JP2011191456A - 試験対策コンテンツ提供プログラム、試験対策コンテンツ提供装置 - Google Patents

試験対策コンテンツ提供プログラム、試験対策コンテンツ提供装置 Download PDF

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Abstract

【課題】実際の出題傾向に沿った試験対策コンテンツを提供する。
【解決手段】試験対策コンテンツ提供プログラムは、試験対策コンテンツと同一または類似する問題が過去の試験において出題されたか否かを受験者に照会し、その回答をポイント化して蓄積する。これにより試験対策コンテンツの内容が出題されたか否かのフィードバックを受けることができ、試験問題を公開していない試験であっても、試験対策コンテンツが出題傾向に沿っているか否かを確認することができる。また、問題作成スタッフなどが実際に試験を受験しなくとも、試験対策コンテンツの有効性を確認することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、試験対策コンテンツを提供する技術に関するものである。
各種資格試験や検定試験などのように、年1回あるいは6ヶ月に1回など定期的に催行される試験においては、試験対策として再現問題集が刊行され、過去問題、類似問題、予想問題などが整備されている。
一方、資格試験対策の学習環境だけでなく、本試験の実施環境に目を向けると、近年ではCBT(Computer Based Testing)による試験実施が導入された認定資格試験も多く普及している。CBTとは、試験に関係するすべてのプロセスをコンピュータ化するサービスである。受験者はコンピュータに表示された試験問題に、マウスやキーボードを使って解答し、試験結果は試験終了と同時に確認することができる。CBTを利用する受験者は、「紙と鉛筆」による試験のように、決められた場所や日時に受験する必要がなく、受験者の都合に合わせて、受験する場所や日時が自由に選択できる「随時型試験」が可能である。
CBTは、IT系企業が提供する認定試験に利用されることを通して大きく発展している。現在では、医師国家試験(米国)、運転免許試験(アイルランド)のような公的要素の強い試験から、最先端のベンチャー企業の認定試験にいたるまで、あらゆる分野においてCBT化が進んでいる。
国内では、ITパスポート試験が平成23年度を目処に、国家試験としては初めてのCBT方式導入を予定している。CBT方式が導入された後は、年間を通じてITパスポート試験を受験することができるように予定されている。
試験対策システムの問題コンテンツ整備においては、参考書、過去問題集、予想問題集といった書籍用コンテンツを電子化して活用する場合がある。これら問題コンテンツを作成する際には、年に数回定期的に実施される試験において、試験主催元が提供する公式の過去問題を利用するか、公式の過去問題が非公開である場合には、実際の試験会場で配られる問題冊子を入手し、試験傾向を踏まえた上で類似問題を作成し、試験対策コンテンツを整備することになる。
これに対しCBTでは、従来の紙に記載された試験問題を配布する試験とは異なり、受験会場で配布される紙媒体の問題冊子が存在しない。そのため、受験者は受験後に問題を会場から持ち帰ることができない。また、CBT試験においては、受験者が所望する日程で試験を実施するため、同じ問題の解答のみを暗記して試験に臨む受験者を極力排除する目的で、問題コンテンツは非公開とされ、公式提供されないことが一般的である(PMBOK PMP試験等)。
そのため、試験対策の参考書籍やeラーニングシステムでは、試験カリキュラムにあるスキル体系から試験対策問題を作成する、参考書作成スタッフが本試験を実際に受験して出題傾向を把握し、独自に類似観点の試験対策問題を作成する、などの手法によって試験対策問題を整備している。
下記特許文献1には、問題を効率的に電子化し、試験対策コンテンツとして整備する手法が記載されている。同文献に記載されている手法は、複数の選択枝の中から正しい選択枝あるいは正解無しを択一的に解答するように構成された試験問題の問題再現集を学習コンテンツとして整備し、試験対策のための学習を行いやすくすることを目的としたものである。
下記特許文献2には、コンピュータを利用した学習支援システムとしてeラーニングシステムが記載されている。同文献では、パソコンだけでなく携帯電話を学習端末とする形態も記載されている。このように、eラーニングは学習支援環境として広く普及している。
特開2002−326477号公報 特開2006−18073号公報
CBTに限らず、試験対策のための学習支援システムに共通する課題として、一度整備された試験コンテンツが実際の試験内容に合致しているかを確認しながら、常に試験傾向や出題トレンドに合わせたサービスを提供する必要がある、という課題が挙げられる。
試験範囲となる問題内容は、時代の変化と共に流動的に改変されていく。特にIT系分野の資格認定試験においては、技術変化がめまぐるしいため、それにあわせ問題内容も刷新されていく。数年前まではよく試験に出ていた内容が、現在では技術内容が陳腐化し、その時期の技術用語が出題されずに別の観点・新用語が問題として登場する、といったように、出題傾向が比較的早いサイクルで変化する。
