JP2011169507A - 加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】焼きムラの発生を抑える加熱装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る加熱装置200は、熱風を発生させ、該熱風を排出する排出口410bが形成された燃焼室410と、燃焼室410の上方に配置され、熱風を吸入する吸入口420bが鉛直方向に延びる外壁420aに形成され、収容した食材を吸入した熱風により加熱する加熱室420と、加熱室420の外壁420aとの間に間隙460をおいて該外壁に沿って延び、該間隙を燃焼室410に形成された排出口410bと加熱室420に形成された吸入口420bとに連通させるように設けられた補助壁430と、加熱室420の内部において吸入口420bに対向して設けられ回動することにより燃焼室410において発生した熱風を吸入口420bから加熱室420の内部に強制的に吸入するファンと、を具備することを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、食材を収容した加熱室に対して燃焼室で発生させた熱風を供給し、供給した熱を加熱室の内部で循環させることにより、食材を加熱する加熱装置(「コンベクションオーブン」とも称される)に関する。
図1は、第1の従来技術に係るコンベクションオーブンの概略的な構成を部分的に示す断面図である(非特許文献1)。第1の従来技術に係るコンベクションオーブン10は、熱風を発生させる燃焼室11と、燃焼室11の上方に配置された加熱室12と、加熱室12の内部に配置されたファン13と、加熱室12の内部における熱風の流路を形成するために着脱自在に設けられたバッフル板14と、を含む。
ファン13は、加熱室12の内壁に形成された開口12aを通して回動自在に設けられたモータ15のシャフト15aに固定されることにより、回動する。燃焼室11と加熱室12とは、排気口16を介して連通している。
かかるコンベクションオーブン10の動作時には、燃焼室11に配置された(図示しない)バーナーにより熱風が発生させられる。加熱室12に配置されたファン13が回動することにより、燃焼室11の内部における熱風が、排気口16から加熱室12の内部に吸入され(A1)、バッフル板14の内部を通ってファン13の前方に供給される(A2)。ファン13の前方に供給された熱風は、ファン13の内部に吸い込まれ、ファン13の外周面から排出される(A3)。ファン13の外周面から排出された熱風は、バッフル板14と加熱室12の内壁との間に設けられた間隙を介して、食材が配置される調理領域12bに送られる。調理領域12bに送られた熱風は、調理領域12bに配置された食材を加熱した後、バッフル板14を通過してファン13の前に供給される(A4)。ファン13の前に供給された熱風は、ファン13の内部に吸入され、上述した経路A3と同様の経路を辿ることにより、加熱室12の内部を循環する。これにより、調理領域12bに配置された食材が加熱される。
図2は、第2の従来技術に係るコンベクションオーブンの概略的な構成を部分的に示す断面図である(非特許文献2)。第2の従来技術に係るコンベクションオーブン20は、燃焼室11で発生させた熱風がファン13の下流側に供給される構成を採用した第1の従来技術に係るコンベクションオーブン10とは異なり、燃焼室21で発生させた熱風がダブルファン23の上流側に供給される構成を採用したものである。このような構成を実現するために、燃焼室21における熱風は、バッフル板24を介して加熱室22に供給されるのではなく、燃焼室21と加熱室22とを連通させる排気口26に設けられた部品27を介して加熱室22に供給されるようになっている。
かかるコンベクションオーブン20の動作時には、ダブルファン23が回動することにより、燃焼室21において発生させられた熱風は、排気口26を介して燃焼室22の内部に吸入され(B1)、部品27を介してダブルファン23の後方に供給される(B2)。ダブルファン23の後方に供給された熱風は、ダブルファン23における第1のファン23aの内部に吸い込まれ、第1のファン23aの外周面から排出され(B3)、バッフル板24と加熱室22の内壁との間に設けられた間隙を通って、調理領域22bに至る(B4)。調理領域22bに到達した熱風は、調理領域22b内を循環した後、バッフル板24を通過してダブルファン23の前方に供給される(B5)。ダブルファン23の前方に供給された熱風は、ダブルファン23における第2のファン23bに吸い込まれ、第2のファン23bの外周面から排出される(B6)。第2のファン23bの外周面から排出された熱風は、再度、調理領域22bに送られる。調理領域22bに送られた熱風は、上述した経路B5と同様の経路を経て、再度第2のファン23bに吸入されることにより、加熱室22の内部を循環する。これにより、調理領域22bに配置された食材が加熱される。
