JP2011161002A - クラブケース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
ゴルフクラブCの収納部2を備えた本体部1と、前記本体部1の上部に形成された開口部3と、を備えたクラブケース10であって、前記収納部2からのゴルフクラブCの抜け落ちを防止するため、当該収納部2内面のほぼ中央部にゴルフクラブCのシャフトSと接触する滑り止め部5を配置したことを特徴とするクラブケース10。
【選択図】図1
Description
このため、従来、上記のようにゴルフのラウンド中において数本のゴルフクラブのみを入れて移動するのに好適な小型で口が開いたままのクラブケースが提案されている(特許文献1、特許文献2)。
特にクラブケース内で他のゴルフクラブの上に積み重ねられたゴルフクラブは、他のゴルフクラブの上を滑ってクラブケースから抜け落ちやすくなっていた。
また、クラブケースを地面に立てるための脚や地面に突き刺すステッキ状の棒材を備えた従来のクラブケースは、重量が増えたり運搬や保管に不便であるという欠点もあった。
これは、従来のキャディバッグにおいては、その内底部にグリップを嵌め込んでゴルフクラブのガタつきを防ぐというような考慮がされているものはあっても、キャディバッグをほぼ水平にしたような場合にゴルフクラブの抜け落ちを防止するということが考慮されていなかったためである(特許文献3、特許文献4)。
前記収納部からのゴルフクラブの抜け落ちを防止するため、当該収納部内面のほぼ中央部にゴルフクラブのシャフトと接触する滑り止め部を配置したクラブケースを最も主要な特徴とするものである。
前記収納部内面の底部付近にも滑り止め部を設け、ゴルフクラブのシャフト及びグリップと接触するようにしてもよい。
また、前記本体部は、開口部に筒状の保形材を備えていてもよく、前記収納部は、下部が徐々に狭くなるように形成されていてもよい。
前記本体部は、前記収納部の滑り止め部が設けられた内面以外の部分の裏地が本体部の表生地と密着しておらず、ゴルフクラブのシャフト又はグリップと広範囲に亘り面接触するようになっていてもよい。
なお、前記本体部は、折り畳み可能となっていてもよい。
収納部内の底部にも設けられた滑り止め部が、ゴルフクラブのグリップとも接触することで、前記の抜け落ち防止効果をさらに高めることができる。
即ち、本発明のクラブケースにゴルフクラブを挿入したり、クラブケースからゴルフクラブを取り出す操作については、スムーズに行うことができる。
また、前記収納部の下部を徐々に狭くなるように形成することで、ゴルフクラブのグリップ同士を互いに密着させ、かつ、グリップと滑り止め部との接触力を高めることで、ゴルフクラブの抜け落ち防止効果を高めることができる。
また、前記滑り止め部を構成する合成皮革又は人工皮革の表面がゴルフクラブのシャフトと接するようにすることで、収納部内の外観の向上と、収納部内面の強度及び耐久性の向上とを得ることができる。
前記滑り止め部を構成する表面素材を所定値以上の摩擦抵抗を有するものから選択することで、ゴルフクラブの抜け落ち防止効果を簡単かつ確実に得ることができる。
また、ゴルフクラブを取り出す際にクラブケースを直立させ易くすることができる。
また、前記本体部を折り畳み可能とすることで、運搬及び保管に便利なものとすることができる。
本発明のクラブケースは、前記収納部内面の底部付近にも滑り止め部を設け、ゴルフクラブのシャフト及びグリップと接触するようにしてもよい。
また、前記本体部は、開口部に筒状の保形材を備えていてもよく、前記収納部は、下部が徐々に狭くなるように形成されていてもよい。
また、前記開口部は、筒状の保形材によって前記把持部側が広く、把持部側から離れるに従って狭くなる形状に維持されているとよい。
さらに、前記滑り止め部は、前記把持部が設けられた側の前記本体部の内面に沿って形成されていてもよい。
クラブケース10は、図1〜図5に示すように、パター、ピッチングウェッジ、サンドウェッジ、その他のアイアン、フェアウエーウッドなどのゴルフクラブCを計3〜5本程度入れてゴルフのラウンド中にゴルフコース内で持ち運ぶのに適した大きさにて軽量で柔軟な生地を用いて設けられている。
2は、前記本体部1内に形成された収納部であって、前記本体部1の表生地1a,1b及び裏地1cの側辺部と底辺部を縫合することで形成され、寸法上7本程度までのゴルフクラブCのグリップG及びシャフトSを収納することができるようになっている。
そして、前記開口部3付近の収納部2の形状を安定させるため、厚さ約2mm程度の発泡ポリエチレン製の板材を略二等辺三角筒状に形成した保形材3aが開口部3の付近に取り付けられている。
試験方法: 図9に示すように、試験片として滑り止め部5の生地(幅210mm、長さ220mm)を二つ折りにして揃え、その長さ方向の両端部を各5mmづつクランプCPにて締めて水平に保持し、当該滑り止め部5の生地上にゴルフクラブCのシャフトSの露出部分の中央部を載せる。
なお、シャフトSの下側と接する試験片の上面からクランプCPの下端までの距離は100mmとなっている。
また、グリップGとワイヤWとは、試験結果に影響しない程度の軽量で丈夫なテープとナスカンを用いて固定した。
材料試験機による引張速度:50mm/min
材料試験機による引張距離:50mm
シャフトSの中心線と定滑車Fの中心との高低差:100mm
定滑車Fの直径:50mm
室温:摂氏23度
シャフトの材質:カーボン
シャフトの表面塗装:アクリル樹脂塗装
クラブの総重量:387g
グリップの重量:46g
ヘッドの重量:289g
シャフトの材質:カーボン
シャフトの表面塗装:ポリウレタン系樹脂塗装
クラブの総重量:332g
グリップの重量:50g
ヘッドの重量:214g
試験片1:
厚さ約0.8mmのエナメル生地(合成皮革)であって、柔軟であるが伸縮性がほとんど無く、裏地は織布である。表面は、PVCのツヤ有り加工がされており、平滑でしっとり密着する触感がある。また、生地を指先に押し付けてもほとんど窪むことがなく表面はやや硬めである。
試験片2:
厚さ約5mmのスポンジゴム(EPDMゴム)のシート材であって、柔軟で伸縮性に富んでいる。表面は、ツヤが無く、柔らかく指で押すと窪み、平滑でしっとり密着する触感がある。
厚さ約0.5mmの生地(合成皮革)であって、柔軟で伸縮性が有り、裏地は織布である。表面は、ポリウレタン(PU)の細かい皮シボ加工がされており、しっとり密着する触感がある。また、生地を指先に押し付けると柔らかくよく窪む。
試験片4(実施例1に使用した素材):
厚さ約0.9mmの生地(合成皮革)であって、柔軟で弱い伸縮性が有り、裏地は織布である。表面は、ポリ塩化ビニル(PVC)の粗めの皮シボ加工がされており、しっとり密着する触感がある。また、生地を指先に押し付けても窪みは少ない。
厚さ約0.5mmの生地(合成皮革)であって、柔軟で伸縮性が有り、裏地は織布である。表面は、ポリウレタン(PU)のツヤ有り加工がされており、平滑でしっとり密着する触感がある。また、生地を指先に押し付けると柔らかくよく窪む。
試験片6:
厚さ約0.9mmの生地(合成皮革)であって、柔軟であるが伸縮性がほとんど無く、裏地は織布である。表面は、ポリウレタン(PU)のツヤ有りで細かいエンボス加工がされており、しっとり密着する触感がある。また、生地に指先を押し付けてもほとんど窪むことがなく表面はやや硬めである。
厚さ約0.7mmの生地(合成皮革)であって、柔軟であるが伸縮性がほとんど無く、裏地は織布である。表面は、ポリウレタン(PU)のツヤ無しで細かい皮シボ加工がされているが、しっとり密着する触感に欠け、さらっとした触感がある。また、生地を指先に押し付けてもほとんど窪むことがなく表面は硬めである。
試験片8:
厚さ約1mmの合成ゴムのシート材であって、柔軟である程度の伸縮性が有る。表面は、ツヤが無く、平滑でしっとり密着する触感がある。また、表面はやや硬めであるが、生地を指先に押し付けると窪む。
試験片9:
厚さ約0.1mmのポリエステルの織布生地であって、柔軟で織り糸の斜め方向の伸縮性が有る。表面は、しっとり密着する触感が無く、さらっとした触感がある。
そこで、上記の結果を踏まえて実際に製品化を行い試験したところ、上記の試験方法によって得られる1.4N以上の数値を発揮できる素材が本発明の実施に際して滑り止め部として好適に用いることができた。
7は、前記表生地1aの辺縁部に縫い付けられた補強部であって、前記滑り止め部5の長手方向に沿うように設けられており、図8に示すように、直径約3mmのPVC製の細長い棒状の芯材7aを本体部1の表生地1aと同様の生地にて包み込むようにしてから縫い付けることで形成されている。
かかる補強部7により、前記把持部4が設けられた本体部1の表生地1a側にはゴルフクラブCが抜け落ちようとする際の重量を支える十分な強度(腰)が得られる。
この上側の環状金具8aの取付位置は、開口部3の上端近傍となっており、肩掛けベルト7を肩に掛けて本体部1を持ち歩く際には、図10(b)に示すように、開口部3が上を向いた状態となり、ゴルフクラブCの抜け落ちを確実に防ぐことができるばかりか、スコアカードにスコアを記入する際に便利である。
このようにゴルフクラブCのシャフトSが互いに密着するように接することにより、収納部2に収納されたゴルフクラブCが開口部3から抜け落ちることをより一層効果的に防ぐことができる。
また、前記本体部1の合成樹脂製の織布からなる裏地1cは、本体部1の表地1bと密着しておらず、収納部2内においてゴルフクラブCのグリップG及びシャフトSが裏地1cと広範囲で当接する。
従って、これらの構成によって収納部2内面とゴルフクラブCとの間に生じる摩擦力により、収納部2内からゴルフクラブCが抜け落ちることを防ぐ効果をさらに発揮するようになっている。
従って、本体部1の底部が地面に擦ることを効果的に回避できるとともに、本体部1に収納されたゴルフクラブが開口部3から抜け落ちることを防ぐことができる。
一般的には、収納部2の内底部からグリップGの長さ(約25〜27cm)分程度上方の位置を下端とし、そこからさらに30〜40cm上方の位置(開口部3から20〜30cmの位置)までを上端とする位置が、本発明において滑り止め部5を設けるのに適した「収納部内面のほぼ中央部」に相当する。
前記滑り止め部5と直接接していない他のゴルフクラブCも、グリップGなどが収納部2内にて詰まるような状態となり、クラブケース10から抜け出すことが防止される。
よって、ゴルフクラブCのシャフトSが収納部2内にて締め付けられるようになり、ゴルフクラブCがそれ以上クラブケース10から抜け出すことがより一層効果的に防止される。
構成(1):把持部4が設けられた側面に対応する収納部2の内面(上部から底部まで)に滑り止め部5が形成されていること
によって、収納部2からゴルフクラブCが抜け出すことを防ぐことができるばかりか、次のような構成(2)〜(10)によっても収納部2からゴルフクラブCが抜け出すことをより一層効果的に防いでいる。
構成(3):収納部2の下部が柔軟な素材から構成されており、収納部2内面がゴルフクラブCのグリップG及びシャフトSの側面形状に沿うように変形し、ゴルフクラブCとの接触面積が増大するようになっていること。
構成(4):開口部3が把持部4から離れるほど下方に向いて斜めに形成されており把持部4及び肩掛けベルト8の取付位置を本体部1の上端に近づけることができるため、クラブケース10の使用時において本体部1がなるべくクラブヘッドHが水平より上方に向くようにすることができること。
構成(6):収納部2の内面を構成する裏地1cが本体部1の表地1bと密着しておらずグリップGと広範囲で密着すること。
構成(7):本体部1がゴルフクラブ1の重量を支えられる程度の強度を有していること(補強部7を設けたことによる腰があること)。
構成(9):開口部3付近に設けられた保形材3aとその下方にある裏地1cとの間の境界部分Bに段差が形成されていること。
構成(10):ショートアイアンなどの短いゴルフクラブにおいて、グリップエンドから長手方向の重心位置までの長さより、収納部2の長さの方が長いこと。
構成(11):開口部3に保形材3aを配置しており、開口部3が常時開いていること。
