JP2011174808A - 薄肉管材の破壊靭性試験方法及び試験片用保持部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】薄肉管材から採取した試験片に対し、保持部材を固定することにより、容易に3点曲げ試験を行うことができる薄肉管材の破壊靭性試験方法を提供する。
【解決手段】所定長さの薄肉管材を管軸方向に分割し、分割した試験片1aのほぼ中央に機械ノッチ4を形成する第1の工程と、所定の間隙で対向配置した一対の長尺部材からなる保持部材5の各長尺部材に設けた溝6に、前記機械ノッチ4が前記間隙に位置するように前記試験片1aを固定する第2の工程と、前記保持部材5に3点曲げ荷重を加え前記試験片に疲労予き裂を形成する第3の工程と、前記保持部材5を用いて3点曲げ試験を行う第4の工程と、荷重とき裂開口変位の関係から破壊靭性値を算出する第5の工程とを有する。
【選択図】図3
【解決手段】所定長さの薄肉管材を管軸方向に分割し、分割した試験片1aのほぼ中央に機械ノッチ4を形成する第1の工程と、所定の間隙で対向配置した一対の長尺部材からなる保持部材5の各長尺部材に設けた溝6に、前記機械ノッチ4が前記間隙に位置するように前記試験片1aを固定する第2の工程と、前記保持部材5に3点曲げ荷重を加え前記試験片に疲労予き裂を形成する第3の工程と、前記保持部材5を用いて3点曲げ試験を行う第4の工程と、荷重とき裂開口変位の関係から破壊靭性値を算出する第5の工程とを有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えば原子炉プラントの高温機器を構成する薄肉管材の破壊靱性値を求めるのに適した破壊靭性試験方法及び試験片用保持部材に関する。
破壊靭性試験は、試験片に荷重を加え、き裂の進展を観測し破壊靱性値を求める材料試験である。
図9は、従来の破壊靭性試験用の3点曲げ試験装置の概要図であり、図10は、従来の破壊靭性試験用の試験片の形状と支持状態を示す図である。このような破壊靭性試験用の3点曲げ試験装置は、特許文献1にも記載されている。
材料の破壊靱性値は、図9,10に示されるような3点曲げタイプの試験片102を用いて破壊試験を行うことで得られる結果に基づいて算出している。試験片102は、板厚B、板幅Wで、曲げ試験の際のスパン距離Sは4Wであり、中央下部に機械ノッチ103を機械加工により形成し、その上部に疲労予き裂104を形成する。試験片102に対して、3点曲げ試験機101を用いて中央から荷重Pを加えて3点曲げを施し、このときクリップゲージ105で反対側の疲労予き裂部で生じるき裂開口変位Vgを検出し、検出結果をアンプ106からX−Yレコーダ107に出力する。そのとき得られる荷重Pと、き裂開口変位Vgの関係線図から、破壊靱性値は、破壊靭性試験基準ASTM E1820-08に基づいて算出される。以下、同基準に記載されている破壊靭性試験について説明する。
図11は、破壊靭性試験の除荷コンプライアンス法を説明する図である。破壊靭性試験(JIC試験)は、除荷コンプライアンス法より求める。コンプライアンスCとは、荷重の変化量ΔP、き裂開口変位(クリップゲージ開口変位)の変化量ΔVgとして、ΔVg/ΔPである。
図11において、き裂開口変位Vgの複数点において例えば10パーセント除荷することにより、その結果を(a)に示し、除荷部分を増幅して表した結果を(b)に示す。1本の試験片について所定の変位ごとに荷重を除去し、その際のコンプライアンスCを求める。この操作を何回か繰り返すことで1本の試験片から一連のコンプライアンスCが得られる。各コンプライアンスCの値から所定の計算によってき裂進展量△aを求める。
次に、破壊靭性値Jを求める手順について説明する。
