JP2011175511A - 文書閲覧システム - Google Patents

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Abstract

【課題】文書閲覧システムにおいて、ユーザの感覚に合うようにサムネイルを改善できるようにする。
【解決手段】文書管理装置1内のサムネイル改善部14は、文書閲覧端末装置2において文書を閲覧するために行われた操作の内容および操作間隔に基づいて、閲覧者が目的のページを閲覧する際に誤って選択したサムネイルと、上記目的のページに対応するサムネイルとを検出する。そして、上記2つのサムネイルそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに文書を閲覧させる文書閲覧技術に関し、特に、サムネイルを利用してユーザに文書中の目的のページを選択させる文書閲覧技術に関する。
ユーザに文書を閲覧させる文書閲覧システムにおいては、ユーザ(閲覧者)が容易に目的のページを閲覧できるようにするため、文書中のページのサムネイル(縮小画像)を一覧表示し、ユーザによって選択されたサムネイルに対応するページを本来の大きさで表示するということが一般的に行われている。このようなサムネイル表示機能を有する文書閲覧システムでは、ユーザは、目的のページに対応するサムネイルを選択するだけで、目的のページを閲覧することができる。
しかし、サムネイルは、ページ画像を縮小した画像であるため、目的のページに対応するサムネイルなのか、他のページに対応するサムネイルなのかを判別することができず、目的のページ以外のサムネイルを誤って選択してしまう場合がある。そこで、このような問題を解決するため、次のような技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されている技術では、先ず、一覧表示する複数のサムネイルの中から、互いに類似するサムネイルの対を求める。サムネイル同士が類似しているか否かは、対応する画素の画素値を比較し、同一画素値となる画素が所定数以上存在するか否かを判定することにより行う。次に、類似しているサムネイルの対毎に、その対と対応するオリジナル画像の対から差異部分を切り出し、差異画像を生成する。この差異画像は、サムネイルを区別するための付加情報となる。その後、差異画像を生成してあるサムネイルがクリックされると、サムネイルの代わりに差異画像を表示する。
特開2003−331299号公報
特許文献1に記載されている技術では、類似するサムネイルが存在するサムネイルについては、そのサムネイルのオリジナル画像から、上記類似するサムネイルのオリジナル画像との差異部分を切り出すことにより差異画像を作成しておき、上記サムネイルがクリックされた場合には、サムネイルの代わりに差異画像を表示するようにしているので、クリックしたサムネイルが目的のページに対応したものなのか、他のページに対応したものなのかを区別することが可能になる。
しかし、特許文献1に記載されている技術は、サムネイルが類似しているか否かを画素値に基づいて機械的に判定するようにしているので、ユーザの感覚では類似しているサムネイル対が類似していないと判定され、両者を区別するために付加情報が生成されない場合があるという問題がある。つまり、ユーザの感覚に合うようにサムネイルが改善されないという問題がある。
そこで、本発明の目的は、ユーザの感覚に合うようにサムネイルが改善されないという問題を解決した文書閲覧システムを提供することにある。
本発明に係る第1の文書閲覧システムは、
文書管理装置と文書閲覧端末装置とを備え、
前記文書管理装置は、
文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、
前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部と、
前記文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、該検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録するサムネイル改善部と、
前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信するデータ配信部とを備え、
前記文書閲覧端末装置は、
前記文書管理装置からサムネイルデータと付加情報とが送られてきた場合は、前記サムネイルデータに従ってサムネイルを表示部に表示すると共に、必要に応じて前記付加情報に従った表示を行う表示制御部を備える。
本発明に係る文書管理装置は、
文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、
前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部と、
