JP2011193062A - パノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法 - Google Patents

パノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法 Download PDF

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Abstract

【課題】パノラマ合成部に遠近混在の画像が存在しても精度良くパノラマ合成を行う。
【解決手段】被写体光像を撮像画像データとして出力する撮像素子から出力された連続する2枚の撮像画像データA,撮像画像データBの重複領域を抽出し、該重複領域を複数の分割ブロック4に分割し、各分割ブロック4毎に撮像画像データA及び撮像画像データBの間の移動量Lを算出し、撮像画像データAと撮像画像データBとを重複領域で画素単位に加算するときの重み付け割合を前記移動量L毎に決めたデータテーブル6から前記移動量に応じた重み付け割合Wを読み出し、撮像画像データAと撮像画像データBとを重複領域の分割ブロック毎に画素単位に重み付け加算し合成する。
【選択図】図3

Description

本発明はパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法に係り、特に、遠景,近景が混在した画像を違和感無くパノラマ合成するのに好適なパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法に関する。
カメラ(撮像装置)で被写体の静止画像を撮影する場合、カメラの視野角には限度があるため、一回の撮影で広大な視野の撮影はできない。そこで、例えば水平方向(左右方向)に連続する複数枚の静止画像を撮り、これらを一枚に貼り合わせることで、広視野角のパノラマ画像を合成することが行われる。
デジタルカメラが普及したため、デジタルの静止画像データをパノラマ合成するのが容易となり、パノラマ合成機能を搭載したデジタルカメラも増えてきている。
デジタルカメラでパノラマ画像を撮影する場合、ユーザがデジタルカメラを手に持って水平方向にパンさせながら動画を撮影し、あるいは静止画を連写することで、水平方向に連続する複数枚の画像データを得ることができる。
そして、隣接する2枚の画像から特徴点を検出しその特徴点の2枚の画像間の移動ベクトルを算出し、この移動ベクトルを用いて2枚の画像データのうち重複する領域を見つけ出し、重複領域が重なるように2枚の画像データを貼り合わせ合成することが行われる。
重複領域を貼り合わせる場合、両方の重複領域の各画素値を加算平均したりして重複領域の各画素値を決めるのであるが、重複領域内に遠景の画像と近景の画像が混在していると、近景画像の合成部分と遠景画像の合成部分との間に合成ズレが発生し、違和感のある画像になってしまう。
下記の特許文献1記載のパノラマ画像生成方法では、重複領域に近景画像が存在するか確認し、存在する場合には近景画像と背景画像とを分けて合成しているが、合成部の歪みや不整合、被写体各々の境界部に対する歪み(違和感)を緩和させるための具体的な方法についての記載はない。
特開2004―86784号公報
本発明の目的は、重複領域に遠近画像が混在しても違和感の無いパノラマ画像を合成することができるパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法並びにパノラマ画像合成プログラムを提供することにある。
本発明のパノラマ画像撮像装置は、被写体光像を撮像画像データとして出力する撮像素子と、該撮像素子を駆動制御し連続する2枚の第1撮像画像データ,第2撮像画像データを取り込む撮像素子駆動手段と、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データの重複領域を抽出する重複領域抽出手段と、該重複領域を複数の分割ブロックに分割する分割手段と、各分割ブロック毎に前記第1撮像画像データ及び前記第2撮像画像データの間の移動量を算出する移動量算出手段と、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域で画素単位に加算するときの重み付け割合を前記移動量毎に決めたデータテーブルの記憶手段と、前記移動量に応じた前記データテーブルの重み付け割合を読み出し前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域の前記分割ブロック毎に画素単位に重み付け加算し合成するパノラマ合成手段とを備えることを特徴とする。
