JP2011166743A - 無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉制御及びその装置 - Google Patents

無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉制御及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉を制御するための方法及びその装置を提供する。
【解決手段】無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉制御を制御するための方法は、多数の隣接セルに対するRoTレベルを考慮し、各々の端末が前記多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉を推定する過程と、前記推定された多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉に基づいて前記各々の端末に対する送信電力の変化量を決定する過程と、前記端末に対する送信電力の変化量を前記各々の端末に伝送する過程を含み、隣接セルに伝送される干渉の大きさを適切な水準に維持させることでセルのカバリッジが維持され、平均のデータ伝送率が向上されるという利点がある。
【選択図】図1

Description

本発明は、無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉制御の技法に関するものであり、特に無線移動通信システムのアップリンクの干渉の制御を行う手続きにおいて、端末の送信電力を決定する方法及びその装置に関するものである。
従来の無線移動通信システム、例えば符号分割多元接続(以下CDMAと称する)における通信システムでは、回線伝送方式に基づいて全ての端末が常に一定のデータを伝送しており、前記システムでは各端末のデータ伝送率だけを決定していた。各端末のデータ伝送率を決定する際には、セルに受信される自己セル干渉、他セル干渉、熱雑音の総量に対する熱雑音の割合(以下RoTと称する)の大きさによって、セル内の全ての端末のデータ伝送率を一括的に上向きまたは下向きに調節する方法を使用する。つまり、各セルのRoT値が一定水準を維持するようにし、各セルのカバリッジを一定に維持し、各端末が一定水準以上のデータ伝送率を維持するのである。前記RoTは基地局で全ての端末から受信された電力に対する熱雑音の割合と定義される。
LETシステムのような次世代の無線通信システムの場合、アップリンクのセル干渉の大きさを一つのセルから他のセルに知らせる機能が支援されており、各端末が通信しているサービングセルだけでなく、隣接セルから受けたダウンリンクの信号を分析し前記サービングセルと前記隣接セルのダウンリンクの経路損失を計算し基地局に伝送する。前記基地局ではこのようなダウンリンクの経路損失情報に基づき、端末のハンドオフ及び他セルの干渉制御を遂行することができる。
一方、従来の無線移動通信システムとは違ってLTEシステムのような次世代の移動通信システムではOFDM伝送方式を使用するため、CDMAシステムで発生する自己セル干渉が発生せず、他セル干渉だけが存在することになる。即ち、CDMAシステムは同一な周波数帯域からコードでチャンネルを区分するため、自己セル干渉及び他セル干渉が存在する。しかし、OFDMシステムでは多数の副搬送波によってチャンネルが区分されるため、他セル干渉だけが存在する。従って、従来の移動通信システムでは端末のデータ伝送率を調節して自己セル干渉量を制御し、前記自己セル干渉量を制御し各セルのRoTを一定に維持する方法を適用することができない。
従って、LTEシステムのような次世代の移動通信システムで各セルのRoTを一定水準以下に維持するためには、従来とは違った方法が必要となる。
韓国特許公開第10−2009−0065167号
本発明の目的は、無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉を制御するための方法及びその装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、LTEシステムにおいて、アップリンクの端末の送信電力を決定しアップリンクの隣接セルへの干渉の大きさを一定水準以下に維持する方法及びその装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、LTEシステムにおいて、アップリンクの送信電力に基づいて各セルの端末が他のセルに影響を及ぼす干渉の量を一定水準以下に維持し、アップリンクの性能を向上させる方法及びその装置を提供することにある。
前記の目的を達成すべく、本発明の第1見地によれば、無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉を制御するための方法において、多数の隣接セルに対するRoTのレベルを考慮し、各々の端末が前記多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉を推定する過程と、前記推定された多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉に基づき前記各々の端末に対する送信電力の変化量を決定する過程と、前記端末に対する送信電力の変化量を前記各々の端末に伝送する過程を含むことを特徴とする。
前記の目的を達成すべく、本発明の第2見地によれば、無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉を制御するための基地局の装置において、多数の隣接セルに対するRoTのレベルを考慮し、各々の端末が前記多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉を推定し、前記推定された多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉に基づき前記各々の端末に対する送信電力の変化量を決定し、前記端末に対する送信電力の変化量を前記各々の端末に伝送する基地局を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉を制御するため、端末の送信電力の変化量を決定するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、隣接した基地局から受信したRoT値を利用し、OI_Weight_dBを決定するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末が報告した隣接セルのダウンリンクの経路損失情報を利用し基地局周辺に位置する隣接セルを決定するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末が報告した隣接セルのダウンリンクの経路損失情報に基づいて構成された隣接セルのリストを利用し、該当端末と隣接セルとの間における経路損失を計算するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末のMCSによって送信電力の変化量を制限するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末のIoT_MetricdBによって送信電力の変化量を決定するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、基地局の資源使用率によって端末の送信電力の変化量を制限するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末の送信電力の変化量の累積値によって端末の送信電力の変化に対する命令を決定するフローチャートである。 本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末の送信電力の変化量を決定し、アップリンクの干渉を制御するための基地局の装置図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。また、本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能又は構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする恐れがあると判断される場合、その詳細な説明は省略する。そして、後述する用語は、本発明における機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザー、操作者の意図又は慣例などによって変わり得る。従って、その定義は、本明細書全般に渡る内容に基づいて行わなければならない。