文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、該検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録するサムネイル改善部と、
前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信するデータ配信部とを備える。
本発明に係る文書管理方法は、
文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部とを備えたコンピュータが、文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、
前記コンピュータが、前記検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録し、
前記コンピュータが、前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信する。
本発明に係るプログラムは、
文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部とを備えたコンピュータを、
文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、該検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録するサムネイル改善部、
前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信するデータ配信部として機能させる。
本発明によれば、ユーザの感覚に合うように、サムネイルを改善することができる。
本発明の第1の実施の形態の構成例を示すブロック図である。 文書登録時の処理例を示すフローチャートである。 サムネイル画面配信時の処理例を示すフローチャートである。 文書閲覧時の処理例を示すフローチャートである。 操作検出部23の処理例を示すフローチャートである。 操作履歴記憶部25の内容例を示す図である。 サムネイル改善部14の処理例を示すフローチャートである。 サムネイル改善部14の処理を説明するための図である。 第2の実施の形態において、サムネイル改善部14が図7のフローチャートに示す処理に加えて行う処理を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[本発明の第1の実施の形態]
図1を参照すると、本発明の第1の本実施の形態に係る文書閲覧システムは、文書管理装置1と、文書閲覧端末装置2とから構成される。
文書管理装置1は、文書登録部11と、データ配信部12と、操作履歴受付け部13と、サムネイル改善部14と、文書データ記憶部15と、ページ画像データ記憶部16と、サムネイルデータ記憶部17と、操作履歴記憶部18と、文書入力部19とを備えている。なお、各記憶部15〜18は、ディスク等によって実現される。
文書入力部19は、HTML(HyperText
Markup Language)等で記述された電子文書を文書管理装置1へ入力する。
文書登録部11は、文書入力部19から入力された電子文書を文書データ記憶部15に記録する。更に、文書登録部11は、入力された電子文書のページ毎に、そのページを表す画像データ(ページ画像データ)を生成してページ画像データ記憶部16に記録すると共に、ページ画像毎にその画像を縮小したサムネイルを表すサムネイルデータを生成してサムネイルデータ記憶部17に記録する。なお、画像データは、画像を構成する各画素の画素値を表すものである。
データ配信部12は、文書閲覧端末装置2からの要求に応じて、サムネイルデータやページ画像データを文書閲覧端末装置2へ配信する。
操作履歴受付け部13は、文書閲覧端末装置2から、文書を閲覧するためにユーザ(閲覧者)が行った操作の履歴を表す操作履歴情報が送られてくると、それを操作履歴記憶部18に記録する。
サムネイル改善部14は、操作履歴記憶部18に記録されている操作履歴情報に基づいて、閲覧者が目的のページを閲覧する際に誤って選択したサムネイル(誤選択サムネイル)と、上記目的のページに対応するサムネイル(目的サムネイル)とを判定する。そして、サムネイルデータ記憶部17に記録されている誤選択サムネイルに対応するサムネイルデータと、目的サムネイルに対応するサムネイルデータとを、誤選択サムネイルに対応するページと目的サムネイルに対応するページとの差異が明確になるように改善する。
なお、文書管理装置1は、コンピュータにより実現可能であり、コンピュータにより実現する場合は、例えば、次のようにする。コンピュータを文書管理装置1として機能させるためのプログラムを記録したディスク、半導体メモリ、その他の記録媒体を用意し、コンピュータに上記プログラムを読み取らせる。コンピュータは、読み取ったプログラムに従って、自身の動作を制御することにより、自コンピュータ上に、文書登録部11、データ配信部12、操作履歴受付け部13、および、サムネイル改善部14を実現する。
