JP2011165375A - 電気接続装置及びこれを備えた車両用電子制御装置 - Google Patents

電気接続装置及びこれを備えた車両用電子制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011165375A
JP2011165375A JP2010024050A JP2010024050A JP2011165375A JP 2011165375 A JP2011165375 A JP 2011165375A JP 2010024050 A JP2010024050 A JP 2010024050A JP 2010024050 A JP2010024050 A JP 2010024050A JP 2011165375 A JP2011165375 A JP 2011165375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
fitting
electrical connection
connection device
electronic control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010024050A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5589416B2 (ja
Inventor
Yasuo Omori
康雄 大森
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Tetsuji Tanaka
徹児 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2010024050A priority Critical patent/JP5589416B2/ja
Publication of JP2011165375A publication Critical patent/JP2011165375A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5589416B2 publication Critical patent/JP5589416B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【課題】コネクタ同士の嵌合により電気接続を行う装置であって、低操作力で前記嵌合を行うことができ、しかもその嵌合後の占有スペースが小さく、かつ、当該嵌合の確認が容易な電気接続装置を提供する。
【解決手段】この電気接続装置は、互いに嵌合可能な第1コネクタ10及び第2コネクタ20と、コネクタ嵌合治具30とを備える。コネクタ嵌合治具30は、第1コネクタ10に対して特定の装着位置で装着可能でかつこの装着位置から特定の離脱方向に移動するように操作されることにより当該第1コネクタ10から離脱可能な形状を有するもので、嵌合誘導部33を有する。第2コネクタ20は、第1コネクタ10に装着されたコネクタ嵌合治具30の嵌合誘導部33に係合可能な被誘導部23を有する第2コネクタハウジング22を含む。嵌合誘導部33は、コネクタ嵌合治具30の離脱方向の移動に伴ってコネクタ端子同士が嵌合するように被誘導部23を大きな力で誘導し、その嵌合後に被誘導部23から離脱方向と同方向に離脱可能な形状を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車等に設けられ、コネクタ同士の嵌合により電気接続を行う電気接続装置に関するものである。
従来、コネクタ同士の嵌合により電気接続を行う電気接続装置として、当該嵌合を低操作力で行うための倍力機構を備えたものが知られている。例えば特許文献1は、雄コネクタと、この雄コネクタに嵌合可能な第1コネクタ及び第2コネクタとを備え、かつ、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタについてそれぞれ嵌合操作用のレバーが設けられた電気接続装置を開示する。この装置では、前記各レバーを比較的低い力で回動操作するだけで前記第1コネクタ及び前記第2コネクタがそれぞれ前記雄コネクタに嵌合される。
特開2001−351729号公報
前記特許文献1に記載されるような従来の電気接続装置では、コネクタ同士の嵌合のための操作力を低減するために、当該コネクタにレバー等の特別な部材すなわち倍力機構を構成する部材を付設しなければならない。従って、当該倍力機構の分だけ電気接続装置の占有スペースが大きくなり、狭所に用いることが困難となる。また、当該倍力機構の操作によってコネクタ同士が完全に嵌合されたか否かを判定することが難しく、当該判定を確実にするためには前記倍力機構に加えてさらに新たな機構を付加しなければならない。
本発明は、コネクタ同士の嵌合により電気接続を行う装置であって、低操作力で前記嵌合を行うことができ、しかもその嵌合後の占有スペースが小さく、かつ、当該嵌合の確認が容易な装置を提供することを目的とする。