以下、本発明はLTEシステムにおけるアップリンクの端末の送信電力を決定し、アップリンクの隣接セルへの干渉の大きさを一定水準以下に維持する方法及びその装置について説明する。以下の説明ではLTEシステムを例にして説明するが、元の発明はLTEシステムに限らず、IEEE 802.16標準のようにOFDM/OFDMAに基づいたシステムにも適用することができる。
LTEシステムにおける一般的な端末の送信電力は下記<数学式1>によって決定される。
Figure 2011166743
ここで、PLは端末によって測定されサービング基地局に報告される前記サービング基地局と前記端末との間における経路損失であり、α(j)は前記経路損失を補償するための割合であり、PO_PUSCH(j)は基地局によって設定される基準の受信電力であり、ΔTF(j)はスケジューリングされたデータパケットのMCSレベルによる補正値であり、f(i)は送信電力変更の累積値であり、MPUSCH(i)は端末が伝送するパケットの大きさである。iは端末のインデックスであり、jは基地局のインデックスである。
前記基地局ではシステムの設定値としてα(j)、PO_PUSCH(j)、ΔTF(j)を端末に伝送しており、f(i)=0と設定し端末の送信電力を調節しない場合には開ループ電力制御だけを遂行することになり、基地局から様々な情報を利用して端末のf(i)を調節する場合には閉ループ電力制御を遂行することになる。前記LTEシステムでは、基地局が端末にスケジューリング情報を伝送する際、前記基地局は端末に命令し前記端末の送信電力を変化させることができ、前記端末は送信電力の変化値を累積して管理したり、累積せずに最近前記基地局から伝送された送信電力の変化値を使用することもできる。
本発明では、端末が基地局から伝送された送信電力の変化値f(i)を累積して管理する場合を仮定する。ΔTF(j)を常に0に設定して端末が伝送するパケットのMCSレベルによって送信電力が変わらないことを仮定しており、α(j)とPO_PUSCH(j)の設定値は本発明に影響を及ぼさない。
図1は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉を制御するため、端末の送信電力の変化量を決定するフローチャートを図示している。
前記図1を参照すると、基地局は101段階で隣接セルのRoT値を受信し、以前の隣接セルのRoT値を比較して隣接セルのRoT値を更新する(以下、OI_Weight_dB)。つまり、前記基地局は101段階で隣接セルiに適用するOI_Weight_dB(i)という値を設定する。iは隣接セルを意味するインデックスであり、基地局ごとにOI_Weight_dB(i)を設定して管理する。前記OI_Weight_dB(i)を決定する手続きを下記図2で詳細に説明する。
以降、前記基地局は103段階で端末インデックスUE_Index=0と設定する。
以降、前記基地局は105段階で各端末から報告されたダウンリンクの経路損失値を利用し、各端末の隣接セルのリスト(UE_NeighborCell(n))を更新する。つまり、前記各端末はサービング基地局だけでなく、隣接した基地局のダウンリンクの経路損失を測定して前記基地局に報告し、前記基地局では前記ダウンリンクの経路損失情報を利用し各端末ごとにUE_NeighborCell(n)という隣接セルのリストを管理する。また、前記隣接セルのリストには該当端末が報告した隣接セルのダウンリンクの経路損失に対する測定情報とダウンリンクのチャンネル品質情報(CQI; Channel Quality Indicator)を利用し、各端末がアップリンクの干渉が大きく減るだろうと予想される隣接セルのインデックスと該当セルへのアップリンクの経路損失がセーブされる。前記隣接セルのリストを更新する手続きは下記図3及び図4で詳細に説明する。
以降、前記基地局は107段階でUE_NeighborCell(n)にセーブされている各端末の隣接セルのダウンリンクの経路損失情報を利用し、各端末が隣接セルに伝達する干渉の大きさを推定し、前記推定された干渉の大きさと基地局が目標とする干渉の大きさの差(以下、IoT_MetricdB(n)と称する)を計算する。前記IoT_MetricdB(n)が0dBより大きい場合は該当端末が隣接セルに目標より大きい干渉の大きさを伝達すると判断し、反対にIoT_MetricdB(n)が0dBより小さい場合は該当端末が隣接セルに目標より小さい干渉の大きさを伝達すると判断する。
前記基地局は各端末の隣接セルのリストを設定すれば、該当端末が隣接セルに伝達する干渉の大きさを表すIoT_MetricdBは下記<数学式3>のように計算する。
Figure 2011166743
Figure 2011166743
端末nのIoT_MetricdB(n)を計算するためには、各端末が隣接セルiに伝達する干渉の大きさをターゲットIoTと比較した相対的な値であるIoT_MetricdB(n、i)を計算し線形和を求め、dBに変換する。前記<数学式2>はIoT_MetricdB(n、i)を計算する方法である。
ここで、前記OI_WeightdB(i)は図1の101段階で説明したように、隣接セルから受けた情報に基づいて基地局が管理するdBスケールの値である。前記CurrentTxPowerdBm(n)は各端末の資源別の送信電力を意味するが、LTEシステムの場合、1つのRB当たりに端末が伝送する電力を意味する。前記RBNoは資源別熱雑音の電力の大きさを意味し、同じくLTEシステムの場合1RB当たりの熱雑音の大きさを意味する。前記IoTTargetdBはシステムがターゲットとする干渉の大きさを意味し、一般的にIoTまたはRoT値は
Figure 2011166743
を意味し、干渉の大きさが大きいほどIoT値が大きくなる。システムのターゲット干渉の大きさを利用しターゲットIoTを計算した後、dBに変換してIoTTargetdBを設定する。前記CINRdB(n)は、各端末がデータパケットを伝送した際、基地局に受信されるCINR値を意味し、端末が基地局に報告する値である。前記CINRfactorはCINRdB(n)をIoT_MetricdB(n、i)に適用する割合を表す定数の値であり、前記NeighborPathlossdB(n、i)は端末nと隣接セルiの経路損失を意味し、前記隣接セルのリストから提供される。
次に、前記基地局は111段階で前記計算されたIoT_MetricdB(n)を利用し、端末の送信電力の変化量(UEPowerAdjust(n))を決定する。前記UEPowerAdjust(n)を通じて、端末の送信電力が高くなったり低くなったりする。
