されたデータと、当該ファイルを使用するアプリケーションの識別子情報とを有する。また、ファイルを識別するファイル識別子は、例えば、「CADデータ.icd」や、「製品仕様書.doc」、「部品表.xls」などである。
また、ファイル実行部32は、ユーザによる指示に基づいて出力されたファイルのファイル名を、記憶部50のファイルDB格納部52に格納されているファイルDBに登録する。詳細は後述するが、ユーザの指定によらず自動実行されたファイルは、ファイルDBには登録されない。
ファイル実行部32は、更に、ユーザによる操作の対象となっているファイルが切り替えられたときに、当該切り替え前のファイル名と切り替え後のファイル名をファイル切り替えテーブル格納部54に格納する。ユーザによる操作の対象となっているファイルを、操作対象ファイルと称する。
なお、操作対象ファイルとは、マルチウィンドウ環境下で、アクティブウィンドウに表示されているファイルを指す。よって、操作対象ファイルの切り替えは、アクティブウィンドウの切り替えである。例えば、ファイル実行部32は、ユーザによるクリック位置を検出する。そして、クリック位置に表示されたウィンドウが、アクティブウィンドウと異なるウィンドウである場合、アクティブウィンドウが切り替わったと判定する。
なお、表示画面における各ウィンドウの表示領域を示す座標などは、従来技術を用いて特定することができる。また、ユーザは、操作対象であるファイルに対して、表示範囲の変更(スクロール操作)や、入力、複写・転写などの種々の操作を行うことができる。
したがって、ファイル実行部は、アクティブウィンドウの切り替えを検出したときに、切り替えの前後でアクティブである各ウィンドウに表示された各ファイルの組み合わせをファイル切り替えテーブル格納部54に格納する。
切り替え回数テーブル作成部34は、ファイル切り替えテーブル格納部54に格納されているファイル切り替えテーブル(図5参照)から、操作対象のファイルの切り替え回数を取得して、切り替え回数テーブル格納部56に送信する。
切り替え回数取得部36は、切り替え回数テーブル格納部56に格納されている切り替え回数テーブル(図8参照)から、操作対象のファイルの切り替え回数を取得し、関連性判定部38に送信する。
関連性判定部38は、操作対象のファイルの切り替え回数と、閾値テーブル格納部58に格納されている閾値テーブル(図9参照)で定義されている閾値と、に基づいて、ファイル間の関連性を判定する。そして、関連性判定部38は、当該判定結果を関連ファイルテーブル格納部60に格納されている関連ファイルテーブル(図11参照)に格納する。
関連情報生成部40は、関連ファイルテーブルに基づいて、複数のファイルを関連付けた情報を生成し、結果テーブル格納部62に格納されている結果テーブル(図13参照)に格納する。
表示制御部42は、結果テーブルに基づいて、複数のファイルを関連付けた情報を表示装置20に表示する。
次に、制御部30による具体的な処理について、図3〜図16に基づいて詳細に説明する。図3には、制御部30における全体処理が示されている。この図3の処理は、PC100上でユーザが入力装置を介してファイル管理プログラムを起動した時点から開始される。例えば、ユーザがPCを起動したことを受けて、CPUがファイル管理プログラムを読み出し、実行することとしても良い。
図3のステップS10では、ファイル実行部32が、ユーザが、入力装置10を介して関連度レベルを入力したか否かを判断する。ここでの判断が否定されると、ステップS10の処理が繰り返されるが、判断が肯定されると、ステップS12に移行する。なお、関連度レベルとしては、例えば、「高」、「中」、「低」の3段階で入力することが可能であるものとする。なお、関連度レベルが高いほど、ファイル間の切り替えを多数回行ったときにのみファイル間に関連性があると判断され、関連度レベルが低いほど、ファイル間の切り替えをあまり行っていなくてもファイル間に関連性があると判断される。ユーザは、関連性の判定において自己の意思を反映することができる。ファイル管理装置100は、ユーザが望む程度の関連性を有したファイルをユーザに提供することができる。
また、ステップS10において、ユーザによる入力は、ファイル管理処理が実行される度に実行される必要はない。例えば、ファイル実行部32は、予め記憶部(図示せず)に格納された関連度レベルが存在する場合に、ステップS10において判断が肯定されるようにしても良い。記憶部に格納された関連度レベルは、ユーザごとに設定されても良いし、ユーザが所属する部門や会社ごとに設定されていても良い。
