JP2011178854A - 水溶性金属加工液 - Google Patents
水溶性金属加工液 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011178854A JP2011178854A JP2010043148A JP2010043148A JP2011178854A JP 2011178854 A JP2011178854 A JP 2011178854A JP 2010043148 A JP2010043148 A JP 2010043148A JP 2010043148 A JP2010043148 A JP 2010043148A JP 2011178854 A JP2011178854 A JP 2011178854A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soluble metal
- metal working
- working fluid
- amino
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Abstract
【解決手段】2−アミノ−1−プロパノール及び3−アミノ−1−プロパノールの少なくとも一方を含有するアミン化合物を配合してなる水溶性金属加工液である。
【選択図】なし
Description
すなわち本発明は、
1.2−アミノ−1−プロパノール及び3−アミノ−1−プロパノールの少なくとも一方を含有するアミン化合物を配合してなる水溶性金属加工液、
2.さらに、脂肪酸類及び脂肪酸類誘導体の少なくとも一方を配合してなる上記1記載の水溶性金属加工液、
3.前記脂肪酸のカルボキシル基に対する、前記アミン化合物のアミノ基の当量比が1.1〜1.9である上記2記載の水溶性金属加工液、
4.前記アミン化合物基準で、2−アミノ−1−プロパノール及び3−アミノ−1−プロパノールを40モル%以上含有する上記1〜3のいずれかに記載の水溶性金属加工液、
5.前記アミン化合物の配合量が、1〜50質量%である上記1〜4のいずれかに記載の水溶性金属加工液、
6.上記1〜5のいずれかに記載の水溶性金属加工液を水で希釈してなる希釈水溶性金属加工液、及び
7.前記アミン化合物の濃度が、窒素分換算で0.01〜0.5質量%である上記6記載の希釈水溶性金属加工液、
を提供するものである。
アミン化合物は、その全量基準で、2−アミノ−1−プロパノール及び3−アミノ−1−プロパノールを40モル%以上含有することが好ましく、60モル%以上含有することがより好ましく、80モル%以上含有することがさらに好ましい。
脂肪酸類及び/又は脂肪酸類誘導体を配合することによって、アミン化合物と脂肪酸アミン塩を形成し、加工性能を高め、または乳化剤として作用して乳化安定性を高め、さらに防錆性を高める効果がある。
ここで用いる脂肪酸類や脂肪酸類誘導体としては、好ましくは炭素数4以上150以下、より好ましくは炭素数8以上120以下のものが挙げられ、より具体的には、脂肪族モノカルボン酸、ヒドロキシ脂肪酸、脂肪族ジカルボン酸、天然油脂由来脂肪酸、前記脂肪酸のダイマー酸及び前記ヒドロキシ脂肪酸の重縮合物が挙げられ、それらの脂肪酸類及び脂肪酸類誘導体から選ばれる1種又は2種以上を配合することが好ましい。
前記脂肪族モノカルボン酸、ヒドロキシ脂肪酸、脂肪族ジカルボン酸は、いずれも直鎖状若しくは分岐状のいずれであってもよく、また飽和又は不飽和のいずれでもよい。
上記ヒドロキシ脂肪酸としては、好ましくは炭素数8〜30のもの、より好ましくは炭素数8〜20のものが用いられ、具体例としては、ヒドロキシラウリル酸、ヒドロキシミリスチン酸、ヒドロキシパルミチン酸、ヒドロキシステアリン酸、ヒドロキシアラキン酸、ヒドロキシベヘン酸、リシノレイン酸、ヒドロキシオクタデセン酸等が挙げられる。
上記脂肪族ジカルボン酸の具体例としては、セバシン酸、ドデカン二酸、ドデシルコハク酸、ラウリルコハク酸、ステアリルコハク酸、イソステアリルコハク酸等が挙げられる。
上記天然由来油脂脂肪酸の具体例としては、ヤシ油脂肪酸、パーム油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸、ナタネ脂肪酸、とうもろこし脂肪酸、オリーブ油脂肪酸、ごま油脂肪酸、大豆油脂肪酸、ひまわり油脂肪酸、ひまし油脂肪酸、あまに油脂肪酸、魚油脂肪酸、硬化魚油脂肪酸、トール油脂肪酸等が挙げられる。
また、脂肪酸類誘導体としては上記各種脂肪酸のダイマー酸やヒドロキシ脂肪酸の重縮合物(リシノール酸、12−ヒドロキシステアリン酸、天然由来油脂肪酸などの重縮合物、例えば2〜6量体)などが挙げられる。
