JP2011155540A - デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1 のチューナー及び第2 のチューナーを有するチューナー部と、前記チューナー部で処理された番組映像を表示する表示部と、番組を選択する操作ボタンを有する入力部と、これらを統括的に制御する制御部とを備え、前記入力部は、操作ボタンに接触があったときに第1の操作信号を発生し、前記操作ボタンが押し込まれたときに第2 の操作信号を発生するように構成され、前記制御部は、前記第1 のチューナーで受信している番組映像の表示中に前記第1の操作信号を検出したとき、前記第1の操作信号に対応する前記第2のチューナーで受信する番組情報の表示を前記第1 の番組映像の中で実行し、前記第2 の操作信号を検出したとき、前記第2 のチューナーで受信する番組映像の表示に切換えるように制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。
【選択図】 図2
Description
(実施形態1)
本発明による実施形態1を図1乃至図3を参照して説明する。
まず以下に、図1を参照して本発明の一実施形態に係わるテレビ受信装置について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係わるテレビ受信装置の構成を概略的に示している。このテレビ受信装置は、地上アナログ放送波、並びにBS、CS及び地上デジタル放送波を受信可能であり、マイクロプロセッサ10、デジタル用チューナ11、アナログ用チューナ12、デジタル用復調器13、アナログ用復調器14及びTS復号器15を備えている。
マイクロプロセッサ10は、例えばフォトビューア機能やフォトフレーム機能を実現するために、USBコネクタ27に接続されるUSBメモリやカードコネクタ28に接続されるメディアカードにファイルとして保持される1または複数のフォト画像を取り込み、信号処理部16、グラフィック処理部17、及び映像処理部19での処理を経て各フォト画像をディスプレイ20に表示させる制御を行えるように構成されている。
図11では、HDD(H)から読み出されたTSデータは、Demux(デマルチプレクサ)2の処理にて、ユーザーから指定された条件に応じて、Audioデータ、Videoデータ、字幕データに分離される。
映像合成処理7は、Videoデコーダー4および字幕処理5からのデータを合成し最終的にTVの画面上へ表示する画像データを作成し、出力処理6で示す出力処理へ合成した画像データを出力される。
誤操作防止だけではなく、ミニ番組表的な裏番組ガイドとしても利用できる。裏のチャンネルでどんな番組を放送しているのか気になったとき、チャンネル切換ボタンに触れるだけで確認することができる。表示情報が1チャンネル分なので、現行のミニ番組表よりも高速に表示することができる。また、番組内容を確認して気に入った場合は、指を乗せているキーをそのまま押せば、すぐに選局することできる。実施例2の効果として、チャンネル切換ボタンに触れるだけで確認することができる。また表示情報が1チャンネル分なので、現行のミニ番組表よりも高速に表示することができる。また番組内容を確認して気に入った場合は、指を乗せているボタンをそのまま押せば、すぐにそのチャンネルに切り換えることできるため便利である。
放送切換ボタン(地デジ/BS/CS)に触れながら、(または触れた後に)チャンネル切換ボタンに触れることで、別のネットワークについても、チャンネル情報表示することができる。実施例3の効果としてキー入力を工夫することで、別のネットワークでも、チャンネル情報を表示することができる。
70チャンネル近くあるCS放送についても裏番組のチャンネル情報を確認できるように、ダイレクト選局テーブルのページ切換機能を用意する。例えば、CSキーに触れることでページ切換する。これにより、全ての放送チャンネルのチャンネル情報を確認することができる。実施例4の効果として70チャンネル近くあるCS放送でも、全ての裏番組のチャンネル情報を確認できるようになる。
チャンネル切換だけではなく、HDMI入力などの外部入力への入力切換についても応用でき、実際に入力切換を実施する前に、外部入力情報を確認することができる。
<実施例6>
リモコンボタン押下の事前検出するための操作手段は、タッチセンサー以外でも構わない。例えば、非接触型のセンサーや半押し検出ボタン(カメラのシャッターボタンのようなもの)などによって構成してもよい。実施例6の効果としてタッチセンサー以外の非接触型のセンサーや半押し検出ボタンを利用しても実現できる。また非接触型のセンサーを使った場合、ボタンに触れる前にボタン検出できるため、タッチセンサーよりも早く検出できる。
チャンネル情報表示を実施するための操作手段は何でもよい。タッチセンサー/非接触センサー/半押し検出ボタン(カメラのシャッターボタンのようなもの)/キーの2重押し判定(シフトキーのような)/キーの押し方(ダブルクリック判定や長押し判定)などによって構成してもよい。実施例7の効果としてチャンネル情報表示を実施するための操作手段はいろいろなものがあり、タッチセンサー以外の 非接触センサー/半押し検出ボタン(カメラのシャッターボタンのようなもの)/キーの2重押し判定(シフトキーのような)/キーの押し方(ダブルクリック判定や長押し判定)などにより操作できる。
非接触型のセンサーを用いる場合、押されようとしているボタンを検出・特定できる能力さえあれば、ボタン個々には取り付ける必要はない。
実施例8の効果としてセンサーをボタン個々に取り付ける必要がない。
(実施形態のポイント)
以下に基本ポイントと補足ポイントとに分けて列挙する。