年に数回の実施のみで行なわれる試験では、問題傾向を定期的に測ることが可能であるが、試験実施頻度が多い分野の試験では、問題傾向を把握することが困難となる。また、CBT試験では受験者毎に出題される問題が異なることが一般的であるため、数人の問題作成スタッフが実際に本試験を受験することによって問題傾向を確認することは、現実的でない。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、実際の出題傾向に沿った試験対策コンテンツを提供することを目的とする。
本発明に係る試験対策コンテンツ提供プログラムは、試験対策コンテンツと同一または類似する問題が過去の試験において出題されたか否かを受験者に照会し、その回答をポイント化して蓄積する。
本発明に係る試験対策コンテンツ提供プログラムによれば、実際に試験を受験した受験者から、試験対策コンテンツの内容が出題されたか否かのフィードバックを受けることができる。これにより、試験問題を公開していない試験であっても、試験対策コンテンツが出題傾向に沿っているか否かを確認することができる。また、問題作成スタッフなどが実際に試験を受験しなくとも、試験対策コンテンツの有効性を確認することができる。
実施の形態1に係るeラーニングシステム1000の構成図である。 受講端末200が表示する画面イメージを示す図である。 試験対策コンテンツ記憶部150が格納している各データの構成を示す図である。 受講生情報記憶部160が格納している各データの構成を示す図である。 試験対策コンテンツ提供サーバ100の全体動作フローである。 ステップS503の詳細を示すフローである。 ステップS505の詳細を示すフローである。 ステップS506の詳細を示すフローである。 ステップS507の詳細を示すフローである。 実施の形態2において受講端末200が表示する画面例を示す図である。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係るeラーニングシステム1000の構成図である。eラーニングシステム1000は、受講者が試験対策コンテンツを用いて試験対策のための学習を行うシステムであり、試験対策コンテンツ提供サーバ100、受講端末200を有する。試験対策コンテンツ提供サーバ100と受講端末200は、図示しないネットワークを介して接続されており、試験対策コンテンツはASP(Application Service Provider)方式で提供される。本実施形態1における試験対策コンテンツとは、後述する図2で例示するように、試験対策問題の形態で提示されるコンテンツのことである。
試験対策コンテンツ提供サーバ100は、受講端末200に試験対策コンテンツを提供するサーバ装置であり、出題処理部110、解答受付部120、採点処理部130、類似性ポイント確認部140、試験対策コンテンツ記憶部150、受講生情報記憶部160を備える。
出題処理部110は、受講端末200にコンテンツを提示する機能部であり、問題提示部111、類似性照会部112を備える。問題提示部111は、試験対策コンテンツ記憶部150から試験対策コンテンツを読み取り、受講端末200に提示する。類似性照会部112は、試験対策コンテンツと同一または類似する問題が過去の試験において出題されたか否かを受講者に照会する。
解答受付部120は、受講端末200が送信する解答を受け付ける機能部であり、問題解答受付部121、類似性回答受付部122を備える。問題解答受付部121は、試験対策コンテンツに対する解答を受け付ける。類似性回答受付部122は、類似性照会部112が受講者に対して照会した事項の回答を受け付ける。類似性照会および回答については後述する。
採点処理部130は、解答受付部120が受け付けた解答を処理する機能部であり、問題採点部131、類似性回答集計部132、ポイント信頼性判定部133を備える。問題採点部131は、試験対策コンテンツに対する解答を採点する。類似性回答集計部132は、類似性照会部112が受講者に対して照会した事項の回答を集計してポイント化し、試験対策コンテンツ記憶部150に蓄積する。ポイント信頼性判定部133は、類似性回答の信頼度を判定する。信頼度の判定については後述する。
類似性ポイント確認部140は、試験対策コンテンツ記憶部150に蓄積されている類似性ポイントを用いて試験対策コンテンツをメンテナンスする作業を補助する。詳細は後述の図9で説明する。
試験対策コンテンツ記憶部150は、試験対策コンテンツを格納する記憶装置であり、問題番号151、問題データ152、類似性ポイントデータ153を格納する。これらの詳細は後述の図3で改めて説明する。
受講生情報記憶部160は、試験対策コンテンツの受講者についての情報を格納する記憶装置であり、受講生番号161、受講成績データ162、受験計画実績データ163、類似性回答データ164、ポイント信頼度データ165を格納する。これらの詳細は後述の図4で改めて説明する。
出題処理部110、解答受付部120、採点処理部130、類似性ポイント確認部140は、これらの機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアを用いて構成することもできるし、マイコンやCPU(Central Processing Unit)のような演算装置とその動作を規定するソフトウェアを用いて構成することもできる。
試験対策コンテンツ記憶部150、受講生情報記憶部160は、HDD(Hard Disk Drive)のような書込み可能な記憶装置を用いて構成することができる。これらを一体的に構成してもよい。
