JP2011186081A - 表示制御装置及びプログラム - Google Patents
表示制御装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011186081A JP2011186081A JP2010049828A JP2010049828A JP2011186081A JP 2011186081 A JP2011186081 A JP 2011186081A JP 2010049828 A JP2010049828 A JP 2010049828A JP 2010049828 A JP2010049828 A JP 2010049828A JP 2011186081 A JP2011186081 A JP 2011186081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- environment
- image
- unit
- data
- image file
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【課題】面白みのある画像表示を行う表示制御装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明に係る表示制御装置は、記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む複数の画像ファイルの中から、環境データ取得手段が取得した第1環境データが表す第1の環境と所定の関係にある第2の環境を表す第2環境データを含む画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、画像ファイル特定手段が特定した画像ファイルが含む画像データが表す画像を表示部に表示する表示制御手段と、を備える。
【選択図】図5
【解決手段】本発明に係る表示制御装置は、記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む複数の画像ファイルの中から、環境データ取得手段が取得した第1環境データが表す第1の環境と所定の関係にある第2の環境を表す第2環境データを含む画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、画像ファイル特定手段が特定した画像ファイルが含む画像データが表す画像を表示部に表示する表示制御手段と、を備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、表示制御装置及びプログラムに関する。
この種の技術として、例えば、特許文献1には、少なくとも移動体を含んでなる情報管理装置において、上記移動体に設けられ画像を撮影する撮影手段と、上記移動体に設けられ所定の属性の属性値を測定する測定手段と、上記移動体に設けられ上記撮影手段からの画像と上記測定手段からの所定の属性の属性値とを関連づけて記憶する記憶手段とを有し、上記属性は、上記画像を撮影した場所における、明るさ、色、湿度、天候、気圧および音量の少なくとも1つの属性を含む情報管理装置が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、前記の属性(環境)をユーザの操作の際に使用される検索キーとしてしか用いられることがなかったので、例えば、表示制御装置が画像を表示する場合に、表示する画像はユーザの操作に基づいてのみ選択されるので、面白みのある画像表示を行うことが出来なかった。
本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、面白みのある画像表示を行う表示制御装置及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の観点に係る表示制御装置は、
表示部の周囲の環境である第1の環境を表す第1環境データを取得する環境データ取得手段と、
記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む前記複数の画像ファイルの中から、前記環境データ取得手段が取得した前記第1環境データが表す前記第1の環境と所定の関係にある前記第2の環境を表す前記第2環境データを含む前記画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、
前記画像ファイル特定手段が特定した前記画像ファイルが含む前記画像データが表す画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
を備える。
表示部の周囲の環境である第1の環境を表す第1環境データを取得する環境データ取得手段と、
記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む前記複数の画像ファイルの中から、前記環境データ取得手段が取得した前記第1環境データが表す前記第1の環境と所定の関係にある前記第2の環境を表す前記第2環境データを含む前記画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、
前記画像ファイル特定手段が特定した前記画像ファイルが含む前記画像データが表す画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
