JP2011196636A - オイルセパレータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガス導入管15から本体ハウジング11の上半部12内に導入した冷媒ガスの旋回流により、冷媒ガスに含まれるオイル分を遠心分離することで、分離されたオイルを上半部12の内周側にて捕集するオイルセパレータにおいて、ガス導入管15と本体ハウジング11とを絶縁する第1絶縁体18bと、ガス導入管15内に設けられ、ガス導入管15内を流れる冷媒ガスに含まれるオイル分を正に帯電させる放電電極を有する帯電部18と、放電電極に電圧を印加する電圧印加部20と、本体ハウジング11内に設けられ、帯電部18を通過して上半部12内に導入された冷媒ガスに含まれるオイル分を上半部12の内周側にて捕集するための集塵電極を有する集塵部19と、を備える。
【選択図】図2
Description
以下、本発明の第1実施形態について図1、図2に基づいて説明する。
次に、本発明の第2実施形態について図3に基づいて説明する。上記第1実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、図3は、本実施形態に係るオイルセパレータ10の概略断面図を示し、図3の(a)がオイルセパレータ10の縦断面図を示し、(b)が(a)のB−B断面図を示している。
次に、本発明の第3実施形態について図4に基づいて説明する。上記第1、第2実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、図4は、本実施形態に係るオイルセパレータ10の概略断面図を示し、図4の(a)がオイルセパレータ10の縦断面図を示し、(b)が(a)のC−C断面図を示している。
次に、本発明の第4実施形態について図5に基づいて説明する。上記第1〜第3実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、図5は、本実施形態に係るオイルセパレータ10の概略断面図を示し、図5の(a)がオイルセパレータ10の縦断面図を示し、(b)が(a)のD−D断面図を示している。
次に、本発明の第5実施形態について図6に基づいて説明する。上記第1〜第4実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、図6は、本実施形態に係るオイルセパレータ10の概略断面図を示し、図6の(a)がオイルセパレータ10の縦断面図を示し、(b)が(a)のA−A断面図を示している。
次に、本発明の第6実施形態について図7、図8に基づいて説明する。上記第1〜第5実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、図7は、本実施形態に係るオイルセパレータ10の概略断面図を示し、図7の(a)がオイルセパレータ10の縦断面図を示し、(b)が(a)のA−A断面図を示している。また、図8は、図7における要部(X部)の拡大図であり、図8の(a)が本体ハウジング11の内周面に撥油処理が施されている場合を示し、(b)が本体ハウジング11の内周面に撥油処理が施されていない場合を示している。
次に、本発明の第7実施形態について図9に基づいて説明する。上記第1〜第6実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、図9は、本実施形態に係るオイルセパレータ10の概略断面図を示し、図9の(a)がオイルセパレータ10の縦断面図を示し、(b)が(a)のA−A断面図を示している。
次に、本発明の第8実施形態について図10、図11に基づいて説明する。上記第1実施形態と同様または均等な部分について同一の符号を付し、その説明を省略する。ここで、図10は、本実施形態に係るオイルセパレータ10の概略断面図を示し、図10の(a)がオイルセパレータ10の縦断面図を示し、(b)が(a)のA−A断面図を示している。また、図11は、本実施形態の本体ハウジング11およびガス導出管17を含む要部の拡大図である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改良を適宜付加することができる。例えば、以下のように種々変形可能である。
11 本体ハウジング
12 上半部(分離部)
12a ガス導入口
13a オイル回収口
14a ガス導出口
15 ガス導入管
16 オイル戻し管
17 ガス導出管
18 帯電部
181 導電性ワイヤ
182 接地電極
183 導電性ノズル
184 網目状の導電性部材
185a 導電性配管
185 集合管
19 集塵部
191 負電極(上半部)
192 正電極(ガス導出管)
20 高圧印加部(電圧印加手段)
20a 第1高圧印加部(第1電圧印加部)
20b 第2高圧印加部(第2電圧印加部)
21 導電性フィルタ
Claims (10)
- 円筒状の分離部(12)を有する本体ハウジング(11)と、
