JP2011172448A - 目安ロープ落下防止装置及びその張設方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断された目安ロープが地上または地上の構造物に落下しないようにする。
【解決手段】クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔T1,T2間に配線された送電線C,…に接触することを防止するために、送電線C,…の下方に平行して、鉄塔T1,T2間に架設される複数の目安ロープ2,2と、目安ロープ2に連結できるように構成される連結部材5,…が所定の間隔をおいて配置され、各連結部材5,…によって、一対の目安ロープ2,2を全長に亘って交互に連結する単数または複数の渡りロープ3とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、鉄塔間の送電線付近でクレーン作業する場合、クレーンなどの重機のブームが送電線に接触しないように、送電線の下方に一対の目安ロープを平行して、鉄塔間に架設する目安ロープ落下防止装置及びその張設方法に関する。
一般に、前記目安ロープを張設する際には、駆動モータによって送電線に沿って自走する自走機をセットする。この自走機には、後述するパイロットロープを連結するための連結棒が垂下されている。この連結棒は、送電線に対して所定の距離、即ちクレーンのブームが接触しない距離を確保できる長さを有している。また、前記パイロットロープは、自走機が前記目安ロープを引っ張って走行できる能力がないため、目安ロープよりも軽量で、かつ目安ロープを十分に引っ張れる強度を有するロープを鉄塔間に予め架設しておくためのものである。
そして、鉄塔間の送電線付近でクレーン作業をする場合、自走機の連結棒に一対のパイロットロープを連結して、一方の鉄塔から他方の鉄塔へ自走機を走行させて、パイロットロープを予め架設する。つぎに、一方の鉄塔側のパイロットロープの端部に目安ロープを連結して、他方の鉄塔側から一対のパイロットロープを引っ張って、目安ロープを送電線の下方に架設する。
このようにして架設された目安ロープを基準にして、該目安ロープの位置からクレーンのブームが超えないように、即ち該ブームが送電線に接触しないように、作業者が目視によって安全を確保している。
また、送電線の下方に、縄梯子のように構成された防護ネットを張設する従来からの工法がある。この工法は、送電線の旧電線を新電線に移設する作業であり、この作業に関する文献が出願されている(例えば、特許文献1)。この文献によれば、送電線の下方に防護ネットを張設することで、旧電線を新電線に移線作業する場合の旧電線または新電線の地上構造物への落下を防止している。
特開2007−37314号公報
しかしながら、鉄塔間において送電線付近でクレーン作業する際に、目安ロープがクレーンのブームの接触によって切断された場合、切断された目安ロープが地上または地上の構造物に落下してしまうという問題がある。
また、前記公報の場合、旧電線を新電線に移線作業する場合の旧電線または新電線の地上構造物への落下を防止するための防護ネットであって、該防護ネットは、切断された目安ロープの落下を阻止する構成にはなっていない。
そこで、本発明は、重機のブームの接触によって切断された目安ロープの地上への落下を阻止することができる目安ロープ落下防止装置およびその張設方法を提供することを課題とする。
本発明に係る目安ロープ落下防止装置は、クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔T1,T2間に配線された送電線C,…に接触することを防止するために、送電線C,…の下方に平行して、鉄塔T1,T2間に架設される複数の目安ロープ2,2と、目安ロープ2,2に連結できるように構成される連結部材5,20が所定の間隔をおいて配置され、各連結部材5,20によって、一対の目安ロープ2,2を全長に亘って交互に連結する単数または複数の渡りロープ3とを備えたことを特徴とする。
