JP2011173707A - 戸開閉検出装置及び戸開閉検出方法 - Google Patents
戸開閉検出装置及び戸開閉検出方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】動きベクトル算出部317は、各ピクチャ間の局所的な動きを算出し、動きベクトル分布として出力する。動きベクトル群重心位置推定部302は、近傍の似た動きベクトルを動きベクトル群として認識すると共に、動きベクトル群の重心位置を推定する。検出結果判定部303は、動きベクトル分布と動きベクトル群の重心位置推定結果とを入力とし、二つの動きベクトル群が互いに逆向きでかつ対に存在すると共に、その法線方向に動きベクトルが広く分布する場合に、両開きの戸開閉の動作有りと判定する。
【選択図】図3
Description
以下、この発明の実施の形態1について説明する。本実施の形態1では、戸開閉検出の例として、図1で示すようなエレベータを例として説明を行う。図1はエレベータのかご101、エレベータの戸102、エレベータの乗客103、エレベータのかご内部の監視カメラ104を模式的に示す説明図である。監視カメラ104は、エレベータのかご101内の奥側上隅部に戸102方向を撮影するよう設置されている。また、図2に示すような形で、戸開閉検出装置201が接続されており、エレベータのかご101内部の監視映像である動画像信号204を戸開閉検出装置201へ出力するよう構成されている。
ベクトル評価部311は、動きベクトル分布324を入力とし、ブロック位置(m,n)における動きベクトルの向きと大きさを評価する。動きベクトルの水平方向の向きが左向きのマイナスであればマイナスベクトルグループに属する可能性が高くなり、逆に動きベクトルの水平方向の向きが右向きのプラスであればプラスベクトルグループに属する可能性が高くなるため、評価値は例えば、以下の(式4)(式5)のように算出する。(式4)(式5)を図に示すと図8のようになる。(式4)(式5)および図8については、動きベクトル算出部317における動きベクトル(vx,vy)の算出範囲が±16の場合の例である。
以上が動きベクトル群重心位置推定部302の説明である。
検出結果判定部303は、動きベクトル分布保存用メモリ305に保存されている動きベクトル分布325と、動きベクトル群重心位置推定部302から出力される推定重心位置330,ベクトル評価値327および近傍ベクトル類似度評価値329を入力とし、戸開閉判定結果332を出力とする。検出結果判定部303は、距離評価部315、戸開閉判定部316の2つの演算ブロックから構成されている。以下それぞれの演算ブロックの説明を行う。
以下、この発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2においても、戸開閉検出の例として、図1で示すようなエレベータを例として説明を行う。
以下、この発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態3においては、戸開閉検出の例として、図1で示すようなエレベータにおいて、エレベータのかごの内部の監視映像がMPEG等をはじめとする国際標準映像符号化方式で圧縮符号化され、録画された録画データを例として説明を行う。
以下、この発明の実施の形態4について説明する。本実施の形態4においては、戸開閉検出の例として、図1で示すようなエレベータにおいて、エレベータのかごの内部の監視映像がMPEG等をはじめとする国際標準映像符号化方式で圧縮符号化され、録画された録画データを例として説明を行う。
以下、この発明の実施の形態5について説明する。戸開閉検出の例として、図1で示すようなエレベータを例として説明を行うが、実施の形態1〜4とは異なり、両開きの戸ではなく片開きの戸の場合のエレベータ戸開閉検出に関して説明を行う。
尚、本実施の形態5では、戸102が2枚の場合を説明したが、3枚以上であっても同様に適用可能である。即ち、検出結果判定部303は、R(Rは2以上の整数)個の動きベクトル群が互いに同じ向きで、最も大きい動きベクトル群が最も小さい動きベクトル群のR倍の大きさで存在し、かつ、その法線方向に広く分布する場合に、片開きの戸開閉の動作が行われたと判定することで、同様に適用することができる。
Claims (7)
- 戸の映像が含まれる各ピクチャを入力とし、戸開閉の有無を検出する戸開閉検出装置であって、
複数のピクチャを入力とし、各ピクチャ間の局所的な動きを算出し、動きベクトル分布として出力する動きベクトル算出部と、
前記動きベクトル分布を入力とし、近傍に似た動きベクトルが存在する場合にこれらを動きベクトル群として認識すると共に、当該動きベクトル群の重心位置を推定する動きベクトル群重心位置推定部と、
前記動きベクトル分布と前記動きベクトル群の重心位置推定結果とを入力とし、二つの動きベクトル群が互いに逆向きでかつ対に存在すると共に、その法線方向に前記動きベクトルが広く分布する場合に、両開きの戸開閉の動作有りと判定する検出結果判定部を備えることを特徴とする戸開閉検出装置。 - 戸の映像が含まれる各ピクチャと、ピクチャ内の局所的な動きを示す動きベクトルの当該ピクチャ全体の動きベクトル分布とを入力とし、戸開閉の有無を検出する戸開閉検出装置であって、
前記動きベクトル分布を入力とし、近傍に似た動きベクトルが存在する場合にこれらを動きベクトル群として認識すると共に、当該動きベクトル群の重心位置を推定する動きベクトル群重心位置推定部と、
前記動きベクトル分布と前記動きベクトル群の重心位置推定結果とを入力とし、二つの動きベクトル群が互いに逆向きでかつ対に存在すると共に、その法線方向に前記動きベクトルが広く分布する場合に、両開きの戸開閉の動作有りと判定する検出結果判定部を備えることを特徴とする戸開閉検出装置。 - 戸の映像が含まれるディジタル映像信号の各ピクチャを所定の単位領域に分割して、その単位で圧縮符号化されたビットストリームを入力とし、戸開閉の有無を検出する戸開閉検出装置であって、
前記ビットストリームを入力とし、当該ビットストリームから動き補償予測に用いる動きベクトルを抽出し、動きベクトル分布として出力する録画データ処理部と、
前記動きベクトル分布を入力とし、近傍に似た動きベクトルが存在する場合にこれらを動きベクトル群として認識すると共に、当該動きベクトル群の重心位置を推定する動きベクトル群重心位置推定部と、
前記動きベクトル分布と前記動きベクトル群の重心位置推定結果とを入力とし、二つの動きベクトル群が互いに逆向きでかつ対に存在すると共に、その法線方向に前記動きベクトルが広く分布する場合に、両開きの戸開閉の動作有りと判定する検出結果判定部と、
前記ビットストリームと前記判定結果とを入力とし、当該ビットストリームに含まれるピクチャと前記判定結果との対応付けを行ったメタデータを多重化したビットストリームを出力とする検出結果メタデータ生成多重部とを備えることを特徴とする戸開閉検出装置。 - 録画データ処理部は、ビットストリームからピクチャタイプを抽出し、動き補償予測を行うピクチャタイプであればビットストリームから動きベクトルを抽出し、動き補償予測を行わないピクチャタイプであれば各ピクチャ間の局所的な動きを算出し、動きベクトル分布として出力することを特徴とする請求項3記載の戸開閉検出装置。
- 検出結果判定部は、R(Rは2以上の整数)個の動きベクトル群が互いに同じ向きで、最も大きい動きベクトル群が最も小さい動きベクトル群のR倍の大きさで存在し、かつ、その法線方向に広く分布する場合に、片開きの戸開閉の動作が行われたと判定することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の戸開閉検出装置。
- 検出結果判定部は、戸開閉の動作が行われたと判定する根拠となる動きベクトル群以外の動きベクトル群が存在した場合は、動物体が存在したと判定することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の戸開閉検出装置。
- 戸の映像が含まれる各ピクチャを入力とし、戸開閉の有無を検出する戸開閉検出装置を用いた戸開閉検出方法であって、
複数のピクチャを入力とし、各ピクチャ間の局所的な動きを算出し、動きベクトル分布として出力する動きベクトル算出ステップと、
前記動きベクトル分布を入力とし、近傍に似た動きベクトルが存在する場合にこれらを動きベクトル群として認識すると共に、当該動きベクトル群の重心位置を推定する動きベクトル群重心位置推定ステップと、
前記動きベクトル分布と前記動きベクトル群の重心位置推定結果とを入力とし、二つの動きベクトル群が互いに逆向きでかつ対に存在すると共に、その法線方向に前記動きベクトルが広く分布する場合に、両開きの戸開閉の動作有りと判定する検出結果判定ステップを備えることを特徴とする戸開閉検出方法。
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