株式会社マルゼン、パワークックガスレンジ、MGRX−096D(業務用厨房機器 総合カタログ 2008年10月) 株式会社コメットカトウ、ガスレンジ、XY−975F(総合カタログ 2009年1月)
しかしながら、上述した従来技術に係るコンベクションオーブンには、以下に説明する様々問題がある。
すなわち、まず、第1の従来技術に係るコンベクションオーブン10は、燃焼室11と加熱室12とを連通させる排気口16に対してバッフル板14が一体的に取り付けられる構成を採用している。よって、清掃や点検等によりバッフル板14が外された状態で誤ってコンベクションオーブン10を運転させてしまうと、燃焼室11における熱風をファン13の前方にまで導くバッフル板14が存在しないため、燃焼室11の内部に熱風が停滞する。これにより、燃焼室11の内部において正常な燃焼が行われなくなって、非常に危険である。さらに、図1から明らかなように、燃焼室12の調理領域12bの下部とファン13の下部とを繋ぐ領域には、バッフル板14が存在しているため、ファン13の外周面下部から排出された熱風がバッフル板14の下部を通って調理領域12bの下部に至るという対流を確保することができない。この結果、加熱室12の内部における熱風の対流が悪くなり、調理領域12bに配置された食材に焼きムラが生じてしまう(特に調理領域12bの下部に配置された食材の焼き加減が上部に配置された食材のそれに比べて弱くなる傾向がある)。
次に、第2の従来技術に係るコンベクションオーブン20は、燃焼室21にて発生させた熱風を部品27を用いてダブルファン23の後方に供給する構成を採用していることにより、ダブルファン23の外周面下部から排出された熱風がバッフル板24の下部(に設けられた開口)を通って調理領域22bの下部に至るという対流を確保することができる。しかしながら、ダブルファン23の後方に部品27を配置するスペースを設ける必要があり、したがって、ダブルファン23と加熱室22の後側の内壁(図2における右側の内壁)との間に無駄なスペースが生じ、コンパクトなコンベクションオーブンを設計することができなくなる。
さらに、第1及び第2の従来技術に係るコンベクションオーブンは、ともに、燃焼室と加熱室とを連通させる排出口において、熱風をファンの中心部付近の高さにまで導くための専用部品を配置する必要がある。すなわち、第1の従来技術に係るコンベクションオーブン10(図1)では、熱風をファン13の中心部付近の高さにまで導く構成を備えた専用のバッフル板14を特別に用意する必要があり、一方、第2の従来技術に係るコンベクションオーブン20(図2)では、熱風をダブルファン23の中心部付近の高さにまで導く部品27を別途用意する必要がある。このような複雑な構成を有する専用部品は、その作製が容易ではないため、高価なものとなってしまう。
さらにまた、第1及び第2の従来技術に係るコンベクションオーブンでは、燃焼室からの熱風及び加熱室の内部を循環する熱風による熱気が、直接的又は間接的にモータのシャフトに伝達してモータの温度を上昇させることにより、モータが故障したり、モータの寿命が短縮させられる可能性がある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、上述した問題点のうちの少なくとも1つに対処した加熱装置を提供することを目的とする。