本発明に係る「試験対策コンテンツ提供プログラム」は、出題処理部110、解答受付部120、採点処理部130、類似性ポイント確認部140をソフトウェアによって実装したものが相当する。
受講端末200は、パーソナルコンピュータなどのコンピュータを用いて構成される端末であり、後述の図2で説明する出題画面210と類似性回答画面220を画面表示する。また、マウスやキーボードのような入力デバイスを備え、受講者の解答を受け付けて試験対策コンテンツ提供サーバ100に送信する。
試験対策コンテンツ提供サーバ100は、試験対策コンテンツのセットである問題セット310を、ネットワークを介して受講端末200に送信する。問題セットには、類似性照会部112が受講者に対して照会する事項も含まれる。受講端末200は、試験対策コンテンツに対する解答である問題解答320と、類似性照会部112が受講者に対して照会した事項の回答である類似性解答330を、ネットワークを介して試験対策コンテンツ提供サーバ100に送信する。
図2は、受講端末200が表示する画面イメージを示す図である。受講端末200は、出題画面210と類似性回答画面220を画面表示する。
出題画面210は、問題提示部111が送信する試験対策コンテンツを表示する。試験対策コンテンツは、問題文とその解答入力欄からなる。解答入力欄は、ラジオボタン、チェックボックス、リストボックスなどによって受講生に解答を入力させる欄である。問題の内容に応じて適宜必要な入力部品を用いることができる。
類似性回答画面220は、出題画面210が表示している試験対策コンテンツ(試験問題)または類似する問題が、当該試験科目の試験において実際に出題されたか否かを受講者に照会する画面である。本画面における受講者の回答を、類似性回答と呼ぶ。
照会内容の性質上、本画面は当該試験科目を実際に受験したことのある受講生に対してのみ表示されることが望ましい。受講者が当該試験科目を受験したことがあるか否かの情報は、受講生情報記憶部160が格納する。類似性照会部112は、受講端末200に類似性回答画面220を提示する前に、当該受講者の受験履歴を受講生情報記憶部160から検索する。類似性照会部112は、当該試験科目の受験履歴が見つかった場合のみ、類似性回答画面220を受講端末200に提示する。
類似性照会部112が類似性回答を照会するのは、試験対策コンテンツと実際の試験問題の傾向が合致しているか否かを確認するためである。試験対策コンテンツ提供サーバ100は、複数の受講者の類似性回答を、試験対策コンテンツ記憶部150に類似性ポイントとして蓄積する。同一または類似する問題が出題されたこのとある試験対策コンテンツについては、ポイントを加算していく。これにより、試験対策コンテンツと実際の試験問題の合致度を判断することができる。
例えば、類似性ポイントが著しく低い試験対策コンテンツは、受講者に提示しても試験対策としてあまり役に立たないといえる。また、後述の図9で説明するように、類似性ポイントの時系列パターンにより、時系列的な出題傾向を把握することもできる。
図3は、試験対策コンテンツ記憶部150が格納している各データの構成を示す図である。試験対策コンテンツ記憶部150は、問題番号151をキーにして、その配下に問題データ152と類似性ポイントデータ153を格納している。
問題番号151は、試験対策コンテンツ提供サーバ100が保持している試験対策コンテンツ(試験対策用の練習問題)の内部的な識別番号である。試験対策コンテンツ提供サーバ100は、一般的には1つの試験科目について、1回の試験で出題される問題数よりも多い練習問題を保持している。
問題データ152は、問題番号151の値で識別される試験対策コンテンツの内容を記述したデータであり、分野1521、問題文1522、選択肢1523、正解1524を有する。
問題文1522と選択肢1523は、出題画面210で画面表示する内容を記述している。分野1521は、当該問題の出題分野を示す。出題分野に加えてキーワードなどの補足的な情報を保持するようにしてもよい。正解1524は、選択肢1523のうちいずれか正解肢であるかを記述する。受講端末200は、選択肢1523を出題画面210に画面表示させるときは、選択肢のソート順をランダムに変更してもよい。このとき、正解1524の値もソート順に合わせて適宜変更する必要がある。
類似性ポイントデータ153は、問題番号151の値で識別される試験対策コンテンツを受講した1以上の受講者が類似性回答画面220で回答した内容をポイント化して蓄積したデータであり、累計ポイントデータ1531、期間別データ1532を有する。
累計ポイントデータ1531は、類似性ポイントのこれまでの累計値を示す。期間別データ1532は、累計ポイントデータ1531の時系列内訳を示す。ここでは、年別内訳と四半期別内訳を保持する例を示したが、これに限られるものではない。期間別データ1532を参照することにより、実際の試験における出題傾向を把握することができる。詳細は後述の図9で説明する。
図4は、受講生情報記憶部160が格納している各データの構成を示す図である。受講生情報記憶部160は、受講生番号161をキーにして、その配下に受講成績データ162、受験計画実績データ163、類似性回答データ164、ポイント信頼度データ165を格納している。
