JP2011182479A - リチウムイオン組電池の充電システムおよび充電方法 - Google Patents

リチウムイオン組電池の充電システムおよび充電方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 リチウムイオン組電池の充電電流を大に設定した場合でも、単セルに接続される充電電流バイパス回路の小型化および電力損失の抑制が可能なリチウムイオン組電池の充電システムおよび充電方法を提供する。
【解決手段】 各単セル2に並列に接続され充電電流Iをパイパスさせることが可能な充電電流バイパス回路12を有するセル電圧調整手段10と、セル電圧調整手段10からの信号に基づき単セル2の電圧監視および単セル2を流れる充電電流Iの制御を行う電池監視制御手段30と、リチウムイオン組電池3に直列接続されリチウムイオン組電池3を流れる充電電流Iの調整が可能な充電電流制限手段20と、を備え、電池監視制御手段30は、充電途中における複数の単セル2のうちの少なくとも1つの単セル2の電圧または充電容量が基準値に到達した際は充電電流制限手段20を介してリチウムイオン組電池3の充電電流Iを段階的に低減させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、リチウムイオン組電池の充電システムおよび充電方法に関し、とくに単セルに並列に接続される充電電流パイパス回路を小型化することが可能なリチウムイオン組電池の充電システムおよび充電方法に関する。
リチウムイオン組電池の使用においては、劣化防止と容量の安定な維持の観点から、各セル電圧を規定値の範囲内に制御することが望まれている。ずなわち、リチウムイオン組電池の充電においては、安全性が担保できないような高い電圧に上昇することと、逆に容量低下につながるような低い電圧になることを回避する必要がある。上記の要求は、通信用等のバックアップ用途においては、浮動充電中はもとより、放電後の回復充電においても必要であり、とくに回復充電時には組電池に大きな充電電流が流れる状況になるので、注意が必要である。
このようなことから、通常、組電池内の直列接続された各単セルの電圧を監視し、セル電圧の上昇が生じた場合、該当セルに流れる充電電流を外部バイパス回路に迂回させる等の対策が採られている。組電池の充電時における各セルの電圧制御に関する技術として、例えば特許文献1、2、3が知られている。特許文献1の電圧均等化装置は、各セルの電流を検出し、所定の範囲の電流値である場合は、各セルの電圧を一斉に均等化させるものである。特許文献2の組電池システムは、各セルの充電状態に応じた最適な充電を行うために、各セルに対して個別の充電器を設けるようにしている。特許文献3に電池パックは、組電池が所定の充電電圧値以下の電圧で充電されるように、組電池の充電電流を分流する分流装置を設けている。
図10は、従来のリチウムイオン組電池の充電システムの一例を示している。図10に示すように、商用電源100には整流器101を介して直流負荷装置103が接続されている。整流器101には、直流負荷装置103と並列に組電池モジュール110が接続されている。組電池モジュール110は、単セル112が直列接続されたリチウムイオン組電池113と、組電池監視制御部114と、セル電圧調整部115とを有している。セル電圧調整部115は、各単セル112に並列に接続されており、余剰の充電電流をバイパスさせるための充電電流パイパス回路(図示略)を有している。組電池監視制御部114は、単セル112の監視状況に基づき整流器101とリチウムイオン組電池113との間の開放スイッチ116をオンオフ制御し、リチウムイオン組電池113の充電制御を行っている。
特開2009−159768号公報 特開2008−072842号公報 特開2005−243369号公報
しかし、図10のリチウムイオン組電池の充電システムでは、充電時間を短縮するためにリチウムイオン組電池113に大きな充電電流を流す場合は、バイパス電流を上回る充電電流が単セル112に流入することになり、単セル112の電圧が規定値よりも上昇し、過充電を招くという問題がある。すなわち、図11の充電特性に示すように、回復充電におけるセル電圧の目標値を4.1Vとした場合、バイパス電流を上回る充電電流が特定の単セル112に流入すると、セル電圧は目標値を超えて4.4V近くまで上昇することになり、その単セル112は過充電状態となる。
