JP2011193051A - 無線通信装置および無線通信プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】親機である基地局APとの接続を確立する時間を短縮することができる無線通信装置および無線通信プログラムを提供する。
【解決手段】APとの通信を開始する前に、APを識別する装置識別情報の一例であるSSID(Service Set Identifier)を取得済みであるか否かを判断する取得有無判断部142と、取得有無判断部142によってSSIDがすでに取得済みであると判断された場合に、SSIDを用いてAPと通信を開始する通信制御部145と、を備えた。
【選択図】図9

Description

本発明は、無線通信を中継するアクセスポイントと通信可能な無線通信装置および無線通信プログラムに関する。
従来から、無線LAN(Local Area Network)の規格の1つであるIEEE802.11では、親機である基地局(Access Point)(以下、APという。)と子機である端末局(Station)(以下、STAという。)が相互に無線通信を行うシステムが規定されている。APは、APに接続するSTAを管理してAPとSTAとの通信を制御する親局である。
STAはAPの接続情報を取得し、取得した接続情報を用いてAPと通信接続する。ここで、接続情報とは、無線通信ネットワークを識別するSSID(Service Set Identifier)やAPを識別するBSSID(Basic Service Set Identifier)等の通信接続に使用される情報のことである。通常、STAはこの接続情報を取得するために複数のチャンネルを順番にスキャンするというチャンネル検索を行う。
近年、このチャンネル検索を利用して接続情報を取得しても、セキュリティの観点からスキャンした情報に接続情報の一部であるSSIDが隠蔽されている場合がある。このような場合に、BSSIDから過去の接続履歴等を利用してSSIDを決定し、接続を試行する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、チャンネル検索は、STAが接続情報を取得するまで、またはSTAが全てのチャンネルのスキャンを終了するまで繰り返されるので時間がかかる。また、スキャン形式によっては1回のスキャンに長時間を要し、この場合は、チャンネル検索に要する時間がさらに増えることとなる。すなわち、従来の方法では、STAはAPと接続するために、その都度チャンネル検索を行っていたことから、迅速にAPと接続することができないことが問題となっている。
この点、特許文献1に開示されている過去の接続履歴等からSSIDを決定する方法であっても、チャンネル検索によりビーコン信号をサーチすることを前提とするものであるため、接続を確立する時間を短縮することはできない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、接続を確立する時間を短縮することができる無線通信装置および無線通信プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、親機装置との通信を開始する前に、前記親機装置を識別する装置識別情報を取得済みであるか否かを判断する判断部と、前記判断部によって前記装置識別情報が取得済みであると判断された場合に、前記装置識別情報を用いて前記親機装置と通信を開始する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、記憶部を備えたコンピュータを、親機装置との通信を開始する前に、前記親機装置を識別する装置識別情報を取得済みであるか否かを判断する判断ステップと、前記判断ステップによって前記装置識別情報が取得済みであると判断された場合に、前記装置識別情報を用いて前記親機装置と通信を開始する制御ステップとして機能させることを特徴とする。
本発明によれば、親機との接続の確立に要する時間を短縮することができるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態にかかる無線通信システムの構成図である。 図2は、アクティブスキャンの一例を説明する説明図である。 図3は、パッシブスキャンの一例を説明する説明図である。 図4は、接続確立処理の手順を示すフローチャートである。 図5は、Probe Requestフレームのデータ構造の一例を示す図である。 図6は、Probe Responseフレームのデータ構造の一例を示す図である。 図7は、Association Requestフレームのデータ構造の一例を示す図である。 図8は、Association Responseフレームのデータ構造の一例を示す図である。 図9は、無線通信装置10の機能的構成を示すブロック図である。 図10は、チャンネル検索の一例を説明する説明図である。 図11は、MFP1000によるチャンネル検索処理の手順を示すフローチャートである。 図12は、MFP1000による接続確立処理の手順を示すフローチャートである。 図13は、MFP1000のハードウェア構成を示すブロック図である。 図14は、無線通信装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる無線通信装置および無線通信プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。以下の実施の形態においては、本発明における無線通信装置および無線通信プログラムを、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能、およびファクシミリ機能等を有する複合機(MFP:Multi Function Peripherals)に適用した例を示すが、これには限定されない。また、以下の実施の形態においては、接続情報としてBSSIDおよびSSIDを例示するが、親機装置およびネットワークを識別可能な情報であればよく、これには限定されない。
図1は、本実施の形態にかかる無線通信システムの構成図である。図1に示すように、通信システムは、無線通信装置を搭載したMFP(以下、MFPという。)1000と、AP20a、20bとで主に構成されている。
MFP1000は、無線通信装置10を搭載する。本実施形態では、無線通信装置10は、STAとして機能することが可能な通信装置である。また、STAは例えばIEEE802.11に準拠した端末局である。AP20a、20b(以下、特に指定する場合を除き、AP20と総称する。)は、無線通信を中継する中継装置である。MFP1000は、AP20aの電波範囲21内に存在するので、AP20aと接続する。
AP20は、例えばIEEE802.11に準拠した無線LAN基地局である。図1に示すように、AP20aは、電波範囲31を、AP20bは電波範囲32を電波の届く範囲とする。なお、図1では、AP20aと、AP20bの2つの中継装置を図示しているが、中継装置の数はこれに限定されない。
次に、MFP1000とAP20との接続のために必要なAP20に関する情報(以下、AP情報という。)の取得方法について説明する。MFP1000は、AP情報が含まれる信号を受信して、受信した信号からAP情報を取得する。AP情報を受信する方法としては、アクティブスキャンと、パッシブスキャンがある。
アクティブスキャンは、MFP1000がProbeRequestフレームを送出し、これに応答してAP20によって返信されたProbeResponseフレームから、AP情報を取得する方法である。
図2は、アクティブスキャンの一例を説明する説明図である。ここで、tは時間を示し、Bはビーコンフレームを示す。図2に示すように、MFP1000が所望のタイミングでProbeRequestフレームを送出し、それに対してAP20が応答する。MFP1000側からProbe Requestを送出すると、これに対してAP20がProbe Responseを応答する。このとき、Probe Requestは、MFP1000側の任意のタイミングで送出してもよい。AP20は、Probe Requestに対して、AP情報を応答する。
一方、パッシブスキャンは、MFP1000がProbeRequestフレームを送出することなく、AP20により一定間隔で送出されるビーコン(Beacon)フレームを受信して、ビーコンフレームに含まれるAP情報を取得する方法である。
図3は、パッシブスキャンの一例を説明する説明図である。図3に示すようにMFP1000は、AP20よりビーコンフレームが送出されるのを待ってAP情報を得る。MFP1000は、ビーコンを受信しながらAP情報を取得し解析する。
パッシブスキャンによるスキャン時間については、通常、ビーコンフレームは100msに一回、送出されるため、アクティブスキャンと比較して長くなる。具体的には、アクティブスキャンでは、MFP1000が送出したProbe Requestに対してAP20が即座に応答するので、MFP1000はAP20の存在を即座に知ることができる。この応答時間は、フレームの情報量や接続速度にもよるがせいぜい数百us程度である。これに対して、パッシブスキャンでは、MFP1000は、AP20から100msに1回しか送出されないデータを受信するので、最低でも100ms待つことになる。ノイズ環境における電波品質の劣化等によるMFP1000側のフレーム取得ミスを考慮すると、500ms程度の待機時間が望まれる。
この結果、パッシブスキャンとアクティブスキャンでは、1チャンネル当たり約0.5秒の違いが生じることとなる。なお、さらに具体的な数値については、日本国において許可されているチャンネル数は2.4Ghz帯で14チャンネル、5GHz帯で8チャンネル存在する。そこで、合計すると22チャンネル存在するので、全てのチャンネルをパッシブスキャンすると11秒もかかることとなる。
一方、ビーコンフレームに含まれる情報は、詳細を後述するProbeResponseフレームに含まれる情報とほぼ同等である。具体的には、ビーコンフレーム、Probe Responseフレームそれぞれに、MFP1000によりAP20との接続に使用されるBSSIDおよびSSIDが含まれる。したがって、両方式では、AP情報が取得できるまでの時間のみが異なる。以下では、アクティブスキャンを使用することを前提として説明するが、パッシブスキャンを使用することもできる。
次に、MFP1000とAP20の接続確立処理について説明する。ここで、接続確立処理とは、MFP1000が接続情報を取得し、取得した接続情報によりAP20との接続を確立する処理のことである。図4は、接続確立処理の手順を示すフローチャートである。
MFP1000は、AP20にProbe Requestフレームを送信する(ステップS201)。ここで、Probe Requestフレームとは、接続可能なAP20に対して応答を要求する要求メッセージのことである。
図5は、Probe Requestフレームのデータ構造の一例を示す図である。図5に示すように、Probe Requestフレームは、IEEE802.11に準拠し、MACアドレス(Media Access Control address)(Src.AddressおよびDes.Address)、BSSID、およびSSIDなどを含んでいる。MACアドレスは、デバイスごとに一意に決まるアドレスであり、AP20を識別する識別情報の一つとして使用可能である。Src.Addressには、IEEE802.11規格に準拠し、Broadcastフレームとして送信することを表す“FF:FF:FF:FF:FF:FF”が設定される。なお、後述するように、Des.AddressにAP20のMACアドレスを設定するように構成してもよい。
なお、Probe RequestフレームにSSIDを指定し、BSSIDを指定しない場合は、SSIDが一致するAP20からProbe Responseフレームが返される。また、Probe RequestフレームにSSIDおよびBSSIDを共に指定した場合は、SSIDおよびBSSIDが一致するAP20からProbe Responseフレームが返される。ここで、Probe Responseフレームとは、Probe Requestに対する応答メッセージのことである。
図4に戻り、AP20は、Probe Requestを受信し、MFP1000にProbe Responseフレームを返信する(ステップS202)。ここで、MFP1000は、Probe Responseフレームから接続に必要な情報を抽出し、接続パラメータを決定する。
図6は、Probe Responseフレームのデータ構造の一例を示す図である。図6に示すように、Probe Responseフレームは、IEEE802.11に準拠し、MACアドレス(Src.AddressおよびDes.Address)、BSSID、およびSSIDなどを含んでいる。Src.Addressには、AP20のMACアドレスが設定される。Des.Addressには、MFP1000のMACアドレスが設定される。なお、Probe Responseフレームは、この他に、使用可能なチャンネル、接続プロトコル、国情報などのAP20に関する多数の情報が含まれる。
図4に戻り、MFP1000およびAP20は、Authenticationを相互に送受信する(ステップS203、ステップS204)。ここで、Authenticationとは、相互認証のためのメッセージのことである。認証された場合、MFP1000は、Probe Responseフレームに含まれるSSIDを使用して、AP20との接続確立を試みる。具体的には、MFP1000は、SSIDを含むAssociation RequestをAP20に送信する(ステップS205)。
図7は、Association Requestフレームのデータ構造の一例を示す図である。図7に示すように、Association Requestフレームは、図5および図6と同様に、IEEE802.11に準拠し、MACアドレス(Src.AddressおよびDes.Address)、BSSID、およびSSIDなどを含んでいる。また、Association Requestフレームは、Listen Intervalとして、認証要求した回数も含む。
図4に戻り、AP20は、受信したAssociation Requestによって接続可能な場合、AP20は、MFP1000にAssociation Responseで接続の成功を示すSuccessを返信する(ステップS206)。
図8は、Association Responseフレームのデータ構造の一例を示す図である。図8に示すように、Association Responseフレームは、図5と同様に、IEEE802.11に準拠し、MACアドレス(Src.AddressおよびDes.Address)、BSSID、およびSSIDなどを含んでいる。
これにより、MFP1000とAP20との接続が確立し、データ通信が可能となる。なお、データ通信の暗号化が必要な場合は、この後に暗号認証のためのメッセージ送受信が行われる場合もある。また、この後、接続を維持するためのローミングが行われる。ローミングとは、同じSSIDを持つ別のAP20と再接続を確立することである。そこで、MFP1000は、AP20との切断処理を行った後、ステップS201からステップS206の一連の処理により別のAP20と接続を確立することができる。
次に、MFP1000に搭載された無線通信装置10の機能的構成について説明する。図9は、無線通信装置10のソフトウェアの機能的構成を示すブロック図である。図9に示すように、無線通信装置10は、アンテナ部101と、RF(Radio Frequency)部102と、ベースバンド信号処理部110と、プロトコル制御部120と、上位無線LAN制御部150とを主に備える。
アンテナ部101は、AP20等の外部装置との間で無線通信を行うための電波を送受信する。RF部102は、周波数変換および電力増幅などを行う。
ベースバンド信号処理部110は、IEEE802.11に準拠した直交周波数分割多重方式などにより周波数変復調処理を実行する。直交周波数分割多重方式は、多数の搬送波を使用し、変調する信号波の位相が隣り合う搬送波間で直交するように搬送波の帯域を一部重ね合わせて周波数帯域を有効利用する方式である。
ベースバンド信号処理部110は、また、RF部102からベースバンド帯域に変換された信号を復調し、復調した信号をプロトコル制御部120に送信する。また、ベースバンド信号処理部110は、プロトコル制御部120から受信したベースバンド信号を変調し、変調した信号をRF部102に送信する。
プロトコル制御部120は、IEEE802.11に準拠したプロトコルにより、外部装置と無線によるメッセージ(フレーム)を送受信する。詳細には、図9に示すように、プロトコル制御部120は、チャンネル設定部121と、ビーコン検出部122と、ビーコン情報解析部123と、プローブ応答検出部124と、プローブ応答解析部125と、接続応答検出部126と、接続応答解析部127と、プローブ要求フレーム生成部128と、接続要求フレーム生成部129と、BSSID−SSID設定部130と、取得有無判定部131と、スキャン方式設定部132と、BSSID−SSID取得制御部140とを主に備える。
チャンネル設定部121は、上位無線LAN制御部150からの指示に応じてチャンネル数を設定する。
ビーコン検出部122は、ベースバンド信号処理部110により信号処理された受信信号をプロトコル処理してビーコンであるか否かを判定し、ビーコンを検出する。ビーコン情報解析部123は、受信したビーコンフレームから内容を解析し、SSIDやBSSIDを抽出する。
プローブ応答検出部124は、ベースバンド信号処理部110により信号処理された受信信号をプロトコル処理し、プロトコル応答フレームであるか否かを判定し、プロトコル応答フレームを検出する。プローブ応答解析部125は、受信したプローブ応答フレームから内容を解析し、SSIDやBSSIDを抽出する。
接続応答検出部126は、ベースバンド信号処理部110により信号処理された受信信号をプロトコル処理し、Authentication応答フレームや、Association応答フレームを検出する。接続応答解析部127は、受信したAssociation応答フレームから接続が成功したか否かを解析する。
BSSID―SSID設定部130は、スキャン方式がパッシブスキャンであればビーコン情報解析部123から、スキャン方式がアクティブスキャンであればプローブ応答解析部125から、AP20のBSSID、SSIDを取得する。BSSID−SSID設定部130は、取得したBSSID、SSIDを接続要求フレームに付加して接続動作を行う。
BSSID―SSID設定判定部131は、上位無線LAN制御部150からの接続要求により、要求内容に含まれるSSIDおよびBSSIDについての、BSSID−SSID設定部130により接続動作された際の設定情報を判定する。ここで、設定情報とは、チャンネル数等の接続のために設定される情報のことである。
スキャン方式設定部132は、BSSID―SSID入力判定部131により判定された設定情報に基づき、スキャン方式をパッシブスキャンにするか、アクティブスキャンにするか決定し、決定したスキャン方式を設定する。
プローブ要求フレーム生成部128は、スキャン方式設定部132により設定されたスキャン方式に従ってプローブ要求フレームを生成する。接続要求フレーム生成部129は、Authentication要求フレームや、Association要求フレームを生成する。
BSSID−SSID取得制御部140は、取得部141と、取得有無判断部142と、同一性判断部143と、受信部144と、通信制御部145と、入力制御部146と、記憶部147とを主に備える。
入力制御部146は、入力受付部(不図示)からBSSIDや、SSIDの入力を受け付け、受け付けたBSSIDや、SSIDを記憶部147に保存する。
記憶部147は、前回接続時にBSSID−SSID設定部130により設定されたBSSIDをSSIDに対応付けて記憶する。また、記憶部147は、入力制御部146により受け付けられたBSSIDとSSIDを対応付けて記憶する。
取得部141は、記憶部147からBSSIDおよびSSIDを取得する。取得有無判断部142は、取得部141によりBSSIDおよびSSIDが取得されたか否かを判断する。
受信部144は、取得部141により取得されたBSSIDにより識別されるAP20に、SSIDを含む信号の送信を要求し、当該AP20からSSIDを含む信号を受信する。なお、受信部144がSSIDを含む信号の送信を要求する場合としては、取得有無判断部142によりSSIDが取得されなかったと判断された場合、また、取得有無判断部142によりSSIDが取得されたと判断された場合であっても、接続前に確認的に要求する場合とがある。
同一性判断部143は、取得部141により取得されたSSIDが、受信部144により受信されたSSIDと同一であるか否かを判断する。
通信制御部145は、取得部141により取得されたBSSIDと、取得部141または受信部144により取得されたSSIDとを用いて接続対象となるAP20と接続する。具体的には、通信制御部145は、取得部141、または受信部144により取得されたBSSIDとSSIDをBSSID−SSID設定部130に送信し、BSSID−SSID設定部130を介して接続を行う。
次に、以上のように構成されたMFP1000によるチャンネル検索処理について説明する。図10は、チャンネル検索処理の一例を説明する説明図である。図10では、矢印は時間を示し、上から順にチャンネル設定部121により設定されたチャンネル数によるAP20からの応答状況を示している。
まず、MFP1000は、Ch.1を使用してAP20aにProbe Requestを送信し、AP20aからのProbe Responseを待つ。MFP1000は、AP20aからProbe Responseを受信すると、Probe Responseに含まれるBSSID、SSIDを取得する。次に、MFP1000は、Ch.2を使用してAP20bにProbe Requestを送信し、AP20bからProbe Responseを受信し、Probe Responseに含まれるBSSID、SSIDを取得する。さらに、MFP1000は、Ch.3を使用してAP20cにProbe Requestを送信し、AP20cからProbe Responseを受信し、Probe Responseに含まれるBSSID、SSIDを取得する。MFP1000は、チャンネル設定部121により設定可能なチャンネル数分だけチャンネル検索処理を繰り返す。
次に、MFP1000によるチャンネル検索の詳細な手順について説明する。図11は、MFP1000によるチャンネル検索処理の手順を示すフローチャートである。
チャンネル設定部121は、上位無線LAN制御部150からの指示に応じてチャンネルを設定する(ステップS301)。ビーコン検出部122は、ベースバンド信号処理部110から受信した信号からビーコンを検出する(ステップS302)。ここで、ビーコンを検出するための待機時間は100ms程度とする。ビーコン検出部122は、ビーコンを検出したか否かを確認する(ステップS303)。
ビーコン検出部122によりビーコンが検出された場合は(ステップS303:Yes)、スキャン方式設定部132は、スキャン方式をアクティブスキャンに設定する(ステップS304)。アクティブスキャンの場合は、MFP1000は、Probe RequestフレームをAP20に送信し、AP20から即座に返ってくるProbe Responseを受信する。
一方、ビーコン検出部122によりビーコンが検出されなかった場合は(ステップS303:No)、スキャン方式設定部132は、スキャン方式をパッシブスキャンに設定する(ステップS305)。パッシブスキャンの場合は、MFP1000は、ビーコンを受信する時間として定められた一定時間待機する。具体的には、ビーコンフレームの間隔の数倍以上の値であり、例えば、500msが設定されている。
チャンネル設定部121は、他のチャンネル検索が必要か否か、すなわち全てのチャンネル検索が終了したか否かを確認する(ステップS306)。チャンネル設定部121は、全てのチャンネル検索が終了したことを確認しなかった場合は(ステップS306:Yes)、ステップS301に戻り、次のチャンネルを設定する。
一方、全てのチャンネル検索が終了したことを確認した場合は(ステップS306:No)、BSSID−SSID設定部130は、スキャン結果からSSID、BSSIDを選択し決定する(ステップS307)。BSSID−SSID設定部130は、決定したBSSIDおよびSSIDを記憶部140に保存する(ステップS308)。BSSID−SSID設定部130は、記憶部140に保存したBSSIDおよびSSIDを設定し、AP20との接続を確立する(ステップS309)。
次に、本実施の形態にかかるMFP1000によるAP20との接続を確立する処理(以下、接続確立処理という。)について説明する。図12は、MFP1000による接続確立処理の手順を示すフローチャートである。
取得部141は、BSSIDおよびSSIDを取得する(ステップS401)。具体的には、取得部141は、記憶部147からBSSIDおよびSSIDを取得する。取得有無判断部142は、取得部141によりBSSIDが取得されたか否かを判定する(ステップS402)。取得有無判断部142により、BSSIDが取得されなかったと判断された場合は(ステップS403:No)、MFP1000は、図11に示したチャンネル検索処理を行う(ステップS409)。
一方、取得有無判断部142は、BSSIDが取得されたと判断した場合は(ステップS402:Yes)、さらに、SSIDが取得されたか否かを判断する(ステップS403)。取得有無判断部142により、SSIDが取得されたと判断された場合は(ステップS403:Yes)、受信部144は、ステップS10において取得したBSSIDにかかるAP20にSSIDを要求し、要求に対するProbe ResponseからSSIDをスキャンする(ステップS404)。なお、ここでのスキャンは、図11に示したチャンネル検索のためのスキャンとは異なり、SSIDを確認するためのスキャンであるので、AP20から返されるProbe ResponseはSSIDを含むフレームであれば足り、他の詳細な情報を含む必要はない。
次に、同一性判断部143は、指定されたSSIDがステップS413におけるスキャン結果に含まれるSSIDと同一であるか否かを判断する(ステップS405)。同一性判断部143により、同一であると判定された場合は(ステップS405:Yes)、通信制御部145は、ステップS401において取得したBSSID、および同一であると判断されたSSIDを設定し、AP20との接続を確立する(ステップS406)。一方、同一でない場合はエラーを返す(ステップS405:No)。
ステップS403において、SSIDが取得されなかったと判断された場合は(ステップS403:No)、受信部144はステップS1において取得されたBSSIDに対応するAP20にSSIDを含む信号の送信を要求し、要求に対して送信された信号からSSIDを取得スキャンする(ステップS407)。取得部141は、受信部144により受信したスキャン結果からSSIDを取得する(ステップS408)。
このように、AP20との通信を開始する前に、BSSID、SSIDを取得済みであるか否かを判断し、取得済みの情報を用いてAP20との通信を開始するので、AP20との接続の確立に要する時間を短縮することができる。
また、このことから、本実施の形態によれば、接続時に設定したBSSIDおよびSSIDを記憶部147に記憶するので、接続していたAP20と電波障害などにより接続断となった場合にも、再接続の時間を短縮することができる。
また、このように、本実施の形態によれば、記憶部147に記憶されているSSIDについてはチャンネルス検索を省略するので、電力を削減することができる。
図13は、MFP1000のハードウェア構成を示すブロック図である。図13に示すように、このMFP1000は、コントローラ200とエンジン部(Engine)60と、無線通信装置10とをPCI(Peripheral Component Interface)バスで接続した構成となる。コントローラ200は、MFP1000全体の制御と描画、通信、図示しない操作部からの入力を制御するコントローラである。エンジン部60は、PCIバスに接続可能なプリンタエンジンなどであり、たとえば白黒プロッタ、1ドラムカラープロッタ、4ドラムカラープロッタ、スキャナまたはファックスユニットなどである。なお、このエンジン部60には、プロッタなどのいわゆるエンジン部分に加えて、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれる。無線通信装置10は、PCIバスに接続可能な無線によりAP20と通信する装置である。無線通信装置10のハードウェア構成については後述する。
コントローラ200は、CPU11と、ノースブリッジ(NB)13と、システムメモリ(MEM−P)12と、サウスブリッジ(SB)14と、ローカルメモリ(MEM−C)17と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)16と、ハードディスクドライブ(HDD)18とを有し、ノースブリッジ(NB)13とASIC16との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス15で接続した構成となる。また、MEM−P12は、ROM(Read Only Memory)12aと、RAM(Random Access Memory)12bと、をさらに有する。
CPU11は、MFP1000の全体制御をおこなうものであり、NB13、MEM−P12およびSB14からなるチップセットを有し、このチップセットを介して他の機器と接続される。
NB13は、CPU11とMEM−P12、SB14、AGP15とを接続するためのブリッジであり、MEM−P12に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCIマスタおよびAGPターゲットとを有する。
MEM−P12は、プログラムやデータの格納用メモリ、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、ROM12aとRAM12bとからなる。ROM12aは、プログラムやデータの格納用メモリとして用いる読み出し専用のメモリであり、RAM12bは、プログラムやデータの展開用メモリ、プリンタの描画用メモリなどとして用いる書き込みおよび読み出し可能なメモリである。
SB14は、NB13とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。このSB14は、PCIバスを介してNB13と接続されており、このPCIバスには、ネットワークインターフェース(I/F)部なども接続される。
ASIC16は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGP15、PCIバス、HDD18およびMEM−C17をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。このASIC16は、PCIターゲットおよびAGPマスタと、ASIC16の中核をなすアービタ(ARB)と、MEM−C17を制御するメモリコントローラと、ハードウェアロジックなどにより画像データの回転などをおこなう複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)と、エンジン部60との間でPCIバスを介したデータ転送をおこなうPCIユニットとからなる。このASIC16には、PCIバスを介してFCU(Facsimile Control Unit)30、USB(Universal Serial Bus)40、IEEE1394(the Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)インターフェース50が接続される。操作表示部20はASIC16に直接接続されている。
MEM−C17は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、HDD(Hard Disk Drive)18は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。
AGP15は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、MEM−P12に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にするものである。
図14は、無線通信装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。図14に示すように、無線通信装置10は、アンテナ101と、RF102と、ベースバンド信号処理回路110とが、MAC120を介してCPU160、Memory170、Timer180、DMAC190と接続された構成である。RF102は、高周波送受信回路であり、ANT101は、電波を受信するアンテナである。
CPU160は、無線通信装置10の全体制御をおこなう。具体的には、CPU160は、図9で示したプログラムの機能を実行する。DMAC190は、CPU160に代わりベースバンド信号処理回路110にデータを高速転送する。Memory170は、ROM170aと、RAM170bを備える。ROM170aは、無線通信プログラムを格納する読み出し専用のメモリであり、RAM170bは、無線通信プログラムの展開や、無線通信履歴の記録等書き込みおよび読み出し可能なメモリである。Timer180は、計時タイマーであり、Probe Request等の送信間隔等、各種時間をカウントする。MAC120は、これらCPU160、Memory170、Timer180、DMAC190とベースバンド信号処理回路110とのデータや信号の伝送を制御する。
ベースバンド信号処理回路110は、BB111と、DAC112と、ADC113とを主に備える。BB111は、ベースバンド回路であり、デジタルアナログ変換回路であるDAC112によりプロトコル制御部から受信したベースバンド信号をアナログ変換する。また、BB111は、アナログデジタル変換回路ADC113により、RF102からベースバンド帯域に変換された信号をデジタル変換する。
なお、本実施の形態のMFP1000で実行される無線通信プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
本実施の形態の画像形成装置で実行される無線通信プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態のMFP1000で実行される無線通信プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の画像形成装置で実行される無線通信プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態のMFP1000で実行される無線通信プログラムは、上述した各部(取得部、取得有無判断部、同一性判断部、受信部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMから無線通信プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、取得部、取得有無判断部、同一性判断部、受信部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
10 無線通信装置(STA)
20 AP
101 アンテナ部
102 RF部
110 ベースバンド信号処理部
120 プロトコル制御部
121 チャンネル設定部
122 ビーコン検出部
123 ビーコン情報解析部
124 プローブ応答検出部
125 プローブ応答解析部
126 接続応答検出部
127 接続応答解析部
128 プローブ要求フレーム生成部
129 接続要求フレーム生成部
130 BSSID−SSID設定部
131 BSSID−SSID設定判定部
132 スキャン方式設定部
140 BSSID−SSID取得制御部
141 取得部
142 取得有無判断部
143 同一性判断部
144 受信部
145 通信制御部
146 入力制御部
147 記憶部
150 上位無線LAN制御部
1000 MFP
特許第3790239号公報

Claims (14)

  1. 親機装置との通信を開始する前に、前記親機装置を識別する装置識別情報を取得済みであるか否かを判断する判断部と、
    前記判断部によって前記装置識別情報が取得済みであると判断された場合に、前記装置識別情報を用いて前記親機装置と通信を開始する制御部と、
    を備えることを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記制御部は、前記親機装置との通信を開始する前に、前記判断部によって前記装置識別情報が取得済みでは無いと判断された場合に、前記親機装置から前記装置識別情報を受信する制御部であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記親機装置を識別する装置識別情報を記憶する記憶部をさらに有し、
    前記判断部は、前記親機装置との通信を開始する前に前記記憶部に前記装置識別情報が記憶されているか否かを判断することで前記装置識別情報を取得済みであるか否かを判断する判断部であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記制御部は、前記装置識別情報と、前記親機装置が属するネットワークを識別し前記装置識別情報に対応付けられたネットワーク識別情報とを用いて前記親機装置と接続することを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 前記装置識別情報を入力する入力部をさらに有し、
    前記判断部は、前記前記入力部によって入力された前記装置識別情報を取得済みであるか否かを前記親機装置との通信を開始する前に判断する判断部であることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。
  6. 前記制御部は、前記親機装置から前記ネットワーク識別情報を含む信号を受信する制御部であり、
    前記親機装置との通信を開始する前に取得済みの前記ネットワーク識別情報が、前記制御部によって受信された前記ネットワーク識別情報と一致するか否かを判断する第2判断部、
    をさらに備え、
    前記制御部は、前記親機装置との通信を開始する前に取得済みの前記ネットワーク識別情報が前記制御部によって受信された前記ネットワーク識別情報と一致すると前記第2判断部によって判断された場合に、前記親機装置と接続することを特徴とする請求項4または5に記載の無線通信装置。
  7. 前記制御部は、前記親機装置との通信を開始する前に前記ネットワーク識別情報が取得されていない場合に、前記親機装置から前記ネットワーク識別情報を含む信号を受信する制御部であることを特徴とする請求項6に記載の無線通信装置。
  8. 記憶部を備えたコンピュータを、
    親機装置との通信を開始する前に、前記親機装置を識別する装置識別情報を取得済みであるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップによって前記装置識別情報が取得済みであると判断された場合に、前記装置識別情報を用いて前記親機装置と通信を開始する制御ステップとして機能させるための無線通信プログラム。
  9. 前記制御部は、前記親機装置との通信を開始する前に、前記判断部によって前記装置識別情報が取得済みでは無いと判断された場合に、前記親機装置から前記装置識別情報を受信する制御部であることを特徴とする請求項8に記載の無線通信プログラム。
  10. 前記親機装置を識別する装置識別情報を前記記憶部に保存する保存ステップをさらに含み、
    前記判断ステップは、前記親機装置との通信を開始する前に前記記憶部に前記装置識別情報が保存されているか否かを判断することで前記装置識別情報を取得済みであるか否かを判断する判断ステップであることを特徴とする請求項8に記載の無線通信プログラム。
  11. 前記制御部は、前記装置識別情報と、前記親機装置が属するネットワークを識別し前記装置識別情報に対応付けられたネットワーク識別情報とを用いて前記親機装置と接続することを特徴とする請求項8に記載の無線通信プログラム。
  12. 前記装置識別情報の入力を受け付ける入力ステップをさらに含み、
    前記判断ステップは、前記入力ステップによって入力された前記装置識別情報を取得済みであるか否かを前記親機装置との通信を開始する前に判断する判断ステップであることを特徴とする請求項8に記載の無線通信プログラム。
  13. 前記制御ステップは、前記親機装置から前記ネットワーク識別情報を含む信号を受信する制御ステップであり、
    前記親機装置との通信を開始する前に取得済みの前記ネットワーク識別情報が、前記制御ステップによって受信された前記ネットワーク識別情報と一致するか否かを判断する第2判断ステップ、
    をさらに含み、
    前記制御ステップは、前記親機装置との通信を開始する前に取得済みの前記ネットワーク識別情報が前記制御ステップによって受信された前記ネットワーク識別情報と一致すると前記第2判断ステップによって判断された場合に、前記親機装置と接続することを特徴とする請求項11または12に記載の無線通信プログラム。
  14. 前記制御ステップは、前記親機装置との通信を開始する前に前記ネットワーク識別情報が取得されていない場合に、前記親機装置から前記ネットワーク識別情報を含む信号を受信する制御ステップであることを特徴とする請求項13に記載の無線通信プログラム。
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