文書閲覧端末装置2は、画像要求部21と、表示制御部22と、操作検出部23と、操作履歴送信部24と、ハードディスク等の操作履歴記憶部25と、キーボード、マウス等の入力部26と、LCD等の表示部27とを備えている。
画像要求部21は、閲覧者が入力部26から入力する指示に従って、文書管理装置1に対して閲覧者が閲覧したい文書のサムネイル画面(文書の各ページのサムネイルが載っている画面)を要求したり、閲覧者がサムネイル画面において選択したサムネイルに対応するページを文書管理装置1に対して要求したりする。
表示制御部22は、文書管理装置1から送られてきたサムネイル画面データやページ画像データに従って、表示部27にサムネイル画面やページ画像を表示する。
操作検出部23は、閲覧者が入力部26を用いて行った、文書を閲覧するための操作を検出し、検出した操作の種別、前の操作からの経過時間、選択したページ番号などを含んだ操作履歴情報を操作履歴記憶部25に記録する。
操作履歴送信部24は、定期的に操作履歴記憶部25から未送信の操作履歴情報を読み込み、文書管理装置1へ送信する。
なお、文書閲覧端末装置2も文書管理装置1と同様にコンピュータによって実現可能である。すなわち、コンピュータを画像要求部21、表示制御部22、操作検出部23、および、操作履歴送信部24として機能させるためのプログラムをコンピュータに読み取らせ、コンピュータにプログラムに従った動作を行わせることにより実現可能である。
[実施の形態の動作の説明]
次に、本実施の形態の動作について詳細に説明する。
先ず、文書管理装置1の文書を登録する際の動作について、図2のフローチャートを参照して説明する。
先ず、文書入力部19がHTML等で記述された電子文書(単に文書と記す場合もある)を文書管理装置1に入力する(ステップS21)。これにより、文書登録部11が入力された電子文書を文書データ記憶部15に記録すると共に、文書をページ毎の画像に変換し、各ページのページ画像を表すページ画像データをページ画像データ記憶部16に保存する(ステップS22、S23)。その後、文書登録部11は、文書のページ毎の画像から、それを縮小したサムネイルを作成し、作成したサムネイルを表すサムネイルデータをサムネイルデータ記憶部17に保存する。
次に、文書閲覧端末装置2において、閲覧者が閲覧を希望する文書についてのサムネイル画面を表示する場合の動作を、図3のフローチャートを参照して説明する。
先ず、文書閲覧端末装置2の閲覧者が、閲覧を希望する文書を示す情報(例えば、文書名)を含んだサムネイル画面表示要求を入力する。これにより、画像要求部21が文書管理装置1内のデータ配信部12に対して、閲覧者によって指定された文書についてのサムネイル画面を要求する(ステップS31)。なお、閲覧者がサムネイル画面表示要求を入力するために行った操作は、操作検出部23によって検出され、その操作履歴情報が操作履歴記憶部25に記録される。
データ配信部12は、文書閲覧端末装置2から要求された文書についてのサムネイルデータをサムネイルデータ記憶部17から取り出す(ステップS32)。ここで、サムネイルデータ記憶部17に記録されている、上記文書についてのサムネイルデータの数が、1画面に表示可能なサムネイルの数以下である場合は、上記文書についてのサムネイルデータを全て取り出し、1画面に表示可能なサムネイルの数よりも多い場合は、1画面に表示可能なサムネイル数分のサムネイルデータを、ページ番号が若いものから順番に取り出す。その後、データ配信部12は、取り出したサムネイルデータに基づいて、サムネイル画面を表示するためのサムネイル画面データを作成して文書閲覧端末装置2へ配信する(ステップS33)。なお、サムネイルデータには、後述する付加情報が付加されているものがあり、このようなサムネイルデータは、付加情報も一緒に文書閲覧端末装置2へ送信する。
文書閲覧端末装置2内の表示制御部22は、文書管理装置1からサムネイル画面データが送られてくると、それに従って表示部27にサムネイル画面を表示する(ステップS34)。このサムネイル画面には、閲覧者が閲覧を希望している文書中の複数のページそれぞれのサムネイルが表示されている。
次に、閲覧者が文書中のページを閲覧する場合の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。
閲覧者は、文書を閲覧する場合、入力部26を操作することにより、サムネイル画面に表示されている複数のサムネイルの中から、閲覧を希望するページ(目的のページ)に対応するサムネイルを1つ選択する。これにより、画像要求部21は、閲覧者が選択したページの画像をデータ配信部12に対して要求する(ステップS41)。なお、前述したように、サムネイルデータには、付加情報が付加されているものがあり、そのようなサムネイルデータに対応するサムネイルにフォーカスが当たっている場合は、表示制御部22は、付加情報によって表される画像やテキストを画面に表示する。付加情報によって表される画像やテキストの表示位置は任意であり、例えば、フォーカスが当たっているサムネイルの近傍とすることができる。また、付加情報が付加されているサムネイルデータについては、サムネイルの代わりに、付加情報によって表される画像やテキストを表示するようにすることもできる。また、閲覧者がサムネイルを選択するために行った操作は、操作検出部23によって検出され、その操作履歴情報(操作の種別「サムネイル画面からページを選択」、選択したページのページ番号、前の操作からの経過時間)が操作履歴記憶部18に記録される。