ここで、単セル112が過充電になるのを回避するためには、リチウムイオン組電池113に流入する充電電流の最大値を想定し、セル電圧調整部115にはこの充電電流の最大値に耐えるような電流耐量を備えた充電電流バイパス回路を設けることが必要となる。しかし、このような大きな電流耐量の充電電流バイパス回路を採用することは、充電電流バイパス回路の大型化を招くとともに、電力損失等が大きくなるといる問題が生ずる。
そこでこの発明は、リチウムイオン組電池の充電電流を大に設定した場合でも、単セルに接続される充電電流バイパス回路の小型化および電力損失の抑制が可能なリチウムイオン組電池の充電システムおよび充電方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の発明は、複数の単セルが直列接続されたリチウムイオン組電池の充電システムであって、前記各単セルに並列に接続され充電電流をパイパスさせることが可能な充電電流バイパス回路を有するセル電圧調整手段と、前記セル電圧調整手段からの信号に基づき前記単セルの電圧監視および前記単セルを流れる充電電流の制御を行う電池監視制御手段と、前記リチウムイオン組電池に直列接続され前記リチウムイオン組電池を流れる充電電流の調整が可能な充電電流制限手段と、を備え、前記電池監視制御手段は、充電途中における前記複数の単セルのうちの少なくとも1つの単セルの電圧または充電容量が基準値に到達した際は前記充電電流制限手段を介して前記リチウムイオン組電池の充電電流を段階的に低減させることを特徴とするリチウムイオン組電池の充電システムである。
この発明によれば、充電初期には単セルの電圧または充電容量(残存容量)は低下しているので、大きな充電電流が流れても単セルの電圧は基準値に到達せず、単セルが過充電になるおそれはない。そして、リチウムイオン組電池のうち少なくとも1つの単セルの電圧または充電容量が基準値に到達した状態では、大きな充電電流によって単セルが過充電になるおそれがあるので、充電電流制限手段を介してリチウムイオン組電池の充電電流が段階的に低減される。
請求項2に記載の発明は、複数の単セルが直列接続されたリチウムイオン組電池の充電方法であって、前記各単セルに並列に接続されたセル電圧調整手段の充電電流バイパス回路によって充電電流をパイパスさせることを可能にし、前記セル電圧調整手段からの信号に基づき電池監視制御手段によって前記単セルの電圧監視および前記単セルを流れる充電電流の制御を行い、前記リチウムイオン組電池に直列接続された充電電流制限手段によって前記リチウムイオン組電池を流れる充電電流の調整を可能とし、充電途中における前記複数の単セルのうちの少なくとも1つの単セルの電圧または充電容量が基準値に到達した際は、前記電池監視制御手段によって前記充電電流制限手段を介して前記リチウムイオン組電池の充電電流を段階的に低減させることを特徴とするリチウムイオン組電池の充電方法である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のリチウムイオン組電池の充電システムまたは請求項2に記載のリチウムイオン組電池の充電方法において、前記充電電流制限手段によって低減される充電電流は、前記セル電圧調整手段における前記充電電流バイパス回路が許容する最大電流を超えない範囲に設定されていることを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のリチウムイオン組電池の充電システムまたは請求項2に記載のリチウムイオン組電池の充電方法において、前記電池監視制御手段は、充電途中のセル電圧が基準値に到達した単セルの数の割合に応じて、前記充電電流を段階的に低減させることを特徴としている。
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のリチウムイオン組電池の充電システムまたは請求項2に記載のリチウムイオン組電池の充電方法において、前記電池監視制御手段は、充電途中の充電容量が基準値に到達した単セルの数の割合に応じて、前記充電電流を段階的に低減させることを特徴としている。
請求項1および2に記載の発明によれば、充電途中における複数の単セルのうちの少なくとも1つの単セルの電圧または充電容量が基準値に到達した際は、電池監視制御手段は充電電流制限手段を介してリチウムイオン組電池の充電電流を段階的に低減させるようにしているので、充電電流バイパス回路に流れる余剰の充電電流を小に抑制することができる。これにより、充電電流バイパス回路を小型化することが可能となり、充電電流バイパス回路による電力損失等を抑制することができる。
