JP2011178232A - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Abstract
【課題】モノフィラメントコードを採用したベルトによりタイヤの軽量化を図るとともに、耐BES性を高め、さらにはロードノイズの低減をも実現し得る空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部とカーカスのクラウン領域との間に配置されて補強部を形成する、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りタイヤにおいて、ベルトとして、無撚りのモノフィラメントコード6をベルト幅方向に不均一な間隔で並置してコーティングゴム7中に埋設してなるベルト層5を少なくとも1層設けた。
【選択図】図2
【解決手段】トレッド部とカーカスのクラウン領域との間に配置されて補強部を形成する、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りタイヤにおいて、ベルトとして、無撚りのモノフィラメントコード6をベルト幅方向に不均一な間隔で並置してコーティングゴム7中に埋設してなるベルト層5を少なくとも1層設けた。
【選択図】図2
Description
本発明は、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」とも称する)に関し、詳しくは、タイヤの軽量化を図るとともに耐久性を高め、さらにはロードノイズの低減をも実現した空気入りタイヤ、特には、乗用車用として好適な空気入りタイヤに関する。
近年、自動車の燃費を向上させるために、タイヤを軽量化する要求はますます高まってきている。従来の撚りスチールコードを用いるベルト部での軽量化を考える際、引張強度を一定以上確保することを前提とすると、スチールベルト層のコーティングゲージを薄くするしかない。
このような観点から、図7および図8に示すように、モノフィラメント6を撚らずにベルト5のコードとして等間隔w40、w50にて使用する技術が開発され、これまでに種々の提案がなされている。また、スチールベルト層をモノフィラメント化することによりモノフィラメント同士の間隔w40、w50が狭くなることで、ベルト端に発生した亀裂が周上でつながり、ベルト端剥離を生ずる現象、即ち、ベルト端セパレーション(以下、「BES」とも称する)が起こり易くなるが、この問題に対しても、これまで様々な技術が提案されている(特許文献1〜3)。殊に、特許文献4では、BESの発生を抑制し、ベルト耐久性の改善と、タイヤ重量の軽量化とを両立した空気入りラジアルタイヤを得るために、2層目の第2ベルト層端部における第1ベルト層と第2ベルト層とのモノフィラメントコード間のゲージをタイヤ中央部におけるゲージの1.3〜3.0倍とする技術が開示されている。
今日、タイヤの軽量化の要求とともに、ロードノイズの低減も強く求められるようになってきている。しかし、スチールベルト層をモノフィラメント化するこれまでの技術においては、ロードノイズの低減については十分に検討がなされていないのが現状である。
これまでに知られている断面2次共振によるタイヤ騒音(ロードノイズ)を低減する技術としては、引張り剛性の高い繊維部材、例えばポリエチレンテレフタレート(PEN)繊維やポリアラミド繊維(ケブラー(商品面))をタイヤの周方向に配置し、タイヤの周方向剛性を上げる手法が多く考案されてきた。即ち、従来はタイヤの周方向剛性を高めることにより、断面2次共振の周波数を高周波側にシフトさせることで、ロードノイズの低減を図るという技術が多く考案されていた。
しかし、これまでのロードノイズの低減手法では、高周波側の騒音の増加、高剛性部材の追加による重量増加、さらには乗心地性能の悪化という問題を伴うものであった。これらの問題を解消し得るロードノイズ低減手法として、トレッドゲージを厚くすることも考えられるが、低燃費性能を追求するタイヤでは極力トレッドゲージを薄くしなければならず、これまで低燃費タイヤではロードノイズが悪化する傾向にあることは避けられなかった。
そこで、本発明の目的は、モノフィラメントコードを採用したベルトによりタイヤの軽量化を図るとともに、耐BES性を高め、さらにはロードノイズの低減をも実現し得る空気入りタイヤを提供することにある。
本発明者は、スチールベルト層をモノフィラメント化したタイヤについて、そのBESの発生メカニズムについて鋭意検討したところ、モノフィラメント束コードの束本数およびコード間隔を周上で不均一にすることによりスチール量を減らすことなく、均一な束コードを等間隔で配置したときよりもコード間隔の広い部分を周上に配置することで、即ち、均一な束コードを等間隔で配置したときと比べてコード間隔が広い部分、同等の部分および狭い部分がタイヤ周上にランダムに配置されることで、コード間隔が広い部分でBESの発生を有意に抑制することができることが分かった。また、束コードの束本数およびコード間隔を周上で不均一にすることによりタイヤ周上でベルトの周方向剛性が不均一になる結果、タイヤの断面2次共振の周波数が分散され、ロードノイズが低減されることも分かった。本発明は、かかる知見に基づき完成されたものである。
