JP2011189412A5 - - Google Patents
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Description
本発明の一つの特徴によれば、モータに接続されるハンマと、ハンマにより打撃されるアンビルと、を有するインパクト工具であって、打撃による負荷の大きさを検出し、負荷の大きさに応じてモータへの駆動電流の大きさを変更するようにした。駆動電流の変更は、例えば、モータへ供給される印加電圧を変更することによって行うことができる。
本発明の他の特徴によれば、モータはブラシレスDCモータであり、モータを駆動するためのインバータ回路を有し、インバータ回路におけるPWM制御のデューティ比を変えることによって印加電圧を変更する。また、モータは正回転及び逆回転に交互に駆動されることによってハンマによりアンビルを打撃し、モータを正回転又は逆回転に駆動する際に休止区間を設け、検出された負荷の大きさに応じて、モータの逆回転から正回転への間の休止区間の長さを変更するか、ハンマの逆回転角度を変化させるか、ハンマの逆回転角度を変化させる。ハンマの逆回転角度は、逆回転の駆動後の休止区間の長さによって調整するか、或いは、モータの逆回転時の印加電圧を変更することにより変化させることができる。
本発明のさらに他の特徴によれば、モータと、モータに接続されるハンマと、モータを正回転及び逆回転に交互に駆動することによってハンマにより打撃されるアンビルと、を有するインパクト工具であって、打撃による負荷の大きさを検出し、負荷の大きさに応じてモータの逆回転角度を制御するように構成した。この際、必要な負荷の大きさが小さいときは逆回転角度を小さくし、必要な負荷の大きさが大きいときは逆回転角度を大きくするように制御する。
請求項1の発明によれば、モータを正回転及び逆回転に交互に駆動することによってハンマをアンビルに打撃し、打撃による負荷の大きさを検出し、負荷の大きさに応じてモータへの駆動電流の大きさを変更するようにしたので、締め付け負荷の大きさに応じて最適な駆動電流をモータに供給でき、軽負荷の際に必要以上に高い締め付けトルクで締め付けることを防止できる。
請求項4の発明によれば、モータを正回転又は逆回転に駆動する際に休止区間を設け、検出された負荷の大きさに応じて、モータの逆回転から正回転への間の休止区間の長さを変更するので、休止区間の長さを調整するだけでハンマの反転距離(打撃前の助走距離)を調整することができ、打撃の強さを容易に調整することができる。
請求項5の発明によれば、検出された負荷の大きさに応じて、ハンマの逆回転角度を変化させるようにしたので、打撃の強さを容易に調整することができる。
請求項6の発明によれば、検出された負荷の大きさが大きくなるにつれハンマの逆回転角度を大きくするようにしたので、打撃の強さを徐々に増加させることができ、最適な締め付けトルクにより効率的に締め付け作業を行うことができる。
請求項9の発明によれば、モータを正回転及び逆回転に交互に駆動することによってハンマをアンビルに打撃するインパクト工具において、検出される負荷の大きさに応じてモータの逆回転角度を制御するので、締め付け負荷の大きさに応じて最適なモータの制御を行うことができる。
請求項10の発明によれば、負荷の大きさが小さいときは逆回転角度を小さくし、負荷の大きさが大きいときは逆回転角度を大きくするので、軽負荷の際に必要以上に高い締め付けトルクで締め付けることを防止でき、効率の良い締め付け作業を行うことができる。
Claims (10)
- モータと、前記モータに接続されるハンマと、前記ハンマにより打撃されるアンビルと、を有するインパクト工具であって、
前記打撃による負荷の大きさを検出し、
前記負荷の大きさに応じて前記モータへの駆動電流の大きさを変更するようにしたことを特徴とするインパクト工具。 - 前記駆動電流の変更は、前記モータへ供給される印加電圧を変更することにより行うことを特徴とする請求項1に記載のインパクト工具。
- 前記モータはブラシレスDCモータであり、
前記モータを駆動するためのインバータ回路を有し、
前記インバータ回路におけるPWM制御のデューティ比を変えることによって前記印加電圧を変更することを特徴とする請求項2に記載のインパクト工具。 - 前記モータを正回転及び逆回転に交互に駆動することにより前記ハンマを前記アンビルに打撃し、
前記モータを正回転又は逆回転に駆動する際に休止区間を設け、
検出された前記負荷の大きさに応じて、前記モータの逆回転から正回転への間の休止区間の長さを変更することを特徴とする請求項3に記載のインパクト工具。 - 検出された前記負荷の大きさに応じて、前記ハンマの逆回転角度を変化させることを特徴とする請求項3又は4に記載のインパクト工具。
- 検出された前記負荷の大きさが大きくなるにつれ前記ハンマの逆回転角度を大きくすることを特徴とする請求項5に記載のインパクト工具。
- 前記ハンマの逆回転角度は、前記逆回転の駆動後の休止区間の長さによって調整することを特徴とする請求項6に記載のインパクト工具。
- 前記モータの逆回転時の印加電圧を変更することにより、前記ハンマの逆回転角度を変化させることを特徴とする請求項6に記載のインパクト工具。
- モータと、前記モータに接続されるハンマと、前記モータを正回転及び逆回転に交互に駆動することによって前記ハンマにより打撃されるアンビルと、を有するインパクト工具であって、
前記打撃による負荷の大きさを検出し、
前記負荷の大きさに応じて前記モータの逆回転角度を制御するようにしたことを特徴とするインパクト工具。 - 負荷の大きさが小さいときは前記逆回転角度を小さくし、
負荷の大きさが大きいときは前記逆回転角度を大きくすることを特徴とする請求項9に記載のインパクト工具。
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