JP2011165094A - 情報処理装置、及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部記録媒体のフォルダに対するショートカットを削除する際に、削除対象のショートカットが外部記録媒体のフォルダに対するものであるということをユーザに認識させる。
【解決手段】外部記録媒体を接続する接続手段と、内部記録媒体と、を備える情報処理装置であって、フォルダが記録されている記録媒体を識別するメディア識別子と、当該フォルダの記録位置を示す記録位置情報と、を含むフォルダ情報を管理する管理手段と、前記フォルダ情報によって特定されるフォルダにアクセス可能か否かを判定するアクセス判定手段と、前記メディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるか否かを判定するメディア判定手段と、「アクセス可能でない」、および、「記録媒体が外部記録媒体である」と判定された場合に、ユーザに対する通知を行う通知手段と、を備える情報処理装置。
【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、及びその制御方法に関する。
現在普及しているデジタルビデオカメラは一般的に、内蔵HDDドライブ(HDD)やメモリカードなどの記録媒体に映像データを記録する。デジタルビデオカメラが内蔵HDDやメモリカードに記録した映像データは、一般的に、パーソナルコンピュータ(PC)の内蔵HDDや、(例えばUSBケーブルを介して)PCに接続された外付HDDに複製されて管理される。PCにインストールされる映像データ管理アプリケーションは、複製された映像データが格納されたフォルダのパスを示すショートカットを保持し、このショートカットを例えばアイコンとして表示する。これにより、映像データが多数のフォルダに分散して格納されていても、ユーザはショートカットを介して各フォルダに容易にアクセスすることができる。
映像管理アプリケーションが保持するショートカットに対応するフォルダを、ユーザが映像管理アプリケーションとは別のデータ管理アプリケーションを利用して削除した場合、PCはそのショートカットに対応するフォルダにアクセスできなくなる。即ち、映像管理アプリケーションはショートカットを保持したままであるにも関わらず、ユーザはそのショートカットを介してフォルダにアクセスすることができない。
アクセス不可能なフォルダに対応するショートカットはユーザにとって無意味であるので、ユーザは映像管理アプリケーションを用いてそのようなショートカットを削除することができる。
また、特許文献1には、ショートカットエントリが設定されているファイルに削除指示があった場合、そのファイルを他の保存場所へ移動し、そのファイルに設定されているショートカットエントリを移動後の保存場所に変更するという方法が提案されている。
特開2005−184332号公報
映像管理アプリケーションが保持するショートカットに対応するフォルダが外付HDDなどの外部記録媒体に記録されている場合、外付HDDがPCから切断されると、そのフォルダが削除されなくてもPCはそのフォルダにアクセスできなくなる。この場合、外付HDDをPCに再び接続すれば、そのフォルダに再びアクセス可能になる(即ち、ショートカットが再び有効になる)。
しかしながら、外付HDDがPCから切断されている間にユーザが上述したようにショートカットを削除した場合、外付HDDがPCに再び接続されても、そのショートカットを利用して映像管理アプリケーションからフォルダにアクセスすることができなくなる。また、特許文献1の技術は、外付HDDがPCから切断された場合を対象としていない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、外部記録媒体のフォルダに対するショートカットを削除する際に、削除対象のショートカットが外部記録媒体のフォルダに対するものであるということをユーザに認識させる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、第1の本発明は、外部記録媒体を接続する接続手段と、内部記録媒体と、を備える情報処理装置であって、データを格納するためのフォルダが記録されている記録媒体を識別するメディア識別子と、当該フォルダの当該記録媒体における記録位置を示す記録位置情報と、を含む1以上のフォルダ情報を管理する管理手段と、前記1以上のフォルダ情報から削除対象のフォルダ情報を選択する選択手段と、前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子及び記録位置情報によって特定されるフォルダにアクセス可能か否かを判定するアクセス判定手段と、前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるか否かを判定するメディア判定手段と、前記アクセス判定手段で「アクセス可能でない」と判定され、前記メディア判定手段で「記録媒体が外部記録媒体である」と判定された場合に、前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるということをユーザが認識可能なようにユーザに対する通知を行う通知手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置を提供する。
なお、その他の本発明の特徴は、添付図面及び以下の発明を実施するための形態における記載によって更に明らかになるものである。
以上の構成により、本発明によれば、外部記録媒体のフォルダに対するショートカットを削除する際に、削除対象のショートカットが外部記録媒体のフォルダに対するものであるということをユーザに認識させることが可能となる。
(a)は、第1の実施形態に係るPC100の外観構成図、(b)は、フラッシュメモリカード150のフォルダ構成を示す図 PC100の機能ブロック図 (a)は、第1の実施形態に係る、映像データを管理するためのアプリケーション200のウィンドウ構成を示す図、(b)は、リンク情報(フォルダ情報)を管理する管理ファイルの一例を示す図 アプリケーション200が実行するバックアップ処理のフローチャート (a)は、ユーザがバックアップの作成を指示する際のアプリケーション200の表示例を示す図、(b)は、バックアップ先指定ダイアログの一例を示す図 バックアップ処理の実行後のアプリケーション200の表示例を示す図 第1の実施形態における、アプリケーション200が実行するリンク情報削除処理を示すフローチャート (a)は、リンク情報削除処理の開始前のアプリケーション200の表示例を示す図、(b)は、リンク情報削除処理を開始を指示する際のアプリケーション200の表示例を示す図 (a)は、削除対象のフォルダにアクセス可能な場合の削除確認ダイアログの一例を示す図、(b)は、削除対象のフォルダにアクセス不可能であり削除対象のフォルダが外部記録媒体に記録されていた場合の削除確認ダイアログの一例を示す図、(c)は、削除対象のフォルダにアクセス不可能であり削除対象のフォルダが内部記録媒体に記録されていた場合の削除確認ダイアログの一例を示す図 第2の実施形態における、アプリケーション200が実行するリンク情報削除処理を示すフローチャート (a)は、第2の実施形態における、アプリケーション200が実行するリンク情報回復処理のフローチャート、(b)は、リンク情報回復の確認ダイアログの一例を示す図
以下、本発明の情報処理装置をパーソナルコンピュータ(PC)に適用した実施形態について説明する。以下の各実施形態では、フォルダに格納されるデータの例として映像データを利用するが、データの種類はこれに限定されない。
[第1の実施形態]
図1(a)は、第1の実施形態に係るPC100の外観構成図である。図1において、PC100は、外部記録媒体(例えば、フラッシュメモリカード150及び外付HDD160)と接続するためのインタフェースを有する。フラッシュメモリカード150には、デジタルビデオカメラで撮影された映像データが格納されている。ユーザはフラッシュメモリカード150内のデータを、PC100の内蔵HDD(内部記録媒体)や外付HDD160にコピー(複製)し、PC100においてデータの管理を行う。
フラッシュメモリカード150内のデータ構成を図1(b)に示す。フラッシュメモリカード150のルート直下にはCONTENTSフォルダ170が存在する。CONTENTSフォルダ170内の管理ファイル171には、CONTENTSフォルダ170内に記録されている映像データの情報が書かれている。フォルダ172,175,178はそれぞれ、「AA0001」、「AA0002」、「AA0003」という名称を持ち、その名称が映像データを一意に識別するクリップIDとして使用される。各フォルダの中には、映像データのメタデータが記録されるファイル173,176,179と、映像データ174,177,180とが格納されている。
内蔵HDD、フラッシュメモリカード150、及び外付HDD160の各記録媒体には、メディアID(メディア識別子)が記録されている。メディアIDは、記録媒体を識別するIDである。PC100は、記録媒体の所定の領域からメディアIDを読み出すことにより、その記録媒体の種類を確認することができる。