を備える。
上記の課題を解決するために、本発明の第2の観点に係るプログラムは、
コンピュータを、
表示部の周囲の環境である第1の環境を表す第1環境データを取得する環境データ取得手段と、
記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む前記複数の画像ファイルの中から、前記環境データ取得手段が取得した前記第1環境データが表す前記第1の環境と所定の関係にある前記第2の環境を表す前記第2環境データを含む前記画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、
前記画像ファイル特定手段が特定した前記画像ファイルが含む前記画像データが表す画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
として機能させる。
コンピュータを、
表示部の周囲の環境である第1の環境を表す第1環境データを取得する環境データ取得手段と、
記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む前記複数の画像ファイルの中から、前記環境データ取得手段が取得した前記第1環境データが表す前記第1の環境と所定の関係にある前記第2の環境を表す前記第2環境データを含む前記画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、
前記画像ファイル特定手段が特定した前記画像ファイルが含む前記画像データが表す画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
として機能させる。
本発明に係る表示制御装置及びプログラムによれば、面白みのある画像表示が行われる。
本発明に係る実施形態例について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の説明によって限定されるものではない。下記の構成等に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。また、以下の説明では、本発明の理解を容易にするために、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略する。
まず、本実施形態に係る表示制御装置100の構成を、図1乃至図3を参照して説明する。本実施形態に係る表示制御装置100は、所謂デジタルフォトフレームである。
表示制御装置100は、制御部110と、内部記憶部120と、操作部130と、表示部140と、I/F部150と、通信部160と、センサ部170と、を備える。制御部110は、環境データ取得部110aと、画像ファイル特定部110bと、表示制御部110cと、を備える。
操作部130は、例えば、タッチセンサ等の入力装置によって構成される。操作部130は、制御部110の制御のもと、ユーザからの操作入力に応じた操作信号(ユーザの手指等の接触位置に応じた信号)を出力し、制御部110に供給する。制御部110は、供給された操作信号に応じて処理を行う。
表示部140は、例えば、表示パネルと表示コントローラとによって構成される。表示コントローラには、制御部110から画像データが供給される。表示コントローラは、供給された画像データに基づいて表示パネルを駆動し、表示パネルに画像を表示させる。このようにして、表示部150は、制御部110の制御のもと、画像データによって表される画像を表示する。
なお、操作部130と表示部140とは、タッチパネル等によって構成されてもよい。この場合には、タッチパネルに内蔵された入力装置が操作部130を構成する。
I/F部150は、外部とのインターフェース(I/F)である。I/F部150は、例えば、メディアコントローラ等を備える読取書込装置によって構成される。I/F部150は、制御部110が記憶媒体50にデータ(ここでは、特に、画像ファイル)を読み書きする場合に使用される。制御部110は、I/F部150を介して記憶媒体50に対してデータを読み書きする。
通信部160は、例えば、モデム等の適宜の通信装置によって構成される。通信部160は、有線又は無線で、ネットワーク200に接続される。ここで、ネットワーク200は、インターネット、LAN(Local Area Network)等である。通信部160は、制御部110の制御のもと、ネットワーク200を介して、所定のサーバからデータを受信して、制御部110に供給する。
センサ部170は、気温センサ、湿度センサ、気圧センサ等のいずれか少なくとも1つによって構成される。気温センサは、表示制御装置100の周囲の気温を測定するのに用いられる。湿度センサは、表示制御装置100の周囲の湿度を測定するために用いられる。気圧センサは、表示制御装置100の周囲の気圧を測定するために用いられる。これらセンサのセンシングを行う部分は、例えば、表示制御装置100の筐体等から露出するように、表示制御装置100の筐体(表示部140の近傍)に取り付けられる。これらセンサは、制御部110によって制御される。また、これらセンサは、公知のもので実現される。センサ部170は、制御部110の制御のもと、各センサによって、表示制御装置100(表示部140)の周囲の、気温、湿度、気圧等のうちの1以上を測定し、測定した1以上の結果を示すデータを生成して制御部110に供給する。
