JP2011182431A - 推奨情報通知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用頻度の低い機能設定をユーザに気づかせることにより、携帯端末の有用性の向上を図ることができる推奨情報通知システムを提供する。
【解決手段】 この推奨情報通知システム2では、複数の携帯端末21から受信した利用頻度情報に基づいて、複数の携帯端末の間で流行している流行機能設定を決定し、流行機能設定に決定された機能設定の利用頻度が他の機能設定の利用頻度よりも低い場合に流行機能設定に決定された機能設定を推奨する推奨情報を生成している。これにより、複数のユーザの間で頻繁に利用されている機能設定の存在をユーザに気づかせることが可能となるので、携帯端末21の有用性の向上を図ることができる。
【選択図】図

Description

本発明は、推奨情報通知システムに関する。
近年、携帯端末には、一般的な通話機能のほか、メール送受信機能や撮像機能といった各種の機能が搭載され、高機能化が著しく進んでいる。このような高機能携帯端末の利便性を向上させる技術として、例えば特許文献1に記載の移動通信端末がある。この従来の移動通信端末では、機能の利用履歴に基づいて利用頻度の高い機能を抽出し、抽出された機能を起動させるためのアイコンをメニュー画面に優先的に表示するようになっている。
特開2008−118346号公報
上述した携帯端末では、一つの機能の中にも様々な機能設定が用意されていることが多い。例えばメール送受信機能においては、通常のテキストメールの送受信を行う設定や、画像等を組み合わせたデコレーションメールの送受信を行う設定が用意されており、撮像機能においては、静止画・動画の設定や解像度の設定などが用意されている。携帯端末に多くの機能が搭載されるほど機能設定の種類も多岐にわたるので、一般のユーザが有用な機能設定に気がつかず、携帯端末の機能を活かしきれない場合が想定される
このような問題に対し、上述した従来の技術では、利用頻度の高い機能を抽出してメニュー画面をカスタマイズしている。そのため、ユーザの利便性の向上には寄与するものの、利用頻度の低い機能設定をユーザに気づかせるという観点から見れば逆効果となる。
本発明は、上記課題の解決のためになされたものであり、利用頻度の低い機能設定をユーザに気づかせることにより、携帯端末の有用性の向上を図ることができる推奨情報通知システムを提供することを目的とする。
上記課題の解決のため、本発明に係る推奨情報通知システムは、複数の機能設定を選択可能な機能を搭載する複数の携帯端末と、複数の携帯端末とネットワークを介して相互に接続されている情報処理サーバとから構成される推奨情報通知システムであって、携帯端末は、各機能設定の利用頻度を示す利用頻度情報を機能の実行毎に生成する利用頻度情報生成手段と、利用頻度情報生成手段によって生成された利用頻度情報を情報処理サーバに送信する利用頻度情報送信手段と、情報処理サーバから推奨情報を受信する推奨情報受信手段と、推奨情報受信手段によって受信された推奨情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、を備え、情報処理サーバは、利用頻度情報を複数の携帯端末から受信する利用頻度情報受信手段と、利用頻度情報受信手段によって受信された利用頻度情報に基づいて各機能設定の中から複数の携帯端末の間で流行している流行機能設定を決定する流行機能設定決定手段と、流行機能設定決定手段によって決定された流行機能設定の利用頻度と他の機能設定の利用頻度とを比較する利用頻度比較手段と、利用頻度比較手段による比較の結果、流行機能設定決定手段によって決定された流行機能設定の利用頻度が他の機能設定の利用頻度よりも低い場合に、当該流行機能設定を推奨する推奨情報を生成する推奨情報生成手段と、推奨情報生成手段によって生成された推奨情報を携帯端末に送信する推奨情報送信手段と、を備えたことを特徴としている。
この推奨情報通知システムでは、複数の機能設定を選択可能な機能を搭載する複数の携帯端末において生成された機能設定の利用頻度情報に基づいて、各機能設定の中から複数の携帯端末の間で流行している流行機能設定を決定し、決定した流行機能設定の利用頻度が他の機能設定の利用頻度よりも低い場合に、当該流行機能設定を推奨する推奨情報を携帯端末の表示手段に表示させるようになっている。これにより、ユーザが携帯端末の機能のうち、ある特定の機能設定しか利用していない場合に、利用頻度が低い機能設定の存在をユーザに気づかせることが可能となるので、携帯端末の機能が活かされる機会が増加し、携帯端末の有用性の向上を図ることができる。また、複数のユーザの間で頻繁に利用されている機能設定の存在をユーザに気づかせることが可能となるので、携帯端末の有用性の更なる向上を図ることができる。
