JP3183350U - ラケット用バッグ - Google Patents

ラケット用バッグ Download PDF

Info

Publication number
JP3183350U
JP3183350U JP2013000991U JP2013000991U JP3183350U JP 3183350 U JP3183350 U JP 3183350U JP 2013000991 U JP2013000991 U JP 2013000991U JP 2013000991 U JP2013000991 U JP 2013000991U JP 3183350 U JP3183350 U JP 3183350U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
grip
racket
grip holder
storage chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2013000991U
Other languages
English (en)
Inventor
史恵 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dunlop Sports Co Ltd
Original Assignee
Dunlop Sports Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dunlop Sports Co Ltd filed Critical Dunlop Sports Co Ltd
Priority to JP2013000991U priority Critical patent/JP3183350U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3183350U publication Critical patent/JP3183350U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】ラケットが円滑に取り出されうるラケット用バッグを提供する。
【解決手段】バッグは、収納室32を備えている。この収納室32は、第一シート、第二シート、左サイドシート18、右サイドシート20、底シート22及び天シート24に囲まれている。バッグはさらに、この収納室32の中に位置するグリップ置き26を有している。このグリップ置き26は、底シート22から離間している。収納室32にラケット70が収納されたときにこのラケット70のグリップ74が上記グリップ置き26によって支持される位置に、このグリップ置き26が存在している。底シート22とグリップ置き26との間のスペースには、靴、ボール、タオル、衣類等の物品が収納されうる。
【選択図】図3

Description

本考案は、テニス、バドミントン等に用いられるラケットが収納されるバッグに関する。
テニスプレーヤーは、ラケットをバッグに収納して持ち歩く。プレーヤーは、このバッグにボール、タオル、衣類等も収納する。これらの収納に適したバッグが、実用新案登録第3046441号公報に記載されている。
実用新案登録第3046441号公報
バッグに収納された状態では、ラケットのグリップは、バッグの底の近くに位置している。このラケットをバッグから取り出すとき、プレーヤーはグリップを引き上げる。このとき、グリップエンドがバッグの内面と擦れ合う。この擦れ合いは、ラケットの円滑な取り出しを阻害する。
前述の通り、バッグにはボール、タオル、衣類等も収納される。これらの物品がグリップの上に載っていると、ラケットの円滑な取り出しはいっそう困難である。
プレーヤーは、ラケットの円滑な取り出しを望んでいる。本考案の目的は、ラケットが円滑に取り出されうるバッグの提供にある。
本考案に係るラケット用バッグは、ラケットのための収納室を形成する前シート、後シート及び底シートと、この収納室の中に位置するグリップ置きとを備える。このグリップ置きは、底シートから離間している。収納室にラケットが収納されたときに、このラケットのグリップがグリップ置きによって支持される位置に、このグリップ置きが存在する。
好ましくは、グリップ置きは、前シートと後シートとの間に張り渡される。
グリップ置きは、主部、前部及び後部を有しうる。好ましくは、前部は前シートに固定され、後部は後シートに固定される。好ましくは、前部は面ファスナーによって前シートに固定され、後部は他の面ファスナーによって後シートに固定される。
好ましくは、バッグは、底シートとグリップ置きとの間に位置しうるポケットを有する。
好ましくは、底シートとグリップ置きとの距離は、5cm以上である。
本考案に係るラケット用バッグでは、底シートから離間した位置にあるグリップ置きに、ラケットのグリップが置かれる。従って、このバッグからラケットが円滑に取り出されうる。
図1は、本考案の一実施形態に係るラケット用バッグが示された正面図である。 図2は、図1のバッグが示された平面図である。 図3は、図2のIII−III線に沿った断面図である。 図4は、図3のIV−IV線に沿った部分拡大断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本考案が詳細に説明される。
図1−4に示されたラケット用バッグ2は、本体4、ハンドル6及びショルダーベルト8を備えている。ハンドル6は、本体4に取り付けられている。ショルダーベルト8も、本体4に取り付けられている。説明の便宜上、図2−4には、本体4のみが図示されている。
本体4は、第一シート10(図4参照)、第二シート12、第三シート14、第四シート16、左サイドシート18(図3参照)、右サイドシート20、底シート22、天シート24、3つのグリップ置き26(図4参照)及び2つのポケット28を備えている。第一シート10、第二シート12、第三シート14、第四シート16、左サイドシート18、右サイドシート20、底シート22及び天シート24は、織布からなる。織布の典型的な材質は、合成繊維である。これらのシート10、12、14、16、18、20、22、24が、皮革、樹脂板等からなってもよい。
第一シート10、第二シート12、左サイドシート18、右サイドシート20、底シート22及び天シート24に囲まれることにより、第一収納室30が形成されている。この第一収納室30にとって、第一シート10は前シートであり、第二シート12は後シートである。第一収納室30は、ポケット28を含んでいる。
第二シート12、第三シート14、左サイドシート18、右サイドシート20、底シート22及び天シート24に囲まれることにより、第二収納室32が形成されている。この第二収納室32にとって、第二シート12は前シートであり、第三シート14は後シートである。
第三シート14、第四シート16、左サイドシート18、右サイドシート20、底シート22及び天シート24に囲まれることにより、第三収納室34が形成されている。この第三収納室34にとって、第三シート14は前シートであり、第四シート16は後シートである。第三収納室34は、ポケット28を含んでいる。
図2に示されるように、天シート24は、第一ジップファスナー36、第二ジップファスナー38及び第三ジップファスナー40を備えている。
第一ジップファスナー36は、スライダー(図示されず)と多数のティース42とを備えている。第一ジップファスナー36が開かれた状態において、開口が形成される。この開口を通して、第一収納室30に物品が出し入れされうる。
第二ジップファスナー38は、スライダー(図示されず)と多数のティース44とを備えている。第二ジップファスナー38が開かれた状態において、開口が形成される。この開口を通して、第二収納室32に物品が出し入れされうる。
第三ジップファスナー40は、スライダー(図示されず)と多数のティース46とを備えている。第三ジップファスナー40が開かれた状態において、開口が形成される。この開口を通して、第三収納室34に物品が出し入れされうる。
図1に示されるように、第一シート10は、前ジップファスナー48を備えている。この前ジップファスナー48は、スライダー50と多数のティース52とを備えている。前ジップファスナー48が開かれた状態において、開口が形成される。この開口を通して、第一収納室30のポケット28に物品が出し入れされうる。
図4に示されるように、第四シート16は、後ジップファスナー54を備えている。図示されていないが、この後ジップファスナー54は、スライダーと多数のティースとを備えている。後ジップファスナー54が開かれた状態において、開口が形成される。この開口を通して、第三収納室34のポケット28に物品が出し入れされうる。