構成(12):開口部3の保形材3aが把持部4から離れるほど下方に向いて斜めに形成されており、開口面積が広くなっていること。
構成(13):クラブケース10の下端部を地面に置いてゴルフクラブCを出し入れする際にはクラブケース10がほぼ直立した状態となり、クラブケース10の本体部1がゴルフクラブCの重量によってほとんど変形しないため、滑り止め部5がシャフトSとほとんど接触することがないこと。
本実施例のクラブケース20は、最大で7〜8本までのゴルフクラブCを収納してゴルフのラウンド中に使用するのに適した寸法及び強度に形成されている。
さらに、前記本体部21及び収納部22は、収納部22内に収納されるゴルフクラブCの重量を支えることができ、かつ、ゴルフクラブCの重量により変形する柔軟な素材から構成されており、全体を折り曲げて運搬したり、収納・保管することもできるようになっている。
25は、前記収納部22の内面全体に設けられた滑り止め部であって、前記実施例と同様のPVC製の合成皮革生地から構成され、生地の表面側がゴルフクラブCのシャフトSと接触することで、ゴルフクラブCの抜け落ちを防止することができるようになっている。
28は、肩掛けベルトであって、前記本体部21の上部に固定された環状金具28aに対して着脱可能となっている。
従って、ラウンド中においてクラブケース20の開口部23が下向きになった場合においても、前記収納部22内面のほぼ中央部の滑り止め部25がゴルフクラブCのシャフトSと接触することで、ゴルフクラブCが収納部22から抜け出すことを防止することができる。
本実施例のクラブケース30は、前記実施例と同様に最大で7〜8本までのゴルフクラブCを収納してゴルフのラウンド中に使用するのに適した寸法及び強度に形成されている。
さらに、前記本体部31及び収納部32は、収納部32内に収納されるゴルフクラブCの重量を支えることができ、かつ、ゴルフクラブCの重量により変形する柔軟な素材から構成されているが、前記実施例と同様に、全体を折り曲げて運搬したり、収納・保管することもできるようになっている。
36は、前記把持部34と一体に連結された円環状の口枠であって、前記本体部31の上端に組み込まれ、前記開口部33の形状を円形に維持するための保形材として機能するものである。
本実施例のクラブケース40は、外観形状については前記実施例1のクラブケース10と同様に構成されており、最大で7〜8本までのゴルフクラブCを収納してゴルフのラウンド中に使用するのに適した寸法及び強度に形成されている。
本実施例の前記本体部41及び収納部42は、収納部42内に収納されるゴルフクラブCの重量によっては変形しない硬質の材料から構成されている。
45は、前記収納部42内面のほぼ中央部において把持部44の下方に対応する位置に突出形成された滑り止め部であって、前記各実施例にて使用した合成皮革の生地と同様の生地から設けられ、前記収納部42を部分的に緩やかに狭くするようにマウンド状に形成されている。
この滑り止め部45の設置に際しては、本体部41との間に弾力性のある発泡材などを適宜配置することで、ゴルフクラブCのシャフトSとの接触具合を調整することも可能である。
1a 表地
1b 表地
1c 裏地
2 収納部
3 開口部
3a 保形材
4 把持部
5 滑り止め部
6 かしめ金具
7 補強部
7a 芯材
8 肩掛けベルト
8a 環状金具
10 クラブケース(実施例1)
20 クラブケース(実施例2)
21 本体部
22 収納部
23 開口部
24 把持部
25 滑り止め部
26 ベルト通し
27 ベルト
28 肩掛けベルト
28a 環状金具
30 クラブケース(実施例3)
31 本体部
32 収納部
33 開口部
34 把持部
35 滑り止め部
36 口枠
40 クラブケース(実施例4)
41 本体部
42 収納部
43 開口部
44 把持部
45 滑り止め部
50 キャディバッグ
51 開口部
60 ゴルフカート
B 境界部分
C ゴルフクラブ
CP クランプ
F 滑車
G グリップ
H ヘッド
S シャフト
W ワイヤ
Claims (13)
- ゴルフクラブの収納部を備えた本体部と、