前記分離部(12)に形成されたガス導入口(12a)に接続されて前記分離部(12)内に前記分離部(12)の接線方向に沿ってガスを導入するガス導入管(15)と、
前記本体ハウジング(11)に形成されたオイル回収口(13a)に接続されるオイル戻し管(16)と、
前記本体ハウジング(11)に形成されたガス導出口(14a)に接続されて、前記分離部(12)の中心線(L1)上に延びるガス導出管(17)とを備え、
前記ガス導入管(15)から前記分離部(12)内に導入した前記ガスの旋回流により、前記ガスに含まれるオイル分を遠心分離することで、分離された前記オイルを前記分離部(12)の内周側にて捕集すると共に前記オイル分を分離した前記ガスを前記ガス導入管(17)に導出するオイルセパレータにおいて、
前記ガス導入管(15)と前記本体ハウジング(11)とを絶縁する第1絶縁部(18b)と、
前記ガス導入管(15)内に設けられ、前記ガス導入管(15)内を流れる前記ガスに含まれる前記オイル分を正に帯電させる放電電極を有する帯電部(18)と、
前記放電電極に電圧を印加する電圧印加手段(20)と、
前記本体ハウジング(11)内に設けられ、前記帯電部(18)を通過して前記分離部(12)内に導入された前記ガスに含まれる前記オイル分を前記分離部(12)の内周側にて捕集するための集塵電極を有する集塵部(19)と、
を備えることを特徴とするオイルセパレータ。 - 前記ガス導出管(17)は、前記本体ハウジング(11)に第2絶縁部(19a)を介して接続されており、
前記集塵電極は、前記ガス導出管(17)における前記分離部(12)と対向する部位にて構成された正電極(192)と、前記分離部(12)の内周面にて構成された負電極(191)と、を有して構成され、
前記電圧印加手段(20)は、前記放電電極および前記正電極(192)それぞれに電圧を印加することを特徴とする請求項1に記載のオイルセパレータ。 - 前記電圧印加手段(20)は、前記放電電極に電圧を印加する第1電圧印加部(20a)と、前記正電極(192)に電圧を印加する第2電圧印加部(20b)とを有して構成されていることを特徴とする請求項2に記載のオイルセパレータ。
- 前記放電電極は、前記ガス導入管(15)内に配置されて、前記ガス導入管(15)の中心線(L2)上に沿って延びる導電性部材(181)にて構成され、
前記ガス導入管(15)の内周面は、アースに接続されて、前記放電電極に対向する接地電極(182)として構成され、
前記帯電部(18)は、前記放電電極と前記接地電極(182)との間でコロナ放電を発生させて、前記オイル分を正に帯電させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のオイルセパレータ。 - 前記放電電極は、前記ガス導入管(15)内に配置されて、前記ガス導入管(15)内を流れる前記ガスの流路を絞る導電性ノズル(183)にて構成され、前記ガスを前記導電性ノズル(183)と前記集塵電極との間に形成される電界を通過する際に、前記オイル分を正に帯電させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のオイルセパレータ。
- 前記放電電極は、前記ガス導入管(15)内に配置された網目状の導電性部材(184)にて構成され、前記ガスが前記網目状の導電性部材(184)と前記集塵電極との間に形成される電界を通過する際に前記オイル分を正に帯電させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のオイルセパレータ。
- 前記放電電極は、前記ガス導入管(15)内に配置され、前記ガス導入管(15)よりも径が小さい複数の導電性配管(185a)を径方向に束ねて構成された集合管(185)にて構成され、前記ガスが前記集合管(185)と前記集塵電極との間に形成される電界を通過する際にオイル分を正に帯電させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のオイルセパレータ。
- 前記本体ハウジング(11)の内周面には、撥油処理が施されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のオイルセパレータ。
- 前記本体ハウジング(11)の内周側には、前記ガスに含まれる前記オイル分を液滴に成長させるための導電性フィルタ(21)が配置されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のオイルセパレータ。
- 前記本体ハウジング(11)の内周側には、前記ガスに含まれる前記オイル分を液滴に成長させるための導電性フィルタ(21)が配置され、
前記導電性フィルタ(21)は、前記負電極(191)と同電位または前記負電極(191)よりも高電位であることを特徴とする請求項2または3に記載のオイルセパレータ。
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