本発明が提供する電気接続装置は、複数の第1コネクタ端子及びこれらの第1コネクタ端子を保持する第1コネクタハウジングを有する第1コネクタと、前記各第1コネクタ端子に嵌合可能な複数の第2コネクタ端子及びこれらの第2コネクタ端子を保持する第2コネクタハウジングを有する第2コネクタと、前記各第1コネクタ端子と前記各第2コネクタ端子とが嵌合するように前記第1コネクタと前記第2コネクタとを結合するためのコネクタ嵌合治具とを備える。このコネクタ嵌合治具は、前記第1コネクタに対して特定の装着位置で装着可能でかつこの装着位置から特定の離脱方向に移動するように操作されることにより当該第1コネクタから離脱可能な形状を有する。当該コネクタ嵌合治具は嵌合誘導部を有し、前記第2コネクタハウジングは前記装着位置で前記第1コネクタハウジングに装着された前記コネクタ嵌合治具の嵌合誘導部に係合可能な被誘導部を有する。前記嵌合誘導部は、前記コネクタ嵌合治具が前記装着位置から前記離脱方向に移動するのに伴って前記第1コネクタ端子と前記第2コネクタ端子とが嵌合するように前記被誘導部を当該コネクタ嵌合治具が受ける操作力よりも大きな力で誘導し、かつ、当該嵌合後に前記被誘導部から前記離脱方向と同方向に離脱可能な形状を有する。
前記電気接続装置によれば、前記コネクタ嵌合治具の使用により、前記第1コネクタの第1コネクタ端子と前記第2コネクタの第2コネクタ端子とを低操作力で嵌合させることができる。具体的には、前記コネクタ嵌合治具が前記第1コネクタハウジングに装着された状態で当該コネクタ嵌合治具の嵌合誘導部に第2コネクタハウジングの被誘導部が係合された後、このコネクタ嵌合治具が所定の離脱方向に移動するように操作されることにより、その操作力よりも高い力で前記嵌合誘導部が前記被誘導部を誘導して第1コネクタ端子と第2コネクタ端子とを嵌合させる。しかも、その嵌合後はその操作方向(離脱方向)にそのまま前記コネクタ嵌合治具が前記第2コネクタの被誘導部及び前記第1コネクタの双方から離脱することができるから、第1コネクタと第2コネクタとが結合した後は前記コネクタ嵌合治具のための占有スペースが不要となる。さらに、操作者は、前記コネクタ嵌合治具が前記両コネクタから離脱したことで前記嵌合の完了を確認することが可能であり、当該確認のために特別な機構をさらに付加する必要がない。
前記コネクタ嵌合治具の形状は、前記第1コネクタの形状に応じて適宜設定されることが可能である。例えば、前記コネクタ嵌合治具は、前記離脱方向と直交する方向について前記第1コネクタを間においてその両側に位置し、かつ、前記離脱方向と平行な方向に延びる一対の側壁と、これらの側壁の一方の端部同士を連結する連結部とを有し、この連結部が前記第1コネクタから前記離脱方向に沿って離れるように前記第1コネクタから離脱するものが、好適である。そして、前記コネクタ嵌合治具の両側壁の内側面にそれぞれ前記嵌合誘導部が設けられれば、当該コネクタ嵌合治具は前記第2コネクタハウジングに対してバランスよく誘導力を与えることができる。
また、前記嵌合誘導部及びこれに係合される被誘導部は、前記離脱方向に沿って並ぶ複数の位置にそれぞれ設けられてもよい。これらの複数の嵌合誘導部及び被誘導部は、例えば前記第1コネクタハウジング及び前記第2コネクタハウジングが当該離脱方向に長い形状を有する場合であっても、当該第2コネクタハウジングに対して安定した誘導力を作用させることができる。
前記嵌合誘導部及び前記被誘導部の具体的な構成としては、そのいずれか一方が他方に向かって突出する突出部であり、他方が当該突出部が嵌入可能な溝であるものが、好適である。この場合において、当該溝は、前記離脱方向への当該突出部との相対移動に伴ってこの突出部を前記第1コネクタ端子と前記第2コネクタ端子とが嵌合する方向に誘導する形状の誘導溝と、この誘導溝につながり、前記嵌合後に当該突出部を前記離脱方向に逃がす形状の逃がし溝とを有すればよい。
前記第2コネクタハウジングは単体でもよいが、複数の分割ハウジングとこれらの分割ハウジングが前記嵌合方向と同方向に離脱可能となるように当該分割ハウジングをまとめて着脱可能に保持するホルダとを有し、前記各分割ハウジングに前記第2コネクタ端子が分散して保持され、前記ホルダに前記被誘導部が設けられるものが、好適である。
この第2コネクタハウジングによれば、前記ホルダに前記各分割ハウジングが保持された状態で当該ホルダの被誘導部を前記コネクタ嵌合治具により誘導することで、前記分割ハウジングにそれぞれ保持されている第1コネクタ端子をまとめて第2コネクタ端子に嵌合することができる一方、その嵌合が完了した後は、各分割ハウジングごとに第1コネクタ端子を第2コネクタ端子から離脱させることができる。このとき、各分割ハウジングに保持される第2コネクタ端子の数はその総数よりも少ないから、当該分割ハウジング及びこれに保持される第2コネクタ端子は前記コネクタ嵌合治具を用いることなく低操作力で第1コネクタから取外されることが可能である。すなわち、この電気接続装置では、前記嵌合完了後は、各分割ハウジングを前記嵌合方向に沿って前記ホルダから離脱させるようにしながら、これらの分割ハウジングに保持される第1コネクタ端子を各分割ハウジングごとに独立して低操作力で第2コネクタ端子から取外すことが可能である。
なお、本発明に係る電気接続装置のコネクタ嵌合治具について「第1コネクタに対して特定の装着位置で装着可能」の「装着」とは、必ずしも当該コネクタ嵌合治具が当該第1コネクタに対して直接的に接触する態様に限ることを意味しない。例えば、当該第1コネクタが別の部材(ボックスやECUのケース等)に固定されていてその別の部材に前記コネクタ嵌合治具が装着されることで当該コネクタ嵌合治具が結果的に当該第1コネクタに対して間接的に装着される態様も含む趣旨である。例えば、前記第1コネクタが、回路基板及びこれを収容するケースを備えた電子制御ユニットの当該回路基板に接続され、かつ、前記ケースからその外部に突出する姿勢で前記電子制御ユニットに固定される場合、前記コネクタ嵌合治具は必ずしも前記第1コネクタに直接的に装着されなくてもよく、前記ケースに対して前記離脱方向に相対的にスライド可能に係合する係合部を有していてもよい。