ステップS10の判断が肯定されて、ステップS12に移行すると、ファイル実行部32が、ユーザにより入力されたレベルを取得する。つまり、ユーザにより入力された関連度レベルを入力レベルとして取得する。次いで、ステップS14では、ファイル実行部32が、ユーザが新たなファイルを開いたか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS18に移行するが、判断が肯定された場合には、ステップS16に移行する。ステップS16に移行すると、ファイル実行部32は、開いたファイルをファイルDBに登録する。ここで、ファイルDBには、図4に示すように、ファイル名とそのファイルが格納されている場所を示すフォルダ名とが対応付けて記憶される。このファイルDBには、実行されているファイルの情報が格納される。例えば、表示装置20上に表示されている(又は表示可能な状態とされている)ファイルの情報が格納されることになる。
図3に戻り、ステップS18では、ファイル実行部32が、操作可能なファイルの切り替えがあったか否かを判断する。ここでは、アクティブウィンドウの切り替えがあったか否かに基づいて、ステップS18の判断を行う。ここでの判断が否定された場合には、ステップS14に戻る。一方、ステップS18の判断が肯定された場合(操作可能なファイルの切り替えがあった場合)には、ステップS20に移行する。
ステップS20に移行した場合、ファイル実行部32は、切り替え後のファイルがファイルDBに登録されているか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS14に戻り、判断が肯定された場合には、ステップS22に移行する。なお、ステップS20において、切り替え後のファイルがファイルDBに登録されているか否かを確認するのは、PC上においては、ユーザが実行したファイル以外のファイルが自動的に起動される場合があるからである。つまり、このようなに自動的に起動されたファイルを、操作可能なファイルの切り替えと判断しないようにするためである。なお、自動的に起動されたファイルとは、起動時刻が設定されており、他のアプリケーションとは無関係に実行されるウイルスチェックプログラムファイルなどである。他には、メールサーバへのメールの着信の有無を問い合わせるメーラプログラムファイルなどである。
ステップS22に移行すると、ファイル実行部32は、切り替え前及び切り替え後のファイルをファイル切り替えテーブルに登録する。ここで、ファイル切り替えテーブルには、図5に示すように、切り替え前のファイル情報と、切り替え後のファイル情報とを登録することができるようになっている。したがって、ファイル実行部32は、切り替え前のファイル情報を左欄に登録するとともに、切り替え後のファイル情報を右欄に登録する。なお、ファイル情報は、ファイルDBに格納されているフォルダ名とファイル名とを有する情報である。さらに、ファイルを使用するアプリケーションを識別する識別子情報を有しても良い。また、ファイル情報は、ファイルを一意に識別する情報であってもよい。
図3に戻り、次のステップS24では、ユーザがシステムを終了したか否かを、ファイル実行部32が判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS14に戻り、ステップS14〜ステップS24の処理・判断を繰り返す。一方、ステップS24の判断が肯定された場合には、ステップS26に移行する。なお、本実施例においては、システムの終了をもって、関連付け処理が開始されることとして説明したが、これに限られるものではない。例えば、システムの終了前であっても、ファイル管理装置は、所定時間毎に関連付け処理を実行することとしても良い。この場合は、ユーザは、ファイル間の関連性をリアルタイムで把握することができる。
ステップS26では、ファイル管理装置100は、関連付け処理のサブルーチンを実行する。この関連付け処理のサブルーチンでは、図6の処理が実行される。図6のステップS30では、ファイル管理装置100は、切り替え回数カウント処理のサブルーチンを実行する。具体的には、ファイル管理装置100は、図7に示す処理を実行する。