図12は、荷重とき裂開口変位曲線下の部位の面積Aを示す図であり、図13は、破壊靭性値JQの算出要領を示す図である。
図12は、荷重とき裂開口変位曲線下の部位の面積Aを示す図であり、図13は、破壊靭性値JQの算出要領を示す図である。
ここで、J値は、図12に示す荷重とき裂開口変位曲線下の部位の面積Aにより、試験片の寸法に基づき以下の式で積分値として求められる。
J=2・A/(B・b)
ただし、a:き裂長さ、a0:初期き裂長さ(機械ノッチと疲労予き裂の長さの和)、a=a0+△a、b=W−a
J=2・A/(B・b)
ただし、a:き裂長さ、a0:初期き裂長さ(機械ノッチと疲労予き裂の長さの和)、a=a0+△a、b=W−a
図13に示すように各点におけるJ値との関係よりべき乗則回帰線として安定破壊抵抗曲線(R曲線)が得られ、材料のき裂先端鈍化直線との交点としてJQ値を求める。
原子力プラントでは、高温高圧水中で中性子照射を受ける環境で長期使用により、炉内構造物は各種の経年変化や割れを生じることがある。そのため、その余寿命診断を行う機会が増大している。その際、機器を構成する実部材の破壊靭性値を如何に求めるかが重要になる。
最近、薄肉管材をそのままの形状で破壊靭性値を得る方法が試みられている。薄肉管材を試験片として、疲労予き裂を形成して保持部材に固定し、破壊試験を行うことで得られる結果に基づき破壊靭性値を算出している。
図14は、上記従来の薄肉管材の破壊靭性値を得る方法を実施する設備を示す図であり、(a)は組立てた状態を示し、(b)は分解した状態を示している。
原子炉圧力容器のシンブル管のような薄肉管材を試験片Spとして、ピン負荷引張(PLT)試験を行う。小片Tは試験片に挿入された円柱部分を強化して設備の負荷支持容量を増すための部材である。
原子炉圧力容器のシンブル管のような薄肉管材を試験片Spとして、ピン負荷引張(PLT)試験を行う。小片Tは試験片に挿入された円柱部分を強化して設備の負荷支持容量を増すための部材である。
しかし、薄肉管材をそのままの形状で用いる上記従来の方法では、薄肉管材が曲面を有すること及び肉厚が薄いことから、薄肉管材自体を用いて破壊靭性を求めることは困難である。また、その方法では、ダブルウォールで疲労予き裂を形成する必要があり同一長さにすることが難しいこと、及び負荷部の剛性を考慮しなければならないという課題がある。
本発明の目的は、薄肉管材から採取した試験片に対し、保持部材を固定することにより、容易に3点曲げ試験を行うことができる薄肉管材の破壊靭性試験方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の薄肉管材の破壊靭性試験方法は、所定長さの薄肉管材を管軸方向に分割し、分割した試験片のほぼ中央に機械ノッチを形成する第1の工程と、所定の間隙で対向配置した一対の長尺部材からなる保持部材の各長尺部材に設けた溝に、前記機械ノッチが前記間隙に位置するように前記試験片を固定する第2の工程と、前記保持部材に3点曲げ荷重を加え前記試験片に疲労予き裂を形成する第3の工程と、前記保持部材を用いて3点曲げ試験を行う第4の工程と、荷重とき裂開口変位の関係から破壊靭性値を算出する第5の工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の試験片用保持部材は、所定長さの薄肉管材を管軸方向に分割した試験片の破壊靱性試験に用いる試験片用保持部材であって、前記保持部材は溝が設けられた一対の長尺部材からなり、前記溝の一方の側面は前記試験片の曲面に合わせた曲面であり、前記試験片を前記溝の曲面に固定する押圧部材を有することを特徴とする。
