JP2011175561A - 電子機器、その制御方法、プロジェクタ、携帯電話機及び遠隔操作装置 - Google Patents

電子機器、その制御方法、プロジェクタ、携帯電話機及び遠隔操作装置 Download PDF

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Abstract

【課題】操作キー間のスペースが狭く、操作キーが小さい電子機器の操作性を向上させる。
【解決手段】コード解析部21は、操作された操作キー15又は28を示す操作キー情報をリモコン100又はプロジェクタ200から取得する。コード実行判定部22は、コード解析部21から操作キー情報を取得し、操作キー情報に基づく操作キー15又は28が現在の動作モードで使用可能か否かを判定する。動作処理部23は、コード実行判定部22の判定結果に基づき、操作キー15又は18が使用不可能であれば、操作された操作キー15又は18が長押しされたか判定する。動作処理部23は、長押しされたと判定すると、使用不可能と判定された操作キー15又は18に応じた処理を実行する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザからの指示入力を受け付ける操作キーの操作性を向上させる電子機器、その制御方法、プロジェクタ、携帯電話機及び遠隔操作装置に関する。
近年、ユーザからの指示入力を受け付ける電子機器の操作部は、多種多様な操作キーが配置されるとともに小型化されつつある。操作部の小型化が進むにつれて、ユーザによって操作される操作キーも小さくなり、また操作キー間のスペースも狭くなる傾向にある。このような電子機器では、名刺程の大きさの操作部に20個近くの操作キーが配置される場合もある。そのため、近年の電子機器の製作においては、操作部におけるユーザの操作性を十分に配慮する必要がある。
一般に、多くの操作キーが配置された操作部では、誤操作が生じやすい。これに対して、ユーザの操作時点で使用可能な操作キーを点灯させ、使用不可能な操作キーを消灯させることで、操作性を向上させる技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1の技術では、ユーザが操作キーの発光状態を確認することで、使用不可能な操作キーを誤って操作したときに、この操作キーに応じた処理が実行されないことによるユーザのイライラ感を軽減させることができる。
特開2005−128712号公報
ところで、上記特許文献1の技術では、使用不可能な操作キーは操作されてもこの操作キーに応じた処理が実行されない。しかしながら、使用不可能な操作キーに応じた処理を実行させたい場合がある。この場合、特許文献1の技術で使用不可能な操作キーに応じた処理を実行させるためには、使用不可能な操作キーが使用可能となるように使用可能な操作キーを操作しなければならず、操作方法が分かりにくい。
一方、使用不可能な操作キーを少なくし、多くの操作キーを使用可能とすると、誤操作を防ぐことができない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、電子機器等の操作キーの操作性を向上させる技術を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を実行する電子機器であって、前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対し前記第1の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーに隣接した使用可能キーが操作されたものとして、隣接した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する動作処理手段を備えたことを特徴とする。
また、前記動作処理手段は、前記使用不可能キーに対して前記第1の操作とは異なる第2の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーを使用可能キーとして、操作された前記使用不可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行してもよい。
また、前記動作処理手段は、同時に複数の前記操作キーに対して前記第1の操作がされた場合に、前記同時に操作された複数の前記操作キーの中に前記使用不可能キーと前記使用可能キーとがあったときに、操作された前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行してもよい。
また、前記動作処理手段は、同時に複数の前記操作キーに対して前記第1の操作がされた場合に、前記同時に操作された複数の前記操作キーの中に、前記使用可能キーが複数あったときに、前記同時に操作された複数の前記使用可能キーの中から1つを決定し、決定した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行してもよい。
また、前記操作キーは、光源を備え、前記使用不可能キーと前記使用可能キーとで視認態様が異なるように発光してもよい。