本発明に係る加熱装置は、食材を加熱するために用いられる加熱装置であって、熱風を発生させ、該熱風を排出する排出口が形成された燃焼室と、前記燃焼室の上方に配置され、熱風を吸入する吸入口が鉛直方向に延びる外壁に形成され、収容した前記食材を吸入した熱風により加熱する加熱室と、前記加熱室の前記外壁との間に間隙をおいて該外壁に沿って延び、該間隙を前記燃焼室に形成された前記排出口と前記加熱室に形成された前記吸入口とに連通させるように設けられた補助壁と、前記加熱室の内部において前記吸入口に対向して設けられ回動することにより前記燃焼室において発生した熱風を前記吸入口から前記加熱室の内部に強制的に吸入するファンと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、燃焼室において発生した熱風は、加熱室の外壁とこの外壁に沿って延びる補助壁との間に形成された間隙を通って、ファンの側方にまで導かれる。すなわち、バッフル板が取り外されている状態であっても、燃焼室における熱風は、確実に加熱室内に配置されたファンの上流側にまで導かれる。よって、バッフル板が誤って取り外されている状態で加熱装置を運転させたとしても、燃焼室の内部に熱風が停滞する事態は避けられる。
さらに、ファンに吸入されその外周面から排出された熱風は、加熱室内において、バッフル板の上方だけでなく下方をも通過して、食材を配置した調理領域に供給される。すなわち、加熱室の内部における熱風の流れがバッフル板の存在によって阻害されることがない。これにより、調理領域に配置された食材に焼きムラが生ずる可能性を低下させることができる。
また、加熱室に配置されたファンの側方(ファンの中心部付近)に対する熱風の供給は、ファンに対向する加熱室の外壁とこれに対向する補助壁との間に形成された間隙を熱風の経路として用いることにより、実現されている。よって、熱風をファンの中心部付近にまで導くために、加熱室の内部に専用の部品を別途配置する必要がないので、加熱室をコンパクトな構成とすることができるととともに、専用の部品を用意するのに必要とされるコストをも削減することもできる。
図1は、第1の従来技術に係るコンベクションオーブンの概略的な構成を示す断面図である。 図2は、第2の従来技術に係るコンベクションオーブンの概略的な構成を示す断面図である。 図3は、本発明に係る加熱装置の概念を模式的に示す断面図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る加熱装置の構成を示す正面図である。 図5は、図4に示した加熱装置の構成を示す上面図である。 図6は、図4に示した加熱装置の側面図である。 図7は、本発明の実施の形態に係る加熱装置に用いられるファンの構成を示す斜視図である。 図8は、図7に示したファンの構成を示す正面図である。 図9は、図7及び図8に示したファンの構成を示す側面図である。
1.本発明の技術的概念
まず、本発明の技術的概念について図3を参照して説明する。
図3は、本発明に係る加熱装置の主要部を模式的に示す断面図である。
本発明に係る加熱装置100は、熱風を発生させる燃焼室110と、燃焼室110の上方に配置され、収容した食材を熱風により加熱する加熱室120と、燃焼室110において発生させた熱風を加熱室120に導くために燃焼室110及び加熱室120に取り付けられた補助壁130と、加熱室120の内部に配置されたファン140と、加熱室120の内部に配置され加熱室120の内部における熱風の流路を形成するバッフル板150と、を主に含む。なお、図3では、本発明の技術的思想を簡潔に示すために、各構成要素を収容する筐体等の表現が省略されている。
燃焼室110の鉛直方向に延びる1つの外壁110aには、発生させた熱風を外部に排出する排出口110bが形成されている。加熱室120の鉛直方向に延びる1つの外壁120aには、例えば、この外壁120aの中心部において円形状に形成された吸入口120bが形成されている。
加熱室120の外壁120aの外側には、補助壁130が、外壁120aとの間に間隙160をおいて外壁120aに沿って延びるように設けられている。具体的には、補助壁130は、一例として、加熱室120の外壁120a(吸入口120bを含む)全体及び燃焼室110の排出口110b全体を囲むように、加熱室120の外壁120a及び燃焼室110の外壁110aに取り付けられている。これにより、加熱室120の外壁120aと補助壁130との間に形成された間隙160は、燃焼室110に形成された排出口110bと加熱室120に形成された吸入口120bとに連通している。
補助壁130の中心部には、モータ170のシャフト170aが通る開口130aが形成されている。開口130aは、モータ170のシャフト170aとの間に間隙を形成する大きさを有することにより、この間隙から加熱室120の内部への外気の充分な流入を実現している。