また、脂肪酸類や脂肪酸類誘導体の配合量は、アミン化合物との当量比を考慮して決定されることが好ましく、具体的には、脂肪酸類及び脂肪酸類誘導体のカルボキシル基の合計に対して、アミン化合物のアミノ基の当量比が、1.1〜1.9であると好ましく、1.3〜1.7であるとより好ましい。上記範囲内であると、アミン化合物が過剰となるため、耐腐敗性の観点で好ましい。
この方法であれば、水溶性金属加工液中に脂肪酸類及び/又は脂肪酸類誘導体のアミン塩がより高濃度に存在し、加工性能や乳化安定性をより高めることができる場合がある。
なお、この反応は、例えば、二成分を溶剤の存在下又は不存在下で、およそ室温〜80℃の温度で攪拌混合して行うことができる。
脂肪酸類及び/又は脂肪酸類誘導体のアミン塩の配合量は、通常水溶性金属加工液(原液)全量基準で10〜70質量%であることが好ましい。
アルカリ金属の水酸化物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウムなどが挙げられる。
これらの塩基性化合物は、水溶性金属加工液のアルカリ度を調整し、また、水溶性金属加工液中脂肪酸などとアミン塩やアルカリ金属塩を形成して加工性能の向上をもたらす効果がある。
この塩基性化合物の配合量は、通常他の配合成分による酸性成分を中和する中和当量近傍になるように選択すればよい。
前記ノニオン系界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレングリコール又はそのモノ、ジエーテル化合物、グリセリン若しくはそのアルキレンオキサイド付加物又はエーテル化合物等のポリオキシアルキレン系界面活性剤、カルボン酸とアルコールとのエステル、アルキルアミンのアルキレンオキサイド付加物などが挙げられる。
前記アニオン系界面活性剤としては、カルボン酸(例えば、炭素数7〜22飽和又は不飽和脂肪酸、ヒドロキシ脂肪酸など)又はスルホン酸とアミン又は金属との塩、リシノール酸などヒドロキシ脂肪酸の重縮合物と脂肪酸とのエステル又はそのアミン又は金属との塩、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウムなどの硫酸エステル塩類などのリン酸エステル塩類、スチレン等のオレフィンと無水マレイン酸共重合物等を部分ケン化した重合系高分子界面活性剤、ナフタレンスルホン酸−ホルマリン縮合型高分子界面活性剤が挙げられる。
界面活性剤の配合量は、通常水溶性金属加工液(原液)全量基準で3〜50質量%であることが好ましい。
これらの鉱油もしくは合成油は、40℃における動粘度が5〜50mm2/sであるものが好ましい。
前記潤滑油基油配合量は、通常水溶性金属加工液(原液)全量基準で10〜80質量%であることが好ましい。
また、前記金属不活性化剤としては、例えば、ベンゾトリアゾール系、ベンゾチアゾール系などが挙げられる。
消泡剤としては、シリコン系、フッ素化シリコン系などが挙げられる。
また、本発明の水溶性金属加工液を希釈する場合には、上記アミン化合物の濃度が、窒素分換算で好ましくは0.01〜0.5質量%、より好ましくは0.025〜0.1質量%以上となるように希釈液を調製する。希釈水溶性金属加工液のアミン化合物の濃度が窒素分換算で0.01質量%以上であると、十分な耐腐敗性能が得られ、また、0.5質量%以下であるとアミン臭気が十分に抑制され、且つコストに見合った耐腐敗性能が得られる。
なお、水溶性金属加工液の性能評価は、以下に示す方法に従って行った。
希釈水溶性金属加工液を入れたガラス製容器1本と、水を入れたガラス製容器2本とをサンプルとして用意した。パネラーが3本のサンプル容器の蓋を開けて、それぞれについて臭気の有無を確認した。パネラーが希釈水溶性金属加工液を入れたサンプルを言い当てることができた場合には、希釈水溶性金属加工液をさらに希釈し、再度同様の判定を行った。上記臭気判定と希釈作業を、パネラーが臭気を確認できなくなるまで繰り返し、パネラーが臭気を確認できなかった希釈倍率(X)を特定した。この希釈倍率(X)に基づき、下記式より臭気指数を算出した。
臭気指数=10×logX
窒素分0.1質量%の希釈水溶性金属加工液をガラス製容器に入れてサンプルとした。パネラーが各サンプルの蓋を開けて、それぞれの臭気を以下の基準で判定した。
好:不快な臭いを感じない
嫌:不快な臭いを感じる
窒素分0.1質量%と、窒素分0.025質量%の希釈水溶性金属加工液各100mlに、下記に示す腐敗液をそれぞれ10mlずつ添加し、30℃、150rpmで10日間振とう培養を行い、生菌数を測定した。腐敗試験の条件、生菌数の測定方法は、下記のようにして行った。
<腐敗試験条件>
培養条件:30℃、150rpmで振とうした。
腐敗液:腐敗劣化したエマルション型切削液に日本製薬製SCD培地「ダイゴ」を加え72時間エアレーションして活性化させたものに蒸留水を加えて希釈し、生菌数を調整した。後述の方法で生菌数を測定したところ、1,245,601個/mlであった。