本発明の電子機器は、複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を実行する電子機器であって、前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対して前記第1の操作とは異なる第2の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーを使用可能キーとして、操作された前記使用不可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する動作処理手段を備えたことを特徴とする。
本発明のプロジェクタは、請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の電子機器を備えたことを特徴とする。
本発明の携帯電話機は、請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の電子機器を備えたことを特徴とする。
本発明の遠隔操作装置は、複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を操作対象機器に実行させる操作信号を出力する遠隔操作装置であって、前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対し前記第1の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーに隣接した使用可能キーが操作されたものとして、隣接した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行させる前記操作信号を生成する動作処理手段を備えたことを特徴とする。
本発明の電子機器の制御方法は、複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を実行する電子機器の制御方法であって、前記電子機器は、前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対し前記第1の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーに隣接した使用可能キーが操作されたものとして、隣接した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、操作キーの操作性を向上させることができる。
本発明の実施形態1に係る電子機器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る電子機器の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態1に係る電子機器の動作の様子を示す図である。 本発明の実施形態3に係る電子機器の処理の流れを示すフローチャートである。
<実施形態1>
以下、図を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態は、現在の動作モード(ユーザの操作時点)で使用可能な操作キーと使用不可能な操作キーとを厳密に区別しつつも、簡単かつ分かりやすい所定の操作によって、本来は使用不可能である操作キーによる処理の実行を可能とさせるものである。
まず、本実施形態の電子機器の構成について図1を参照して説明する。電子機器は、ユーザからの操作信号を出力する操作装置と、操作装置から取得した操作信号に応じて所定の処理を行う操作対象機器により構成される。本実施形態では、操作装置を遠隔操作装置(以下、リモコン100と呼ぶ)、操作対象機器をプロジェクタ200として説明する。
リモコン100は、複数の操作キー15とキー情報取得部10とリモコン送信部11と発光情報受信部12と明るさコントロール部13と色コントロール部14とを備えており、不図示のマイクロコンピュータ等によって各部が制御される。
操作キー15は、ユーザによって操作可能に構成されればよく、例えば静電容量方式や感圧式等のタッチパネルや突出式ボタン等である。また、各操作キー15はLED(Light Emitting Diode)等の光源を有し、光源によって所定の色や明るさで発光する。
キー情報取得部10は、操作キー15が操作されたことを検出し、操作された操作キー15に対応する操作信号をリモコン送信部11へ出力する。操作信号は、例えばメニュー画面を表示する等の予め各操作キー15に割り当てられたコマンドを表す。なお、操作信号は、コマンド信号ではなく、操作された操作キー15自体、例えば操作された操作キー15の番地を表すものでもよい。
リモコン送信部11は、キー情報取得部10から操作信号を取得すると、プロジェクタ200が取得可能な形式に変換して出力する。リモコン送信部11は、操作信号を赤外線等の無線で出力してもよいし、ケーブル等の有線で出力してもよい。
発光情報受信部12は、プロジェクタ200から出力される発光情報を取得する。後述するが、プロジェクタ200の発光情報送信部24からは、各操作キー15を発光させる明るさ情報及び色情報で構成される発光情報がリモコン100に出力される。発光情報受信部12は、取得した発光情報を明るさコントロール部13及び色コントロール部14に出力する。
明るさコントロール部13は、発光情報受信部12から取得した発光情報に基づいて明るさ情報を取得し、明るさ情報に基づく明るさ(輝度)で所定の操作キー15の光源を発光させる。
色コントロール部14は、発光情報受信部12から取得した発光情報に基づいて色情報を取得し、色情報に基づく色で所定の操作キー15の光源を発光させる。