データ配信部12は、文書閲覧端末装置2から要求されたページに対応するページ画像データをページ画像データ記憶部16から取り出し、取り出したページ画像データを文書閲覧端末装置2へ配信する(ステップS42、S43)。
文書閲覧端末装置2内の表示制御部22は、データ配信部12から送られてきたページ画像データに従って、表示部27にページ画像を表示する(ステップS44)。なお、ページ画像には、次のページに進むためのボタン、前のページに戻るためのボタン、特定のページに進むためのページ番号の入力欄などが設けられており、ボタン操作や、ページ番号の入力操作を行うことにより、他のページを表示できるようになっている。つまり、次のページに進むためのボタンが操作された場合には、現在表示しているページの次のページをデータ配信部12に対して要求し、前のページに戻るためのボタンが操作された場合には、現在表示しているページの1ページ前のページをデータ配信部12に対して要求し、ページ番号の入力欄にページ番号が入力された場合には、入力されたページ番号のページを文書管理装置1に対して要求する。また、ページ画像には、サムネイル画面を表示するためのサムネイル画面表示ボタンが設けられており、このボタンを操作することにより、サムネイル画面を表示部27に表示できるようになっている。つまり、サムネイル画面表示ボタンが操作された場合には、現在、ページ画像を表示している文書のサムネイル画面を文書管理装置1に対して要求する。なお、上記した各操作が行われた場合も、操作検出部23によってそのことが検出され、操作履歴情報が操作履歴記憶部25に記録される。
次に、文書閲覧端末装置2内の操作検出部23の動作について、図5のフローチャートを参照して説明する。
操作検出部23は、入力部26で行われる操作を監視しており、予め定められている、文書を閲覧するための操作が行われると(ステップS51がYES)、その操作履歴情報
を操作履歴記憶部25に記録する(ステップS52)。このようにして記録された操作履歴情報は、定期的に、操作履歴送信部24によって操作履歴受付け部13に送られ、操作履歴受付け部13は、文書閲覧端末装置2から送られてきた操作履歴情報を操作履歴記憶部18に記録する。なお、操作履歴送信部24は、操作履歴情報を送信後、操作履歴記憶部25の内容をクリアする。
より具体的には、操作検出部23は、入力部26においてある文書についてのサムネイル画面を要求する操作が行われた場合には、操作種別「サムネイル画面を要求」と、前の操作からの経過時間と、文書名とを含んだ操作履歴情報を文書データ記憶部15に記録する。また、入力部26において、サムネイル画面からページを選択するための操作が行われた場合には、操作種別「サムネイル画面からページを選択」と、選択したページのページ番号と、前の操作からの経過時間と、該当する文書名とを含む操作履歴情報を操作履歴記憶部25に記録する。また、入力部26において、ページ画面から他のページを選択するための操作が行われた場合には、操作種別「ページ画面からページを選択」と、選択したページのページ番号と、前の操作からの経過時間と、該当する文書名とを含む操作履歴情報を操作履歴記憶部25に記録する。また、入力部26において拡大操作が行われた場合には、操作種別「拡大操作」と、拡大操作を行ったページのページ番号と、拡大した範囲と、前の操作からの経過時間と、該当する文書名とを含む操作履歴情報を操作履歴記憶部25に記録する。また、入力部26において文書の閲覧を終了するための操作が行われた場合には、操作種別「閲覧終了」と、該当する文書名とを含んだ操作履歴情報を操作履歴記憶部25に記録する。
図6は操作履歴記憶部25の内容例を示す図である。この例は、先ず、サムネイル画面を要求する操作が行われ、その2000ms後に、サムネイル画面から第5ページを選択するための操作が行われ、更にその2100ms後に、サムネイル画面を要求する操作が行われ、更にその3100ms後にサムネイル画面から第7ページを選択する操作が行われ、更にその5100ms後に、第7ページのページ画像において、左上、右下の点の座標値が(0,0)、(100,100)である矩形領域に対する拡大操作が行われ、更にその30000ms後に、ページ画面から第8ページを選択する操作が行われ、更にその50000ms後に、閲覧終了操作が行われたことを示している。この操作履歴情報からは、次のことが推測できる。