JP2011165149A - 減圧弁 - Google Patents

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Satoyuki Fujita
智行 藤田
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Abstract

【課題】 ピストン及び主弁が傾斜し難い減圧弁を提供する。
【解決手段】 弁ケーシング1で入口2と弁口5と出口3を形成し、弁口5を開閉する主弁6を弁ケーシング1内に配置し、主弁6を操作するピストン7を弁ケーシング1内に配置し、ピストン7の上面に一次側圧力を作用させ下面に二次側圧力を作用させてピストン7を変位させることにより主弁6を操作して弁口5を開閉することにより二次側圧力を設定圧力に保つものであって、主弁6の下部弁軸6aを軸方向に案内する案内孔1bを弁ケーシング1に設け、ピストン7の下面の弁口5から噴出した流体が直進する噴出流体の中心軸上に下方に突出した半球部7bを設けたものにおいて、ピストン7の半球部7bの中心軸上に凹部7aを設け、ピストン7の半球部7bの凹部7aに主弁6の上部弁軸6bを嵌め合わせたる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、蒸気や圧縮空気や液体等の流体配管系に取り付けて、弁の出口側すなわち弁の二次側の流体圧力を一定の設定圧力に保つ減圧弁に関する。
従来の減圧弁は、例えば特許文献1に開示されている。これは、弁ケーシングで入口と弁口と出口を形成し、弁口を開閉する主弁を弁ケーシング内に配置し、主弁を操作するピストンを弁ケーシング内に配置し、ピストンの上面に一次側圧力を作用させ下面に二次側圧力を作用させて主弁を操作することにより弁口を開閉して二次側圧力を設定圧力に保つものであって、主弁の下部弁軸を軸方向に案内する案内孔を弁ケーシングに設け、ピストンの下面の弁口から噴出した流体が直進する噴出流体の中心軸上に下方に突出した半球部を設けたものである。
実開平5−8623号公報
上記従来の減圧弁は、ピストンの下面に半球部を設けたことによりピストンが傾斜し難いという優れたものである。しかしながら、主弁が傾斜し易いという問題点があった。すなわち、主弁は下部弁軸が弁ケーシングの案内孔で軸方向に案内されるだけの片持ち構造であるためである。
したがって本発明が解決しようとする課題は、ピストン及び主弁が傾斜し難い減圧弁を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の減圧弁は、弁ケーシングで入口と弁口と出口を形成し、弁口を開閉する主弁を弁ケーシング内に配置し、主弁を操作するピストンを弁ケーシング内に配置し、ピストンの上面に一次側圧力を作用させ下面に二次側圧力を作用させてピストンを変位させることにより主弁を操作して弁口を開閉することにより二次側圧力を設定圧力に保つものであって、主弁の下部弁軸を軸方向に案内する案内孔を弁ケーシングに設け、ピストンの下面の弁口から噴出した流体が直進する噴出流体の中心軸上に下方に突出した半球部を設けたものにおいて、ピストンの半球部の中心軸上に凹部を設け、ピストンの半球部の凹部に主弁の上部弁軸を嵌め合わせたことを特徴とするものである。
本発明によれば、主弁は下部弁軸が弁ケーシングの案内孔により軸方向に案内され、上部弁軸が傾斜し難いピストンにより保持され、両持ち構造により傾き難くなる。そのため、ピストン及び主弁が傾斜し難い減圧弁を提供できるという効果を奏する。
本発明の実施の形態に係わる減圧弁の断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図1を参照して説明する。弁ケーシング1に入口2と出口3を形成し、弁ケーシング1にねじ結合した弁座部材4に弁口5を形成する。弁口5を開閉する主弁6をコイルバネ17で閉弁方向に付勢して配置する。主弁6の下部弁軸6aを弁ケーシング1の底壁1aの案内孔1bにより軸方向に案内する。主弁6の上部弁軸6bをピストン7の凹部7aに嵌め合わせる。ピストン7はその下面の弁口5から噴出した流体が直進する噴出流体の中心軸上に下方に突出した半球部7bを有し、半球部7bの中心軸上に凹部7aを設けている。ピストン7の上部のピストン室9を連通路13を介してパイロット弁室14と接続する。パイロット弁室14は入口圧連通路32を介して入口2と接続する。ピストン7の外周に環状の溝を設けてシリンダ29との間の気密を保つシール部材としてのピストンリング26を配置する。ピストン7にその上面と下面を連通するオリフィス27を開ける。
入口圧連通路32と連通路13の間のパイロット弁室14に入口圧連通路32と連通路13とを連通遮断するパイロット弁12を配置する。パイロット弁12の上端は受圧応動部としてのダイヤフラム21の下面中央部に当接する。ダイヤフラム21の上下動に応じてパイロット弁12を開閉して入口圧連通路32と連通路13とを連通遮断する。ダイヤフラム21の一面にはダイヤフラム押え22を介して圧力設定バネ23の弾性力が作用している。圧力設定バネ23の上端には鋼球25を介して圧力調節ねじ24を取り付ける。ダイヤフラム21の他面の下面室30には弁口5の二次側から連通する二次圧検出通路31からの二次側圧力が作用している。
上記の減圧弁の動作は次の通りである。出口3側の圧力が圧力設定バネ23で設定した設定圧力よりも低下すると、圧力設定バネ23のバネ力によりダイヤフラム21を介してパイロット弁12が開弁され、入口2側の高圧流体が連通路32,13を通ってピストン7の上面に作用してピストン7が下方へ変位する。ピストン7の変位により主弁6が弁座部材4から離座し弁口5を開口して出口3側に入口2側の高圧流体を補給することにより、出口3側の圧力が設定圧力まで上昇する。設定圧力に達するとダイヤフラム21を上方へ押し上げる荷重と、圧力設定バネ23による押し下げ荷重がバランスしてパイロット弁12が閉弁し、ピストン室9の高圧流体がオリフィス27から出口3側に抜けてピストン7が上方へ変位する。ピストン7の変位により主弁6が弁座部材4に着座して弁口5を閉止する。
本発明は、流体配管系に取り付けて、弁の出口側すなわち弁の二次側の流体圧力を一定の設定圧力に保つ減圧弁に利用することができる。
1 弁ケーシング
1a 底壁
1b 案内孔
2 入口
3 出口
4 弁座部材
5 弁口
6 主弁
6a 下部弁軸
6b 上部弁軸
7 ピストン
7a 凹部
7b 半球部
12 パイロット弁
21 ダイヤフラム
23 圧力設定バネ
24 圧力調節ねじ

Claims (1)

  1. 弁ケーシングで入口と弁口と出口を形成し、弁口を開閉する主弁を弁ケーシング内に配置し、主弁を操作するピストンを弁ケーシング内に配置し、ピストンの上面に一次側圧力を作用させ下面に二次側圧力を作用させてピストンを変位させることにより主弁を操作して弁口を開閉することにより二次側圧力を設定圧力に保つものであって、主弁の下部弁軸を軸方向に案内する案内孔を弁ケーシングに設け、ピストンの下面の弁口から噴出した流体が直進する噴出流体の中心軸上に下方に突出した半球部を設けたものにおいて、ピストンの半球部の中心軸上に凹部を設け、ピストンの半球部の凹部に主弁の上部弁軸を嵌め合わせたことを特徴とする減圧弁。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151515U (ja) * 1984-09-10 1986-04-07
JPH058623U (ja) * 1991-07-15 1993-02-05 株式会社テイエルブイ 蒸気用減圧弁

Patent Citations (2)

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