本発明の薄肉管材の破壊靭性試験方法により、薄肉管材から採取した小部材の試験片に対し、保持部材を固定することにより容易に3点曲げ試験を行うことができ、従来の方法では困難であった、実機で使われる薄肉管材の破壊靱性値の評価が可能になった。
また、本発明の試験片用保持部材は、上記本発明の薄肉管材の破壊靭性試験方法に適している。
また、本発明の試験片用保持部材は、上記本発明の薄肉管材の破壊靭性試験方法に適している。
本発明の実施形態を、図1〜8を参照して説明する。
図1は、本発明の破壊靭性試験方法を適用し得る実機例及び試験片の作製方法を示す図である。
図1は、本発明の破壊靭性試験方法を適用し得る実機例及び試験片の作製方法を示す図である。
試験対象の実機1は、例えば、図1において、PWRの原子炉圧力容器2において検出器駆動装置3が接続されるシンブル管のような薄肉管である。以下、実施形態の破壊靭性試験方法の各工程を説明する。
(1)図1において、原子炉圧力容器2の炉心に設置されるシンブル管を切断し所定長さの短い円筒体とし、その円筒体を管軸方向に例えば4分割のように複数に分割し、短冊状の小さな試験片1aを作製する。図2は、試験片の形状を示す図である。試験片1aは、円筒の内径面と外径面の一部に相当する曲面を有し、ほぼ中央に機械ノッチ4を機械加工により形成する。同一材料から4回の繰り返し試験が可能である。
一方、試験片1aに対し、図3−6に示すように、一対の長尺部材5a,5bからなる保持部材5を治具として用意する。
図3は、試験片を保持部材に収納する様子を示す図であり、図4は、一方の長尺部材の斜視図であり、図5は、試験片を保持部材に固定した状態を示す正面図であり、図6は、図5のA−A断面図である。
長尺部材5a,5bの各々には、溝6が設けられ、溝6の一方の側面は、試験片1aの内径面に合わせた曲面7を持っており、下部にき裂開口変位を測定するための部材、例えばナイフエッジ8が取り付けられている。
小さな試験片1aは、実機の強度を模擬するため、材質を冷間加工したSUS304鋼とし、保持部材5は、新材のSUS304鋼とした。
小さな試験片1aは、実機の強度を模擬するため、材質を冷間加工したSUS304鋼とし、保持部材5は、新材のSUS304鋼とした。
(2)所定の間隙で対向配置した保持部材5の溝6に機械ノッチが間隙に位置するように試験片1aを収納する。溝6の曲面7に試験片1aの内径側を押し付けるように、試験片1aの外径側をネジ9のような押圧部材により固定する。保持部材5は、試験片1aに対し取り外し可能である。
(3)試験片1aの疲労予き裂は、破壊靱性試験基準ASTM E1820-08に基づき3点曲げにより形成する。
試験片1aの寸法の例は、図2において
全長l=20mm
厚さt=1.2mm
幅w=5.4mm
外側半径R1=3.8mm
内側半径R2=2.6mm
見込み角θ=90°
機械ノッチ長さn=2.0mm
疲労予き裂形成後は、
初期き裂長さ(機械ノッチと疲労予き裂の長さの和)a0=3.8mm
保持部材5の寸法の例は、図3において
一方の長尺部材の長さL1=27mm
所定の間隙で対向配置した保持部材の長さL2=55mm
幅W =7mm
厚さB =12mm
ナイフエッジ初期間隔D=3mm
曲げ試験の際のスパン距離S=32mm
試験片1aの寸法の例は、図2において
全長l=20mm
厚さt=1.2mm
幅w=5.4mm
外側半径R1=3.8mm
内側半径R2=2.6mm
見込み角θ=90°
機械ノッチ長さn=2.0mm
疲労予き裂形成後は、
初期き裂長さ(機械ノッチと疲労予き裂の長さの和)a0=3.8mm
保持部材5の寸法の例は、図3において
一方の長尺部材の長さL1=27mm
所定の間隙で対向配置した保持部材の長さL2=55mm
幅W =7mm
厚さB =12mm
ナイフエッジ初期間隔D=3mm