請求項3の発明によれば、充電電流制限手段によって低減される充電電流は、セル電圧調整手段における充電電流バイパス回路が許容する最大電流を超えない範囲に設定されているので、許容範囲を上回る充電電流が充電電流バイパス回路に流れることを回避することができ、充電電流バイパス回路の損傷を防止することができる。
請求項4に記載の発明によれば、監視制御手段は、充電途中のセル電圧が基準値に到達した単セルの数に基づき、充電電流を段階的に低減させるようにしているので、単セルが過充電となる可能性が高いか否かを的確な判断することが可能となる。これにより、充電制御の精度を高めることが可能となり、充電制御の信頼性を高めることができる。
請求項5に記載の発明によれば、監視制御手段は、充電途中の充電量が基準値に到達した単セルの数に基づき、充電電流を段階的に低減させるようにしているので、請求項4と同様に、単セルが過充電となる可能性が高いか否かを的確な判断することが可能となる。
この発明の実施の形態1に係るリチウムイオン組電池の充電システムの概要図である。 図1のリチウムイオン組電池の充電システムにおける単セルと接続されるセル電圧調整手段の回路図である。 図1のリチウムイオン組電池の充電システムにおける組電池と接続される充電電流制限手段の回路図である。 図1のリチウムイオン組電池の充電システムにおける監視制御手段の回路図である。 図1のリチウムイオン組電池の充電システムにおける充電時の諸特性を示す特性図である。 図1のリチウムイオン組電池の充電システムにおける充電時の充電電流の制御手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係るリチウムイオン組電池における充電時の充電電流の制御手順を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係るリチウムイオン組電池における充電時の充電電流の制御手順を示すフローチャートである。 図1のリチウムイオン組電池の充電システムの変形例を示す概要図である。 従来のリチウムイオン組電池の充電システムの概要図である。 図11のリチウムイオン組電池の充電システムにおける充電時の諸特性を示す特性図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1ないし図6は、この発明の実施の形態1を示している。図1において、リチウムイオン組電池充電システム1は、リチウムイオン組電池3と、セル電圧調整手段10と、充電電流制限手段20と、電池監視制御手段30と、整流器101を有している。リチウムイオン組電池3は、リチウムイオンセル(リチウムイオン二次電池)からなる単セル2が複数直列に接続されたものから構成されている。実施の形態1においては、リチウムイオン組電池3は、例えば単セル2が12個直列に接続されたものから構成されているが、用途に応じて単セル2の使用個数nを変えることができる。
リチウムイオン組電池3は、配線102を介して整流器101に接続されている。整流器101は、交流電力である商用電源100を直流電力に変換し、定電流モードと定電圧モードの双方の充電モード(定電流定電圧充電)を使用してリチウムイオン組電池3を充電する機能を有している。ここで、定電流モードとは充電電流を一定値に保った状態でリチウムイオン組電池3の充電を行う充電方式であり、定電圧モードとは充電電圧を一定値に保った状態でリチウムイオン組電池3の充電を行う充電方式である。整流器101は、充電中におけるリチウムイオン組電池3の電圧に基づき自動的に定電流モードから定電圧モードに移行することが可能となっている。整流器101は、充電電圧および充電電流が任意の値に調整可能となっており、充電電圧および充電電流を予め設定したプログラム等に基づいて制御することができる。
リチウムイオン組電池3の各単セル2には、セル電圧調整手段10が並列に接続されている。セル電圧調整手段10は、図1に示すように、配線10a、10bおよびコネクタ5を介して各単セル2と接続されている。図2は、セル電圧調整手段10の電気回路の詳細を示している。図2に示すように、セル電圧調整手段10は、セル電圧調整回路制御部11と、充電電流バイパス回路12を有している。充電電流バイパス回路12は、電池電圧誤差増幅器13と、電池電圧測定用誤差増幅器14と、バイパス電流制御素子(トランジスタ)15と、バイパス電流制限素子(フューズ)16と、バイパス電流測定素子17とを有している。電池電圧測定用誤差増幅器14のプラス側入力部は、配線10aを介して単セル2のプラス側に接続されている。電池電圧測定用誤差増幅器14のマイナス側入力部は、配線10bを介して単セル2のマイナス側に接続されている。