プロジェクタ200は、リモコン受信部20とコード解析部21とコード実行判定部22と動作処理部23と発光情報送信部24と設定情報記憶部25と明るさコントロール部26と色コントロール部27と複数の操作キー28とキー情報取得部29とを備えている。プロジェクタ200は、これら各部を不図示のマイクロコンピュータ等によって制御されている。なお、図1では、主にユーザ操作に関する処理に関連する構成を示しており、画像処理システムや光学システム等の構成を省略している。
明るさコントロール部26、色コントロール部27、操作キー28及びキー情報取得部29は、リモコン100の明るさコントロール部13、色コントロール部14、操作キー15及びキー情報取得部10とそれぞれ同様の構成及び機能である。すなわち、明るさコントロール部26、色コントロール部27は、動作処理部23から出力される発光情報に基づく明るさ情報及び色情報で操作キー28を発光させている。また、キー情報取得部29は、操作キー28が操作されたことを検出し、操作された操作キー28に対応する操作信号をコード解析部21に出力する。
リモコン受信部20は、リモコン100から出力された操作信号を取得し、コード解析部21に出力する。
設定情報記憶部25は、メモリ等であり、リモコン100の操作キー15及びプロジェクタ200の操作キー28の各種設定を記憶する。なお、以下では、代表して操作キー15について説明するが、操作キー28についても同様である。
各操作キー15は、動作モード毎に使用可能か使用不可能かに予め設定されている。ここで、操作キー15が使用可能とは、操作キー15に対し通常操作がされることによって操作キー15に割り当てられた処理が実行されることをいう。また、操作キー15が使用不可能とは、操作キー15に対し通常操作がされても操作キー15に割り当てられた処理が実行されないことをいう。通常操作されたときの操作キー15に割り当てられた処理は、予め設定されたデフォルト処理でもよいし、ユーザによって設定された処理でもよいし、プログラムによって設定された処理でもよい。また、動作モードとは、操作時点におけるリモコン100又はプロジェクタ200の状態を示す。動作モードは、個々の操作に対するリモコン100又はプロジェクタ200の個々の状態を示してもよいし、例えばプレゼンテーション中における画像のスライドやポインタの表示等、関連する操作に対応する状態を1つの動作モードとしてもよい。
所定の動作モードにおいて使用可能に設定された操作キー15が通常操作されると、予め各操作キー15に割り当てられた処理(以下、通常処理と呼ぶ)が実行される。一方、所定の動作モードで使用不可能に設定された操作キー15が操作されても、通常処理は実行されない。ただし、後述するが使用不可能な操作キー15は、本来操作されてもその操作キー15の通常処理が実行されないが、通常操作と異なる操作がされたときに、例外的に通常処理が実行される。言い換えれば、使用不可能な操作キー15は、使用不可能と設定された動作モードにおいて、ユーザの操作に反応しにくい状態に設定されている。例えば、通常操作が操作キーを一度軽く押下することであるとするならば、使用不可能な操作キーは、所定時間押下され続けたり、連続して複数回押下されたりしたときに通常処理が実行される。使用不可能な操作キーは、通常操作と異なる操作として予め定められた操作がされたときにその通常処理が実行されてもよいし、単に通常操作と異なる操作がされたときにその通常処理が実行されてもよい。以下、通常操作は一度軽く押下すること、使用不可能な操作キーの通常処理を実行するための操作は所定時間押下し続けること(以下、長押しと呼ぶ)として説明する。なお、使用不可能な操作キーに応じた処理を例外的に実行させるための操作は、その操作キー単独で操作可能なものとするとよい。複数の操作キー15を操作することによる操作ミスを防ぐためである。
また、各操作キー15は、各動作モードにおいて発光する明るさ及び色が予め設定されている。この明るさ及び色は、動作モード毎に関係する操作キー15と関係しない操作キー15とで視認態様が異なるように設定され、関係する操作キー15間で同系統となるように設定される。また、関係する操作キー15間の明るさや色が動作モード毎に異なるように設定されてもよい。さらに、現在の動作モードで使用可能な操作キー15の中で色及び明るさが段階的に設定されてもよい。例えば、特に関係がある操作キー15間の色及び明るさがそれよりは関係が薄い操作キー15間の色及び明るさよりも目立つもの(例えば、視認性の高い色にしたり明るさを上げたりする等)としてもよい。
また、設定情報記憶部25は、各操作キー15と操作信号とを対応させた対応表等を記憶してもよい。設定情報記憶部25における各操作キー15の設定は、ユーザによって変更可能としてもよい。
コード解析部21は、リモコン受信部20又はキー情報取得部29から操作信号を取得すると、設定情報記憶部25を参照してどの操作キー15が操作されたのか解析する。コード解析部21は、操作された操作キー15を示す操作キー情報をコード実行判定部22に出力する。以下、ユーザによって操作された操作キー15を押下キーとして説明する。
コード実行判定部22は、コード解析部21から操作キー情報を取得すると、設定情報記憶部25を参照し、操作キー情報に基づく押下キーが現在の動作モードで使用可能か否かを判定する。コード実行判定部22は、押下キーが使用可能であるか否かを操作キー情報に付加して動作処理部23に出力する。