本発明のパノラマ画像合成方法は、被写体光像を撮像画像データとして出力する撮像素子から出力された連続する2枚の第1撮像画像データ,第2撮像画像データの重複領域を抽出し、該重複領域を複数の分割ブロックに分割し、各分割ブロック毎に前記第1撮像画像データ及び前記第2撮像画像データの間の移動量を算出し、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域で画素単位に加算するときの重み付け割合を前記移動量毎に決めたデータテーブルから前記移動量に応じた重み付け割合を読み出し、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域の前記分割ブロック毎に画素単位に重み付け加算し合成することを特徴とする。
本発明のパノラマ画像合成プログラムは、記載のパノラマ画像合成方法を処理ステップ順に記述したことを特徴とする。
本発明によれば、パノラマ合成部(重複領域)に遠近混在の画像が含まれていても、違和感の無いパノラマ画像を合成することができる。
本発明の一実施形態に係るパノラマ画像撮像装置の機能ブロック図である。 パノラマ合成対象とする連続する2枚の画像の説明図である。 本発明の一実施形態に係るパノラマ画像合成処理の説明図である。 図3に続くパノラマ画像合成処理の説明図である。 本発明の一実施形態に係るパノラマ画像合成処理手順を示すフローチャートである。 本発明の別実施形態に係るパノラマ画像合成処理手順を示すフローチャートである。 本発明の更に別実施形態の概念説明図である。 図7に続く概念説明図である。 図7,図8の実施形態を実施するパノラマ画像合成処理手順を示すフローチャートである。 本発明の更に別実施形態の概念説明図である。 図10の実施形態を実施するパノラマ画像合成処理手順を示すフローチャートである。 本発明の更に別実施形態の概念説明図である。 図12の実施形態を実施するパノラマ画像合成処理手順を示すフローチャートである。 本発明の更に別実施形態の概念説明図である。 図14の実施形態を実施するパノラマ画像合成処理手順を示すフローチャートである。 本発明の更に別実施形態に係るパノラマ画像合成処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るパノラマ画像撮像装置(デジタルスチルカメラ)の機能ブロック図である。このパノラマ画像撮像装置20は、被写体光像を電気信号の撮像画像データに変換する固体撮像素子21と、固体撮像素子21から出力されるアナログの画像データを自動利得調整(AGC)や相関二重サンプリング処理等のアナログ処理するアナログ信号処理部22と、アナログ信号処理部22から出力されるアナログ画像データをデジタル画像データに変換するアナログデジタル変換部(A/D)23と、後述のシステム制御部(CPU)29からの指示によってA/D23,アナログ信号処理部22,固体撮像素子21の駆動制御を行う駆動制御部(タイミングジェネレータを含む)24と、CPU29からの指示によって発光するフラッシュ25とを備える。
本実施形態のデジタルカメラは更に、A/D23から出力されるデジタル画像データを取り込み補間処理やホワイトバランス補正,RGB/YC変換処理等を行うデジタル信号処理部26と、画像データをJPEG形式などの画像データに圧縮したり逆に伸長したりする圧縮/伸長処理部27と、メニューなどを表示したりスルー画像や撮像画像を表示する表示部28と、デジタルカメラ全体を統括制御するシステム制御部(CPU)29と、フレームメモリ等の内部メモリ30と、JPEG画像データ等を格納する記録メディア32との間のインタフェース処理を行うメディアインタフェース(I/F)部31と、これらを相互に接続するバス40とを備え、また、システム制御部29には、ユーザからの指示入力を行う操作部33が接続されている。
図2は、パノラマ画像合成を行う連続する2枚の画像を例示している。1枚目の画像Aを図1の撮像装置20で撮像した後、連続して撮像装置20を水平方向(右方向)にパンしながら2枚目の画像Bを撮像している。
画像Aの右側には、山(遠景)の画像と森(中景)の画像と部屋内のパソコン(近景)の画像が混在している。即ち、奥行きの異なる被写体が混在した画像となっている。画像Bの左側には、同じ画像が含まれている。2つの画像A,Bをパノラマ合成する場合には、この重複領域Cの2つの画像部分を重ね合わせることになる。