図2に示すように、電池電圧測定用誤差増幅器14の出力側は、配線10eを介してセル電圧調整回路制御部11と接続されている。電池電圧誤差増幅器13のプラス側入力部は、配線10c、10eを介してセル電圧調整回路制御部11と接続されている。電池電圧誤差増幅器13のマイナス側入力部は、配線10dを介してセル電圧調整回路制御部11と接続されている。配線10aと配線10bとの間には、直列に接続されたバイパス電流制御素子15とバイパス電流制限素子16とバイパス電流測定素子17が、単セル2に対して並列に接続されている。電池電圧誤差増幅器13の出力側は、バイパス電流制御素子15に接続されている。バイパス電流測定素子17は、配線10fを介してセル電圧調整回路制御部11と接続されている。
図3は、充電電流制限手段20の詳細を示している。充電電流制限手段20は、リチウムイオン組電池3に対して直列に接続されており、リチウムイオン組電池3に流れる充電電流Iを調整可能とする機能を有している。充電電流制限手段20は、充電電流制御部21と、充電電流設定用誤差増幅器22と、充電電流測定用誤差増幅器23と、充電電流制御素子(トランジスタ等)24と、充電電流検出素子(例えば抵抗)25とを有している。充電電流制御素子24と充電電流検出素子25は、直列に接続されている。この直列に接続された充電電流制御素子24と充電電流検出素子25は、整流器101からリチウムイオン組電池3へ充電電流Iを供給する配線102の途中に設けられている。
図3に示すように、充電電流設定用誤差増幅器22のプラス側入力部は、配線20aを介して充電電流制御部21と接続されている。充電電流設定用誤差増幅器22のマイナス側入力部は、配線20bを介して充電電流測定用誤差増幅器23の出力側に接続されている。充電電流設定用誤差増幅器22の出力側は、充電電流制御素子24に接続されている。充電電流測定用誤差増幅器23の入力部は、配線20d、20eを介して充電電流検出素子25と並列に接続されている。
図4は、電池監視制御手段30の詳細を示している。図4に示すように、電池監視制御手段30は、電源部31と、測定条件設定値入力部32と、表示部33と、制御部34と、データ入力部38とを有している。制御部34は、充電電流制御部35と、演算部36と、セル電圧調整回路制御部37から構成されている。演算部36には、充電電流制御部35とセル電圧調整回路制御部37が接続されている。電源部31は、商用電源100に接続されている。電源部31には、測定条件設定値入力部32と表示部33が並列に接続されており、測定条件設定値入力部32と表示部33は、制御部34の演算部36に接続されている。演算部34には、計測値K、K、Kが入力可能となっている。計測値Kは、セル電圧調整手段10によって計測されたリチウムイオン組電池3の各単セル2の電圧である。計測値Kは、充電電流制限手段20の充電電流検出素子25によって計測されたリチウムイオン組電池3の充電電流である。計測値Kは、電池監視制御手段30の配線30a、30bを介して計測されたリチウムイオン組電池3の総電圧である。
電池監視制御手段30は、セル電圧調整手段10からの計測値Kに基づき各単セル2の電圧を調整する機能を有している。すなわち、電池監視制御手段30は、計測値Kに基づき演算部36およびセル電圧調整回路制御部37でセル電圧を最適に制御するための処理を行い、信号Kをセル電圧調整手段10に出力するようになっている。また、電池監視制御手段30は、充電途中における複数の単セル2のうちの少なくとも1つの単セル2の電圧が図5に示す基準電圧値V(V=4.0V)に到達した際は、充電電流制限手段20を介してリチウムイオン組電池3の充電電流Iを段階的に低減させる機能を有している。すなわち、電池監視制御手段30は、充電電流検出素子25からの信号Kに基づき、演算部36および充電電流制御部35で充電電流を低減するための処理を行い、信号Kを充電電流制限手段20に出力するようになっている。
つぎに、リチウムイオン組電池充電システム1による充電方法および作用について説明する。
図6に示すように、リチウムイオン組電池3の放電が終了した場合は、ステップS1に示すように、整流器101によってリチウムイオン組電池3の回復充電が行われる。整流器101による回復充電は、図5の充電特性図に示すように、当初は定電流モードで行われる。定電流モードによる充電においては、充電時間を短縮するために、充電電流I(1)が例えば単セル2が許容できる充電電流の最大値に設定されている。
