JP2011172133A5 - - Google Patents

Description

図１は、ＲｏＦシステムの概要を示す（非特許文献１，非特許文献２）。
図１において、ＣＳからＢＳへの下り方向では、ＣＳは変調された電波信号をさらに光変調し、光ファイバ伝送路１０１を介してＢＳへ送信する。ＢＳは光信号を受信すると、復調した電波信号をアンテナから端末へ無線送信する。ＢＳからＣＳへの上り方向では、ＢＳは端末から電波信号を無線受信すると、電波信号を光変調して光ファイバ伝送路１０１を介してＣＳへ送信する。ＣＳは光信号を受信、復調し、電波信号を取り出す。このようなＲｏＦ技術を用いることで、信号処理部をＣＳへ集中させることができるため、ＢＳの構成を簡易化できると同時にネットワークのスケーラビリティが向上する。

ＲｏＦシステムの概要を示す図である。 ＰＯＮシステムの概要を示す図である。 分散型ＭＩＭＯ−ＲｏＦシステムの概要を示す図である。 ＣＳに収容されるＢＳの配置例を示す図である。 本発明の光無線アクセスシステムの下り信号における構成例を示す図である。 本発明の光無線アクセスシステムの上り信号における構成例を示す図である。 ＢＳの波長割り当て例１を示す図である。 ＢＳの波長割り当て例１におけるＢＳの構成例を示す図である。 ＢＳの波長割り当て例２におけるＢＳの構成例１を示す図である。 ＢＳの波長割り当て例２におけるＢＳの構成例２を示す図である。 ＢＳの波長割り当て例２におけるＢＳの構成例３を示す図である。 ＢＳの波長割り当て例３におけるＢＳの構成例を示す図である。 ＢＳの波長割り当て例４を示す図である。 本発明の光無線アクセスシステムの他の構成例を示す図である。

図５は、本発明の光無線アクセスシステムの下り信号における構成例を示す。
ここでは、１つのＢＳに４本のアンテナ１〜４（図３参照）を配置し、同一ＢＳ上のアンテナ多重をＣＤＭ（Code Division Multiplexing）による電気多重、ＣＳ上のＢＳ多重をＷＤＭによる光多重で実現する場合を示す。

図６は、本発明の光無線アクセスシステムの上り信号における構成例を示す。
図６において、ここに示す６個のＢＳは、図４に示す中心部の６個のＢＳに対応する。ＢＳにアンテナ多重をＣＤＭによる電気多重で行う送信部Ｔｘ、ＣＳに各ＢＳに対応する受信部Ｒｘを備えている他は、図５に示す下り信号における構成例と同様である。

Claims (3)

1. 請求項１に記載の光無線アクセスシステムにおいて、
   前記ＢＳ多重手段は、前記１つのＣＳと前記複数のＢＳがＦＳＲ(Free Spectral Range) を有する光合分波器および当該光合分波器に接続される複数の光ファイバ伝送路を介して接続され、当該複数の光ファイバ伝送路にそれぞれ接続される複数のＢＳに当該ＦＳＲごとの波長を割り当て、列ごとのＢＳに割り当て波長の光信号を合分波する共通帯域の光フィルタを備えた構成である
   ことを特徴とする光無線アクセスシステム。
2. 請求項５に記載の光無線アクセスシステムにおいて、
   前記複数の光ファイバ伝送路に接続される列ごとのＢＳに割り当てられる上り信号と下り信号の波長をずらして設定し、上り信号と下り信号で波長の再利用を行う構成である
   ことを特徴とする光無線アクセスシステム。
3. 請求項５に記載の光無線アクセスシステムにおいて、
   前記複数の光ファイバ伝送路に接続される列ごとのＢＳに割り当てられる上り信号と下り信号の波長を前記ＦＳＲの整数倍離して設定する構成である
   ことを特徴とする光無線アクセスシステム。