JP2011157024A - クリップナット取付部を有する樹脂部品及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】樹脂部品の搬送中におけるクリップナットのずれや、ボルトの締め付け時におけるクリップナットの回転を防止することができるクリップナット取付部を有する樹脂部品の提供を目的とする。
【解決手段】樹脂部品10の板状部21の片面または両面に、押出成形時の押出方向に沿って形成されたリブ25をクリップナット取付部31と交差するように設け、クリップナット取付部31ではリブ25を切断除去してリブ25の対向する切断面25a、25a間の板状部21にボルト挿入孔35を形成し、クリップナット取付部31に装着したクリップナット61をリブの対向する切断面25a、25aで挟むようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリップナット取付部を有する樹脂部品及びその製造方法に関する。
従来、長尺の樹脂成形品には、成形の容易さ及び成形コストの低減等の理由から、押出成形されたものが多い。また、図7及び図8に示すように、押出成形された樹脂部品70には、他部品に組み付けられる際に、樹脂部品70の板状部72がクリップナット80とボルト(ビスの場合を含む)87(図8に示す)で他部品90に固定されるものがある。
クリップナット80は、略四角形の二つの挟持片82、84を有し、側面形状が略コ字状のものからなり、一方の挟持片82には、ボルト(ビスの場合を含む)の挿入可能なボルト孔(ビス孔とも称される)83が形成され、他方の挟持片84にはナット部分85が設けられている。前記ナット部分85は、図示のように挟持片84にネジ孔の形成されたものの他に、ナットが溶接等で固着されたもの(図示せず)等がある。
前記樹脂部品70の板状部72には、予めクリップナット取付部73にボルト挿入孔74を形成し、前記クリップナット取付部73にクリップナット80を装着し、その後、前記他部品90に形成されているボルト挿入孔94に対して前記クリップナット80のボルト孔83の位置を合わせて前記樹脂部品70の板状部72を他部品90に重ね、その状態で前記他部品90のボルト挿入孔74からボルト87を挿入し、前記樹脂部品70に装着されているクリップナット80のナット部分85と螺合させることにより、前記樹脂部品70が他部品90に固定される。
前記クリップナット80とボルト87で他部品90に固定される樹脂部品70は、固定作業の迅速化等のために予めクリップナット80が前記クリップナット取付部73に装着され、その状態で他部品への組み付け固定場所へ搬送されることが多く、搬送中にクリップナット80の位置がずれて後の固定作業時にクリップナット80を配置し直さねばならないことがあり、固定作業の効率が低下する問題がある。さらに、前記固定作業においてボルト87を締め付ける際にクリップナット80が板状部72で回転し、他部品90に固定した後の樹脂部品70に波打ち変形を生じる原因となることもある。なお、前記押出成形された樹脂部品70の例として、自動車のフロントバンパー(他部品)の下部にクリップナットとボルトで取り付けられるフロントスポイラー(樹脂部品)を挙げることができる。
前記樹脂部品の搬送中におけるクリップナットのずれや、ボルト締め付け時のクリップナットの回転を防ぐために、図9に示すように、樹脂部品70におけるクリップナット取付部の両側に、クリップナット80の両側を挟むようにした位置決め用突部105、105を形成することが考えられる。しかしながら、樹脂部品70の成形に用いられる押出成形は、所定形状の長尺品を押出成形装置のダイから連続的に押し出す成形方法であり、押出方向Lに対して交差する方向には突部を形成することができなかった。そのため、従来の押出成形された樹脂部品には、搬送中におけるクリップナットの位置ずれやボルト締め付け時のクリップナットの回転を防ぐための位置決め用突部105、105を形成することが困難であった。また、射出成形で長尺の樹脂部品を成形するには、高価な金型が必要になると共に成形装置が大型になるため、押出成形と比べてコストが上昇し、かつ製造が面倒になる。
実開平6−63482号公報 実開昭63−161088号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであって、押出成形された樹脂部品の搬送中におけるクリップナットのずれや、ボルト締め付け時におけるクリップナットの回転を防止することができるクリップナット取付部を有する樹脂部品及びその製造方法の提供を目的とする。
請求項1の発明は、板状部にクリップナット取付部を有する樹脂部品において、前記樹脂部品は押出成形されたものからなり、前記樹脂部品の板状部の片面または両面には、前記押出成形時の押出方向に沿って形成されたリブが前記クリップナット取付部と交差するように設けられ、前記クリップナット取付部では前記リブが切断除去されて前記リブの対向する切断面間の板状部にボルト挿入孔が形成され、前記クリップナット取付部に装着されたクリップナットを前記リブの対向する切断面で挟むようにしたことを特徴とするクリップナット取付部を有する樹脂部品に係る。