図4に示されるように、それぞれのグリップ置き26は、主部56、前部58及び後部60を備えている。図3に示されるように、このグリップ置き26はさらに、サイド部62を備えている。主部56、前部58、後部60及びサイド部62は、一体的に形成されている。このグリップ置き26は、織布からなる。グリップ置き26が、スポンジを内蔵する主部56を有してもよい。グリップ置き26が、メッシュシート、皮革、樹脂板等からなってもよい。
図4に示されるように、前部58は、面ファスナー64によって前シートに固定されている。この面ファスナー64は、フック部66とループ部68とを有している。フック部66は、前部58に縫い付けられている。ループ部68は、前シートに縫い付けられている。フック部66がループ部68に係合することにより、前部58が前シートに固定されている。後部60も同様に、面ファスナー64によって後シートに固定されている。前部58及び後部60の固定により、グリップ置き26が、前シートと後シートとの間に張り渡されている。グリップ置き26は、底シート22よりも上方に位置している。グリップ置き26は、底シート22と離間している。
図3に示されるように、サイド部62も、前部58及び後部60と同様に、面ファスナー64によって左サイドシート18に取り付けられている。
図3には、仮想線によってテニスラケット70が示されている。このラケット70は、第二収納室32に収納されている。このラケット70は、ヘッド72とグリップ74とを備えている。ヘッド72の一部は、底シート22に当たっている。一方、グリップ74は、グリップ置き26に載せられている。換言すれば、第二収納室32にラケット70が収納されたときにこのラケット70のグリップ74がグリップ置き26によって支持される位置に、グリップ置き26が存在している。
前述の通り、グリップ置き26は底シート22と離間している。従って、このグリップ置き26に載せられたグリップ74も、底シート22から離間している。グリップ74は、第二収納室32において、比較的高い位置にある。底シート22とグリップ置き26との間には、十分なスペースが存在する。このスペースに、ボール、タオル、衣類等の物品が収納されうる。
第二収納室32からラケット70が取り出されるときは、第二ジップファスナー38が開かれる。プレーヤーは第二収納室32に手を入れ、グリップ74を持つ。プレーヤーは、このグリップ74を上方へと引き上げる。前述の通り、グリップ74が第二収納室32において比較的高い位置にあるので、このグリップ74が左サイドシート18等に引っかかることなく、円滑にラケット70が取り出される。ボール、タオル、衣類等の物品はグリップ置き26よりも下方にあるので、ラケット70の取り出しを妨げない。
図示されないが、第一収納室30でも、グリップ74はグリップ置き26に載せられる。従ってグリップ74は、第一収納室30において、比較的高い位置にある。底シート22とグリップ置き26との間には、十分なスペースが存在する。このスペースに、ポケット28(図4参照)が存在する。このポケット28に、靴、ボール、タオル、衣類等の物品が収納されうる。グリップ74が第一収納室30において比較的高い位置にあるので、このグリップ74が左サイドシート18等に引っかかることなく、円滑にラケット70が取り出される。ポケット28はグリップ置き26よりも下方にあるので、このポケット28に収納された物品は、ラケット70の取り出しを妨げない。
第一収納室30において、グリップ置き26とポケット28との間に、物品が収納されてもよい。第一収納室30に、ポケット28が存在しなくてもよい。
図示されないが、第三収納室34でも、グリップ74はグリップ置き26に載せられる。従ってグリップ74は、第三収納室34において、比較的高い位置にある。底シート22とグリップ置き26との間には、十分なスペースが存在する。このスペースに、ポケット28(図4参照)が存在する。このポケット28に、靴、ボール、タオル、衣類等の物品が収納されうる。グリップ74が第三収納室34において比較的高い位置にあるので、このグリップ74が左サイドシート18等に引っかかることなく、円滑にラケット70が取り出される。ポケット28はグリップ置き26よりも下方にあるので、このポケット28に収納された物品は、ラケット70の取り出しを妨げない。第三収納室34に、ポケット28が存在しなくてもよい。
第三収納室34において、グリップ置き26とポケット28との間に、物品が収納されてもよい。第三収納室34に、ポケット28が存在しなくてもよい。
図1において矢印Lで示されているのは、底シート22とグリップ置き26との距離である。ラケット70の取り出しの容易の観点から、距離Lは5cm以上が好ましく、10cm以上がより好ましく、15cm以上が特に好ましい。距離Lは、30cm以下が好ましい。
このバッグ2では、面ファスナー64によってグリップ置き26が前シート及び後シートに固定されている。固定が、縫製によって達成されてもよい。固定が、接着剤によって達成されてもよい。前シート及び後シートへの着脱が自在であるとの観点から、面ファスナー64による固定が好ましい。グリップ置き26が、天シート24からつり下げられてもよい。
このバッグ2では、3つの収納室のそれぞれに、グリップ置き26が存在している。バッグ2が、グリップ置き26が存在する収納室と、グリップ置き26が存在しない収納室とを備えてもよい。
このバッグ2では、収納室の数は3である。この数は1でもよく、2でもよく、4以上でもよい。
本考案に係るバッグには、テニスラケット、バドミントンラケット、スカッシュラケット等が収納されうる。
2・・・ラケット用バッグ
4・・・本体
10・・・第一シート
12・・・第二シート
14・・・第三シート
16・・・第四シート
18・・・左サイドシート
20・・・右サイドシート
22・・・底シート
24・・・天シート
26・・・グリップ置き
28・・・ポケット
30・・・第一収納室
32・・・第二収納室
34・・・第三収納室
56・・・主部
58・・・前部
60・・・後部
62・・・サイド部
64・・・面ファスナー
66・・・フック部
68・・・ループ部