閲覧者は、サムネイル画面上に配置されている第5ページに対応するサムネイルを選択し、第5ページのページ画像を表示部27に表示させたが、第5ページは、閲覧者が目的とするページではなかった。そこで、閲覧者は、第5ページが表示されてから余り時間をおかずに(2100ms後)、再びサムネイル画面を要求した。今度は、サムネイル画面に配置されている第7ページに対応するサムネイルを選択し、第7ページのページ画像を表示部27に表示した。第7ページは、閲覧者が目的としているページであったので、第5ページに比較して遥かに長い時間(35100ms=5100ms+30000ms)、第7ページを閲覧した。つまり、第5ページに対応するサムネイルと、第7ページに対応するサムネイルとが、閲覧者にとっては紛らわしいものであったので、閲覧者は、誤って第5ページに対応するサムネイルを選択してしまった。
次に、サムネイル改善部14の動作について、図7のフローチャートを参照して説明する。
サムネイル改善部14は、操作履歴記憶部18から閲覧者が行った一連の操作を示す操作履歴情報を取り出す(ステップS71)。取り出した操作履歴情報を発生順が古いものから順に注目し、操作種別が「サムネイル画面からページを選択」となっている操作履歴情報を探す(ステップS72)。
そして、最後の操作履歴情報まで注目しても、そのような操作履歴情報を探し出すことができなかった場合(ステップS72がNO)は、サムネイル改善部14は、その処理を終了する。これに対して、操作種別が「サムネイル画面からページを選択」となっている操作履歴情報を探し出すことができた場合(ステップS72がYES)は、その操作履歴情報に含まれているページ番号のページが一定時間以上、閲覧者によって閲覧されたか否かを判定する(ステップS73)。
ここで、サムネイル画面から選択されたページが一定時間以上、閲覧されたか否かを判定するのは、選択されたページが閲覧者にとって閲覧したい目的のページであるか否かを判定するためである。従って、上記一定時間は、表示されたページが目的のページであるか否かをユーザが判定するのに要する時間と、目的のページでないと判定してから他の画像(他のページや、サムネイル画面)を表示するための操作を行うまでの時間との合計値(例えば、5000ms程度)とする。また、ページの閲覧時間は、本実施の形態では、ページを選択する操作が行われてから、選択されたページ以外の画像を表示するための操作、或いは、表示を終了する操作が行われるまでの時間とする。例えば、図6の例の場合、第5ページの閲覧時間は、第5ページを選択する操作が行われてから、サムネイル画面を要求する操作が行われるまでの時間となるので、その値は、操作履歴情報中の経過時間から2100msと算出される。また、図6の例において、第7ページの閲覧時間は、第7ページを選択する操作が行われてから、第8ページを選択する操作が行われるまでの時間となるので、その値は、操作履歴情報中の経過時間から35100ms(=5100ms+50000ms)と算出される。なお、ページの閲覧時間の算出方法は、これに限られるものではなく、次のような方法を採用することもできる。閲覧者がサムネイル画面からページを選択する操作を行った後は、閲覧者の操作なしに選択したページが表示部27に表示されるが、サムネイル画面でのページの選択操作と、その後のページを開く処理とを個別の操作履歴情報として操作履歴記憶部25に記録する。ページを表示する処理に対応する操作履歴情報には、操作種別「サムネイル画面からページを表示」と、表示したページのページ番号と、サムネイル画面でページの選択操作が行われてからページが開くまでの時間(経過時間)と、該当する文書名とが含まれる。そして、サムネイル画面によって選択されたページの閲覧時間は、選択したページが表示されてから、そのページと無関係の画像を表示するための操作が行われるまでの時間とする。その時間は、操作履歴情報中の経過時間を用いて算出することができる。
ステップS72で探し出した操作履歴情報中のページ番号によって示されるページが一定時間以上閲覧されている場合(ステップS73がYES)は、サムネイル画面から選択して開いたページは、ユーザにとって閲覧したい目的のページであると判断し、再びステップS72の処理を行う。これに対して、一定時間以上閲覧していない場合(ステップS73がNO)は、サムネイル画面から選択して開いたページは閲覧者にとって目的のページではなかったと判断し、ステップS74の処理を行う。
ステップS74では、先ず、ステップS72で探し出した操作履歴情報中のページ番号を、閲覧者が誤って選択したページのページ番号として記録する。次に、サムネイル改善部14は、操作履歴情報に基づいて、ステップS72で探し出した操作履歴情報によって示される操作以降(サムネイル画面から第5ページを選択する操作以降)で、最初に一定時間以上閲覧されたページのページ番号を求め、求めたページ番号を、閲覧者が目的としているページのページ番号として記録する。例えば、ステップS71で操作履歴記憶部18から取り出した操作履歴情報が、図6に示すものであり、ステップS72で探し出した操作履歴情報が、図6における第2番目の操作履歴情報(サムネイル画面から第5ページを選択した操作の履歴)であり、ステップS73における一定時間が5000msである場合には、第7ページの閲覧時間が35100msであるので、ユーザが目的としているページのページ番号として第7ページを記録する。
その後、サムネイル改善部14は、ステップS74で記録しておいた2つのページ番号から、それに対応するページの画像をページ画像データ記憶部16から取り出し(ステップS75)、2つの画像の類似性を比較して類似していない部分のみを抜き出す(ステップS76)。類似性の比較には既存技術(特開2003−036273号公報、特開2000−132554号公報など)を利用することができる。
ここで、ステップS76の処理について、図8を参照して詳しく説明する。今、ステップS75で取り出した画像が、図8(A),(B)に示した画像A,Bであるとする。ステップS76では、先ず、画像A,Bを複数の領域に分割する。図8の例では、画像A,Bをそれぞれ9個の領域A1〜A9,B1〜B9に分割している。次に、対応する領域の類似度を算出する。類似度は、例えば、領域内の対応する画素の画素値の差分を求め、求めた差分を合計することにより求める。そして、類似度が最も低い領域を、類似していない部分として抜き出す。例えば、領域A9,B9の類似度が最も低い場合は、領域A9,B9を画像A,Bから抜き出す。
その後、抜き出した類似していない部分が文字中心である場合は、その部分のテキスト(文字データ)を文書データ記憶部15から取り出して対応するページのサムネイルの付加情報としてサムネイルデータ記憶部17に保存し(ステップS77)、抜き出した類似していない部分が文字中心ではない場合は、抜き出した部分の画像データをサムネイルと同等のサイズの画像を表す画像データに加工し、対応するページのサムネイルの付加情報としてサムネイルデータ記憶部17に保存する(ステップS78)。なお、抜き出した類似していない部分が文字中心であるか否かは、例えば、抜き出した画像が、文書データ記憶部15に記録されている元の電子文書のどの部分に該当するのかを調べ、該当する部分の情報に基づいて、文字部分の面積が、抜き出した部分の面積に対して所定の割合以上であるか否かに基づいて判定する。また、別の判定方法として、抜き出した部分について、文字認識処理を行い、認識率が閾値以上である場合は、文字中心であると判定するというような判定方法を採用することもできる。また、抜き出した部分が文字中心の場合は、画像データではなく、その部分に対応するテキストを付加情報にするようにしたのは、画像データを付加情報にする場合に比較してデータ量を少なくすることができるからである。また、文字が中心の部分の付加情報として、その部分の画像情報を利用するようにしてもよい。
その後、サムネイル改善部14は、ステップS71で取り出した操作履歴情報の中に、未注目の操作履歴情報があれば(ステップS79がYES)、再び、ステップS72の処理を行い、未注目の操作履歴情報がなければ(ステップS79がNO)、その処理を終了する。
[第1の実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、ユーザの感覚に合うように、サムネイルを改善することができる。その理由は、ユーザが行う操作に応じて、サムネイルを改善するようにしているからである。
[本発明の第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。本発明は、閲覧者が拡大操作を行ったページに対応するサムネイルデータについても、付加情報を付加するようにしたことを特徴する。
本実施の形態は、サムネイル改善部14において、図8のフローチャートに示す処理に加えて、図9のフローチャートに示す処理を行うことより実現される。
図9を参照すると、サムネイル改善部14は、先ず、ページ画像データ記憶部16から閲覧者の一連の操作を示す操作履歴情報を取り出す(ステップS91)。取り出した操作履歴情報を古いものから順に注目し、操作種別が「拡大操作」になっている操作履歴情報を探す(ステップS92)。そして、最後の操作履歴情報まで注目してもそのような操作履歴情報を探し出すことができなかった場合(ステップS92がNO)は、その処理を終了する。これに対して、操作種別が「拡大操作」になっている操作履歴情報を探し出すことができた場合(ステップS92がYES)は、上記操作履歴情報から拡大操作をしたページのページ番号と、拡大範囲を示す座標情報とを取得する(ステップS93)。