この場合、一対の目安ロープ2,2に、渡りロープ3の各連結部材5,20が交互に連結されることで、一対の目安ロープ2,2および渡りロープ3の全長に亘って張力が発生する一方、張力が発生した渡りロープ3によって、各目安ロープ2,2の複数箇所が連結されて支持されるようになる。これによって、クレーンなどの重機のブームが、一方の目安ロープ2に接触して、一方の目安ロープ2が切断されて落下したとしても、渡りロープ3の連結と張力によって、二分された目安ロープ2は落下途中で支持されるようになり、地上における歩行者や地上構造物に支障をきたすことがない。
また、本発明に係る目安ロープ落下防止装置は、クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔T1,T2間に配線された送電線C,…に接触することを防止するために、該送電線C,…の下方に平行して、鉄塔T1,T2間に架設される複数の目安ロープ2,2と、目安ロープ2に連結できるように構成される連結部材5,20が所定の間隔をおいて配置され、該各連結部材5,20によって、一方端の目安ロープ2から他方端の目安ロープ2に順次連結された後、他方端の目安ロープ2から一方端の目安ロープ2に順次連結され、さらに、この連結が、各目安ロープ2,2の全長に亘って繰り返される単数の渡りロープ3とを備えたことを特徴とする。
この場合、鉄塔T1,T2間に架設された各目安ロープ2,2に、単数の渡りロープ3の各連結部材5,20が順次連結されることで、各目安ロープ2および渡りロープ3の全長に亘って張力が発生する一方、張力が発生した単数の渡りロープ3によって、各目安ロープ2の複数箇所が連結されて支持されるようになる。これによって、前記と同様の作用効果を奏する。
また、本発明によれば、前記連結部材5を、一部が開閉できるフレーム6と、該フレーム6の上部に回転自在に支持され、目安ロープ2に引っ掛けられるローラ7と、重機のブームの接触によって切断された目安ロープ2の落下移動を、自重落下して圧接することで阻止できる重量を有し、フレーム6の内側下部に、目安ロープ2から離間する位置と、目安ロープ2に当接する位置とに自重落下によって移動するように設けられるストッパ8と、ローラ7の中心を通る鉛直線上に位置するように、フレーム6の下端部に設けられる渡りロープ3の挿通部9とで構成するようにしてもよい。
この場合、フレーム6の一部を開いて、該フレーム6の内側に、鉄塔T1,T2間に架設された目安ロープ2を挿入し、挿入された目安ロープ2に、フレーム6の上部に支持されたローラ7を引っ掛ける。これによって、連結部材5は目安ロープ2に吊り下げられた状態で走行できるようになる。この際、ストッパ8は、フレーム6の内側下部に設けられているので、自重によって目安ロープ2から離間した位置にある。そして、重機のブームによって、目安ロープ2が切断された場合、切断された目安ロープ2と、該目安ロープ2に連結された連結部材5とは、地上に向かって自重落下するようになるが、この落下する過程において、連結部材5の下端部の挿通部9に渡りロープ3が挿通されているので、落下する連結部材5は渡りロープ3に引っ張られて反転するようになる。この反転によって、目安ロープ2から離間しているストッパ8が、目安ロープ2に圧接する位置に自重で落下移動し、目安ロープ2の落下移動が、ストッパの自重落下による圧接によって途中で阻止されるようになる。
また、本発明によれば、前記連結部材20を、一部が開閉できるフレームで構成し、前記目安ロープ2に、該フレームの内周部20aよりもやや大径の外径を有する弾性部材で構成されるストッパ25を所定の間隔をおいて配置するようにしてもよい。
この場合、連結部材20を構成するフレームの一部を開いて、該フレームの内側に、鉄塔T1,T2間に架設された目安ロープ2を挿入する。この際、ストッパ25は、フレームの内径よりもやや大きい外径を有する弾性部材で構成されているので、目安ロープ2が切断された場合、目安ロープ2および連結部材20が地上に向かって落下移動する際に、ストッパ25が変形して、連結部材20のフレームがストッパ25を通り抜けるようになるが、渡りロープ3の連結は維持されるので、連結部材20に対するストッパ25の摩擦抵抗と、渡りロープ3の連結および張力とによって、目安ロープ2および連結部材20の落下移動は途中で阻止されるようになる。