受講生番号161は、試験対策コンテンツ提供サーバ100が保持している受講者情報の内部的な識別番号である。受講者は、あらかじめ試験対策コンテンツ提供サーバ100に対し、受講生登録を行う。このとき内部的に、個々の受講者を識別するための本番号が受講者に割り当てられる。
受講成績データ162は、受講生番号161で識別される受講者が試験対策コンテンツ(試験対策用の練習問題)を受講したときの成績(得点)を保持するデータであり、科目別成績1621、分野別成績1622、問題別成績1623を有する。
受験計画実績データ163は、受講生番号161で識別される受講者の受験計画と受験実績を保持するデータであり、受験計画データ1631と受験実績データ1632を有する。受験計画データ1631は、科目16311と受験予定年月日16312を保持する。受験実績データ1632は、科目16321、受験年月日16322、合否16323を保持する。これらのデータは、受講者が試験対策コンテンツ提供サーバ100に対して自己申告することによって蓄積される。
類似性回答データ164は、受講生番号161で識別される受講者の類似性回答を蓄積するデータであり、科目1641、類似性回答問題番号1642、受験年月日1643を有する。
科目1641は、試験対策コンテンツの試験科目を示す。本値は、受講者が試験科目毎に類似性を回答することに鑑み、試験科目毎に類似性回答を保持するための識別子である。類似性回答問題番号1642は、受講者が類似性を回答した問題番号151の一覧を保持する。既に類似性回答済みの試験対策コンテンツに対して重複して類似性回答することにより類似性回答が二重カウントされることを防ぐためのものである。受験年月日1643は、受講者が類似性を回答した試験対策コンテンツに対応する実際の試験問題(本試験)を受験した年月日であり、受験年月日16322に対応する。
ポイント信頼度データ165は、受講生番号161で識別される受講者の類似性回答がどの程度信頼できるかを示すデータであり、科目1651と信頼度1652を有する。科目1651は、試験科目毎に類似性回答の信頼度を保持するためのものである。信頼度1652の算出手法については、後述の図7で改めて説明する。
図5は、試験対策コンテンツ提供サーバ100の全体動作フローである。以下、図5の各ステップについて説明する。
(図5:ステップS501)
受講者端末200を操作する受講者は、試験対策コンテンツ提供サーバ100に対し、規定のログイン手続きを実行した上で、受講する試験対策コンテンツを選択する。問題提示部111は、受講端末200に問題セット310を配信する。
(図5:ステップS502)
解答受付部120は、受講端末200から、当該受講者の問題解答を受け取る。
(図5:ステップS503)
類似性照会部112は、当該受講者が当該試験科目の試験を実際に受験したことがあるか否かを判定する。当該受講者の受験履歴がある場合、類似性照会部112は、類似性回答画面220の内容を受講端末200に配信する。類似性回答受付部122は、当該受講者の類似性回答を受け取る。本ステップの詳細は、後述の図6で改めて説明する。
(図5:ステップS504)
問題採点部131は、問題解答受付部121が受け取った受講者の解答を採点する。
(図5:ステップS505)
ポイント信頼度判定部133は、当該受講者の類似性回答の信頼度を判定する。本ステップの詳細は、後述の図7で改めて説明する。
(図5:ステップS506)
類似性回答集計部132は、当該受講者の類似性回答を集計し、類似性ポイントを計算して類似性ポイントデータ153に格納する。本ステップの詳細は、後述の図8で改めて説明する。
(図5:ステップS507)
類似性ポイント確認部140は、類似性ポイントデータ153を用いて、試験対策スタッフが試験対策コンテンツをメンテナンスする作業を補助する。本ステップの詳細は、後述の図9で改めて説明する。
図6は、ステップS503の詳細を示すフローである。以下、図6の各ステップについて説明する。
(図6:ステップS5031)
類似性照会部112は、当該受講者の受講生番号161をキーにして受講生情報記憶部160内の受験計画実績データ163を取得する。
(図6:ステップS5032)
類似性照会部112は、ステップS5031で取得した受験計画実績データ163内に、当該受講者が当該試験科目の試験を実際に受験したことがある旨を示す受験実績データ1632が存在するか否かを判定する。該当する受験実績データ1632が存在すればステップS5033へ進み、存在しなければ本動作フローを終了する。
(図6:ステップS5033)
類似性照会部112は、問題セット310に類似性回答画面220の内容を付与する。これにより、受講端末200には類似性回答画面220が表示される。類似性回答受付部122は、当該受講者の類似性回答を受け取る。
図7は、ステップS505の詳細を示すフローである。以下、図7の各ステップについて説明する。
(図7:ステップS5051)
ポイント信頼度判定部133は、当該受講者の受講生番号161をキーにして受講生情報記憶部160内の受験計画実績データ163を取得する。ポイント信頼度判定部133は、取得した受験計画実績データ163内に、当該受験者が当該試験科目の試験を実際に受験したことがある旨を示す受験実績データ1632が存在するか否かを判定する。該当する受験実績データ1632が存在すればステップS5052へ進み、存在しなければ本動作フローを終了する。
(図7:ステップS5052)