すなわち、本発明の空気入りタイヤは、トレッド部とカーカスのクラウン領域との間に配置されて補強部を形成する、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りタイヤにおいて、
前記ベルトとして、無撚りのモノフィラメントコードをベルト幅方向に不均一な間隔で並置してコーティングゴム中に埋設してなるベルト層を少なくとも1層設けたことを特徴とするものである。
前記ベルトとして、無撚りのモノフィラメントコードをベルト幅方向に不均一な間隔で並置してコーティングゴム中に埋設してなるベルト層を少なくとも1層設けたことを特徴とするものである。
本発明においては、前記無撚りのモノフィラメントコードを不特定本数にて引き揃えてなる束におけるモノフィラメントコードの本数が隣接の束同士で異なっていてもよい。また、前記無撚りのモノフィラメントコードとして、複数のコード径のコードが使用されていてもよい。さらに、前記ベルトが2枚のベルト層からなり、両層が、無撚りのモノフィラメントコードをベルト幅方向に不均一な間隔で並置してコーティングゴム中に埋設してなるベルト層からなることが好ましい。
本発明によれば、空気入りタイヤにおいて、モノフィラメントコードを採用したベルトによりタイヤの軽量化を図ることができるとともに、耐BES性の向上、さらにはロードノイズの低減をも実現することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施の形態に係る空気入りタイヤを示す。図示するタイヤは、カーカスのクラウン領域に配設されて接地部を形成するトレッド部1と、このトレッド部1の両側部に連続してタイヤ半径方向内方へ延びる一対のサイドウォール部2と、各サイドウォール部2の内周側に連続するビード部3とを備えている。
図1に、本発明の一実施の形態に係る空気入りタイヤを示す。図示するタイヤは、カーカスのクラウン領域に配設されて接地部を形成するトレッド部1と、このトレッド部1の両側部に連続してタイヤ半径方向内方へ延びる一対のサイドウォール部2と、各サイドウォール部2の内周側に連続するビード部3とを備えている。
トレッド部1、サイドウォール部2およびビード部3は、一方のビード部3から他方のビード部3にわたってトロイド状に延びる1枚のラジアルカーカス層からなるカーカス4により補強されている。また、トレッド部1は、以下で詳述する、カーカス4のクラウン領域のタイヤ径方向外側に配設した少なくとも2層、図示する例では2層の第1ベルト層5aと第2ベルト層5bとからなるベルトにより補強されている。ここで、カーカス4のラジアルカーカス層は複数枚としてもよく、タイヤ周方向に対してほぼ直交する方向、例えば、70〜90°の角度で延びる有機繊維コードを好適に用いることができる。
図2に、本発明に係るベルト層5における幅方向断面を拡大して示す。図示するベルト層5は、無撚りのモノフィラメントコード6が3本数にて引き揃えてなる束同士がベルト幅方向に不均一な間隔w11、w12、w13、w14、w15で並置されている。かかるベルト層5により、スチール量を減らすことなく、均一な束コードを等間隔で配置したときと比べてコード間隔が広い部分が存在することとなり、このコード間隔が広い部分でBESの発生を有意に抑制することができる。また、束コードの束本数およびコード間隔がタイヤ周上で不均一となることによりベルトの周方向剛性が不均一になる結果、タイヤの断面2次共振の周波数が分散され、ロードノイズが低減されることになる。
図3に、本発明に係る他のベルト層5における幅方向断面を拡大して示す。図示例では、束を構成するモノフィラメントコード6の本数は1本から6本までの間で異なり、また、モノフィラメントコード6間のベルト幅方向距離w21、w22、w23、w24、w25、w26も夫異なる。かかるベルト層5においても、スチール量を減らすことなく、BESの発生を有意に抑制することができるとともに、ロードノイズの低減を図ることができる。なお、束を構成するモノフィラメントコード6の本数は、好ましくは1〜10本、より好ましくは1〜6本である。10本を超えるとコード間隔が広すぎる部分が生じ、コード方向に亀裂が進展しやすくなる。
図4に、本発明に係る更に他のベルト層5における幅方向断面を拡大して示す。図示例では、束を構成するモノフィラメントコード6の本数が不特定であり、また、モノフィラメントコード6間のベルト幅方向距離w31、w32、w33、w34、w35、w36、w37も夫々異なり、さらに、モノフィラメントコード6のコード径も異なるものが使用されている。かかるベルト層5においても、スチール量を減らすことなく、BESの発生を有意に抑制することができるとともに、ベルトの周方向剛性がより不均一になる結果、ロードノイズを低減することができる。
また、本発明においては、モノフィラメントコード束間のベルト幅方向距離は、好ましくは1.2mm以下である。コード間隔が1.2mmを超えると、やはりコード方向に亀裂が進展しやすくなる。
図5に示すように、タイヤに上述の本発明に係るベルト層を1層目の第1ベルト層5aと、2層目の第2ベルト層5bとに適用したとき、第2ベルト層5b端部における第1ベルト層5aと第2ベルト層5bとのモノフィラメントコード6間の距離HEは、タイヤ中央部における第1ベルト層5aと第2ベルト層5bとのモノフィラメントコード6間の距離HCの、1.3〜4.0倍とすることが好ましい。第2ベルト層5b端部におけるモノフィラメントコード6間の距離HEが、タイヤ中央部におけるモノフィラメントコード6間の距離HCの1.3倍未満であると、ベルト端セパレーションの抑制が十分ではなくなる。一方、タイヤ中央部におけるコード間距離HCの4.0倍を超えると、タイヤの軽量化が十分とはいえなくなる。
また、タイヤ中央部における第1ベルト層5aと第2ベルト層5bとのモノフィラメントコード6のコード中心間距離hCは、好適には0.60〜1.10mm、より好適には0.70〜1.00mm、特には0.80〜0.98mmの範囲内である。タイヤ中央部のコード中心間距離hCが0.6mmを下回ると、ベルトバックリング歪が大きくなり、疲労破壊の発生が懸念される。一方、1.10mmを上回ると、タイヤ質量が増加してしまう。
ここで、ベルト端部における第1ベルト層5aと第2ベルト層5bとのモノフィラメントコード6間の距離HEは、図示するように、第2ベルト層5b端部における第1ベルト層5aと第2ベルト層5bとの間にベルト間ゴム8を配設することで、適宜調整することができる。すなわち、薄ゲージでコーティングしたモノフィラメントコード6に、ベルト端において厚ゲージのベルト間ゴム8を適用することで、亀裂の進展を抑制する効果が得られ、タイヤの軽量化とベルト耐久性をより一層両立させることができる。
本発明において使用し得るスチールモノフィラメントコードの径は、好ましくは0.17〜0.35mm、より好ましくは0.19〜0.27mmである。この径が0.17mm未満では、ベルトの剛性を確保するのが困難となり、一方、0.35mmを超えると、剛性が大きくなり過ぎ、乗り心地性が悪化する。また、スチールモノフィラメントコードの引張り強さは、好ましくは2700N/mm2以上である。高い抗張力を有するスチールモノフィラメントコードとしては、少なくとも0.7質量%、好ましくは少なくとも0.8質量%の炭素を含有するものが望ましい。
本発明はタイヤのベルト構造の改良に係るものであり、タイヤを構成するその他の各部材の構造や材質等については特に制限されるべきものではなく、既知の構造および材料を採用することができる。例えば、ベルトを構成する第1ベルト層5aおよび第2ベルト層5bは、そのコード打込み角度を、タイヤ周方向に対して好ましくは10°〜40°とし、かつ、互いに交錯して配置される。
以下、本発明を、実施例を用いてより詳細に説明する。
(実施例)
下記の表1中に示すベルトのコード条件に従い、図1に示す2層のスチールベルトを備える構造の空気入りタイヤを作製した。両ベルト層ともモノフィラメントコードが1〜10本の間で不特定にて引き揃えられた束をベルト幅方向に不均一な間隔(0.3〜1.0mm)で並置してコーティングゴム中に埋設してなる。タイヤサイズは215/55R17とし、第1ベルト層5aと第2ベルト層5bのモノフィラメントコード6の打込み角度は、タイヤ周方向に対してそれぞれ+22°および−22°とした。
(実施例)
下記の表1中に示すベルトのコード条件に従い、図1に示す2層のスチールベルトを備える構造の空気入りタイヤを作製した。両ベルト層ともモノフィラメントコードが1〜10本の間で不特定にて引き揃えられた束をベルト幅方向に不均一な間隔(0.3〜1.0mm)で並置してコーティングゴム中に埋設してなる。タイヤサイズは215/55R17とし、第1ベルト層5aと第2ベルト層5bのモノフィラメントコード6の打込み角度は、タイヤ周方向に対してそれぞれ+22°および−22°とした。
(比較例)
下記の表1中に示すベルトのコード条件に従い、2両ベルト層ともモノフィラメントコードが6本にて引き揃えられた束をベルト幅方向に0.76mmの等間隔で並置してコーティングゴム中に埋設した以外は実施例と同様にして空気入りタイヤを作製した。
下記の表1中に示すベルトのコード条件に従い、2両ベルト層ともモノフィラメントコードが6本にて引き揃えられた束をベルト幅方向に0.76mmの等間隔で並置してコーティングゴム中に埋設した以外は実施例と同様にして空気入りタイヤを作製した。
得られた実施例および比較例のタイヤのベルト中のスチール使用量は、表1に示すように等しくした。これらタイヤの耐BES性およびロードノイズについて、下記に従い評価を行った。得られた結果を下記の表1および図6に示す。
(耐BES性の評価)
各供試タイヤをJATMAで規定する正規リムに組みつけ、220kPaの内圧を充填してBESドラム上をサイドフォース(SF)一定で横力をかけて走行させた後、タイヤを解剖して、ベルト層端部に発生している亀裂の長さ(セパレーション長さ)を測定した。実施例の供試タイヤの亀裂長さを、比較例のタイヤの亀裂長さを100とした指数にて示した。この指数の値が小さいほど耐BES性が良好である。