ステップS2では、単セル2(セル1n)の電圧が基準電圧値Vである4.0Vに到達したか否かが判断される。すなわち、電池監視制御手段30によってリチウムイオン組電池3のうちの少なくとも1つの単セル2の電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達したか否かが判断される。ここで、まだ単セル2の電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達しないと判断された場合は、ステップS1に戻り、充電電流I(1)による定電流モードでの充電が継続される。ステップS2において、リチウムイオン組電池3のうちの少なくとも1つの単セル2の電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達したと判断された場合は、ステップS3に進み、充電電流制限手段20によって充電電流I(1)を充電電流I(2)まで低減する。すなわち、リチウムイオン組電池3のうちの少なくとも1つの単セル2の電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達した場合は、セル電圧調整手段10からの信号Kに基づき、電池監視制御手段30が信号Kを充電電流制限手段20に出力し、充電電流I(1)は充電電流制御素子24によって充電電流I(2)まで1段階低減される。そして、ステップS4に進み、1段階低減された充電電流I(2)による定電流モードでの充電が継続される。
図6のステップS5において、単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達したか否かが判断される。ここで、まだ単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達しないと判断された場合は、ステップS4に戻り、充電電流I(2)による定電流モードでの充電が継続される。ステップS5において、単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達したと判断された場合は、ステップS6に進み、単セル2における余剰の充電電流をバイパスさせる。つぎに、ステップS7に進み、全単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達したか否かが判断される。ステップS7において、全単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達していないと判断された場合は、ステップS6に戻り、該当セルについて余剰の充電電流をバイパスさせる。ステップS7において、全単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達したと判断された場合は、ステップS8に進み、充電モードが定電流モードから定電圧モードに切り替えられ、これ以降は定電圧モードでの充電が行われる。定電圧モードでは、リチウムイオン組電池3の充電電圧が49.2V(4.1V/セル×12セル)に設定されている。
図11は、従来のリチウムイオン組電池充電システムにおける充電特性を示している。従来のリチウムイオン組電池充電システムでは、大きな充電電流が流れる定電流モードにおいて、セル電圧調整部115による充電電流のバイパス動作を行うので、単セル112のバイパス電流を上回る充電電流が単セル112に流れてしまう。そのため、単セル112の電圧が異常に上昇し、単セル112が過充電となる問題がある。そこで、上述したように、本発明においては、定電流モードでの充電途中で充電電流制限手段20を介してリチウムイオン組電池3の充電電流Iを段階的に低減させることで、単セル2の過充電を防止している。
このように、リチウムイオン組電池3の充電途中における複数の単セル2のうちの少なくとも1つの単セル2の電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達した際は、電圧監視制御手段30によって充電電流制限手段20を介してリチウムイオン組電池3の充電電流Iの最大値を一定値に低減させるようにしているので、充電電流バイパス回路12に流れる充電電流Iを小に抑制することができる。これにより、充電電流バイパス回路12を構成する電子部品や配線の電流耐量を小とすることが可能となる。したがって、充電電流バイパス回路12の小型化が可能となり、同時に、充電電流バイパス回路12による電力損失等を抑制することができる。また、充電電流制限手段20によって低減される充電電流Iは、セル電圧調整手段10における充電電流バイパス回路12が許容する最大電流を超えない範囲に設定されているので、許容範囲を上回る充電電流が充電電流バイパス回路12に流れることを回避することができ、充電電流バイパス回路12の損傷を防止することができる。
実施の形態1においては、単セル2の電圧に基づいて充電電流Iの最大値を低減させる手法の一例として、任意の単セル一個の電圧と基準電圧値V、設定電圧値Vとの関係で充電電流Iの制御を行なっているが、セル電圧に基づく充電電流Iの制御としては、任意の一個のセル電圧ではなくて、リチウムイオン組電池3内の複数のセル電圧の状況を反映させて行ってもよい。
(実施の形態2)
図7は、この発明の実施の形態2を示している。実施の形態2が実施の形態1と異なるところは、リチウムイオン組電池3の充電電流を減少させる際の判断基準であり、その他の構成は実施の形態1に準ずる。実施の形態1においては、リチウムイオン組電池3のうちの少なくとも1つの単セル2の電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達した否かを基準としているが、実施の形態2においては、充電途中のセル電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達した単セル2の数の割合に応じて、段階的に充電電流を低減させるようにしている。
図7に示すように、リチウムイオン組電池3の放電が終了した場合は、ステップS11に示すように、整流器101によってリチウムイオン組電池3の回復充電が行われる。整流器101による回復充電は、実施の態様1と同様に定電流モードで行われる。定電流モードによる充電では、充電時間を短縮するために充電電流Iは単セル2が許容できる最大値に設定されている。
ステップS12では、充電途中のセル電圧が基準電圧値V(V=4.0V)に到達した単セル2の数の割合がXa%以上になったか否かが判断される。すなわち、電池監視制御手段30によってリチウムイオン組電池3のうちのXa%以上が基準電圧値V(V=4.0V)に到達したか否かが判断される。ここで、まだXa%以上の単セル2が基準電圧値V(V=4.0V)に到達しないと判断された場合は、ステップS11に戻り、充電電流I(1)による定電流モードでの充電が継続される。ステップS12において、リチウムイオン組電池3のうちXa%以上の単セル2が基準電圧値V(V=4.0V)に到達したと判断された場合は、ステップS13に進み、充電電流制限手段20によって充電電流I(1)が1段階低減される。そして、ステップS14に進み、1段階低減された充電電流I(2)による定電流モードでの充電が継続される。
図7のステップS15において、リチウムイオン組電池3のうちのXb%以上の単セル2が設定電圧値V(V=4.1V)に到達していないと判断された場合は、ステップ19に進み、該当セルについて余剰の充電電流をバイパスさせた後、ステップS14に戻る。ステップS15において、Xa%を上回るXb%以上の単セル2が設定電圧値V(V=4.1V)に到達したと判断された場合は、ステップS16に進み、該当セルについて余剰の充電電流をバイパスさせる。つぎに、ステップS17に進み、全単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達したか否かが判断される。ここで、全単セル2の電圧が設定電圧値V(V=4.1V)に到達したと判断された場合は、ステップS18に進み、充電モードが定電流モードから定電圧モードに切り替えられ、これ以降は、定電圧モードでの充電が行われる。定電圧モードでは、充電電圧49.2V(4.1V/セル×12セル)での定電圧モードよる充電が行われる。
このように構成された実施の形態2においては、監視制御手段30は、充電途中のセル電圧が基準電圧値Vに到達した単セル2の数に基づき、充電電流Iを段階的に低減させるようにしているので、単セル2が過充電となる可能性が高いか否かを的確な判断することが可能となる。これにより、充電制御の精度を高めることが可能となり充電制御の信頼性を高めることができる。
以上述べた実施の形態1、2においては、単セル2の電圧に基づき、充電電流Iの最大値を低減するようにしているが、単セル2の充電容量に基づき充電電流Iの最大値を低減するようにしてもよい。すなわち、単セル2の充電容量は、セル電圧と比例関係を示すので、セル電圧からの充電容量が推定可能となる。そこで、電池監視制御手段30の演算部36に換算機能をもたせることにより、充電容量に基づきリチウムイオン組電池3の充電電流Iを段階的に低減させることもできる。ここで言う充電容量とは、単セル2の充電状態または残存容量を意味しており、通常SOC(State Of Charge)と呼ばれている。