ポイント信頼度判定部133は、ステップS5051で取得した受験実績データ1632内に、当該試験科目の試験に合格した実績があるか否かを判定する。合格実績があればステップS5053へ進み、なければステップS5054へ進む。
(図7:ステップS5053〜S5054)
ポイント信頼度判定部133は、当該受講者が当該試験科目の合格実績があれば、類似性回答の信頼度を100%とする。合格実績がなければ、類似性回答の信頼度を50%とする。
(図7:ステップS5053〜S5054:補足)
本ステップで類似性回答の信頼度を調整するのは、合格実績がある受講生であれば試験問題についてよく理解しており、したがって実際の試験で類似問題が出題されたか否かもよく記憶しているだろう、という仮定による。
(図7:ステップS5055)
ポイント信頼度判定部133は、当該受講者の受験実績データ1632の受験年月日16322を取得し、受験年月日からの経過に応じて、ステップS5053またはS5054で定めた信頼度を微調整する。例えば、昨日の受験であれば受講者は実際の試験で類似問題が出題されたか否かをよく覚えていると思われるため、類似性回答の信頼度を高く設定する。一方、受験したのが1年以上前であれば信頼度を低く設定する。
(図7:ステップS5055:補足)
本ステップにおいて、受験年月日からどの程度の期間が経過していれば信頼度をどのように微調整するかについては、例えば微調整する程度を所定の経過期間レンジ毎に区切ってテーブルなどのデータにあらかじめ定めておき、そのテーブルにしたがって信頼度を微調整するとよい。
(図7:ステップS5056)
ポイント信頼度判定部133は、当該受講者の受講成績データ162を取得し、当該試験科目の試験対策コンテンツの受講成績に応じて、ステップS5053またはS5054で定めた信頼度を微調整する。例えば、これまでの受講成績が良かった受講者は、問題の出題意図を正確に捉えている可能性が高く、問題に対する類似性判断も正確であることが期待できる。そこで、受講成績の良い受講者の類似性回答の信頼度を高く設定する。一方これまでの受講成績が悪かった受講者は、用語や出題意図などについて曖昧な理解をしている可能性が高く、したがって類似性判断についても、曖昧さを含んだものになることが考えられる。そのため、類似性回答の信頼度を低く設定する。
(図7:ステップS5056:補足)
本ステップにおいて、どの程度の受講成績であれば信頼度をどのように微調整するかについては、例えば微調整する程度を所定の受講成績レンジ毎に区切ってテーブルなどのデータにあらかじめ定めておき、そのテーブルにしたがって信頼度を微調整するとよい。
(図7:ステップS5053〜S5056:補足)
これらのステップは、必ずしも全て実施する必要はなく、いずれかのみを実施するようにしてもよい。例えば、ステップS5053〜S5054のみ実施し、S5055〜S5056は省略してもよい。
図8は、ステップS506の詳細を示すフローである。以下、図8の各ステップについて説明する。
(図8:ステップS5061〜S5062)
類似性回答受付部122が受講端末200から受け取った当該受講者の類似性回答が「はい」、すなわち過去に同一または類似する出題があった旨の回答である場合は、ステップS5063へ進む。類似性回答が「いいえ」である場合は、本動作フローを終了する。
(図8:ステップS5063)
類似性回答集計部132は、当該受講者の受講生番号161をキーにして類似性回答データ164を取得する。類似性回答集計部132は、類似性回答問題番号1642の中に当該試験対策コンテンツの問題番号151が存在するか否かを確認する。当該試験対策コンテンツの問題番号151が存在する場合は、当該試験対策コンテンツについての類似性回答は既に完了しているので、二重カウントを避けるため、以後の処理を行わずに本動作フローを終了する。当該試験対策コンテンツの問題番号151が存在しない場合は、ステップS5064へ進む。
(図8:ステップS5064)
類似性回答集計部132は、ステップS505で算出された信頼度に10を乗算し、類似性ポイントに加算する暫定値とする。
(図8:ステップS5065)
類似性回答集計部132は、当該試験対策コンテンツ(試験対策用の練習問題)の正誤、区分毎の理解度などに応じて、ステップS5064で算出した加算値を微調整する。これは、ある特定分野に対する向き不向き、理解度、当該試験対策コンテンツに対する誤解などにより、受講者が出題意図、文意などを誤って判断している可能性があるため、その分を信頼度から割り引く意義がある。
(図8:ステップS5066)
類似性回答集計部132は、当該試験対策コンテンツの問題番号151をキーにして類似性ポイントデータ153を取得し、累計ポイントデータ1531に、ステップS5065で微調整した加算値を加算する。また、期間別データ1532の該当部分にも、同じ加算値を加算する。
図9は、ステップS507の詳細を示すフローである。以下、図9の各ステップについて説明する。
(図9:ステップS5071)
類似性ポイント確認部140は、累計ポイントデータ1531の値が所定閾値未満の試験対策コンテンツを、試験対策コンテンツ記憶部150から抽出する。
(図9:ステップS5072)
類似性ポイント確認部140は、ステップS5071で抽出した試験対策コンテンツが試験対策コンテンツ記憶部150に最初に登録されてから本ステップ実行時点までの経過期間を取得する。登録されてからの経過期間が所定長以上であればステップS5073へ進み、所定長未満であればステップS5074へスキップする。
