JP2011191044A - Furnace bottom of electric furnace of structure to extend service life of tap hole - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、偏芯炉底出鋼型の電気炉より取鍋に溶鋼を移す際に通過する電気炉のタップホールに関し、特にそのタップホールレンガの構造変更によるタップホールの寿命延長に関する。 The present invention relates to a tap hole of an electric furnace that passes when molten steel is transferred from an eccentric furnace bottom steel type electric furnace to a ladle, and more particularly to an extension of the tap hole life by changing the structure of the tap hole brick.
製鋼用の鋼を溶製する電気炉より、溶製した溶鋼を取鍋に移す際には、偏芯炉底出鋼型の電気炉の炉底に取り付けてある中空構造のタップホールを持つタップホールレンガより出鋼する。タップホールレンガは出鋼時に、溶鋼との摩擦と熱により消耗が激しく、出鋼の度にタップホールの内径が大きくなる。特にタップホールレンガの上部と下部は溶損が激しく、ラッパ状に溶損していくため、溶損の都度タップホールレンガを取替する必要があった。 When transferring molten steel from an electric furnace that melts steel for steelmaking to a ladle, a tap with a hollow tap hole attached to the bottom of the electric furnace of an eccentric furnace bottom steel type Steel is produced from hall bricks. Tap hole bricks are heavily consumed due to friction and heat with molten steel when steel is output, and the inner diameter of the tap hole increases each time steel is output. In particular, the upper and lower parts of the tap hole bricks were severely damaged and melted in the form of a trumpet. Therefore, it was necessary to replace the tap hole bricks every time they were damaged.
タップホールレンガの寿命延長方法として、タップホールの内側面に鉄管を挿入し、内側面と鉄管の間にモルタルを流し込んで固化する補修方法がある(例えば、特許文献1参照。)。しかし、この補修方法では、鉄管が挿入可能となる径まで溶損しなければ補修は不可能であり、その時期がくるまでにタップホールレンガの上部が大きく溶損してしまうことがあった。このように溶損が進行すると、タップホールレンガ周囲のスリーブレンガの上部まで溶損されてしまう。タップホールレンガの取替えは、比較的容易に実施出来る方法があるが、スリーブレンガの取替えは作業時間がかかることと、労力およびコストがかかる面から、容易に実施することは出来ない。一度スリーブレンガを溶損させてしまうと、その溶損部を耐火物で補修したとしても、この耐火物はレンガと比べると弱いため、溶損は進行する一方である。このようになると、タップホールレンガの溶損も大きくなる一方である。このような理由から、タップホール上部周囲のタップホールレンガが激しく溶損する前にタップホールレンガを取替る必要があった。 As a method for extending the life of a tap hole brick, there is a repair method in which an iron pipe is inserted into the inner side surface of the tap hole and mortar is poured between the inner side surface and the iron pipe to solidify (see, for example, Patent Document 1). However, in this repair method, repair is not possible unless the iron pipe is melted to a diameter that allows insertion, and the upper part of the tap hole brick may be melted greatly by the time. When the erosion progresses in this way, the erosion will occur up to the upper part of the sleeve brick around the tap hole brick. There is a method of replacing the tap hole brick relatively easily, but replacement of the sleeve brick cannot be easily performed from the viewpoint of work time and labor and cost. Once the sleeve brick is melted, even if the melted part is repaired with a refractory, the refractory is weaker than the brick, so the erosion is progressing. If it becomes like this, the melting loss of a tap hole brick will also become large. For this reason, it is necessary to replace the tap hole brick before the tap hole brick around the upper part of the tap hole is severely melted.
従来技術における溶損したタップホールレンガのタップホール上部に鉄管を挿入して載置する方法では、鉄管が挿入可能となる径まで溶損しなければ補修は不可能であり、その時期がくるまでにタップホールレンガの上部が大きく溶損してしまい、レンガ上部の溶損を理由にタップホールレンガを取替となる場合が発生することがあった。 With the conventional method of inserting and placing an iron pipe in the upper part of the tap hole of a melted tap hole brick, repair is impossible unless the iron pipe is melted to a diameter where it can be inserted. In some cases, the upper part of the tap hole brick is greatly melted and the tap hole brick may be replaced because of the upper part of the brick.