動作処理部23は、コード実行判定部22から操作キー情報を取得すると、設定情報記憶部25を参照して押下キーに対応する処理を実行する。
具体的には、動作処理部23は押下キーが使用可能である場合、押下キーの通常処理を実行する。
一方、動作処理部23は、押下キーが使用不可能である場合、押下キーが長押しされたか否かを判定する。動作処理部23は、例えば2秒以上等の所定時間連続して同一の操作キー情報をコード実行判定部22から取得したときに、押下キーが長押しされたと判定すればよい。なお、長押しと判定される所定時間については、ユーザによって設定可能としてもよい。
動作処理部23は、押下キーが長押しされたと判定すると、使用不可能と判定された押下キーの通常処理を実行する。つまり、動作処理部23は、使用不可能な操作キー15が長押しされることにより、ユーザの操作意思があるものとして例外的に現在の動作モードとは関係のない操作キー15である押下キーの通常処理を実行する。これによれば、使用不可能な操作キー15に応じた処理の実行をユーザに簡単に操作させることができる。
一方、動作処理部23は、押下キーが長押しされなかったと判定すると、押下キーの通常処理を実行しない。つまり、動作処理部23は、ユーザが誤って使用不可能な操作キー15を少し押した程度では通常処理を実行せず、現在の動作モードで継続して操作させる。
また、動作処理部23は、現在の動作モードに応じて各操作キー15及び操作キー28を発光させる明るさや色を発光情報として明るさコントロール部26、色コントロール部27及び発光情報送信部24に出力する。動作処理部23は、明るさ情報及び色情報のいずれかを発光情報としてもよいし、両方を発光情報としてもよい。また、操作キー15及び操作キー28のいずれかを発光情報に基づいて発光させてもよいし、両方を発光させてもよい。
明るさコントロール部26は、動作処理部23から取得した発光情報に基づいて明るさ情報を取得し、明るさ情報に基づく明るさ(輝度)で所定の操作キー28の光源を発光させる。また、色コントロール部27は、動作処理部23から取得した発光情報に基づいて色情報を取得し、色情報に基づく色で所定の操作キー28の光源を発光させる。
発光情報送信部24は、動作処理部23から発光情報を取得すると、発光情報をリモコン100が取得可能な形式に変換してリモコン100の発光情報受信部12に出力する。発光情報送信部24は、発光情報を赤外線等の無線で出力してもよいし、ケーブル等の有線で出力してもよい。
次に、上記電子機器の処理の流れについて図2のフローチャートを参照して説明する。本処理では、リモコン100の操作キー15がユーザによって操作された場合について説明する。
まず、リモコン100のキー情報取得部10は操作キー15が操作されると、操作された操作キー15に対応する操作信号を、リモコン送信部11を介してプロジェクタ200に出力する(ステップA10)。
プロジェクタ200のコード解析部21は、リモコン受信部20を介して操作信号を取得すると、操作信号に基づいて、押下キーを示す操作キー情報を取得する(ステップA11)。
次に、コード実行判定部22は、押下キーが現在の動作モードで使用可能であるか否かを判定する(ステップA12)。動作処理部23は、コード実行判定部22から操作キー情報とともに押下キーが使用可能であるか否かの判定結果を取得し、押下キーが使用可能であると判定すると(ステップA13でYes)、押下キーの通常処理を実行する(ステップA14)。
一方、動作処理部23は、ステップA13でNo、すなわち押下キーが使用不可能であると判定すると、押下キーが長押しされたか否かを判定する(ステップA15)。動作処理部23は、押下キーが長押しされたと判定すると(ステップA15でYes)、押下キーの通常処理を実行する(ステップA14)。一方、動作処理部23は、ステップA15でNo、すなわち押下キーが長押しされなかったと判定すると、押下キーの通常処理を実行せずにステップA16に進む。
ステップA16で、動作処理部23は、現在の動作モードに応じて操作キー15及び28を発光させる明るさ及び色を発光情報として、明るさコントロール部26及び色コントロール部27に出力する。また、動作処理部23は、発光情報送信部24を介して発光情報をリモコン100に出力する。
リモコン100の操作キー15及びプロジェクタ200の操作キー28は、明るさコントロール部13、26及び色コントロール部14、27を介して発光情報に基づく明るさ及び色で発光する(ステップA17)。以上により、本処理が終了する。
より具体的に、電子機器の動作の様子について図3を参照して説明する。図3において、発光する使用可能な操作キー15を斑点状に塗り潰し、発光しない使用不可能な操作キー15を白抜きで示す。図3(a)は、現在の動作モードで使用可能な操作キー15であるメニューキーが操作されたときの動作の様子を示す図である。図3(b)は、図3(a)の操作により表示されたメニューに関する動作モードで使用可能な操作キー15が発光している様子を示す図である。