図7の切り替え回数カウント処理のサブルーチンでは、まず、ステップS31において、切り替え回数テーブル作成部34がnを1に設定する。次いで、ステップS32では、切り替え回数テーブル作成部34が、ファイル切り替えテーブルのn段目の切り替え前のファイル情報及び切り替え後のファイル情報を読み込む。例えば、n=1のときは、図5の一段目の切り替え前のファイル情報「D:¥Data¥CADデータ.icd」と、切り替え後のファイル情報「D:¥Data¥製品仕様書.doc」とが読み込まれる。
次いで、ステップS33では、切り替え回数テーブル作成部34が、n段目の切り替え前のファイル情報、及び切り替え後のファイル情報を切り替え回数テーブルに登録する。ここで、切り替え回数テーブルは、図8に示すようなテーブルとなっている。具体的には、切り替え回数テーブルでは、切り替え前のファイルから切り替え後のファイルに、何回切り替えられたかが集計される。例えば、ステップS32において、図5の1段目が読み込まれた場合には、ステップS33では、図8の太枠で囲まれた部分に記載されている数字がカウントアップされることになる。
なお、図8の切り替え回数テーブルは、関連ファイルテーブルに登録されている全ファイル情報に対して、操作対象ファイルの切り替え前後のファイルの組み合わせを全て有する。以下、切り替え回数テーブルの作成処理について、説明する。
切り替え回数テーブル作成部34は、切り替え回数読み込み・関連付け処理の開始を受けて、関連ファイルテーブルを参照する。そして、切り替え回数テーブル作成部34は、関連ファイルテーブルに存在する全てのファイル名を、切り替え回数テーブルの「前」と「後」のそれぞれに設定する。
しかし、これに限らず、切り替え前と切り替え後のファイルの組み合わせごとに、レコードを設け、レコードごとに切り替え回数を管理することとしてもよい。この場合は、新たな組み合わせが関連ファイルテーブルに追加されることで、レコードが随時増えてゆく。
次いで、ステップS34では、切り替え回数テーブル作成部34が、全ての段の読み込みが終了したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS35において、切り替え回数テーブル作成部34がnを1インクリメント(n←n+1)した後、ステップS32に戻る。その後は、ステップS34の判断が肯定されるまで、ステップS32〜S35の処理・判断が繰り返される。そして、ステップS34の判断が肯定されると、切り替え回数テーブル作成部34は、図8の切り替え回数テーブルへの登録処理を終了して、図6のステップS40に移行する。
図6のステップS40では、関連性判定部38が、図9の閾値テーブルから閾値を読み込む。ここで、前述したステップS12(図3)で取得された入力レベルが「高」であった場合には、閾値テーブルに基づいて、閾値「20」を読み込む。また、入力レベルが「中」であった場合には、閾値テーブルに基づいて、関連性判定部38は、閾値「10」を読み込む。また、入力レベルが「低」であった場合には、関連性判定部38は、閾値テーブルに基づいて、閾値「5」を読み込む。なお、本実施形態では、入力レベルが「中」であったものとし、関連性判定部38が、閾値「10」を読み込んだものとして説明する。
次いで、図6のステップS50に移行し、切り替え回数読み込み・関連付け処理のサブルーチンを実行する。具体的には、ファイル管理装置100は、図10の処理を実行する。まず、ステップS51では、切り替え回数取得部36が新たな2つのファイルの組み合わせを取得する。具体的には、切り替え回数テーブル格納部56に図8の切り替え回数テーブルが格納されている場合には、製品仕様書、部品表、CADデータ、解析データのうちから2つのファイルの組み合わせを取得する。例えば、製品仕様書と部品表との組み合わせが取得される。
次いで、ステップS52では、切り替え回数取得部36が、2つのファイルの組み合わせに係る切り替え回数を図8の切り替え回数テーブルから読み込んで、関連性判定部38に送信する。例えば、2つのファイルの組み合わせが、製品仕様書と部品表であったとする。この場合、切り替え回数取得部36は、切り替え前ファイルが製品仕様書で、切り替え後ファイルが部品表である切り替え回数(10回)を読み込む。さらに、切り替え回数取得部36は、切り替え前ファイルが部品表で、切り替え後ファイルが製品仕様書である切り替え回数(11回)を読み込む。そして、切り替え回数取得部36は、読み込んだ切り替え回数(10回と11回)を、二つのファイルの組み合わせ情報とともに関連性判定部38に送信する。
次いで、ステップS53では、関連性判定部38が、切り替え回数取得部36から送信されてきた切り替え回数を合計する。上記の例では、関連性判定部38は、10回と11回とを合計して、21回という値を得る。