ファン140は、補助壁130に形成された開口130a及び加熱室120の外壁120aに形成された吸入口120bを通過したシャフト170aの先端に固定されている。バッフル板150は、ファン140に対向して設けられている。これらファン140及びバッフル板150としては、加熱室120の内部に形成しようとする熱風の流路に応じて、いかなるタイプのものを用いてもよい。図3には、ファン140として、ダブルファンと称されるファン、すなわち、第1のファン140aと第2のファン140bとを組み合わせた2段構造を有するファンを用いた例が示されている。また、バッフル板150としては、ファン140と協働して加熱室120の内部における熱風の流路を形成するものが用いられる。なお、ファン140及びバッフル板150の詳細については後述する。
かかる構成を有する加熱装置100では、加熱室120の内部に配置されたファン140が回動すると、燃焼室110において発生した熱風は、排出口110bから排出され、間隙160を通過し(F1)、加熱室120の外壁120aに形成された吸入口120bを介して、ファン140の第1のファン140aの側方に供給される(F2)。第1のファン140aの側方に供給された熱風は、第1のファン140aの内部に吸入され、第1のファン140aの外周面から排出される(F3)。第1のファン140aの外周面から排出された熱風は、バッフル板150の外周端とこれを囲む加熱室120の内壁(上壁120c及び下壁120d)との間における間隙、及び、バッフル板150の両端に設けられた(図示しない)開口を通って、食材(図示しない)が配置された調理領域120eに流入する(F4)。調理領域120eに流入した熱風は、調理領域120e内を循環して食材を加熱した後、バッフル板150の中央部に形成された開口150aを通過して第2のファン140bの内部に吸入される(F5)。第2のファン140bの内部に吸入された熱風は、第2のファン140bの外周面から排出され、バッフル板150の外周端とこれを囲む加熱室120の内壁(上壁120c及び下壁120d)との間における間隙、及び、バッフル板150の両端に設けられた(図示しない)開口を通って、食材(図示しない)が配置された調理領域120eに再度流入する(F6)。
このように、本発明に係る加熱装置100では、燃焼室110において発生した熱風は、加熱室120の外壁120aとこの外壁120aに沿って延びる補助壁130との間に形成された間隙160を通って、ファン140の側方にまで導かれる。すなわち、バッフル板150が取り外されている状態であっても、燃焼室110における熱風は、確実にファン140の上流側にまで導かれる。よって、バッフル板150が誤って取り外されている状態で加熱装置100を運転させたとしても、燃焼室110の内部に熱風が停滞する事態は避けられる。
さらに、ファン140に吸入されその外周面から排出された熱風は、バッフル板150の上方だけでなく下方をも通過して調理領域120eに供給される。すなわち、加熱室120の内部における熱風の流れがバッフル板150の存在によって阻害されることがない。これにより、調理領域120eに配置された食材に焼きムラが生ずる可能性を低下させることができる。
また、加熱室120に配置されたファン140の側方(ファン140の中心部付近)に対する熱風の供給は、ファン140に対向する加熱室120の外壁120aとこれに対向する補助壁130との間に形成された間隙160を熱風の経路として用いることにより、実現されている。よって、熱風をファン140の中心部付近にまで導くために、加熱室120の内部に専用の部品を別途配置する必要がないので、加熱室120をコンパクトな構成とすることができるととともに、専用の部品を用意するのに必要とされるコストをも削減することもできる。
さらにまた、補助壁130には、シャフト170aを通す開口130aが形成され、この開口130aは、シャフト170aの直径よりも充分に大きな形状を有するものとして形成されている。よって、開口130aとシャフト170aとの間に形成された間隙を介して、外気が加熱室120の内部に流入することができる。この外気が、熱風により直接的又は間接的に加熱されたシャフト170aを冷却することができる。これにより、シャフト170aを伝達した熱によってモータ170が故障する、という事態を回避することができる。
2.本発明に係る実施の形態について
2−1.全体的な構成について
次に、上述した本発明の技術的思想を具体的に実現した実施の形態について、図4〜図6を参照して説明する。図4は、本発明の実施の形態に係る加熱装置の構成を示す正面図である。図5は、図4に示した加熱装置の構成を示す上面図である。図6は、図4に示した加熱装置の側面図である。