図3(a)において、使用可能な操作キー15であるメニューキーをユーザが操作すると、リモコン100から操作された操作キー15に対応する操作信号がプロジェクタ200に出力される。プロジェクタ200は、メニューキーが使用可能な操作キー15であると判定し、メニューキーの通常処理としてメニューを表示手段等に表示する。これにより動作モードが変わり、表示されたメニューの操作に用いる上下左右キーやEnterキー、Returnキーが使用可能な操作キー15となり、使用可能な操作キー15以外は使用不可能な操作キー15となる。
図3(b)では、メニュー表示状態の動作モードで使用可能な操作キー15である上下左右キー、Enterキー及びReturnキーが発光しているリモコン100の様子が示されている。図3(b)に示すリモコン100の操作において、例えばユーザが下キーを操作しようとしたところ、誤って下キーの下に配置されている操作キー15(例えば、キーストンキー)を操作してしまったとする。このとき、プロジェクタ200は、操作された操作キー15が使用不可能な操作キー15であると判定し、その操作キー15の通常処理を実行しない。その結果、プロジェクタ200はメニュー表示状態を保持し続けるので、ユーザにメニュー操作を継続させることができる。一方、プロジェクタ200は、ユーザによってキーストンキーが長押しされた場合、使用不可能な操作キー15であるキーストンキーの通常処理を実行する。その結果、メニュー表示状態は取り消され、画像のキーストン調整が行われる。なお、電源に関する操作キー15に関しては、長押しに関係なく通常処理を実行するように設定してもよい。
このように、使用不可能な操作キー15は、ユーザからの操作に反応しにくく設定されているものの、長押しされることにより通常処理が実行される。そのため、操作キー15間のスペースが狭かったり、操作キー15の大きさが小さかったりするために誤って使用不可能な操作キー15が少し操作されたとしても、ユーザに現在の動作モードを継続して操作させることができる。一方、長押しによって使用不可能な操作キー15の通常処理を実行できるので、使用不可能な操作キー15の操作方法が分かりやすい。また、使用可能とするか使用不可能とするか微妙な立場にある操作キー15を使用不可能な操作キー15として設定できるため、現在の操作に関係する操作キー15の種類を狭めることができる。
また、現在の動作モードで使用可能な操作キー15を点灯させ、使用不可能な操作キー15を消灯させることで、暗い場所で使用することの多いプロジェクタ200を操作しやすくなる。
<実施形態2>
実施形態1では、図2におけるステップA15で、使用不可能な操作キー15が操作された場合に長押しされなかったと判定したとき(ステップA15でNo)、操作キー15による処理を実行しなかった。操作キー15は現在の動作モードと関係のない操作キー15だからである。しかし、ユーザは使用可能な操作キー15を操作したつもりで使用不可能な操作キー15を操作することがある。この場合、ユーザは、使用可能な操作キー15を操作したつもりでいるから、操作キー15による処理が実行されないことに苛立ち、使用不可能な操作キー15を通常処理と異なる操作、すなわち長押ししてしまう虞がある。その結果、逆にユーザが意図しない使用不可能な操作キー15による処理が実行される虞がある。本実施形態は、使用不可能な操作キー15が操作された場合に、使用可能な操作キー15が操作されたものとして処理を実行するものである。なお、本実施形態では、操作キー15が操作された場合を例に挙げて説明するが、操作キー28についても同様である。
本実施形態は、実施形態1にソフト的処理が追加されたものであり、構成は同様であるので図1を参照して説明する。本実施形態においては、設定情報記憶部25と動作処理部23に新たな処理が付加されている。これらを設定情報記憶部42と動作処理部41として説明する。なお、実施形態1と同様の機能は説明を省略し、新たに付加された処理のみを説明する。
具体的には、設定情報記憶部42は、実施形態1の構成に加え、所定の動作モードで使用不可能に設定された操作キー15について、通常処理とは別の代替処理を記憶している。代替処理は、その動作モードで使用可能な操作キー15の通常処理である。特に、使用不可能な操作キー15の近くに(特に、隣接して)配置されている使用可能な操作キー15による通常処理が代替されるように設定すると、ユーザの操作ミスを補いやすくなる。なお、代替処理が設定されない使用不可能な操作キー15があってもよい。また、代替処理ではなく、単に代替される使用可能な操作キー15の情報を設定してもよい。また、ここで、所定の使用不可能な操作キー15に隣接して配置されている使用可能な操作キー15とは、その所定の使用不可能な操作キー15と直接隣り合わせになっている使用可能な操作キー15だけでなく、その所定の使用不可能な操作キー15と直接隣り合わせになっている操作キー15が使用不可能な操作キー15だけである場合は、その所定の使用不可能な操作キー15に最も近い使用可能な操作キー15も含まれる。
動作処理部41は、コード実行判定部22から操作キー情報を取得し、操作キー情報に基づく操作キー15が使用不可能であり、かつ長押しされなかったと判定した場合に、設定情報記憶部42を参照し、操作キー15に代替処理が設定されているか否かを判定する。動作処理部41は、操作キー15に代替処理が設定されている場合、設定された代替処理、すなわち使用可能な操作キーの通常処理を実行し、以降の処理を継続する。一方、動作処理部41は、操作キー15に代替処理が設定されていない場合、操作キー15が操作されたことによる処理を実行しない。