次いで、ステップS54では、関連性判定部38は、ステップS53で得た合計値が、閾値(ここでは、10)を超えているか否かを判断する。上記の例では、ステップS53で得られた合計値が21であるため、ステップS54の判断が肯定される。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS55に移行して、関連性判定部38は、2つのファイルの組み合わせを関連ファイルテーブルに追加する。ここで、関連ファイルテーブルには、図11に示すように、元ファイル名と関連ファイル名の項目が登録される。本実施形態では、ステップS54の判断が肯定された場合、関連性判定部38は、2つのファイルの組み合わせの一方を元ファイル名、他方を関連ファイル名として登録する。さらに、関連性判定部38は、他方を元ファイル名、一方を関連ファイル名として登録する。上記の例(製品仕様書と部品表)であれば、図11の矢印(1)、(2)で示す2つの行のデータが登録されることになる。このステップS55の処理が終了すると、関連性判定部38は、ステップS56に移行する。また、前述したステップS54の判断が否定された場合にも、ステップS56に移行する。
ステップS56では、関連性判定部38が、全ての組み合わせについての処理が終了したか否かを判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS51に移行し、切り替え回数取得部36は、新たな2つのファイルの組み合わせ(例えば、製品仕様書とCADデータなどの組み合わせ)を取得して、以降の処理・判断を繰り返す。そして、ステップS56の判断が肯定された段階、すなわち、図11のように、閾値を超える全ての組み合わせを関連ファイルテーブルに登録した段階で、関連性判定部38は、図6のステップS60に移行する。
図6のステップS60では、ファイル管理装置100はリンク付け処理のサブルーチンを実行する。このリンク付け処理のサブルーチンにおいては、ファイル管理装置100は、図12のような処理を実行する。
図12の処理では、まず、ステップS61において、関連情報生成部40が、新たな元ファイルを1つ選択する。例えば、ここでは、「CADデータ」が選択されたものとする。次いで、ステップS62では、関連情報生成部40が、図11の関連ファイルテーブルの元ファイルに対応する関連ファイル数を取得する。例えば、元ファイルが「CADデータ」の場合、関連ファイル数は3つとなる(図11の1〜3段目参照)。
次いで、ステップS63では、関連情報生成部40が、関連ファイル数は2以上であるか否かを判断する。ここでの判断が肯定された場合には、ステップS64に移行し、判断が否定された場合には、ステップS65に移行する。なお、元ファイルが「CADデータ」の場合(関連ファイル数=3)には、ステップS63の判断は肯定される。
ステップS64では、関連情報生成部40は、結果テーブルに、親ノードを「関連情報」、子ノードを元ファイルとして追加する。具体的には、図13の結果テーブルでは、親ノードと子ノードの項目が用意されている。したがって、上記の例のように元ファイルが「CADデータ」である場合には、関連情報生成部40は、親ノードの項目に「関連情報」と登録し、子ノードの項目に、「CADデータ」と登録する。なお、登録する情報は、ファイル名であってもよく、ファイル情報であっても良い。
なお、ステップS61で選択される元ファイルが「製品仕様書」の場合であっても、関連ファイル数は2である。したがって、この場合にも、関連情報生成部40は、ステップS64において、親ノードの項目に「関連情報」と登録し、子ノードの項目に、「製品仕様書」と登録する。更に、元ファイルが「部品表」であっても、関連ファイル数は2であるため、関連情報生成部40は、ステップS64において、親ノードの項目に「関連情報」と登録し、子ノードの項目に、「部品表」と登録する。
一方、ステップS65に移行した場合には、関連情報生成部40は、結果テーブルに、親ノードを関連ファイル、子ノードを元ファイルとして追加する。例えば、ステップS61で選択される元ファイルが「解析データ」であった場合には、関連ファイル数は1であるためステップS65に移行する。この場合には、関連情報生成部40は、ステップS65において、親ノードの項目に「CADデータ」と登録し、子ノードの項目に、「解析データ」と登録する(図13の最下段参照)。