また本発明は、前記電気接続装置を備えた車両用電子制御装置を提供する。この装置は、制御回路が組込まれた回路基板及びこれを収容するケースを含む電子制御ユニットと、前記回路基板と他の車両内回路とを接続するためのワイヤハーネスとをさらに備え、前記電気接続装置の第1コネクタは、前記回路基板に接続されかつ前記ケースの外部に露出する状態で前記電子制御ユニットに設けられ、前記電気接続装置の第2コネクタは、当該第2コネクタの各第2コネクタ端子が前記ワイヤハーネスに含まれる複数の電線の端末にそれぞれ装着された状態で当該ワイヤハーネスの端末に設けられる。
この車両用電子制御装置では、例えば、前記電気接続装置のコネクタ嵌合治具及び前記電子制御ユニットのケースが、前記コネクタ嵌合治具が前記装着位置で前記ケースに装着されかつその装着位置から離脱方向にスライドして当該ケースから離脱可能となるのを許容するように互いにスライド可能に嵌合する係合部を有する構成により、コネクタ嵌合治具の安定した装着及び離脱が可能になる。
以上のように、本発明によれば、コネクタ同士の嵌合により電気接続を行う装置であって、低操作力で前記嵌合を行うことができ、しかもその嵌合後の占有スペースが小さく、かつ、当該嵌合の確認が容易な装置が提供される。
本発明の実施の形態に係る電気接続装置及び同装置が適用される電子制御ユニットを示す斜視図である。 前記電子制御ユニットの内部構造を示す斜視図である。 前記電子制御ユニットの回路基板への前記電気接続装置の第1コネクタの実装形態を示す斜視図である。 前記電気接続装置の第2コネクタを示す斜視図である。 前記第2コネクタにおけるホルダとこのホルダに保持される分割ハウジングとを示す断面平面図である。 前記電気接続装置におけるコネクタ嵌合治具を示す正面図である。 前記コネクタ嵌合治具が前記電子制御ユニットのケースに装着される前の状態を示す断面側面図である。 前記コネクタ嵌合治具が前記ケースに装着された状態を示す斜視図である。 図8の状態を示す断面正面図である。 前記第1コネクタ及び前記コネクタ嵌合治具に前記第2コネクタが仮装着された状態を示す斜視図である。 図10の状態を示す断面正面図である。 前記第1コネクタに対して前記コネクタ嵌合治具が操作されている途中の状態を示す斜視図である。 図12の状態を示す断面正面図である。 前記第1コネクタから前記コネクタ嵌合治具が完全に離脱した状態を示す斜視図である。 図14の状態を示す断面正面図である。 前記ホルダ側に被誘導部としての溝が形成される場合の当該溝の形状の例を示す側面図である。
本発明の好ましい実施の形態を図面を参照しながら説明する。
この実施の形態では、車両に搭載される電子制御ユニット40と、同車両に搭載されるワイヤハーネス50とを接続するために、本発明に係る電気接続装置が使用される。しかし、本発明に係る電気接続装置の用途は限定されない。例えば、ケーブル同士の電気接続にも本発明に係る電気接続装置は使用されることが可能である。
前記実施の形態に係る電気接続装置は、前記電子制御ユニット40側に設けられる第1コネクタ10と、前記ワイヤハーネス50の端末に設けられる第2コネクタ20と、両コネクタ10,20同士の嵌合のために使用されるコネクタ嵌合治具30とを備える。
前記電子制御ユニット40は、図2に示すような回路基板42およびケース44を収容する。前記回路基板42は、この実施の形態では矩形状をなし、前記ワイヤハーネス50に接続されるべき制御回路を含む。前記ケース44は、前記回路基板42よりも一回り大きい略直方体状を有し、当該回路基板42を収容する。この実施の形態では当該ケース44は縦置きに設置される。
この実施の形態に係る第1コネクタ10は、前記回路基板42の一辺に沿って当該回路基板42上に実装される基板実装型コネクタである。この第1コネクタ10は、多数本の第1コネクタ端子11と、これらの第1コネクタ端子11を保持する第1コネクタハウジング12とを有する。
前記各第1コネクタ端子11は、ピン状であってその中間部分が直角に曲がった形状を有する。当該中間部分を境としてその一方側の部分は、前記回路基板42に対して直交する姿勢で当該回路基板42に接続される基板実装部11aを構成し、他方側の部分は前記第1コネクタハウジング12に保持される電気接続部11bを構成する。この電気接続部11bの端部は、後述のように前記第2コネクタ20と電気的に接続される雄型の電気接触部を構成する。
前記第1コネクタハウジング12は、絶縁材料からなり、基壁14と、囲み壁15と、補強壁16とを一体に有する。
前記基壁14は、前記回路基板42の辺に沿って延びる(図では上下方向に延びる)矩形状をなし、当該回路基板42に対して立直する姿勢で配される。そして、この基壁14を前記電気接続部11bの中間部分が貫通する状態で当該中間部分を保持する。前記囲み壁15は、前記基壁14の外周部から前方(前記回路基板42と反対側の方向)に延び、前記電気接続部11bのうち前記基壁14から前方に突出する部分すなわち電気接触部を囲む矩形状のフードを構成する。すなわち、この囲み壁15は、上下方向に延びる一対の側壁15aと、両側壁15aの上端同士をつなぐ天壁15bと、両側壁15aの下端同士をつなぐ底壁15cとを一体に有する。前記補強壁16は、前記基壁14の上下端部から後方(回路基板42側に向かう方向)に延び、前記回路基板42上に当接する。