これにより、ユーザが誤って使用不可能な操作キー15を操作してしまった場合に、使用可能な操作キー15が操作されたものとして処理が実行される。言い換えれば、動作処理部41は、現在の動作モードで使用可能な操作キー15を実質的に拡大して処理を実行する。その結果、ユーザに操作ミスを認識させることなくユーザの目的とする操作による処理を実行できるので、操作性を向上させることができる。なお、代替処理を実行したことが分かるように、代替処理を実行したか否かで操作キー15及び28が発光する視認態様を異ならせてもよい。
<実施形態3>
本実施形態は、上記実施形態1及び2の構成において、誤って同時に複数の操作キー15が操作された場合の操作性を向上させるものである。なお、本実施形態も、操作キー15が操作された場合を例に挙げて説明するが、操作キー28についても同様である。
本実施形態は、実施形態1及び2にソフト的処理が追加されたものであり、構成は同様であるので図1を参照して説明する。本実施形態においては、キー情報取得部10、リモコン送信部11、リモコン受信部20、コード解析部21、コード実行判定部22、動作処理部23に新たな処理が付加されている。これらをキー情報取得部50、リモコン送信部51、リモコン受信部52、コード解析部53、コード実行判定部54、動作処理部55として説明する。なお、実施形態1と同様の機能は説明を省略し、新たに付加された処理のみを説明する。
キー情報取得部50は、操作キー15が同時に操作されたことを検出可能であり、同時に操作された各操作キー15に対応する操作信号をリモコン送信部11に出力する。キー情報取得部50は、所定時間内に操作された複数の操作キー15を同時に操作された複数の操作キー15として検出してもよいし、操作された状態にある操作キー15が複数あるときに、それら操作キー15が同時に操作されたものとして検出してもよい。リモコン送信部51は、各操作キー15に対応する操作信号について同時に操作されたことが認識可能な形式でプロジェクタ200に出力する。
プロジェクタ200のリモコン受信部52は、操作信号を取得するとコード解析部21に出力する。
コード解析部53は、操作信号を解析しどの操作キー15が同時に操作されたか判定し、同時に操作された操作キー15を示す操作キー情報をコード実行判定部54に出力する。コード実行判定部54は、同時に操作された各操作キー15のそれぞれについて、現在の動作モードで使用可能か不可能かを判定し、操作キー情報に付加して動作処理部55に出力する。
動作処理部55は、使用不可能な操作キー15と使用可能な操作キー15とが同時に操作された場合、使用可能な操作キー15を優先し、使用可能な操作キー15の通常処理を実行する。
また、動作処理部55は、複数の使用可能な操作キー15が同時に操作された場合、最もユーザが操作しようとした蓋然性の高い操作キー15を1つ決定する。動作処理部23は、例えば最も高い押圧力で操作された操作キー15や、最も広い接触面積で操作された操作キー15を、ユーザが最も操作しようとした操作キー15として決定してもよい。この場合、キー情報取得部50は、公知のセンサ−等により操作キー15が操作された際の押圧力や操作キー15に対するユーザの接触面積等を取得し、操作信号と併せて出力するとよい。動作処理部55は、決定した操作キー15の通常処理を実行する。
また、動作処理部55は、複数の使用不可能な操作キー15が同時に操作された場合も、同様にして最もユーザが操作しようとした蓋然性の高い操作キー15を1つ決定する。動作処理部55は、決定した操作キー15に代替処理が設定されているか否かを判定する。動作処理部55は、代替処理が設定されている場合、設定された代替処理を実行し、代替処理が設定されていない場合、操作キー15による処理を実行しない。
本実施形態における電子機器の処理の流れについて図4のフローチャートを用いて説明する。本処理では、リモコン100の操作キー15がユーザによって操作された場合について説明する。
まず、リモコン100のキー情報取得部50は、複数の操作キー15が同時に操作されると、同時に操作された複数の操作キー15に対応する操作信号を、リモコン送信部51を介してプロジェクタ200に出力する(ステップB10)。
プロジェクタ200のコード解析部53は、リモコン受信部52を介して操作信号を取得すると、操作信号に基づいて同時に操作された複数の操作キー15を示す操作キー情報を取得する(ステップB11)。
次に、コード実行判定部54は、各押下キーについて、現在の動作モードで使用可能であるか否かを判定する(ステップB12)。次に、動作処理部55は、コード実行判定部54から操作キー情報とともに各押下キーが使用可能であるか否かの判定結果を取得し、同時に操作された複数の押下キーの中に使用可能な押下キーがあるか否かを判定する(ステップB13)。
動作処理部55は、使用可能な押下キーがあると判定すると(ステップB13でYes)、使用可能な押下キーの中から1つの操作キー15を決定する(ステップB14)。このとき、使用可能な押下キーが複数あれば、最もユーザが操作しようとした蓋然性の高い操作キー15に決定され、使用可能な押下キーが1つであれば、必然的にその押下キーに決定される。次に、動作処理部55は、決定した操作キー15の通常処理を実行する(ステップB15)。