本実施の形態に係る加熱装置200は、主に、オーブン筐体400と、オーブン筐体400の上に配置されたガスレンジ筐体300と、を含む。ガスレンジ筐体300は、従来技術に係るガスレンジにより構成されるものであるので、その詳細な説明を省略する。
オーブン筐体400は、主に、熱風を発生させる燃焼室410と、燃焼室410の上方に配置され、収容した食材を熱風により加熱する加熱室420と、燃焼室410において発生させた熱風を加熱室420に導くために燃焼室410及び加熱室420に取り付けられた補助壁430と、加熱室420の内部に配置されたファン440と、加熱室420の内部に配置され加熱室420の内部における熱風の流量及び流通を調整するバッフル板450と、ファン440を回動させるモータ470と、をその内部に収容する。
オーブン筐体400に収容されている各構成要素を詳細に説明する。なお、図4〜図6がオーブン筐体400についてはその断面を示している、ということに留意されたい。
図4を参照すると、燃焼室410の内部には、加熱手段としてバーナ412が収容されている。燃焼室410の鉛直方向に延びる1つの外壁410aには、発生させた熱風を外部に排出する排出口410bが形成されている。この排出口410bは、例えば、燃焼室410の奥行き方向(例えば図5及び図6に示されたY方向)に沿って延びる矩形状の開口として形成される。この燃焼室410の上壁410cの上に、加熱室420が載置されている。
加熱室420の内部は、バッフル板450によって大きく2つの領域に分けられる。すなわち、加熱室420の内部は、バッフル板450を中心にして、バッフル板450の上流側(図4において紙面上右側)に位置するファン設置領域422と、バッフル板450の下流側(図4において紙面上左側)に位置する調理領域424と、を含む。
ファン設置領域422は、文字通り、ファン440が設置される領域である。調理領域424は、調理対象とされる食材を収容する領域である。調理領域424には、例えば、図4に示すように、複数のトレーTが鉛直方向に相互に所定の間隔をおいて設置され、各トレーTの上に複数の食材(図示せず)が載置されるようになっている。
加熱室420の調理領域424に対する食材の出し入れは、図5及び図6に示された扉480に固定された把手482を操作して、扉480を図6に示された回転方向Mに回動させることにより、調理領域424を図4に示すように開放し或いは図5及び図6に示すように閉じることができる(なお、図4では、扉480及び把手482の表現が省略されていることに留意されたい)。
この調理領域424は、図4〜図6に示されているように、オーブン筐体400の内部に水平方向に延びるように形成された排気通路490、及び、この排気通路490に連通するようにガスレンジ筐体300の内部に鉛直方向に延びるように形成された排気通路310に連通している。
図4及び図5を参照すると、加熱室420の鉛直方向に延びる例えば1つの外壁420aには、例えば、この外壁420aの中心部において円形状等に形成された吸入口420bが形成されている。
加熱室420の外壁420aの外側には、補助壁430が、外壁420aとの間に間隙460をおいて外壁420aに沿って延びるように設けられている。具体的には、補助壁430は、一例として、加熱室420の外壁420a(吸入口420bを含む)全体及び燃焼室410の排出口410b全体を囲むように、加熱室420の外壁420a及び燃焼室410の外壁410aに取り付けられている。補助壁430は、上方からみた断面形状(図5)として、及び、前方からみた断面形状(図4)として、ともに略コ字状の断面形状を有していることから分かるように、補助壁430は、間隙460が略直方体形状をなすように形成されている。これにより、加熱室420の外壁420aと補助壁430との間に形成された間隙460は、燃焼室410に形成された排出口410bと加熱室420に形成された吸入口420bとに連通している。
図4及び図5を参照すると、補助壁430の中心部付近には、モータ470のシャフト470aを通す開口430aが形成されている。開口430aは、モータ470のシャフト470aとの間に間隙を形成する大きさを有することにより、この間隙から加熱室420の内部への充分な外気の流入を実現している。