(図9:ステップS5072:補足)
試験対策コンテンツが最初に登録された年月日は、当該問題データ152のファイルシステム上の日付などに基づき確認してもよいし、最初に登録するときに登録年月日を問題番号151に紐付けて試験対策コンテンツ記憶部150に格納しておいてもよい。
(図9:ステップS5073)
類似性ポイント確認部140は、当該試験対策コンテンツが実際の試験の出題傾向に合致しない旨のフラグを、当該問題データ152に付与する。同フラグは、問題データ152そのものに追記的に付与してもよいし、問題番号151に紐付けた別のデータとして付与してもよい。
(図9:ステップS5073:補足)
問題提示部111は、本ステップにおいて出題傾向に合致しないとマークされた試験対策コンテンツを、以後受講端末200に配信しないようにしてもよい。
(図9:ステップS5074)
類似性ポイント確認部140は、当該試験対策コンテンツの類似性ポイントを、問題番号151、分野1521などの所定区分毎に集計し、類似性ポイントの時系列の増減状況を分析する。
(図9:ステップS5074:補足)
ステップS5071〜S5073と、ステップS5074〜S5076は、必ずしも同一のフロー内で実施する必要はなく、個別に実施してもよい。
(図9:ステップS5075)
類似性ポイント確認部140は、ステップS5074で分析した類似性ポイントの増減状況に、規則性があるか否かを判断する。ここでいう規則性とは、例えば「この分野の問題は、直近3回で連続して出題されている。」「この問題と全く同一の問題が、1回置きに出題されている。」といった、出題傾向の規則性のことである。類似性ポイントの増減状況に規則性があればステップS5076へ進み、なければ本動作フローを終了する。
(図9:ステップS5075:補足その1)
過去に当該問題が出題されたか否かは、類似性ポイントが所定閾値を上回っているか否かによって判断することができる。例えば、同一の問題が1回置きに出題されている場合は、当該試験科目の類似性ポイントが、当該試験科目の実試験の実施時期と同じ周期で増減している可能性が高いと思われる。
(図9:ステップS5075:補足その2)
試験開催時期が定まっていない試験、例えば受験者が受験日時を自由に定めることのできるIT系CBT試験などでは、類似性ポイントの増減が日時単位でランダムに生じることになる。この場合、日単位で類似性ポイントを集計すると、集計結果に規則性が生じにくくなり、出題傾向を把握しにくい。そこでこのような場合は、ある程度まとまった期間、例えば月単位、四半期単位などで類似性ポイントを集計するとよい。これにより、月毎、四半期毎の出題傾向を把握することができる。
(図9:ステップS5076)
類似性ポイント確認部140は、類似性ポイントの集計結果の規則性に基づき、出題傾向を予測する。例えば、「この分野の問題は、直近3回で連続して出題されているので、次回は出題されない。」「この問題と全く同一の問題は、1回置きに出題されているので、次回は出題される。」といった、集計結果の規則性に基づく過去の時系列出題パターンに基づき、次回の出題を予測する。
(図9:ステップS5076:補足その1)
「この分野の問題は、直近3回で連続して出題されている。」場合において、次回試験で同分野の問題が出題されるか否かは、時系列出題パターンを予測して記述したデータファイルをあらかじめ設けておき、これに基づき予測するとよい。同データファイルの内容は問題作成スタッフがあらかじめ作成しておく。上記例の場合、「3回連続して出題されると次回は出題されない」という時系列出題パターン、および「1回置きに出題される」という時系列出題パターンをあらかじめデータとして作成しておく。類似性ポイント確認部140は、この時系列出題パターンを記述したデータファイルを読み込み、ステップS5074で集計した類似性回答の集計結果と合致する出題パターンを特定し、同出題パターンにしたがって次回出題を予測する。
(図9:ステップS5076:補足その2)
問題作成スタッフが次回出題を予測する場合、本ステップは省略してもよい。本ステップを省略する場合でも、問題作成スタッフはステップS5074の集計結果を画面上で確認しながら出題パターンの規則性を把握することができるので、必ずしも類似性ポイント確認部140に出題予測をさせなくとも、一定の効果を発揮することができる。
以上、試験対策コンテンツ提供サーバ100の動作フローを説明した。以上の説明で取り上げたデータや数値は1例であり、本発明の対象が必ずしもこれらに限定されるものではない。
以上のように、本実施の形態1に係る試験対策コンテンツ提供サーバ100は、試験対策コンテンツと同一または類似する問題が過去の試験において出題されたか否かを試験対策コンテンツの受講者に照会して回答をポイント化し、試験対策コンテンツ記憶部150に蓄積する。これにより、類似性ポイントの高低に基づき、試験対策コンテンツが実際の出題傾向に合致しているか否かを、問題作成スタッフに負担をかけることなく把握することができる。また、試験問題を公開していない試験についても、同様の効果を発揮することができる。
また、本実施の形態1に係る試験対策コンテンツ提供サーバ100は、実際の試験を受験したことがあるか否かを受講者にあらかじめ問い合わせておき、受験履歴がある受講者に対してのみ類似性回答を要求する。これにより、類似性回答の信頼度を向上させることができる。
また、本実施の形態1に係る試験対策コンテンツ提供サーバ100は、受講者が実際の試験に合格しているか否か、受験年月日からの経過期間、または試験対策コンテンツの受講成績に基づき、類似性回答の信頼度を調整する。これにより、最終的に類似性ポイントデータ153に蓄積される類似性ポイントは、信頼度の高いものとなるので、出題傾向をより正確に把握することができる。
また、本実施の形態1に係る試験対策コンテンツ提供サーバ100は、類似性ポイントの集計結果が所定閾値を下回る試験対策コンテンツを抽出し、その旨のフラグを付与しておく。これにより、試験傾向に合致しない試験対策コンテンツを受講端末200に配信しないように、出題を調整することができる。この調整は、問題作成スタッフが上記フラグを確認して手動で行ってもよいし、問題提示部111に自動的に行わせるようにしてもよい。
また、本実施の形態1に係る試験対策コンテンツ提供サーバ100は、類似性ポイントの集計結果が規則性を有する試験対策コンテンツを抽出し、その規則性に基づき出題を予測する。この予測は、問題作成スタッフが行うようにしてもよいし、類似性ポイント確認部140に自動的に行わせるようにしてもよい。これにより、規則的に出題される問題を受講者に練習問題として提示し、学習効果を高めることができる。
<実施の形態2>
図10は、本発明の実施の形態2において、受講端末200が表示する画面例を示す図である。実施の形態1では、出題画面210は問題文1522と選択肢1523を画面表示することとしたが、本実施形態2では分野1521と関連するキーワードを画面表示することとした。
図10のような画面を実現するためには、問題提示部111が問題セット310を受講端末200に配信するときに初めから問題文1522と選択肢1523を問題セット310に含めないようにしてもよいし、問題セット310には問題文1522と選択肢1523を含めておき、受講端末200の判断により問題文1522と選択肢1523を画面表示しないようにしてもよい。
図10のような画面では、問題文1522と選択肢1523が画面表示されていないので、受講者は問題練習をすることはできないが、学習すべき分野とキーワードを知ることはできる。すなわち、図10のような画面であっても、受講者は一定の学習効果を得られるので、試験対策コンテンツとしての効果を発揮することができる。
<実施の形態3>
実施の形態1〜2では、試験対策コンテンツ提供サーバ100は、ネットワークを介してASP形式で試験対策コンテンツを提供することとしたが、本発明の実施形態は必ずしもこれに限られるものではない。
例えば、試験対策コンテンツ提供サーバ100を社内LAN(Local Area Network)内に設置し、社内の従業員が試験対策を行うことができるようにすることが考えられる。この場合、一般受講者を対象にした実施形態1〜2と比較して受講者の数が少なくなる可能性はあるが、一定の効果を得ることができる。
また、試験対策コンテンツ提供サーバ100と受講端末200を一体化し、単一のコンピュータ上で試験対策を行うことができるようにしてもよい。この場合、受講者の数は最も少なくなり易いが、多数の者が往来する公開スペース(例えば図書館や社内休憩所)に端末を設置することにより、ある程度の受講者数を確保することができると考えられる。
<実施の形態4>
実施の形態1〜3において、信頼度の高い類似性回答を得るためには、試験を実際に受験したことのある受講者に同一科目の試験対策コンテンツを再度受講してもらう必要がある。試験に合格できなかった受講生は、自然に同一科目の試験対策コンテンツを再受講すると思われるが、試験に合格した受講生にも同一科目の試験対策コンテンツを受講してもらうのは難しい。そこで本発明の実施の形態4に係る試験対策コンテンツ提供サーバ100は、以下のような工夫を施すものとする。
(工夫1:複数試験科目を提供する)
受講者は、必ずしも単一の試験科目のみを受験する予定であるとは限らず、将来のキャリアプランに応じて複数の試験科目を将来的に受験する可能性がある。そこで、試験対策コンテンツ提供サーバ100は、複数科目の試験対策コンテンツを試験対策コンテンツ記憶部150に保持しておき、受講者が複数科目の試験対策を行えるようにする。これにより、受講者は試験対策コンテンツ提供サーバ100に何度もログインするよう動機付けされる。受講者を試験対策コンテンツ提供サーバ100に引き付けておくことにより、類似性について回答してもらう可能性も高まるといえる。
(工夫2:合格後は問題を簡易化する)
上述の通り、試験に合格した受講者に、合格済みの試験対策コンテンツへアクセスしてもらうことは難しい。また、仮にアクセスしてもらったとしても、類似問題が出題されたか否かを回答してもらうためには、問題文と選択肢をその受講者に改めて読んでもらわなければならず、負担を与える可能性がある。そこで、当該試験科目に合格済みの受講者については、図10で説明したように問題文と選択肢を簡易化した試験対策コンテンツを提示し、当該受講者が類似性を回答する際の負担を軽減する。
(工夫3:特典を供与する)
受講者を類似性回答画面220に誘導するため、類似性について回答した受講者に特典を付与する。例えば、所定ポイント以上貯めると景品や他の試験対策コンテンツに交換することのできるポイント、2科目目以降の割引特典、などが考えられる。
(工夫4:受験計画のサポート)
受講者を試験対策コンテンツ提供サーバ100に引き付けるため、受験計画と学習計画をサポートする機能を、試験対策コンテンツ提供サーバ100に設けてもよい。例えばある試験に合格した後は関連する試験科目を受験するように推薦する、合格するために必要な試験対策コンテンツと学習プランを提案する、などの機能が考えられる。これらの機能により、受講者が試験対策コンテンツ提供サーバ100に対して受験実績を報告する動機付けにもなる。
100:試験対策コンテンツ提供サーバ、110:出題処理部、111:問題提示部、112:類似性照会部、120:解答受付部、121:問題解答受付部、122:類似性回答受付部、130:採点処理部、131:問題採点部、132:類似性回答集計部、133:ポイント信頼性判定部、140:類似性ポイント確認部、150:試験対策コンテンツ記憶部、151:問題番号、152:問題データ、1521:分野、1522:問題文、1523:選択肢、1524:正解、153:類似性ポイントデータ、1531:累計ポイントデータ、1532:期間別データ、160:受講生情報記憶部、161:受講生番号、162:受講成績データ、1621:科目別成績、1622:分野別成績、1623:問題別成績、163:受験計画実績データ、1631:受験計画データ、16311:科目、16312:受験予定年月日、1632:受験実績データ、16321:科目、16322:受験年月日、16323:合否、164:類似性回答データ、1641:科目、1642:類似性回答問題番号、1643:受験年月日、165:ポイント信頼度データ、1651:科目、1652:信頼度、200:受講端末、210:出題画面、220:類似性回答画面、1000:eラーニングシステム。

Claims (5)

  1. 試験対策コンテンツを提供する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    試験対策コンテンツを提示するコンテンツ提示ステップと、
    前記試験対策コンテンツと同一または類似する問題が過去の試験において出題されたか否かを前記試験対策コンテンツの受講者に照会して回答を受け取る類似度照会ステップと、
    前記回答を所定のポイントに換算して記憶装置に蓄積するステップと、
    前記ポイントに基づき当該試験対策コンテンツの試験科目の本試験出題を予測する出題予測ステップと、
    を実行させることを特徴とする試験対策コンテンツ提供プログラム。
  2. 前記コンピュータに、
    前記試験対策コンテンツの試験科目についての本試験受験履歴を前記受講者に問い合わせるステップと、
    前記受講者が前記試験対策コンテンツの試験科目の本試験に合格しているか否かにより前記回答の信頼度を重み付けした上で前記ポイントに換算するステップと、
    前記受講者が前記試験対策コンテンツの試験科目の本試験を受験した日付からの経過日数により前記回答の信頼度を重み付けした上で前記ポイントに換算するステップと、
    前記受講者が前記試験対策コンテンツを受講した際の成績により前記回答の信頼度を重み付けした上で前記ポイントに換算するステップと、
    を実行させ、
    前記類似度照会ステップでは、前記コンピュータに、
    前記試験対策コンテンツの試験科目についての本試験受験履歴がある前記受講者に対してのみ前記照会を実行させる
    ことを特徴とする請求項1記載の試験対策コンテンツ提供プログラム。
  3. 前記コンピュータに、
    前記記憶装置に蓄積されている前記ポイントを集計するステップと、
    前記集計の結果が所定値を下回る前記試験対策コンテンツを抽出するステップと、
    前記記憶装置に蓄積されている前記ポイントを所定期間毎に集計するステップと、
    前記集計の結果が規則性を有する前記試験対策コンテンツを抽出するステップと、
    を実行させ、
    前記コンテンツ提示ステップにおいて、前記コンピュータに、
    前記集計の結果が所定値を下回る前記試験対策コンテンツを提示させない
    ことを特徴とする請求項1または2記載の試験対策コンテンツ提供プログラム。
  4. 前記出題予測ステップにおいて、前記コンピュータに、
    前記試験対策コンテンツに含まれる試験問題が当該試験対策コンテンツの試験科目の本試験において出題されるか否かを前記所定期間単位の時系列パターンとして記述した出題パターン時系列データを読み込むステップと、
    前記出題パターン時系列データが記述する時系列パターンのうち前記集計の結果の時系列パターンと合致するものをパターンマッチングによって検索するステップと、
    前記パターンマッチングの結果に基づき本試験の出題を予測するステップと、
    を実行させることを特徴とする請求項3記載の試験対策コンテンツ提供プログラム。
  5. 試験対策コンテンツを提供する装置であって、
    試験対策コンテンツを提示するコンテンツ提示部と、
    前記試験対策コンテンツと同一または類似する問題が過去の試験において出題されたか否かを前記試験対策コンテンツの受講者に照会して回答を受け取る類似度照会部と、
    前記回答を所定のポイントに換算して記憶装置に蓄積する回答集計部と、
    前記ポイントに基づき当該試験対策コンテンツの試験科目の本試験出題を予測する出題予測部と、
    を備えたことを特徴とする試験対策コンテンツ提供装置。
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