取得したページ番号に対応するページの画像データをページ画像データ記憶部16から取り出し(ステップS94)、さらに座標情報を利用して画像の拡大操作をした部分を抜き出す(ステップS95)。抜き出した部分が文字中心である場合は、その部分のテキスト(文字データ)を文書データ記憶部15から取り出して対応するページのサムネイルの付加情報としてサムネイルデータ記憶部17に保存し(ステップS96)、抜き出した部分が文字中心ではない場合は、抜き出した部分の画像データをサムネイルと同等のサイズの画像を表す画像データに加工し、対応するページのサムネイルの付加情報としてサムネイルデータ記憶部17に保存する(ステップS97)。サムネイル改善部14は、未注目の操作履歴情報がなくなるまで(ステップS98がNO)となるまで、上述した処理を繰り返し行う。
[第2の実施の形態の効果]
本実施の形態によれば、第1の実施の形態で得られる効果に加えて、ユーザにとって関心があると思われるページに対応するサムネイルを改善することが可能になるという効果を得ることができる。その理由は、ユーザが拡大操作を行ったページに対応するサムネイルを改善するようにしているからである。
[本発明の第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。前述した第1の実施の形態では、文書閲覧端末装置2内の操作検出部23が操作履歴記憶部25に記録した操作履歴情報に基づいてサムネイルの改善を実施しているが、本実施の形態では、文書管理装置1内のデータ配信部12が、文書閲覧端末装置2から送られてくる要求に基づいて、文書閲覧端末装置2で行われた操作を推測し、操作履歴記憶部18に操作履歴情報を記録することを特徴としている。従って、本実施の形態では、操作検出部23、操作履歴記憶部25、操作履歴送信部24、操作履歴受付け部13は不要となる。
より具体的には、データ配信部12は、文書閲覧端末装置2からある文書(例えば、文書名Aの文書)についてのサムネイル画面が要求された場合には、操作種別「サムネイル画面を要求」と、前の要求が送られてきてから上記要求が送られてくるまでの経過時間と、文書名「A」とを含む操作履歴情報を操作履歴記憶部18に記録する。また、上記要求に応答してサムネイル画面を送信した後に、最初にあるページ(例えば、第7ページ)が要求された場合には、操作種別「サムネイル画面からページを選択」と、前の要求が送られてきてから上記要求が送られてくるまでの経過時間と、ページ番号「7」と、文書名「A」とを含む操作履歴情報を操作履歴記憶部18に記録する。また、あるページの画像データを送信した後に、他のページの画像データが要求された場合には、操作種別「ページ画面からページを選択」と、前の要求が送られてきてから上記要求が送られてくるまでの経過時間と、要求されたページ番号と、文書名とを含む操作履歴情報を操作履歴記憶部18に記録する。また、上記文書名Aの文書の閲覧終了が要求された場合には、操作種別「閲覧終了」と、前の要求が送られてきてから上記要求が送られてくるまでの経過時間と、文書名「A」を含む操作履歴情報を操作履歴記憶部18に記録する。
サムネイル改善部14は、データ配信部12によって操作履歴記憶部18に記録された操作履歴情報に基づいて、図8のフローチャートに示す処理を行い、サムネイルを改善する。
[第3の実施の形態の効果]
本実施の形態では、第1の実施の形態で得られる効果に加えて、文書閲覧端末装置2側の構成を簡単なものにすることができるという効果を得ることができる。その理由は、文書管理装置1において文書閲覧端末装置2から送られてくる要求に基づいて、文書閲覧端末装置2において行われた操作を推測するようにしており、文書閲覧端末装置2側にユーザが行った操作を検出したり、その操作履歴情報を記録したりする手段が不要になるからである。
本発明は文書配信・文書閲覧の分野で利用可能である。
1 文書管理装置
2 文書閲覧端末装置
11 文書登録部
12 データ配信部
13 操作履歴受付け部
14 サムネイル改善部
15 文書データ記憶部
16 ページ画像データ記憶部
17 サムネイルデータ記憶部
18 操作履歴記憶部
19 文書入力部
21 画像要求部
22 表示制御部
23 操作検出部
24 操作記録送信部
25 操作履歴記憶部
26 入力部
27 表示部

Claims (9)

  1. 文書管理装置と文書閲覧端末装置とを備え、
    前記文書管理装置は、
    文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、
    前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部と、
    前記文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、該検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録するサムネイル改善部と、
    前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信するデータ配信部とを備え、
    前記文書閲覧端末装置は、