しかし、重複領域Cに映っている遠景(山),中景(森),近景(パソコン)の画像の夫々の移動量(移動ベクトル)が異なるため、単純に合成すると、違和感のある画像になってしまう。
そこで、本実施形態では、図3に示す様に、重複領域をm×nブロックに分割し(m≧2,n≧2の正整数)、各ブロック4毎に、画像Aに対する画像Bの移動量(移動ベクトル5の長さ)Lを算出する。移動量Lが大きいほど当該ブロック内に近景の画像が入っており、移動量Lが小さいほど当該ブロックに遠景の画像が入っている。
遠景の画像は移動量Lが小さいため、画像Aと画像Bのズレは小さい。このため、画像Aの画素値と画像Bの画素値を加算して2で割る合成を行う。即ち、画像Aの重み付けを0.5とし、画像Bの重み付けを0.5として、重複領域の当該ブロックの各画素値を、「0.5×画像A+0.5×画像B」として算出する。
中景の画像は移動量Lが中間の値を示すため、一方の画像の画素値の重み付けを大きくする。例えば「0.3×画像A+0.7×画像B」として算出する。
近景の画像は移動量Lが大きいため、画像Aと画像Bとが大きくずれていることを示している。従って、遠景の画像と同じく0.5×画像A+0.5×画像Bとして算出したり、中景の画像と同じく0.3×画像A+0.7×画像Bとすると、合成ズレが大きく違和感のある画像になってしまう。
そこで、近景の画像の場合には、図4に示す様に、いずれか一方の画像の寄与分を大きくするために、「0.05×画像A+0.95×画像B」として算出する。
上述した例では、重み付けを3通りに分けたが、移動距離Lの範囲毎に更に細かく重み付けを段階的に定めるのが良く、より合成ズレが無く、境界部においても違和感の無いパノラマ合成が可能となる。
図3の左肩隅に、システム制御部29の内蔵メモリに保存されている重み付けパラメータテーブル(データテーブル)の一例を示している。この例では、重み付けを「0.1」単位で移動量Lを区分している。テーブル内の重みWは、例えば画像Bの重みWbであり、画像Aの重みWa=1−Wbとなる。
図5は、パノラマ画像合成処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。本実施形態では、撮像装置20が撮影を行いながら、図1のシステム制御部29が配下のデジタル信号処理部26を使ってパノラマ画像合成を行うのであるが、例えば撮像装置20で撮影した連続する各画像データを記録メディア32に保存しておき、外部のパソコンなどでこの画像データを読み込み、パノラマ画像合成を行うことも可能である。
図5において、先ず、ステップS1で、静止画像の連写機能で2枚の画像A,Bを取得する。あるいは、動画撮影機能により2枚の連続する画像A,Bを取得する。
次のステップS2で、画像A,画像Bの重複領域を検出して重複領域をm×nの複数ブロックに分割する。分割数を多くすればパノラマ合成精度が増し違和感の無い画像になるが、CPU15等の処理負荷も増えるため、被写体画像の撮影と並行して行う場合には、処理負荷を考えて適当な分割数を選ぶことになる。
次のステップS3では、分割ブロック毎に、画像Aから画像Bへの移動ベクトルの長さ(移動量)Lを算出し、次のステップS4で、重複領域Cに遠近混在の画像が含まれているか否かを判定する。この判定は、移動量Lの「最大値−最小値」≧所定閾値であるか否かで行う。
ステップS4の判定の結果、遠近混在の画像で無くある程度同じ距離にある被写体の画像であることを分かった場合には、ステップS4からステップ5に進み、重複領域の画像Aと画像Bの夫々の重みを0.5として両画像A,Bをパノラマ合成し、ステップS8で合成画像を記憶メディア32に記録してこの処理を終了する。
ステップS4の判定の結果、重複領域が遠近混在の画像であると分かった場合にはステップS6に進み、図3で説明した重み付けパラメータテーブル6を参照して重複領域の画像A,Bの重み付けの値を算出する。そして、ステップS7で、この重みを用いて画像A,Bをパノラマ合成し、ステップS8に進む。
これにより、遠近混在の画像であっても、違和感の無い、被写体の境界部で合成ズレが生じない高精度なパノラマ合成が可能となる。
なお、図5のステップS4,ステップS5は省略可能である。重複領域が遠近混在の画像でなかった場合でも、ステップS6で画像A,Bの重みが0.5,0.5として算出されるからである。これは以下の実施形態でも同様であるため、説明を繰り返すことはしない。
図6は、本発明の別実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。本実施形態は、図5の処理手順の変形例であり、図5の処理と同一ステップには同一ステップ番号を付してその詳細な説明は省略し、異なる点を説明する。
本実施形態では、ステップS1の後にステップS11に進み、パノラマ合成部(重複領域)Cの上部と下部の2点に対して移動量Lを算出する。そして、次のステップS12で、上部の移動量と下部の移動量の差違の絶対値が所定の閾値以上であるか否かで遠近混在の画像であるか否かを判定する。遠近混在の場合にはステップS2,S3,S6,S7,S8と進み、遠近混在でない場合にはステップS12からステップS5,S8と進んでこの処理を終了する。
本実施形態では、遠近混在か否かを先に簡易的に重複領域の上部,下部の移動量から判定しているため、図5の処理に比べて遠近混在で無かった場合の処理の高速化を図ることができる。
図7は、本発明の更に別実施形態の概念説明図である。図7(a)に示す様に、画像Aと画像Bの重複領域Cにある画像のうち近景の被写体7の画像が大きい場合、背景と被写体7との境界面の割合も大きいため、移動距離に応じた重み付けによって合成しただけでは違和感が解消できない場合がある。
そこで、本実施形態でも、図7(b)に示す様に、重複領域をm×nブロックに分割し、各分割ブロック毎に移動量Lを算出する。近景画像の移動量Lは大きく、同一被写体の分割ブロックの移動量Lは同じとなるため、図7(c)に示す様に、移動量Lが最大値となる移動量Lを持つ分割ブロック数(面積)の最大値Dを算出する。
そして、図8(a)に本実施形態の重み付けパラメータテーブル8を示す様に、重み付けを、移動距離Lだけでなく、近景にある物体の大きさDが閾値dより大きいか否かも考慮して決める。
図8(a)のパラメータテーブル8では、近景物体が閾値より小さい場合には、移動量Lが大きくなるほど画像Bの重みを画像Aより大きくし、近景物体が閾値より大きい場合には、移動量Lが小さいほど画像Bの重みを画像Aより大きくしている。これにより、図8(b)に示す様に、遠景,中景,近景の夫々の境界部における歪みを緩和することが可能となる。
図9は、図7,図8で説明した実施形態のパノラマ画像合成処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。基本的な処理ステップは図5の処理ステップと同じであるため、同一処理を行うステップには同一ステップ番号を付してその詳細な説明は省略し、異なるステップS14,S15について説明する。
ステップS4の判定の結果、重複領域の画像が遠近混在の画像の場合、ステップS4からステップS14に進み、近景物体の大きさ(上述した様に、最大移動量Lを持つ分割ブロック数)Dを算出する。そして、次の重み付きパラメータテーブル処理ステップS15に入る。
重み付きパラメータテーブル処理ステップS15は、ステップS15a,ステップS15b,ステップS15cで構成される。ステップS15aは、ステップS14で近景物体の大きさDが求まった後に処理され、この大きさDが閾値dより大きいか否かを判定する。
近景物体の大きさDが閾値dより大きい場合には、ステップS15bに進み、近景物体及びその境界部の重み付け比率を50%として、他の分割ブロック各々については、移動量Lを参照した結果から画像A,Bの合成割合を決めてから、ステップS7でパノラマ合成する。
近景物体の大きさDが閾値dより小さい場合には、ステップS15cに進み、遠景部の重み付け比率を50%として、その他のブロック各々については、移動量Lを参照した結果から画像A,Bの合成割合を決めてから、ステップS7でパノラマ合成する。
この様に、本実施形態では、遠近のどちらに基準を合わせるべきかを自動的に撮像装置が判断してパノラマ合成するため、精度の高い合成画像を得ることができる。
なお、図9のフローチャートにおいても図6のフローチャートと同様に、図6のステップS11で重複領域の上部,下部の移動量を求め、遠近混在画像であるか否かを判定する(図6のステップS12)構成とし、ステップS2,S3をステップS12の判定結果が肯定のときに実行する手順としても良い。
図10は、本発明の更に別実施形態の概念説明図である。図10(a)に示す様に、2枚の画像A,Bの重複領域(パノラマ合成部)に人やペットの「顔」が映っていた場合、人やペットが主要被写体である蓋然性が高いと判断できる。
この場合には、「顔」の合成画像が不自然にならないようにパノラマ合成する必要がある。そこで、図10(b)に重み付けパラメータテーブル9を示す様に、顔検出領域Kの重み付け割合を画像A,Bでそれぞれ50%とする。顔検出領域以外の分割ブロックでは、移動量に応じた重み付けとし、顔が検出されなかった場合には、移動量に応じた重み付けとする。