一方、動作処理部55は、ステップB13で、同時に操作された操作キー15の中に使用可能な操作キー15がないと判定した場合(ステップB13でNo)、使用不可能な操作キー15の中から1つの操作キー15を決定する(ステップB16)。このとき、使用不可能な押下キーが複数あれば、最もユーザが操作しようとした蓋然性の高い操作キー15に決定され、使用不可能な押下キーが1つであれば、必然的にその押下キーに決定される。次に、動作処理部55は、決定した操作キー15に代替処理が設定されているか否かを判定する(ステップB17)。動作処理部55は、代替処理が設定されていると判定した場合(ステップB17でYes)、設定された代替処理を実行する(ステップB18)。一方、動作処理部55は、ステップB17でNoの場合、すなわち代替処理が設定されていないと判定した場合、操作キー15による処理を実行せずにステップB19に進む。
動作処理部55は、ステップB19で、リモコン100の操作キー15及びプロジェクタ200の操作キー28を発光させる発光情報を、発光情報送信部24を介してリモコン100に送信する。また、動作処理部55は、発光情報を明るさコントロール部26及び色コントロール部27に出力する。リモコン100の操作キー15及びプロジェクタ200の操作キー28は、明るさコントロール部13、26及び色コントロール部14、27を介して発光情報に基づく明るさ及び色で発光する(ステップB20)。以上により、本処理は終了する。
このように、本実施形態によれば、ユーザが使用可能な操作キー15付近を操作するという曖昧な操作を行ったために、複数の操作キー15が同時に操作された場合にもユーザの目的とする操作を実行できるので、操作キー15の操作性を向上させることができる。なお、動作処理部55は、同時に操作された操作キー15の中に使用可能な操作キー15と使用不可能な操作キー15とがあった場合、通常操作であるか又は通常操作とは異なる操作であるかを判定し、通常操作と異なる操作(例えば、長押し等)であるときは、使用不可能な操作キー15の通常処理を実行するように構成してもよい。
以上、上述した上記実施形態1〜3によるプロジェクタ200は、ユーザの操作キー15に対する操作がユーザの所望の操作キー15に対する操作による所定処理となるように処理を実行するものであり、ユーザの操作キー15に対する操作性を向上させることができる。また、本実施形態は、プロジェクタ200を用いる場面のように、暗い場所で操作する際の操作性の向上や、凹凸間の少ないタッチパネルの操作等に特に適している。
なお、上述した実施形態1〜3において、リモコン100が、ユーザの操作キー15に対する操作がユーザの所望の操作キー15に対する操作による所定処理となるようにプロジェクタ200に処理を実行させる操作信号を出力してもよい。この場合、リモコン100は、コード解析部21とコード実行判定部22と動作処理部23と設定情報記憶部25とを備えればよい。この場合でも、上記実施形態1〜3と同等の効果を奏する。このリモコン100の処理例について簡単に説明する。まず、キー情報取得部10は、操作キー15が操作されたことを検出し、操作キー15に対応する操作信号をコード解析部21に出力する。コード解析部21は、設定情報記憶部25を参照し、取得した操作信号に基づいてどの操作キー15が操作されたかを示す操作キー情報をコード実行判定部22に出力する。コード実行判定部22は、設定情報記憶部25を参照し、取得した操作キー情報に基づく操作キー15が現在の動作モードで使用可能か否かを判定し、判定結果を操作キー情報に付加して動作処理部23に出力する。動作処理部23は、設定情報記憶部25を参照し、操作キー15に対する操作種別及び操作キー情報に基づいて上記実施形態1〜3による処理を決定する。動作処理部23は、決定した処理に応じた操作信号をリモコン送信部11を介してプロジェクタ200に送信する。この場合、プロジェクタ200は、リモコン100から出力される操作信号のとおり処理を実行する。また、動作処理部23は、操作キー15を発光させる色情報を出力し、明るさコントロール部13、色コントロール部14を介して、操作キー15を色情報に基づく明るさ及び色で発光させる。なお、キー情報取得部10は、操作された操作キー15自体、例えば操作された操作キー15の番地を示す操作キー情報をコード実行判定部22に出力してもよい。この場合、コード解析部21は不要となる。
また、本実施形態では、操作対象機器をプロジェクタ200として説明したが、操作対象機器をテレビジョン受像機や録画再生機器等の各種電子機器としてもよい。また、本実施形態は、プロジェクタ200だけでも操作可能であるので、リモコン100は必ずしも付属していなくてもよい。また、本実施形態は、複数の操作キーで構成されるユーザインタフェースを備えた、例えば携帯電話機等の電子機器に適用できる。
特に、近年の携帯電話機は小型化が進んでいる上に、凹凸感の少ないタッチパネル等が操作手段として用いられることもある。また、多くの携帯電話機では操作キーが隣接して配置されているため打ち間違えやすい。そのため、本実施形態を適用することにより、操作キーの打ち間違えによる誤操作を効果的に減らすことができる。例えば、現在の動作モードがメール作成中であれば、メール作成に関係のないアプリ起動ボタンやインターネット接続ボタン等が軽く押下(通常操作)されても、そのボタンに応じた処理が実行されない。一方、同動作モードで、アプリ起動ボタンやインターネット接続ボタンが長押し(通常操作と異なる操作)されたときには、長押しされたときの処理として割り当てられたアプリ起動処理やインターネット接続処理が実行される。これによれば、メール作成中にメール作成に関係のない操作キーが操作されても現在の動作モードが継続されるが、通常の操作と異なる所定の操作がされたときにメール作成に関係のない処理が実行され、動作モードが変わる。
