JP2011196555A - 雨水遮断機能を有する換気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 雨天時に雨水が入り込まない換気装置において耐久性を向上させる。
【解決手段】
換気装置は、装置本体10と開閉部材22と湿度感応型アクチュエータ5とを備えている。このアクチュエータ5は、開閉部材22に連結された作動子32と、開閉部材22が開き位置から閉じ位置に向かうように作動子32を付勢するバイアス弾性体33と、湿度感応条体51とを備えている。湿度感応条体51は、一端が作動子32に連結され、他端が装置本体10に直接又は間接的に連結されている。開閉部材22が開き位置にある時に、湿度感応条体51が雨水に濡れて伸びると、バイアス弾性体33の力で開閉部材22が閉じ動作する。湿度感応条体51は透水性の保護チューブ52に挿入され、この保護チューブ52で被覆されることにより紫外線から保護されている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、雨天の際に雨水の侵入を自動的に遮断できる換気装置に関する。
本出願人の出願による特許文献1には、雨天の際に雨水の侵入を自動的に遮断できるようにした換気装置が開示されている。詳述すると、この換気装置は、屋内と屋外とを連通させる換気通路を有する装置本体と、この装置本体に移動可能に支持され換気通路を開閉する開閉部材と、この開閉部材を自動開閉する湿度感応型アクチュエータとを備えている。
上記アクチュエータは、上記開閉部材に連結された作動子と、上記開閉部材が開き位置から閉じ位置に向かうように作動子を付勢するバイアススプリングと、湿度感応テープとを有している。このテープは、一端が上記本体に連結され他端が上記作動子に連結され、少なくとも開閉部材が開き位置にある時には屋外に連なるように配置されている。
上記テープは乾燥状態では縮んでおり、バイアススプリングに抗して作動子の移動を抑止し、これにより開閉部材が開き位置に維持する。雨天の際にテープに雨水によって濡れた時には伸び、これにより上記作動子をバイアススプリングの力で動かして上記開閉部材を閉じ動作させる。これにより、雨水が屋内に吹き込むのを阻止することができる。
特開2008−134011号公報
しかしながら特許文献1の換気装置は、湿度感応テープが紫外線に弱いため、耐久性に劣る欠点があった。
特許文献1では、装置本体の屋外側に遮蔽壁を設け、上記テープを紫外線から保護する構造が提案されているが、この遮蔽壁の通気口を介して入り込む紫外線を遮断することはできない。
また特許文献1では、上記テープにコーティングを施すことも提案されているが、このようなコーティングはテープの湿度感受性を著しく低下させてしまい、本来の機能を損なってしまう。
上記課題を解決するため、本発明は、屋内と屋外とを連通させる換気通路を有する装置本体と、この装置本体に移動可能に支持され換気通路を開閉する開閉部材とを備え、さらに、(ア)上記開閉部材に連結された作動子と、(イ)上記開閉部材が開き位置から閉じ位置に向かうように作動子を付勢するバイアス弾性体と、(ウ)一端が上記本体に連結され他端が上記作動子に連結され、少なくとも開閉部材が開き位置にある時に屋外に連なるように配置され、湿度に応じて伸縮する湿度感応条体と、を備え、上記湿度感応条体が乾燥状態では縮んでおり、これにより開閉部材が開き位置に維持されるように作動子の移動を抑止し、水分を付与された時には伸び、これにより上記作動子をバイアス弾性体の力で動かして上記開閉部材を閉じ動作させる換気装置において、上記湿度感応条体が、透水性の保護チューブに挿入され、この保護チューブにより被覆されていることを特徴とする。
上記構成によれば、雨天の時に雨水が湿度感応条体を濡らすと、この湿度感応条体が伸びるため、バイアス弾性体の力で作動子を介して開閉部材を閉じ動作させることができる。その結果、換気装置の換気通路から雨水が屋内に入り込むのを阻止することができる。
しかも湿度感応条体は保護チューブにより覆われているので、紫外線によるダメージを低減させることができ、耐久性を向上させることができる。
保護チューブは透水性を有しているため、雨水は保護チューブを浸透して湿度感応条体に到達することができ、その結果、湿度感応条体の伸び動作ひいては開閉部材の閉じ動作を確実に行うことができる。
好ましくは、上記保護チューブが、繊維又はこの繊維からなる糸を、編むか又は織ることにより構成され、これら繊維間の隙間が上記透水性を提供する。
本発明によれば、湿度感応条体を用いることにより換気装置の換気通路から雨水が屋内に入り込むのを阻止することができるとともに、この湿度感応条体の機能を損なうことなく湿度感応条体の耐久性を向上させることができる。