本発明に係る目安ロープ落下防止装置の張設方法は、クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔T1,T2間に配線された送電線C,…に接触することを防止するための複数の目安ロープ2,2を、該送電線C,…の下方に平行するように、鉄塔T1,T2間に架設した後、目安ロープ2に連結できるように構成される連結部材5,20が所定の間隔をおいて配置される単数または複数の渡りロープ3を、各連結部材5,20によって、一対の目安ロープ2,2を全長に亘って交互に連結するようにしたことを特徴とする。
また、本発明に係る目安ロープ落下防止装置の張設方法は、クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔T1,T2間に配線された送電線C,…に接触することを防止するための複数の目安ロープ2,…を、該送電線C,…の下方に平行するように、鉄塔T1,T2間に架設した後、目安ロープ2に連結できるように構成される連結部材5,20が所定の間隔をおいて配置される単数の渡りロープ3を、各連結部材5,20によって、一方端の目安ロープ2から他方端の目安ロープ2に順次連結した後、他方端の目安ロープ2から一方端の目安ロープ2に順次連結し、さらに、この連結を、各目安ロープ2,…の全長に亘って繰り返すようにしたことを特徴とする。
以上のように、本発明によれば、渡りロープに所定の間隔をおいて配置された複数の連結部材が、一対の目安ロープの全長に亘って交互に連結するようにしたので、クレーンなどの重機のブームの接触によって、一方の目安ロープが切断されて落下したとしても、渡りロープの連結と張力によって、二分された各目安ロープは落下途中で支持されるようになり、地上への悪影響を阻止することができるという優れた効果を奏し得る。
本発明の一実施形態に係る目安ロープ落下防止装置が張設された状態を示す概略斜視図。 (a)は、図1の連結部材を示す正面図、(b)は、連結部材のフレームの一部を開いて、フレームの内側に目安ロープを挿入した状態を示す図。 3本の引きロープを自走機に連結した状態を示す斜視図。 (a)は渡りロープに固着された連結部材を、一対の目安ロープに交互に掛け渡した状態を示す図、(b)は一対の目安ロープに交互に連結された渡りロープを一方の鉄塔側から他方の鉄塔側に引っ張った状態を示す図、(c)は一方の目安ロープが重機のブームによって切断された状態を示す図。 渡りロープに固着された連結部材を、一対の目安ロープに交互に掛け渡した状態を示す斜視図。 一方の目安ロープが切断されたことによって、該目安ロープおよび連結部材が自重で落下する過程と、その落下移動を途中で阻止するストッパの移動過程を示す図。 連結部材の変形例を示す図。 (a)は第2実施形態に係る目安ロープ落下防止装置の連結部材を示す図、(b)は、該連結部材のフレームの一部を開いて目安ロープをフレームの内側に挿入する状態を示す図。 (a)は目安ロープに取り付けられるストッパを示す図、(b)は連結部材のフレームの内周部をストッパが通り抜ける状態を示す図。 一対の目安ロープに連結部材が交互に連結された状態を示す斜視図。 (a)は3本の目安ロープに1本の渡りロープを連結する際の変形例を示す図、(b)は3本の目安ロープに2本の渡りロープを連結する際の変形例を示す図。 3本の目安ロープに2本の渡りロープを連結する際の変形例を示す概略斜視図。
以下、本発明の一実施形態に係る目安ロープ落下防止装置について図1〜図12を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る目安ロープ落下防止装置は、図1に示す如く、クレーンなどの重機のブームが超えてはいけない位置の鉄塔T1,T2の骨組みに水平に取り付けられた一対の支持部材1,1と、重機のブームが鉄塔T1,T2間に配線された送電線C,…に接触することを防止するために、送電線C,…の下方に平行して、鉄塔T1,T2間に架設される一対の目安ロープ2,2と、一対の目安ロープ2,2を全長に亘って交互に連結する1本の渡りロープ3とを備えている。
支持部材1は、角管状で、各目安ロープ2,2および渡りロープ3の端部を所定の間隔をおいて固定する長さを有している。
目安ロープ2は、直径が16mmで、鉄塔T1,T2間に架設されるに充分な長さを有しており、絶縁性素材によって作製されている。
渡りロープ3は、直径が7mmとなっており、一対の目安ロープ2,2に交互に連結するに充分な長さを有しており、目安ロープ2と同様に、絶縁性素材によって作製されている。また、渡りロープ3は、目安ロープ2に連結するための連結部材としての吊滑車5が、所定の間隔をおいて複数配置されている。この吊滑車5は、図2(a),(b)に示すように、正面視略五角形状を呈したフレーム6と、後述するフレーム6の可動側フレーム6bに回転自在に水平支持されたローラ7と、固定側フレーム6aの側部の内側に基端部が回動自在に支持されたストッパ8と、固定側フレーム6aの下端部に渡りロープ3が挿通される環状の挿通部9とを備えている。
フレーム6は、二股状の固定側フレーム6aと、固定側フレーム6aの一方の先端部に、一端部が回動自在に支持されるとともに、固定側フレーム6aの他方の先端部に、他端部が係脱自在に係止する可動側フレーム6bとを備えている。
固定側フレーム6aは、外側に向うにしたがって大きく開口されるテーパ部60a,60aと、該テーパ部60a,60aの各先端部から直線状に延出された一対の直線部61a,61aと、一方の直線部61aに設けられた支持部62aと、他方の直線部62aに形成された係止部63aとを有している。そして、上述した挿通部9が、ローラ7の中心を通る鉛直線上に位置するように、固定側フレーム6aの下端部から延出された直線部64aに固着されている。なお、挿通部9は、図示していないが、挿通された渡りロープ3の所定の位置に固定するためのねじが螺着されている。
可動側フレーム6bは、前記ローラ7が回転自在に支持された水平部60bと、該水平部60bの両端部から直角に折り曲げられた一対の折曲部61b、61bと、一方の折曲部61bに形成され、固定側フレーム6aの支持部62aに回動支持される被支持部62bと、他方の折曲部61bに形成され、固定側フレーム6aの係止部63aに係合する係合部63bとを有している。
なお、固定側フレーム6aと可動側フレーム6bの係合は、人力によって解除される程度の係合力ではあるが、ローラ7が目安ロープ2に引っ掛けられた状態で渡りロープ3が挿通されたとしても、その係合は解除されない程度の係合力を有している。
そして、上述したように、ローラ7と挿通部9との中心は、同一鉛直線上に位置しているので、ローラ7が引っ掛けられた状態の目安ロープ2と、固定側フレーム6aの挿通部9に挿通された渡りロープ3との軸心は同一鉛直線上に上下に位置するようになっている。
ローラ7は、可動側フレーム6bを開いた状態にして、目安ロープ2の上側の周面に接触するように引っ掛けられる。そして、目安ロープ2に引っ掛けられた状態においては、ローラ7の中心の真下に目安ロープ2の軸心が位置するようになっている。即ち、目安ロープ2に対してローラ7はバランスよく円滑に走行できるようになっている。
ストッパ8は、上述したように、基端部が固定側フレーム6aの側部に回動自在に支持されており、目安ロープ2に圧接するための凹部8aが形成され、全体として円弧状の板体からなる。また、ストッパ8は、重機のブームが目安ロープ2に接触して切断された場合に、切断された目安ロープ2の落下移動を自重落下して圧接することによって阻止できる重量を有している。そして、ストッパ8は、吊滑車5のローラ7が目安ロープ2に引っ掛けられた状態においては、自重によって目安ロープ2から離間する位置にある。一方、目安ロープ2が切断されて、吊滑車5が反転した場合は、切断された目安ロープ2に圧接する位置に自重落下によって移動するようになっている(図6参照)。なお、吊滑車5の反転動作については、後述の使用態様において説明する。
ここで、一対の目安ロープ2,2に交互に連結した渡りロープ3を、目安ロープ2,2の全長に亘って張設する際に使用する自走機15の構成について図3を参照して簡単に説明する。自走機15は、送電線Cの上側の周面に引っ掛けられて送電線Cを移動する一対のローラ16,16、図示していない該各ローラ16,16を回動させる駆動モータ、該駆動モータの回転数を減速させる減速機構部、遠隔操作によって所要の動作ができるように構成される制御装置を備えた箱状の本体17と、該本体17の底部に基部が固着されて、該底部から垂下された連結棒18と、該連結棒18の先端部に固着され、複数の引きロープR,…が連結される環状の連結部19とによって構成されている。
つぎに目安ロープ落下防止装置の使用態様について図1〜図6を参照して説明する。まず、図1に示すように、重機のブームが越えてはいけない位置の両鉄塔T1,T2の骨組みにそれぞれ一対の支持部材1,1を水平に取り付ける。そして、送電線Cに図3に示す自走機15をセットして、自走機15の連結棒18の連結部19に、吊り部材Aを介して複数(本実施形態では3本)の引きロープR,…の一端部を連結して、遠隔操作によって自走機15を送電線Cに沿って走行させ、3本の引きロープR,…を一方の鉄塔T1側から他方の鉄塔T2側に架設する。
その後、両側の引きロープR,Rの他端部に、一対の目安ロープ2の一端部を連結する。この状態において、渡りロープ3の所定の位置に配置された各吊滑車5,…の可動側フレーム6bと固定側フレーム6aの係合を解除した状態にしておく(図2(b)参照)。そして、図4(a)に示すように、前記係合が解除された各吊滑車5,…を、一方の目安ロープ2から他方の目安ロープ2に交互に引っ掛けて、渡りロープ3によって各目安ロープ2,2間を連結する。
つぎに、図1、図4(b)、図5に示すように、渡りロープ3および各目安ロープ2,2の他端部を支持部材1に固定し、渡りロープ3と各目安ロープ2,2を、引きロープR,…を介して、一方の鉄塔T1側から他方の鉄塔T2側に引っ張って、各目安ロープ2,2を鉄塔T1,T2間に架設するとともに、渡りロープ3を各目安ロープ2,2の全長に亘って張設する。この際、目安ロープ2,2に沿って張設された渡りロープ3は、繰り返し折れ曲がった状態、即ち、平面視ジグザグの状態に張設されるようになる。また、渡りロープ3が目安ロープ2,2に沿って張設されるにしたがって、一対の目安ロープ2,2の間隔Gは少し狭くなる。即ち、各目安ロープ2,2は、渡りロープ3の張力と連結によって支持されることになる。
また、渡りロープ3が目安ロープ2,2の全長に亘って張設されると、渡りロープ3の各吊滑車5,…が所定の間隔をおいて配置されることになる。その結果、各目安ロープ2,2は、複数に区分けされるようになる。
そして、目安ロープ2の各区分のうち、いずれかの区分において、重機のブームが一方の目安ロープ2に接触して切断された場合、該目安ロープ2は、図1および図4(c)に示すように、その区分において二分されて、目安ロープ2の張力と荷重(吊滑車5の重量も含む)によって、支持部材1に固定された固定端2aを支点にして地上構造物に落下しようとする。
一方、吊滑車5,…は、図6に示すように、切断されていない側の吊滑車5,…の挿通部9を支点として、切断された側の吊滑車5,…が渡りロープ3に引っ張られながら落下移動し、切断されていない側の吊滑車5,…の真下に切断された側の吊滑車5,…が反転して位置するようになる。この際、切断された側および切断されていない側の両方のストッパ8,…は、目安ロープ2,2から離間した位置にある。そして、切断された側のストッパ8,…は、この位置から真下に向かって落下移動するにしたがって、目安ロープ2に圧接する位置に移動することになる。そして、切断されていない側の吊滑車5,…の真下に切断された側の吊滑車5,…が反転して位置すると、切断された側のストッパ8,…は、切断された目安ロープ2に圧接し、該目安ロープ2の落下移動が阻止されることになる。