本発明が解決しようとする課題は、タップホールを有する偏芯炉底出鋼型の電気炉のレンガの構造において、溶鋼の出鋼により上部を溶損したタップホールレンガを取替える必要をなくし、かつ溶損したタップホールレンガのタップホールの上部に鉄管を載置して補修する必要をなくしながら、タップホールレンガの寿命を延長するものとした構造からなるタップホールを有する電気炉の炉底を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is to eliminate the need to replace a tap hole brick whose upper part has been eroded by molten steel in the structure of an eccentric furnace bottom steel type electric furnace brick having a tap hole, and Providing the bottom of an electric furnace with a tap hole that has a structure that extends the life of the tap hole brick, while eliminating the need to place an iron pipe on top of the tap hole of the melted tap hole brick It is to be.
上記の課題を解決するための本発明の手段は、請求項1の発明では、偏芯炉底出鋼型の電気炉におけるものである。この電気炉の炉底に有するタップホールレンガの長さをその周囲のスリーブレンガの長さより長く形成し、このタップホールレンガの上端を周囲のスリーブレンガの上端よりも上方に突出した構造から形成していることを特徴とするタップホールレンガおよびその周囲のスリーブレンガを有する電気炉の炉底である。
The means of the present invention for solving the above-mentioned problems is, in the invention of
請求項2の発明では、タップホールレンガの上端を周囲のスリーブレンガよりも上方に突出した構造は、タップホールレンガとその周囲のスリーブレンガで形成される段差の部分であるスリーブレンガの上およびスリーブレンガの外側の炉底の不定形耐火物の上に、不定形耐火物をタップホールレンガの上面位置まで埋めて補強した構造であることを特徴とする請求項1の手段のタップホールレンガおよびその周囲のスリーブレンガを有する電気炉の炉底である。
In the invention of
請求項3の発明では、タップホールレンガとその周囲のスリーブレンガで形成される段差を不定形耐火物で埋めて補強した構造は、不定形耐火物の下部を耐火レンガを用いて置換して上部を不定形耐火物のままでタップホールレンガの上面位置まで埋めて補強した構造であることを特徴とする請求項2の手段のタップホールレンガおよびその周囲のスリーブレンガを有する電気炉の炉底である。
In the invention of
上記の請求項1の手段の構造の電気炉により、タップホールレンガの上部の溶損を理由にタップホールレンガを取替えとするケースがなくなり、タップホールレンガの上部の寿命を20〜30%延長させることができる。
With the electric furnace having the structure of the above-mentioned means of
また請求項2の手段の構造の電気炉により、タップホールレンガの上部の溶損を理由にタップホールレンガを取替えとするケースがなくなり、タップホールレンガの上部の溶損をタップホールレンガの寿命を20〜30%延長させることができる効果をより的確に得ることができる。
Further, the electric furnace having the structure of the means of
さらに請求項3の手段の構造の電気炉により、タップホールレンガの上部の溶損を理由にタップホールレンガを取替えとするケースがなくなり、タップホールレンガの上部の寿命を20〜30%延長させることができる効果をより一層的確に得ることができる。
Furthermore, the electric furnace having the structure of the means of
先ず、従来の偏芯炉底出鋼型の電気炉のタップホールレンガ8およびその周辺の炉底7の構造について添付図面に基づいて説明する。図8は、従来のタップホール8aを有するタップホールレンガ8とその周囲に設けたスリーブレンガ2と炉底7を形成する不定形耐火物3を模式的に示している。上述したように、電気炉で溶製した溶鋼が出鋼により従来のタップホールレンガ8のタップホール8aを流下することで、溶鋼による摩擦と溶鋼の熱とにより、タップホール8aの上部がラッパ状に拡大されて溶損していく。
First, the structure of the
図9は、図8に示す従来のタップホールレンガ8が出鋼によりタップホールレンガ8の上部が溶損して、タップホール8aの周囲の上部が溶損部12となっているタップホールレンガ9の状態を模式的に示している。しかし、この図9の状態では、スリーブレンガ2の上部はまだ溶損していない。しかし、このタップホールレンガ9のタップホール8aの中央部の溶損は少ないため、従来の補修方法(例えば、特許文献1参照。)では、補修することはできない。しかし、上述したように、このまま使用して出鋼を繰り返し続けるとスリーブレンガ2の上部が溶損されるので、これを防ぐために上部が溶損したタップホールレンガ9の取替えは必要な状態である。
FIG. 9 shows the
図10は、図9に示す上部が溶損したタップホールレンガ9の状態で、補修を行うことなく繰り返して出鋼を行った結果、タップホールレンガ9の上部およびタップホール8aの内径の周囲が溶損して拡大し、しかもタップホールレンガ9の周囲のスリーブレンガ10の上部が溶損している状態を模式的に示している。しかし、この様になると、上述したように、溶損したスリーブレンガ10を取替えことは、作業時間と労力とコストの面から容易に実施することは出来なくなる。
FIG. 10 shows the state of the
次いで、図1に示す電極14、タップホール6aおよび出滓口15を備えた偏芯炉底出鋼型の電気炉13のタップホールレンガ1およびその周辺の炉底7の構造について添付図面に基づいて説明する。図2は、本願の基本構造の発明に係る構成からなる、電気炉の炉底7のタップホールレンガ1の周辺を示している。中央部にタップホール1aを有するタップホールレンガ1の長さはその周りに嵌合されているスリーブレンガ2よりも長く、しかも、タップホールレンガ1のよりも長い部分がスリーブレンガ2およびその周囲の炉底7を形成するする不定形耐火物3よりも上方に突出して設けられている構造を有する電気炉の炉底7の構造を模式的に示している。なお、タップホールレンガ1およびスリーブレンガ2の下端は同一平面に位置している。
Next, the structure of the
図3は、第2の発明に係る構成で、電気炉の炉底7のタップホールレンガ1の周辺を示している。この構造では、本発明の長いタップホールレンガ1の上方に突出した部分と、タップホール1の周囲のスリーブレンガ2および炉底の不定形耐火物3との間で形成された段差の部分を不定形耐火物4で埋めた状態を模式的に示している。この場合も、タップホールレンガ1およびスリーブレンガ2の下端は同一平面に位置している。このうち、図3の(a)は、タップホールレンガ1の上面と、スリーブレンガ2の上面および炉底の不定形耐火物3の上面とで形成された段差の部分を不定形耐火物4で埋めて、不定形耐火物4の上面をタップホールレンガ1の上面と同じ高さとしたものである。一方、図3の(b)は、タップホールレンガ1の上面際の段差の部分を埋めた不定形耐火物4の上面をタップホールレンガ1の上面と同位置の最も高い位置とし、不定形耐火物4の上面をその高い位置から順次に炉底の不定形耐火物3の上部の部分へ傾斜しながら低くして載置している。
FIG. 3 shows the periphery of the
図4は、第3の発明に係る構成で、電気炉の炉底7のタップホールレンガ1の周辺を示している。この構造では、本発明の長いタップホールレンガ1の上方に突出した部分と、タップホール1の周囲のスリーブレンガ2および炉底の不定形耐火物3との間で形成された段差の部分を、スリーブレンガ2の上では耐火レンガ5を載置し、さらにその耐火レンガ5の上を不定形耐火物4で埋めており、さらにその周囲の炉底を形成する不定形耐火物3の上を上記の不定形耐火物4で埋めている状態を模式的に示している。この場合も、タップホールレンガ1およびスリーブレンガ2の下端は同一平面に位置している。
FIG. 4 is a configuration according to the third aspect of the invention and shows the periphery of the
図5は、図2に示す基本構造のタップホールレンガ1の上部が、この電気炉から出鋼する溶鋼により溶損されて、溶損した状態のタップホールレンガ6の状態を模式的に示した図である。図5において仮想線で示している部分はこの溶損部12である。図2のタップホールレンガ1は上方に突出しているため、図5に示す溶損した状態のタップホールレンガ6の突出部の溶損は大きいが、スリーブレンガ2は溶損するまでには、まだ至っていない。したがって、この状態では補修することなく、なお出鋼することができる。
FIG. 5 schematically shows the state of the
図6は、図3に示す構造のタップホールレンガ1と、スリーブレンガ2および炉底を形成する不定形耐火物3の上部を不定型耐火物4で埋めた状態の電気炉から、出鋼により溶損した状態のタップホールレンガ6と上記の不定形耐火物4の一部損傷した状態を模式的に示す図である。図6において仮想線で示している部分はこの溶損部12である。図5と比較してタップホールレンガ6の突出部の外周は不定形耐火物4で保護されているので、溶損は少ない。したがって、この状態では補修することなく、なお出鋼することができる。
FIG. 6 shows the
図7は、図4に示す構造のタップホールレンガ1と、スリーブレンガ2および炉底を形成する不定形耐火物3の上部を、スリーブレンガ2の部分ではその上面に耐火煉瓦5を載置し、さらにその上および炉底を形成する不定形耐火物3の上を不定型耐火物4で埋めた状態の電気炉から、出鋼により、タップホールレンガ1と不定下位耐火物3が溶損して、溶損した状態のタップホールレンガ6と、上部の不定形耐火物4が損耗した状態を模式的に示ししている。図6と比較してタップホールレンガ6の外周のスリーブレンガ2はその上を耐火レンガ4で保護しているので溶損はない。図7において仮想線で示している部分はこの溶損部12である。
7 shows the