曲げ試験の際のスパン距離S=32mm
(4)以上のようにして得られた試験片1aに対し保持部材5を用いて、3点曲げ試験を行った。3点曲げ試験におけるき裂開口変位は、ナイフエッジ8により測定する。
(5)以下、破壊靭性試験結果を示す。荷重−き裂開口変位曲線より本試験片において、延性き裂の進展を示した。また、試験後の破面観察より機械加工による機械ノッチ4、疲労予き裂、破壊靭性試験時の延性き裂の長さを実測した。
(6)図7は、破壊靱性結果を示す図である。
図7の荷重−き裂開口変位曲線のコンプライアンスより計算し、破面より補正したき裂進展量を求める。図8に、そのき裂進展量とJ値の関係をプロッ卜したJ−△a曲線を示す。延性き裂の進展に従って、傾きが小さくなる典型的なJ−△a曲線が得られた。縦軸Jをy、横軸△aをxとして、y=93.99x0.4779と表される。
図7の荷重−き裂開口変位曲線のコンプライアンスより計算し、破面より補正したき裂進展量を求める。図8に、そのき裂進展量とJ値の関係をプロッ卜したJ−△a曲線を示す。延性き裂の進展に従って、傾きが小さくなる典型的なJ−△a曲線が得られた。縦軸Jをy、横軸△aをxとして、y=93.99x0.4779と表される。
(7)鈍化直線に平行な0.2mmオフセットラインとR曲線の交点からJQ値=44.7(kJ/m2)を得た。鈍化直線の傾きはオーステナイト鋼で一般的に用いられている4σfを採用した。
このように、本実施形態では、実機1より採取した薄肉管材を分割した小部材である試験片1aに保持部材5を取り外し可能に固定し、疲労予き裂を形成している。保持部材5には、試験片1aの内径面に合わせた曲面7を持った溝6を設け、この溝6に試験片1aを挿入してすべりを防いで拘束している。これにより、試験片1aは、き裂部が荷重線に対して垂直になるように設置することが可能となり、3点曲げ試験を容易に行うことができる。得られた荷重とき裂開口変位とから破壊靭性値を算出している。
なお、実機1として原子炉圧力容器2におけるシンブル管のような薄肉管を例にしたが、他の構造物における薄肉管を対象にしてもよい。
1…実機、1a…試験片、2…原子炉圧力容器、3…検出器駆動装置、4…機械ノッチ、5…保持部材、5a,5b…一対の長尺部材、6…溝、7…曲面、8…ナイフエッジ、9…ネジ。
Claims (4)
- 所定長さの薄肉管材を管軸方向に分割し、分割した試験片のほぼ中央に機械ノッチを形成する第1の工程と、所定の間隙で対向配置した一対の長尺部材からなる保持部材の各長尺部材に設けた溝に、前記機械ノッチが前記間隙に位置するように前記試験片を固定する第2の工程と、前記保持部材に3点曲げ荷重を加え前記試験片に疲労予き裂を形成する第3の工程と、前記保持部材を用いて3点曲げ試験を行う第4の工程と、荷重とき裂開口変位の関係から破壊靭性値を算出する第5の工程とを有することを特徴とする薄肉管材の破壊靱性試験方法。
- 前記各長尺部材に設けた溝の一方の側面は、前記試験片の曲面に合わせた曲面であり、前記試験片を押圧部材により前記溝の曲面に固定することを特徴とする請求項1に記載の薄肉管材の破壊靱性試験方法。
- き裂開口変位は、前記保持部材の下部に取り付けた変位測定部材により測定することを特徴とする請求項1又は2に記載の薄肉管材の破壊靱性試験方法。
- 所定長さの薄肉管材を管軸方向に分割した試験片の破壊靱性試験に用いる試験片用保持部材であって、
前記保持部材は溝が設けられた一対の長尺部材からなり、前記溝の一方の側面は前記試験片の曲面に合わせた曲面であり、前記試験片を前記溝の曲面に固定する押圧部材を有することを特徴とする試験片用保持部材。
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