ファン440は、補助壁430に形成された開口430a及び加熱室420の外壁420aに形成された吸入口420bを通過したシャフト470aの先端に固定されている。バッフル板450は、加熱室420の内部において、ファン440に対向して着脱自在に取り付けられている。
図4及び図5から明らかなように、加熱室420は、その外壁420aがオーブン筐体400の前面(すなわち、扉480が形成された面)に対して垂直となるように、オーブン筐体400の内部において配置されている。すなわち、モータ470は、加熱室420の後方ではなく側方(図4及び図5における右側)に配置される。これにより、加熱室420の奥行き方向(図5におけるY方向)の長さを大きく確保することができる。すなわち、オーブン筐体400の奥行き方向の長さを大きくすることなく、加熱室420の奥行き方向の長さを大きく確保することができる。
2−2.ファン440の具体的な構成について
次に、ファン440の具体的な構成について、図7〜図9を参照して説明する。図7は、本発明の実施の形態に係る加熱装置に用いられるファンの構成を示す斜視図である。図8は、図7に示したファンの構成を示す正面図である。図9は、図7及び図8に示したファンの構成を示す側面図である。
ファン440は、主に第1のファン500及び第2のファン600により構成されている。すなわち、中心に開口702が形成された円盤状のベース部材700を中心として、ベース部材700と環状部材510との間に挟まれた部分が第1のファン500を構成する一方、ベース部材700と環状部材610との間に挟まれた部分が第2のファン600を構成する。ベース部材700は、第1のファン500及び第2のファン600によって共用されている。
まず、第1のファン500に着目すると、ベース部材700と環状部材510とは、所定の間隔をおいて互いに平行となるように設けられている。ベース部材700と環状部材510との間に形成された空間には、ベース部材700及び環状部材510の中心付近からベース部材700及び環状部材510の外周に向かって放射状に延びる複数の板状のブレード520が、ベース部材700及び環状部材510に対して垂直となるように、設けられている。このようなブレード520は、例えば、ベース部材700に当接して固定される台形状の固定部材540と環状部材510に当接して固定される矩形状の固定部材560とに一体的に形成された形状として、実現可能である。なお、複数のブレード520の各々の長さは、最も好ましい形態として、風圧を増加させるために長い(面積の大きい)もの(すなわち、ベース部材700の開口702付近からベース部材700の外周にまで至るもの)とされている。
このような第1のファン500の構成によれば、ベース部材700と2つのブレード520とによって囲まれ、その囲まれた部分の容積がベース部材700の外周に向かって進むにつれて増加し、ベース部材700と2つのブレード520と環状部材510とによって囲まれた領域(この領域が熱風の排出口として作用する)を通って外部に抜ける、という通路が、複数形成される。
次に、第2のファン600に着目すると、特に図7及び図9から明らかなように、ファン440は、ベース部材700を中心として左右対称の形状を有することが分かる。すなわち、第1のファン500及び第2のファン600は、ベース部材700の表面及び裏面のうちそれぞれ異なる面を利用するという点を除き、相互に同様の構成を有するものである。よって、第2のファン600の詳細な構成については、省略する。
ここで、本実施の形態に係るファン440の特徴を従来技術に係るファンの特徴と比較する。
従来技術に係るダブルファンでは、円盤状のベース部材の外周に沿って多数(約100個)のブレードが取り付けられている。各ブレードは、ベース部材の中心部付近にまで延びるような長いものではなく、ベース部材の外周付近を占有する程度の短いものである。しかも、各ブレードの断面形状は、直線状ではなく、円弧状を形成するものである。すなわち、従来技術に係るダブルファンでは、ブレードの総数は多いが、ダブルファン全体の軽量化を図るべく、各ブレードの面積を小さくしている。かかるダブルファンを用いた場合、オーブン内に供給される熱風の風量は大きくなるが、その風圧は小さくなる傾向がある。この結果、オーブン内に配置された食材に焼きムラが生ずる可能性がある。