上記ステップS61〜S65は、全ての元ファイルが選択されるまで行われる。そして、全ての元ファイルが選択され、ステップS66の判断が肯定された場合には、図12の全処理(ステップS60の処理)を終了する。これにより、図6の全処理も終了するので、図3の全処理も終了することになる。
以上の処理により、図1の表示制御部42は、図13の結果テーブルに基づいて、図14に示すようなツリー構造を作成することができる。なお、本実施例においては、ファイル管理装置100は、結果テーブルを作成し、結果テーブルに基づいてツリー構造を作成することとした。しかし、これに限らず、例えば、関連ファイルテーブルの作成後、ファイル管理装置100は、関連ファイルテーブルに登録された情報を表示しても良い。
ツリー構造の作成においては、表示制御部42は、関連情報という親ノードに、第1ノード、すなわち、親ノードの直下にぶら下がるノードとして、CADデータ、製品仕様書、部品表という3つのファイルをぶら下げる。さらに、第1ノードのCADデータのファイルに、解析データのファイルを第2ノード、すなわち、第1ノードの直下にぶら下がるノードとして、ぶら下げる。以上のようなツリー構造を作成することができる。
したがって、表示制御部42は、ユーザからの指示に基づいて、当該ツリー構造を表示装置20上に表示することができる。ユーザは、このツリー構造を参照することで、自己が作業しているファイルに関連するファイル(過去にそのファイルで作業していたときに参照したファイル)を、確認することができるようになる。なお、ユーザは、例えば、ファイルを開いた後に、例えばマウスを右クリックしてメニューを表示させ、そのメニューの中から「関連情報」の項目を選択することで、開いたファイルに対応するファイル情報が含まれるツリー構造を参照することができるようになる。また、ファイル実行部32が、ユーザが新たなファイルを開いたことを検知した場合に、新たに開かれたファイルのファイル名を含む結果テーブルを参照する。そして、表示制御部42は、結果テーブルに基づいたツリー構造を表示することとしてもよい。
なお、図15(a)に示すような結果テーブルが得られた場合には、表示制御部42は、図15(b)に示すようなツリー構造を表示装置20上に表示する。また、図15(c)に示すような結果テーブルが得られた場合には、表示制御部42は、図15(d)に示すようなツリー構造を表示装置20上に表示する。更に、図16(a)に示すような結果テーブルが得られた場合には、表示制御部42は、図16(b)に示すようなツリー構造を表示装置20上に表示する。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、切り替え回数取得部36が、ユーザによる操作対象が、複数のファイルのうち一のファイル(第一のファイル)と他のファイル(第二のファイル)との間で切り替えられた回数を取得すし、関連性判定部38が、取得した切り替えられた回数に基づいて、第一のファイルと第二のファイルとの関連性を判定し、関連情報生成部40が、判定した結果に基づいて、第一のファイルと第二のファイルとを関連付けた情報(ツリー構造や関連ファイルテーブル)を生成するので、第一のファイルと、第一のファイル作成の際に参照した第二のファイルなどとを適切に関連付けた情報を生成することができる。
また、本実施形態によると、表示制御部42は、ユーザからの命令に従って、関連情報生成部40で生成された情報を表示装置20に表示させる。これにより、ユーザは、当該情報を参照することで、ファイル作成の際に参照したファイルを、後で特定することが容易となる。これにより、過去の作業において、互いに関連する複数ファイルを参照した場合、後の作業においても、関連する複数のファイルを容易に把握することが出来る。例えば、ユーザが、ある製品の前回の版の設計図を参照しながら、新たな版の設計図を作成している場合に、アクティブなファイルの切り替えを検出することで、新たな設計図と前回の設計図とを関連ありと判断できる。
また、本実施形態によると、関連情報生成部40は、操作可能なファイルが一のファイルと他のファイルとの間で切り替えられた回数が予め定められた閾値よりも大きい場合に、両ファイルが関連性を有すると判定する(ステップS54,S55)。したがって、簡易な方法で適切な関連性の判定を行うことができる。
また、本実施形態によると、関連情報生成部40は、一のファイルとの関連性を有するファイルが複数ある場合に、当該一のファイルをツリー構造の第1ノードとし、第1ノードとされた一のファイルとの関連性を有する他のファイルが1つである場合には、当該他のファイルをツリー構造における一のファイルの下層に位置する第2ノードとする。これにより、複数のファイルを適切なツリー構造で表すことが可能となる。また、ファイルの関連性をツリー構造で表示することで、ファイル間の関連性を分かりやすく表示することができる。
なお、上記実施形態では、ステップS53において切り替え回数の合計値を算出し、当該合計値が閾値を超えていた場合に、2つのファイルの組み合わせを関連ファイルテーブルに追加する場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、例えば、切り替え回数を合計せずに、各切り替え回数を閾値と比較することとしても良い。この場合、閾値としては、図9の閾値テーブルに示している値の半分の値などを用いることができる。このようにしても、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、上記実施形態では、切り替え回数の合計値が閾値を超えていた場合に、図11の関連ファイルテーブルでは、矢印(1)、(2)で示すように、元ファイル名と関連ファイル名とを入れ替えたものを登録することとした。しかしながら、これに限られるものではなく、いずれか一方のみ(すなわち、切り替え前後のファイルの組み合わせ)を登録することとしても良い。このようにしても、図17に示すような関連ファイルテーブルができるので、当該テーブルにおける各ファイルの出現回数(トータルの出現回数)をステップS62の関連ファイル数として取り扱うことで、上記実施形態と同様の処理を実現することができる。
なお、上記実施形態では、閾値を、ユーザの入力レベルと、図9の閾値テーブルとに基づいて決定する場合について説明したが、これに限らず、閾値は固定値であっても良い。
なお、上記実施形態では、表示装置20の画面上にあるファイルを表示するウィンドウのみを表示し、他のファイルを表示するウィンドウを最小化した場合であっても、上記と同様の処理を行うことができる。つまり、一画面にはアクティブウィンドウのみが表示されている場合である。最小化したウィンドウを表示する場合は、アクティブウィンドウの切り替えが発生する。したがって、複数のウィンドウを画面上に表示する場合と同様に、一画面に一つのウィンドウを表示する場合においても、ファイル管理装置はファイル同士の関連付けを行うことができる。
なお、上記実施形態では、操作可能なウィンドウの切り替えがあったときに、全てカウントする場合について説明した。しかしながら、これに限らず、操作可能となっている時間が極端に短い場合には、切り替えが無かったものと取り扱うこととしても良い。
また、上記実施形態では、本明細書に記載のファイル管理装置が、設計の現場で用いられる場合について説明したが、これに限らず、種々の現場、状況で用いることが可能である。また、上記実施形態では、図4に示すように同時に実行されるファイルが、別々の拡張子のファイルである場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、同時に実行されるファイルには、同一の拡張子のファイルが含まれていても勿論良い。
なお、上記実施形態では、図1の制御部30の一部及び/又は記憶部50の一部が、別のPC(サーバ)に設けられても良い。例えば、ファイル実行部32においてデータを出力するファイルを格納する格納部や、結果テーブル格納部62がサーバに設けられていても良い。この場合、複数のユーザで、ファイルの関連性の情報を共有することが可能となる。なお、複数のユーザでファイルの関連性の情報を共有する場合には、当該関連性の情報が作成されたときにファイルを作成していたユーザの情報や作成日時の情報などを、関連性の情報と関連付けて保存しておいても良い。
また、ファイルDB格納部は、複数の記憶部を有しても良い。そして、各記憶部を備える装置が異なっても良い。例えば、設計図などのファイルを記憶する記憶部を端末装置が備え、CAD図面などのファイルを記憶する記憶部をサーバ装置が備えても良い。
なお、上記実施形態では、本件のファイル管理プログラムが、PC100に組み込まれ、図1の各部の各機能を実現する。しかしながら、これに限らず、例えば、インターネット等の通信網に接続されたサーバコンピュータを本件のファイル管理装置とし、これに接続されたPC等の表示部にツリー構造表示を行うサービスをサーバコンピュータから提供するようにしても良い(ASP(Application Service Provider))。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、処理装置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)などの可搬型記録媒体の形態で販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送されるごとに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
20 表示装置
36 切り替え回数取得部
38 関連性判定部
40 関連情報生成部
42 表示制御部

Claims (7)

  1. 表示装置に表示された複数のファイルを管理するファイル管理プログラムであって、
    コンピュータに、
    ユーザによる操作対象が、前記複数のファイルのうちの第一のファイルと第二のファイルとの間で切り替えられた回数を取得するステップと、
    前記取得した切り替えられた回数に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとの関連性を判定するステップと、
    前記判定した結果に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとを関連付けた情報を生成するステップと
    を実行させることを特徴とするファイル管理プログラム。
  2. 前記コンピュータに、さらに、
    前記生成するステップののちに、
    前記第一のファイルを指定した命令をユーザから受付けるステップと、
    前記受付けた命令に基づいて、前記生成した前記関連付けた情報を前記表示装置に表示させるステップと
    を実行させることを特徴とする請求項1に記載のファイル管理プログラム。
  3. 前記判定するステップにおいて、
    前記切り替えられた回数が、予め定められた閾値よりも大きい場合に、前記第一のファイルと前記第二のファイルとが関連性を有すると判定することを特徴とする請求項1又は2に記載のファイル管理プログラム。
  4. 前記コンピュータに、
    前記生成するステップののちに、
    前記生成した前記関連付けた情報および、前記第一のファイルと前記第二のファイルとのそれぞれに関連づいたファイルの数に基づき、該第一のファイルと該第二のファイルとを含む複数のファイルのノードを有するツリー構造を作成するステップを
    実行させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のファイル管理プログラム。
  5. 前記コンピュータに、さらに、
    前記ツリー構造を作成するステップののちに、
    前記第一のファイルを指定した命令をユーザから受付けるステップと、
    前記受付けた命令に基づいて、前記作成したツリー構造を前記表示装置に表示させるステップと
    を実行させることを特徴とする請求項4に記載のファイル管理プログラム。
  6. 表示装置に表示された複数のファイルを管理するファイル管理装置であって、
    ユーザによる操作対象が、前記複数のファイルのうちの第一のファイルと第二のファイルとの間で切り替えられた回数を取得する切り替え回数取得部と、
    前記取得した切り替えられた回数に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとの関連性を判定する関連性判定部と、
    前記判定した結果に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとを関連付けた情報を生成する関連情報生成部と、を備えるファイル管理装置。
  7. 表示装置に表示された複数のファイルを管理するファイル管理方法であって、
    コンピュータが、
    ユーザによる操作対象が、前記複数のファイルのうちの第一のファイルと第二のファイルとの間で切り替えられた回数を取得する切り替え回数取得ステップと、
    前記取得した切り替えられた回数に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとの関連性を判定する関連性判定ステップと、
    前記判定した結果に基づいて、前記第一のファイルと前記第二のファイルとを関連付けた情報を生成する関連情報生成ステップと、を実行するファイル管理方法。
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