前記本体部の上部に形成された開口部と、
を備えたクラブケースであって、
前記収納部からのゴルフクラブの抜け落ちを防止するため、当該収納部内面のほぼ中央部にゴルフクラブのシャフトと接触する滑り止め部を配置したことを特徴とするクラブケース。 - ゴルフクラブの収納部を備えた本体部と、
前記本体部の上部に形成された開口部と、
を備えたクラブケースであって、
前記収納部からのゴルフクラブの抜け落ちを防止するため、当該収納部内面のほぼ中央部及び底部付近にゴルフクラブのシャフト及びグリップと接触する滑り止め部を配置したことを特徴とするクラブケース。 - 前記本体部は、前記収納部のほぼ中央部ないし開口部付近が、収納部内に収納されるゴルフクラブの重量を支えることができ、かつ、ゴルフクラブの重量により変形する柔軟な素材から構成されており、
ゴルフクラブの重量による収納部の変形に基づいて前記滑り止め部がゴルフクラブのシャフトと接触することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクラブケース。 - 前記本体部は、開口部に筒状の保形材を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のクラブケース。
- 前記収納部は、下部が徐々に狭くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のクラブケース。
- 前記滑り止め部は、ポリ塩化ビニル製又はポリウレタン製であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のクラブケース。
- 前記滑り止め部は、合成皮革又は人工皮革の表面がゴルフクラブのシャフトと接するように、当該合成皮革又は人工皮革を前記収納部の内面に配置することで構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載のクラブケース。
- 前記滑り止め部を構成する表面素材は、ゴルフクラブのシャフトを水平に載せた幅21cmの表面素材を2つ折りにしてゴルフクラブを吊し、ゴルフクラブのグリップ側を50mm/分にて1分間水平方向に引いた場合の引張力の平均値が約1.4N以上の摩擦抵抗を発揮するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載のクラブケース。
- 前記本体部がその上部に把持部を備えている場合において、
前記開口部は、前記把持部が設けられた前記本体部側から離れるに従って前記本体部の下方に向いて斜めに形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか一項に記載のクラブケース。 - 前記本体部がその上部に把持部を備えている場合において、
前記開口部は、筒状の保形材によって前記把持部側が広く、把持部側から離れるに従って狭くなる形状に維持されていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか一項に記載のクラブケース。 - 前記本体部がその上部に把持部を備えている場合において、
前記滑り止め部は、前記把持部が設けられた側の前記本体部の内面に沿って形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載のクラブケース。 - 前記本体部は、前記収納部の滑り止め部が設けられた内面以外の部分の裏地が本体部の表生地と密着しておらず、ゴルフクラブのシャフト又はグリップと広範囲に亘り面接触するようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載のクラブケース。
- 前記本体部は、折り畳み可能となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項12のいずれか一項に記載のクラブケース。
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