本発明の実施例について、図2に示す、上方に突出した長いタップホールレンガ1とスリーブレンガ2との段差の部分および炉底の不定形耐火物3の上を、図3の(a)に示すように、不定形耐火物4でタップホールレンガ1の上面の高さまで埋めて補強した。このタップホールレンガ1を有する電気炉を例に説明する。タップホールレンガ1およびスリーブレンガ2の各レンガは材質がMgCである。この実施例では、長いタップホールレンガ1の高さは約1100mmで、スリーブレンガ2の高さは約1000mmである。したがって、これらのレンガからなる段差の部分は100mmであり、この100mmの段差の部分を水分を若干含ませて練った不定形耐火物で、図3の(a)に示すように、埋めた。この状態で電気炉の精錬を行ったところ、約160回の出鋼では、図6に示すように、スリーブレンガ2の溶損はなく、タップホールレンガ6のタップホール1aの上部の内径側が溶損した状態となった。引き続き操業を行ったところ、195回の出鋼で、図9に示すように、不定形耐火物4が溶損し尽くしてスリーブレンガ2が溶損する直前の状態となった。そこで、この溶損した状態のタップホールレンガ6をタップホールレンガ1に取替えて再度、図3の状態に不定形耐火物4で埋め戻し、電気炉の操業を実施した。
As for the embodiment of the present invention, the stepped portion between the
本発明の実施例について、図4に示す、上方に突出した長いタップホールレンガ1とスリーブレンガ2との段差の部分および炉底の不定形耐火物3の上を、スリーブレンガ2の上には耐火レンガ5載置し、その上に不定形耐火物4で補強し、炉底を形成する不定形耐火物の3の上には上記の不定形耐火物4で補強し、それらの上面をタップホールレンガ1の上面と同一の高さとした構造により説明する。上記の実施例1と同様に、タップホールレンガ1およびスリーブレンガ2並びに耐火煉瓦5はいずれも材質がMgCであるMgCレンガである。この実施例においても、長いタップホールレンガ1は約1100mmで、スリーブレンガ2の高さは約1000mmである。この100mmの段差の部分のスリーブレンガ2の上に、縦250mm×横150mm×高さ95mmのMgCレンガをタップホールレンガ1に接するように置き、その上面の5mmの高さの部分に水分を若干含ませて練った不定形耐火物4を載置して、図4に示すように、埋めた。この状態で電気炉の精錬を行ったところ、約155回の出鋼で、図7に示すように、溶損部12が生じたが、スリーブレンガ6は耐火レンガ5で保護されて、スリーブレンガ2の溶損はなく、タップホールレンガ6の上部のタップホール1aの内側が溶損した状態となった。そこで、引き続き操業を行ったところ、190回の出鋼で、耐火レンガ5も無くなり、図9のような、スリーブレンガが溶損する直前の状態となった。そこで、この溶損した状態のタップホールレンガ6をタップホールレンガ1に取替え、スリーブレンガ2の上に耐火レンガ5、さらにその上および炉底を形成する不定形耐火物3の上に不定形耐火物4を載置して図4の状態に戻し、電気炉の操業を実施した。
About the Example of this invention, on the
1 タップホールレンガ
1a タップホール
2 スリーブレンガ
3 炉底を形成する不定形耐火物
4 不定形耐火物
5 耐火レンガ
6 溶損した状態のタップホールレンガ
7 電気炉の炉底
8 従来のタップホールレンガ
8a タップホール
9 上部が溶損した従来のタップホールレンガ
10 上部および内径部が溶損している従来のタップホールレンガ
11 上部が溶損しているスリーブレンガ
12 溶損部
13 偏芯炉底出鋼型の電気炉
14 電極
15 出滓口
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010059967A JP2011191044A (en) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | Furnace bottom of electric furnace of structure to extend service life of tap hole |
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JP2010059967A JP2011191044A (en) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | Furnace bottom of electric furnace of structure to extend service life of tap hole |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2010059967A Pending JP2011191044A (en) | 2010-03-16 | 2010-03-16 | Furnace bottom of electric furnace of structure to extend service life of tap hole |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103033034A (en) * | 2013-01-05 | 2013-04-10 | 孙晓冰 | Novel furnace bottom structure and material of arc transferring plasma furnace |
-
2010
- 2010-03-16 JP JP2010059967A patent/JP2011191044A/en active Pending
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CN103033034A (en) * | 2013-01-05 | 2013-04-10 | 孙晓冰 | Novel furnace bottom structure and material of arc transferring plasma furnace |
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