<基本ポイント1>
リモコンのボタンに個々にタッチセンサーを取り付け、ボタンの押下の通知とは別に、ユーザーがボタンに触れたことを検出して通知する。
<基本ポイント2>
ボタンに取り付けられたタッチセンサーで、ユーザーがボタンに触れたことを検出した場合、検出したボタンの名称やそのボタンを押した場合にどのような処理が実行されるかを、テレビ画面上に表示してユーザーに通知する。これにより、誤操作を防止する。暗闇での操作にも便利である。
チャンネル切換ボタンのタッチセンサーで、ユーザーがチャンネル切換ボタンに指を乗せたことを検出したときに、選局先のチャンネル情報を画面にポップアップ表示することで、実際にチャンネル切換ボタンを押してチャンネルを切り換える前に、ユーザーは選局したいチャンネルかどうかを確認できるため、チャンネル切換操作の誤操作防止になる。
誤操作防止だけではなく、ミニ番組表的な裏番組ガイドとしても利用できる。
裏のチャンネルでどんな番組を放送しているのか気になったとき、チャンネル切換ボタンに触れるだけで裏番組のチャンネル情報を確認することができる。
表示情報が1チャンネル分なので、現行のミニ番組表よりも高速に表示することができる。
また、番組内容を確認して気に入った場合は、指を乗せているボタンをそのまま押せば、すぐにそのチャンネルに切り換えることできるため便利。
<補足ポイント1>
放送切換ボタン(地デジ/BS/CS)に触れながら、(または触れた後に)チャンネル切換ボタンに触れることで、別のネットワークについても、チャンネル情報表示することができる。
70チャンネル近くあるCS放送についても裏番組のチャンネル情報を確認できるように、ダイレクト選局テーブルのページ切換機能を用意する。例えば、CSキーに触れることでページ切換する。これにより、全ての放送チャンネルのチャンネル情報を確認することができる。
チャンネル切換だけではなく、HDMI入力などの外部入力への入力切換についても応用でき、実際に入力切換を実施する前に、外部入力情報を確認することができる。
リモコンボタン押下の事前検出するための操作手段は、タッチセンサー以外でも構わない。例えば、非接触型のセンサーや半押し検出ボタン(カメラのシャッターボタンのようなもの)などが考えられる。
チャンネル情報表示を実施するための操作手段は何でもよい。タッチセンサー/非接触センサー/半押し検出ボタン(カメラのシャッターボタンのようなもの)/キーの2重押し判定(シフトキーのような)/キーの押し方(ダブルクリック判定や長押し判定)などが考えられる。
非接触型のセンサーの場合、触れているまたは触れようとしているボタンを検出・特定できる能力さえあれば、ボタン個々には取り付ける必要はない。
<補足ポイント7>
現行のリモートコントローラ操作と互換性が高く、特別難しい操作は必要ないため、現行のリモートコントローラ操作に慣れているユーザーも問題なく操作ができる。
(デジタル放送受信機への応用の様態)
以下に列挙する。
(1)コントローラの個々の操作ボタンにタッチセンサーを付加して、ボタン押下の検出とは別に、ボタンに触れたことを検出する機能を持つデジタル放送受信機。
(2)コントローラの操作ボタンに半押し検出ボタンを使用して、ボタン押下の検出とは別に、ボタンの半押しを検出する機能を持つデジタル放送受信機。
(3)コントローラに非接触型のセンサーを付加して、ボタン押下の検出とは別に、ユーザーによる押下が予想されるボタンを検出する機能を持つデジタル放送受信機。
(19)第1の操作手段と第2の操作手段を隣接させたことを特徴とする(17)の外部入力情報表示方法。
(20)第1の操作手段と第2の操作手段として第1の操作手段と同一のボタンを割り当て、ボタンの押し方により第1の操作と第2の操作とを区別することを特徴とする(16)のチャンネル情報表示方法。
本発明による実施形態3を図1及び図3乃至図5を参照して説明する。実施形態1と共通する部分は説明を省略する。
チャンネル切換ボタンとは別にチューナー選局用ボタンを用意したリモートコントローラのイメージ図を図4に示す。
チャンネル切換を指示する通常のダイレクトチャンネル切換ボタン(1〜12)とは別に、チューナー選局を実施するための操作手段として、チューナー選局ボタン(1’〜12’)を用意する。
チャンネル切換する前にチューナー選局を済ませておくことで、実際にチャンネル切換が指示された場合のチャンネル切換に掛かる時間を飛躍的に短縮できる効果も持たせることができる。
チューナー選局用ボタンをチャンネル切換ボタンに隣接させたリモートコントローラのイメージ図を図5に示す。
チャンネル切換を指示する通常のダイレクトチャンネル切換ボタン(1〜12)とは別に、チューナー選局を実施するための操作手段として、チューナー選局ボタン(1’〜12’)を用意する。
チャンネル切換を実施する場合、チャンネル切換ボタンを押す前に、対応するチューナー選局ボタンを押すことで、事前にチューナー選局を済ませることができる。
チャンネル切換する前にチューナー選局を済ませておくことで、実際にチャンネル切換が指示された場合のチャンネル切換に掛かる時間を飛躍的に短縮できる効果も持たせることができる。
(1) ボタンに取り付けられたタッチセンサーで、ユーザーがボタンに触れた事を検出した場合、そのボタンを押した場合、どのような処理が実行されるかをテレビ画面上に表示してユーザーに通知する。
(2) 非接触型のセンサーを付加して、ボタン押下の検出とは別に、ユーザーによる押下が予想されるボタンを検出する機能を持つコントローラ。
(3) 個々の操作ボタンにタッチセンサーを付加して、ボタン押下の検出とは別に、ボタンに触れたことを検出する機能を持つデジタル放送受信機のコントローラ。