一方、本実施の形態に係るファン440では、各ブレード520の断面形状は、直線状とされ、各ブレード520の大きさは、ベース部材700の中心部付近から外周に至るものとされ、その面積が大きくなっている。さらにブレード520の総数も少なく(例えば約20個程度)されている。これにより、本実施の形態に係るファン440を用いた場合には、従来技術に係るダブルファンを用いた場合に比べて、オーブンに供給される熱風の風圧及び風量の両方を増加させることができ、したがって、オーブン内に配置された食材に焼きムラが生ずる可能性を低減することができる。
以上のような構成を有するファン440は、ベース部材700に形成された開口702に対して、図4及び図5に示したモータ470のシャフト470aを固定するための部材470bを取り付けることにより、モータ470のシャフト470aに固定される。なお、このファン440は、第1のファン500がモータ470に対向し、第2のファンがバッフル板450に対向するように、加熱室420のファン設置領域422に設置される(図4参照)。
2−3.バッフル板450の具体的な構成について
バッフル板450としては、任意のものを利用することができる。先に参照して図6には、1つの具体例としてのバッフル板450の形状が示されている。
バッフル板450は、図6に示すように、全体として略矩形状をなすように形成される。中心部付近には、多数の小さな矩形状の開口452が全体として略円形状をなすように密集して形成されている。これらの多数の開口452は、図4を参照すると、加熱室420の調理領域424からの熱風を通過させファン440の第2のファン600にまで導くことを意図して設けられたものである。
再度図6を参照すると、バッフル板450の両端には、多数の小さな矩形状の開口454が全体として略矩形状をなすように密集して形成されている。これらの多数の開口454は、図4を参照すると、ファン440の第1のファン500及び第2のファン600のそれぞれの外周面から排出された熱風を通過させ加熱室420の調理領域424にまで導くことを意図して設けられたものである。
このようなバッフル板450が図6に示すように加熱室420の内部に設置された状態では、バッフル板450の上端面と加熱室420の上壁420cとの間には、間隙420eが形成され、バッフル板450の下端面と加熱室420の下壁420dとの間には、間隙420fが形成されるようになっている。これらの間隙420e、420fは、図4に示すように、ファン440の第1のファン500及び第2のファン600のそれぞれの外周面から排出された熱風を通過させ加熱室420の調理領域424にまで導くことを意図して形成されたものである。
3.加熱装置200の動作について
次に、上述した構成を有する加熱装置200の動作について説明する。
図4〜図6を参照すると、加熱室420の内部に配置されたファン440が回動すると、燃焼室410のバーナ412で発生した熱風(F10)は、排出口410bから排出され(F11)、間隙460内を上方に向かって移動し(F12)、加熱室420の吸入口420bを介して加熱室420のファン設置領域424に入り込み、ファン440の第1のファン500の側方に供給される。第1のファン500の側方に供給された熱風は、第1のファン500に吸入され(F13)、第1のファン500の外周面に形成された排出口から排出される(F14)。第1のファン500から排出された熱風は、バッフル板450の上方及び下方のそれぞれに形成された間隙420e、420f、バッフル板450に形成された多数の開口454を通過して、調理領域424に流入する(F15)。調理領域424に流入した熱風は、調理領域424の周辺から中心方向に向かって調理領域424内を循環してバッフル板450に向かい(F16)、バッフル板450の中心部に形成された多数の開口452を通過してファン440の第2のファン600の内部に吸入される(F17)。さらに、第2のファン600に吸入された熱風は、第2のファン600の外周面に形成された排出口から排出される(F18)。第2のファン600から排出された熱風は、バッフル板450の上方及び下方のそれぞれに形成された間隙420e、420f、バッフル板450に形成された多数の開口454を通過して、調理領域424に再度流入する。調理領域424に流入した熱風は、以後同様に、経路F16〜F18を辿ることにより、調理領域424及びファン設置領域422を循環する。なお、調理領域424を循環する熱風のうちの一部の熱風は、オーブン筐体400の内部に形成された排気通路490及びガスレンジ筐体300の内部に形成された排気通路310を通って外部に排出される(F19)。これにより、調理領域424内に配置された複数のトレーTに載置された食材(図示せず)は、調理領域424内を循環する熱風によって加熱調理される。