Claims (6)

  1. ラケットのための収納室を形成する前シート、後シート及び底シートと、この収納室の中に位置するグリップ置きとを備えており、
    上記グリップ置きが、上記底シートから離間しており、
    上記収納室にラケットが収納されたときにこのラケットのグリップが上記グリップ置きによって支持される位置に、上記グリップ置きが存在しているラケット用バッグ。
  2. 上記グリップ置きが、上記前シートと上記後シートとの間に張り渡されている請求項1に記載のバッグ。
  3. 上記グリップ置きが、主部、前部及び後部を有しており、
    上記前部が上記前シートに固定されており、
    上記後部が上記後シートに固定されている請求項2に記載のバッグ。
  4. 上記前部が面ファスナーによって上記前シートに固定されており、
    上記後部が他の面ファスナーによって上記後シートに固定されている請求項3に記載のバッグ。
  5. 上記底シートと上記グリップ置きとの間に位置しうるポケットを有する請求項1から4のいずれかに記載のバッグ。
  6. 上記底シートと上記グリップ置きとの距離が5cm以上である請求項1から5のいずれかに記載のバッグ。
JP2013000991U 2013-02-25 2013-02-25 ラケット用バッグ Expired - Lifetime JP3183350U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013000991U JP3183350U (ja) 2013-02-25 2013-02-25 ラケット用バッグ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013000991U JP3183350U (ja) 2013-02-25 2013-02-25 ラケット用バッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3183350U true JP3183350U (ja) 2013-05-16

Family

ID=50427326

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013000991U Expired - Lifetime JP3183350U (ja) 2013-02-25 2013-02-25 ラケット用バッグ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3183350U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10687563B2 (en) Gamer hoodie
US10159877B2 (en) Customizable golf club bag and method of using the same
JP4629025B2 (ja) バットバッグ
US20170245731A1 (en) Footwear Bag With Attached Mitten
JP3183350U (ja) ラケット用バッグ
JP2008138302A (ja) 釣り用上着のポケット構造
KR101823664B1 (ko) 골프 백
AU2019445562B2 (en) Upper torso garment
KR101221708B1 (ko) 넥타이
JP3151649U (ja) ゴルフ用多機能オーバースコート
KR200208912Y1 (ko) 스포츠용품 보관가방
JP3149306U (ja) 浴用マッサージタオル
US10779591B2 (en) Burp cloth bottle holder
JP3141531U (ja) ゴルフ小物携帯具
JP5466282B1 (ja) 凹凸専用収納ケース
JP5557544B2 (ja) クラブケース
KR20170003257U (ko) 기능성 골프옷 가방
JP2016125175A (ja) 袖の構造体
KR200429920Y1 (ko) 골품용품 홀더
JP3202016U (ja) リュックサックに模様替えできるウエストポーチ
JP3155623U (ja) 固形石鹸の収納具を兼ねた袋状の洗濯用ブラシ
JP3199814U (ja) ギミック
CN203914284U (zh) 一种家纺布套
JP3172414U (ja) ドライバーヘッドカバー
JP3177708U (ja) ゴルフ小物用ホルダー

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20130227

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160417

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250