請求項2の発明は、樹脂部品の板状部にクリップナット取付部を有する樹脂部品の製造方法において、前記板状部を有し該板状部の両面または片面にリブを有する樹脂部品を押出成形し、前記板状部における前記クリップナット取付部とされる部分の前記リブの位置で、前記板状部に貫通孔を形成して前記リブを切断除去することにより、前記貫通孔からなるボルト挿入孔を有しかつ前記リブの対向する切断面でクリップナットを挟むようにしたクリップナット取付部を形成することを特徴とするクリップナット取付部を有する樹脂部品の製造方法に係る。
請求項1の発明によれば、樹脂部品の板状部のクリップナット取付部に装着されたクリップナットが、リブの対向する切断面で挟まれてクリップナット取付部に保持されるため、樹脂部品の搬送中にクリップナットがずれるのを防ぐことができ、また樹脂部品を他部品に固定する際のボルト締め付け時にクリップナットが回転するのを防止することができる。
請求項2の発明によれば、樹脂部品の搬送中におけるクリップナットのずれやボルト締め付け時のクリップナットの回転を防止できる樹脂部品を、射出成形のような高価な金型が不要な押出成形によって安価に、かつ容易に製造することができる。
本発明の一実施形態に係るクリップナット取付部を有する樹脂部品及び該樹脂部品に装着されるクリップナットの斜視図である。 図1のクリップナット取付部及びクリップナットの平面図である。 クリップナット取付部形成前の樹脂部品の一部の斜視図である。 本発明の一実施形態の樹脂部品を他部品に固定する際の斜視図である。 本発明の一実施形態の樹脂部品を他部品に固定した状態を樹脂部品の長さ方向(押出方向)と直交する断面で切断した断面図である。 本発明の一実施形態の樹脂部品を他部品に固定した状態を樹脂部品の長さ方向(押出方向)と平行に切断した断面図である。 従来のクリップナット取付部を有する樹脂部品及び該樹脂部品に装着されるクリップの斜視図である。 従来の樹脂部品を他部品に固定する際の斜視図である。 クリップナット取付部の両側に位置決め用突部を設ける場合の問題を説明する斜視図である。
以下に、本発明の一実施形態のクリップナット取付部を有する樹脂部品について説明する。図1に示すクリップナット取付部を有する樹脂部品10は、自動車のフロントスポイラーとして自動車のフロントバンパーの下部に取り付けられるものである。
前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10は押出成形されたものであり、上下方向の湾曲した前面部11と、前記前面部11の裏面側上部に略水平方向に形成された板状部21とよりなる。前記前面部11の上端は前記板状部21よりも上方へ突出した上方突部13となっている。前記上方突部13の高さは、前記板状部21のクリップナット取付部31に装着されるクリップナット61の上側挟持片63の厚みよりも大とされている。前記上方突部13は、前記樹脂部品10が、図4及び図5に示す自動車のフロントバンパー50の下部の固定用板状部(固定用フランジ)52に固定された際に、前記フロントバンパー50の下部と前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10との間の隙間を隠し、前記フロントバンパー50の前方からクリップナット61の上側挟持片63が視認されないようにする。
前記板状部21は、他部品への固定面、図示の例ではフロントバンパー50への固定面とされる部分であり、所定幅(奥行き)のフランジで構成されている。前記板状部21の上面22には、リブ25が樹脂部品10の押出成形時の押出方向Lに沿って形成されている。前記リブ25は、前記クリップナット61の上側挟持片63の厚みと同一またはそれよりも高くされるのが好ましく、さらに前記前面部11の上方突部13の高さ以下にされるのが好ましい。前記リブ25の幅(図2に示すd)は適宜決定されるものであり、例として2〜10mmを挙げる。なお、前記リブ25は、図示の例では前記板状部21の上面22のみに形成されているが、前記板状部21の下面23に形成してもよく、さらには前記板状部21の片面に限られず、両面(上面22と下面23)に形成してもよい。また、前記リブ25は、クリップナット取付部31と交差するように、すなわち押出成形時にクリップナット取付部31とされる部分(クリップナット取付部予定部)と交差するように形成されている。
前記クリップナット取付部31は、クリップナット61が装着される部分であり、前記板状部21の長さ方向(前記押出方向Lと同一方向)に所定間隔で複数設けられている。前記クリップナット取付部31の間隔は、前記樹脂部品10の長さ等に応じて設定される。前記クリップナット取付部31では、前記リブ25が切断除去され、前記リブ25の対向する切断面25a,25a間の板状部21にボルト挿入孔35が貫通孔で形成されている。図2に示すように、前記リブ25が切断除去される長さeは、前記クリップナット61の幅wと等しくされる。なお、前記クリップナット61の幅wと等しくされるとは、クリップナット61の幅wと厳密に同一のもののみをいうのではなく、厳密に同一のものから所定量大、例えば0.5〜2mm程度大の場合までを含むことをいう。前記ボルト挿入孔35は、前記リブ25の切断除去された部分の長さeを長径aとする長孔からなり、前記長径aを前記板状部21の長さ方向(前記押出方向Lと同一方向)とし、短径bを前記板状部21の奥行き方向(長さ方向と直交する方向)Mとして形成されている。前記短径bは、クリップナットの長さkよりも小であって使用するボルトの径以上とされる。
前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10の製造方法について説明する。まず、図3に示すように、前記湾曲した前面部11の裏面側に前記板状部21を有し、該板状部21の上面22にリブ25を有する長尺品を、公知の押出成形装置を用いて押出成形し、押出成形された長尺品を所定長さで切断して前記板状部21にリブ25を有する樹脂部品10Aを得る。前記前面部11の上端は、前記板状部21よりも上方へ突出した上方突部13となっている。なお、前記リブ25は、図示の例では前記板状部21の上面22に形成されているが、前記板状部21の下面23であってもよく、さらには前記板状部21の片面に限られず、両面(図示の例では上面22と下面23)に形成してもよい。
次に、前記クリップナット取付部31とされる部分(すなわちクリップナット取付部予定部)31Aにおける前記リブ25の位置35Aで、前記板状部21に貫通孔を形成して前記リブ25を切断除去することにより、図1及び図2に示すように、前記貫通孔からなる前記ボルト挿入孔35を有しかつ前記リブ25の対向する切断面25a、25aで前記クリップナット61を挟むようにしたクリップナット取付部31を形成し、前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10(図1に示す)を得る。なお、前記クリップナット取付部となる部分31Aの範囲は、前記クリップナット取付部31の範囲と一致する。また、図3の符号35Aの鎖線で示した部分は前記ボルト挿入孔35となる。前記ボルト挿入孔35となる貫通孔の形成は、プレス等の打ち抜きによって行うことができる。前記貫通孔の大きさ及び形状は、前記クリップナット挿入孔35と同様である。すなわち、貫通孔は、長径が前記クリップナット61の幅wと等しく、かつ短径が前記クリップナットの長さkよりも小であって使用するボルトの径以上の長孔からなり、かつ、前記貫通孔の長径を前記樹脂部品10Aの長さ方向(前記押出方向L)として形成される。
前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10を、自動車のフロントバンパーへ組み付ける場合について説明する。
まず、前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10のクリップナット取付部31に、前記クリップナット61を装着する。その際、前記クリップナット取付部31の端部32が前記クリップナット61の上側挟持片63の先端64と下側挟持片65の先端66間となるようにクリップナット61を配置し、その状態で前記クリップナット61をクリップナット取付部31に押し込み、前記リブ25の対向する切断面25a、25a間に通して装着する。図4に前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10にクリップナット61を装着した状態を示す。前記クリップナット取付部31に装着されたクリップナット61は、前記上側挟持片63に形成されているボルト挿入孔67と前記下側挟持片65に形成されているナット部分68の孔の位置が、前記クリップナット取付部31のボルト挿入孔35と一致した状態となっている。その後、前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10は、フロントバンパーへの固定作業現場(組み付け作業現場)に搬送される。前記搬送時、前記クリップナット取付部31に装着されたクリップナット61は、前記クリップナット取付部31の両側で対向している前記リブ25の切断面25a、25aで挟まれて保持されるため、位置ずれが防止される。
なお、前記クリップナット取付部31に装着されたクリップナット61を、前記上側挟持片63の先端64で前記前面部11の上方突部13と当たり、一方、前記クリップナット61の基部69で前記クリップナット取付部31の端部32と当たるようにすれば、前記クリップナット61のずれや、後述するボルト締め付け時のクリップナット61の回転をより確実に防止することができる。
図4に示すように、前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10が固定されるフロントバンパー50は、前面部51の下部から後方へ向けて略水平に突出した固定用板状部(固定用フランジ)52が形成されている。前記固定用板状部52には、前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10における前記ボルト挿入孔35と対応するボルト挿入孔55が複数形成されている。
前記クリップナット61が装着された樹脂部品10を、前記フロントバンパー50の固定用板状部52の下側に配置し、前記クリップナット61の上側挟持片63に形成されているボルト孔67を、前記フロントバンパー50の固定用板状部52に形成されているボルト挿入孔55の位置に一致させる。その状態で、前記フロントバンパー50の固定用板状部52のボルト挿入孔55からボルトBを挿入して前記クリップナット61の上側挟持片63に形成されているボルト孔67に通し、図5及び図6に示すように、前記クリップナット61の下側挟持片65に形成されているナット部68に前記ボルトBを螺合させて締め付けることにより、前記クリップナット取付部を有する樹脂部品10を前記フロントバンパー50の下部に固定する。
前記ボルトBの締め付け時、前記クリップナット61は前記クリップナット取付部31の両側で対向している前記リブ25の切断面25a、25aで挟まれて回転が阻止されるため、前記ボルトBの締め付け作業を効率よく、かつ確実に行うことができる。また、前記のようにクリップナット61を、前記上側挟持片63の先端64で前記前面部11の上方突部13と当たり、一方、前記クリップナット61の基部69で前記クリップナット取付部31の端部32と当たるようにすれば、前記ボルト締め付け時のクリップナット61の回転をより確実に防止することができる。なお、図5は、前記ボルトBの締め付けによって前記樹脂部品10を前記フロントバンパー50の下部に固定した状態を、前記樹脂部品10の長さ方向(押出方向Lと同一方向)と直交する断面で切断した断面図であり、一方、図6は、前記樹脂部品10の長さ方向(押出方向Lと同一方向)と平行に切断した断面図である。
なお、前記クリップナット61の挟持片先端64と当接するように、樹脂部品に別のリブを前記押出方向Lに沿って形成し、これによって前記クリップナット61のずれ防止効果及び回転防止効果を一層高めても良い。また、前記リブ25を前記板状部21の下面23に設けて、前記フロントバンパーの固定用板状部52と前記樹脂部品10の板状部21を前記クリップナット61で挟むようにしてもよい。その場合、前記ボルトとクリップナット61のナット部分68は、前記の場合とは逆にナット部分68を上に設けてボルトをクリップナットの下方から上向きに挿入し、締め付けるようにしてもよい。
前記実施形態では、クリップナット取付部を有する樹脂部品が、自動車のフロントスポイラーとして自動車のフロントバンパーに取り付けられるものの場合を示したが、本発明のクリップナット取付部を有する樹脂部品は、自動車のフロントスポイラーに限られず、他の自動車部品等であってもよい。
10 クリップナット取付部を有する樹脂部品
10A リブを有する樹脂部品
21 板状部
25 リブ
25a リブの切断面
31 クリップナット取付部
35 樹脂部品のボルト挿入孔
61 クリップナット

Claims (2)

  1. 板状部にクリップナット取付部を有する樹脂部品において、
    前記樹脂部品は押出成形されたものからなり、
    前記樹脂部品の板状部の片面または両面には、前記押出成形時の押出方向に沿って形成されたリブが前記クリップナット取付部と交差するように設けられ、
    前記クリップナット取付部では前記リブが切断除去されて前記リブの対向する切断面間の板状部にボルト挿入孔が形成され、
    前記クリップナット取付部に装着されたクリップナットを前記リブの対向する切断面で挟むようにしたことを特徴とするクリップナット取付部を有する樹脂部品。
  2. 樹脂部品の板状部にクリップナット取付部を有する樹脂部品の製造方法において、
    前記板状部を有し該板状部の両面または片面にリブを有する樹脂部品を押出成形し、
    前記板状部における前記クリップナット取付部とされる部分の前記リブの位置で、前記板状部に前記クリッププナットの幅で貫通孔を形成して前記リブを切断除去することにより、
    前記貫通孔からなるボルト挿入孔を有しかつ前記リブの対向する切断面でクリップナットを挟むようにしたクリップナット取付部を形成することを特徴とするクリップナット取付部を有する樹脂部品の製造方法。
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