図11は、図10で説明した実施形態を処理するパノラマ画像合成処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。基本的な処理ステップは図5の処理ステップと同じであるため、同一処理を行うステップには同一ステップ番号を付してその詳細な説明は省略し、異なるステップS16〜S19について説明する。
ステップS4で重複領域が遠近混在の画像であると判定された場合にはステップS16に進み、パノラマ画像撮像装置20の顔検出機能(撮像画像と顔パターンとのパターンマッチング処理を行う機能)を動作させる。そして、顔が検出されたか否かをステップS17で判定し、顔が検出されなかった場合にはステップS6に進む。
顔が検出された場合にはステップS17からステップS18に進み、顔が検出された領域K(位置と大きさ)を分割ブロックの中から抽出する。そして、次のステップS19で、領域Kにおける画像Aと画像Bの重み付けをそれぞれ0.5としてステップS6に進み、顔領域K以外の分割ブロックでは移動量に応じた重み付けをパラメータテーブル9から求め、ステップS7でパノラマ合成を行う。
これにより、人やペットの画像を綺麗にパノラマ合成することが可能となる。
なお、図11のフローチャートにおいても図6のフローチャートと同様に、図6のステップS11で重複領域の上部,下部の移動量を求め、遠近混在画像であるか否かを判定する(図6のステップS12)構成とし、ステップS2,S3をステップS12の判定結果が肯定のときに実行する手順としても良い。
図12は、本発明の更に別実施形態の概念説明図である。図10,図11の実施形態では、「顔」が検出されたとき一律に顔領域Kについては画像Aと画像Bのそれぞれの重み付けを0.5とした。しかし、「顔」が検出されてもそれが重要な被写体であるとは限らず、たまたま画像中に入り込んでしまった場合もある。
そこで、本実施形態では、「顔」が検出されたときその「顔」の大きさを判定し、図12(a)に示す様に、顔領域Kが所定閾値より大きい場合には図10,図11の実施形態と同様に画像A,Bの重み付けを0.5とし、図12(b)に示す様に、顔領域Kが所定閾値より小さい場合には、顔が検出されない場合と同様に各分割ブロックの移動量に応じて重み付けの決定を行い、パノラマ画像の合成を行う。
図13は、図12で説明した実施形態を実行するパノラマ画像合成処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。基本的な処理ステップは図11の処理ステップと同じであるため、同一処理を行うステップには同一ステップ番号を付してその詳細な説明は省略し、異なるステップS20について説明する。
ステップS17,S18と処理が進み、重複領域に顔が検出され顔検出領域Kが抽出されたとき、ステップS18の後にステップS20を実行し、顔検出領域Kの大きさ(分割ブロック数)が閾値以上であるか否かを判定する。顔領域Kが小さい場合にはステップS6に進み、顔領域Kが大きい場合にはステップS19で領域Kについての重み付けを画像A,Bで50%としステップS6に進む。
この実施形態によれば、重要で無い顔画像の場合には顔を無視した処理を行うため、重要で無い顔がパノラマ合成画像中で綺麗になり目立つこともなくなる。
なお、図13のフローチャートにおいても図6のフローチャートと同様に、図6のステップS11で重複領域の上部,下部の移動量を求め、遠近混在画像であるか否かを判定する(図6のステップS12)構成とし、ステップS2,S3をステップS12の判定結果が肯定のときに実行する手順としても良い。
図14は、本発明の更に別実施形態の概念説明図であり、大きな近景物体の画像7が存在し、且つ、大きな「顔」領域Kが検出されたとき、本実施形態では「顔」を優先して重み付けを行う。つまり、本実施形態は、図9,図13の実施形態を併せもつ実施形態である。
図15は、図14の実施形態を実行するパノラマ画像合成処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。基本的な処理ステップは図9,図13の処理ステップを併せたものと同じであるため、同一処理を行うステップには同一ステップ番号を付してその詳細な説明は省略する。
本実施形態では、ステップS4で重複領域が遠近混在画像のときステップS16で顔検出を行い、次のステップS17で重複領域に顔が検出されたと判断されたときはステップS18,S20,S19,S20,S19,S6,S7,S8と進む。
ステップS17で重複領域に顔が検出されなかったとき、ステップS14,S15,S7と進んで、近景の大きな物体の処理を行う。
これにより、近景に大きな物体があり、且つ大きな顔が検出されたときは、顔優先での処理が行われ、主要被写体の顔が綺麗になるパノラマ合成が行われる。
なお、図15のフローチャートにおいても図6のフローチャートと同様に、図6のステップS11で重複領域の上部,下部の移動量を求め、遠近混在画像であるか否かを判定する(図6のステップS12)構成とし、ステップS2,S3をステップS12の判定結果が肯定のときに実行する手順としても良い。
図16は、本発明の更に別実施形態に係るパノラマ画像合成処理プログラムの処理手順を示すフローチャートである。図15の実施形態では、近景物体に対して顔優先で処理を行ったが、本実施形態では逆の優先順序で処理を行う。基本的な処理ステップは図9,図13の処理ステップを併せたものと同じであるため、同一処理を行うステップには同一ステップ番号を付してその詳細な説明は省略する。
ステップS4で重複領域の画像が遠近混在の画像の場合にはステップS14で近景物体(移動量Lが最大)のブロック数Dを求め、次のステップS15aで近景物体の大きさが閾値よりか大きいか否かを判定する。大きい場合には、顔検出処理を行わずにステップS15bに進んで領域(近景物体の分割ブロック)Dの画像A,画像Bの重みをそれぞれ0.5としてステップS6aに進み、領域D以外の重み付けを移動量に応じて決め、ステップS7でパノラマ合成を行う。
ステップS15aの判定の結果、近景物体のブロック数Dが閾値より少ない場合(近景物体の大きさが小さい場合)に初めて顔検出(ステップS16)を行い、大きな顔が検出された場合に顔領域Kの重みを画像A,Bでそれぞれ0.5とし、ステップS6aで領域K以外の分割ブロックの重み付けを移動量に応じて決め、ステップS7でパノラマ合成を行う。
本実施形態によれば、顔が検出されるシーンでも近景に大きな被写体が存在する場合にはその被写体を優先して重み付けを行うため、近景物体とその輪郭に合成ズレのないパノラマ画像を得ることができる。
なお、図15のフローチャートにおいても図6のフローチャートと同様に、図6のステップS11で重複領域の上部,下部の移動量を求め、遠近混在画像であるか否かを判定する(図6のステップS12)構成とし、ステップS2,S3をステップS12の判定結果が肯定のときに実行する手順としても良い。
以上述べた実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法は、被写体光像を撮像画像データとして出力する撮像素子から出力された連続する2枚の第1撮像画像データ,第2撮像画像データの重複領域を抽出し、該重複領域を複数の分割ブロックに分割し、各分割ブロック毎に前記第1撮像画像データ及び前記第2撮像画像データの間の移動量を算出し、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域で画素単位に加算するときの重み付け割合を前記移動量毎に決めたデータテーブルから前記移動量に応じた重み付け割合を読み出し、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域の前記分割ブロック毎に画素単位に重み付け加算し合成することを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法の前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に顔画像が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められていることを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法の前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に所定閾値より大きな顔画像が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められていることを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法は、前記顔画像が検出されたとき該顔画像の領域内における前記重み付け割合が前記移動量に関わらず50%づつの固定値となることを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法は、前