次に、前記基地局は115段階で前記UEPowerAdjust(n)を累積させUEPowerAdjustSum(n)を決定する。前記基地局がデータパケットをスケジューリングして端末の送信電力を調節するという命令を各端末に伝送する周期と、干渉制御のために端末の送信電力の変化量を計算する周期が一致しないこともある。つまり、前記基地局が端末の送信電力の変化量を計算したとしても、すぐに電力制御の命令が各端末に伝送されない可能性がある。従って、前記基地局では、端末の送信電力の変化周期になると各端末の送信電力UEpowerAdjust(n)を計算し、UEPowerAdjustSum(n)に累積させて管理する。各端末に実際に送信電力を調節せよという命令が伝送されると、UEPowerAdjustSum(n)から端末に命令された変化量を差し引いて管理する。
下記図6で端末のIoT_MetricdBによって送信電力の変化量を決定する手続きについて説明し、下記図8で端末の送信電力の変化量の累積値によって端末の送信電力の変化命令を決定する手続きについて説明する。
一方、本実施形態によれば、前記基地局は111段階で前記計算されたIoT_MetricdB(n)を利用して端末の送信電力の変化量を決定する前に、109段階で端末のMCSレベルによってUEPowerAdjust(n)を制限することができる。また、111段階で前記計算されたIoT_MetricdB(n)を利用して端末の送信電力の変化量が決定された後、113段階で資源使用率によってUEPowerAdjust(n)を制限することができる。つまり、前記端末の送信電力は、前記端末が最小MCSレベルを使用している場合には例外的に端末の送信電力をそれ以上低くせず、最大MCSレベルを使用している場合には例外的に端末の送信電力をそれ以上高くしない。また、端末の送信電力を高くする場合でも、基地局の資源の使用率が一定水準以下である場合、つまりデータパケットに使用できる資源ブロックを十分に使用せず残した場合には、端末の送信電力を高くしない。
下記図5で端末のMCSレベルによってUEPowerAdjust(n)を制限する手続きを説明し、下記図7で資源の使用率によってUEPowerAdjust(n)を制限する手続きを説明する。
図2は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、隣接した基地局から受信したRoT値を利用しOI_Weight_dBを決定するフローチャートを図示している。前記OI_Weight_dB(i)は各基地局で隣接セル別に管理されており、単位はdBである。
前記図2を参照すると、Received_OI(i)は隣接セルiで受信したRoT値を意味し、現在のReceived_OIは隣接セルで最も最近に受信したRoT情報を意味し、以前周期のRiceived_OIは以前の間接制御周期の時点で利用することができた隣接セルのRoT情報を意味する。
前記基地局は、201段階で現在周期の隣接セルのRoT値が基準値のOI_Weight_UPより大きく、203段階で以前周期の隣接セルのRoT値が基準値OI_Weight_UPより大きければ、207段階でOI_Weight_dBをOI_Step1ほど増加させる。
前記基地局は、もし201段階で現在周期の隣接セルのRoT値が基準値のOI_Weight_UPより小さければ、205段階に進行し現在周期のReceived_OIと基準値のOI_Weight_Downより小さく、211段階で以前周期のReceived_OIが基準値のOI_Weight_Downより小さければ、213段階に進行しOI_Weight_dB値をOI_Step1ほど減少させる。
もし、203段階で以前周期の隣接セルのRoT値が基準値のOI_Weight_UPより小さく、205段階で現在周期のReceived_OIと基準値のOI_Weight_Downより大きく、211段階で以前周期のReceived_OIが基準値のOI_Weight_Downより大きければ、209段階に進行しOI_Weight_dBが0より大きいか同じであれば(OI_Weight_dBが正の数である場合)、215段階に進行し前記OI_Weight_dBをOI_Step2ほど減少させ、OI_Weight_dBが0より小さければ(OI_Weight_dB負の数である場合)、217段階に進行し前記OI_Weight_dBをOI_Step2ほど増加させる。
以降、前記基地局は219段階で前記OI_Weight_dBがOI_WeightMaxdB(OI_Weight_dBの最大値)より大きいか同じであれば、221段階に進行し前記OI_Weight_dBを前記OI_WeightMaxdBと設定する。
もし、前記OI_Weight_dBがOI_WeightMaxdB(OI_Weight_dBの最大値)より小さければ223段階に進行し、前記OI_Weight_dBがOI_WeightMindB(OI_Weigtht_dBの最小値)より小さいか同じであれば225段階に進行し、前記OI_Weight_dB値を前記OI_WeightMindBと設定する。
反面、前記OI_Weight_dBが前記OI_WeightMaxdBと前記OI_WeightMindBの間にある場合、増減されたOI_Weight_dB値を維持する。
上述したように、前記図2において、2回の干渉制御周期の間、隣接セルのRoTが基準値より大きいか小さい場合、OI_Weight_dBをOI_Step1ほど増加させるか減少させるが、この条件を満足しない場合にはOI_Weight_dBが正の数である場合、OI_Step2ほど減少させ、反対にOI_Weight_dBが負の数である場合、OI_Step2ほど増加させる。OI_Weight_dBの最大値と最小値は各々OI_WeightMaxdB、OI_WeightMindBと設定する。
下記図3は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末が報告した隣接セルのダウンリンクの経路損失情報を利用し、基地局の周辺に位置した隣接セルを決定するフローチャートを図示している。基地局では端末が隣接セルのダウンリンクの情報を報告するまでは隣接セルの情報を知ることができず、前記基地局のセルに接続した端末が報告した隣接セルのダウンリンクの情報を利用し、前記基地局は自分の周辺にどの基地局が位置しているかを判断することができる。
前記図3を参照すると、基地局は301段階で隣接セルiに対する前記NeighborCount(i)値を0に設定し、303段階で端末インデックスnを0に設定する。ここで、前記NeighborCount(i)は、端末が隣接セルiのダウンリンクの信号を受信し基地局に報告した回数をカウントするための変数である。
以降、前記基地局は、305段階でn番目の端末からサービングセル及び隣接セルのダウンリンクの情報に対する報告があるか確認し、307段階に進行し前記n番目の端末のNeighborCount(i)値を1だけ増加させ、309段階に進行する。
反面、前記基地局は、305段階でn番目の端末からサービングセル及び隣接セルに対するダウンリンクの報告がない場合、309段階に進行しサービングセル及び隣接セルのダウンリンクの情報を報告する端末が残っているかを確認し、サービングセル及び隣接セルのダウンリンクの情報を報告する端末が残っている場合、311段階に進行しn値を1だけ増加させ、次の端末に対し307段階を遂行する。
前記基地局の隣接セルを判断する基準を設定する場合には、現在前記基地局に接続されている端末の報告に基づくか、接続されている端末だけでなく以前接続した端末の報告を含んで隣接セルを判断することもできる。
以降、前記基地局は313段階で端末が最も多く報告した隣接セルのダウンリンクの情報を順番に整列させ、前記端末の隣接セルのリストを設定する。
図4は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムいにおいて、端末が報告した隣接セルのダウンリンクの経路損失情報に基づいて構成された隣接セルのリストを利用し、該当端末と隣接セルとの間における経路損失を計算するフローチャートを図示している。
まず、前記図3で設定されたUE_NeighborCell listは、NeighborMax個の隣接セルに対し、隣接セルのIDと該当端末と該当セルとの間における経路損失情報が含まれたテーブルである。ここで、前記NeighborMaxは、UE_NeighborCell listに含まれる最大の隣接セルの個数である。
前記図4を参照すると、基地局は401段階で前記図3で設定されたUE_NeighborCell listにおいて、端末が報告したNeighborCell PathlossdB値を昇順または降順に整列する。
以降、前記基地局は403段階で設定されたUE_NeighborCell listの隣接セルの個数が最大隣接セルの個数より大きいか又は同じであるかを判断する。
もし、端末が報告した隣接セルの個数が前記NeighborMaxより大きいか同じであれば、407段階に進行する。この際、前記基地局は該当端末が報告した隣接セルの中から経路損失が小さい順でNeighborMax個数ほど(数ほど)NeighborCell listにセーブする。
反面、端末が報告した隣接セルの個数が前記NeighborMaxより小さければ、405段階に進行し、前記端末が報告した隣接セルをUE_NeighborCell listにセーブし、空いている隣接セルの情報には以前のNeighborCell listにある隣接セルの中から現在のUE_NeighborCell listに含まれていない隣接セルのIDを選択して、UE_NeighborCell listに追加する。
以降、前記基地局は407段階でlist_index=0、K=0、そしてtempGainSum=0と設定する。Kは経路損失情報のない隣接セルをカウントするための変数であり、list_indexは前記現在のNeighborCell listにある隣接セルをカウントするための変数であり、tempGainSumは隣接セルの経路損失を累積するための変数である。
次に、前記基地局は409段階でlist_indexに該当する隣接セルの経路損失があるかを判断し、list_indexに該当する隣接セルの経路損失値が存在すれば411段階に進行し、前記list_indexに該当する隣接セルの経路損失値をtempGainSumに累積させる。反面、list_indexに該当する隣接セルの経路損失値が存在しない場合、413段階に進行しK値を1だけ増加させる。
以降、前記基地局は305段階に進行し、NeighborCell listに隣接セルのIDが存在するかを確認し、NeighborCell listに隣接セルのIDが残っている場合417段階に進行しlist_indexを1だけ増加させる。
以降、前記基地局は419段階で経路損実情報のない隣接セルの個数K及び端末が報告したダウンリンクのチャンネル品質指示者を利用し、経路損失情報のない隣接セルに対する経路損失値を推定する。
つまり、現在のUE_NeighborCell listに隣接セルの情報が足りない場合、以前のUE_NeighborCell listの隣接セルの情報を含ませ、最大NeighborMax個の隣接セルの情報を構成する。しかし、前記端末が報告しなかった隣接セルのIDを現在のUE_NeighborCell listに追加することから、前記基地局は前記端末が報告しなかった隣接セルのIDに該当する経路損失情報を知ることができない。これは端末が報告したダウンリンクのチャンネル品質情報を利用して求める。まず端末のUE_NeighborCell listにセーブされているNeighborMax個の隣接セルの情報の中、経路損実情報のある隣接セルを選択して該当する経路損実情報をtempGainSumにセーブし、経路損実情報のない隣接セルの個数Kを利用して下記<数学式4>を利用し経路損失情報のない隣接セルの経路損失情報を計算する。
Figure 2011166743
ここで、ServingCellPathlossdB(n)は端末nが報告したサービングセルの経路損失であり、DLCINR(n)は端末nが基地局に報告したダウンリンクのCINR値であり、tempGainSumはUE_NeighborCell listに存在する経路損失値の累積値であり、KはUE_NeighborCell listに経路損失情報がない隣接セルの個数である。
図5は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムいおいて、端末のMCSによって送信電力の変化量を制限するフローチャートを図示している。
前記図5を参照すると、基地局は501段階で端末nに対しPreviousMCS(n)が最大のMCSレベル(MaxMCS)であれば、503段階に進行し、端末の送信電力をそれ以上増加させる必要がないため、UEPowerAdjust(n)=MCS_Step1に設定しMCS_Step1ほど端末の送信電力を減少させる。ここでMCS_Step1はdB単位の音の値である。前記PreviousMCS(n)は端末nが最も最近に割り当てされたMCSレベルである。
反面、PreviousMCS(n)最大のMCSレベルでなければ505段階に進行し、PreviousMCS(n)が既設定された最小のMCSレベルより小さいか同じであれば、507段階に進行し正のdB値であるMCS_Step2ほど端末の送信電力を上げる。
一方、端末のMCSレベルが最大値又は最小値でなければ、509段階に進行しUEPowerAdjust(n)を決定する(前記図1の111段階)。
図6は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末のIoT_MetricdBによって送信電力の変化量を決定するフローチャートを図示している。
前記図6を参照すると、基地局は601段階でIoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold1より大きければ、603段階に進行しUEPowerAdjust(n)=IoT_Step1と設定する。
もし、601段階でIoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold1より大きくなければ、605段階に進行し、IoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold2より大きければ、607段階に進行しUEPowerAdjust(n)=IoT_Step2と設定する。
もし、605段階でIoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold12より大きくなければ、609段階に進行し、IoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold3より大きければ、611段階に進行しUEPowerAdjust(n)=IoT_Step3と設定する。
もし、609段階でIoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold3より大きくなければ、613段階に進行し、IoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold4より大きければ、615段階に進行しUEPowerAdjust(n)=IoT_Step4と設定する。
もし、613[603]段階でIoT_MetricdB(n)がIoT_Threshold4より大きくなければ、617段階に進行しUEPowerAdjust(n)=0と設定する。
ここで、IoT_Threshold1>IoT_Threshold2>IoT_Threshold3>IoT_Threshold4を満足する。
以降、前記基地局は619段階に進行し、資源の使用率によってUEPowerAdjust(n)を制限する(前記図1の113段階)。
上述したように、各端末のIoT_MetricdB(n)を利用し端末の送信電力の変化量UEPowerAdjust(n)を計算するために、IoT_MetricdB(n)が一定のThresholdより大きい場合には端末の送信電力を減少させ、反対にIoT_MetricdB(n)が特定のThresholdより小さい場合には送信電力を増加させる。そして、IoT_MetricdB(n)が特定のThresholdより大きいか小さくない場合には、UEPowerAdjust(n)=0と設定し、端末の送信電力を変化させない。
なお、前記図6で4つのThresholdを例に挙げて説明したが、4つ以上または4つ以下のThresholdを利用することもできる。
図7は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、基地局の資源使用率によって端末の送信電力の変化量を制限するフローチャートを図示している。基地局は端末に資源を割り当てるに当たって、資源の使用率が一定水準以下である場合、端末の伝送電力を上げる必要がない。
前記図7を参照すると、前記基地局は701段階でRB_LoadがLoad_Threshold以下であれば、703段階に進行し端末の送信電力の変化量UEPowerAdjust(n)が0より大きいかを確認する。
もし、703段階でUEPowerAdjust(n)が正の数である場合、前記基地局は705段階に進行しUEPowerAdjust(n)=0と設定する。
反面、701段階でRB_LoadがLoad_Threshold以上であるか、端末の送信電力の変化量UEPowerAdjust(n)が負の数である場合、資源使用率(RB_Load)に関係なくそのまま端末の送信電力の変化を適用する。
図8は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末の送信電力の変化量の累積値によって端末の送信電力の変化に対する命令を決定するフローチャートを図示している。
前記図8を参照すると、基地局は801段階でUEAdjustSum(n)>3.0であれば、803段階に進行しTPC_Command(n)=+3.0と設定する。
もし、801段階でUEAdjustSum(n)≦3.0であれば、805段階に進行しUEAdjustSum(n)>1.0であれば、807段階に進行してTPC_Command(n)=+1.0と設定する。
もし、805段階でUEAdjustSum(n)≦[−]1.0であれば、809段階に進行しUEAdjustSum(n)>−1.0であれば、811段階に進行しTPC_Command(n)=−1.0と設定する。
もし、809段階でUEAdjustSum(n)≧[<]−1.0であれば、813段階に進行しTPC_Command(n)=0.0と設定する。
つまり、前記基地局は、端末の送信電力の変化量を決定する周期と実際に端末に送信電力の命令を下す周期が違う場合もあり、一般的に送信電力の変化量を決定する周期の方が長い。また、送信電力の変化量が決定されたとしても、実際に端末に送信電力変化の命令が伝達されず待機することもあり得るので、前記図8のようにUEAdjustSum(n)の値が端末ごとに管理されていて、端末に実際に送信電力の命令が伝達された場合、UEAdjustSum(n)から端末に伝達された送信電力の変化量を差し引くことで、基地局が求める端末の送信電力の大きさを維持する。
図9は、本発明の実施の形態による無線移動通信システムにおいて、端末の送信電力の変化量を決定し、アップリンクの干渉を制御するための基地局の装置図を図示している。
前記図9を参照すると、前記基地局は第1計算部900、隣接セルのリストの更新部902、第2計算部904、MCSレベルの決定部905、伝送電力の変化量の決定部906、伝送電力の制限部908及び伝送電力の命令部910を含んで構成される。前記図9は基地局の装置図はアップリンクの干渉を制御するための機能ブロック図であり、説明の便宜のため、その他の送受信ブロックのような他の機能ブロック図は省略することにする。
前記第1計算部900はバックボーンネットワークを通じて隣接セルのRoT値を受信し、以前の隣接セルのRoT値を比較して隣接セルのRoT値を更新する(以下、OI_Weight_dB)。つまり、前記第1計算部900は2回の干渉制御周期の間、隣接セルのRoTが基準値より大きいか小さい場合OI_Weight_dBをOI_Step1ほど増加させるか減少させる。そしてこの条件を満足させない場合には、OI_Weight_dBが正の数である場合にはOI_Step2ほど減少させ、反対にOI_Weight_dBが負の数である場合にはOI_Step2ほど増加させる。OI_Weight_dBの最大値と最小値は各々OI_WeightMaxdB、OI_WeightMindBと設定する。
前記隣接セルのリストの更新部902は、各端末から報告されたダウンリンクの経路損失値を利用して各端末の隣接セルのリストを更新する。つまり、前記各端末はサービング基地局だけでなく、隣接した基地局のダウンリンクの経路損失を測定して前記基地局に報告し、前記基地局では前記ダウンリンクの経路損失情報を利用して各端末ごとにUE_NeighborCell(n)という隣接セルのリストを管理する。また、前記隣接セルのリストには、該当端末が報告した隣接セルのダウンリンクの経路損失の測定情報とダウンリンクのチャンネル品質情報を利用し、各端末がアップリンクの干渉が大きく減るだろうと予想される隣接セルのインデックスと、該当セルへのアップリンクの経路損失がセーブされる。
前記隣接セルのリストを更新する手続きを調べてみると、前記隣接セルのリストの更新部902は、前記基地局のセルに接続した端末の隣接セルのダウンリンクの情報報告回数をカウントし、前記カウントした回数に基づいて前記隣接セルのリストを構成する。また、前記隣接セルのリストの更新部902は、前記隣接セルのリストでNeighborMax個のセルに対する経路損失の情報を構成する。つまり、前記隣接セルのリストの更新部902は現在のUE_NeighborCell listに隣接セルの情報が足りない場合、以前のUE_NeighborCell listの隣接セルの情報を含ませ、最大のNeighborMax個の隣接セルの情報を構成する。しかし、前記端末が報告しなかった隣接セルのIDを現在のUE_NeighborCell listに追加することから、前記基地局は前記端末が報告しなかった隣接セルのIDに該当する経路損失情報を知ることができない。これは端末が報告したダウンリンクのチャンネル品質情報を利用して求める。まず端末のUE_NeighborCell listにセーブされているNeighborMax個の隣接セルの情報の中、経路損実情報のある隣接セルを選択して該当する経路損実情報をtempGainSumにセーブし、経路損実情報のない隣接セルの個数Kを利用して前記<数学式4>を利用し経路損失情報のない隣接セルの経路損失情報を計算する。
前記第2計算部904は、前記隣接セルのリストの更新部902にセーブされている各端末の隣接セルのダウンリンクの経路損失情報を利用し、各端末が隣接セルに伝達する干渉の大きさを推定し、前記推定された干渉の大きさと基地局でターゲットとする干渉の大きさの差(以下、IoT_MetricdB(n)と称する)を計算する。前記IoT_MetricdB(n)が0dBより大きい場合には、該当端末が隣接セルに目標より大きい干渉の大きさを伝達すると判断し、反対にIoT_MetricdB(n)が0dBより小さい場合には、該当端末が隣接セルに目標より小さい干渉の大きさを伝達すると判断する。前記IoT_MetricdB(n)は前記の<数学式3>のように計算される。
前記MCSレベルの決定部905は、現在端末に割り当てられたMCSレベルによって送信電力の変化量を制限する。例えば、前記端末の送信電力は前記端末が最小MCSレベルを使用している場合には、例外的に端末の送信電力をそれ以上低くせず、最大MCSレベルを使用している場合には、例外的に端末の送信電力をそれ以上高くしない。
前記伝送電力の変化量の決定部906は、前記第2計算部904によって決定されたIoT_MetricdB(n)を利用し端末の送信電力の変化量を決定する。例えば、前記伝送電力の変化量の決定部906は、前記IoT_MetricdB(n)が一定のThresholdより大きい場合には端末の送信電力を減少させ、反対にIoT_MetricdB(n)が一定のThresholdより小さい場合には送信電力を増加させる。そして、IoT_MetricdB(n)が特定のThresholdより大きいか小さくない場合には、UEPowerAdjust(n)=0と設定し端末の送信電力を変化させない。
前記伝送電力の制限部908は、端末に資源を割り当てるに当たって、資源の使用率が一定水準以下である場合、端末の伝送電力を上げる必要がないため、資源使用率によって端末の送信電力の変化量を制限する。つまり、前記伝道電力の制限部908は、前記伝送電力の変化量の決定部906によって、端末の送信電力を上げなければならない場合であっても、基地局の資源使用率が一定水準以下である場合、つまりデータパケットに使用できる資源ブロックを充分に使用せず残した場合であれば、端末の送信電力を上げない。
前記伝送電力の命令部910は、前記基地局がデータパケットをスケジューリングして端末の送信電力を調節する命令を各端末に伝送する周期と、干渉制御のため端末の送信電力の変化量を計算する周期が一致しないこともあるため、前記伝送電力の変化量の決定部906からのUEPowerAdjust(n)を累積させてUEPowerAdjustSum(n)を決定する。つまり、前記伝送電力の命令部901は端末の送信電力の変化周期になると、各端末の送信電力UEPowerAdjust(n)を計算し、UEPowerAdjustSum(n)に累積して管理し、各端末に実際に送信電力を調節せよという命令が伝送されれば、UEPowerAdjustSum(n)から端末に命令された変化量を差し引いて管理する。
本発明の詳細な説明では具体的な実施の形態について説明したが、本発明の範囲から逸脱しない範囲内で様々な変形が可能であることは勿論である。従って、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものによって決まらねばならない。
上述したように、端末が基地局に伝送したヘッドルームの情報、サービング基地局及び隣接した基地局までのダウンリンクの経路損失、ダウンリンクのチャンネル品質情報、隣接セルから受けたRoT情報を利用し端末の伝送電力を決定することで、隣接セルに伝送される干渉の大きさを適切な水準に維持させてセルのカバリッジが維持され、平均のデータ伝送率が向上されるという利点がある。
900:第1計算部
902:隣接セルのリストの更新部
904:第2計算部
905:MCSレベル決定部
906:伝送電力の変化量の決定部
908:伝送電力の制限部
910:伝送電力の命令部

Claims (28)

  1. 無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉制御を制御するための方法において、
    多数の隣接セルに対するRoTレベルを考慮し、各々の端末が前記多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉を推定する過程と、
    前記推定された多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉に基づいて前記各々の端末に対する送信電力の変化量を決定する過程と、
    前記端末に対する送信電力の変化量を前記各々の端末に伝送する過程を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記多数の隣接セルに対するRoTレベルを考慮し、前記多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉を推定する過程は、
    前記多数の隣接セルのRoTを獲得した後、以前の多数の隣接セルのRoTと比較し、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を決定する過程と、
    前記各々の端末から報告されるチャンネル情報を受信し、隣接セルのリストを決定する過程と、
    前記隣接セルのリストに含まれた隣接セルの経路損失情報と前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値の中から少なくとも1つ以上を利用し、前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルを決定する過程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を決定する過程は、
    現在周期の隣接セルのRoT値が第1基準値より大きく、以前周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値より大きければ、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を第1ステップほど増加させ、
    前記現在周期の隣接セルのRoT値が第1基準値より小さく、前記現在周期の隣接セルのRoT値が第2基準値より小さく、前記以前周期の隣接セルのRoT値が前記第2基準値より小さければ、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を前記第1ステップほど減少させ、
    前記現在周期の隣接セルのRoT値が第1基準値より大きく、前記以前周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値より小さい場合、前記現在周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値より小さく、前記第2基準値より大きい場合、そして前記現在周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値と前記第2基準値より小さく、前記以前周期の隣接セルのRoT値が前記第2基準値より大きい場合、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値が正の数であるかを判断し、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を第2ステップほど減少させるか、増加させることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値が既設定された最大加重値より大きい場合、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を前記最大加重値と設定し、
    前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値が既設定された最小加重値より小さい場合、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を前記最小加重値と設定することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記隣接セルのリストを決定する過程は、
    端末別に前記チャンネル情報を報告した回数をカウントする過程と、
    前記チャンネル情報を報告した回数に基づいて整列し隣接セルのリストを設定する過程と、
    前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数を最大許容可能な隣接の個数を比較し、前記隣接セルのリストを更新する過程を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数を最大許容可能な隣接セルの個数を比較し、前記隣接セルのリストを更新する過程は、
    前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数が最大許容可能な隣接セルの個数より小さい場合、以前の隣接セルのリストに含まれた隣接セルの中から前記設定された隣接セルのリストに含まれていない隣接セルを前記設定された隣接セルのリストに含ませ、前記設定された隣接セルのリストの隣接セルの個数が前記最大許容可能な隣接セルの個数になるようにすることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記設定された隣接セルのリストに含まれた前記以前のセルのリストの隣接セルに対する経路損失は下記の数学式によって決定されることを特徴とする請求項6に記載の方法。
    Figure 2011166743
    ここで、ServingCellPathlossdB(n)は端末nが報告したサービングセルの経路損失であり、DLCINR(n)は端末nが基地局に報告したダウンリンクのCINR値であり、tempGainSumはUE_NeighborCell listに存在する経路損失値の累積値であり、KはUE_NeighborCell listに経路損失情報がない隣接セルの個数である。
  8. 前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数が最大許容可能な隣接セルの個数より大きいか同じであれば、前記最大許容可能な隣接セルの個数ほど前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数を調節することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 前記チャンネル情報はチェンネル品質情報及びセルと端末との間におけるダウンリンクの経路損失情報の中から少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  10. 前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルは下記の数学式によって決定されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
    Figure 2011166743
    ここで、前記OI_WeightdB(i)は隣接セルのRoTに対する加重値であり、CurrentTxPowerdBm(n)は各端末の資源別の送信電力であり、前記RBNoは資源別の熱雑音の電力の大きさであり、前記IoTTargetdBはターゲットの干渉の大きさであり、前記CINRdB(n)は各端末がデータパケットを伝送した際、基地局に受信されるCINRであり、前記CINRfactorはCINRdB(n)をIoT_MetricdB(n、i)に適用する割合を示す定数値であり、前記NeighborPathlossdB(n、i)は端末nと隣接セルiの経路損失である。
  11. 前記推定された多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉に基づいて前記各々の端末に対する送信電力の変化量を決定する過程は、
    前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルを少なくとも1つ以上の臨界値と比較し、前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルが少なくとも1つ以上の臨界値より大きい場合端末の送信電力を既定義されたステップほど減少させ、
    前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルが少なくとも1つ以上の臨界値より小さい場合端末の送信電力を既定義されたステップほど増加させ、
    前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルが前記少なくとも1つ以上の臨界値より全て少ない場合、0と設定することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記端末に割り当てられたMCSレベルが最大MSCレベルである場合、前記端末に対する送信電力をそれ以上高くせず、
    前記端末に割り当てられたMCSレベルが最小MCSレベルである場合、前記端末に対する送信電力をそれ以上低くしないことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 現在の資源使用率が臨界値より小さく、前記送信電力の変化量が増減される場合、前記端末に対する送信電力の変化量を0と設定することを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記端末に対する送信電力の変化量を端末別に累積させる過程を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 無線移動通信システムにおけるアップリンクの干渉制御を制御するための基地局の装置において、
    多数の隣接セルに対するRoTレベルを考慮し、各々の端末が前記多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉を推定し、
    前記推定された多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉に基づき前記各々の端末に対する送信電力の変化量を決定し、
    前記端末に対する送信電力の変化量を前記各々の端末に伝送する基地局を含むことを特徴とする装置。
  16. 前記基地局は、
    多数の隣接セルに対するRoTレベルを考慮し、前記多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉を推定するため、
    前記多数の隣接セルのRoTを獲得した後、以前の多数の隣接セルのRoTと比較して、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を決定する第1計算部と、
    前記各々の端末から報告されるチャンネル情報を受信し、隣接セルのリストを決定する隣接セルのリストの更新部と、
    前記隣接セルのリストに含まれた隣接セルの経路損失情報と前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値の中から少なくとも1つ以上を利用して、前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルを決定する第2計算部を含むことを特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 前記第1計算部は、
    現在周期の隣接セルのRoT値が第1基準値より大きく、以前周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値より大きければ、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を第1ステップほど増加させ、
    前記現在周期の隣接セルのRoT値が第1基準値より小さく、前記現在周期の隣接セルのRoT値が第2基準値より小さく、前記以前周期の隣接セルのRoT値が前記第2基準値より小さければ、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を前記第1ステップほど減少させ、
    前記現在周期の隣接セルのRoT値が第1基準値より大きく、前記以前周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値より小さい場合、前記現在周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値より小さく、前記第2基準値より大きい場合、そして前記現在周期の隣接セルのRoT値が前記第1基準値と前記第2基準値より小さく、前記以前周期の隣接セルのRoT値が前記第2基準値より大きい場合、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値が正の数であるかを判断し、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を第2ステップほど減少させるか、増加させることを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 前記第1計算部は、
    前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値が既設定された最大加重地より大きい場合、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を前記最大加重値と設定し、
    前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値が既設定された最小加重値より小さい場合、前記多数の隣接セルのRoTに対する加重値を前記最小加重値と設定することを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記隣接セルのリストの更新部は、
    端末別に前記チャンネル情報を報告した回数をカウントし、
    前記チャンネル情報を報告した回数に基づいて整列し隣接セルのリストを設定し、
    前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数を最大許容可能な隣接セルの個数を比較し、前記隣接セルのリストを更新することを特徴とする請求項16に記載の装置。
  20. 前記隣接セルのリストの更新部は、
    前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数が最大許容可能な隣接セルの個数より小さい場合、以前の隣接セルのリストに含まれた隣接セルの中から前記設定された隣接セルのリストに含まれていない隣接セルを前記設定された隣接セルのリストに含ませ、前記設定された隣接セルのリストの隣接セルの個数が前記最大許容可能な隣接セルの個数になるようにすることを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 前記設定された隣接セルのリストに含まれた前記以前のセルのリストの隣接セルに対する経路損失は下記の数学式によって決定されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
    Figure 2011166743
    ここで、ServingCellPathlossdB(n)は端末nが報告したサービングセルの経路損失であり、DLCINR(n)は端末nが基地局に報告したダウンリンクのCINR値であり、tempGainSumはUE_NeighborCell listに存在する経路損失値の累積値であり、KはUE_NeighborCell listに経路損失情報がない隣接セルの個数である。
  22. 前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数が最大許容可能な隣接セルの個数より大きいか同じであれば、前記最大許容可能な隣接セルの個数ほど前記設定された隣接セルのリストに含まれた隣接セルの個数を調節することを特徴とする請求項19に記載の装置。
  23. 前記チャンネル情報は、チャンネル品質情報及びセルと端末との間におけるダウンリンクの経路損失情報の中から少なくとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  24. 前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルは下記の数学式によって決定されることを特徴とする請求項16に記載の装置。
    Figure 2011166743
    ここで、前記OI_WeightdB(i)は隣接セルのRoTに対する加重値であり、CurrentTxPowerdBm(n)は各端末の資源別の送信電力であり、前記RBNoは資源別の熱雑音の電力の大きさであり、前記IoTTargetdBはターゲットの干渉の大きさであり、前記CINRdB(n)は各端末がデータパケットを伝送した際、基地局に受信されるCINRであり、前記CINRfactorはCINRdB(n)をIoT_MetricdB(n、i)に適用する割合を示す定数値であり、前記NeighborPathlossdB(n、i)は端末nと隣接セルiの経路損失である。
  25. 前記基地局は、
    前記推定された多数の隣接セルに影響を及ぼす干渉に基づいて前記各々の端末に対する送信電力の変化量を決定するため、
    前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルを少なくとも1つ以上の臨界値と比較し、前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルが少なくとも1つ以上の臨界値より大きい場合端末の送信電力を既定義されたステップほど減少させ、
    前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルが少なくとも1つ以上の臨界値より小さい場合端末の送信電力を既定義されたステップほど増加させ、
    前記各々の端末が隣接セルに伝達する干渉のレベルが前記少なくとも1つ以上の臨界値より全て少ない場合、0に設定する伝送電力の変化量の決定部を含むことを特徴にする請求項15に記載の装置。
  26. 前記伝送電力の変化量の決定部は、
    前記端末に割り当てられたMCSレベルが最大MCSレベルである場合、前記端末に対する送信電力をそれ以上高くせず、
    前記端末に割り当てられたMCSレベルが最小MCSレベルである場合、前記端末に対する送信電力をそれ以上低くしないことを特徴とする請求項25に記載の装置。
  27. 前記基地局は、
    現在の資源使用率が臨界値より小さく、前記送信電力の変化量が増減される際、前記端末に対する送信電力の変化量を0に設定する伝送電力の制限部を含むことを特徴とする請求項25に記載の装置。
  28. 前記基地局は、
    前記端末に対する送信電力の変化量を端末別に累積させる伝送電力の命令部を更に含むことを特徴とする請求項25に記載の装置。
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