また、図4(c)に示すように、切断された箇所の両吊滑車5,5の間隔Hは、張設された時の両吊滑車5,5の間隔hよりもやや大きくなるものの、切断されていない目安ロープ2に各吊滑車5,…が掛止状態であるとともに、切断された目安ロープ2の重量によって、渡りロープ3の張力は維持されるので、渡りロープ3の連結状態は大きく変化することはない。したがって、切断された目安ロープ2の互いの自由端2b,2bは、落下移動するにしたがって離間しようとするが、その落下移動が吊滑車5のストッパ8の圧接によって途中で阻止された状態になり、この状態で、切断されていない目安ロープ2に渡りロープ3を介して吊り下げられることになる。
つまり、切断された目安ロープ2の落下移動は、渡りロープ3の張力および連結と、吊滑車5のストッパ8の圧接との相乗効果によって、途中で阻止されることになる。
このように、第1実施形態では、一対の目安ロープ2,2を1本の渡りロープ3で連結することに加えて、連結部材5,…に設けたストッパ8,…による目安ロープ2への圧接によって、切断された目安ロープ2の落下移動を阻止することができる。
なお、本発明は、前記第1実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更することは可能である。
例えば、前記第1実施形態の場合、円弧状の板体からなるストッパ8の基部を、固定側フレーム6aの一側に回動支持するようにしたが、図7に示すように、目安ロープ2に圧接する凹部80aが中央部に形成されるとともに、両端部から外方に延出された支軸81,81を有する塊状のストッパ80を用いてもよい。そして、支軸81,81の端部を、固定側フレーム6aの両側部に形成されたガイド溝65a,65aに遊挿し、ストッパ80を上下動自在にする。即ち、目安ロープ2が挿通された状態においては、支軸81,81の端部がガイド溝65a,65aの下端部に当接して、ストッパ80は目安ロープ2から離間する一方、目安ロープ2が切断されて、吊滑車5が反転した場合、ストッパ80は、自重によって、ガイド溝65a,65aの下端部から上端部側に移動して、目安ロープ2に圧接する。
(第2実施形態)
つぎに第2実施形態に係る目安ロープ落下防止装置について図8〜図10を参照して説明する。第2実施形態に係る目安ロープ落下防止装置と、第1実施形態に係る目安ロープ落下防止装置との異なる点は、連結部材として吊滑車を用いることはなく、また、連結部材に設けられていたストッパが目安ロープに配置された点にある。
連結部材20は、図8(a),(b)に示すように、略円環状のフレームで構成され、渡りロープ3に所定の間隔をおいて配置されている。また、連結部材20は、目安ロープ2を挿通するのに十分で、且つ後述するストッパ25の外径よりも小径の内周部20aを有し、上下方向の中心線の延長線上に、渡りロープ3が挿通される一対の挿通部20bが形成されている。また、連結部材20は、その一側(図3においては右側)の一部が切除されている。そして、切除された開放端部20c、20dを開閉するための係止片21が設けられている。この係止片21の基部は、一方の開放端部20cに回動自在に支持されるとともに、巻きばね(図示せず)によって弾性付勢されている。したがって、係止片21の先端部は、他方の開放端部20dに対して内側から接離自在に圧接するようになっている。
そして、連結部材20の内周部20aに、目安ロープ2が挿通されると、内周部20aの上側の内面に目安ロープ2の上側の外周面が当接するようになる。つまり、目安ロープ2と渡りロープ3とが同一鉛直線上に位置するようになる。
ストッパ25は、ゴム製で円板状に作製されており、各連結部材20,…の間に位置するように、目安ロープ2に所定の間隔をおいて配置されている。そして、ストッパ25は、図9(a),(b)に示すように、中心部に渡りロープ3を挿通するための通し孔25aが形成され、該通し孔25aの径外方向、即ちストッパ25の半径方向に沿ってスリット25bが形成されている。このスリット25bによって、ストッパ25の一部が切り離されるようになっている。そして、スリット25bを利用してストッパ25を変形させて、スリット25bの間隔を広げることにより、渡りロープ3を通し孔25aに挿入することができる。なお、ストッパ25としては、連結部材20,…を目安ロープ2の一方端側から他方端側へ挿通する方向のみに変形する弾性部材であってもよい。
つぎに目安ロープ落下防止装置の使用態様について図3、図9および図10を参照して説明する。前記第1実施形態と同様に、予め、一対の目安ロープ2,2に渡りロープ3の連結部材20,…を交互に連結しておく一方、送電線Cに、図3に示す自走機51をセットし、該自走機15に引きロープRを連結して、引きロープRを介して、目安ロープ2,2と渡りロープ3とを一方の鉄塔T1側から他方の鉄塔T2側に引っ張ると、連結部材20の内周部20aがストッパ25の外周部に圧接し、図9(b)に示すように、ストッパ25が連結部材20の内周部20aによって押し縮められて変形され、連結部材20がストッパ25を通り抜けて反対側に位置するようになる。この通り抜けを目安ロープ2の全長に亘って繰り返すようにすれば、渡りロープ3を鉄塔T1,T2間に張設することができる。
そして、各目安ロープ2,2は、所定の間隔をおいて配置された連結部材5,…によって複数の区分されるようになり、各区分のうち、いずれかで、一方の目安ロープ2が切断されると、切断された目安ロープ2は、渡りロープ3の連結および張力と、ストッパ25の摩擦抵抗との相乗効果によって、目安ロープ2の落下が途中で阻止される。
このように、第2実施形態では、一対の目安ロープ2,2を1本の渡りロープ3で連結することに加えて、目安ロープ2,2に配置したストッパ25,…と渡りロープ3の各連結部材20,…との摩擦抵抗によって、切断された目安ロープ2の落下移動を阻止することができる。
また、本発明は、前記実施形態2に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更することは可能である。
例えば、前記第2実施形態の場合、円板状のゴム板を使用したが、鋭角に二つに折り曲げた板ばね、あるいは円錐状の弾性部材を使用してもよい。要は、渡りロープを張設する際に、その張設方向に対して抵抗なく変形するが、その反対方向に対しては、変形することなく、連結部材の移動に抵抗するような形状であればよい。
また、前記各実施形態1,2のいずれの場合も、2本の目安ロープ2,2に、1本の渡りロープ3に配置された連結部材5,20を交互に連結するようにしたが、3本の目安ロープ2,…に、1本または2本の渡りロープ3を連結するようにしてもよい。例えば、図11(a)に示すように、1本の渡りロープ3を、一方の目安ロープ2から中央の目安ロープ2に連結した後、中央の目安ロープ2から他方の目安ロープ2に連結する一方、他方の目安ロープ2から中央の目安ロープ2に連結した後、中央の目安ロープ2から一方の目安ロープ2に連結するようにしてもよい。この場合、1本の渡りロープ3が各目安ロープ2,…の全長に亘って張設された状態においては、各目安ロープ2,…に渡りロープ3が交互に連結されることになる。また、図11(b)に示すように、一方の目安ロープ2と中央の目安ロープ2に、一方の渡りロープ3を交互に連結する一方、各目安ロープ2,…の連結位置P,…が交互に位置するように、他方の目安ロープ2と中央の目安ロープ2に、他方の渡りロープ3を交互に連結するようにしてもよい。また、図12に示すように、一方の目安ロープ2と中央の目安ロープ2に、一方の渡りロープ3を交互に連結する一方、中央の目安ロープ2の連結位置P,…が互いに近接するように、他方の目安ロープ2と中央の目安ロープ2に、他方の渡りロープ3を交互に連結するようにしてもよい。なお、連結部材としては、図2および図8に示す連結部材5,20を使用するものとする。
1…支持部材、2…目安ロープ、2a…固定端、2b…自由端、3…渡りロープ、5…連結部材(吊滑車)、6…フレーム、6a…固定側フレーム、6b…可動側フレーム、7…ローラ、8…ストッパ、8a…凹部、9…挿通部、15…自走機、16…ローラ、17…本体、18…連結棒、19…連結部、20…連結部材、20a…内周部、20b…挿通部、20c,20d…開放端部、21…係止片、25…ストッパ、25a…通し孔、25b…スリット、65a…ガイド溝、80…ストッパ、80a…凹部、81…支軸、C…送電線、G,H,h…間隔、P…連結位置、R…引きロープ、T1,T2…鉄塔

Claims (6)

  1. クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔(T1,T2)間に配線された送電線(C,…)に接触することを防止するために、送電線(C,…)の下方に平行して、鉄塔(T1,T2)間に架設される複数の目安ロープ(2,2)と、
    目安ロープ(2,2)に連結できるように構成される連結部材(5,…)が所定の間隔をおいて配置され、各連結部材(5,…)によって、一対の目安ロープ(2,2)を全長に亘って交互に連結する単数または複数の渡りロープ(3)とを備えたことを特徴とする目安ロープ落下防止装置。
  2. クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔(T1,T2)間に配線された送電線(C,…)に接触することを防止するために、該送電線(C,…)の下方に平行して、鉄塔(T1,T2)間に架設される複数の目安ロープ(2,…)と、
    目安ロープ(2)に連結できるように構成される連結部材(5,…)が所定の間隔をおいて配置され、該各連結部材(5,…)によって、一方端の目安ロープ(2)から他方端の目安ロープ(2)に順次連結された後、他方端の目安ロープ(2)から一方端の目安ロープ(2)に順次連結され、さらに、この連結が、各目安ロープ(2,…)の全長に亘って繰り返される単数の渡りロープ(3)とを備えたことを特徴とする目安ロープ落下防止装置。
  3. 前記連結部材(5)は、一部が開閉できるように構成されるフレーム(6)と、該フレーム(6)の上部に回転自在に支持され、目安ロープ(2)に引っ掛けられるローラ(7)と、重機のブームの接触によって切断された目安ロープ(2)の落下移動を、自重落下して圧接することで阻止できる重量を有し、フレーム(6)の内側下部に、目安ロープ(2)から離間する位置と、目安ロープ(2)に当接する位置とに自重落下によって移動するように設けられるストッパ(8)と、ローラ(7)の中心を通る鉛直線上に位置するように、フレーム(6)の下端部に設けられる渡りロープ(3)の挿通部(9)とを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の目安ロープ落下防止装置。
  4. 前記連結部材(20)は、一部が開閉できるように構成されるフレームからなり、前記目安ロープ(2)は、該フレームの内径よりもやや大きい外径を有する弾性部材で構成されるストッパ(25)が所定の間隔をおいて配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の目安ロープ落下防止装置。
  5. クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔(T1,T2)間に配線された送電線(C,…)に接触することを防止するための複数の目安ロープ(2,2)を、該送電線(C,…)の下方に平行するように、鉄塔(T1,T2)間に架設した後、
    目安ロープ(2)に連結できるように構成される連結部材(5,20)が所定の間隔をおいて配置される単数または複数の渡りロープ(3)を、各連結部材(5,20)によって、一対の目安ロープ(2,2)を全長に亘って交互に連結するようにしたことを特徴とする目安ロープ落下防止装置の張設方法。
  6. クレーンなどの重機のブームがそれを超えて、鉄塔(T1,T2)間に配線された送電線(C,…)に接触することを防止するための複数の目安ロープ(2,…)を、該送電線(C,…)の下方に平行するように、鉄塔(T1,T2)間に架設した後、
    目安ロープ(2)に連結できるように構成される連結部材(5,20)が所定の間隔をおいて配置される単数の渡りロープ(3)を、各連結部材(5,20)によって、一方端の目安ロープ(2)から他方端の目安ロープ(2)に順次連結した後、他方端の目安ロープ(2)から一方端の目安ロープ(2)に順次連結し、さらに、この連結を、各目安ロープ(2,…)の全長に亘って繰り返すようにしたことを特徴とする目安ロープ落下防止装置の張設方法。
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