この第1コネクタハウジング12は、その囲み壁15が前記回路基板42の辺から前側に突出しかつ前記ケース44の前壁を内側から外側に向かって貫通する姿勢で、当該ケース44に固定される。従って、当該第1コネクタハウジング12の囲み壁15と、前記各第1コネクタ端子11の電気接続部11bのうち前記囲み壁15に囲まれる部分は、前記ケース44からその前側に露出している。
前記第2コネクタ20は、前記ワイヤハーネス50の端末に設けられる。このワイヤハーネス50は、前記電子制御ユニット40の回路基板42内の制御回路と他の車両内回路とを接続するためのもので、前記各第1コネクタ端子11にそれぞれ接続されるべき多数本の電線52を含む。前記第2コネクタ20は、図略の第2コネクタ端子と、これらの第2コネクタ端子を保持する第2コネクタハウジング22とを有する。
前記各第2コネクタ端子は、前記各電線52の端末にそれぞれ装着される雌端子であり、前記各第1コネクタ端子11の電気接続部11bの端部に嵌合可能な雌型の電気接触部を有する。そして、当該第1コネクタ端子11の配列と同等の配列で前記第2コネクタハウジング22に保持される。
前記第2コネクタハウジング22は、この実施の形態では、図4に示されるように、上下方向に並ぶ複数の(図では4個の)分割ハウジング24と、これらの分割ハウジング24を一括して保持するホルダ26とに分割され、前記各電線52の端末に装着される多数の第2コネクタ端子は前記各分割ハウジング24に分散して保持される。
前記ホルダ26は、図5に示されるような構造により、前記各分割ハウジング24をこの分割ハウジング24が当該ホルダ26に対して前記第1コネクタ端子11と前記第2コネクタ端子の嵌合方向と同方向に離脱可能となるように保持する。すなわち、このホルダ26は、前記各分割ハウジング24を個別に囲む複数の窓枠部と、各窓枠部の内側において当該窓枠部に対応する分割ハウジング24を係止する係止片28とを一体に有する。各係止片28は前後方向(前記嵌合方向と平行な方向)に延び、その後端が前記窓枠部の後端と一体につながり、前端が左右方向に撓み変位可能な片持ちはり状をなす。この前端には内向きに突出する係止突起28aが形成され、前記分割ハウジング24には前記係止突起28aによって前側から係止される段部24aが形成される。この係止は、前記ホルダ26から前記分割ハウジング24が前方(後述のように前記第1コネクタ10から離れる方向)に離脱するのを阻止するが、当該係止は、例えば前記係止片28の前端が指等で内向きに押されて変位することにより解除される。
前記ホルダ26の全体形状は、上下方向に延びる略直方体状であって、前記第1コネクタハウジング12の囲み壁15の内側に嵌入されることが可能な形状である。当該ホルダ26の天壁及び底壁には被係止孔27が設けられる一方、前記囲み壁15の天壁15b及び底壁15bには、前記第1コネクタ端子11と前記第2コネクタ端子とが完全に嵌合する位置で前記被係止孔27と係合することが可能な係止片17が形成される。この係止片17と前記被係止孔27との係合は、前記第1コネクタハウジング12の囲み壁15から前記ホルダ26が離脱するのを阻止する。
前記コネクタ嵌合治具30は、前記第1コネクタ10と前記第2コネクタ20との嵌合に必要な操作力を低下させるためのものである。両コネクタ10,20の嵌合に必要な力は、第1コネクタ端子11および第2コネクタ端子の数が多いほど大きくなるが、前記コネクタ嵌合治具30は、前記第2コネクタハウジング22のホルダ26とともに、前記嵌合のために操作される力よりも大きな嵌合力を生成する倍力機構を構成する。さらに、このコネクタ嵌合治具30は、その特徴として、当該嵌合が完了した段階で前記両コネクタ10,20から特定の離脱方向(図例では上下方向)に離脱できる形状を有する。
具体的に、このコネクタ嵌合治具30は、図6にも示すように、上下方向、すなわち前記離脱方向と平行な方向に延びる一対の側壁32と、これらの側壁32の下端部同士を連結する連結部である底壁34とを一体に有する。すなわち、このコネクタ嵌合治具30は上方に開いた形状を有している。また、底壁34の下面には取手36が突設され、この取手36は後述のコネクタ嵌合治具30の離脱操作の際に指等で把持されることが可能な形状を有する。
前記両側壁32は互いに左右方向(前記離脱方向と直交する方向)に離間しており、その離間寸法は、両側壁32が前記ケース44に装着可能でかつ前記第1コネクタハウジング12の囲み壁15を左右両側から挟み込むことが可能な寸法に設定されている。具体的に、各側壁32の内側面には、上下方向の全域にわたって同方向に延びる係合溝35が形成される一方、前記ケース44の前端の左右両縁には前記係合溝35に差し込み可能となるように上下に延びる係合突条45が形成される。これら係合溝35と係合突条45との係合により、前記両側壁32が前記囲み壁15を左右両側から挟む位置(装着位置)でコネクタ嵌合治具30がケース44に装着される(さらには前記第1コネクタハウジング12に間接的に装着される)とともに、この装着位置から前記係合突条45と前記係合溝35の内周面との摺動(相対的なスライド)を伴って当該コネクタ嵌合治具30が当該ケース44さらには前記第1コネクタハウジング12から下方に(つまりコネクタ嵌合治具30の底壁34が囲み壁15の底壁15cから離れる向きに)離脱することが許容される。