    前記文書管理装置からサムネイルデータと付加情報とが送られてきた場合は、前記サムネイルデータに従ってサムネイルを表示部に表示すると共に、必要に応じて前記付加情報に従った表示を行う表示制御部を備えたことを特徴とする文書閲覧システム。
  2. 請求項1記載の文書閲覧システムにおいて、
    前記サムネイル改善部は、サムネイルを用いて選択したページ画像の閲覧時間が一定時間未満の場合、前記サムネイルを偽のサムネイルと判定し、前記偽のサムネイルが選択された後、最初に前記一定時間以上閲覧されたページ画像に対応するサムネイルを真のサムネイルと判定することを特徴とする文書閲覧システム。
  3. 請求項1または2記載の文書閲覧システムにおいて、
    前記サムネイル改善部は、前記偽のサムネイルに対応する偽のページ画像と前記真のサムネイルに対応する真のページ画像との非類似部分を、前記偽のページ画像および前記真のページ画像のそれぞれから抜き出し、前記偽のページ画像から抜き出した非類似部分を表す付加情報および前記真のページ画像から抜き出した非類似部分を表す付加情報を、それぞれ前記偽のサムネイルおよび前記真のサムネイルに関連付けて前記サムネイルデータ記憶部に記録することを特徴とする文書閲覧システム。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の文書閲覧システムにおいて、
    前記文書閲覧端末装置は、自装置において文書を閲覧するための操作が行われる毎に、その操作の操作内容および前の操作からの経過時間を含む操作履歴情報を生成する操作検出部を備え、
    前記サムネイル改善部は、前記操作検出部で生成された操作履歴情報に基づいて、前記真のサムネイルおよび前記偽のサムネイルを検出することを特徴とする文書閲覧システム。
  5. 請求項1乃至3の何れか1項に記載の文書閲覧システムにおいて、
    前記文書管理装置は、前記文書閲覧端末装置から送られてくる要求の種類に応じて前記文書閲覧端末装置において行われた操作の操作内容と操作間隔とを推測する操作推測部を備え、且つ、
    前記サムネイル改善部は、前記操作推測部で推測された操作内容および操作間隔に基づいて、前記真のサムネイルおよび前記偽のサムネイルを検出することを特徴とする文書閲覧システム。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載の文書閲覧システムにおいて、
    前記サムネイル改善部は、ページ画像中の拡大操作が行われた拡大領域の内容を、前記ページ画像に対応するサムネイルの付加情報とすることを特徴とする文書閲覧システム。
  7. 文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、
    前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部と、
    文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、該検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録するサムネイル改善部と、
    前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信するデータ配信部とを備えたことを特徴とする文書管理装置。
  8. 文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部とを備えたコンピュータが、文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、
    前記コンピュータが、前記検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録し、
    前記コンピュータが、前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信することを特徴とする文書管理方法。
  9. 文書のページ毎に、そのページを表すページ画像データが記録されたページ画像データ記憶部と、前記文書のページ毎に、そのページを縮小したサムネイルを表すサムネイルデータが記録されたサムネイルデータ記憶部とを備えたコンピュータを、
    文書閲覧端末装置において閲覧者が行った操作に基づいて、前記閲覧者が誤って選択した偽のサムネイルと、真のサムネイルとを検出し、該検出した偽のサムネイルと真のサムネイルとのそれぞれに対して、他方のサムネイルとの差異を表す付加情報を生成して前記サムネイルデータ記憶部に記録するサムネイル改善部、
    前記文書閲覧端末装置からサムネイルが要求された場合、付加情報が生成されているサムネイルについては、そのサムネイルを表すサムネイルデータに加えて付加情報を前記文書閲覧端末装置へ配信するデータ配信部として機能させるためのプログラム。
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