図2は、PC100の機能ブロック図である。PC100は、CPU101と、CPU101の処理手順を記述した制御プログラムを記憶するためのROM102と、ワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納するRAM103を備える。PC100はまた、アプリケーションやオペレーティングシステム(OS)などの各プログラム、及びデータを格納するためのHDD104を備える。PC100は更に、フラッシュメモリカード150や外付HDD160などの外部記録媒体111を接続するための外部インタフェース(IF)105を備える。PC100はまた、マウス113やキーボード114等の入力デバイス112からのユーザ入力を処理するユーザIF106を備える。PC100は更に、PC100が表示する画像が記憶されるVRAM107と、画像処理部108と、表示制御部109と、液晶ディスプレイなどのディスプレイ110とを備える。これらの各ブロックは、制御信号やデータ信号のための伝送路である内部バス115と接続されている。
図3(a)は、第1の実施形態に係る、映像データを管理するためのアプリケーション200のウィンドウ構成を示す図である。アプリケーション200には、リンク情報表示ペイン201、映像データ一覧表示ペイン202、プレビューペイン203が含まれる。
リンク情報表示ペイン201には、実際に映像データが格納されたフォルダに対するリンク情報(フォルダ情報)として、フォルダのアイコン210及びフォルダ名211が表示される。また、図1(a)に示すように、映像データが記録されたフラッシュメモリカード150がPC100に接続された場合には、フラッシュメモリカード150のリンク情報がリンク情報表示ペイン201に表示される。フラッシュメモリカード150のリンク情報には、フラッシュメモリカード150のアイコン220とフラッシュメモリカード名221とが含まれる。これらのリンク情報には、実際に映像データが格納されたフォルダのパス(記録位置情報)が関連付けられている。アプリケーション200は、PC100の電源が切られた後もこれらのリンク情報を保持するために、リンク情報を管理ファイルに保存する。
リンク情報(フォルダ情報)は、新しく生成されたタイミング、もしくは、変更があったタイミングで、図3(b)に示すように管理ファイルに書き込まれる。管理ファイルは、1以上のリンク情報(フォルダ情報)を管理するためのファイルである。各リンク情報は、フォルダが記録されている記録媒体を識別するメディアIDと、このフォルダのこの記録媒体における記録位置を示す記録位置情報(フォルダパス)とを含む。図3(b)の例では、メディアID「ABCDE」はHDD104を示し、メディアID「FGHIJ」は外付HDD160を示す。なお、図3(a)に示す時点では、管理ファイルは、フォルダ3及びフォルダ4に対応するリンク情報を含まない。これらのリンク情報が生成されて追加されるタイミングについては、後述する。
図3(a)に戻り、映像データ一覧表示ペイン202では、リンク情報表示ペイン201にて選択されたリンク情報に関連付けられたフォルダ内部のデータ構成を解析し、映像データのサムネイル一覧を表示する。例えば、図3(a)では、フラッシュメモリカード150のアイコン220が選択されており、フラッシュメモリカード150内の映像データのサムネイル一覧が映像データ一覧表示ペイン202に表示されている。
プレビューペイン203では、映像データ一覧表示ペイン202にて選択されたサムネイルに対応する映像データをプレビュー画面204に表示する。シークバー205やコントロールボタン206の操作により、映像の再生、停止、早送り、巻き戻し、コマ送り、コマ戻し、フレーム指定等が実現可能である。
リンク情報やサムネイルの選択等、アプリケーション200上の操作は、マウス113やキーボード114などの入力デバイス112により行う。
次に、第1の実施形態における、アプリケーション200による映像データのコピー操作の流れについて、図4〜図6を用いて説明する。ここでは、フラッシュメモリカード150内の映像データをPC100のHDD104へバックアップする際の動作について説明する。
図4は、アプリケーション200が実行するバックアップ処理のフローチャートを示す。S101で、ユーザは、バックアップの作成を指示する。具体的には、ユーザは図5(a)に示すように、リンク情報表示ペイン201にて、バックアップを実施したいフラッシュメモリカード(フラッシュメモリカード150)に対するリンク情報を選択する。次にユーザは、コンテキストメニュー230から「バックアップ作成」を選択する。