次に、このコネクタ嵌合治具30及び前記第2コネクタハウジング22が構成する倍力機構について説明する。
前記第2コネクタハウジング22のホルダ26の左右両側壁には、上下方向(すなわち前記コネクタ嵌合治具30の離脱方向と平行な方向)に並ぶ複数の被誘導部23が設けられる。各被誘導部23は、前記両側壁の外周面から左右方向に沿って外向きに突出する突起(突出部)により構成され、この実施の形態では、前記ホルダ26の各窓枠を構成する水平方向の壁にそれぞれ対応する高さ位置に形成されている。
一方、前記コネクタ嵌合治具30の両側壁32の内側面には、前記各被誘導部23がそれぞれ進入可能な嵌合誘導溝33が凹設されている。この嵌合誘導溝33は、図9などに示すように、前記各被誘導部23に対応して形成された複数の誘導溝33aと、上下方向に延びる逃がし溝33bとを有する。
前記各誘導溝33aは、前記側壁32の前端(第1コネクタ10と反対側の端)から後方に向かうに従って略放物線上に立上がる曲線状をなし、前記逃がし溝33bに至っている。すなわち、これらの誘導溝33aは、側壁32の前方に開口し、かつ、共通の逃がし溝33bにつながる形状を有しており、しかも、その前端の開口から前記被誘導部23が進入するのを許容する形状を有する。さらに、当該誘導溝33aの形状は、この誘導溝33aの前端に前記被誘導部23が進入した状態から側壁32が下降する向きにコネクタ嵌合治具30が操作されるのに伴い、その操作力よりも大きな力で前記第1コネクタ端子11と前記第2コネクタ端子とが嵌合するように前記誘導溝33aを誘導すべく、設定されている。
前記逃がし溝33bは、この実施の形態では、最下段の誘導溝33aよりもやや下方の位置から側壁32の上端に至るまでの領域で上下に延びており、上方に開放されている。前後方向についての逃がし溝33bの位置は、前記各誘導溝33aに進入した各被誘導部23が前記第1コネクタ端子11と前記第2コネクタ端子との嵌合が完了した時点で前記逃がし溝33b内に同時に進入するように、設定されている。
次に、この電気接続装置を用いた電子制御ユニット40とワイヤハーネス50との接続要領を説明する。
1)準備作業(図1,図7)
第1コネクタ10については、その第1コネクタハウジング12が電子制御ユニット40の回路基板42に実装され、この回路基板42がケース44に収容された状態で当該第1コネクタハウジング12が電子制御ユニット40に固定される。一方、第2コネクタ20では、その各第2コネクタ端子が対応する電線52の端末に装着された状態でコネクタハウジング22における各分割ハウジング24に分散して保持され、かつ、これらの分割ハウジング24が共通のホルダ26に一括して保持されることで第2コネクタハウジング22全体が一体化される。
2)電子制御ユニット40及び第1コネクタ10へのコネクタ嵌合治具30の装着(図8,図9)
コネクタ嵌合治具30が、電子制御ユニット40に装着され、その結果として第1コネクタ10に間接的に装着される。具体的には、当該コネクタ嵌合治具30における両側壁32の係合溝35内にケース44の両係合突条45が上から差し込まれるようにして、当該ケース44の前端部に当該コネクタ嵌合治具30が装着される。このとき、当該係合溝35内に形成された微小な係止突起37を当該係合突条45の上端が下向きに乗り越えることによって、当該上端が当該係止突起37に係止される(図9)。
3)第2コネクタ20の仮装着(図10,図11)
前記第1コネクタ10及び前記コネクタ嵌合治具30に対して第2コネクタ20が仮装着される。具体的には、当該第2コネクタ20における第2コネクタハウジング22のホルダ26が第1コネクタハウジング12の囲み壁15内に軽く嵌入されながら(つまり第2コネクタ端子が第1コネクタ端子11の電気接続部11bに軽く接触する程度まで嵌入されながら)、当該ホルダ26の各被誘導部23がコネクタ嵌合治具30の両側壁32における嵌合誘導溝33の誘導溝33aの入口部分(前端開口近傍の部分)に挿入される。
4)コネクタ嵌合治具30の離脱操作(図12〜図15)
前記のように各被誘導部23が対応する誘導溝33aの前端部内に挿入された状態で、ケース44の係合突条45に沿ってコネクタ嵌合治具30が下向きに引抜き操作される。この操作は、例えば操作者がコネクタ嵌合治具30の取手36を把持して下向きに引張ることにより、行われる。
この操作の際、コネクタ嵌合治具30は前記係合突条45の案内により下向きにしか動くことができず、逆に、第1コネクタハウジング12の囲み壁15内に嵌入されるホルダ26はコネクタ嵌合方向にしか動くことができないため、前記コネクタ嵌合治具30の下降により前記ホルダ26の各被誘導部23が各誘導溝33aの奥方へ進入するのに伴って前記操作の操作力よりも大きな力でホルダ26がコネクタ嵌合方向(第1コネクタ端子11と第2コネクタ端子とが嵌合する方向)に誘導され(図12,図13)、その結果、低い操作力(コネクタ嵌合治具30を引き下げるための操作力)によって、第1コネクタ10に含まれる全ての第1コネクタ端子11とこれに対応する第2コネクタ端子との一括嵌合が実現され、電子制御ユニット40とワイヤハーネス50との電気接続が完了する。
さらに、前記嵌合が完了した後は前記各被誘導部23が同時に共通の逃がし溝33b内に進入するため、これらの被誘導部23が前記逃がし溝33b内を相対的に上昇することで、当該被誘導部23さらにはケース44および第1コネクタ10からコネクタ嵌合治具30が下方に完全に離脱することができる(図14,図15)。すなわち、コネクタ10,20同士の嵌合後はコネクタ嵌合治具30が存在しないので、従来のようにレバー等の倍力機構がコネクタ側に残存する装置に比して占有スペースが著しく削減される。しかも、当該コネクタ嵌合治具30が離脱できたという事実から、操作者は、両コネクタ10,20同士が完全に嵌合したことを容易に認識することができる。
前記コネクタ嵌合治具30は、その後も繰返し使用することが可能である。しかし、この実施の形態に係る装置では、第2コネクタハウジング22が複数の分割ハウジング24とこれらを一括保持するホルダ26とに分割されていることから、前記一括嵌合後のメンテナンス時等においては、前記分割ハウジング24ごとに着脱をすることで、前記コネクタ嵌合治具30を用いなくても低操作力でコネクタ10,20同士の着脱作業をすることが可能である。具体的には、いずれかの分割ハウジング24に対応する係止片28の前端を指等で押圧するなどして当該係止片28による当該分割ハウジング24の係止を解除しながら当該分割ハウジング24をホルダ26から離脱させるようにして、当該分割ハウジング24が保持する第2コネクタ端子を第1コネクタ端子11から引き抜けばよい。一つの分割ハウジング24に保持される第2コネクタ端子の数(図例では35本)は総数(図例では35×4=140本)よりも小さいので、軽い力でコネクタ取外し作業をすることができる。
本発明において、コネクタ嵌合治具の嵌合誘導部及び第2コネクタハウジングの被誘導部の形状及び構造は、適宜設定されることが可能である。例えば、図16に示されるように、ホルダ26側に被誘導部としての溝23′が形成され、コネクタ嵌合治具側に嵌合誘導部として前記溝23′内に進入可能な複数の突起33′が設けられてもよい。この場合も、前記溝23′は、コネクタ嵌合治具30の離脱操作(図では下向きの操作)に伴ってホルダ26自身を嵌合方向に誘導するように各突起33′を案内する複数の誘導溝23aと、嵌合完了後にコネクタ嵌合治具30の離脱を許容するように前記突起33′を下向きに逃がす逃がし溝23bとを有するものであればよい。
なお、上述した逃がし溝は必ずしも複数の誘導溝に共用されるものでなくてもよい。すなわち、各誘導溝ごとに互いに別の逃がし溝がつながっていてもよい。また、嵌合誘導部及び被誘導部はそれぞれ単数であってもよい。
10 第1コネクタ
11 第1コネクタ端子
12 コネクタハウジング
15 囲み壁
20 第2コネクタ
22 第2コネクタハウジング
23 被誘導部
23a 誘導溝
23b 逃がし溝
24 分割ハウジング
26 ホルダ
28 各係止片
30 コネクタ嵌合治具
32 側壁
33 嵌合誘導溝
33a 誘導溝
33b 逃がし溝
34 底壁(連結部)
35 係合溝
40 電子制御ユニット
42 回路基板
44 ケース
45 係合突条
52 電線

Claims (8)

  1. コネクタ同士の嵌合によって電気接続を行う電気接続装置であって、
    複数の第1コネクタ端子及びこれらの第1コネクタ端子を保持する第1コネクタハウジングを有する第1コネクタと、
    前記各第1コネクタ端子に嵌合可能な複数の第2コネクタ端子及びこれらの第2コネクタ端子を保持する第2コネクタハウジングを有する第2コネクタと、
    前記各第1コネクタ端子と前記各第2コネクタ端子とが嵌合するように前記第1コネクタと前記第2コネクタとを結合するためのコネクタ嵌合治具とを備え、
    このコネクタ嵌合治具は、前記第1コネクタに対して特定の装着位置で装着可能でかつこの装着位置から特定の離脱方向に移動するように操作されることにより当該第1コネクタから離脱可能な形状を有するとともに、嵌合誘導部を有し、
    前記第2コネクタハウジングは前記装着位置で前記第1コネクタハウジングに装着された前記コネクタ嵌合治具の嵌合誘導部に係合可能な被誘導部を有し、
    前記嵌合誘導部は、前記コネクタ嵌合治具が前記装着位置から前記離脱方向に移動するのに伴って前記第1コネクタ端子と前記第2コネクタ端子とが嵌合するように前記被誘導部を当該コネクタ嵌合治具が受ける操作力よりも大きな力で誘導し、かつ、当該嵌合後に前記被誘導部から前記離脱方向と同方向に離脱可能な形状を有する、電気接続装置。
  2. 請求項1記載の電気接続装置において、前記第1コネクタの第1コネクタハウジングは前記第1コネクタ端子を囲む囲み壁を有し、前記コネクタ嵌合治具は、前記離脱方向と直交する方向について前記囲み壁を間においてその両側に位置し、かつ、前記離脱方向と平行な方向に延びる一対の側壁と、これらの側壁の一方の端部同士を連結する連結部とを有し、この連結部が前記囲み壁から前記離脱方向に沿って離れるように前記第1コネクタから離脱する形状を有し、前記コネクタ嵌合治具の両側壁の内側面にそれぞれ前記嵌合誘導部が設けられる、電気接続装置。
  3. 請求項1または2記載の電気接続装置において、前記嵌合誘導部及びこれに係合される被誘導部は、前記離脱方向に沿って並ぶ複数の位置にそれぞれ設けられる、電気接続装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の電気接続装置において、前記嵌合誘導部及び前記被誘導部のうちのいずれか一方が他方に向かって突出する突出部であり、他方が当該突出部が嵌入可能な溝であり、当該溝は、前記離脱方向への当該突出部との相対移動に伴ってこの突出部を前記第1コネクタ端子と前記第2コネクタ端子とが嵌合する方向に誘導する形状の誘導溝と、この誘導溝につながり、前記嵌合後に当該突出部を前記離脱方向に逃がす形状の逃がし溝とを有する、電気接続装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の電気接続装置において、前記第2コネクタハウジングは、複数の分割ハウジングと、これらの分割ハウジングが前記嵌合方向と同方向に離脱可能となるように当該分割ハウジングをまとめて着脱可能に保持するホルダとを有し、前記各分割ハウジングに前記第2コネクタ端子が分散して保持され、前記ホルダに前記被誘導部が設けられる、電気接続装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の電気接続装置において、前記第1コネクタは、回路基板及びこれを収容するケースを備えた電子制御ユニットの当該回路基板に接続され、かつ、前記ケースからその外部に突出する姿勢で前記電子制御ユニットに固定されるものであり、前記コネクタ嵌合治具は、前記ケースに対して前記離脱方向に相対的にスライド可能に係合する係合部を有する、電気接続装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の電気接続装置を備えた車両用電子制御装置であって、
    制御回路が組込まれた回路基板及びこれを収容するケースを含む電子制御ユニットと、
    前記回路基板と前記電子制御ユニットの外部の車両内の回路とを接続するためのワイヤハーネスとをさらに備え、
    前記電気接続装置の第1コネクタは、前記回路基板に接続されかつ前記ケースの外部に露出する状態で前記電子制御ユニットに設けられ、前記電気接続装置の第2コネクタは、当該第2コネクタの各第2コネクタ端子が前記ワイヤハーネスに含まれる複数の電線の端末にそれぞれ装着された状態で当該ワイヤハーネスの端末に設けられる、電気接続装置を備えた車両用電子制御装置。
  8. 請求項7記載の車両用電子制御装置において、
    前記電気接続装置のコネクタ嵌合治具及び前記電子制御ユニットのケースは、前記コネクタ嵌合治具が前記装着位置で前記ケースに装着されかつその装着位置から離脱方向にスライドして当該ケースから離脱可能となるのを許容するように互いにスライド可能に嵌合する係合部を有する、車両用電子制御装置。
JP2010024050A 2010-02-05 2010-02-05 電気接続装置及びこれを備えた車両用電子制御装置 Expired - Fee Related JP5589416B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010024050A JP5589416B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 電気接続装置及びこれを備えた車両用電子制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010024050A JP5589416B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 電気接続装置及びこれを備えた車両用電子制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011165375A true JP2011165375A (ja) 2011-08-25
JP5589416B2 JP5589416B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=44595841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010024050A Expired - Fee Related JP5589416B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 電気接続装置及びこれを備えた車両用電子制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5589416B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013211976A1 (de) * 2013-06-25 2015-01-08 Zf Friedrichshafen Ag Eindrückvorrichtung für ein Steckermodul einer Leiterplatte für ein Steuergerät eines Fahrzeuggetriebes
WO2017061352A1 (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001210444A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタの挿抜機構
JP2002313521A (ja) * 2001-04-17 2002-10-25 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 嵌合ロック付きのコネクタ駆動機構

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001210444A (ja) * 2000-01-26 2001-08-03 Japan Aviation Electronics Industry Ltd コネクタの挿抜機構
JP2002313521A (ja) * 2001-04-17 2002-10-25 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 嵌合ロック付きのコネクタ駆動機構

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102013211976A1 (de) * 2013-06-25 2015-01-08 Zf Friedrichshafen Ag Eindrückvorrichtung für ein Steckermodul einer Leiterplatte für ein Steuergerät eines Fahrzeuggetriebes
DE102013211976B4 (de) 2013-06-25 2024-06-27 Zf Friedrichshafen Ag Eindrückvorrichtung für ein Steckermodul einer Leiterplatte für ein Steuergerät eines Fahrzeuggetriebes
WO2017061352A1 (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続装置
JP2017073269A (ja) * 2015-10-07 2017-04-13 株式会社オートネットワーク技術研究所 電気接続装置
CN108140987A (zh) * 2015-10-07 2018-06-08 株式会社自动网络技术研究所 电连接装置
US10193275B2 (en) 2015-10-07 2019-01-29 Autonetworks Technologies, Ltd. Electrical connection device
CN108140987B (zh) * 2015-10-07 2019-12-20 株式会社自动网络技术研究所 电连接装置
DE112016004637B4 (de) 2015-10-07 2021-10-07 Autonetworks Technologies, Ltd. Elektrische Verbindungsvorrichtung

Also Published As

Publication number Publication date
JP5589416B2 (ja) 2014-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6346703B1 (ja) プラグ用治具及びプラグ並びにプラグ付きケーブル
JP6061148B2 (ja) コネクタ
US9590355B2 (en) Connector and connector assembly
KR101588439B1 (ko) 전기 커넥터
CN102299453A (zh) 连接器组件
US9246260B2 (en) Electrical connector
US20130095686A1 (en) Connector
JP6393301B2 (ja) コネクタ
JP2014127308A (ja) 並列部材、コネクタの嵌合方法、及び機器の組み立て方法
KR20130121644A (ko) 보호판을 구비한 커넥터
JP2019040827A (ja) コネクタ装置及び雄側コネクタ
JP2012205416A (ja) 収納箱および電気接続箱
KR20140136392A (ko) 전기 커넥터
EP3065231A1 (en) Lever-type connector
JP5641354B2 (ja) 充電コネクタ
JP5589416B2 (ja) 電気接続装置及びこれを備えた車両用電子制御装置
TW201637293A (zh) 插座連接器
EP2693245B1 (en) Connector
US8317541B2 (en) Connector with open upper surface communicating with cavities and slidable cover for covering cavities
EP3214766A1 (en) Electric device
JP6457993B2 (ja) 給電装置
TW201924150A (zh) 端子以及連接器
JP2002354631A (ja) 電気部品の装着構造
JP2017073269A (ja) 電気接続装置
JP4782230B2 (ja) 車両用ワイヤハーネス及び車両の配線方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140325

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140527

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140604

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140701

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5589416

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees