JP2011160412A5 - - Google Patents

Description

このため、本発明に係る撮像装置は、被写体像を撮像し、静止画像データ又は動画像データを生成可能な撮像手段と、前記撮像手段により生成された静止画像データ及び動画像データを一時的に記憶可能な第１の記憶手段と、第２の記憶手段と、前記第１の記憶手段に記憶されている静止画像データ又は動画像データを読み出して、前記第２の記憶手段に転送可能な転送手段と、前記第１の記憶手段の動画像データの使用量に応じて、動画像データと静止画像データとの何れかを前記第２の記憶手段へ転送するよう前記転送手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴としている。

また、本発明にかかる撮像装置において、前記制御手段は、前記第１の記憶手段の動画像データの使用量が所定量以上の場合には、前記第１の記憶手段に記憶されている静止画像データを前記第２の記憶手段に転送せず、動画像データを前記第２の記憶手段に転送するよう前記転送手段を制御する、ようにしてもよい。

この場合において、前記制御手段は、前記第１の記憶手段の動画像データの使用量が前記所定量未満の場合には、前記第２の記憶手段への静止画像データの転送を許可する、ようにしてもよい。

更に、本発明にかかる撮像装置において、使用者から静止画の撮影指示を受け付ける受付手段と、前記受付手段が使用者から静止画の撮影指示を受け付けるのに応じて、静止画撮影を行っている旨の表示を開始する表示手段とをさらに備え、前記第１の記憶手段の動画像データの使用量に応じて、前記表示手段による静止画撮影を行っている旨の表示期間が異なる、ように構成することもできる。

この場合において、前記第１の記憶手段の動画像データの使用量が多いほど、前記表示手段による静止画撮影を行っている旨の表示期間が長くなるようにしてもよい。


＜＜補正の説明＞＞
この補正は、特許請求の範囲の減縮及び記載の明確化を基本的な目的とするもので、請求項１（第７行目）及び請求項５（第４行目）に「第１の記憶手段の使用状況に応じて」とあるを「第１の記憶手段の動画像データの使用量に応じて」とする補正、並びに請求項３，４及び６（各第１行目）に「第１の記憶手段の使用量」とあるを「第１の記憶手段の動画像データの使用量」とする補正は、主として、当初明細書の段落［００３７］，［００４９］，［００６４］−［００６６］の記載などに基づくものであり、新規事項を加入するものではありません。尚、以上の特許請求の範囲の補正に伴って、明細書における関連個所（段落［０００８］，［００１０］−［００１３］）についても対応した補正を行いました。

Claims (6)

1. 被写体像を撮像し、静止画像データ又は動画像データを生成可能な撮像手段と、
   前記撮像手段により生成された静止画像データ及び動画像データを一時的に記憶可能な第１の記憶手段と、
   第２の記憶手段と、
   前記第１の記憶手段に記憶されている静止画像データ又は動画像データを読み出して、前記第２の記憶手段に転送可能な転送手段と、
   前記第１の記憶手段の動画像データの使用量に応じて、動画像データと静止画像データとの何れかを前記第２の記憶手段へ転送するよう前記転送手段を制御する制御手段と、を備える、
   撮像装置。
2. 前記第１の記憶手段は、動画像データを一時的に記憶する動画像データ記憶手段と、静止画像データを一時的に記憶する静止画像データ記憶手段と、を備える、
   請求項１に記載の撮像装置。
3. 前記制御手段は、前記第１の記憶手段の動画像データの使用量が所定量以上の場合には、前記第１の記憶手段に記憶されている静止画像データを前記第２の記憶手段に転送せず、動画像データを前記第２の記憶手段に転送するよう前記転送手段を制御する、
   請求項１に記載の撮像装置。
4. 前記制御手段は、前記第１の記憶手段の動画像データの使用量が前記所定量未満の場合には、前記第２の記憶手段への静止画像データの転送を許可する、
   請求項３に記載の撮像装置。
5. 使用者から静止画の撮影指示を受け付ける受付手段と、
   前記受付手段が使用者から静止画の撮影指示を受け付けるのに応じて、静止画撮影を行っている旨の表示を開始する表示手段と、をさらに備え、
   前記第１の記憶手段の動画像データの使用量に応じて、前記表示手段による静止画撮影を行っている旨の表示期間が異なる、
   請求項１〜４の何れかに記載の撮像装置。
6. 前記第１の記憶手段の動画像データの使用量が多いほど、前記表示手段による静止画撮影を行っている旨の表示期間が長い、
   請求項５に記載の撮像装置。