本発明によれば、利用頻度の低い機能設定をユーザに気づかせることにより、携帯端末の有用性の向上を図ることができる。
本発明の第1実施形態に係る推奨情報通知システムを構成する携帯端末の機能的な構成要素を示すブロック図である。 利用頻度情報の一例を示す図である。 推奨情報の表示の一例を示す図である。 利用頻度情報の生成処理のフローチャートである。 推奨情報の表示処理のフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る推奨情報通知システムの機能的な構成要素を示すブロック図である。 利用頻度情報の一例を示す図である。 図6に示した推奨情報通知システムの動作を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る推奨情報通知システムの好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る推奨情報通知システムを構成する携帯端末の機能的な構成要素を示すブロック図である。図1に示す携帯端末1は、物理的には、CPU、メモリ、通信インタフェイス、ハードディスクといった格納部等を備えた携帯電話機である。携帯端末1には、一般的な音声通話機能のほか、メール送受信機能や撮像機能といった各種の機能が搭載されている。これらの各機能においては、複数の機能設定をユーザ側で選択可能となっており、携帯端末1は、機能設定の利用頻度に応じた推奨情報をユーザ側に通知するようになっている。以下、撮像機能を一例として推奨情報を通知する構成について説明する。
携帯端末1は、図1に示すように、ユーザへの推奨情報の通知を実現するための機能的な構成要素として、撮像部101と、利用頻度情報生成部102と、利用頻度情報格納部103と、利用頻度差判断部104と、推奨情報生成部105と、表示制御部106と、表示部107とを備えている。
撮像部101は、例えば携帯端末1の筐体に設置されたカメラで撮影された画像を画像データとして取得する部分である。撮像部101は、取得した画像データを所定のデータ格納部に格納する。また、撮像部101では、画像データを取得するための複数の機能設定が用意されている。撮像部101の機能設定としては、例えば動画撮影・静止画撮影の切り替えや解像度の設定などが挙げられる。
利用頻度情報生成部102は、各機能設定の利用頻度を示す利用頻度情報を機能の実行毎に生成する部分である。より具体的には、利用頻度情報生成部102は、ユーザによる所定の操作によって撮像部101が画像の撮影を実行する毎に利用頻度情報を生成し、利用頻度情報格納部103に格納する。ここで、図2は、利用頻度情報格納部103に格納される利用頻度情報の一例を示す図である。
図2に示す例では、利用頻度情報の項目として、携帯端末1の「端末ID」、「機能設定ID」、「機能分類(大・中・小)」、「累積利用回数」、及び「最終利用年月日」が設けられている。「端末ID」は、例えば携帯端末1を特定する情報であり「F−01A」となっている。また、「機能設定ID」は、機能設定を特定する情報である。「機能設定ID:01−001」には、機能設定として「静止画撮影、解像度480×854」が対応付けられ、「累計利用回数」が「15」、「最終利用年月日」が「2009/01/23」となっている。
また、「機能設定ID:01−002」には、機能設定として「静止画撮影、解像度1200×1600」が対応付けられ、「累計利用回数」が「10」、「最終利用年月日」が「2008/12/01」となっている。「機能設定ID:01−003」には、機能設定「静止画撮影、解像度1944×2592」が対応付けられ、「累計利用回数」が「0」であるので、「最終利用年月日」が未入力となっている。
利用頻度差判断部104は、利用頻度情報に基づいて各機能設定の利用頻度差を判断する部分である。利用頻度差判断部104は、利用頻度情報格納部103に格納されている利用頻度情報を参照し、最も利用頻度が高い機能設定の累積利用回数と、その他の機能設定の累積利用回数との差を算出する。図2に示した例では、「解像度:480×854」が最も累積利用回数が多く、「解像度:1200×1600」との利用頻度差は「5」、「解像度:1944×2592」との利用頻度差は「15」となっている。利用頻度差判断部104は、算出した利用頻度差を示す利用頻度差情報を生成し、推奨情報生成部105に出力する。
推奨情報生成部105は、利用頻度情報に基づいて各機能設定の中から利用頻度が低い機能設定を推奨する推奨情報を生成する部分である。より具体的には、推奨情報生成部105は、利用頻度差判断部104から受け取った利用頻度差情報を参照し、利用頻度差が予め設定された閾値を超えた場合に推奨情報を生成する。図2に示した例において、本実施形態における利用頻度差の閾値を例えば「10」とすれば、利用頻度差が「15」である「解像度:1944×2592」が推奨される機能設定として抽出される。推奨情報生成部105は、「解像度:1944×2592」を推奨する旨の推奨情報を生成して表示制御部106に出力する。
表示制御部106は、推奨情報生成部105から受け取った推奨情報を表示部107に表示させる部分である。図3は、表示部107に表示される推奨情報の一例を示す図である。図3(a)に示す例では、まず、待受画面の中央部分に「カメラ機能のお役立ち情報です」というメッセージが表示される。続いて、図3(b)に示すように、「ご利用の端末には、高性能のカメラが搭載されています。いつもご利用の待受画面サイズだけでなく、500万画素の性能を活かした高い解像度で撮影することが可能です」というメッセージと共に、推奨解像度「1944×2592」と、「OKボタン」及び「設定変更ボタン」とが表示される。「設定変更ボタン」が選択されると、解像度が「1944×2592」に変更される。
続いて、図4及び図5に示すフローチャートを参照しながら、上述した携帯端末1の動作について説明する。
まず、図4に示すように、利用頻度情報の生成処理が行われる。始めに、携帯端末1において機能の実行がなされる(ステップS01)。本実施形態では、撮像部101による画像データの取得がこれに相当する。機能の実行がなされると、機能実行時に用いられた機能設定がカウントされ、利用頻度情報が生成される(ステップS02)。その後、生成された利用頻度情報の格納が行われる(ステップS03)。
次に、図5に示すように、推奨情報の生成処理が行われる。この処理は、例えば予め設定されたサイクル(月1回など)で定期的に行われる。まず、利用頻度情報格納部103に格納されている利用頻度情報が読み出され(ステップS11)、各機能設定の利用頻度差の判断が行われる(ステップS12)。ここで、利用頻度差が予め設定された閾値を超えたか否かが判断され(ステップS13)、利用頻度差が予め設定された閾値未満であると判断された場合は、推奨情報の生成はなされずに処理が終了する。一方、利用頻度差が予め設定された閾値を超えていると判断された場合には、利用頻度が低い機能設定を推奨する旨の推奨情報が生成され(ステップS14)、表示部107への推奨情報の表示が行われる(ステップS15)。
以上説明したように、携帯端末1では、複数の機能設定を選択可能な機能を搭載する携帯端末1において、機能設定の利用頻度情報を生成し、各機能設定の中から利用頻度が低い機能設定を推奨する推奨情報を表示部107に表示させるようになっている。これにより、ユーザが携帯端末1の機能のうち、ある特定の機能設定しか利用していない場合に、利用頻度が低い機能設定の存在をユーザに気づかせることが可能となるので、携帯端末1の機能が活かされる機会が増加し、携帯端末1の有用性の向上を図ることができる。
また、携帯端末1では、利用頻度情報に基づいて各機能設定の利用頻度差を判断しており、この利用頻度差が予め設定された閾値を超えた場合に推奨情報を生成している。このため、各機能設定の利用頻度のバランスが維持されるように推奨情報が生成されるので、携帯端末1の機能が活かされる機会の一層の増加が図られる。推奨情報の通知にあたっては、ユーザによる特定の操作を必要としていないので、ユーザに操作負担がかかることもない。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図6は、本発明の第実施形態に係る推奨情報通知システムの機能的な構成要素を示すブロック図である。
図6に示すように、推奨情報通知システム2は、複数の携帯端末21(21A,21B,21C…)と、情報処理サーバ31とによって構成されている。携帯端末21は、第1実施形態と同様に、物理的には、CPU、メモリ、通信インタフェイス、ハードディスクといった格納部等を備えた携帯電話機である。携帯端末21には、一般的な音声通話機能のほか、メール送受信機能や撮像機能といった各種の機能が搭載されている。
また、情報処理サーバ31は、物理的には、CPU、メモリ、通信インタフェイス、ハードディスクといった格納部、ディスプレイといった表示部等を備えたコンピュータシステムである。携帯端末21と情報処理サーバ31とは、ネットワークNを介して相互に情報通信可能に接続されている。以下、携帯端末21及び情報処理サーバ31の各構成要素について詳細に説明する。
携帯端末21は、図6に示すように、機能的な構成要素として、撮像部201と、利用頻度情報生成部202と、利用頻度情報送信部203と、推奨情報受信部204と、表示制御部205と、表示部206とを備えている。なお、複数の携帯端末21A,21B,21C…について、いずれも同様の構成となっている。