(実施の形態3)
図8は、この発明の実施の形態3を示している。実施の形態3が実施の形態1、2と異なるところは、充電電流を減少させる判断基準である。実施の形態3においては、充電途中の充電容量(SOC)が基準値に到達した単セル2の数の割合に応じて、段階的に充電電流Iを低減させるようにしている。上述したように、単セル2の充電容量は、計算によりセル電圧から推定することが可能であるので、電池監視制御手段30の演算部36に換算機能をもたせることにより、充電容量に基づきリチウムイオン組電池3の充電電流Iを段階的に低減させることが可能となる。
図8に示すように、リチウムイオン組電池3の放電が終了した場合は、ステップS21に示すように、整流器101によってリチウムイオン組電池3の回復充電が行われる。整流器101による回復充電は、図8に示すように、定電流モードで行われる。定電流モードによる充電は、充電電流を一定に保った状態で行われる充電方式で、充電時間を短縮するために充電電流は単セル2が許容できる最大値に設定されている。充電開始後は、各単セル2のセル電圧は徐々に上昇する。
ステップS22では、充電途中の充電量が基準値S(セル電圧4.0Vに到達するための充電量)に到達した単セル2の数の割合がXc%以上になったか否かが判断される。すなわち、電池監視制御手段30によってリチウムイオン組電池3のうちのXc%以上が基準値Sとなる充電量に到達したか否かが判断される。ここで、まだXc%以上が基準値Sに到達しないと判断された場合は、ステップS21に戻り、充電電流I(1)による定電流モードでの充電が継続される。ステップS22において、リチウムイオン組電池3のうちXc%以上が基準値Sとなる充電量に到達したと判断された場合は、ステップS23に進み、充電電流制限手段20によって充電電流I(1)を充電電流I(2)に低減する。そして、ステップS24に進み、低減された充電電流I(2)による定電流モードでの充電が継続される。
図8のステップS25において、リチウムイオン組電池3のうちのXd%以上が設定値S(セル電圧4.1Vに到達するための充電量)の充電量に到達していないと判断された場合は、ステップ29に進み、該当セルについて余剰の充電電流をバイパスさせた後、ステップS24に戻る。ステップS25において、Xc%を上回るXd%以上の単セル2が設定値Sに到達したと判断された場合は、ステップS26に進み、該当セルについて余剰の充電電流をバイパスさせる。つぎに、ステップS27に進み、全単セル2の電圧が4.1Vに到達したか否かが判断される。ここで、全単セル2の電圧が4.1Vに到達したと判断した場合は、ステップS18に進み、充電モードが定電流モードから定電圧モードに切り替えられ、これ以降は、定電圧モードでの充電が行われる。定電圧モードでは、充電電圧49.2V(4.1V/セル×12セル)での定電圧モードよる充電が行われる。
このように構成された実施の形態3においては、電池監視制御手段30は、充電途中の充電量が基準となる値Sに到達した単セル2の数の割合に応じて、段階的に充電電流を低減させることができるので、実施の形態2と同様に、単セル2が過充電となる可能性が高いか否かを的確に判断することが可能となる。
(実施の形態4)
以上、述べてきた実施の形態1〜3は、充電器としての整流器101とリチウムイオン組電池3を一対一で接続して回復充電する場合についての説明である。このような実施の形態は、電池で駆動する機器における組電池を機器から取り外した状態で回復充電を行う場合に相当している。一方、本発明の組電池充電方法は、据え置き用として通信用電源等の各種バックアップ用として使用されるリチウムイオン組電池にも適用できることは言うまでもない。以下に据え置き用途での実施の形態について説明する。
図9は、この発明の実施の形態4を示しており、リチウムイオン組電池3を浮動充電に適用した場合を示している。図9に示すように、整流器101には、リチウムイオン組電池3と直流負荷装置103が並列に接続されている。直流負荷装置103は、例えば情報通信用機器から構成されている。このように構成された実施の形態4においては、例えば停電により商用電源100による直流負荷装置103への電力供給ができなくなった場合は、リチウムイオン組電池3の放電による直流負荷装置103への電力供給が行われる。そして、停電が復旧した場合は、整流器101から直流負荷装置103とリチウムイオン組電池3へ直流電力が供給され、この直流電力を使用してリチウムイオン組電池3の回復充電が行われる。この回復充電は、上述したように、最初は定電流モードで行われ、すべての単セル2が4.1Vに到達した時点で定電圧モードに移行する。この過程における各単セルの充電においては、これまでに述べてきた実施の形態のいずれもが適用可能である。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態4では、直流負荷装置103として情報通信機器に適用した場合を示しているが、入力電力として直流電力を用いるUPS(UPS:Uninterruptible Power Supply)や、その他の設備に適用してもよい。また、上記の実施の形態では、リチウムイオン組電池3に流れる充電電流Iの低減を1段階としているが、複数段階にわたり充電電流Iを低減する構成としてもよい。
また、上述の実施の形態では、基準電圧値、設定電圧値をそれぞれ、4.0V、4.1Vとして説明したが、これらの電圧は、電池の特性に応じて最適値を選定するものであり、上述の実施の形態で用いた値に限定されるものではない。同様に、基準値S、設定値Sについても、上述の実施の形態に用いた値に限定されるものではない。
1 リチウムイオン組電池充電システム
2 リチウムイオンセル(単セル)
3 リチウムイオン組電池
10 電池監視制御手段
12 充電電流バイパス回路
20 充電電流制限手段
30 電池監視制御手段
100 商用電源
101 整流器
103 直流負荷装置
I 充電電流
基準電圧値

Claims (5)

  1. 複数の単セルが直列接続されたリチウムイオン組電池の充電システムであって、
    前記各単セルに並列に接続され充電電流をパイパスさせることが可能な充電電流バイパス回路を有するセル電圧調整手段と、
    前記セル電圧調整手段からの信号に基づき前記単セルの電圧監視および前記単セルを流れる充電電流の制御を行う電池監視制御手段と、
    前記リチウムイオン組電池に直列接続され前記リチウムイオン組電池を流れる充電電流の調整が可能な充電電流制限手段と、
    を備え、
    前記電池監視制御手段は、充電途中における前記複数の単セルのうちの少なくとも1つの単セルの電圧または充電容量が基準値に到達した際は前記充電電流制限手段を介して前記リチウムイオン組電池の充電電流を段階的に低減させることを特徴とするリチウムイオン組電池の充電システム。
  2. 複数の単セルが直列接続されたリチウムイオン組電池の充電方法であって、前記各単セルに並列に接続されたセル電圧調整手段の充電電流バイパス回路によって充電電流をパイパスさせることを可能にし、前記セル電圧調整手段からの信号に基づき電池監視制御手段によって前記単セルの電圧監視および前記単セルを流れる充電電流の制御を行い、前記リチウムイオン組電池に直列接続された充電電流制限手段によって前記リチウムイオン組電池を流れる充電電流の調整を可能とし、充電途中における前記複数の単セルのうちの少なくとも1つの単セルの電圧または充電容量が基準値に到達した際は、前記電池監視制御手段によって前記充電電流制限手段を介して前記リチウムイオン組電池の充電電流を段階的に低減させることを特徴とするリチウムイオン組電池の充電方法。
  3. 前記充電電流制限手段によって低減される充電電流は、前記セル電圧調整手段における前記充電電流バイパス回路が許容する最大電流を超えない範囲に設定されていることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン組電池の充電システムまたは請求項2に記載のリチウムイオン組電池の充電方法。
  4. 前記電池監視制御手段は、充電途中のセル電圧が基準値に到達した単セルの数の割合に応じて、前記充電電流を段階的に低減させることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン組電池の充電システムまたは請求項2に記載のリチウムイオン組電池の充電方法。
  5. 前記電池監視制御手段は、充電途中の充電容量が基準値に到達した単セルの数の割合に応じて、前記充電電流を段階的に低減させることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン組電池の充電システムまたは請求項2に記載のリチウムイオン組電池の充電方法。
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