S102で、アプリケーション200は、バックアップ先を指定するためのバックアップ先指定ダイアログを表示する。バックアップ先指定ダイアログの一例を図5(b)に示す。S103で、ユーザは、バックアップ先のフォルダ(バックアップフォルダ)のパス「C:\backup\フォルダ3」を指定する。
S104で、アプリケーション200は、ユーザが指定したフラッシュメモリカード150内に記録されている映像データの容量の合計を計算し、バックアップフォルダが記録される記録媒体の空き容量と比較する。これにより、アプリケーション200は、フラッシュメモリカード150内の映像データを、バックアップフォルダにコピー可能か否かを判定する。
コピー可能である場合、処理はS105に進み、アプリケーション200は、バックアップフォルダ「フォルダ3」を「C:\backup」内に作成する。そして、S106で、アプリケーション200は、フラッシュメモリカード150の映像データをバックアップフォルダ「C:\backup\フォルダ3」にコピーする。このとき、図1(b)に示すフラッシュメモリカード150内のデータ構造をそのままバックアップフォルダにコピーすることで、フラッシュメモリカード150とバックアップフォルダのデータ構成の解析処理を共通化できる。
S107で、アプリケーション200は、バックアップフォルダ「C:\backup\フォルダ3」のためのリンク情報を生成する(図3(b)参照)。そして、アプリケーション200は、図6に示すように、リンク情報表示ペイン201にフォルダのアイコンとフォルダ名「フォルダ3」とを表示する。
S108で、アプリケーション200は、リンク情報「フォルダ3」を選択状態に変更し、バックアップフォルダ内の映像データのサムネイルを映像データ一覧表示ペイン202に表示する。これにより、バックアップが正常に完了したことをユーザに通知できる。
一方、S104において、バックアップのための容量が不足していると判定された場合は、処理はS109に進み、アプリケーション200はバックアップを行わずに警告メッセージを表示して処理を終了する。
フラッシュメモリカード150内の映像データを外付HDD160へバックアップする際の動作についても、上記と同様にして実現可能である。
次に、第1の実施形態における、バックアップフォルダ及びバックアップフォルダのリンク情報を削除する処理の流れについて、図7〜図9を用いて説明する。前提として、フラッシュメモリカード150内の映像データがPC100のHDD104及び外付HDD160にバックアップされているものとする。但し、以下の説明は、バックアップとは別の手法で(例えば、アプリケーション200のメニューを介して)作成されたフォルダ及びリンク情報に対しても同様に当てはまる。
図8(a)のリンク情報表示ペイン201において、「フォルダ3」をPC100の内蔵HDDであるHDD104内に作成されたバックアップフォルダに対するリンク情報とする。また、「フォルダ4」を外付HDD160内に作成されたバックアップフォルダに対するリンク情報とする。このとき、アプリケーション200の管理ファイルは、図3(b)に示すように、「フォルダ3」及び「フォルダ4」のためのリンク情報を含む。図3(b)に示すように、「フォルダ4」は、メディアID「FGHIJ」に対応する外付HDD160のルートフォルダの下の「\backup\フォルダ4」に記録されている。
図7は、第1の実施形態における、アプリケーション200が実行するリンク情報削除処理を示すフローチャートである。S201で、ユーザが、図8(b)のように、リンク情報表示ペイン201にて、削除したいバックアップフォルダに対応したリンク情報(削除対象のリンク情報)を選択し、コンテキストメニュー240から「削除」を選択する。S202(アクセス判定)で、アプリケーション200は、選択したリンク情報に関連付けられたバックアップフォルダ(即ち、このリンク情報に含まれるメディアID及びフォルダパスによって特定される、削除対象のフォルダ)にアクセス可能か否かを判定する。
フォルダにアクセス可能であった場合、処理はS203に進み、アプリケーション200は図9(a)に示すダイアログ(削除確認ダイアログ1)を表示し、フォルダの削除確認を行う。S204で、削除確認ダイアログ1にて、ユーザが「キャンセル」ボタンをクリックした場合には、フォルダの削除を中断して処理を終了する。削除確認ダイアログ1にて、ユーザが「OK」ボタンをクリックした場合、処理はS205に進む。S205で、アプリケーション200は、格納されている映像データと共に削除対象のフォルダを削除する。S206で、アプリケーション200は、削除対象のフォルダに対応する削除対象のリンク情報を削除する。S207で、アプリケーション200は、リンク情報表示ペイン201から、削除対象のリンク情報のアイコンとフォルダ名の表示を消去する。