本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々様々に変更が可能であることは言うまでもない。
100・・・リモコン
10,29,50・・・キー情報取得部
11,51・・・リモコン送信部
12・・・発光情報受信部
13,26・・・明るさコントロール部
14,27・・・色コントロール部
15,28・・・操作キー
200・・・プロジェクタ
20,52・・・リモコン受信部
21,53・・・コード解析部
22,54・・・コード実行判定部
23,41,55・・・動作処理部
24・・・発光情報送信部
25,42・・・設定情報記憶部

Claims (10)

  1. 複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を実行する電子機器であって、
    前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対し前記第1の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーに隣接した使用可能キーが操作されたものとして、隣接した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する動作処理手段を備えた
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 前記動作処理手段は、前記使用不可能キーに対して前記第1の操作とは異なる第2の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーを使用可能キーとして、操作された前記使用不可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記動作処理手段は、同時に複数の前記操作キーに対して前記第1の操作がされた場合に、前記同時に操作された複数の前記操作キーの中に前記使用不可能キーと前記使用可能キーとがあったときに、操作された前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記動作処理手段は、同時に複数の前記操作キーに対して前記第1の操作がされた場合に、前記同時に操作された複数の前記操作キーの中に、前記使用可能キーが複数あったときに、前記同時に操作された複数の前記使用可能キーの中から1つを決定し、決定した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記操作キーは、光源を備え、前記使用不可能キーと前記使用可能キーとで視認態様が異なるように発光する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を実行する電子機器であって、
    前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対して前記第1の操作とは異なる第2の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーを使用可能キーとして、操作された前記使用不可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する動作処理手段を備えた
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の電子機器を備えたことを特徴とするプロジェクタ。
  8. 請求項1から請求項6までのいずれか一項に記載の電子機器を備えたことを特徴とする携帯電話機。
  9. 複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を操作対象機器に実行させる操作信号を出力する遠隔操作装置であって、
    前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対し前記第1の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーに隣接した使用可能キーが操作されたものとして、隣接した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行させる前記操作信号を生成する動作処理手段を備えた
    ことを特徴とする遠隔操作装置。
  10. 複数の操作キーを有した操作手段を備え、操作された前記操作キーに対応する所定処理を実行する電子機器の制御方法であって、
    前記電子機器は、前記複数の操作キーの内、第1の操作で前記所定処理が実行不可能に設定された使用不可能キーに対し前記第1の操作がされた場合に、操作された前記使用不可能キーに隣接した使用可能キーが操作されたものとして、隣接した前記使用可能キーに割り当てられた前記所定処理を実行する
    ことを特徴とする電子機器の制御方法。
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