各供試タイヤをJATMAで規定する正規リムに組みつけ、220kPaの内圧を充填してBESドラム上をサイドフォース(SF)一定で横力をかけて走行させた後、タイヤを解剖して、ベルト層端部に発生している亀裂の長さ(セパレーション長さ)を測定した。実施例の供試タイヤの亀裂長さを、比較例のタイヤの亀裂長さを100とした指数にて示した。この指数の値が小さいほど耐BES性が良好である。
(ロードノイズ)
各供試タイヤをJATMAで規定する正規リムに組みつけ、正規荷重を負荷し、210kPaの内圧を充填して車両に装着し、ロードノイズ評価路のテストコースを60km/hの速度で走行させながら、集音マイクを介して周波数100〜500Hzの全音圧(デシベル)を測定した。得られた結果を図4のグラフに示す。
各供試タイヤをJATMAで規定する正規リムに組みつけ、正規荷重を負荷し、210kPaの内圧を充填して車両に装着し、ロードノイズ評価路のテストコースを60km/hの速度で走行させながら、集音マイクを介して周波数100〜500Hzの全音圧(デシベル)を測定した。得られた結果を図4のグラフに示す。
表1および図6から、実施例のタイヤは比較例のタイヤとベルトのスチール量が同じであるにもかかわらず、耐BES性とロードノイズの双方の面で優れていることが分かった。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス
5 ベルト層
5a 第1ベルト層
5b 第2ベルト層
6 モノフィラメントコード
7 ベルトコーティングゴム
8 ベルト間ゴム
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス
5 ベルト層
5a 第1ベルト層
5b 第2ベルト層
6 モノフィラメントコード
7 ベルトコーティングゴム
8 ベルト間ゴム
Claims (4)
- トレッド部とカーカスのクラウン領域との間に配置されて補強部を形成する、少なくとも2枚のベルト層からなるベルトを備える空気入りタイヤにおいて、
前記ベルトとして、無撚りのモノフィラメントコードをベルト幅方向に不均一な間隔で並置してコーティングゴム中に埋設してなるベルト層を少なくとも1層設けたことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記無撚りのモノフィラメントコードを不特定本数にて引き揃えてなる束におけるモノフィラメントコードの本数が隣接の束同士で異なる請求項1記載の空気入りタイヤ。
- 前記無撚りのモノフィラメントコードとして、複数のコード径のコードが使用されている請求項1または2記載の空気入りタイヤ。
- 前記ベルトが2枚のベルト層からなり、両層が、無撚りのモノフィラメントコードをベルト幅方向に不均一な間隔で並置してコーティングゴム中に埋設してなるベルト層からなる請求項1〜3のうちいずれか一項記載の空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010042915A JP2011178232A (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010042915A JP2011178232A (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011178232A true JP2011178232A (ja) | 2011-09-15 |
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ID=44690230
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2010042915A Pending JP2011178232A (ja) | 2010-02-26 | 2010-02-26 | 空気入りタイヤ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2011178232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018108763A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
-
2010
- 2010-02-26 JP JP2010042915A patent/JP2011178232A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018108763A (ja) * | 2016-12-28 | 2018-07-12 | 東洋ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ |
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