一方、S202の判定において、削除対象のフォルダにアクセス不可能であった場合、処理はS208に進む。S208(メディア判定)で、アプリケーション200は、削除対象のリンク情報に含まれるメディアIDを参照して、削除対象のフォルダが外部記録媒体に記録されているか否かを判定する。削除対象のフォルダが外部記録媒体に記録されていたと判定された場合、S209で、アプリケーション200は、削除対象のリンク情報に対応する記録媒体が外部記録媒体であるということをユーザが認識可能なようにユーザに対する通知を行う。例えば、アプリケーション200は、図9(b)に示すダイアログ(削除確認ダイアログ2)を表示する。削除確認ダイアログ2では、削除確認メッセージに加えて、外部記録媒体をPC100に再び接続すれば削除対象のリンク情報に対応するフォルダにアクセス可能になる可能性があることをユーザに通知する。これにより、外部記録媒体に存在するバックアップフォルダのリンク情報をユーザが不用意に削除してしまうことを抑制できる。
一方、S208の判定において、削除対象のフォルダが外部記録媒体に記録されていなかった(HDD104に記録されていた)と判定された場合、処理はS210に進む。この場合、削除対象のフォルダは、アプリケーション200を介さずに削除されており、外部記録媒体をPC100に接続してもリンク情報が再び有効になることはない。そこで、S210で、アプリケーション200は、図9(c)に示すダイアログ(削除確認ダイアログ3)を表示する。
S209又はS210の次に、S211で、アプリケーション200は、削除確認ダイアログ2又は削除確認ダイアログ3において「OK」ボタンがクリックされたか否かを判定する。「OK」ボタンがクリックされた場合、処理はS206に進む。そうでない場合、アプリケーション200は、リンク情報の削除を中断して処理を終了する。
なお、図9(b)の削除確認ダイアログ2から削除確認メッセージの部分を除去し、図7のS211において、必ず「No」と判定するようにアプリケーション200を構成してもよい。このようにすると、外部記録媒体がPC100に接続中のときにのみリンク情報の削除が可能になる。従って、再び有効になる可能性のあるリンク情報を削除することを抑制できる。
また、アプリケーション200がリンク情報表示ペイン201にフォルダのアイコンを表示する際に、アクセス不可能なフォルダについては、例えば色を変更したり、フォルダアイコンを選択不可能な状態にしたりしてもよい。これにより、リンク情報を利用したフォルダへのアクセスが不可能であるとことをユーザに通知できる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、アプリケーション200は、リンク情報(ショートカット)を削除する際に、削除対象のリンク情報に対応するフォルダにアクセス不可能であり削除対象のフォルダが外部記録媒体に記録されていた場合、削除対象のリンク情報に対応する記録媒体が外部記録媒体であるということをユーザが認識可能なようにユーザに対する通知を行う。
これにより、外部記録媒体のフォルダに対するショートカットを削除する際に、削除対象のショートカットが外部記録媒体のフォルダに対するものであるということをユーザに認識させることが可能となる。また、アプリケーション200は、この通知の際に、本当にショートカットを削除するか否かをユーザに選択させるので、再び有効になる可能性のあるショートカットをユーザが意図せず削除してしまう可能性が低減される。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、図7に示したリンク情報削除処理が、図10に示すものに置き換わる。第2の実施形態において、PC100の構成などは第1の実施形態と同様のため、説明を省略する。
第2の実施形態では、削除対象のリンク情報に対応するフォルダにアクセス不可能であり削除対象のフォルダが外部記録媒体に記録されていた場合、アプリケーション200は、削除対象のリンク情報を実際には削除しない。代わりに、アプリケーション200は、削除対象でないリンク情報と区別可能な所定の形式で削除対象のリンク情報を保持する。これにより、削除対象のリンク情報に対応する外部記録媒体が再びPC100に接続された場合に、そのリンク情報を再利用することが可能になる。以下、図10を参照して具体的に説明する。図10において、図7と同一又は同様の処理が行われるステップには同一の符号を付し、説明を省略する。
第2の実施形態では、S209における削除確認ダイアログ2の表示が行われると、処理はS301に進む。S301で、アプリケーション200は、削除確認ダイアログ2において「OK」ボタンがクリックされたか否かを判定する。「OK」ボタンがクリックされた場合、処理はS302に進む。そうでない場合、アプリケーション200は、リンク情報の削除を中断して処理を終了する。