撮像部201及び利用頻度情報生成部202については、第1実施形態と同様である。利用頻度情報生成部202は、生成した利用頻度情報を利用頻度情報送信部203に出力する。利用頻度情報送信部203は、利用頻度情報生成部202から受け取った利用頻度情報を、携帯端末21の端末IDと共に情報処理サーバ31に送信する。なお、利用頻度情報及び端末IDの送信は、携帯端末21の機能の実行毎に行ってもよく、予め設定されたサイクル(月1回など)で行うようにしてもよい。
推奨情報受信部204は、利用頻度情報の送信に応じて情報処理サーバ31から送信される推奨情報を受信する部分である。推奨情報受信部204は、受信した推奨情報を表示制御部205に出力する。表示制御部205は、推奨情報受信部204から受け取った推奨情報を表示部206に表示させる部分である。表示制御部205は、図3に示した場合と同様に、受け取った推奨情報を表示部206に表示させる。
一方、情報処理サーバ31は、機能的な構成要素として、利用頻度情報受信部301と、利用頻度情報格納部302と、流行機能設定決定部303と、利用頻度比較部304と、推奨情報生成部305と、推奨情報送信部306とを備えている。
利用頻度情報受信部301は、複数の携帯端末21から端末ID及び利用頻度情報を受信する部分である。利用頻度情報受信部301は、受け取った利用頻度情報を利用頻度情報格納部302に格納する。また、利用頻度情報受信部301は、端末ID及び利用頻度情報を利用頻度比較部304に出力すると共に、流行機能設定決定部303に処理の開始を指示する指示情報を出力する。
利用頻度情報格納部302は、利用頻度情報受信部301から出力される利用頻度情報を格納する部分である。図7は、利用頻度情報格納部302に格納される利用頻度情報の一例を示す図である。図7に示す例では、利用頻度情報の項目として、携帯端末21の「端末ID」、「機能設定ID」、「機能分類(大・中・小)」のほか、利用頻度情報に含まれる累積利用回数を加算して得られる「総利用回数」、累計利用回数の加算回数に一致する「利用ユーザ数」が設けられている。
流行機能設定決定部303は、利用頻度情報受信部301によって受信された利用頻度情報に基づいて各機能設定の中から複数の携帯端末21の間で流行している流行機能設定を決定する部分である。より具体的には、流行機能設定決定部303は、利用頻度情報受信部301から指示情報を受け取ると、利用頻度情報格納部302に格納されている利用頻度情報を参照し、利用頻度の高い機能設定を流行機能設定として抽出する。流行機能設定決定部303は、抽出した流行機能設定を示す抽出情報を利用頻度比較部304に出力する。
流行機能設定の抽出方法は、例えば「総利用回数」が最も多い機能設定を抽出してもよいし、「総利用回数」を「利用ユーザ数」で除算した値が最も多い機能設定を抽出してもよい。図7に示した例では、「解像度:1944×2592」が「総利用回数10000回」で最も多く、「総利用回数」を「利用ユーザ数」で除算した値も「20」で最も多くなる。したがって、「解像度:1944×2592」が流行機能設定として抽出される。
利用頻度比較部304は、流行機能設定に決定された機能設定の利用頻度と他の機能設定の利用頻度とを比較する部分である。より具体的には、利用頻度比較部304は、流行機能設定決定部303から端末ID及び抽出情報を受け取ると、利用頻度情報受信部301から受け取った利用頻度情報を参照し、流行機能設定に決定された機能設定の累積利用回数と、その他の機能設定の累積利用回数との差を算出する。利用頻度比較部304は、算出した利用頻度差を示す利用頻度差情報を生成し、推奨情報生成部305に出力する。
推奨情報生成部305は、利用頻度情報に基づいて各機能設定の中から利用頻度が低い機能設定を推奨する推奨情報を生成する部分である。推奨情報生成部305は、利用頻度比較部304から受け取った利用頻度差情報を参照し、流行機能設定に決定された機能設定の利用頻度が他の機能設定の利用頻度よりも低い場合に、流行機能設定に決定された機能設定を推奨する推奨情報を生成する。
図7に示した例では、流行機能設定が「解像度:1944×2592」であるのに対し、図2に示した例では、最も累積利用回数が高い「解像度:480×854」に比べて、流行機能設定である「解像度:1944×2592」の累積利用回数は「0」となっている。したがって、推奨情報生成部305は、「解像度:1944×2592」を推奨する旨の推奨情報を生成して端末IDと共に推奨情報送信部306に出力する。推奨情報送信部306は、受け取った推奨情報を端末IDで特定される携帯端末21に向けて送信する。
続いて、図8に示すシーケンス図を参照しながら、上述した構成を有する推奨情報通知システム2の動作について説明する。
図8に示すように、推奨情報通知システム2では、まず、携帯端末21側で利用頻度情報の生成処理が行われる。すなわち、携帯端末21において機能の実行がなされると(ステップS21)、機能実行時に用いられた機能設定がカウントされ、利用頻度情報が生成される(ステップS22)。その後、生成された利用頻度情報が情報処理サーバに向けて送信される(ステップS23)。ステップS21〜ステップS23の処理は、複数の携帯端末21A,21B,21C…において、機能の実行毎に随時行われる。
情報処理サーバ31側では、受信した利用頻度情報の格納が行われ、各機能設定の累積利用回数及び利用ユーザ数が算出される(ステップS24)。次に、算出した各機能設定の累積利用回数及び利用ユーザ数に基づいて、流行機能設定の決定がなされる(ステップS25)。そして、携帯端末21から受信した利用頻度情報が参照され、流行機能設定に決定された機能設定の利用頻度と他の機能設定の利用頻度とが比較される(ステップS26)。
そして、流行機能設定に決定された機能設定の利用頻度が他の機能設定の利用頻度よりも低い場合に、流行機能設定に決定された機能設定を推奨する推奨情報が生成される(ステップS27)。生成された推奨情報は、端末IDに基づいて携帯端末21側に送信される(ステップS28)。推奨情報を受信した携帯端末21では、表示部206への推奨情報の表示が行われる(ステップS29)。
以上説明したように、推奨情報通知システム2では、複数の機能設定を選択可能な機能を搭載する携帯端末21において生成された機能設定の利用頻度情報に基づいて、各機能設定の中から利用頻度が低い機能設定を推奨する推奨情報を情報処理サーバ31側で生成し、これを携帯端末21に送信して表示部206に表示させるようになっている。これにより、ユーザが携帯端末21の機能のうち、ある特定の機能設定しか利用していない場合に、利用頻度が低い機能設定の存在をユーザに気づかせることが可能となるので、携帯端末21の機能が活かされる機会が増加し、携帯端末21の有用性の向上を図ることができる。
また、この推奨情報通知システム2では、複数の携帯端末21から受信した利用頻度情報に基づいて、複数の携帯端末の間で流行している流行機能設定を決定し、流行機能設定に決定された機能設定の利用頻度が他の機能設定の利用頻度よりも低い場合に流行機能設定に決定された機能設定を推奨する推奨情報を生成している。これにより、複数のユーザの間で頻繁に利用されている機能設定の存在をユーザに気づかせることが可能となるので、携帯端末21の有用性の更なる向上を図ることができる。
1、21(21A,21B,21C…)…携帯端末、2…推奨情報通知システム、102,202…利用頻度情報生成部、104…利用頻度差判断部、105,305…推奨情報生成部、106,205…表示制御部、107,206…表示部、301…利用頻度情報受信部、303…流行機能設定決定部、304…利用頻度比較部。

Claims (1)

  1. 複数の機能設定を選択可能な機能を搭載する複数の携帯端末と、前記複数の携帯端末とネットワークを介して相互に接続されている情報処理サーバとから構成される推奨情報通知システムであって、
    前記携帯端末は、
    前記各機能設定の利用頻度を示す利用頻度情報を前記機能の実行毎に生成する利用頻度情報生成手段と、
    前記利用頻度情報生成手段によって生成された前記利用頻度情報を前記情報処理サーバに送信する利用頻度情報送信手段と、
    前記情報処理サーバから推奨情報を受信する推奨情報受信手段と、
    前記推奨情報受信手段によって受信された前記推奨情報を表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備え、
    前記情報処理サーバは、
    前記利用頻度情報を前記複数の携帯端末から受信する利用頻度情報受信手段と、
    前記利用頻度情報受信手段によって受信された前記利用頻度情報に基づいて前記各機能設定の中から前記複数の携帯端末の間で流行している流行機能設定を決定する流行機能設定決定手段と、
    前記流行機能設定決定手段によって決定された前記流行機能設定の利用頻度と他の機能設定の利用頻度とを比較する利用頻度比較手段と、
    前記利用頻度比較手段による比較の結果、前記流行機能設定決定手段によって決定された前記流行機能設定の利用頻度が他の機能設定の利用頻度よりも低い場合に、当該流行機能設定を推奨する前記推奨情報を生成する推奨情報生成手段と、
    前記推奨情報生成手段によって生成された前記推奨情報を前記携帯端末に送信する推奨情報送信手段と、
    を備えることを特徴とする推奨情報通知システム。
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