<生菌数の測定方法>
1ml中の菌数または菌による汚染度合いをpromega社製、GloMaxTM 96 Microplate Luminometerにより測定した。
水溶性金属加工液を水で5容量%に希釈し、下記の条件で下穴ドリル加工を行った後、転造タップ加工を行い、転造タップ加工時のタップトルクを測定した。その結果を下記の評価基準で示した。さらに、加工精度についても、下記の評価基準で示した。
<下穴ドリル加工及び転造タップ加工の加工条件>
・使用機械:株式会社メクトロン社製「タッピングセンターMTV−T350」
・被削材:アルミ合金A6061
・下穴加工条件
使用工具:住友電工ハードメタル株式会社製 イゲタロイ スーパーマルチドリルMDS093MG、T4120、φ9.3
速度=80m/min
送り=0.15mm/rev
深さ=30mm(止まり穴)
・タップ加工条件
工具:オーエスジー株式会社製ニューロール
タップ:B−NRT、M10×P1.5
速度=20m/min
深さ=25mm
・加工n数:9
1)タップトルク
良好:9N・m未満
不良:9N・m以上
2)加工精度
ネジゲージ(オーエスジー株式会社製THREAD PLUG GAUGE)を使用し、引っ掛かり及びガタツキの有無についてそれぞれ下記の評価基準で評価した。
(ネジゲージの引っ掛かり)
良好 : ネジゲージの引っ掛かりなし
不良 : ネジゲージの引っ掛かりあり
(ネジゲージのガタツキ)
良好 : ネジゲージのガタツキなし
不良 : ネジゲージのガタツキあり
ドデカン二酸109.48g(0.0476モル)に対し、2−アミノ−1−プロパノールを107.10g(1.428モル)(カルボニル基に対して1.5倍)モル添加し、さらに蒸留水を適量加えて、ドデカン二酸の濃度を10.9質量%、2−アミノ−1−プロパノールの濃度を10.7質量%とした後、50〜60℃に加熱し、脂肪酸アミン塩を含有する窒素分2.0質量%の水溶性金属加工液を調製した。
上記水溶性金属加工液に適宜蒸留水を添加して、窒素分が0.1質量%の希釈液と、窒素分が0.025質量%の希釈液をそれぞれ調製し、希釈水溶性金属加工液として評価した。
2−アミノ−1−プロパノールに代えて、第1表に示すアミン化合物を用いた以外は、実施例1と同様にして、水溶性金属加工液及び希釈水溶性金属加工液を調製して評価した。結果を第1表に示す。
第2表に示す組成の水溶性金属加工液を調製し、加工性能を評価した。結果を第2表に示す。
*:40℃動粘度9.5mm2/sのナフテン系鉱油
Claims (7)
- 2−アミノ−1−プロパノール及び3−アミノ−1−プロパノールの少なくとも一方を含有するアミン化合物を配合してなる水溶性金属加工液。
- さらに、脂肪酸類及び脂肪酸類誘導体の少なくとも一方を配合してなる請求項1記載の水溶性金属加工液。
- 前記脂肪酸類及び脂肪酸類誘導体のカルボキシル基の合計に対する、前記アミン化合物のアミノ基の当量比が1.1〜1.9である請求項2記載の水溶性金属加工液。
- 前記アミン化合物基準で、2−アミノ−1−プロパノール及び3−アミノ−1−プロパノールを40モル%以上含有する請求項1〜3のいずれかに記載の水溶性金属加工液。
- 前記アミン化合物の配合量が、1〜50質量%である請求項1〜4のいずれかに記載の水溶性金属加工液。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の水溶性金属加工液を水で希釈してなる希釈水溶性金属加工液。
- 前記アミン化合物の濃度が、窒素分換算で0.01〜0.5質量%である請求項6記載の希釈水溶性金属加工液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010043148A JP5492602B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 水溶性金属加工液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010043148A JP5492602B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 水溶性金属加工液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011178854A true JP2011178854A (ja) | 2011-09-15 |
JP5492602B2 JP5492602B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=44690718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010043148A Expired - Fee Related JP5492602B2 (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 水溶性金属加工液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5492602B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11323363A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-11-26 | Daido Chem Ind Co Ltd | 水性冷間鍛造潤滑剤 |
JP2004256771A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 水溶性切研削油剤組成物及びその使用方法 |
JP2007246684A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Cosmo Sekiyu Lubricants Kk | 含水系潤滑油組成物 |
-
2010
- 2010-02-26 JP JP2010043148A patent/JP5492602B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11323363A (ja) * | 1998-05-21 | 1999-11-26 | Daido Chem Ind Co Ltd | 水性冷間鍛造潤滑剤 |
JP2004256771A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-09-16 | Yushiro Chem Ind Co Ltd | 水溶性切研削油剤組成物及びその使用方法 |
JP2007246684A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Cosmo Sekiyu Lubricants Kk | 含水系潤滑油組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5492602B2 (ja) | 2014-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5704921B2 (ja) | 金属加工流体の調製 | |
JP6283552B2 (ja) | 水溶性金属加工油および金属加工用クーラント | |
EP2928992B1 (en) | Additive compositions and industrial process fluids | |
JP5487516B2 (ja) | 水溶性金属加工油剤 | |
JP2022024064A (ja) | 金属加工液 | |
JP2008081602A (ja) | 水溶性金属加工剤、クーラント及びその調製方法、水溶性金属加工剤の微生物劣化防止方法、並びに金属加工 | |
CN107502437B (zh) | 一种用于不锈钢半合成型水溶性切削液及其制备方法 | |
JP6009378B2 (ja) | 水溶性金属加工油剤および金属加工用クーラント | |
JP5281007B2 (ja) | 水性金属加工油剤 | |
JP6445247B2 (ja) | 水溶性金属加工油および金属加工用クーラント | |
JP5576361B2 (ja) | 水溶性加工油剤 | |
JP2002285182A (ja) | 潤滑剤組成物 | |
JP6088842B2 (ja) | 水性金属加工油剤 | |
JP5492602B2 (ja) | 水溶性金属加工液 | |
WO2022024719A1 (ja) | 水溶性金属加工油剤 | |
JP2008214510A (ja) | 金属用水溶性加工油剤 | |
JPH10245581A (ja) | 水溶性加工油剤 | |
JP2023141499A (ja) | 金属加工油剤組成物 | |
JP5914953B2 (ja) | 金属加工油剤組成物、及びそれを用いた加工方法、加工部品 | |
JP5174400B2 (ja) | 金属加工油組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131112 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5492602 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |