JP2011149997A - 照明灯付き拡大鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】深さのある有底孔や長さのある貫通孔,溝の内部表面等の光の届きにくい凹所内部に光を万遍なく投射して、これらを容易に観察することのできるようにした照明灯付き拡大鏡を提供する。
【解決手段】照明灯付き拡大鏡10は、ケーシング11の保持枠13に保持される固定拡大レンズ14と、ケーシング11の内部一側に配置され、固定拡大レンズ14の下方へ向けて光を照射する光源12と、ケーシング11の内部で固定拡大レンズ14の下方に傾斜して位置し、拡大レンズ上方の射出瞳位置Eから固定拡大レンズ14を通してケーシング11の下方へ向かう光軸L1は透過させ、光源12から放射された光は射出瞳位置Eからケーシング11の下方へ向かう光軸L1上に反射させて、光軸L1上に位置した凹所W1の内部に光を照射する光軸反射透過手段15と、光源12から光軸反射透過手段15へ向かう光軸L2上に配置される拡散板16とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、深さのある有底孔や長さのある貫通孔,溝の内部表面等の光の届きにくい凹所内部に光を当てながらこれらを拡大して観察するのに用いる照明灯付き拡大鏡に関する。
精密部品の組み立てや検査では、微細な手作業を明かりのもとで容易に行えるように、下方を解放したリング状のランプシェードの内部に環状照明灯を装着し、該ランプシェードの中央に形成されるレンズ装着孔に拡大レンズを配設するとともに、前記拡大レンズの外周を可撓性の保持枠で保持し、該保持枠を前記レンズ挿着孔に着脱可能に嵌合して拡大レンズを取付けた照明灯付き拡大鏡スタンドが用いられる(例えば、特許文献1参照)。
実開平3−71316号公報
しかしながら、前記特許文献1は平面や突部,比較的浅い有底孔を明視するには適しているが、被観察箇所が深さのある有底孔の場合には適していない。
図9及び図10は、特許文献1の照明灯付き拡大鏡スタンドを用いて深さのある有底孔を観察する場合の具体例を示すもので、被観察物Wの被観察箇所である有底孔W1は、照明灯付き拡大鏡スタンド1の拡大レンズ2の直下に配置されるが、有底孔W1自体に相応の深さがあり、また光源である環状照明灯3が拡大レンズ2の外周に位置することから、環状照明灯3は有底孔W1を上部側方から照射することになる。このため、環状照明灯3の光は有底孔W1の開口部とその周辺を照らすが深部には至らず、有底孔W1の深部は影Sとなってしまい拡大レンズ2で有底孔W1の深部を明視することはできない。
また、上述の被観察物Wが、例えば成型金型である場合に、有底孔W1はこの成型金型の雌雄型合わせに用いるガイド孔、またはこのガイド孔を摺動するガイド棒であり、有底孔W1がガイド孔の場合には高精度のリーマ孔加工が施され、また有底孔W1がガイド棒を植設するための植え込み孔の場合に高精度のタップ切り加工が施される。リーマ孔やタップ切り加工後には精度の確認やバリや切り粉の有無が検査されるが、特許文献1の照明灯付き拡大鏡スタンドではこのような検査が行えない。
本発明は、かかる実情を背景にしてなされたもので、その目的とするところは、深さのある有底孔や長さのある貫通孔,あるいは溝の内部表面等の光の届きにくい凹所内部にも光を万遍なく投射してこれらを容易に観察することのできる照明灯付き拡大鏡を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明の照明灯付き拡大鏡は、ケーシングの上面に設けられた保持枠に保持される固定拡大レンズと、前記ケーシングの内部一側に配置され、前記固定拡大レンズの下方へ向けて光を照射する光源と、前記ケーシングの内部で前記固定拡大レンズの下方に傾斜して位置し、前記拡大レンズ上方の射出瞳位置から固定拡大レンズを通して前記ケーシングの下方へ向かう光軸は透過させ、前記光源から放射された光は前記射出瞳位置から前記ケーシングの下方へ向かう前記光軸上に反射させて、該光軸上に位置した被観察箇所である凹所内部に光を照射する光軸反射透過手段と、前記光源から前記光軸反射透過手段へ向かう光軸上に配置される拡散板とを備えていることを特徴としている。
また、本発明の拡散板は、前記射出瞳位置と前記固定拡大レンズを保持する保持枠の光源側端部とを結ぶ視野限界線よりも光源側に配置するとともに、前記視野限界線に略沿って傾斜させるとよい。
さらに本発明は、前記光源と前記拡散板との間に、被観察箇所である前記凹所周囲への照明を減光する減光手段を配設することもできる。
本発明の光軸反射透過手段として、ハーフミラーやビームスプリッタがあり、光源としてはLEDや白熱電球が適当である。本発明の照明灯付き拡大鏡が対象とする被観察箇所は、深さのある有底孔や長さのある貫通孔,溝の内部表面等の斜めからの光が届きにくい凹所内部であり、具体的には、機械加工時のドリル孔やリーマ孔の加工精度、タップ切り後のバリや切り粉の有無、筆記具のキャップ孔の底部に刻まれた成型用の刻印、パイプの内部表面等を目視検査するのに適している。
光軸反射透過手段であるハーフミラーは、それ自体を射出瞳位置からケーシングの下方へ向かう光軸に対して光源側へ45度傾斜させ、またビームスプリッタは透過反射用の斜面を、射出瞳位置からケーシングの下方へ向かう光軸に対して光源側へ45度傾斜させて配置する。これにより、光源から放射された光は、光軸反射透過手段であるハーフミラーまたはビームスプリッタの斜面を反射して射出瞳位置からケーシングの下方へ向かう光軸上に入り、この光軸上に位置した被観察箇所である凹所内部に光を照射する。凹所の中心軸は、射出瞳位置から光軸反射透過手段を通してケーシングの下方へ向かう光軸と一致するかもしくはこれと平行に位置するため、光軸反射透過手段を反射してケーシングの下方へ向かう光によって内部隈なく照らされ、凹所内部に影を生じない。
また、光源と光軸反射透過手段との間に拡散板を配設することにより、光源からの光を拡散板が被観察箇所である凹所に適度に拡散して当てるので、被観察箇所である凹所が見易くなる。さらに、拡散板を射出瞳位置と固定拡大レンズを保持する保持枠の光源側端部とを結ぶ視野限界線よりも光源側に配置することにより、観察者の視界に拡散板が直接入らない。また、拡散板を視野限界線に略沿って傾斜させることにより、この傾斜配置によって空いた上側部に光源点灯用制御基板等の内装品を配置できる。
本発明の減光手段は、被観察箇所である凹所内部への照明は必要充分に確保し、照明が不要な凹所周辺には減光することにより、凹所内部が観察し易いものとなる。減光手段として、光彩絞りを用いたり、光束絞り用のレンズを光源と拡散板とを結ぶ光軸方向へスライドさせる構成があげられる。
本発明の照明灯付き拡大鏡によれば、従来の照明灯付き拡大鏡では行えなかった深さのある有底孔や長さのある貫通孔,溝の内部表面等の光の届きにくい凹所内部に光を当てながらこれらを拡大して観察することができるようになる。
また、光源と光軸反射透過手段との間に拡散板を配設することにより、光源からの光を拡散板が拡散して透過するので、被観察箇所である凹所が見易くなる。さらに、拡散板を射出瞳位置と固定拡大レンズを保持する保持枠の光源側端部とを結ぶ視野限界線よりも光源側に配置することにより、観察者の視界に拡散板が直接入らないので観察が行い易いものとなる。しかも、拡散板を視野限界線に略沿って傾斜させることにより、この傾斜配置によって空いた上側部に光源点灯用制御基板等の内装品を配置できる。したがって、ケーシングの横寸法が短く抑えられ、拡大鏡全体をコンパクトに形成することができる。
また、光源と拡散板との間に減光手段を配設して、被観察箇所である凹所周囲への照明を減光することにより、凹所内部の観察がより行い易くなる。
本発明の第1形態例を示す照明灯付き拡大鏡と被観察物の断面正面図である。 本発明の第2形態例を示す照明灯付き拡大鏡と被観察物の断面正面図である。 本発明の第2形態例を示す可動アームに取り付けた照明灯付き拡大鏡の外観斜視図である。 本発明の第2形態例を示す光彩絞りの外観斜視図である。 本発明の第3形態例を示す照明灯付き拡大鏡と被観察物の断面正面図である。 本発明の第3形態例を示す照明灯付き拡大鏡の一部断面平面図である。 本発明の照明灯付き拡大鏡を可動アームに取り付けて照明灯付きアーム型拡大鏡スタンドとした斜視図である。 本発明の照明灯付き拡大鏡を支柱に取り付けて照明灯付き昇降型拡大鏡スタンドとした斜視図である。 従来の照明灯付き拡大鏡スタンドの使用状態を示す外観斜視図である。 従来の照明灯付き拡大鏡スタンドの使用状態を示す断面正面図である。
以下、本発明の第1〜第3形態例を図1〜図6に基づいて説明する。なお、第1〜第3形態例を説明するあたり、これら照明灯付き拡大鏡をスタンドの可動アームや支柱に接続して照明灯付き拡大鏡スタンドとした図7や図8を適宜参酌する。
図1に示す第1形態例の照明灯付き拡大鏡10は、横長方形のケーシング11の内部一側壁に光源12が配設され、該ケーシング11の上壁他側に設けられた保持枠13に固定拡大レンズ14が保持されるとともに、固定拡大レンズ14の下方となるケーシング11の内部他側に光軸反射透過手段15が配設されている。
本形態例の光源12にはLEDが採用され、また光軸反射透過手段15にはハーフミラーが採用されている。光軸反射透過手段15であるハーフミラーは、それ自体が、射出瞳位置Eから固定拡大レンズ14と光軸反射透過手段15を通ってケーシング10の下方へ向かう光軸L1に対し、光源側へ45度傾けて配設されている。
ハーフミラーを用いた光軸反射透過手段15は、拡大レンズ上方の射出瞳位置Eから固定拡大レンズ14をケーシング10の下方へ向かう光軸L1は透過させ、光源12から放射された光軸L2上の光は光軸反射透過手段15からケーシング10の下方へ向かう光軸L1上に反射させる。
光源12と光軸反射透過手段15との間には拡散板16が設けられており、光源12から光軸L2を通って光軸反射透過手段15へ向かう光を適度に拡散するようにしている。ケーシング11の上壁内面一側には、本発明の内装品であるLED点灯制御基板17が固着されており、該LED点灯制御基板17は拡散板16と光源12との間に画成された上部空間Cに垂設されている。
ケーシング11の上面には、可動拡大レンズ20が支軸21に可動フレーム22を用いて回動自在に軸支されており、可動拡大レンズ20を固定拡大レンズ14の上部へ出没させることにより、2種類の倍率を選択できるようにしている。
ケーシング11の外面には電源スイッチ23とコ字形ブラケット24が設けられており、照明灯付き拡大鏡10は、コ字形ブラケット24を用いて、図7に示す照明灯付きアーム型拡大鏡スタンド50の可動アーム51に連結したり、図8に示す照明灯付き昇降型拡大鏡スタンド60の支持アーム61に連結できるようにしている。
ケーシング11の他側壁内面には、光吸収部材である黒色植毛紙25が貼着されており、光源12から光軸反射透過手段15を透過してしまういくばくかの光を黒色植毛紙25で吸収して、光軸反射透過手段方向への反射を防止することにより、照明灯付き拡大鏡10を用いた観察が良好に行えるようにしている。ケーシング11の下壁他側部には観察用の開口26が設けられており、該開口26に防塵用リッド27が開閉自在に設けられている。
前記拡散板16は、射出瞳位置Eと固定拡大レンズ14を保持する保持枠13の光源側端部とを結ぶ視野限界線Rよりも光源側で、該視野限界線Rに略沿って傾斜配置されている。このように拡散板16を、光源12と光軸反射透過手段15との間で且つ視野限界線Rよりも光源側に配置し、さらに視野限界線Rに略沿って傾斜させることにより、射出瞳位置Eで照明灯付き拡大鏡10を覗く観察者の視界に拡散板16が直接入らないので観察し易いものとなる。しかも、拡散板16の傾斜配置によって空いた上側空間Cに内装品であるLED点灯制御基板17を配置しつつ、ケーシング11の横寸法を短く抑えられるので、照明灯付き拡大鏡10の全体をコンパクトに形成することができる。
本形態例の照明灯付き拡大鏡10は以上のように構成されており、この照明灯付き拡大鏡10を、図7,図8に示す照明灯付き拡大鏡スタンド50,60として組付けした場合に、図1に示すごとく、照明灯付き拡大鏡10を作業テーブル70に載置した被観察物Wの上方へ移動させ、さらに光軸L1を被観察箇所である凹所W1の中心軸と合致させるか、光軸L1の近傍で凹所W1の中心軸と平行に位置させる。
そして、電源スイッチ23のONによって光源12から放射された光は、光軸L2を通して光軸反射透過手段15でケーシング11の下方へ向かう光軸L1上に反射し、被観察箇所である凹所W1の内部を照射する。このように本形態例は、光源12からの光が、観察者の瞳と同様に射出瞳位置Eから光軸反射透過手段15を透過して被観察箇所である凹所W1の内部に至る光軸L1上に入り、凹所W1の底部や周壁を隈なく照らすので、凹所W1の内部観察を良好に行うことができる。
また拡散板16は、光源12からの光を凹所W1の内部に不要な乱反射させることなく適度に拡散させるので、凹所W1の内部観察がより良好に行える。さらに、光源12から光軸L2を通って光軸反射透過手段15に至る光は、いくばくかが光軸反射透過手段15を透過してしまうが、ケーシング他側壁に設けた黒色植毛紙25がこれを吸収して、光軸反射透過手段方向への反射を防止するので、ケーシング10内部に不要な光が反射してしまうことがなく、凹所W1の内部観察をより一層良好に行うことができる。
つぎに、本発明の第2,第3形態例を図2〜図6に基づいて説明する。なお、第2,第3形態例において、前述の第1形態例と同一構成については、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図2〜図4は本発明の第2形態例を示すもので、本形態例の照明灯付き拡大鏡30は、光源12と拡散板16との間の光軸L2上に、被観察箇所である凹所W1の周囲への照明を減光する減光手段31を配設し、該減光手段31の調整レバー31aをケーシング11の外部へ突出配置した点で前述の第1形態例と異なっている。
拡散板16と本発明の内装品であるLED点灯制御基板17の光源側には、ケーシング11の上壁から垂設された下がり壁11aが位置しており、該下がり壁11aの光源側に、上述の減光手段31が固着されている。
本形態例の減光手段31には、多数の絞り羽根32を周方向に重合し、これら絞り羽根32を調整レバー31aの操作によって半径方向内外に移動させることにより、絞り羽根32内側の光路33を拡縮する光彩絞りが採用されており、減光手段31は下がり壁11aに固着される際に、光路33の中心軸を下がり壁11aに開設された透光窓34の中心軸とともに光軸L2上に位置合わせされる。
減光手段31である光彩絞りの光路33は、絞り羽根32を半径方向内側へ最大に移動した際にも全閉されることはなく、被観察物Wの凹所W1を照らすための最小必要面積が確保されている。
本形態例は、上記した第1形態例の効果に加えて、光路33を被観察物Wの凹所W1の大きさに合わせて拡縮することにより、光源12からの光を凹所W1に照射する一方で、光を要しない凹所W1の外側には減光して凹所W1の内部観察をより良好なものにするという効果がある。
図5,図6は本発明の第3形態例を示すもので、本形態例の照明灯付き拡大鏡40は、光源12と拡散板16との間の光軸L2上に配設される減光手段41として、光束絞り用レンズ42を光軸方向へスライドさせる構成を採用した点で上述の第2形態例と異なっており、その他の部分については第1,第2形態例と同様の構成となっている。
光源12と拡散板16との間には、筒状のホルダ11bがその中心軸を光軸L2に合致させて配設されており、このホルダ11bは、ケーシング11の上壁から拡散板16とLED点灯制御基板17の間を屈曲して延びる下がり壁11cの先端に保持されている。
本形態例の減光手段41は、ホルダ11bにスライド可能に収容された保持筒43の内部に上述の光束絞り用レンズ42を配設し、保持筒43の周壁外面に突設した調整ネジ44をホルダ11bに開設した長孔状のガイド孔45に挿通させた構成となっている。
本形態例の減光手段41を使用するには、調整ネジ44をガイド孔45の長手方向へ移動して、光束絞り用レンズ42を光軸L2方向へスライドさせることにより、被観察箇所である凹所W1とその周辺に対する光量が変更されもので、被観察物Wの凹所W1の大きさに合わせた照射面積を確保しつつ、光を要しない凹所W1の外側には減光して凹所W1の内部観察をより良好なものにする、という第2形態例と同等の効果を奏する。
なお、上述の第1〜第3形態例では、本発明の照明灯付き拡大鏡をスタンドの可動アームや支柱に接続して照明灯付き拡大鏡スタンドとして説明したが、本発明は照明灯付き拡大鏡を単体で使用することも可能である。
10,30,40…照明灯付き拡大鏡
11…ケーシング
12…LEDを用いた光源
13…保持枠
14…固定拡大レンズ
15…ハーフミラーを用いた光軸反射透過手段
16…拡散板
17…LED点灯制御基板(本発明の内装品)
20…可動拡大レンズ
21…支軸
25…黒色植毛紙(光吸収部材)
31,41…減光手段
32…絞り羽根
33…光路
34…透光窓
42…光束絞り用レンズ
43…保持筒
50…照明灯付きアーム型拡大鏡スタンド
51…可動アーム
60…照明灯付き昇降型拡大鏡スタンド
61…支持アーム
C…上部空間
E…射出瞳位置
L1,L2…光軸
R…視野限界線
S…影
W…被観察物
W1…被観察箇所である凹所

Claims (3)

  1. ケーシングの上面に設けられた保持枠に保持される固定拡大レンズと、
    前記ケーシングの内部一側に配置され、前記固定拡大レンズの下方へ向けて光を照射する光源と、
    前記ケーシングの内部で前記固定拡大レンズの下方に傾斜して位置し、前記拡大レンズ上方の射出瞳位置から固定拡大レンズを通して前記ケーシングの下方へ向かう光軸は透過させ、前記光源から放射された光は前記射出瞳位置から前記ケーシングの下方へ向かう前記光軸上に反射させて、該光軸上に位置した被観察箇所である凹所内部に光を照射する光軸反射透過手段と、
    前記光源から前記光軸反射透過手段へ向かう光軸上に配置される拡散板とを備えている
    ことを特徴とする照明灯付き拡大鏡。
  2. 前記拡散板が、前記射出瞳位置と前記固定拡大レンズを保持する保持枠の光源側端部とを結ぶ視野限界線よりも光源側に配置するとともに、前記視野限界線に略沿って傾斜させた
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明灯付き拡大鏡。
  3. 前記光源と前記拡散板との間に、被観察箇所である前記凹所周囲への照明を減光する減光手段を配設した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明灯付き拡大鏡。
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