本実施の形態に係る加熱装置200は、先に図3を参照して説明した本発明の技術的概念をより具体的な装置(オーブンレンジとガスレンジとを一体化させた加熱装置)として実現したものである。よって、図3を参照して説明した本発明により得られる効果は、本実施の形態に係る加熱装置200においても全く同様に得られるものである。
なお、本実施の形態では、最も好ましい形態として、加熱室420の外壁420aがオーブン筐体400の前面に対して垂直となるように加熱室420をオーブン筐体400内に配置する形態、別言すれば、モータ470を加熱室420の側方に配置する形態について説明した。しかしながら、本発明は、このような形態に限定されるものではなく、加熱室420の外壁420aがオーブン筐体400の前面に対して平行となるように加熱室420をオーブン筐体400内に配置すること、すなわち、モータ470を加熱室420の後方に配置することも可能である。
100 加熱装置
110 燃焼室
110b 排出口
120 加熱室
120a 加熱室の外壁
120b 吸入口
130 補助壁
130a 開口
140 ファン
140a 第1のファン
140b 第2のファン
150 バッフル板
160 間隙
170 モータ
170a シャフト
200 加熱装置
300 ガスレンジ筐体
400 オーブン筐体
410 燃焼室
410b 排出口
420 加熱室
420a 加熱室の外壁
420b 吸入口
422 ファン設置領域
424 調理領域
430 補助壁
430a 開口
440 ファン
450 バッフル板
452、454 開口
460 間隙
500 第1のファン
510 環状部材
520 ブレード
540、560 固定部材
600 第2のファン
700 ベース部材

Claims (6)

  1. 食材を加熱するために用いられる加熱装置であって、
    熱風を発生させ、該熱風を排出する排出口が形成された燃焼室と、
    前記燃焼室の上方に配置され、熱風を吸入する吸入口が鉛直方向に延びる外壁に形成され、収容した前記食材を吸入した熱風により加熱する加熱室と、
    前記加熱室の前記外壁との間に間隙をおいて該外壁に沿って延び、該間隙を前記燃焼室に形成された前記排出口と前記加熱室に形成された前記吸入口とに連通させるように設けられた補助壁と、
    前記加熱室の内部において前記吸入口に対向して設けられ回動することにより前記燃焼室において発生した熱風を前記吸入口から前記加熱室の内部に強制的に吸入するファンと、
    を具備することを特徴とする加熱装置。
  2. 前記加熱室の内部において前記ファンに対向して設けられ該加熱室の内部における熱風の流量及び流通を調整する流路形成部材、をさらに具備する、請求項1に記載の加熱装置。
  3. 前記吸入口が方形状を有するように前記加熱室の前記外壁に形成され、
    前記補助壁が前記吸入口を囲むように前記外壁に取り付けられることにより、前記間隙が前記吸入口と連通する、請求項1又は請求項2に記載の加熱装置。
  4. 前記補助壁は、前記吸入口を通って前記ファンに接続される回転シャフトを通過させ、該回転シャフトとの間に外気の流入を許容する間隙を形成する大きさとなるように構成された開口を有する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の加熱装置。
  5. 前記燃焼室、前記加熱室及び前記補助壁を収容する筐体をさらに具備し、
    該筐体は、前記加熱室の前記外壁が該筐体の前面に垂直となるように該加熱室を収容する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の加熱装置。
  6. 前記ファンが、
    円盤状のベース部材と、
    該ベース部材に垂直に固定され、該ベース部材の中心部付近から外周に向かって放射状に延びる、板状の複数のブレードと、
    前記ベース部材に対向し、前記ベース部材との間で前記複数のブレードを支持する環状部材と、
    を含む、請求項1から請求項5のいずれかに記載の加熱装置。
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