本発明の一実施形態をなす上框一体型の換気装置の全体を示すもので、(A)は室内側から見た正面図、(B)は屋外側から見た背面図である。 図1におけるII―II線に沿う断面図であり、(A)は開き状態、(B)は閉じ状態をそれぞれ示す。 同換気装置に組み込まれる湿度感応型アクチュエータを示すもので、(A)は平面図、(B)は底面図である。 換気装置の右端部を、副型材を省いた状態で示す断面図であり、(A)は開き状態であって図2(A)におけるXa−Xa線に沿う断面図、(B)は閉じ状態であって図2(B)におけるXb−Xb線に沿う断面図である。 換気装置の左端部を、副型材を省いた状態で示す断面図であり、(A)は開き状態であって図2(A)におけるXa−Xa線に沿う断面図、(B)は閉じ状態であって図2(B)におけるXb−Xb線に沿う断面図である。 上記アクチュエータの湿度感応部の一部を拡大して示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係わる、サッシ戸装着型の換気装置について、図面を参照しながら説明する。本実施形態での換気装置は上框一体型と称されるものであり、図1に示すように、サッシ戸の上框となる横長の装置本体10を備えている。
図2に示すように、上記装置本体10は、主型材11と副型材12とを互いに連結することにより構成されている。これら連結状態の型材11,12の長手方向両端にはキャップ(図示しない)が装着されている。
上記主型材11は、基部11aと、この基部11aから起立する屋内側起立壁11bおよび屋外側起立壁11cとを有している。
上記主型材11の基部11aの下部は開放されており、ここにサッシ戸のガラス板(図示しない)の上縁部が挿し込まれるようになっている。
上記副型材12は、断面U字形の基部12aと、この基部の屋外側から垂直に起立する壁12bとを有している。この基部12aの一方の側縁が主型材11の屋内側起立壁11bの中間高さの部位に嵌合され、他方の側縁が主型材11の屋外側起立壁11cの上縁部に嵌合されている。副型材12の壁12bは、主型材11の屋外側起立壁11cを延長するように上方に延び、屋外側起立壁11cの一部として提供されている。
上記副型材12及び主型材11の屋内側起立壁11bの上縁部とで形成された凹部には窓枠の上レールが入り込むようになっている。
図2に示すように、主型材11の屋内側起立壁11bには、同一形状の多数の第1換気口15が等間隔をなして左右に並んで形成されている。また、図1(B)および図2に示すように、主型材11の屋外側起立壁11cにも、同様にして第2換気口16が形成されている。上記型材11,12の基部11a,12a間の空間が、上記換気口15,16に連なる換気通路17として提供されている。
図1(A)および図2に示すように、上記屋内側起立壁11bには、フィルタ18およびこのフィルタ18を支持する通気口19a付きのカバー19が装着されており、第1換気口15を覆っている。
図2に示すように、上記第1換気口15は第1開閉板21により開閉され、第2換気口16は第2開閉板22(開閉部材)により開閉されるようになっている。
上記第1開閉板21は、換気通路17内において主型材11の屋内側起立壁11bに左右方向にスライド可能に支持されており、上記第1換気口15に対応して多数の通気口21aを有している。この通気口21aが第1換気口15と一致した時に開き状態となり、不一致の時に閉じ状態となる。
図1に示すように、本体10の屋内側起立壁11bの右端部には、手動操作部材25が左右方向にスライド可能に支持されており、この手動操作部材25に上記第1開閉板21が連結されている。この操作部材25をスライドさせると、これに追随して第1開閉板21が開き位置と閉じ位置間でスライドし、上記第1換気口15を開閉するようになっている。
上記第2開閉板22は、換気通路17内において屋外側起立壁11cに左右方向にスライド可能に支持されており、上記第2換気口16に対応して多数の通気口22aを有している。図4(A),図5(A)に示すように、この通気口22aが第2換気口16と一致した時に開き状態となり、図4(B),図5(B)に示すように不一致の時に閉じ状態となる。
図2、図4、図5に示すように、本体10の換気通路17には、湿度感応型アクチュエータ5が収容されており、このアクチュエータ5により、上記第2開閉板22が屋外天候に応じて自動的に開閉動作されるようになっている。
図3に示すように上記アクチュエータ5は、本体10の右端近傍に配置された第1端部ユニット30と、本体10の左端近傍に配置された第2端部ユニット40と、これら端部ユニット30,40間に掛け渡されて本体10の長手方向に延びる細長い湿度感応部50とを備えている。
図3、図4に示すように、上記第1端部ユニット30は、本体10の長手方向に細長いケーシング31と、スライダ32(作動子)と、引張コイルスプリング33(バイアススプリング、バイアス弾性体)を有している。
図2に示すように、上記ケーシング31は、その上部が副型材12の基部12aの底部に噛み合った状態で、図示しない固定手段により固定されている。
図3(B)および図4に示すように、上記ケーシング31は、スライダ収容空間31aと、これにより右側に位置するスプリング収容空間31bとを有しており、これら収容空間31a,31bに上記スライダ32とコイルスプリング33が収容されている。
上記コイルスプリング33の右端はケーシング31の右端に連結され、左端はスライダ32に連結されており、これによりスライダ32を右方向に付勢している。
上記スライダ32は爪32aを有しており、この爪32aが第2開閉板22の通気口22aに噛み合うことにより、スライダ32と第2開閉板22が連結され、その結果、スライダ32の左右方向の移動に追随して第2開閉板22が同方向にスライドするようになっている。
上記ケーシング31の左端の壁31cはスライダ32の左方への移動を規制するストッパとして機能し、後述するようにスライダ32の開き位置を保持する。また、ケーシング31の収容空間31a,31bを隔てる中間壁31dは、スライダ32の右方への移動を規制するストッパとして機能し、後述するようにスライダ32の閉じ位置を保持する。
上記第2端部ユニット40も第1端部ユニット30と同様に、本体10に固定されたケーシング41と、スライダ42と、コイルスプリング43(過負荷吸収スプリング、過負荷吸収弾性体)とを有しており、このケーシング41が2つの収容空間41a,41bと端壁41cと中間壁41dとを有している。第1端部ユニット30と異なるのは、第2端部ユニット40のスライダ42が爪を有さず第2開閉板22と連結関係に無いこと、および端壁41cと中間壁41dとの距離が十分長いため、端壁41cがスライダ42の移動を規制する役割を担わないことである。
上記第2端部ユニット40のコイルスプリング43の弾性力は、第1端部ユニット30のコイルスプリング33より大きい。具体的には、スライダ42が中間壁41dに当たった状態でのコイルスプリング43の弾性力(最小長さでの弾性力)は、スライダ32が端壁31cに当たった状態でのコイルスプリング33の弾性力(最大長さでの弾性力)より大きい。
上記端部ユニット30,40のスライダ32,42、コイルスプリング33,43と湿度感応部50は一直線上に配置されている。
図6に最も良く示すように、上記湿度感応部50は、複数例えば3枚の湿度感応テープ51(湿度感応条体)を重ねた状態で、透水性を有する保護チューブ52に挿入することにより構成されている。
上記テープ51は、例えばポリアミド(商品名ナイロン)等の樹脂繊維を織ることにより得られたものであり、湿度(水分)に応じて伸縮するようになっている。
上記保護チューブ52は、繊維(またはこの繊維からなる糸)を編む(又は織る)ことにより、透水性を有している。
保護チューブ52は、好ましくは紫外線を高率で遮断できる材料(紫外線遮断材料)により形成し、より好ましくはポリアミドに較べて紫外線に強い材料により形成する。例えば着色顔料を含むポリプロピレン等の樹脂繊維で形成する。
図4、図5に示すように、上記複数のテープ51の両端部は、止め具55にカシメ固定されている。
上記保護チューブ52は、上記テープ51の両端部のカシメ代(スライダ32,42への固定代)を除く全長にわたってテープ51を覆っているが、止め具55には固定されていない。
好ましくは、保護チューブ52は、その長手方向に弛ませて止め具55間に装着され、テープ51が最大限に伸びてもその全長を覆うことができるようになっている。
上記両端の止め具55が、端部ユニット30,40のスライダ32,42にそれぞれ固定されており、これにより、テープ51の両端がスライダ32,42に連結されるとともに、湿度感応部50が端部ユニット30,40間に掛け渡される。
図3(B)に示すように、上記端部ユニット30,40のケーシング31,41の端壁31c、41cには、上記湿度感応部50を通すための切欠31x,41xが形成されており、中間壁31d,41dには、スライダ32,42におけるコイルスプリング33,43用連結部を通すための切欠31y,41yが形成されている。なお、切欠31y、41yは、コイルスプリング33,43の端部も通すことができる。
上記構成をなす換気装置の作用を説明する。コイルスプリング33がスライダ32を右方に付勢し、テープ51はコイルスプリング33に抗してスライダ32の右方への移動を抑止している。
テープ51は大気の湿度や水分に応じて伸縮し、これによりスライダ32の位置を変え、ひいては第2開閉板22の自動開閉を行う。
上記作用をより具体的に説明する。晴れていて湿度が低い日には、図4(A)に示すように湿度感応部50のテープ51が縮んでおり、スライダ32がケーシング31の端壁31cに当たるまで移動している。これにより、図2(A),図4(A),図5(A)に示すように、第2開閉板22の通気口22aが起立壁11cの第2換気口16と一致し、この第2換気口16の開き状態が保持される。この状態では、手動操作部材25による第1開閉板21の開閉動作で、換気通路17の換気状態と遮断状態の選択がなされる。
なお、非常に乾燥している場合には、テープ51がさらに縮んでスライダ32が端壁31cに強い力で当たり、テープ51の張力が急激に増大するおそれがある。しかし、このような状況ではコイルスプリング43が伸び、スライダ42がケーシング41の中間壁41dから離れて右方向に移動することにより、テープ51の収縮を吸収するので、テープ51に過大な張力が生じるのを防止できる。この際、スライダ32が端壁31cに当たった状態は維持されており、第2開閉板22の開き位置は維持される。
雨天の時に雨水が換気装置に降りかかると、雨水は第2換気口22から換気通路17内に入り込み、保護チューブ52を通過してテープ51を濡らす。これにより,図4(B)に示すようにテープ51が伸び、コイルスプリング33の力でスライダ32が中間壁31dに当たるまで右方向に移動する。これにより、第2開閉板22が閉じ位置まで移動し、この閉じ位置を維持される。すなわち、図2(B)、図4(B)、図5(B)に示すように、第2開閉板22の通気口22aが第2換気口16と不一致となり、第2換気口22が閉じられる。この状態では、手動操作部材25による第1開閉板21の開閉の如何に拘わらず、換気通路17は閉じられ、換気通路17を介して雨水が屋内に入り込むのを防止できる。
上記保護チューブ52はテープ51への紫外線到達量を低減することにより、テープ51を紫外線から守りその劣化を防止することができる。保護チューブ52は透水性を有しているため、テープ51の湿度や水分に対する感受性を弱めることはない。
本発明は上記実施形態に制約されず、種々の形態を採用可能である。例えば、上記実施形態では湿度感応条体としてテープを用いたが紐であってもよい。湿度感応条体は、雨水に濡れなくても雨天になりそうな高湿度において、開閉部材の開き動作を生じさせる程度に伸びるようにしてもよい。
湿度感応条体の材料は、ポリアミド樹脂に限らず湿度に応じて伸縮する他の樹脂材料または他の材料であってもよい。
保護チューブの材料は顔料入りのポリプロピレンに制約されず、塩ビその他の樹脂、または樹脂以外の材料であってもよい。
湿度感応条体は、開閉部材が閉じ位置にある時でも屋外に連通するように構成してもよい。
作動子、開閉部材は実施形態のように直線的に移動する代わりに回動してもよい。
作動子は開閉部材と一体をなしていてもよいし、他の部材を介して間接的に連結されていてもよい。
上記実施形態において、湿度感応条体51はスライダ42、コイルスプリング43(過負荷防止弾性体)を介さずに本体10に連結してもよい。
また上記実施形態において、湿度感応型アクチュエータの動作によって閉じ位置にある第2開閉板を、強制的に開き位置まで移動させるようにしてもよい。この強制開き手段は、例えば第2の操作部材と、この操作部材に固定されて第2開閉板の端に接するカムからなる。
本発明は、サッシ戸の上框と別体をなすサッシ戸装着型の換気装置に適用してもよい。また、床下用の換気装置や、家屋外壁に装着されるガラリ付き換気装置等に適用してもよい。
本発明は、家屋等の換気装置に適用することができる。
10 本体
16 第2換気口(換気口)
17 換気通路
22 第2開閉板(開閉部材)
32 スライダ(作動子)
23 コイルスプリング(バイアス弾性体)
50 湿度感応部
51 湿度感応テープ(湿度感応条体)
52 保護チューブ

Claims (2)

  1. 屋内と屋外とを連通させる換気通路を有する装置本体と、この装置本体に移動可能に支持され換気通路を開閉する開閉部材とを備え、さらに、
    (ア)上記開閉部材に連結された作動子と、
    (イ)上記開閉部材が開き位置から閉じ位置に向かうように作動子を付勢するバイアス弾性体と、
    (ウ)一端が上記本体に連結され他端が上記作動子に連結され、少なくとも開閉部材が開き位置にある時に屋外に連なるように配置され、湿度に応じて伸縮する湿度感応条体と、
    を備え、上記湿度感応条体が乾燥状態では縮んでおり、これにより開閉部材が開き位置に維持されるように作動子の移動を抑止し、水分を付与された時には伸び、これにより上記作動子をバイアス弾性体の力で動かして上記開閉部材を閉じ動作させる換気装置において、
    上記湿度感応条体が、透水性の保護チューブに挿入され、この保護チューブにより被覆されていることを特徴とする換気装置。
  2. 上記保護チューブが、繊維又はこの繊維からなる糸を、編むか又は織ることにより構成され、これら繊維間の隙間が上記透水性を提供することを特徴とする請求項1に記載の換気装置。
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