S302で、アプリケーション200は、削除対象のリンク情報を、削除対象でないリンク情報と区別可能な所定の形式で保持する。例えば、アプリケーション200は、削除対象のリンク情報を図3(b)に示す管理ファイル(「管理ファイルA」と呼ぶ)から別の管理ファイル(「管理ファイルB」と呼ぶ)に移動させる。
S303で、アプリケーション200は、リンク情報表示ペイン201から、削除対象のリンク情報に対応するアイコン及びフォルダ名を消去する。
図11(a)は、第2の実施形態における、アプリケーション200が実行するリンク情報回復処理のフローチャートを示す。PC100の外部IF105に外部記録媒体が接続されると、本フローチャートの処理が開始する。
S401で、アプリケーション200は、管理ファイルBにリンク情報が格納されているか否かを判定する。管理ファイルBにリンク情報が存在する場合(S401においてYes)、処理はS402に進み、アプリケーション200は、管理ファイルBに格納されたリンク情報からメディアID及びフォルダパスを読み出す。次に、S403で、アプリケーション200は、S402で読み出されたメディアID及びフォルダパスによって特定されるフォルダにアクセス可能であるか否かを判定する。アクセス可能である場合(S403においてYes)、処理はS404に進み、アプリケーション200は、図11(b)に示すダイアログを表示し、削除されたリンク情報を再表示(回復)するか否かをユーザに問い合わせる。S405で、アプリケーション200は、図11(b)に示すダイアログにおいて「OK」ボタンがクリックされたか否かを判定する。「OK」ボタンがクリックされた場合(S405においてYes)、処理はS406に進み、アプリケーション200は管理ファイルBのリンク情報を管理ファイルAに移動させる。S407で、アプリケーション200は、リンク情報表示ペイン201に管理ファイルAへ移動されたリンク情報のアイコン及びフォルダ名を再表示する。
一方、S401において、管理ファイルBにリンク情報が存在しない場合、S403において、フォルダにアクセスできない場合、及び、S405において、「キャンセル」ボタンがクリックされた場合には、アプリケーション200は処理を終了する。
ここで、図11(b)に示すダイアログにてユーザに選択させる手間を省略するために、S404及びS405の処理は省略されてもよい。また、上述の例では、リンク情報を管理ファイルAから管理ファイルBに移動させたが、管理ファイルAにフラグ領域を設け、S302において削除対象のリンク情報のフラグをセットすることにより、削除対象のリンク情報を削除対象でないリンク情報と区別してもよい。
以上の処理により、第2の実施形態によれば、削除対象のリンク情報に対応する外部記録媒体が再びPC100に接続された場合に、そのリンク情報を再利用(回復)することが可能になる。
なお、上述した各実施形態では、外部記録媒体の例として外付HDD160を挙げたが、外部記録媒体はLANを介してPC100に接続されるネットワークドライブでもよい。また、フラッシュメモリカードにバックアップフォルダを生成してもよい。また、リンク情報は、フォルダ作成者、作成日時などを含んでもよい。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (6)

  1. 外部記録媒体を接続する接続手段と、内部記録媒体と、を備える情報処理装置であって、
    データを格納するためのフォルダが記録されている記録媒体を識別するメディア識別子と、当該フォルダの当該記録媒体における記録位置を示す記録位置情報と、を含む1以上のフォルダ情報を管理する管理手段と、
    前記1以上のフォルダ情報から削除対象のフォルダ情報を選択する選択手段と、
    前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子及び記録位置情報によって特定されるフォルダにアクセス可能か否かを判定するアクセス判定手段と、
    前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるか否かを判定するメディア判定手段と、
    前記アクセス判定手段で「アクセス可能でない」と判定され、前記メディア判定手段で「記録媒体が外部記録媒体である」と判定された場合に、前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるということをユーザが認識可能なようにユーザに対する通知を行う通知手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記通知手段は、前記ユーザに対して、前記接続手段に外部記録媒体を接続した場合に前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子及び記録位置情報によって特定されるフォルダにアクセス可能になる可能性があるという旨の通知を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記アクセス判定手段で「アクセス可能でない」と判定され、前記メディア判定手段で「記録媒体が外部記録媒体である」と判定された場合に、前記管理手段は、削除対象でないフォルダ情報と区別可能な所定の形式で前記削除対象のフォルダ情報を保持し、
    前記接続手段に外部記録媒体が接続された場合に、前記アクセス判定手段は、前記所定の形式で保持されたフォルダ情報に含まれるメディア識別子及び記録位置情報によって特定されるフォルダにアクセス可能か否かを判定し、
    前記所定の形式で保持されたフォルダ情報に含まれるメディア識別子及び記録位置情報によって特定されるフォルダにアクセス可能であると前記アクセス判定手段で判定された場合に、前記管理手段は、当該所定の形式で保持されたフォルダ情報を再び削除対象でないフォルダ情報として管理する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記接続手段に接続された外部記録媒体に記録されたデータを、前記内部記録媒体又は前記接続手段に接続された他の外部記録媒体の所定のフォルダに複製する複製手段を更に備え、
    前記管理手段は、前記複製手段による複製が行われた場合に、前記所定のフォルダを特定するメディア識別子及び記録位置情報を含んだフォルダ情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 外部記録媒体を接続する接続手段と、内部記録媒体と、を備える情報処理装置の制御方法であって、
    データを格納するためのフォルダが記録されている記録媒体を識別するメディア識別子と、当該フォルダの当該記録媒体における記録位置を示す記録位置情報と、を含む1以上のフォルダ情報を管理する管理工程と、
    前記1以上のフォルダ情報から削除対象のフォルダ情報を選択する選択工程と、
    前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子及び記録位置情報によって特定されるフォルダにアクセス可能か否かを判定するアクセス判定工程と、
    前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるか否かを判定するメディア判定工程と、
    前記アクセス判定工程で「アクセス可能でない」と判定され、前記メディア判定工程で「記録媒体が外部記録媒体である」と判定された場合に、前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるということをユーザが認識可能なようにユーザに対する通知を行う通知工程と、
    を備えることを特徴とする制御方法。
  6. 外部記録媒体を接続する接続手段と、内部記録媒体と、を備える情報処理装置のコンピュータを、
    データを格納するためのフォルダが記録されている記録媒体を識別するメディア識別子と、当該フォルダの当該記録媒体における記録位置を示す記録位置情報と、を含む1以上のフォルダ情報を管理する管理手段と、
    前記1以上のフォルダ情報から削除対象のフォルダ情報を選択する選択手段と、
    前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子及び記録位置情報によって特定されるフォルダにアクセス可能か否かを判定するアクセス判定手段と、
    前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるか否かを判定するメディア判定手段と、
    前記アクセス判定手段で「アクセス可能でない」と判定され、前記メディア判定手段で「記録媒体が外部記録媒体である」と判定された場合に、前記削除対象のフォルダ情報に含まれるメディア識別子が示す記録媒体が外部記録媒体であるということをユーザが認識可能なようにユーザに対する通知を行う通知手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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