記憶媒体50は、例えば、フラッシュメモリ等を備えるメモリカード等によって構成され、表示制御装置100に取り付けられる。記憶媒体50は、特に画像ファイルを記憶する。記憶媒体50は、表示制御装置100に接続される、表示制御装置100の外部記憶部を構成する。内部記憶部120と、外部記憶部と、で記憶部が構成される。
制御部110(環境データ取得部110a、画像ファイル特定部110b、表示制御部110c)は、例えば、CPU(Central Processing Unit)111によって構成される。制御部110(環境データ取得部110a、画像ファイル特定部110b、表示制御部110c)は、後述の表示制御処理を行う。
CPU111は、表示制御装置100の各構成要素を制御する。また、CPU111は、フラッシュメモリ122に記録されている制御プログラム123に従い、さらに、フラッシュメモリ122に記録されているデータ等を用い、制御部110が行う後述の表示制御処理(環境データ取得部110aと、画像ファイル特定部110bと、表示制御部110cと、が行う処理)を実行する。フラッシュメモリ122に記録されている制御プログラム、データ等は、一度、RAM(Random Access Memory)121に読み出されて使用されても良い。
なお、制御プログラム123は、OS(Operation System)と協働してCPU111に撮像処理を行わせるものであってもよい。この場合、OSもフラッシュメモリ122に記録される。また、制御プログラム123は、持ち運び可能な記憶媒体(例えば、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory))に記録され、表示制御装置100に供給(インストール)されてもよい。また、制御プログラム123は、ネットワークを介して表示制御装置100に供給されてもよい。
制御プログラム123が記録された、フラッシュメモリ122等の記憶装置、又は、持ち運び可能な記憶媒体等は、コンピュータが読み取り可能なプログラム製品(プログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体)になる。制御プログラム123は、機能の少なくとも一部が専用回路によって実現された表示制御装置100を動作させるものであってもよい。つまり、表示制御装置100は、全体として、後述の表示制御処理を行うものであればよく、制御プログラム123は、そのような表示制御装置100を動作させるものであればよい。
なお、画像ファイルは、画像を表す画像データを含む。画像は、一枚の撮影画像からなる静止画像(デジタル写真画像)、又は、連続して撮影された静止画像の連続である動画像等がある。また、画像は、デジタル写真画像に対して画像処理を行って得られる変換画像であってもよい。画像処理は、画像の画風を変更する処理であり、例えば、フォトショップ(登録商標)等によって用いられている、絵画調(油絵風等)への変換処理、モザイク調への変換処理がある。
CPU111の機能の少なくとも一部は、各種専用回路によって実現されてもよい。つまり、制御部110の少なくとも一部を各種専用回路によって構成してもよい。
上記構成によって、制御部110(環境データ取得部110a、画像ファイル特定部110b、表示制御部110c)は、後述の表示制御処理において、通信部160及びセンサ部170から供給される周囲環境データに基づいて、所定の画像ファイルを特定し、特定した画像ファイルに含まれる画像データを表示部140に供給し、画像データが表す画像を表示部140に表示する。
内部記憶部120は、例えば、RAM121と、フラッシュメモリ122と、によって構成される。RAM121は、CPU111が使用するデータ、CPU111が生成したデータ、CPU111に供給されるデータ等を記憶する。フラッシュメモリ122は、制御プログラム123、及び、CPU111が使用する各種データ等が記憶されている。内部記憶部120は、ROM、ハードディスク等の他の記憶装置を備えても良く、この他の記憶装置が、制御プログラム123、CPU111が使用する各種データ等を記憶してもよい。この場合、記憶装置の特性によって、制御プログラム123、各種データ等は、適宜、RAM121に読み出されてもよい。
上記のような構成の表示制御装置100は、制御部等の上記構成要素を内部に収納した筐体101を備え、特に、表示部140は筐体101内部に表示部140の表示画面が露出するように収納される(図3参照)。筐体101は、ここでは、写真立てを模した形状になっている。
次に、表示制御装置100が行う表示制御処理を、図4乃至図6を参照して説明する。この処理は、表示制御装置100の操作部130が操作されて、撮像モードが選択されたことを契機として開始されるものとする。下記での説明で制御部110(環境データ取得部110a、画像ファイル特定部110b、表示制御部110c)に、使用されるデータ、使用されたデータ、生成されたデータ、取得されたデータ等は、適宜内部記憶部120のRAM121等に記録されるものとする。
なお、記憶媒体50には、複数の画像ファイルからなる画像ファイル群(例えば、フォルダ毎に管理されている、画像ファイルの1以上のグループ)が1以上記録されているものとする。画像ファイルは、それぞれ、所定の環境を表すデータ(環境データ)をさらに含んでいる。環境データは、例えば、画像ファイルのヘッダ部分に含まれている。なお、画像ファイルが環境データを含むとの表現は、画像データと環境データとが対応付いて記憶部に記録されている場合も含む。この場合でも、全体として、画像ファイルは環境データを含むと見ることが出来るからである。
ここで、所定の環境は、例えば、気温、湿度、気圧、天気等のいずれか少なくとも1つによって表される。所定の環境は、例えば、画像ファイルの画像データが表す画像に関係する場所及び時点での環境である。この環境は、例えば、撮影環境がある。撮影環境とは、画像データが表す画像の撮影時における、撮影に用いられた撮影装置の周囲の環境を含むものである。なお、撮影環境を表すデータを撮影環境データという。この撮影環境データは、環境データの一例である。
このような上記のような環境データは、適宜の方法によって、画像ファイルに含ませられ、その方法はどのような方法であってもよい。以下に、環境データが撮影環境データである場合における、環境データを画像ファイルに含ませる方法について説明するが、例えば、特開2003−234990に記載された技術等を適宜利用できる。
この場合、画像の撮影時に用いられる撮影装置(例えば、デジタルカメラ等)は、例えば、上記センサ部170のようなセンサ部を有し、撮影装置は、撮影時にセンサ部によって、撮影環境データを取得し、取得した撮影環境データを撮影時に生成した画像ファイルに含ませる。また、撮影装置は、例えば、撮影時に、インターネット等のネットワークを介して、撮影装置の場所(撮影装置は、例えば、GPS(Global Positioning System)機能等によって自身の位置を特定できるものとする。)における天気、気温、気圧、湿度等を表すデータを撮影環境データとして取得し、取得した撮影環境データを画像ファイルに含ませる。これらの方法における撮影環境データの取得は、後述の表示制御処理において、環境データ取得部110aが周囲環境データを取得する方法と同様である。また、例えば、ユーザが、適宜のタイミング(例えば、撮影後)で、撮影環境を所定の入力装置によって入力することによって、撮影環境データを画像ファイルに含ませても良い。
環境データが撮影環境データである場合における画像ファイル群を構成する複数の画像ファイルの内容について図4を参照して説明する。図4では、画像ファイル群は、四つの画像ファイルA乃至Dによって構成される。画像ファイルA乃至Dは、ヘッダ部分を有し、このヘッダ部分に、気温、湿度、気圧、天気等を表す撮影環境データが含まれる。画像データは、画像を実際に表すデータ等からなる。なお、ヘッダ部分には、撮影日時、ファイル名等の他のデータも含まれる。
ここで説明する表示制御処理では、図4に示す画像ファイル群が、表示対象の画像群の画像ファイル群であるものとする。表示対象の画像群の選択は、例えば、ユーザの操作部130の操作によって行われる。また、以下では、図4のように、所定の環境を撮影環境として、環境データを撮影環境データとして説明するが、所定の環境は、他の環境であってもよい。
図5を参照して、表示制御処理の具体的な処理を説明する。まず、画像ファイル特定部110bは、n=1を設定し(ステップS101)、n=n+1を設定する(ステップS102)。nの数値は、後述の所定対象の画像ファイルが幾つめの画像ファイルであるかを示す数値である。次に、環境データ取得部110aは、通信部160、センサ部170を介して、周囲環境データを取得する(ステップS103)。
例えば、環境データ取得部110aは、例えば、内部記憶部120のフラッシュメモリ122に記録された、表示部140の位置を示す位置データをフラッシュメモリ122から取得する。ここで、位置は、緯度経度、住所等によって表される。また、この位置データは、例えば、ユーザの操作部130への位置を指定する操作等によって、フラッシュメモリ122に予め記録される。又は、例えば、表示制御装置100は、GPS機能を備え、GPSを用いて位置データを生成し、フラッシュメモリ122に記録する。環境データ取得部110aは、取得した位置データを通信部160を介して所定の図示しない所定のサーバに送信し、この位置データに対応した天気を表す天気データを所定のサーバから送信させる。環境データ取得部110aは、所定のサーバが送信した天気データを通信部160を介して受信することによって、天気データを取得する。なお、このときに、温度、湿度、気圧等を示すデータも天気データと同様の方法で取得してもよい。所定のサーバは、例えば、位置データと天気等を示すデータとを対応付けて記録しており、位置データの供給に応じて、この位置データに応じた天気等を示すデータを、位置データの供給元(表示制御装置100)に供給するものとする。
また、環境データ取得部110aは、センサ部170を制御し、センサ部170に、温度、湿度、気圧等を各センサで測定させ、これらを示すデータ(温度データ、湿度データ、気圧データ等)を供給させる。環境データ取得部110aは、センサ部170から供給されるデータを取得する。
環境データ取得部110aに供給される、前記の天気、温度、湿度、気圧は、表示制御装置100(表示部140)の周囲の環境を表すものであり、周囲環境である。環境データ取得部110aは、上記の天気、温度、湿度、気圧のデータを取得することによって、周囲環境を表すデータである周囲環境データを取得する。ここでは、周囲環境データは、天気、温度、湿度、気圧のデータの各データによって構成される。なお、周囲環境は、天気、温度、湿度、気圧のうちの少なくとも1つから構成されてもよいし、他の情報を含んでもよいし、他の情報からなってもよい。そして、周囲環境データは、このような情報を表すデータであればよい。周囲環境としてどのような情報を用いるかによって、センサ部170を構成するいずれかのセンサ、通信部160、センサ部170等は、適宜不要になる。
ここで、環境データ取得部110aが取得した周囲環境データが表す周囲環境の内容の一例を図6に示す。ここでは、周囲環境は、気温、湿度、気圧、天気の情報によって構成される。
環境データ取得部110aは周囲環境データを内部記憶部120に適宜記録する。
環境データ取得部110aが周囲環境データを取得すると、画像ファイル特定部110bは、I/F部150を介して記憶媒体50から、画像ファイル群を構成する画像ファイルのうちのn番目の画像ファイルの取得を試み(ステップS104)、n番目の画像ファイルがなければ(ステップS104;NO)、処理対象の画像ファイルがもう無いことになるので、表示制御処理を終了する。また、画像ファイル特定部110bは、n番目の画像ファイルを取得できれば(ステップS104;YES)、取得した画像ファイルが含む撮影環境データが表す撮影環境が、環境データ取得部110aが取得した周囲環境データ(内部記憶部120に記録された周囲環境データ)が表す周囲環境と所定の関係にあるかを判別する(ステップS105)。なお、画像ファイル特定部110bは、取得した画像ファイルを内部記憶部120に適宜記録して処理に用いる。
所定の関係は、予め定められている。例えば、撮影環境と周囲環境とが含む各気温の値、各湿度の値、又は、各気圧の値、の少なくとも一つが同じ、又は、所定の範囲内にある場合に、撮影環境と周囲環境とが所定の関係にあるとする。所定の範囲内は、例えば、気温については3度以内、湿度については10パーセント以内、気圧については30hPa以内である。また、上記に加えて又は代えて、例えば、撮影環境と周囲環境とが含む天気が同じである場合に、撮影環境と周囲環境とが所定の関係にあるとする。
画像ファイル特定部110bは、撮影環境と周囲環境とが所定の関係にないと判別した場合(ステップS105;NO)には、再度ステップS102の処理を行う。画像ファイル特定部110bが撮影環境と周囲環境とが所定の関係にあると判別した場合(ステップS105;YES)には、表示制御部110cは、現在処理対象となっている画像ファイル(内部記憶部120に記録されている画像ファイルであって、最新のもの)が含む画像データを表示部140に供給し、表示部140に画像データが表す画像を表示させる(ステップS106)。このとき、表示制御部110cは、適宜、供給する画像データの形式等を変更し、変更後の画像データ(例えば、表示用のRGB(Red-Green-Blue)データ)を表示部140に供給してもよい。なお、表示制御部110cは、ステップS106の処理において、所定期間(つまり、画像の表示期間)の間、前記で表示した画像を表示し続ける。そして、画像ファイル特定部110bは、前記の所定期間後に、ステップS102の処理を再び行う。
以上のような処理の繰り返しによって、画像ファイル特定部110bは、画像ファイル群を構成する複数の画像ファイルの中から、環境データ取得部110aが取得した最新の周囲環境データが表す周囲環境と所定の関係にある撮影環境を表す撮影環境データを含む画像ファイルを一以上順次特定し、表示制御部110cは、順次特定された画像ファイルが含む画像データが表す画像を表示部に順次表示する。
例えば、所定の関係が、撮影環境と周囲環境とが含む、各気温の値、各湿度の値、又は、各気圧の値が所定の範囲内(気温;3度以内、湿度;10パーセント以内、気圧;30hPa以内)にある関係であって、天気が同じ関係であると仮定する。さらに、周囲環境が図6に示す内容であり、変化しないとすると、周囲環境と所定の関係にある撮影環境を表す撮影環境データを含む画像ファイルは、図4の画像ファイル中、画像ファイルA及び画像ファイルDになる。このため、これらの画像ファイルが画像ファイル特定部110bによって特定され、これらの画像ファイルが含む画像データが表す画像が表示制御部110cによって表示部140に表示される。
なお、上記実施形態のような処理によって、画像ファイル特定部110bは、周囲環境データが表す周囲環境と所定の関係にある撮影環境を表す撮影環境データを含む画像ファイル(表示対象となる画像の画像ファイル)を画像ファイル群の中から一以上特定するが、画像ファイルの特定方法は、上記以外の他の方法であってもよい。例えば、画像ファイル特定部110bは、画像ファイル群を構成する複数の画像ファイルの中から、周囲環境データが表す周囲環境と所定の関係にある撮影環境を表す撮影環境データを含む画像ファイルを一度に一以上特定し、表示制御部110cは、特定された一以上の画像ファイルが含む画像データがそれぞれ表す一以上の画像を表示部140に順次表示してもよい。また、画像ファイル特定部110bは、ヘッダ部分の撮影環境データのみを記憶媒体50から取得し、取得した撮影環境データが表す撮影環境と周囲環境データが表す周囲環境とを比べることで、表示対象となる画像の画像ファイルを画像ファイル群の中から特定してもよい。この場合、表示制御部110cは、画像ファイル特定部110bが特定した画像ファイルに含まれる画像データを記憶媒体50から取得し、この画像データが表す画像を表示部140に表示する。
本実施形態では、上記の処理等によって、環境データ取得部110aは、表示部140の周囲の環境である第1の環境(ここでは、周囲環境)を表す第1環境データ(ここでは、周囲環境データ)を取得する。また、画像ファイル特定部110bは、記憶部(ここでは、外部記憶部)が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境(ここでは、撮影環境)を表す第2環境データ(ここでは、撮影環境データ)と画像を表す画像データとをそれぞれ含む複数の画像ファイル(画像ファイル群)の中から、環境データ取得部110aが取得した第1環境データが表す第1の環境と所定の関係にある第2の環境を表す第2環境データを含む画像ファイルを特定する。また、表示制御部110cは、画像ファイル特定部110bが特定した画像ファイルが含む画像データが表す画像を表示部140に表示する。
本実施形態では、環境という一つの基準に従って、表示部140に表示される画像が特定されるので、面白みのある画像表示が行われる。
特に、第1の環境が撮影環境である場合には、周囲環境に関係する撮影環境下で撮影された画像が表示部140に表示されるので、面白みのある画像表示が行われる。
特に、上記のように、第1の環境と、第2の環境とは、所定の数値(気温、湿度、又は、気圧等の数値)を含み、所定の関係とは、第1の環境と第2の環境とが、少なくとも前記の数値において、同じ又は所定の範囲内にある関係である場合、周囲環境に少なくとも一つの要素が同じ又は類似する撮影環境下で撮影された画像が表示部140に表示されるので、ユーザは周囲環境に関連のある画像を鑑賞できる。このため、表示部140の周囲と同様の雰囲気の画像が表示部140に表示され、面白みのある画像表示が行われる。
特に、上記のように、第1の環境と、第2の環境とは、天気を含み、所定の関係とは、第1の環境と第2の環境とが、少なくとも天気において、同じ天気である関係である場合、周囲環境に少なくとも一つの天気が同じ撮影環境下で撮影された画像が表示部140に表示されるので、ユーザは周囲環境の天気と同じ天気下で撮影された画像を鑑賞できる。このため、表示部140の周囲と同様の雰囲気の画像が表示部140に表示され、面白みのある画像表示が行われる。さらに、表示部140が屋内にある場合、ユーザは、外を見ずとも、表示部140に表示される画像を見るだけで、外の天気を把握できる。
また、上記のように、表示制御部110cが、画像を表示した後、環境データ取得部110aは、第1環境データを再度取得し、画像ファイル特定部110bは、複数の画像ファイルの中から、環境データ取得部110aが新たに取得した第1環境データが表す第1の環境と所定の関係にある第2の環境を表す第2環境データを含む画像ファイルを特定し、表示制御部110cは、画像ファイル特定部110bが特定した画像ファイルが含む画像データが表す画像を表示部140に表示することで、周囲環境が変化しても、変化後の周囲環境に応じた画像表示が行われるので、周囲環境の変化に対応した面白みのある画像表示が表示部140で行われる。
なお、所定の関係は、上記に限らず、適宜変更できる。
例えば、第1の環境と、第2の環境とが、所定の数値(気温、湿度、又は、気圧等の数値)を含む場合、所定の関係は、第1の環境と第2の環境とが、少なくとも前記の数値において、所定の基準(例えば、気温については20度、湿度については30パーセント、気圧については100hPa等)よりも離れている関係(両数値の差の絶対値が所定の閾値よりも大きい又は以上である関係)であってもよい。この場合は、周囲環境に少なくとも一つの要素が異なる(例えば、性質が反対の)撮影環境下で撮影された画像が表示部140に表示されるので、表示部140の周囲と異なる雰囲気の画像が表示部140に表示される。例えば、周囲環境の気温が30度の場合、撮影環境の気温が10度である画像が表示部140に表示される。この場合、ユーザは、例えば、周囲が暑い中、気温の低いときに撮影された画像等を鑑賞でき、涼しい印象を持つことができる。以上のように、この場合でも、表示部140に面白みのある画像表示が行われる。
例えば、第1の環境と、第2の環境とが、天気を含む場合、所定の関係は、前記第1の環境と前記第2の環境とが、少なくとも前記天気において、異なる天気である関係であってもよい。このような関係としては、例えば、晴れと雨、晴れと雪、晴れと曇り等がある。この場合は、周囲環境に少なくとも天気が異なる撮影環境下で撮影された画像が表示部140に表示されるので、表示部140の周囲と異なる雰囲気の画像が表示部140に表示される。例えば、周囲環境の天気が雨の場合、撮影環境の天気が晴れである画像が表示部140に表示される。この場合、ユーザは、外が雨のなか、晴れのときに撮影された画像等を鑑賞でき、明るい気分を持つことができる。以上のように、この場合でも、表示部140に面白みのある画像表示が行われる。
例えば、所定の関係は、第1の環境と第2の環境とが反対の環境である関係であってもよい。例えば、画像ファイル特定部110aは、撮影環境及び周囲環境が含む気温、湿度、気圧等について、例えば、所定の値を基準とした高低を撮影環境データ及び周囲環境データに基づいて特定し、周囲環境が含む気温が高い場合(又は、気圧又は湿度が高い場合)には、撮影環境が含む気温が低い(又は、気圧又は湿度が低い)撮影環境データを含む画像ファイルを、第1の環境と第2の環境とが反対の環境である画像データを含む画像ファイルとして特定する。第1の環境と第2の環境とが反対の環境とは、両者の環境に含まれる数値の少なくとも1つの高低が逆になっていることをいう。高低は、例えば、前記の数値が第1の閾値より高い又は以上であれば高いとし、前記の数値が第2の閾値(前記の第1の閾値と同じであってもよい。)より低い又は以下であれば低いとする。この場合、ユーザは、例えば、周囲が暑い中、表示部140に表示された、気温の低いときに撮影された画像等を鑑賞でき、涼しい印象を持つことができる。以上のように、この場合でも、表示部140に面白みのある画像表示が行われる。
なお、画像ファイル群は、例えば、記憶部に記録されたものであれば良く、記憶部の内部記憶120に記録されたものであってもよい。
また、上記では、表示制御装置100は、デジタルフォトフレームであるとして説明したが、表示制御装置は、上記の構成を含むデジタルカメラ等であってもよい。また、表示部140、センサ部170、内部記憶部120等は、表示制御装置が備えるものでなくてもよい。センサ部170は、表示部140の周囲の環境を測定するため、表示部140近傍にあればよい。表示制御装置は、表示部140、センサ部170等を制御するコンピュータであってもよい。
50・・・記憶媒体、100・・・表示制御装置、110・・・制御部、110a・・・環境データ取得部、110b・・・画像ファイル特定部、110c・・・表示制御部、120・・・内部記憶部、130・・・操作部、140・・・表示部、150・・・I/F部、160・・・通信部、170・・・センサ部、200・・・ネットワーク
Claims (8)
- 表示部の周囲の環境である第1の環境を表す第1環境データを取得する環境データ取得手段と、
記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む前記複数の画像ファイルの中から、前記環境データ取得手段が取得した前記第1環境データが表す前記第1の環境と所定の関係にある前記第2の環境を表す前記第2環境データを含む前記画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、
前記画像ファイル特定手段が特定した前記画像ファイルが含む前記画像データが表す画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする表示制御装置。 - 前記第1の環境と、前記第2の環境とは、所定の数値を含み、
前記所定の関係とは、前記第1の環境と前記第2の環境とが、少なくとも前記数値において、同じ又は所定の範囲内にある関係である、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記第1の環境と、前記第2の環境とは、所定の数値を含み、
前記所定の関係とは、前記第1の環境と前記第2の環境とが、少なくとも前記数値において、所定の基準よりも離れている関係である、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記第1の環境と、前記第2の環境とは、天気を含み、
前記所定の関係とは、前記第1の環境と前記第2の環境とが、少なくとも前記天気において、同じ天気である関係である、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記第1の環境と、前記第2の環境とは、天気を含み、
前記所定の関係とは、前記第1の環境と前記第2の環境とが、少なくとも前記天気において、異なる天気である関係である、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記所定の関係とは、前記第1の環境と前記第2の環境とが反対の環境である関係である、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - 前記表示制御手段が、前記画像を表示した後、
前記環境データ取得手段は、前記第1環境データを再度取得し、
前記画像ファイル特定手段は、前記複数の画像ファイルの中から、前記環境データ取得手段が新たに取得した前記第1環境データが表す前記第1の環境と所定の関係にある前記第2の環境を表す前記第2環境データを含む前記画像ファイルを特定し、
前記表示制御手段は、前記画像ファイル特定手段が特定した前記画像ファイルが含む前記画像ファイルが表す画像を前記表示部に表示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。 - コンピュータを、
表示部の周囲の環境である第1の環境を表す第1環境データを取得する環境データ取得手段と、
記憶部が記憶する複数の画像ファイルであって、第2の環境を表す第2環境データと画像を表す画像データとをそれぞれ含む前記複数の画像ファイルの中から、前記環境データ取得手段が取得した前記第1環境データが表す前記第1の環境と所定の関係にある前記第2の環境を表す前記第2環境データを含む前記画像ファイルを特定する画像ファイル特定手段と、
前記画像ファイル特定手段が特定した前記画像ファイルが含む前記画像データが表す画像を前記表示部に表示する表示制御手段と、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010049828A JP2011186081A (ja) | 2010-03-05 | 2010-03-05 | 表示制御装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010049828A JP2011186081A (ja) | 2010-03-05 | 2010-03-05 | 表示制御装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011186081A true JP2011186081A (ja) | 2011-09-22 |
Family
ID=44792458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010049828A Pending JP2011186081A (ja) | 2010-03-05 | 2010-03-05 | 表示制御装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011186081A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015525348A (ja) * | 2012-06-14 | 2015-09-03 | ホアウェイ・デバイス・カンパニー・リミテッド | モバイルデバイスのための気圧の較正方法、較正デバイスおよびモバイルデバイス |
-
2010
- 2010-03-05 JP JP2010049828A patent/JP2011186081A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015525348A (ja) * | 2012-06-14 | 2015-09-03 | ホアウェイ・デバイス・カンパニー・リミテッド | モバイルデバイスのための気圧の較正方法、較正デバイスおよびモバイルデバイス |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101529309B1 (ko) | 정보 처리 장치와 정보 처리 방법, 및 기록 매체 | |
US8599251B2 (en) | Camera | |
KR102317386B1 (ko) | 전자 장치 및 그 디스플레이 방법 | |
US8254727B2 (en) | Method and apparatus for providing picture file | |
JP2006072517A (ja) | 画像ファイル管理装置及び方法及びプログラム及び記憶媒体 | |
KR20100003898A (ko) | 이미지 처리 장치의 제어 방법과 이미지 처리 장치, 이미지파일 | |
CN105630791B (zh) | 网络相册浏览方法和装置 | |
EP1089161A2 (en) | Object processing apparatus and object attribute changing methods | |
JP5601513B2 (ja) | 画像表示装置及びプログラム | |
JP2007066251A (ja) | デジタルカメラ及びその画像ファイル管理方法 | |
JP2014052915A (ja) | 電子機器、表示制御方法及びプログラム | |
JP2011186081A (ja) | 表示制御装置及びプログラム | |
JP2011119832A (ja) | 画像表示装置および画像表示方法 | |
JP4007586B2 (ja) | 画像表示装置 | |
CN114416647A (zh) | 图片处理方法、电子设备和计算机可读介质 | |
JP2008153899A (ja) | 画像選択装置および画像選択装置の制御方法およびプログラムおよび記録媒体 | |
JP2004297339A (ja) | 画像表示方法及び画像表示プログラム | |
JP2007183858A (ja) | 画像検索システム、画像検索装置、及び、コンピュータプログラム | |
JP7132860B2 (ja) | 映像情報管理システムおよび映像情報管理方法 | |
JP6168872B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2012089928A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法 | |
JP5458411B2 (ja) | 撮影画像表示装置、撮影画像表示方法、及び撮影画像表示方法によって出力される電子地図 | |
JP2010021885A (ja) | 撮像装置及び撮像支援方法 | |
CN109977247A (zh) | 图像处理方法和图像处理装置 | |
CN114785771B (zh) | 自动驾驶数据的上传方法、装置、计算机设备和存储介质 |