(4) 非接触型のセンサーを付加して、ボタン押下の検出とは別に、ユーザーによる押下が予想されるボタンを検出する機能を持つデジタル放送受信機のコントローラ。
Claims (5)
- デジタル放送を受信して当該放送に含まれるデータを処理し番組映像として表示するようにしたデジタル放送受信装置であって、
第1 のチューナー及び第2 のチューナーを有するチューナー部と、
前記チューナー部で処理された番組映像を表示する表示部と、
番組を選択する操作ボタンを有する入力部と、
これらを統括的に制御する制御部とを備え、
前記入力部は、操作ボタンに接触があったときに第1の操作信号を発生し、前記操作ボタンが押し込まれたときに第2 の操作信号を発生するように構成され、
前記制御部は、前記第1 のチューナーで受信している番組映像の表示中に前記第1の操作信号を検出したとき、前記第1の操作信号に対応する前記第2のチューナーで受信する番組情報の表示を前記第1 の番組映像の中で実行し、前記第2 の操作信号を検出したとき、前記第2 のチューナーで受信する番組映像の表示に切換えるように制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送を受信して当該放送に含まれるデータを処理し番組映像として表示するようにしたデジタル放送受信装置であって、
チューナー部で処理された番組映像を表示する表示部と、
番組を選択する操作ボタンを有する入力部と、
これらを統括的に制御する制御部とを備え、
前記入力部は、操作ボタンに接触があったときに第1の操作信号を発生し、前記操作ボタンが押し込まれたときに第2 の操作信号を発生するように構成され、
前記制御部は、前記第1の操作信号を検出したとき、前記第1の操作信号に対応する処理の表示を実行するように制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送を受信して当該放送に含まれるデータを処理し番組映像として表示するようにしたデジタル放送受信装置であって、
第1 のチューナー及び第2 のチューナーを有するチューナー部と、
前記チューナー部で処理された番組映像を表示する表示部と、
番組を選択する操作ボタンを有する入力部と、
これらを統括的に制御する制御部とを備え、
前記入力部は、操作ボタンに接触があったときに第1の操作信号を発生し、前記操作ボタンが押し込まれたときに第2 の操作信号を発生するように構成され、
前記制御部は、前記第1の操作信号を検出したとき、前記第1の操作信号に対応する選局先のチヤンネル情報を画面にポップアップ表示するように制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。 - 更に第1 のチューナー及び第2 のチューナーを有する前記チューナー部を備えたことを特徴とする請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
- 第1 のチューナー及び第2 のチューナーを有するチューナー部と、前記チューナー部で処理された番組映像を表示する表示部と、番組を選択する操作ボタンを有する入力部と、これらを統括的に制御する制御部とを備え、デジタル放送を受信して当該放送に含まれるデータを処理し番組映像として表示するようにしたデジタル放送受信装置におけるデジタル放送受信方法であって、
前記入力部は、操作ボタンに接触があったときに第1の操作信号を発生し、前記操作ボタンが押し込まれたときに第2 の操作信号を発生し、
前記制御部は、前記第1 のチューナーで受信している番組映像の表示中に前記第1の操作信号を検出したとき、前記第1の操作信号に対応する前記第2のチューナーで受信する番組情報の表示を前記第1 の番組映像の中で実行し、前記第2 の操作信号を検出したとき、前記第2 のチューナーで受信する番組映像の表示に切換えるように制御することを特徴とするデジタル放送受信装置。
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JP2010016232A JP2011155540A (ja) | 2010-01-28 | 2010-01-28 | デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174996A (ja) * | 2013-03-06 | 2014-09-22 | Freescale Semiconductor Inc | インタフェースが触れられていることを示すためのシステムおよび方法 |
JP7559668B2 (ja) | 2021-04-30 | 2024-10-02 | 三浦工業株式会社 | 医療器具乾燥器 |
Citations (3)
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JP2006222513A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Sharp Corp | リモコンシステム |
JP2007267323A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-11 | Hitachi Ltd | デジタル放送受信装置 |
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2010
- 2010-01-28 JP JP2010016232A patent/JP2011155540A/ja active Pending
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