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に該移動量が最大値を示す前記分割ブロック数が所定閾値より大きい画像領域が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められていることを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法は、前記所定閾値より大きい画像領域が検出されたとき該画像領域内における前記重み付け割合が前記移動量に関わらず50%づつの固定値となることを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法は、前記重複領域内に第1所定大きさ以上の顔画像と第2所定大きさ以上の近景物体画像とが存在するとき前記顔画像の領域内の前記重み付け割合を前記移動量に関わらず50%づつの固定値とし該顔画像の領域外の前記重み付け割合を前記移動量に応じた重み付け割合とすることを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像撮像装置及びパノラマ画像合成方法は、前記重複領域内に第1所定大きさ以上の顔画像と第2所定大きさ以上の近景物体画像とが存在するとき前記近景物体画像の領域内の前記重み付け割合を前記移動量に関わらず50%づつの固定値とし該近景物体画像の領域外の前記重み付け割合を前記移動量に応じた重み付け割合とすることを特徴とする。
また、実施形態のパノラマ画像合成プログラムは、上記のいずれか1項に記載のパノラマ画像合成方法を処理ステップ順に記述したことを特徴とする。
以上述べた実施形態によれば、パノラマ合成部(重複領域)に遠近混在の画像が含まれていても、合成ズレがなく被写体の境界部に違和感の無いパノラマ画像を得ることが可能となる。
本発明に係るパノラマ画像撮像装置は、遠近混在の画像を撮影しても合成ズレがなく違和感の少ないパノラマ画像を合成できるため、デジタルカメラとして有用である。
4 分割ブロック
5 移動ベクトル
6,8,9 重み付けパラメータテーブル
20 パノラマ画像撮像装置
21 撮像素子
26 デジタル信号処理部
29 システム制御部
7 近景物体の画像
D 近景物体領域
K 顔領域

Claims (17)

  1. 被写体光像を撮像画像データとして出力する撮像素子と、該撮像素子を駆動制御し連続する2枚の第1撮像画像データ,第2撮像画像データを取り込む撮像素子駆動手段と、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データの重複領域を抽出する重複領域抽出手段と、該重複領域を複数の分割ブロックに分割する分割手段と、各分割ブロック毎に前記第1撮像画像データ及び前記第2撮像画像データの間の移動量を算出する移動量算出手段と、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域で画素単位に加算するときの重み付け割合を前記移動量毎に決めたデータテーブルの記憶手段と、前記移動量に応じた前記データテーブルの重み付け割合を読み出し前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域の前記分割ブロック毎に画素単位に重み付け加算し合成するパノラマ合成手段とを備えるパノラマ画像撮像装置。
  2. 請求項1に記載のパノラマ画像撮像装置であって、前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に顔画像が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められているパノラマ画像撮像装置。
  3. 請求項2に記載のパノラマ画像撮像装置であって、前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に所定閾値より大きな顔画像が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められているパノラマ画像撮像装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載のパノラマ画像撮像装置であって、前記顔画像が検出されたとき該顔画像の領域内における前記重み付け割合が前記移動量に関わらず50%づつの固定値となるパノラマ画像撮像装置。
  5. 請求項1に記載のパノラマ画像撮像装置であって、前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に該移動量が最大値を示す前記分割ブロック数が所定閾値より大きい画像領域が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められているパノラマ画像撮像装置。
  6. 請求項5に記載のパノラマ画像撮像装置であって、前記所定閾値より大きい画像領域が検出されたとき該画像領域内における前記重み付け割合が前記移動量に関わらず50%づつの固定値となるパノラマ画像撮像装置。
  7. 請求項1に記載のパノラマ画像撮像装置であって、前記重複領域内に第1所定大きさ以上の顔画像と第2所定大きさ以上の近景物体画像とが存在するとき前記顔画像の領域内の前記重み付け割合を前記移動量に関わらず50%づつの固定値とし該顔画像の領域外の前記重み付け割合を前記移動量に応じた重み付け割合とするパノラマ画像撮像装置。
  8. 請求項1に記載のパノラマ画像撮像装置であって、前記重複領域内に第1所定大きさ以上の顔画像と第2所定大きさ以上の近景物体画像とが存在するとき前記近景物体画像の領域内の前記重み付け割合を前記移動量に関わらず50%づつの固定値とし該近景物体画像の領域外の前記重み付け割合を前記移動量に応じた重み付け割合とするパノラマ画像撮像装置。
  9. 被写体光像を撮像画像データとして出力する撮像素子から出力された連続する2枚の第1撮像画像データ,第2撮像画像データの重複領域を抽出し、該重複領域を複数の分割ブロックに分割し、各分割ブロック毎に前記第1撮像画像データ及び前記第2撮像画像データの間の移動量を算出し、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域で画素単位に加算するときの重み付け割合を前記移動量毎に決めたデータテーブルから前記移動量に応じた重み付け割合を読み出し、前記第1撮像画像データと前記第2撮像画像データとを前記重複領域の前記分割ブロック毎に画素単位に重み付け加算し合成するパノラマ画像合成方法。
  10. 請求項9に記載のパノラマ画像合成方法であって、前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に顔画像が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められているパノラマ画像合成方法。
  11. 請求項10に記載のパノラマ画像合成方法であって、前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に所定閾値より大きな顔画像が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められているパノラマ画像合成方法。
  12. 請求項10又は請求項11に記載のパノラマ画像合成方法であって、前記顔画像が検出されたとき該顔画像の領域内における前記重み付け割合が前記移動量に関わらず50%づつの固定値となるパノラマ画像合成方法。
  13. 請求項9に記載のパノラマ画像合成方法であって、前記データテーブルは、前記移動量の他に前記重複領域に該移動量が最大値を示す前記分割ブロック数が所定閾値より大きい画像領域が検出されるか否かで前記重み付け割合が決められているパノラマ画像合成方法。
  14. 請求項13に記載のパノラマ画像合成方法であって、前記所定閾値より大きい画像領域が検出されたとき該画像領域内における前記重み付け割合が前記移動量に関わらず50%づつの固定値となるパノラマ画像合成方法。
  15. 請求項9に記載のパノラマ画像合成方法であって、前記重複領域内に第1所定大きさ以上の顔画像と第2所定大きさ以上の近景物体画像とが存在するとき前記顔画像の領域内の前記重み付け割合を前記移動量に関わらず50%づつの固定値とし該顔画像の領域外の前記重み付け割合を前記移動量に応じた重み付け割合とするパノラマ画像合成方法。
  16. 請求項9に記載のパノラマ画像合成方法であって、前記重複領域内に第1所定大きさ以上の顔画像と第2所定大きさ以上の近景物体画像とが存在するとき前記近景物体画像の領域内の前記重み付け割合を前記移動量に関わらず50%づつの固定値とし該近景物体画像の領域外の前記重み付け割合を前記移動量に応じた重み付け割合とするパノラマ画像合成方法。
  17. 請求項9乃至請求項16のいずれか1項に記載のパノラマ画像合成方法を処理ステップ順に記述したパノラマ画像合成プログラム。
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